JP2010067074A - 情報収集装置、情報収集方法及び情報収集プログラム - Google Patents

情報収集装置、情報収集方法及び情報収集プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】走行履歴情報を効率良く収集することができる情報収集装置、情報収集方法及び情報収集プログラムを提供する。
【解決手段】情報収集サーバ2は、車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、当該車両が走行を行った時間情報とを対応付けた履歴分類データ26を各車両のナビゲーションシステムからそれぞれ取得する。また、履歴分類データ26に基づいて、車両の走行内容を示すプローブデータ28を収集するための収集対象車両を予め設定された時間区分毎に特定し、収集対象車両から、プローブデータ28を収集する。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報収集装置、情報収集方法及び情報収集プログラムに関する。
従来より、道路上を走行する各車両を道路交通状況を探知するモニタリング装置として機能させるプローブシステムが開発されている。該システムのサーバは、各車両に搭載された車載装置から、現在地及び時刻、出発地からの走行経路等を含むプローブ情報を収集し、収集したプローブ情報を統計して各種道路交通情報を生成する。
統計により算出される道路交通情報は、収集するプローブ情報のデータ数に依存するものの、収集するデータ数が増加すると、データ収集処理及び統計解析処理における負荷が増大し、データ収集にかかる通信費用も膨大となる。このため、プローブ情報を効率良く収集することが要求されている。
この課題に対し、例えば特許文献1に記載されたシステムでは、車載機で目的地が設定された際に、目的地までの案内経路等をセンタに送信している。センタでは、予め設定されたポイントテーブルを参照して、案内経路に含まれる各区間にポイントを付与する。ポイントテーブルでは、データの収集率が少ない区間等、データの必要度が高い区間に高いポイントが設定されている。そして、案内経路のうち、ポイントが高い区間を収集対象として設定し、車載機から該区間の走行履歴を収集する。
特開2006−146645号公報
ところが、上記したシステムでは、経路が設定された際の経路上の道路については、プローブ情報を効率よく収集することが出来るが、経路が設定されていない道路については、プローブ情報を効率よく収集することができなかった。例えば、通勤道路等、一定の道路を頻繁に走行する場合には、目的地を設定しないことが多いが、これらの車両からは効率よくデータを収集することができなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、走行履歴情報を効率良く収集することができる情報収集装置、情報収集方法及び情報収集プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、当該車両が走行を行った時間情報とを対応付けた走行条件情報を各車両からそれぞれ取得する走行条件情報取得手段と、前記走行条件情報に基づいて、前記車両の走行内容を示す走行履歴情報を収集するための収集対象車両を予め設定された時間区分毎に特定する対象車両特定手段と、前記収集対象車両から、前記走行履歴情報を収集する情報収集手段とを備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報収集装置において、前記走行条件情報は、走行開始地点から走行終了地点に到達するまでの走行距離をさらに含むとともに、前記対象車両特定手段は、同一の前記走行条件情報が複数取得された場合に、それらの走行条件情報に含まれる前記走行距離の基準距離を設定し、前記基準距離に最も近い前記走行距離を有する前記走行条件情報を選択し、選択された走行条件情報を送信した前記車両を
前記収集対象車両として特定することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の情報収集装置において、前記走行条件情報は、走行開始地点から走行終了地点に到達するまでの所要時間をさらに含むとともに、前記対象車両特定手段は、同一の前記走行条件情報が複数取得された場合に、それらの走行条件情報に含まれる前所要時間の基準時間を設定し、前記基準時間に最も近い前記所要時間を有する前記走行条件情報を選択し、選択された走行条件情報を送信した前記車両を前記収集対象車両として特定することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の情報収集装置において、前記走行条件情報は、前記各車両の同じ走行条件下での走行回数をさらに含むとともに、前記対象車両特定手段は、同一の前記走行条件情報が複数取得された場合に、その走行条件情報に含まれる前記各車両の走行回数を比較し、該走行回数が最も多い前記車両を前記収集対象車両として特定することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、収集対象の車両から走行履歴情報を収集する制御手段を用いた情報収集方法において、前記制御手段は、車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、当該車両が走行を行った時間情報とを対応付けた走行条件情報を各車両からそれぞれ取得し、前記走行条件情報に基づいて、前記車両の走行内容を示す走行履歴情報を収集するための収集対象車両を予め設定された時間区分毎に特定し、前記収集対象車両から、前記走行履歴情報を収集することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、収集対象の車両から走行履歴情報を収集する制御手段を用いる情報収集プログラムにおいて、前記制御手段を、車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、当該車両が走行を行った時間情報とを対応付けた走行条件情報を各車両からそれぞれ取得する走行条件情報取得手段と、前記走行条件情報に基づいて、前記車両の走行内容を示す走行履歴情報を収集するための収集対象車両を予め設定された時間区分毎に特定する対象車両特定手段と、前記収集対象車両から、前記走行履歴情報を収集する情報収集手段として機能させることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、当該車両が走行を行った時間情報とを対応付けた走行条件情報に基づき、収集対象車両を特定する。そして、その収集対象車両から走行履歴情報を収集する。このため、必要な走行履歴情報を効率よく収集することができる。
請求項2に記載の発明によれば、同一の走行条件情報が複数取得された場合に、走行条件情報に含まれる走行距離の基準距離を設定し、該基準距離に最も近い走行距離を有する走行条件情報を選択する。そして、その走行条件情報を送信した車両を、収集対象車両とする。このため、走行履歴情報の重複を抑制し、特殊な走行ではない平均的な走行を行う車両の走行履歴情報を効率よく収集することができる。
請求項3に記載の発明によれば、同一の走行条件情報が複数取得された場合に、走行条件情報に含まれる所要時間の基準時間を設定し、該基準時間に最も近い所要時間を有する走行条件情報を選択する。そして、その走行条件情報を送信した車両を、収集対象車両とする。このため、走行履歴情報の重複を抑制し、特殊な走行ではない平均的な走行を行う車両の走行履歴情報を効率よく収集することができる。
請求項4に記載の発明によれば、同一の走行条件情報が複数取得された場合に、その走行条件での走行回数が最も多い走行条件情報を選択する。そして、その走行条件情報を送
信した車両を、収集対象車両とする。従って、その走行条件下での走行頻度が多い車両が収集対象車両となるため、走行履歴情報の重複を抑制し、データ収集率を向上することができる。
請求項5に記載の方法によれば、車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、当該車両が走行を行った時間情報とを対応付けた走行条件情報に基づき、収集対象車両を特定する。そして、その収集対象車両から走行履歴情報を収集する。このため、必要な走行履歴情報を効率よく収集することができる。
請求項6に記載の発明によれば、情報収集プログラムに従って、車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、当該車両が走行を行った時間情報とを対応付けた走行条件情報に基づき、収集対象車両を特定する。そして、その収集対象車両から走行履歴情報を収集する。このため、必要な走行履歴情報を効率よく収集することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図10に従って説明する。図1は、本実施形態のプローブシステム1の概略図である。
プローブシステム1は、情報収集装置としての情報収集サーバ2と、基地局3と、各車両Cに搭載されたナビゲーションシステム10(図2参照)とを備えている。情報収集サーバ2は、基地局3及びネットワークNを介して、各ナビゲーションシステム10とデータを無線通信にてそれぞれ送受信可能に接続されている。
図2に示すように、ナビゲーションシステム10は、制御装置11、地理情報記憶部12及び通信装置34を有している。制御装置11は、車両Cに設けられた位置検出センサ13から各種信号を取得して、自車位置を算出する。位置検出センサ13は、GPS受信部30、車速センサ31、ジャイロ32等から構成される。通信装置34は、無線通信機又はユーザが所有する携帯電話端末等である。
地理情報記憶部12には、道路データ20と地図描画データ21とが格納されている。道路データ20は、リンクの接続状態を示すリンクデータ、各リンクに割り当てられたリンクコスト等を有している。地図描画データ21は、ディスプレイDに地図画面を表示するためのデータ等を有している。
また、ナビゲーションシステム10は、行動履歴記憶部15、履歴分類記憶部16、収集対象記憶部17及びプローブデータ記憶部18を備えている。
行動履歴記憶部15には、一定期間内の各走行条件を示す行動属性データ25が蓄積されている。
図3に示すように、行動属性データ25は、各属性単位データ25Jからなる。属性単位データ25Jは、イグニッションスイッチ33(図2参照)のACCスイッチがオン状態にされてからオフ状態にされるまでの1回の走行毎に生成され、走行毎の走行条件を示す。本実施形態では、属性単位データ25Jは、走行開始地点25A、走行終了地点25B、出発日時25C、曜日25D、走行距離25E、所要時間25Fをそれぞれ有している。走行開始地点25Aは、ACCスイッチがオン状態にされた地点であり、走行終了地点25Bは、ACCスイッチがオフ状態にされた地点である。出発日時25C及び曜日25Dは、ACCスイッチがオン状態にされた時点の日にち、時刻及び曜日をそれぞれ示す。走行距離25Eは、走行開始地点から走行終了地点に到着するまで走行した距離を示し、所要時間25Fは、走行開始地点から走行終了地点に到着するまで要した時間を示す。
履歴分類記憶部16には、走行条件情報としての履歴分類データ26が格納されている
。図4に示すように、履歴分類データ26は、行動属性データ25を走行条件毎に分類した各分類単位データ26Jからなる。走行条件は、「走行開始地点」、「走行終了地点」、「曜日」及び「時間帯」であって、分類単位データ26Jは、この走行条件が同一である属性単位データ25Jの数や、走行距離の平均値等を示している。
具体的には、分類単位データ26Jは、走行開始地点26A、走行終了地点26B、時間情報としての曜日26C及び時間帯26D、平均走行距離26E、平均所要時間26F、走行回数26Gを有する。走行開始地点26A、走行終了地点26B、曜日26Cは、行動属性データ25の走行開始地点25A、走行終了地点25B、曜日25Dに対応し、時間帯26Dは、出発日時25Cが示す時刻が含まれる時間帯を示している。例えば、時刻が「7時31分」である場合、「7時〜8時」の時間帯26Dに分類される。
平均走行距離26Eは、同じ走行条件の各属性単位データ25Jに含まれる各走行距離25Eの平均値を示す。例えば、同じ走行条件の各属性単位データ25Jが2つ存在し、各走行距離25Eが「10.5km」及び「9.5km」である場合、平均走行距離26Eは「10km」となる。
平均所要時間26Fは、同じ走行条件の各属性単位データ25Jに含まれる各所要時間25Fの平均値を示す。例えば、同じ走行条件の各属性単位データ25Jが2つ存在し、各所要時間25Fが「21分」及び「19分」である場合、平均所要時間26Fは「20分」となる。
走行回数26Gは、一定期間内にその車両が同じ走行条件で走行した回数を示す。即ち、同じ走行条件の属性単位データ25Jの数と同数となる。
制御装置11は、行動属性データ25を所定期間毎に統計し、履歴分類データ26を更新する。そして、履歴分類データ26を、情報収集サーバ2からデータ要求を受信した際、又は所定時間が経過した際、又は全体の走行回数が所定回数以上なった際などの所定のタイミングで、情報収集サーバ2に送信する。
また、収集対象記憶部17には、収集対象データ27が格納されている。収集対象データ27は、情報収集サーバ2がナビゲーションシステム10に送信したデータであって、情報収集サーバ2が指定した収集対象車両と該収集対象車両毎の走行条件とを示している。
プローブデータ記憶部18には、制御装置11がプローブデータ28を生成した場合に、そのプローブデータ28が格納される。制御装置11は、収集対象データ27により指定された収集対象車両が自車両である場合に、情報収集サーバ2に送信するためのプローブデータ28を生成する。このように生成されたプローブデータ28は、プローブデータ記憶部18に一時格納された後、情報収集サーバ2に送信される。
次に、情報収集サーバ2について、図5に従って説明する。情報収集サーバ2は、CPU40、RAM41、ROM42、通信インターフェース(I/F)43、収集情報記憶部44、収集対象記憶部45、プローブデータ記憶部46を備えている。ROM42には、情報収集プログラムが格納され、CPU40、RAM41、ROM42及び通信インターフェース(I/F)43は、走行条件情報取得手段、対象車両特定手段、情報収集手段及び制御手段を構成する。
収集情報記憶部44には、各ナビゲーションシステム10から受信した履歴分類データ26が、送信元の車両又はナビゲーションシステム10を識別可能に(例えば、車両ID毎に)格納されている。収集対象記憶部45には、情報収集サーバ2が生成した上記収集
対象データ27が格納されている。
プローブデータ記憶部46には、収集対象車両から受信したプローブデータ28が蓄積されている。本実施形態では、収集されたプローブデータ28は、信号の系統制御の有無や、走行の容易さ、路面状態、渋滞の有無、所定の道路区間についての所要時間等の内容を示す道路交通情報を算出するために用いられる。
次に、本実施形態の処理手順について図6〜図10に従って説明する。
図6は、ナビゲーションシステム10が、行動属性データ25を蓄積する際の処理手順である。制御装置11は、イグニッションスイッチ33のACCスイッチがオン状態とされるのを待機する(ステップS1)。ACCスイッチがオン状態にされると(ステップS1においてYES)、制御装置11は、走行開始地点及び出発日時をRAM等に記憶する(ステップS2)。このとき、制御装置11は、ACCスイッチがオン状態にされた時点で、別途実行している自車位置検出処理で算出した自車位置を取得し、その自車位置を走行開始地点として記憶する。また、ACCスイッチがオン状態にされた時点の日時を、図示しないタイマ等から取得し、その日時を出発日時として記憶する。
また、制御装置11は、走行開始地点からの走行距離及び所要時間を算出する(ステップS3)。走行距離は、ACCスイッチがオン状態にされた時点からの車速センサ31から取得した車速パルス等に基づき算出し、ACCスイッチがオン状態にされた時点からの経過時間をタイマ等を用いて計測する。
さらに、制御装置11は、走行距離及び所要時間を更新しながら、ACCスイッチがオフ状態にされたか否かを判断し(ステップS4)、ACCスイッチがオフ状態にされていない場合には(ステップS4においてNO)、ステップS3を繰り返す。
そして、ACCスイッチがオフ状態にされると(ステップS4においてYES)、制御装置11は、その時点の自車位置を走行終了地点として記憶する(ステップS5)。さらに、RAM等に記憶した走行開始地点、出発日時、走行終了地点、走行距離、所要時間を読み出し、行動属性データ25を生成する。そして、生成した行動属性データ25を行動履歴記憶部15に蓄積する(ステップS6)。
また、制御装置11は、行動属性データ25を新たに行動履歴記憶部15に蓄積すると、履歴分類データ26を更新する(ステップS7)。尚、更新のタイミングは、行動属性データ25を新たに蓄積した時でなくても、所定間隔毎でもよい。このように、少なくとも行動属性データ25の蓄積が終了すると処理を終了し、再びACCスイッチがオン状態にされるのを待機する。
履歴分類記憶部16に格納された履歴分類データ26は、上記所定のタイミングで、送信元の車両(ナビゲーションシステム10)を識別可能にして情報収集サーバ2に送信される。履歴分類データ26を情報収集サーバ2に送信すると、履歴分類データ26を初期化して、新たに履歴分類データ26を生成する。
情報収集サーバ2は、履歴分類データ26を受信すると、送信元の車両Cを判断し、収集情報記憶部44に格納された履歴分類データ26のうち、その車両Cが送信した過去の履歴分類データ26を、最新の履歴分類データ26により更新する。
次に、プローブデータ28の収集対象車両の特定について、図7に従って説明する。情報収集サーバ2のCPU40は、収集対象車両を特定するタイミングを待機する(ステップS10)。例えば所定時間が経過したとき、又は所定数の履歴分類データ26が更新さ
れたとき等のタイミングで収集対象車両を特定する。
収集対象車両を特定するタイミングであると判断すると(ステップS10においてYES)、CPU40は、収集対象特定処理を行う(ステップS11)。本実施形態では、統計の目的、内容等に応じて、プローブデータ28を収集する走行開始エリア及び走行終了エリア、曜日及び時間帯を設定し、これらの条件に該当する履歴分類データ26を予め設定された時間区分毎に検出する。
即ち、例えば図8に示すように、各車両C1,C2の走行開始地点P1,P2及び走行終了地点P4,P5が、同じ走行開始エリアA1及び走行終了エリアA2にそれぞれ含まれる場合には、主要道路R3に到達するまでの走行道路R1,R2及び主要道路R3を退出した後の走行道路R4,R5は異っても、同じ主要道路R3を通過する確率が高い。一方、各車両のC1,C2の走行道路を全て調べ、各車両C1,C2の走行道路に主要道路が含まれているか否かを判断すると、膨大な処理量となる。従って、走行開始エリアA1及び走行終了エリアA2を設定するのみで、例えば統計対象となる主要道路に関するデータを効率よく得ることができる。
制御装置11は、例えば、走行開始エリアA1,走行終了エリアA2を設定するとともに、曜日を「月曜日」、時間帯を「8時〜9時」とした時間区分を設定する。そして、これらの条件を満たすデータが履歴分類データ26内にあるか否かを判断する。該当するデータが1つ検出された場合、CPU40は、そのデータを送信した車両を収集対象車両とする。また、該当するデータが複数検出された場合、CPU40は、複数の車両からプローブデータ28を重複して収集するのを避けるため、特殊な走行ではない平均的な走行を行う車両の分類単位データ26Jを選択する。
例えば、図9に示すように、同じ走行条件の分類単位データ26Jが5つ検出された場合、CPU40は、平均走行距離26Eの中央値(基準距離)を取得する。同じ走行条件の各分類単位データ26Jの平均走行距離26Eが、「9km」、「8km」、「16km」、「12km」及び「5km」である場合、中央値は「10km」となる。
さらに、各分類単位データ26Jの平均所要時間26Fの中央値を取得する。各分類単位データ26Jの平均所要時間26Fが、「20分」、「15分」、「30分」、「20分」及び「15分」である場合、中央値は「20分」となる。
平均走行距離26Eの中央値及び平均所要時間26Fの中央値を取得すると、各分類単位データ26Jの各中央値からの乖離度を、以下の式に従って算出する。
乖離度 =|平均走行距離の中央値−平均走行距離|/平均走行距離の中央値+
|平均所要時間の中央値−平均所要時間|/平均所要時間の中央値…(1)
例えば、図9に示す送信元「001」の分類単位データ26Jの乖離度は、0.1となる(即ち、(10km−9km)/10km+(20分−20分)/20分)。
このように、各分類単位データ26Jに対して乖離度を算出し、乖離度が最小となる分類単位データ26Jを、特殊な走行ではない平均的な走行を行う車両から送信された信頼性の高いデータとして選択する。図9に示す各分類単位データ26Jでは、送信元が「001」である分類単位データ26Jの乖離度が最も小さくなる。このため、制御装置11は、収集対象車両を送信元「001」の車両とし、それ以外の車両は、データ重複を避けるために収集対象から除外する。
従って、異なる車両間で同じ走行条件がある場合、簡易な構成の分類単位データ26Jを比較することで、プローブデータ28の重複を容易に回避することができる。また、各
分類単位データ26Jに対して乖離度を算出し、乖離度が最小となる車両を収集対象車両とするため、例えば道路沿いに長時間停止する等、特殊な走行を行う車両を、収集対象車両から除外することができる。
収集対象車両を特定すると、情報収集サーバ2は、収集対象データ27を生成する。収集対象データ27は、収集対象車両を示す識別子、走行開始エリア、走行終了エリア、曜日、時間帯等から構成されている。収集対象データ27を生成すると、情報収集サーバ2は、その収集対象データ27を各ナビゲーションシステム10に送信する。収集対象データ27を送信するタイミングは、ナビゲーションシステム10が、情報収集サーバ2等に、ダウンロードが必要なデータがあるか否かを問い合わせる時でもよいし、他のタイミングでもよい。
ナビゲーションシステム10は、収集対象データ27を受信すると、収集対象記憶部17に記憶し、プローブデータ28を送信するか否かを判断する。
このときのナビゲーションシステム10の処理について、図10に従って説明する。尚、情報収集サーバ2から受信した収集対象データ27は、収集対象記憶部17に格納されている。
図10に示すように、制御装置11は、イグニッションスイッチ33のACCスイッチがオン状態にされるのを待機する(ステップS20)。ACCスイッチがオン状態にされると(ステップS20においてYES)、タイマから現在時刻を取得して、収集対象記憶部17から収集対象データ27を抽出し(ステップS21)、収集対象データ27に含まれる識別子によって、現在の時間帯において自車両が収集対象車両であるか否かを判断する(ステップS22)。自車両が収集対象車両でないと判断すると(ステップS22においてNO)、処理を終了する。このとき、収集対象データ27を消去してもよい。
自車両が収集対象車両であると判断すると(ステップS22においてYES)、ACCスイッチをオン状態にした時点での走行開始地点が、収集対象データ27によって指定された条件に合致するか否かを判断する(ステップS23)。即ち、走行開始地点が、収集対象データ27が指定する走行開始エリアに含まれるか否かを判断する。
走行開始地点が、収集対象データ27が示す条件に合致していると判断すると(ステップS23においてYES)、その時点から、自車両の走行履歴を蓄積する(ステップS24)。例えば、走行開始地点からの走行道路を示すリンクデータ、信号機が設置された交差点の通過時間、車速、停車時間、リンクの所要時間等である。尚、ナビゲーションシステム10が蓄積する走行履歴の内容は、収集対象データ27内で指定されていてもよい。走行開始地点が、収集対象データ27が示す条件に合致していないと判断すると(ステップS23においてNO)、一旦処理を終了する。
走行履歴を蓄積しながら、制御装置11は、ACCスイッチがオフ状態にされるのを待機する(ステップS25)。ACCスイッチがオフ状態にされない場合(ステップS25においてNO)、ステップS24を繰り返す。
ACCスイッチがオフ状態にされると(ステップS25においてYES)、その時点の自車位置を走行終了地点とし、該走行終了地点が収集対象データ27が示す条件と合致するか否かを判断する(ステップS26)。即ち、走行終了地点が、収集対象データ27が指定する走行終了エリアに含まれるか否かを判断する。
走行終了地点が収集対象データ27が示す条件と合致しないと判断すると(ステップS26においてNO)、蓄積した走行履歴を消去して、処理を終了する。走行終了地点が収
集対象データ27が示す条件と合致すると判断すると(ステップS26においてYES)、プローブデータ28を生成する(ステップS27)。プローブデータ28を生成すると、情報収集サーバ2に生成したプローブデータ28を送信する(ステップS28)。従って、例えば図8に示す車両C1の走行開始地点と車両C2の走行開始地点とが同一の走行開始エリアに含まれるとともに、車両C2の走行終了地点と車両C2の走行終了地点とが同一の走行終了エリアに含まれ且つ車両C1,C2が同じ日時及び時間帯に走行しても、車両C1のみが収集対象車両として特定されている場合には、車両C1のみがプローブデータ28を送信し、車両C2はプローブデータ28を送信しない。
尚、プローブデータ28の生成及び送信のタイミングは、ナビゲーションシステム10をシャットダウンした後であって、再び起動した時点でもよい。この場合、ACCスイッチがオフ状態にされた際、次回起動した際にプローブデータ28を送信することを示すフラグを「1(オン)」としてシャットダウンする。そして、起動時に、そのフラグの値を判断し、「1」である場合にプローブデータ28を生成及び送信し、「0(オフ)」である場合にはプローブデータ28を送信しないようにすることができる。
情報収集サーバ2は、プローブデータ28を受信すると、プローブデータ記憶部46にプローブデータ28を格納する。さらに、情報収集サーバ2又はその他のサーバは、所定のタイミングで各プローブデータ28の統計処理を行い、目的の道路交通情報を生成する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、情報収集サーバ2は、車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、車両が走行を行った時間とを関連付けた履歴分類データ26をナビゲーションシステム10からそれぞれ取得する。そして、履歴分類データ26に基づいて、車両の走行内容を示すプローブデータ28を収集するための収集対象車両を予め特定された時間区分毎に特定する。そして、走行条件が同一である複数の分類単位データ26Jが収集情報記憶部44に複数格納されている場合には、それらの分類単位データ26Jを送信した各車両の中から、プローブデータ28を収集するための収集対象車両を一つ特定するし、特定した収集対象車両からプローブデータ28を収集する。このため、異なる車両から、同じ走行条件のプローブデータ28を重複して収集することがないため、通信コストを抑制し、プローブデータ28を効率よく収集することができる。
(2)上記実施形態では、分類単位データ26Jは、走行開始地点から走行終了地点に到達するまでの平均走行距離26E及び平均所要時間26Fをさらに含む。また、走行条件が同一である分類単位データ26Jが収集情報記憶部44に複数格納されている場合に、それらの分類単位データ26Jに含まれる平均走行距離26E及び平均所要時間26Fの中央値をそれぞれ設定する。さらに、各分類単位データ26Jに対し、各中央値からの乖離度を算出し、乖離度が最も小さい分類単位データ26Jを選択する。そして、その分類単位データ26Jを送信した車両を、収集対象車両とする。従って、特殊な走行を行う車両を収集対象車両としないため、特殊な走行ではない平均的な走行を行う車両から収集された信頼性の高いプローブデータ28を得ることができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、プローブデータ28を収集する対象の走行開始エリア及び走行終了エリアを予め設定するようにしたが、各エリアの替わりに、プローブデータ28を収集する対象となる地点を設定してもよい。そして、その地点に近い走行開始地点26A及び走行終了地点26Bを有する分類単位データ26Jを検出し、該当する分類単位データ26Jを送信した車両を収集対象車両として特定してもよい。
・上記実施形態では、同一の走行条件の分類単位データ26Jが、履歴分類データ26内に複数検出された場合に、一つの分類単位データ26Jを選択したが、統計データの信頼性を確保するために、同一の走行条件の分類単位データ26Jを送信した車両のうち、例えば2,3台を収集対象車両として特定してもよい。そして、複数の収集対象車両からそれぞれプローブデータ28を収集してもよい。
・上記実施形態では、走行履歴情報を、交通情報等を生成するためのプローブデータ28としたが、その他の目的で収集されるデータにしてもよい。
・上記実施形態では、乖離度を、平均走行距離及び平均所要時間といった2種類のパラメータを用いて算出したが、いずれか一方のパラメータのみを用いてもよい。即ち、平均走行距離と平均走行距離の中央値との差分を平均走行距離で除算して、乖離度を算出しても良い。或いは、平均所要時間と平均所要時間の中央値との差分を平均所要時間で除算して、乖離度を算出してもよい。
・上記実施形態では、基準距離としての平均走行距離の中央値に近い平均走行距離26Eを有する分類単位データ26Jを選択するようにしたが、走行開始エリアの中心から走行終了エリアの中心までの一般的な経路を探索し、該経路の距離を基準距離としてもよい。
・上記実施形態では、基準時間としての平均所要時間の中央値に近い平均所要時間26Fを有する分類単位データ26Jを選択するようにしたが、平均所要時間26Fの確率分布を計算し、最も確率の高い平均所要時間を基準時間としてもよい。
・上記実施形態では、ナビゲーションシステム10が履歴分類データ26を生成するようにしたが、情報収集サーバ2が、行動属性データ25を収集し、収集した行動属性データ25を分類するようにしてもよい。
・上記実施形態では、走行開始地点が収集対象データ27が示す条件に合致するか否かを判断し、合致する場合に走行履歴を蓄積するようにしたが、収集対象データが示す条件に関わらず、走行履歴を蓄積するようにしてもよい。この場合、図11に示すように、行動属性データ25に走行履歴データ50が関連付けられて蓄積される。そして、ACCスイッチがオフ状態にされた際に、行動属性データ25が示す走行条件と収集対象データ27とを比較し、走行条件と収集対象データ27とが合致する場合に、走行履歴データ50を含むプローブデータ28を生成及び送信するようにしてもよい。
・上記実施形態では、情報収集サーバ2は、同一の走行条件の分類単位データ26Jが、履歴分類データ26内に複数検出された場合に、各分類単位データ26Jの乖離度を算出し、乖離度が最小の分類単位データ26Jを選択して、収集対象車両を特定するようにした。これ以外に、各分類単位データ26Jに含まれる走行回数26Gに基づき、収集対象車両を特定してもよい。例えば、走行回数26Gが最も多い分類単位データ26Jを選択するようにしてもよい。図9に示すように、各分類単位データ26Jの走行回数26Gが、それぞれ「5回」、「2回」、「4回」、「2回」、「1回」である場合、走行回数26Gが「5回」の分類単位データ26Jを選択し、該分類単位データ26Jを送信した車両を収集対象車両とする。このように、走行頻度が高い車両を収集対象車両とすると、プローブデータ28の収集率をより高めることができる。
・上記実施形態では、情報収集サーバ2は、同一の走行条件の分類単位データ26Jが、履歴分類データ26内に複数検出された場合に、各平均走行距離26E及び平均所要時間26Fの中央値を、それぞれ基準距離及び基準時間とし、それらからの乖離度を算出した。この基準距離及び基準時間は特殊な値を省くことができる値であればよく、中点値、
最頻値等にする等、他の方法により設定してもよい。
・上記実施形態では、ナビゲーションシステム10は、自車両が収集対象車両であって、且つ走行開始地点と走行終了地点とが条件に合致する場合に、プローブデータ28を生成及び送信したが、自車両が収集対象車両であると判断した場合に、走行開始地点及び走行終了地点が条件に合致するか否かを判断することなく、プローブデータ28を生成及び送信してもよい。この場合、例えば、自車両が収集対象車両であると判断すると、その後の走行履歴を蓄積し、ACCスイッチがオフ状態となった際に蓄積した走行履歴を用いて、プローブデータ28を生成する。このようにしても、情報収集サーバ2は、プローブデータ28を各車両から効率よく収集することができる。
・上記実施形態では、情報収集装置を、情報収集サーバ2に具体化したが、履歴分類データ26を収集し、収集対象車両を特定するサーバ及びプローブデータ28を収集するサーバ等、複数のサーバからなるシステムに具体化してもよい。
プローブシステムの概略図。 ナビゲーションシステムのブロック図。 走行属性データの模式図。 履歴分類データの模式図。 情報収集サーバのブロック図。 走行属性データを蓄積する処理のフローチャート。 収集対象車両を特定する処理のフローチャート。 走行開始エリア及び走行終了エリアの概念図。 収集対象車両を特定する処理の説明図。 プローブデータを送信する処理のフローチャート。 別例のデータ構造の模式図。
符号の説明
2…情報収集装置としての情報収集サーバ、10…車載装置としてのナビゲーションシステム、26…走行条件情報としての履歴分類データ、26E…平均走行距離、26F…平均所要時間、26G…走行回数、28…走行履歴情報としてのプローブデータ、40…走行条件情報取得手段、対象車両特定手段、情報収集手段及び制御手段としてのCPU、44…属性情報記憶手段としての収集情報記憶部、C,C1,C2…車両、P1,P2…走行開始地点、P4,P5…走行終了地点。

Claims (6)

  1. 車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、当該車両が走行を行った時間情報とを対応付けた走行条件情報を各車両からそれぞれ取得する走行条件情報取得手段と、
    前記走行条件情報に基づいて、前記車両の走行内容を示す走行履歴情報を収集するための収集対象車両を予め設定された時間区分毎に特定する対象車両特定手段と、
    前記収集対象車両から、前記走行履歴情報を収集する情報収集手段とを備えたことを特徴とする情報収集装置。
  2. 請求項1に記載の情報収集装置において、
    前記走行条件情報は、走行開始地点から走行終了地点に到達するまでの走行距離をさらに含むとともに、
    前記対象車両特定手段は、
    同一の前記走行条件情報が複数取得された場合に、それらの走行条件情報に含まれる前記走行距離の基準距離を設定し、前記基準距離に最も近い前記走行距離を有する前記走行条件情報を選択し、選択された走行条件情報を送信した前記車両を前記収集対象車両として特定することを特徴とする情報収集装置。
  3. 請求項1に記載の情報収集装置において、
    前記走行条件情報は、走行開始地点から走行終了地点に到達するまでの所要時間をさらに含むとともに、
    前記対象車両特定手段は、
    同一の前記走行条件情報が複数取得された場合に、それらの走行条件情報に含まれる前所要時間の基準時間を設定し、前記基準時間に最も近い前記所要時間を有する前記走行条件情報を選択し、選択された走行条件情報を送信した前記車両を前記収集対象車両として特定することを特徴とする情報収集装置。
  4. 請求項1に記載の情報収集装置において、
    前記走行条件情報は、前記各車両の同じ走行条件下での走行回数をさらに含むとともに、
    前記対象車両特定手段は、
    同一の前記走行条件情報が複数取得された場合に、その走行条件情報に含まれる前記各車両の走行回数を比較し、該走行回数が最も多い前記車両を前記収集対象車両として特定することを特徴とする情報収集装置。
  5. 収集対象の車両から走行履歴情報を収集する制御手段を用いた情報収集方法において、
    前記制御手段は、
    車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、当該車両が走行を行った時間情報とを対応付けた走行条件情報を各車両からそれぞれ取得し、
    前記走行条件情報に基づいて、前記車両の走行内容を示す走行履歴情報を収集するための収集対象車両を予め設定された時間区分毎に特定し、
    前記収集対象車両から、前記走行履歴情報を収集することを特徴とする情報収集方法。
  6. 収集対象の車両から走行履歴情報を収集する制御手段を用いる情報収集プログラムにおいて、
    前記制御手段を、
    車両の走行開始地点及び走行終了地点を含む走行条件と、当該車両が走行を行った時間情報とを対応付けた走行条件情報を各車両からそれぞれ取得する走行条件情報取得手段と、
    前記走行条件情報に基づいて、前記車両の走行内容を示す走行履歴情報を収集するための収集対象車両を予め設定された時間区分毎に特定する対象車両特定手段と、
    前記収集対象車両から、前記走行履歴情報を収集する情報収集手段として機能させることを特徴とする情報収集プログラム。
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