JP2010065489A - 衛生洗浄装置および衛生洗浄装置の組立方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】機能部品の取付位置を補正してケーシングを共用化できる、あるいは複数の機種で機能部品を共用化できる衛生洗浄装置および衛生洗浄装置の組立方法を提供する。
【解決手段】複数の固定孔が設けられた機能部品と、複数の固定具と、固定具を取り付け固定可能な第1の取付孔が形成された複数の第1の取付部が設けられたケーシングと、複数の第1の取付部のいずれかに固定可能とされ、固定具を取り付け固定可能な第2の取付孔が形成された取付用部材と、を備え、第1の取付部には、機能部品および前記取付用部材のいずれかが択一的に固定具により取付固定可能とされ、機能部品は、複数の固定孔のいずれかにおいては、第2の取付孔に固定された固定具により取付用部材を介してケーシングに固定され、少なくともいずれかとは異なる他の固定孔においては、第1の取付孔に固定された固定具によりケーシングに直接固定されたことを特徴とする衛生洗浄装置。
【選択図】図3
【解決手段】複数の固定孔が設けられた機能部品と、複数の固定具と、固定具を取り付け固定可能な第1の取付孔が形成された複数の第1の取付部が設けられたケーシングと、複数の第1の取付部のいずれかに固定可能とされ、固定具を取り付け固定可能な第2の取付孔が形成された取付用部材と、を備え、第1の取付部には、機能部品および前記取付用部材のいずれかが択一的に固定具により取付固定可能とされ、機能部品は、複数の固定孔のいずれかにおいては、第2の取付孔に固定された固定具により取付用部材を介してケーシングに固定され、少なくともいずれかとは異なる他の固定孔においては、第1の取付孔に固定された固定具によりケーシングに直接固定されたことを特徴とする衛生洗浄装置。
【選択図】図3
Description
本発明の態様は、一般的に、衛生洗浄装置および衛生洗浄装置の組立方法に関し、具体的には、例えば洋式腰掛便器に腰掛けた使用者の「おしり」などを水で洗浄する衛生洗浄装置および衛生洗浄装置の組立方法に関する。
衛生洗浄装置は、一般的に、洗浄水を温める湯沸かし機能や、局部を洗浄する局部洗浄機能や、局部を乾燥する局部乾燥機能や、脱臭を行う脱臭機能などの各種機能を実行する機能部品と、それらの機能部品を収納するケーシングと、を備えている。このような衛生洗浄装置では、商品需要が個性化あるいは多様化しているため、多くのバリエーションを有する機種が開発され準備されている。
その一方で、多くの衛生洗浄装置では、前述したような機能は共通することが多い。そのため、機能部品やケーシングを機種によらずに共用化できれば、製造コストを抑えることができるため好ましい。そこで、ケーシング(収納ケース)を構成する部材の一部を便器の種類に応じた形状とし、他の部材を便器の種類によらず同一形状とすることにより、他の部材を共用化できる衛生洗浄装置がある(特許文献1)。また、ケーシングの一部(後部ケースと側部ケース)を共用化し、それらの部材の結合部間にスペーサを選択的に介在させることにより、便器の種類に応じて設置することができる衛生洗浄装置がある(特許文献2)。
しかしながら、特許文献1および2に記載された装置は、ケーシングの少なくとも一部を共用化するものであるため、他の機能部品が新たに追加された場合には、その機能部品の本来の取付位置がずれてしまう。そのため、その機能部品を取り付けることができないという問題がある。このような問題は、旧製品の機能部品を新製品の衛生洗浄装置に搭載して流用する場合に顕著になる。
すなわち、例えばケーシングを共用化した新製品が複数機種存在する場合に、それらの複数機種のうちの一部の機種に旧製品の機能部品を搭載して流用することは、製造コストを低減するために一般的になされる。しかしながら、その際に、旧製品における機能部品の取付位置と、新製品における機能部品の設計上の取付位置と、が相違することがある。
特許第3606045号公報
特開昭58−222235号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、機能部品の取付位置を補正してケーシングを共用化できる、あるいは複数の機種で機能部品を共用化できる衛生洗浄装置および衛生洗浄装置の組立方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、所定の機能を実行し、複数の固定孔が設けられた機能部品と、複数の固定具と、前記固定具を取り付け固定可能な第1の取付孔が形成された複数の第1の取付部が設けられたケーシングと、前記複数の第1の取付部の少なくともいずれかに固定可能とされ、前記固定具を取り付け固定可能な第2の取付孔が形成された取付用部材と、を備え、前記第1の取付部には、前記機能部品および前記取付用部材のいずれかが択一的に前記固定具により取り付け固定可能とされ、前記機能部品は、前記複数の固定孔の少なくともいずれかにおいては、前記第2の取付孔に固定された前記固定具により前記取付用部材を介して前記ケーシングに固定され、前記少なくともいずれかとは異なる他の固定孔においては、前記第1の取付孔に固定された前記固定具により前記ケーシングに直接固定されたことを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、機能部品の固定孔の位置がケーシングに形成された第1の取付孔の位置に整合しない場合であっても、第2の取付孔が形成された取付用部材をケーシングの第1の取付部に取り付けることで、機能部品を取付用部材を介してケーシングに固定することができる。その結果、ケーシングを共用化することができ、機能部品を複数の機種で共用化することができる。また、形状が異なる取付用部材を準備しておけば、ケーシングを共用化して、機能部品を共用できる機種を増加させることができる。その結果、新機種の衛生洗浄装置を開発する際に、新たなケーシングや機能部品を開発したり製造する必要がなくなるため、衛生洗浄装置の開発時間の短縮や製造コストの低減などを図ることができる。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記取付用部材は、前記第1の取付部に固定されるベース部と、前記第2の取付孔が形成された第2の取付部と、前記取付用部材の動きを抑止する位置決め部と、を有することを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、機能部品の揺れにより取付用部材が回転することを抑止でき、機能部品を安定して取り付けることができる。
この衛生洗浄装置によれば、機能部品の揺れにより取付用部材が回転することを抑止でき、機能部品を安定して取り付けることができる。
また、第3の発明は、第2の発明において、前記ケーシングは、前記位置決め部と係合する回転止め部を有することを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、取付用部材や機能部品を固定する時に、取付用部材が回転することを抑止できる。その結果、取付用部材や機能部品を安定して取り付けることができる。
この衛生洗浄装置によれば、取付用部材や機能部品を固定する時に、取付用部材が回転することを抑止できる。その結果、取付用部材や機能部品を安定して取り付けることができる。
また、第4の発明は、第1の機能を実行し、複数の固定孔が設けられた第1の機能部品と、第2の機能を実行し、複数の固定孔が設けられた第2の機能部品と、固定具を取り付け固定可能な第1の取付孔が形成された取付部を複数有するケーシングと、を組み立てる場合であって、前記第1の機能部品を固定する際には、前記固定孔において、前記第1の取付孔に前記固定具を固定することにより前記ケーシングに直接固定し、前記第2の機能部品を固定する際には、前記複数の取付部の少なくともいずれかに、前記固定具を取り付け固定可能な第2の取付孔が形成された取付用部材を前記固定具により取り付け固定し、前記複数の固定孔の少なくともいずれかにおいて、前記第2の取付孔に前記固定具を固定することにより前記取付用部材を介して前記ケーシングに固定し、前記複数の固定孔の少なくともいずれかとは異なる他の固定孔において、前記第1の取付孔に前記固定具を固定することにより前記ケーシングに直接固定することを特徴とする衛生洗浄装置の組立方法である。
この衛生洗浄装置の組立方法によれば、機能部品の固定孔の位置がケーシングに形成された第1の取付孔の位置に整合しない場合であっても、第2の取付孔が形成された取付用部材をケーシングの取付部に取り付けることで、機能部品を取付用部材を介してケーシングに固定することができる。その結果、ケーシングを共用化することができ、機能部品を複数の機種で共用化することができる。また、形状が異なる取付用部材を準備しておけば、ケーシングを共用化して、機能部品を共用できる機種を増加させることができる。その結果、新機種の衛生洗浄装置を開発する際に、新たなケーシングや機能部品を開発したり製造する必要がなくなるため、衛生洗浄装置の開発時間の短縮や製造コストの低減などを図ることができる。
本発明の態様によれば、機能部品の取付位置を補正してケーシングを共用化できる、あるいは複数の機種で機能部品を共用化できる衛生洗浄装置および衛生洗浄装置の組立方法が提供される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレ装置の模式斜視図である。
図1に表したトイレ装置は、洋式腰掛便器300(以下、単に「便器300」とも称する。)と、その上に設けられた衛生洗浄装置500a、500bと、を備える。衛生洗浄装置500aおよび衛生洗浄装置500bには、後に詳述するように、形状や取付位置などが異なる機能部品がそれぞれ設けられている。なお、洋式腰掛便器300の洗浄機構としては、いわゆる「ロータンク式」でもよく、あるいはロータンクを用いない「水道直圧式」であってもよい。
図1は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレ装置の模式斜視図である。
図1に表したトイレ装置は、洋式腰掛便器300(以下、単に「便器300」とも称する。)と、その上に設けられた衛生洗浄装置500a、500bと、を備える。衛生洗浄装置500aおよび衛生洗浄装置500bには、後に詳述するように、形状や取付位置などが異なる機能部品がそれぞれ設けられている。なお、洋式腰掛便器300の洗浄機構としては、いわゆる「ロータンク式」でもよく、あるいはロータンクを用いない「水道直圧式」であってもよい。
衛生洗浄装置500a、500bは、便蓋400と、便座410と、を有する。便蓋400と便座410とは、衛生洗浄装置500a、500bの本体部に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。これら便座410および便蓋400は、手動により開閉できるとともに、電動開閉機構により自動的に開閉可能としてもよい。
衛生洗浄装置500a、500bの内部には、衛生洗浄装置としての機能部(機能部品)が設けられている。すなわち、衛生洗浄装置500a、500bは、便座410に座った使用者の「おしり」などに向けて水を噴出する吐水ノズル420を有する洗浄機能部などを適宜備える。なお、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加熱されたお湯も含むものとする。
そして、衛生洗浄装置500a、500bは、便座410に座った使用者の「おしり」などに向けて温風を吹き付けて乾燥させる温風乾燥機能部を備える。またさらに、便器300のボウル内の空気を吸い込み、フィルタや触媒などを介して臭気成分を除去する脱臭機能部や、トイレ室内に温風を吹き出してトイレ室を暖房する室内暖房機能部などを備える。これらの動作は、例えば、衛生洗浄装置500a、500bとは別体として設けられたリモコン200により操作可能としてもよい。
図2は、衛生洗浄装置の内部の具体例を例示する模式斜視図である。
なお、図2は、固定具102が分解された状態を表している。
衛生洗浄装置500aは、図1に関して前述した洗浄機能部や温風乾燥機能部などを収納するケーシング510を有する。またさらに、ケーシング510は臭気成分を除去する脱臭機能部を収納し固定している。
なお、図2は、固定具102が分解された状態を表している。
衛生洗浄装置500aは、図1に関して前述した洗浄機能部や温風乾燥機能部などを収納するケーシング510を有する。またさらに、ケーシング510は臭気成分を除去する脱臭機能部を収納し固定している。
本具体例の脱臭機能部550a(第1の機能部品)は、便器300のボウル内の空気を吸い込むファン552aと、臭気成分を除去する触媒554aと、を有する。ファン552aにより吸い込まれた空気は、触媒554aを通過することにより臭気成分が除去され、その後、衛生洗浄装置500aの外部へ排出される。これにより、便器300のボウル内に存在する臭気をより早く低減することができる。また、脱臭機能部550aには、例えば「ねじ」などの固定具102を貫通可能な固定孔556aが形成されている。なお、脱臭機能部550aには、固定孔556aだけに限定されず、固定具を貫通可能な固定孔が複数形成されている。
一方、ケーシング510は、洗浄機能部や温風乾燥機能部などを取付可能な例えば「ボス」などと呼ばれる柱状の取付部を複数有する。そして、ケーシング510は、脱臭機能部550aを取付可能な柱状の取付部512(第1の取付部)を有する。取付部512には、後に詳述するように、例えば「ねじ」などの固定具102を固定可能な取付孔が形成されている。そのため、固定孔556aを通して取付部512に形成された取付孔に固定具102を取り付け固定することにより、脱臭機能部550aはケーシング510に対して固定される。
なお、ケーシング510は、取付部512だけに限定されず、脱臭機能部550aを取付可能な複数の取付部を有する。これら複数の取付部には、固定具を固定可能な取付孔がそれぞれ形成されている。そのため、脱臭機能部550aは、複数の固定孔を通して複数の取付部にそれぞれ形成された取付孔に固定具を固定することにより、ケーシング510に固定されている。
図3は、衛生洗浄装置の内部の他の具体例を例示する模式斜視図である。
なお、図3は、固定具104が分解された状態を表している。
本具体例の衛生洗浄装置500bは、図2に表した衛生洗浄装置500aのケーシング510と共用化されたケーシング510を有する。また、本具体例の脱臭機能部550b(第2の機能部品)は、図2に表した脱臭機能部550aと同様に、便器300のボウル内の空気を吸い込むファン552bと、臭気成分を除去する触媒554bと、を有する。そして、ファン552bにより吸い込まれた空気は、触媒554bを通過することにより臭気成分が除去され、その後、衛生洗浄装置500bの外部へ排出される。これにより、便器300のボウル内に存在する臭気をより早く低減することができる。
なお、図3は、固定具104が分解された状態を表している。
本具体例の衛生洗浄装置500bは、図2に表した衛生洗浄装置500aのケーシング510と共用化されたケーシング510を有する。また、本具体例の脱臭機能部550b(第2の機能部品)は、図2に表した脱臭機能部550aと同様に、便器300のボウル内の空気を吸い込むファン552bと、臭気成分を除去する触媒554bと、を有する。そして、ファン552bにより吸い込まれた空気は、触媒554bを通過することにより臭気成分が除去され、その後、衛生洗浄装置500bの外部へ排出される。これにより、便器300のボウル内に存在する臭気をより早く低減することができる。
また、脱臭機能部550bは、例えば「ねじ」などの固定具104を貫通可能な固定孔556bが形成されている。ここで、図3に表した固定孔556bと、図2に表した固定孔556aと、の位置は相違している。より具体的には、衛生洗浄装置500a、500bを上からそれぞれ見た場合において、図3に表した固定孔556bと、図2に表した固定孔556aと、の平面上の位置は相違している。これに伴い、衛生洗浄装置500a、500bを上からそれぞれ見た場合において、脱臭機能部550aを取付可能な取付部512と、脱臭機能部550bを支持可能な支持部516と、の平面上の位置は相違している。このことについて、図4〜図6を参照しつつ、さらに詳細に説明する。
図4は、本実施形態にかかる衛生洗浄装置のケーシングを上から眺めた模式平面図である。
また、図5は、比較例にかかる衛生洗浄装置のケーシングを斜めから眺めた模式斜視図である。
また、図6は、本実施形態にかかる衛生洗浄装置のケーシングを斜めから眺めた模式斜視図である。
なお、図5および図6は、図4に表した領域Aを拡大して眺めた拡大図である。
また、図5は、比較例にかかる衛生洗浄装置のケーシングを斜めから眺めた模式斜視図である。
また、図6は、本実施形態にかかる衛生洗浄装置のケーシングを斜めから眺めた模式斜視図である。
なお、図5および図6は、図4に表した領域Aを拡大して眺めた拡大図である。
図2に表した脱臭機能部550aを取付可能な取付部512と、図3に表した脱臭機能部550bを支持可能な支持部516と、の位置は図4に表したように相違している。すなわち、取付部512は支持部516よりも前側(便器300のボウル側)に配置されている。
このようなことは、例えばケーシングを共用化した新製品(衛生洗浄装置)が複数機種存在する場合に、それらの複数機種のうちの一部の機種に旧製品(衛生洗浄装置)の機能部品(ここでは脱臭機能部)を搭載して流用する場合などに生ずる。あるいは、ケーシングを共用化した製品(衛生洗浄装置)において、例えば国内仕様の製品と外国仕様の製品とにそれぞれ搭載すべき機能部品(ここでは脱臭機能部)が異なる場合などに生ずる。
このように、旧製品に搭載した機能部品を新製品に流用したり、ケーシングを共用化することは、製造コストを抑えることができるため好ましい。しかしながら、前述したように、旧製品に搭載した機能部品を新製品に流用したり、ケーシングを共用化したりすると、機能部品の取付位置がそれぞれ異なる場合がある。すなわち、本実施形態にかかる衛生洗浄装置500a、500bにおいては、ケーシング510を共用化して異なる脱臭機能部550a、550bをそれぞれ搭載すると、脱臭機能部550a、550bがそれぞれ有する固定孔556a、556bの位置が異なるため、取付部512と支持部516との位置が異なる。
このとき、図5に表した比較例のケーシング511のように、取付部512と同様に「ボス」などと呼ばれる柱状の取付部518をケーシング510の支持部516に相当する位置に設けると、脱臭機能部550aを取り付ける際には必要のない取付部518が脱臭機能部550aに干渉するおそれがある。そのため、脱臭機能部550aをケーシング511に取り付けることができないおそれがある。また、脱臭機能部550aを取り付ける際には必要のない取付部518があるために、水を導くチューブなどの排水管の設置が困難となるおそれもある。
さらに、金型のいわゆる「入れ子」を使用して、図5に表した取付部518の設置の有無を切り替えたとしても、その切り替えのたびに「入れ子」を交換する必要がある。そのため、金型を分解する必要があり、ケーシング511の製造時間が長くなるおそれがある。またさらに、「入れ子」を交換することにより形成された取付部518の設置位置にばらつきが生ずるおそれもある。これらによれば、ケーシング510を共用化することは困難である。あるいは、脱臭機能部550a、550bを流用することは困難である。
そこで、本実施形態にかかる衛生洗浄装置500bは、図3および図6に表したように、脱臭機能部550a、550bの取付位置を補正する取付用部材514を有する。この取付用部材514は、脱臭機能部550aを取付可能な取付部512に形成された取付孔532(第1の取付孔)(図5参照)を、脱臭機能部550bを支持可能な支持部516に相当する位置に見かけ上移動して補正することができる。すなわち、取付用部材514は、ケーシング510の取付部512に取り付けられた状態において、脱臭機能部550bを取付可能な取付孔536(第2の取付孔)を支持部516に相当する位置に有する。
取付用部材514および脱臭機能部550bをケーシング510に取り付ける際には、まずケーシング510の取付部512に取付用部材514を上から挿入する。そしてさらに、取付用部材514は、取付部512に挿入される部分から離間した部分に脱臭機能部550bを取付可能な取付孔536を有するため、その取付孔536が支持部516に相当する位置に配置されるように、取付用部材514の取付角度を調整する。続いて、図3および図6に表したように、取付部512に形成された取付孔532(図5参照)に固定具102を固定することによって、取付用部材514をケーシング510に固定する。
続いて、取付用部材514がケーシング510に固定された状態から、図3に表したように、脱臭機能部550bをケーシング510に適宜搭載する。そして、固定具104を取付孔536に固定することにより、脱臭機能部550bを取付用部材514を介してケーシング510に固定することができる。
これによれば、図3に表した脱臭機能部550bを取り付ける際には、衛生洗浄装置500bは取付孔536が形成された取付用部材514を有しているため、固定孔556aと固定孔556bとの位置が相違していたとしても、脱臭機能部550bをケーシング510に取り付けることができる。一方、図2に表した脱臭機能部550aを取り付ける際には、衛生洗浄装置500aは取付用部材514を有していないため、取付用部材514が脱臭機能部550aに干渉することはない。
つまり、脱臭機能部550a、550bなどの機能部品に応じて、取付用部材514を択一的に取り付けることができる。そのため、本実施形態にかかる衛生洗浄装置500a、500bは、脱臭機能部550a、550bの取付位置を補正してケーシング510を共用化できる。そして、脱臭機能部550a、550bを複数の機種で流用(共用化)することができる。
さらに、形状が異なる取付用部材を準備しておけば、ケーシング510を共用化して、脱臭機能部550a、550bなどの機能部品を流用できる機種を増加させることができる。これによれば、新機種の衛生洗浄装置を開発する際に、新たなケーシングや機能部品を開発したり製造する必要がなくなるため、衛生洗浄装置の開発時間の短縮や製造コストの低減などを図ることができる。
なお、脱臭機能部550bは、脱臭機能部550aと同様に、固定孔556bだけに限定されず、固定具を貫通可能な複数の固定孔を有する。また、ケーシング510は、図2に関して前述したように、取付部512だけに限定されず、脱臭機能部550bを取付可能な複数の取付部を有する。そのため、脱臭機能部550bは、固定孔556b以外の固定孔においては、複数の固定孔を通して複数の取付部にそれぞれ形成された取付孔に固定具を固定することにより、取付用部材514を介することなくケーシング510に固定されている。
あるいは、衛生洗浄装置500bは、1つの取付用部材514だけに限定されず、複数の取付用部材を有していてもよい。すなわち、図3に表した衛生洗浄装置500bは、固定孔556bにおいてのみ取付用部材514を介してケーシング510に固定されているが、これだけに限定されない。図3に表した衛生洗浄装置500bは、固定孔556b以外の少なくともいずれかの固定孔においても、取付用部材514と同様の取付用部材を介してケーシング510に固定されていてもよい。これによれば、ケーシング510を共用化して、脱臭機能部550a、550bなどの機能部品を流用できる機種をさらに増加させることができる。
次に、取付用部材の構造および取付方法に関する具体例について、図面を参照しつつ説明する。
図7は、取付用部材の具体例を表す模式図である。なお、図7(a)は、本具体例の取付用部材を斜めから眺めた模式斜視図であり、図7(b)は、本具体例の取付用部材を下から眺めた模式図である。
また、図8は、本具体例にかかるケーシングを斜めから眺めた模式斜視図である。なお、図8は、図4に表した領域Bを拡大して眺めた拡大図である。
図7は、取付用部材の具体例を表す模式図である。なお、図7(a)は、本具体例の取付用部材を斜めから眺めた模式斜視図であり、図7(b)は、本具体例の取付用部材を下から眺めた模式図である。
また、図8は、本具体例にかかるケーシングを斜めから眺めた模式斜視図である。なお、図8は、図4に表した領域Bを拡大して眺めた拡大図である。
取付用部材514は、図7に表したように、ケーシング510の取付部512に挿入され固定されるベース部531と、脱臭機能部550bを取付可能な取付孔536(第2の取付孔)が形成された取付部537(第2の取付部)と、ベース部531と取付部537とを連結する接続部535と、を有する。ベース部531の上端部には、貫通孔534が形成されている。この貫通孔534は、「ねじ」などの固定具102を通すことができる。また、ベース部531の内部には、ケーシング510の取付部512を挿入可能な挿入孔533が形成されている。つまり、取付用部材514の挿入孔533の内径は、ケーシング510の取付部512の外径よりも大きい。そのため、取付用部材514の挿入孔533をケーシング510の取付部512に上から挿入することができる。
取付用部材514の取付部537の下端部には、位置決め部538が形成されている。一方、ケーシング510の支持部(回転止め部)516は、図8に表したように、位置決め部538を挿入可能な挿入孔521を有する。つまり、取付用部材514の位置決め部538の外径は、ケーシング510の挿入孔521の内径よりも小さい。そのため、取付用部材514の位置決め部538をケーシング510の挿入孔521に挿入することができる。すなわち、位置決め部538と支持部(回転止め部)516とは係合可能である。
取付用部材514をケーシング510に固定する際には、まず取付用部材514をケーシング510の取付部512に上から挿入する。この際、取付用部材514の位置決め部538はケーシング510の挿入孔521に挿入されるため、取付用部材514のケーシング510に対する相対位置は容易に決まる。また、取付用部材514の挿入孔533にケーシング510の取付部512が挿入されることによっても、取付用部材514のケーシング510に対する相対位置は容易に決まる。
続いて、図6に表したように、貫通孔534を通して取付部512に形成された取付孔532(第1の取付孔)に固定具102を固定することにより、取付用部材514をケーシング510に固定することができる。固定具102による固定時には、取付用部材514の位置決め部538がケーシング510の挿入孔521に挿入されているため、取付用部材514自身の回転は抑止される。つまり、位置決め部538は、取付用部材514のケーシング510に対する位置を決定する機能と、取付用部材514を固定する時の取付用部材514自身の回転を抑止する機能と、を兼ねている。
そして、図6に関して前述したように、脱臭機能部550bをケーシング510に適宜搭載する。続いて、固定孔556bを通して取付用部材514の取付孔536に固定具104を固定することにより、脱臭機能部550bを取付用部材514を介してケーシング510に固定することができる。この際、取付用部材514の挿入孔533にケーシング510の取付部512が挿入されているため、脱臭機能部550bを固定する時の取付用部材514の回転は抑止される。
本具体例の取付用部材514によれば、より簡易的な形状によって、取付用部材514のケーシング510に対する相対位置を容易に決定し、取付用部材514や脱臭機能部550bを固定する時の取付用部材514の回転を抑止できる。また、接続部535の下には補強部539が設けられているため、取付用部材514全体の強度を向上することができる。
図9は、取付用部材の変形例を表す模式図である。なお、図9(a)は、本変形例の取付用部材を斜めから眺めた模式斜視図であり、図9(b)は、本変形例の取付用部材を下から眺めた模式図である。
また、図10は、本変形例にかかるケーシングを上から眺めた模式平面図である。
また、図11は、本変形例にかかるケーシングを斜めから眺めた模式斜視図である。なお、図11は、図10に表した領域Cを拡大して眺めた拡大図である。
また、図12は、本変形例のケーシングに脱臭機能部550bが固定された状態を表す模式斜視図である。なお、図12は、固定具104が分解された状態を表している。
また、図10は、本変形例にかかるケーシングを上から眺めた模式平面図である。
また、図11は、本変形例にかかるケーシングを斜めから眺めた模式斜視図である。なお、図11は、図10に表した領域Cを拡大して眺めた拡大図である。
また、図12は、本変形例のケーシングに脱臭機能部550bが固定された状態を表す模式斜視図である。なお、図12は、固定具104が分解された状態を表している。
本変形例にかかる取付用部材514aは、図7に表した取付用部材514と同様に、ベース部541と、取付孔536が形成された取付部537と、ベース部541と取付部537とを連結する接続部535と、を有する。ベース部541の内部には、ケーシング510の取付部512を挿入可能な挿入孔543が形成され、その下部には位置決め部545が形成されている。
位置決め部545は、図9に表したように、略直方体の空間を有し、図11に表したケーシング510aの取付部512の下部に設けられた突起部513に挿入される。つまり、位置決め部545の空間は、ケーシング510aの取付部512の下部に設けられた突起部513の外形よりも大きい。そのため、取付用部材514aの挿入孔543をケーシング510aの取付部512に上から挿入可能であり、且つ位置決め部545を突起部513に挿入可能である。すなわち、位置決め部545と突起部513とは係合可能である。
取付用部材514aの取付部537の下端部には、回転止め部547が形成されている。回転止め部547は、図9(b)に表したように、略鉤形を有している。一方、ケーシング510aには、図10および図11に表したように、支持部(回転止め部)516aが設けられている。支持部516aは、回転止め部547と同様に、略鉤形を有している。そのため、取付用部材514aの回転止め部547とケーシング510aの支持部(回転止め部)516aとは、係合することにより、取付用部材514aを固定する際に取付用部材514a自身が回転することを抑止できる。
取付用部材514aをケーシング510aに固定する際には、まず取付用部材514aをケーシング510aの取付部512に上から挿入する。この際、略直方体の空間を有する位置決め部545は突起部513に挿入されるため、取付用部材514aのケーシング510aに対する相対位置は容易に決まる。続いて、図12に表したように、貫通孔534を通して取付部512に形成された取付孔532に固定具102を固定することにより、取付用部材514aをケーシング510aに固定することができる。固定具102による固定時には、前述したように、回転止め部547と支持部516aとが係合することにより、取付用部材514a自身が回転することを抑止できる。
そして、図12に表したように、脱臭機能部550bをケーシング510に適宜搭載し、脱臭機能部550bの固定孔556bを通して、取付用部材514aの取付孔536に固定具104を固定する。これにより、脱臭機能部550bを取付用部材514aを介してケーシング510aに固定することができる。この際、取付用部材514aの挿入孔543にケーシング510aの取付部512が挿入され、且つ位置決め部545に突起部513が挿入されているため、脱臭機能部550bを固定する時の取付用部材514の回転は抑止される。
本変形例の取付用部材514aによれば、回転止め部547と支持部516aとの係合により、取付用部材514自身の回転を抑止できるため、ケーシング510aの形状をより簡略化できる。また、図7に表した取付用部材514と同様に、接続部535の下には補強部539が設けられているため、取付用部材514a全体の強度を向上することができる。
図13は、取付用部材がケーシングに取り付けられた状態を拡大して眺めた模式拡大図である。
なお、図13(a)は、取付用部材を斜めから眺めた模式斜視図であり、図13(b)は、図13(a)に表した矢視Dの方向に見た断面図を表す模式断面図である。
ここでは、図9〜図12に関して前述した変形例にかかる取付用部材514aを例に挙げて説明する。但し、以下の説明については、図7に関して前述した具体例にかかる取付用部材514においても同様である。
なお、図13(a)は、取付用部材を斜めから眺めた模式斜視図であり、図13(b)は、図13(a)に表した矢視Dの方向に見た断面図を表す模式断面図である。
ここでは、図9〜図12に関して前述した変形例にかかる取付用部材514aを例に挙げて説明する。但し、以下の説明については、図7に関して前述した具体例にかかる取付用部材514においても同様である。
取付用部材514aがケーシング510aに取り付けられた状態では、図13(a)に表したように、ベース部541と取付部537と接続部535とケーシング510aとで囲まれた部分に隙間Eが存在する。隙間Eは、図13(a)に表した矢視Dの方向に見た場合に、貫通している。そのため、図13(b)に表したように、例えば水を導くチューブなどの排水管111を隙間Eに通すことができる。隙間Eに通して設置するものは、排水管111に限定されず、例えば線材などであってもよい。
このように、取付用部材514aをケーシング510aに取り付けた場合であっても、ケーシング510aの取付部512と支持部516aとの間の空間が塞がれることはないため、排水管111や線材などの設置が困難になるおそれは少ない。また、排水管111や線材などを隙間Eに通すことにより、複数の排水管111や線材などを略結束することができる。また、隙間Eにより、ケーシング510a内を流れる水の通り道を塞がないので、ケーシング510aの水はけ性が維持される。さらに、取付用部材514aは、ベース部541と取付部537との上部間を接続部535で連結されているので、取付用部材514aの成型時に変形が生じても、その変形は、ベース部541と取付部537とをケーシング510aに組み立てた際に矯正される。そのため、組立作業を行いやすい。
以上説明したように、本実施形態によれば、取付用部材514は、脱臭機能部550aを取付可能な取付部512に形成された取付孔532を、脱臭機能部550bを支持可能な支持部516に相当する位置に見かけ上移動して補正することができる。これによれば、脱臭機能部550aの固定孔556aと脱臭機能部550bの固定孔556bとにそれぞれ形成された固定孔の位置が相違していたとしても、脱臭機能部550a、550bをケーシング510にそれぞれ取り付けることができる。その結果、ケーシング510を共用化することができる。また、脱臭機能部550a、550bを複数の機種で流用(共用化)することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、取付用部材514、514aやケーシング510、510aなどが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや脱臭機能部550a、550bの設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また例えば、ケーシング510の支持部516が有する挿入孔521は略丸孔であるが、これだけに限定されず、略長孔であってもよい。これであっても、取付用部材514の位置を決定し、取付用部材514自身の回転を抑止することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
102、104 固定具、 111 排水管、 200 リモコン、 300 洋式腰掛便器、 400 便蓋、 410 便座、 420 吐水ノズル、 500a、500b 衛生洗浄装置、 510、510a、511 ケーシング、 512 取付部、 513 突起部、 514、514a 取付用部材、 516、516a 支持部、 518 取付部、 521 挿入孔、 531 ベース部、 532 取付孔、 533 挿入孔、 534 貫通孔、 535 接続部、 536 取付孔、 537 取付部、 538 位置決め部、 539 補強部、 541 ベース部、 543 挿入孔、 545 位置決め部、 547 回転止め部、 550a、550b 脱臭機能部、 552a、552b ファン、 554a、554b 触媒、 556a、556b 固定孔
Claims (4)
- 所定の機能を実行し、複数の固定孔が設けられた機能部品と、
複数の固定具と、
前記固定具を取り付け固定可能な第1の取付孔が形成された複数の第1の取付部が設けられたケーシングと、
前記複数の第1の取付部の少なくともいずれかに固定可能とされ、前記固定具を取り付け固定可能な第2の取付孔が形成された取付用部材と、
を備え、
前記第1の取付部には、前記機能部品および前記取付用部材のいずれかが択一的に前記固定具により取り付け固定可能とされ、
前記機能部品は、前記複数の固定孔の少なくともいずれかにおいては、前記第2の取付孔に固定された前記固定具により前記取付用部材を介して前記ケーシングに固定され、前記少なくともいずれかとは異なる他の固定孔においては、前記第1の取付孔に固定された前記固定具により前記ケーシングに直接固定されたことを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記取付用部材は、
前記第1の取付部に固定されるベース部と、
前記第2の取付孔が形成された第2の取付部と、
前記取付用部材の動きを抑止する位置決め部と、
を有することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記ケーシングは、前記位置決め部と係合する回転止め部を有することを特徴とする請求項2記載の衛生洗浄装置。
- 第1の機能を実行し、複数の固定孔が設けられた第1の機能部品と、
第2の機能を実行し、複数の固定孔が設けられた第2の機能部品と、
固定具を取り付け固定可能な第1の取付孔が形成された取付部を複数有するケーシングと、
を組み立てる場合であって、
前記第1の機能部品を固定する際には、前記固定孔において、前記第1の取付孔に前記固定具を固定することにより前記ケーシングに直接固定し、
前記第2の機能部品を固定する際には、前記複数の取付部の少なくともいずれかに、前記固定具を取り付け固定可能な第2の取付孔が形成された取付用部材を前記固定具により取り付け固定し、前記複数の固定孔の少なくともいずれかにおいて、前記第2の取付孔に前記固定具を固定することにより前記取付用部材を介して前記ケーシングに固定し、前記複数の固定孔の少なくともいずれかとは異なる他の固定孔において、前記第1の取付孔に前記固定具を固定することにより前記ケーシングに直接固定することを特徴とする衛生洗浄装置の組立方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008234434A JP2010065489A (ja) | 2008-09-12 | 2008-09-12 | 衛生洗浄装置および衛生洗浄装置の組立方法 |
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JP (1) | JP2010065489A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013096113A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Toto Ltd | 便器上面設備 |
-
2008
- 2008-09-12 JP JP2008234434A patent/JP2010065489A/ja active Pending
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