JP2010065951A - 熱源機 - Google Patents
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Abstract
【課題】室外機を安全かつ容易に移動できかつ安価な熱源機を提供する。
【解決手段】本熱源機は、底板の上に設置されるL字形状の熱交換器に対向して設けられた熱交換器ガードとを備え、この熱交換器ガードは、熱交換器のL字形状の角部に対向して設けられた支柱と、この支柱に格子状に取り付けられた線状部材とからなり、支柱には把手部が設けられる。
【選択図】 図3
【解決手段】本熱源機は、底板の上に設置されるL字形状の熱交換器に対向して設けられた熱交換器ガードとを備え、この熱交換器ガードは、熱交換器のL字形状の角部に対向して設けられた支柱と、この支柱に格子状に取り付けられた線状部材とからなり、支柱には把手部が設けられる。
【選択図】 図3
Description
本発明は熱源機に係り、特に筐体構造を改良した熱源機に関する。
従来、空気調和装置やヒートポンプ型給湯機等の熱源機は、底板と、この底板から立設され機械室の前面に位置する前面板と、この前面板に連設され吹出口が設けられた前面吹出板と、この前面吹出板に連設され、吸込側となり格子状の線状部材と支柱からなるフィンガードと、L字形状に折曲された機械室側板と、これら部材により形成される上部開口を覆うように載置された天板で構成される(例えば、特許文献1など)。
そして、前面板およびこの前面板に対向するL字形状の機械室側板の背面側には、熱源機の据付工事などに熱源機を持ち上げて移動させるための把手が設けられる。
しかしながら、従来の熱源機の機械室側の一方側にのみ把手を設け、機械室側と反対のフィンガード側には設けていないので、移動時に不便であり、また、やむを得ず把手代わりに線状部材を持つと線状部材が変形して、熱源機が落下することがあり、危険であり、さらに、別個に把手を設けると高価になる。
特開2006−177620号公報
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、熱源機を安全かつ容易に移動できかつ安価な熱源機を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る熱源機は、底板の上に設置されるL字形状の熱交換器と、この熱交換器に対向して設けられた熱交換器ガードとを備えた熱源機において、前記熱交換器ガードは、前記熱交換器のL字形状の角部に対向して設けられた支柱と、この支柱に格子状に取り付けられた線状部材とからなり、前記支柱には把手部が設けられたことを特徴とする。
本発明に係る熱源機によれば、室外機を安全かつ容易に移動できかつ安価な熱源機を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る熱源機について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る熱源機の斜視図、図2はその熱源機を分解して示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本第1実施形態の空気調和機の熱源機1は、熱源機筐体2を備える。
この熱源機筐体2は長方形で扁平皿状の底板3と、この底板3から立設され機械室4の前面に位置する前面板5と、この前面板5に連設され、熱交換室6の前面に位置し、吹出グリル7a、ベルマウス7bが設けられた前面吹出板7と、この前面吹出板7に連設され、線状部材8と支柱9からなるフィンガード10と、L字形状に折曲された機械室側板11と、これら部材5、7、10、11により形成される上部開口12を覆うように載置された天板13で構成される。
また、熱源機筐体2内は仕切板14によって、機械室4と熱交換室6に区画され、機械室4には、底板3上に載置されて圧縮機15、アキュムレータ16、現地配管接続部17、四方弁などの各種弁および冷媒配管、圧縮機15や熱交換室6に収容される送風機18等を駆動制御する室外制御装置20等が収容されている。
一方、熱交換室6には底板3上に載置されて送風機18、熱交換器19が収容される。
さらに、前面板5のほぼ中央の高さ位置には、前面把手21が設けられ、図3に示すL字形状の機械室側板11の背面11aのほぼ中央の高さ位置には、背面把手22が設けられる。
また、図3に示すように、熱交換器19の背面および側面に対向して設けられるフィンガード10が設けられ、このフィンガード10は、通気性を備えながら、外部から熱交換器19のフィンに物が当たりフィンが変形するのを防止するためのもので、格子状に組まれたほぼL字状の線状部材8を支柱9に固着してなる。
線状部材8は熱交換器19の折曲部に対向する部分が支柱9に固着され、両端の一部が前面吹出板7、機械室側板11に螺着される。支柱9は底板3と天板13間に垂直に渡たされ、螺着される。
図4に示すように、支柱9は長尺の金属部材からなり、そのほぼ中央の高さ位置には、把手部23が設けられ、この把手部23は支柱9の一部の幅を狭くすることにより形成される。
これにより、把手部23は握り易く形成されている。
なお、図5に示すように、支柱9Aに設ける把手部23Aに指が掛かるような凹凸を設けてもよい。これにより、より確実に把手部23Aを把持できる。
次に本第1実施形態の空気調和装置の熱源機の移動について説明する。
図3に示すように、二人の作業者のうち一人の作業者が、前面把手21(図1)および背面把手22に手を掛け、もう一人の作業者が支柱9に設けた把手部23に手を掛け、さらに、前面吹出板7を支えて、熱源機1を持ち上げ移動する。
この熱源機1の移動過程において、把手部が機械室側板11のみでなく、支柱9側(熱交換室側)にも設けるので、支柱9側(熱交換室側)も確実に支持でき、安全であり、さらに、把手部23を持つので、線状部材8を持つことがなくなり、線状部材8が変形して熱源機1を落下させる危険がなく、安全であり、また、移動も容易になり、さらに、支柱9を利用して把手部23を設けるので、熱交換室側に別個の把手を設ける必要がなく安価である。
本第1実施形態の熱源機によれば、熱源機を安全かつ容易に移動できかつ安価な熱源機が実現する。
また、本発明の第2実施形態に係る熱源機について説明する。
本第2実施形態は、第1実施形態が把手部を支柱の一部の幅を狭くして形成するのに対して、支柱に一部に段部を設けて把手部を形成する。
例えば、図6および図7に示すように、本第2実施形態の熱源機1Bは熱源機筐体2Bに支柱9Bが取り付けられ、この支柱9Bの一部に段部を設けて把手部23Bを形成する。
支柱9B側(熱交換室側)も確実に支持でき、安全であり、さらに、把手部23Bを持つので、線状部材8を持つことがなくなり、線状部材8が変形して熱源機1Bを落下させる危険がなく、安全であり、また、移動も容易になり、さらに、支柱9Bを利用して把手部23Bを設けるので、熱交換室側に別個の把手を設ける必要がなく安価である。
他の構成は図3に示す熱源機と異ならないので、同一符号を付して説明は省略する。
本第2実施形態の熱源機によれば、安全かつ容易に移動できかつ安価な熱源機が実現する。
1…熱源機、2…熱源機筐体、3…底板、4…機械室、5…前面板、6…熱交換室、7…前面吹出板、7a…吹出グリル、7b…ベルマウス、8…線状部材、9…支柱、10…フィンガード、11…機械室側板、11a…背面、12…上部開口、13…天板、14…仕切板、15…圧縮機、16…アキュムレータ、17…現地配管接続部、18…送風機、19…熱交換器、20…室外制御装置、21…前面把手、22…背面把手、23…把手部。
Claims (3)
- 底板の上に設置されるL字形状の熱交換器と、この熱交換器に対向して設けられた熱交換器ガードとを備えた熱源機において、前記熱交換器ガードは、前記熱交換器のL字形状の角部に対向して設けられた支柱と、この支柱に格子状に取り付けられた線状部材とからなり、前記支柱には把手部が設けられたことを特徴とする熱源機。
- 前記把手部は前記支柱の一部の幅を狭くすることにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の熱源機。
- 前記把手部は前記支柱の一部に段部を設けることにより形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の熱源機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008233898A JP2010065951A (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | 熱源機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008233898A JP2010065951A (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | 熱源機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010065951A true JP2010065951A (ja) | 2010-03-25 |
Family
ID=42191680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008233898A Pending JP2010065951A (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | 熱源機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010065951A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013167427A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室外機 |
RU2568182C1 (ru) * | 2011-12-15 | 2015-11-10 | Мицубиси Электрик Корпорейшн | Наружный блок для устройства кондиционирования воздуха |
JP2015206530A (ja) * | 2014-04-21 | 2015-11-19 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外ユニット |
JP2016017646A (ja) * | 2014-07-04 | 2016-02-01 | 三菱電機株式会社 | 運搬用の取っ手、空気調和機の室外ユニット |
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2008
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