JP2010065411A - アクティブマスダンパー、及び解体建物の振動制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上方の階から下方の階へ解体される解体建物10に、この解体建物10の解体作業時に駆動するアクティブマスダンパー18が設置されている。よって、解体建物10の解体作業時に発生する解体振動をアクティブマスダンパー18により制御し、解体振動を低減することができる。これにより、解体建物10から、この解体建物10の周辺に建てられた近隣建物14へ伝達される解体振動を低減することができる。
【選択図】図1
Description
例えば、図12に示すように、特許文献1のアクティブマスダンパー300では、両端が構造物302に固定されたネジ軸304にナット306がネジ結合されている。このナット306は中空モータ308により直接回転駆動される。
これにより、構造物302に作用する風や中小地震等の振動を打ち消す加振力を構造物302に付与し、構造物302に発生する振動を低減する。
これにより、構造物314に近隣するプレス工場318のプレス機械320から発生し構造物314に伝達される振動を打ち消す加振力をアクティブ制振装置316から発生させて制振効果を発揮する。
同定手段は、加振手段により解体建物へ作用させた加振力と、加振手段により解体建物へ加振力を作用させた後に解体建物に発生した振動とに基づいて、解体建物の解体作業の進行に従って解体建物の質量、固有周期及び減衰定数を同定する。
駆動手段は、錘を移動させて解体建物へ加振力を作用させる。センサーは、解体建物に発生した振動を計測する。制御部は、同定手段及び制御手段を有する。
よって、駆動手段により錘を移動させて解体建物へ加振力を作用させることができる。
よって、精度よく解体建物の質量、固有周期及び減衰定数を同定することができる。
よって、解体作業を止めずに、解体建物の質量、固有周期及び減衰定数の同定を行うことができる。
よって、アクティブマスダンパーを解体建物の解体作業を行う施工階(最上階)に近い階に設置することにより、解体振動をより効果的に低減することができる。
また、アクティブマスダンパーの移設作業の一環として、同定手段により解体建物の質量、固有周期及び減衰定数の同定を行うようにすれば、作業の効率化を図ることができる。
また、建物の固有周期は、建物の高さに概ね比例するので、解体作業と共に低くなっていく解体建物から発生する解体振動の振動数と近隣建物の固有振動数とがこれ以降近似することはない。
また、請求項8よりも早い時期にアクティブマスダンパーの使用を止めて撤去することができるので、振動低減対策費をより低く抑えることができる。
また、解体作業と共に低くなっていく解体建物から発生する解体振動の振動数と近隣建物の固有振動数とがこれ以降近似することはない。
また、解体工事の期間中、アクティブマスダンパーの撤去のタイミングを決めるために解体建物の固有周期を常に確認していなくてよい。
また、請求項10よりも早い時期にアクティブマスダンパーの使用を止めて撤去することができるので、振動低減対策費をより低く抑えることができる。
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
ネジ軸48には、ナット40がネジ結合されている。そして、ネジ軸48が貫通された中空構造の中空モータ50によってナット40が直接回転駆動される。
また、センサーユニット26をスラブ42上に置くだけにすれば、スラブ42へのセンサーユニット26固定用孔の形成やアンカー工事等を行わなくてよい。
同定手段58は、加振手段82により解体建物10へ作用させた加振力と、加振手段82により解体建物10へ加振力を作用させた後にセンサー56で計測した振動とに基づいて、解体作業の進行に従って解体建物10の建物特性を同定する。なお、建物特性とは、解体建物10の質量、固有周期及び減衰定数のことを意味する。
図2(a)で示したアクティブマスダンパー18は、ネジ軸48の軸方向に発生する1方向の振動に対して振動低減効果を発揮する装置なので、低減対象となる振動の方向とネジ軸48の軸方向とが同じになるようにアクティブマスダンパー18を設置する。
加振手段82による加振力は、駆動手段54によりマス34を移動させて作用させる。これによって、解体建物10の解体作業時に発生する解体振動を制御し、この解体建物10から近隣建物14へ伝達される振動を低減することができる。
まず、図1(a)の解体作業休止中の状態(解体建物10に外乱がほとんど作用していない状態)において、図3(b)に示すように、アクティブマスダンパー18によって解体建物10に加振力uを作用させる。
これにより、図4に示すような振動波形Wが得られる。図4では、横軸をセンサー56による振動波形Wの計測時間tとしている。振動波形Wの値(図4の縦軸)は、加速度、速度及び変位の何れの値としてもよい。
なお、図5では、解体建物10の振動モデルを1質点系モデルと仮定したが、多質点系モデルと仮定してもよい。
まず、図1(b)の状態(重機などを用いて行う解体作業や解体ガラの搬出作業等によって、解体建物10に外乱としての解体振動が発生している状態)において、図3(c)に示すように、アクティブマスダンパー18によって解体建物10に加振力uを作用させる。
次に、アクティブマスダンパー初期設置時同定工程により求めた解体建物10の建物特性(解体建物10の質量M、固有周期T及び減衰定数h)に基づき、運動方程式によって加振力uを求める。
また、アクティブマスダンパー移設工程及びアクティブマスダンパー移設時同定工程を行った以降は、そのアクティブマスダンパー移設時同定工程で同定した解体建物10の建物特性に基づいて加振力uを求める。
よって、精度よく解体建物10の質量M、固有周期T及び減衰定数hを同定することができる。
また、アクティブマスダンパー18を移設するときに、同定手段58により、解体建物10の質量M、固有周期T及び減衰定数hの同定を行うようにすれば、作業の効率化を図ることができる。
また、図2(a)で示したアクティブマスダンパー18は、ナット62を外して錘30の増減を行うだけで容易にマス34の重量を変更することができる。
例えば、解体作業休止中に建物特性の同定を行うのであれば、朝の解体作業開始前、解体作業を行う施工階が下階に移るとき、昼の食事休憩時、解体作業が休止する時間帯、建物特性を同定するために現場で設定した作業休止時間(例えば、9時、12時、15時からの数分間)や現場で設定したタイミング(例えば、施工階が、8階、6階、4階に移ったとき)等で行うようにしてもよい。
解体建物10の解体作業は図8(a)〜(d)の順に進められ、近隣建物14の高さVの1/2の高さ以下に位置する、解体建物10の階を解体するようになった後に(例えば、図8(d)の状態のときに)アクティブマスダンパー18を撤去する(アクティブマスダンパー撤去工程)。
また、解体作業と共に低くなっていく解体建物10から発生する解体振動の振動数と近隣建物10の固有振動数とがこれ以降近似することはない。
また、解体工事の期間中、アクティブマスダンパー18の撤去のタイミングを決めるために解体建物10の固有周期を常に確認していなくてよい。
また、低減対象とする振動が2方向又は3方向の場合には、1基で2方向又は3方向の振動を低減するタイプのアクティブマスダンパーを用いてもよい。
そして、可動マス68を下降させて加振版74へ衝突させ、これによって、アクティブマスダンパー66から鉛直方向の制御力を発生させる。
例えば、駆動ユニット24と制御ユニット28とを1つのユニットとしてもよいし、制御ユニット28を、同定手段58を有するユニットと制御手段60を有するユニットとに分けてもよい。
また、解体建物10を解体したときに発生するガラにより、加振手段のマスを構成するようにしてもよい。
このようにすれば、解体作業休止中にアクティブマスダンパー18を駆動させずに済むので電気代を節約でき、振動低減に掛かる運用コストをさらに低く抑えることができる。
RC造やSRC造の建物は、解体時に発生する振動が他の工法よりも大きくなる傾向があるので、第1及び第2の実施形態は、RC造やSRC造の建物の解体工事に適用するのが効果的である。
本実施例では、第1の実施形態で示したアクティブマスダンパー18を用いて、実際の解体建物に発生する振動を低減し、本発明の有効性を検証した結果を示す。
解体建物としてのビル(以下、「解体ビル」という)は、図1(a)で示した解体建物10と同様に、地下1階、地上10階建てのSRC造建物であり、約2,500m2の延床面積を有している。
そして、アクティブマスダンパー18は、図1(b)の状態と同様に、解体ビルの屋上階から3つ下の階である8階に設置した。
また、図10(b)の駆動停止時間帯における応答加速度のRMS値は2.81cm/s2であったのに対して、図10(b)の駆動時間帯における応答加速度のRMS値は1.36cm/s2であった。このことから、アクティブマスダンパー18の駆動により、解体ビルに発生する振動が約1/2に減っている(約6dBの振動低減効果が発揮された)ことがわかる。
14 近隣建物
18、66 アクティブマスダンパー
30 錘
54 駆動手段
56 センサー
58 同定手段
60 制御手段
68 可動マス(錘)
82 加振手段
h 減衰定数(建物特性)
M 質量(建物特性)
T 固有周期(建物特性)
u 加振力
W 振動波形(振動)
Claims (11)
- 上方の階から下方の階へ解体される解体建物に設置され、前記解体建物の解体作業時に駆動するアクティブマスダンパー。
- 加振手段により前記解体建物へ作用させた加振力と前記加振手段により前記解体建物へ加振力を作用させた後に前記解体建物に発生した振動とに基づき、前記解体建物の解体作業の進行に従って前記解体建物の質量、固有周期及び減衰定数を同定する同定手段と、
前記同定手段により同定された前記解体建物の質量、固有周期及び減衰定数と前記解体建物の解体作業時に前記解体建物に発生した振動とに基づき、前記解体建物の解体作業時に前記解体建物に発生した振動を打ち消す加振力を前記加振手段により作用させる制御手段と、
を備える請求項1に記載のアクティブマスダンパー。 - 錘と、
前記錘を移動させて前記解体建物へ加振力を作用させる駆動手段と、
前記解体建物に発生した振動を計測するセンサーと、
前記同定手段及び前記制御手段を有する制御部と、
を個別に備える複数のユニットによって構成される請求項2に記載のアクティブマスダンパー。 - 請求項2又は3に記載のアクティブマスダンパーを用いて、前記解体建物に発生する振動を制御する解体建物の振動制御方法において、
前記解体建物の解体作業休止中に、前記同定手段により前記解体建物の質量、固有周期及び減衰定数を同定する解体建物の振動制御方法。 - 請求項2又は3に記載のアクティブマスダンパーを用いて、前記解体建物に発生する振動を制御する解体建物の振動制御方法において、
前記解体建物の解体作業中に、前記同定手段により前記解体建物の質量、固有周期及び減衰定数を同定する解体建物の振動制御方法。 - 前記アクティブマスダンパーを前記解体建物の解体作業の進行に従って下方の階に移動し該アクティブマスダンパーを前記解体建物の解体作業を行う施工階に近い階に設置するアクティブマスダンパー移設工程を有する請求項4又は5に記載の解体建物の振動制御方法。
- 前記アクティブマスダンパー移設工程の後に前記同定手段により前記解体建物の質量、固有周期及び減衰定数を同定する請求項6に記載の解体建物の振動制御方法。
- 前記解体建物の固有周期が前記解体建物の周辺に建てられた近隣建物の固有周期の1/2以下になるまで前記解体建物を解体した後に前記アクティブマスダンパーを撤去するアクティブマスダンパー撤去工程を有する請求項6又は7に記載の解体建物の振動制御方法。
- 前記解体建物の固有周期が前記解体建物の周辺に建てられた近隣建物の固有周期の2/3以下になるまで前記解体建物を解体した後に前記アクティブマスダンパーを撤去するアクティブマスダンパー撤去工程を有する請求項6又は7に記載の解体建物の振動制御方法。
- 前記解体建物の周辺に建てられた近隣建物の1/2の高さ以下に位置する、前記解体建物の階に前記アクティブマスダンパーを設置するアクティブマスダンパー設置工程を有する請求項4又は5に記載の解体建物の振動制御方法。
- 前記解体建物の周辺に建てられた近隣建物の2/3の高さ以下に位置する、前記解体建物の階に前記アクティブマスダンパーを設置するアクティブマスダンパー設置工程を有する請求項4又は5に記載の解体建物の振動制御方法。
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