JP2010058277A - プリンタの紙詰まり処理方法およびプリンタ - Google Patents

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【課題】紙詰まりが発生した場合に、プリンタ内で自動復帰して正常な印刷を行えるようになるプリンタの紙詰まり処理方法およびその処理を行うプリンタを提供する。
【解決手段】紙詰まりが発生した場合、印画用紙3を逆方向に戻し、印画用紙3の先端がグリップローラ4から外れる前に、再度搬送方向に搬送する。紙詰まりが発生した後に搬送された印画用紙3を、カッタ14により細断した後、印画処理を再開可能とする。紙詰まりした部分を戻すことにより、再度グリップローラ4およびピンチローラ5で挟み込んで、しわを延ばし、印画用紙3を搬送方向に搬送できるようになる。プリンタに予め設けられているカッタ14を用いて、使用不能となった部分を切り落とし、その後、通常印画を行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、紙詰まりが発生した場合に自動復帰を行うプリンタの紙詰まり処理方法およびその処理を行うプリンタに関するものである。
各種プリンタにおいて、紙詰まりが起こった場合、従来は、エラー表示等がされて印刷が停止していた。例えば昇華型プリンタは、無人の証明写真用プリンタ等として利用されることが多く、このような設置場所のプリンタに紙詰まりが発生したときには、ユーザは、メンテナンス担当者が現場に出向くまで待機しなければならなかった。
そこで、特許文献1において、紙詰まり等のエラーが発生した場合に、コンピュータからプリンタへ、不具合を解消するための指示を与えることができる制御方法が開示されている。すなわち、紙詰まり時に、紙を押し出すモータの抵抗、すなわちローラの抵抗を軽くして、詰まった紙を取り出しやすくするものである。
また、特許文献2には、紙詰まりの発生箇所に応じて紙を排出可能な紙送りローラを選択し、適切な方向に紙を強制排出する方法が開示されている。
特開2001−150763号公報 特開2002−68527号公報
しかしながら、前記特許文献1では、ユーザがプリンタに詰まった紙を手で取り除かなければならない。また、特許文献2においても、排出された紙をユーザが取り除き、再度印刷処理を行わなければならない。
本発明の目的は、紙詰まりが発生した場合に、プリンタ内で自動復帰して正常な印刷を行えるようになるプリンタの紙詰まり処理方法およびその処理を行うプリンタを提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明は、搬送方向に連続する印画用紙をグリップローラおよびピンチローラで挟んで搬送しながら印画し、前記印画用紙をカッタで切断するプリンタにおいて、紙詰まりが発生した場合、前記印画用紙を逆方向に戻し、前記印画用紙の先端が前記グリップローラから外れる前に、再度搬送方向に搬送し、紙詰まりが発生した後に搬送された前記印画用紙を、前記カッタにより細断した後、印画処理を再開可能とすることを特徴とするプリンタの紙詰まり処理方法を提供する。紙詰まりした部分を戻すことにより、再度グリップローラおよびピンチローラで挟み込んで、しわを延ばし、搬送方向に搬送できるようになる。また、プリンタに予め設けられているカッタを用いて、使用不能となった部分を切り落とし、その後、通常印画を行うことができる。
前記印画用紙を逆方向に戻す際、通常の印画時の搬送速度の4分の1以下の速度で戻してもよい。低速でトルクをかけることにより、紙詰まり部分の印画用紙を延ばす効果が高まる。また、前記印画用紙を逆方向に戻す際、印画用サーマルヘッドによって前記印画用紙を加熱すれば、さらに印画用紙のしわを延ばすことができる。
前記印画用紙の搬送方向に沿って複数箇所にセンサを設置し、各センサが、前記グリップローラを駆動する搬送モータのパルス数に対応して前記印画用紙の通過を検知しない場合に、紙詰まりの発生を認識することが好ましい。
また、本発明によれば、搬送方向に連続する印画用紙をグリップローラおよびピンチローラで挟んで搬送しながら印画し、前記印画用紙をカッタで切断するプリンタであって、前記印画用紙の搬送方向に沿って複数箇所にセンサが設けられ、前記グリップローラを駆動する搬送モータのパルス数と、前記センサによる前記印画用紙の通過検知とを対応させて、紙詰まりの有無を判断するとともに、前記搬送モータの回転方向および回転数と前記カッタの動作を制御する制御装置が設けられていることを特徴とするプリンタが提供される。
本発明によれば、紙詰まりが発生しても、プリンタ内で自動復帰するため、ユーザやメンテナンス担当者が修復作業等を行わなくても、プリンタが停止することがなくなる。
以下、本発明の実施の形態を、図を参照して説明する。
図1は、本発明にかかるプリンタの一例である昇華型プリンタ1の構成を示す。ペーパロール2にロール状に巻かれた印画用紙3は、対向して配置されたグリップローラ4とピンチローラ5に挟まれて搬送される。グリップローラ4は、ステッピングモータからなる搬送モータ6から回転力を伝達される。搬送モータ6は制御装置7に接続され、回転数や回転方向等が制御される。
印画用紙3がグリップローラ4とピンチローラ5との間を通過した後の前方に、プラテンローラ8が設けられている。印画用紙3は、プラテンローラ8、インクリボン9およびサーマルヘッド10により印画される。
インクリボン9は、供給ローラ11から供給され、サーマルヘッド10を通過して印画用紙3に印画された後、巻取ローラ12へ巻回される。インクリボン9は
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の色の三原色がつながった構成になっている。
印画時には、印画用紙3の先端がプラテンローラ8の位置を過ぎて所定の位置まで搬送されると、インクリボン9の上側に配設されているサーマルヘッド10がインクリボン9上に下りてくる。即ち、下側から順に、プラテンローラ8、印画用紙3、インクリボン9、サーマルヘッド10が重ね合わされる。そして、印画用紙3がペーパロール2に巻き戻す方向に搬送されながら印画される。サーマルヘッド10内の抵抗体(不図示)に電気を流してエネルギが加えられると、サーマルヘッド10に熱が発生し、その熱がインクリボン9に伝わり、インクリボン9に塗布された染料が昇華する。印画用紙3の表面の受像層には多数の微細な穴が形成されており、昇華した染料がその穴に染み込むことにより、画像が形成される。サーマルヘッド10に流される電流量に応じてヘッドの温度が上昇し、その温度に応じてインクリボン9の染料が適宜分量だけ昇華し、印画用紙3に転写される。このように、昇華型プリンタは、熱量により昇華するインク量を制御できるため、精細な階調表現が可能であり、殊に写真の印刷などに広く用いられている。
さらに印画用紙3の搬送方向前方には、印画用紙3を排出方向に案内するガイド部材13が設けられ、さらに前方に、印画された印画用紙3を切断するカッタ14が備えられている。カッタ14はモータ17によって動作し、モータ17は、制御装置7に接続され、動作を制御される。カッタ14の下方には、切り落とされたスラグ15を収容する廃棄ボックス16が設けられている。
以上のような印画用紙3の搬送経路において、印画用紙3の通過を検知するセンサが、図示の例では3箇所配設されている。印画用紙3が最初に検知されるセンサAは、グリップローラ4とサーマルヘッド10の間に設けられ、グリップローラ4およびピンチローラ5に挟まれて搬送された印画用紙3を検知する。次のセンサBは、ガイド部材13の前方に設けられ、ガイド部材13を通過した印画用紙3を検知する。さらに次のセンサCは、カッタ14の前方に設けられ、カッタ14で切断される印画用紙3を検知する。これらの各センサA、B、Cは、制御装置7に接続されている。
図1に示すような昇華型プリンタ1では、紙詰まりは、搬送モータ6の脱調、グリップローラ4の滑り、インクリボン9の印画用紙3への貼り付き、印画用紙3のサーマルヘッド10やガイド部材13への衝突等により発生することが考えられる。したがって、センサA、B、Cを設け、例えば搬送モータ6が所定パルス回転しているのに印画用紙3がセンサAに検知されない場合、または、印画用紙3がセンサAにより検知された後、搬送モータ6が所定パルス回転した後にセンサBに検知されない場合等には、制御装置7により、紙詰まりの発生が認識され、紙詰まり処理の実行が指示される。
以下、図2〜図7を参照して、紙詰まり処理の手順を説明する。図2は処理手順を示すフローチャートである。
印画が開始され(S1)、搬送モータ6の回転に対応して、センサA、B、Cが印画用紙3の通過を正常に検知する(S2、S3、S4)と、印画用紙3の印画部がカットされて(S5)、作業が終了する。
センサA、B、Cのいずれかにおいて、搬送モータ6の回転に対応して印画用紙3の通過が検知されない場合、前述の制御装置7により紙詰まりの発生が認識され、搬送モータ6が一時停止する(S6)。例えば図3に示すように、印画用紙3がガイド部材13の入口に引っかかった場合、印画用紙3がガイド部材13を通過しないため、センサBによる検知が行われず、紙詰まりの発生が認識される。
紙詰まりが発生すると、ステッピングモータからなる搬送モータ6のパルス制御が行われ、グリップローラ4を一時的に逆回転させて、印画用紙3を引き戻す(S7)。このとき、例えば図4に示すように、印画用紙3の先端がグリップローラ4から外れる直前まで戻すとよい。紙詰まりした印画用紙3がグリップローラ4およびピンチローラ5に挟まれることによって、しわが延ばされる。さらに、図3に示すようにサーマルヘッド10を通過した後に紙詰まりが発生した場合には、引き戻し時に再びサーマルヘッド10を通過させれば、印画用紙3が加熱されてしわが延ばされる。搬送モータ6の回転速度が、通常の印画時は例えば4000〜5000ppsであるのに対して、逆回転時は1000ppm以下の低速回転とすることにより、トルクをかけて印画用紙3を巻き戻し、しわを延ばすことができる。これにより、図3の状態よりも、印画用紙3のしわが延ばされる。なお、紙詰まり時の印画用紙3の弛みが大きい場合には、一旦グリップローラ4とピンチローラ5による挟み込みを解除した後、挟み直してもよい。このようにして、紙詰まりした印画用紙3を一旦逆方向に戻すことにより、しわや折り目が延び、通常の搬送路に沿って搬送できるようになる。
その後、再度、搬送モータ6を搬送方向に回転させて、再度グリップローラ4とピンチローラ5に挟み込んで印画用紙3を搬送する(S8)。サーマルヘッド10を通過させる際に印画用紙3を加熱すれば、さらにしわを延ばすことができる。したがって、図5に示すように、一度紙詰まりを起こした印画用紙3が、ガイド部材13を通過することができるようになる。なお、再度印画用紙3を搬送方向に搬送する際にも、搬送モータ6を低速回転させて、トルクをかけて印画用紙3を搬送すれば、しわ等が残っている印画用紙3を確実に搬送できる。
一度紙詰まりが発生した部分は印画用紙として使用できないため、プリンタ1の先端まで搬送された印画用紙3は、カッタ14により細断され、廃棄ボックス16に破棄される(S9)。通常、昇華型プリンタでは、図6に示すように、印画部20からはみ出した切り落とし部21がカッタ14により切り落とされ、スラグとして破棄される。紙詰まりを起こした印画用紙3の紙詰まり部22は、このように正常に印画された印画用紙3の切り落とし部21と同程度の大きさになるように、搬送モータ6およびカッタ14の動作を制御装置7で制御して、図7の二点鎖線で示すように細断する。細断される紙詰まり部22の範囲は、例えば通常の印画部20の2倍等、予め設定しておく。これにより、しわや折れ目がついた紙詰まり部22は、昇華型プリンタ1の外部へ排出されることなく、自動で廃棄処理される。しかも、細断されることにより、従来設置されていた廃棄ボックス16の寸法を変えることなく、そのまま紙詰まり部22を破棄するために利用できる。
紙詰まり部22が破棄されると、印画が再開可能状態となり、印画が再開されて、紙詰まりが発生せずに正常に終了するまで、印画のやり直しが行われる。なお、紙詰まりの発生回数を制御装置7に記録し、所定回数を超えたときには、ホストコンピュータ等に通信し、メンテナンスを行うようにしてもよい。
昇華型プリンタで使用される印画用紙は、通常、表面にPET等の樹脂層を有するため、グリップローラ4等によって引っ張っても破れにくく、且つ熱で延びやすい性質を有している。したがって、本発明により、紙詰まり時に発生したしわ等が延ばされて、カッタ14の位置までの搬送が可能となる。このように、プリンタ1内で紙詰まりが発生しても、利用者が処理操作を行うことなく解消される。したがって、プリンタが無人の証明写真ボックス等に設置された場合でも、メンテナンス担当者が現場に行って紙詰まりを取り除かなくてもよくなる。さらに、紙詰まりの処理後に印画を再開することにより、利用者は、特別な操作を行うことなく、正常な印画物を得ることができる。
図8〜図10は、本発明の異なる実施形態を示す。図8は、紙詰まり処理の異なる手順を示すフローチャートであり、S1〜S9の手順は、前述の図2の手順と同様である。
図9は、印画用紙3がサーマルヘッド10の手前で紙詰まりを起こした状態を示す。図9の例において、印画用紙3が最初に検知されるセンサAは、サーマルヘッド10の搬送方向前方に設けられ、サーマルヘッド10を通過した印画用紙3を検知する。次のセンサBは、ガイド部材13に形成された切り欠き部に設けられ、ガイド部材13を通過している印画用紙3を検知する。さらに次のセンサCは、カッタ14の前方に設けられ、カッタ14で切断された印画用紙3を検知する。これらの各センサA、B、Cは、制御装置7に接続されている。
図9に示すように、サーマルヘッド10の手前で紙詰まりを起こした場合には、センサAによる印画用紙3の検知が行われないため、制御装置7により紙詰まりが認識され、紙詰まり処理が行われる。
先ず、搬送モータ6が一時停止し(S10)、図10に示すように、サーマルヘッド10を上げた状態で、紙詰まり部分がサーマルヘッド10よりも前方になるまで、印画用紙3を搬送方向に低速で搬送し(S11)、搬送モータ6を停止させる(S12)。
その後、サーマルヘッド10を下降させて(S13)、前述の図2の手順と同様に印画用紙3を逆方向に巻き戻す(S7)。サーマルヘッド10を下降させることにより、紙詰まり部分がサーマルヘッド10で加熱され、しわを延ばすことができる。その後の手順は、図2と同様である。
なお、印画用紙3がサーマルヘッド10の手前で紙詰まりを起こした場合でも、前述の図2の手順で処理を行っても構わない。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。例えば、紙詰まりが発生したときに、紙の自動廃棄処理のみを行って印画をキャンセルできるようにしても構わない。また、自動復帰させる場合、リトライ回数を設定し、それ以上紙詰まりが発生したときには自動復帰させずにプリンタのメンテナンスを行うようにしてもよい。また、紙詰まりした印画用紙をサーマルヘッドで加熱せずに巻き戻しても構わない。
本発明は、熱転写型プリンタの紙詰まり処理に適用できる。
本発明にかかる昇華型プリンタの概略を示す構成図。 本発明の紙詰まり処理手順を示すフローチャート。 図1のプリンタにおける紙詰まり状態の例を示す図。 図3の印画用紙を巻き戻した状態を示す図。 図4の印画用紙を再度搬送した状態を示す図。 昇華型プリンタにおける印画部と切り落とし部を示す平面図。 本発明による紙詰まり部の細断方法を示す平面図。 本発明の異なる紙詰まり処理手順を示すフローチャート。 昇華型プリンタにおける異なる紙詰まり状態の例を示す図。 図9の印画用紙の紙詰まり処理の最初の手順を示す図。
符号の説明
1 昇華型プリンタ
2 ペーパロール
3 印画用紙
4 グリップローラ
5 ピンチローラ
6 搬送モータ
7 制御装置
8 プラテンローラ
9 インクリボン
10 サーマルヘッド
13 ガイド部材
14 カッタ
15 スラグ
16 廃棄ボックス
17 モータ

Claims (5)

  1. 搬送方向に連続する印画用紙をグリップローラおよびピンチローラで挟んで搬送しながら印画し、前記印画用紙をカッタで切断するプリンタにおいて、
    紙詰まりが発生した場合、前記印画用紙を逆方向に戻し、前記印画用紙の先端が前記グリップローラから外れる前に、再度搬送方向に搬送し、紙詰まりが発生した後に搬送された前記印画用紙を、前記カッタにより細断した後、印画処理を再開可能とすることを特徴とする、プリンタの紙詰まり処理方法。
  2. 前記印画用紙を逆方向に戻す際、通常の印画時の搬送速度の4分の1以下の速度で戻すことを特徴とする、請求項1に記載のプリンタの紙詰まり処理方法。
  3. 前記印画用紙を逆方向に戻す際、印画用サーマルヘッドによって前記印画用紙を加熱することを特徴とする、請求項1または2に記載のプリンタの紙詰まり処理方法。
  4. 前記印画用紙の搬送方向に沿って複数箇所にセンサを設置し、各センサが、前記グリップローラを駆動する搬送モータのパルス数に対応して前記印画用紙の通過を検知しない場合に、紙詰まりの発生を認識することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のプリンタの紙詰まり処理方法。
  5. 搬送方向に連続する印画用紙をグリップローラおよびピンチローラで挟んで搬送しながら印画し、前記印画用紙をカッタで切断するプリンタであって、
    前記印画用紙の搬送方向に沿って複数箇所にセンサが設けられ、前記グリップローラを駆動する搬送モータのパルス数と、前記センサによる前記印画用紙の通過検知とを対応させて、紙詰まりの有無を判断するとともに、前記搬送モータの回転方向および回転数と前記カッタの動作を制御する制御装置が設けられていることを特徴とする、プリンタ。
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