JP2010055932A - 解除治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な作業スペースがない場合でも、コネクタとブラケットとの係止状態を解除できるようにする。
【解決手段】本発明は、後方に突出する形態で設置されたブラケット60に対し、ブラケット60の後方スペースRSからコネクタ50を前方に押し込んで同コネクタ50がブラケット60に装着されるものにおいて、コネクタ50とブラケット60との係止状態を解除する解除治具10であって、前後方向に延びる本体部20と、本体部20の前端から後方に向けて折り返された折り返し部41を有し、コネクタ50とブラケット60との係止部分におけるコネクタ50側に折り返し部41を引っ掛けた状態で本体部20を後方に引っ張ることにより係止状態を解除させる解除部40とを備えた構成としたところに特徴を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、コネクタとブラケットとの係止状態を解除する解除治具に関する。
この種の解除治具として、例えば下記特許文献1に記載の解除治具が知られている。この解除治具は、コネクタのキャビティ内に装着された端子金具を外すための治具である。具体的には、解除治具をコネクタの前方からを進入させてランスと端子金具との係止を解除することにより、端子金具を後方に引き抜くことができる。このような解除治具を用いる場合、コネクタの前後両側に作業スペースを確保する必要がある。すなわち、ランスと端子金具の係止部分に対してコネクタの前方から解除治具を押し込む前方スペースと、ランスとの係止状態が解除された端子金具をコネクタの後方に引き抜く後方スペースとの両方が必要となる。このような事情は、ブラケットに固定されたコネクタを外す場合も同様である。
特開2004−327370公報
ところが、ブラケットの設置環境によっては、コネクタの前後両側に十分な作業スペースを確保できない場合がある。例えば、ブラケットが車両のボディから突出して設けられ、このブラケットに対し、同ブラケットの突出方向と反対方向からコネクタが装着されている場合などが相当する。この場合、コネクタとブラケットとの係止状態を解除するためには、ボディ側から解除治具を進入させる必要があるものの、ボディが邪魔になって解除治具を進入させることができない。 本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、十分な作業スペースがない場合でも、コネクタとブラケットとの係止状態を解除できるようにすることを目的とする。
本発明は、後方に突出する形態で設置されたブラケットに対し、ブラケットの後方スペースからコネクタを前方に押し込んで同コネクタがブラケットに装着されるものにおいて、コネクタとブラケットとの係止状態を解除する解除治具であって、前後方向に延びる本体部と、本体部の前端から後方に向けて折り返された折り返し部を有し、コネクタとブラケットとの係止部分におけるコネクタ側に折り返し部を引っ掛けた状態で本体部を後方に引っ張ることにより係止状態を解除させる解除部とを備えた構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、ブラケットの後方スペースから解除治具の本体部を進入させた後に、折り返し部をコネクタ側の係止部分に引っ掛けて本体部を後方に引っ張ることにより係止状態を解除することができる。よって、後方スペースしか確保できない場合であってもコネクタとブラケットとの係止状態を解除することができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
係止部分は、互いに嵌合することで係止状態に保持する係止突部および係止孔によって構成され、係止突部は、係止状態において係止孔の内部から外部に向けて斜め前方に延びる傾斜面を有するものにおいて、折り返し部は、傾斜面のうち係止孔からはみ出た部分に摺接することにより係止突部を係止孔から離脱させる構成としてもよい。
このような構成によると、折り返し部を傾斜面のうち係止孔からはみ出た部分に摺接させて係止突部を係止孔から離脱させることにより、係止状態を解除することができる。
係止突部は、ブラケットに沿う形態で前方に突出するロックアームの前端部に設けられ、本体部は、係止突部が係止孔から離脱することに伴って揺動変位したロックアームの前端部を受け入れるロックアーム逃がし孔を備えた構成としてもよい。
このような構成によると、係止突部を係止孔から離脱させることに伴って揺動変位したロックアームの前端部をロックアーム逃がし孔に受け入れることで、ロックアーム前端部と本体部とが干渉することを回避できる。
ロックアームの前端部は、ロックアーム逃がし孔を貫通して外部に突出しない範囲内で揺動変位する構成としてもよい。
このような構成によると、揺動変位したロックアームの前端部を係止孔の内部に留めておくことができるので、ロックアームの前端部が本体部以外の他の部材と干渉することを回避できる。
解除部における折り返し部の両側に、前後方向に延びる一対の連れ戻しリブが設けられ、ロックアームの両側に、本体部を後方に引っ張る際に一対の連れ戻しリブの後端と係止することによりコネクタを後方スペースに連れ戻す一対のリブ受けが設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、ブラケットとの係止状態が解除されたコネクタを本体部とともに後方に引っ張る際に一対の係止リブの後端が一対のリブ受けに係止するから、解除治具を後方に引っ張るだけでコネクタをブラケットから取り外すことができる。
本発明によれば、十分な作業スペースがない場合でも、コネクタとブラケットとの係止状態を解除することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図7の図面を参照しながら説明する。本実施形態の解除治具10は、図1に示すように、板状をなす本体部20と、本体部20の基端側を支持するとともに解除操作を行う際の把持部30と、本体部20の先端側に設けられた解除部40とから構成されている。なお、以下の説明では図1における左側(左方)を前側(前方)とし、同右側(右方)を後側(後方)とする。
把持部30は、図4に示すように、前後方向に延びる形態で丸棒状に形成されている。また、把持部30は、金属材料、木質材料、樹脂材料、またはこれらを組み合わせた材料などによって構成されている。また、把持部30は、手で握りやすい程度の太さとされている。
本体部20は、金属材料によって構成されている。本体部20の前端部には、図2に示すように、対向状態で前方に突出して配置された左右一対の突出片21A,21Bが設けられている。図3に示すように、両突出片21A,21Bの前端下面同士を架設するようにして、解除部40が設けられている。
解除部40は、本体部20の前端下面から後方に向けて折り返された折り返し部41を有している。折り返し部41は、図1に示すように、本体部20と平行をなす下面41A、この下面41Aの後端縁から斜め前方に延びる摺接面41Bなどを備えて構成されている。なお、本体部20および解除部40の前端周縁には、図4に示すように、周方向に亘って面取り部42が形成されている。
また、解除部40の後方における両突出片21A,21Bの間には、後述するロックアーム52を受け入れるロックアーム逃がし孔22が本体部20の板厚方向に貫通する形態で設けられている。ロックアーム逃がし孔22を構成する後壁22Aは、図3に示すように、斜め前方に向けてオーバーハング状に形成されている。
次に、解除治具10の解除操作が行われるコネクタ50およびブラケット60の構造について説明する。コネクタ50は、図5に示すように、合成樹脂製のコネクタハウジング51を有している。このコネクタハウジング51の外面51Aに、前方に片持ち状に突出するロックアーム52が設けられている。一方、ブラケット60は、金属製の板状部材からなり、車両のボディ70の奥壁71から後方に突出する形態で設けられている。また、奥壁71には、ブラケット60と対向する対向壁72が直角をなして連結されている。
ロックアーム52は、コネクタ50がブラケット60に装着された状態では、ブラケット60に沿う形態で前方に突出するアーム部52Aと、アーム部52Aの前端からコネクタハウジング51の外面51A側に突出する係止突部52Bとから構成されている。アーム部52Aと対向壁72との間隔は、図5に示すように、解除治具10を挿通できる程度とされている。このため、解除治具10は、ブラケット60の後方に確保された後方スペースRSから進入させることはできるものの、ブラケット60の前方からは進入させることができないようになっている。
ブラケット60には、係止孔61が板厚方向に貫通して形成されている。この係止孔61には、係止突部52Bが嵌合可能である。係止孔61に嵌合した係止突部52Bは、係止孔61の内壁後端に係止することによりコネクタ50を後方に抜止状態に保持可能である。また、係止突部52Bは、係止孔61の内部から外部に向けて斜め前方に延びる傾斜面53を有している。
傾斜面53のうち係止孔61からはみ出た部分は、図6に示すように、解除治具10の折り返し部41が引っ掛かるように構成されている。詳細には、折り返し部41の摺接面41Bが傾斜面53に接触して折り返し部41が引っ掛かった状態となっている。この状態から本体部20を後方に引っ張って解除部40を後方に移動させると、摺接面41Bと傾斜面53とが摺接し、係止突部52Bが上方に揺動変位し、係止突部52Bが係止孔61から離脱する。これにより、コネクタ50とブラケット60との係止状態が解除される。
ロックアーム52の前端部は、揺動変位に伴ってロックアーム逃がし孔22の内部に受け入れられる。このため、ロックアーム52の前端部と本体部20との干渉を回避できる。また、ロックアーム52の前端部は、ロックアーム逃がし孔22を貫通して上方に突出しない範囲内で揺動変位するように構成されている。このため、ロックアーム52の前端部が本体部20以外の他の部材(例えばワイヤハーネスや突起物など)と干渉することを回避できる。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。まず、コネクタ50をブラケット60に装着する手順について説明する。コネクタ50を後方スペースから前方に押し込み、ロックアーム52のアーム部52Aとコネクタハウジング51の外面51Aとの間にブラケット60を進入させる。すると、ロックアーム52の傾斜面53は、アーム部52Aを弾性的に変形させつつブラケット60の後端部に摺接しつつブラケット60の上面に乗り上げる。さらに、コネクタ50を前方に押し込んでいくと、アーム部52Aが弾性的に復帰するとともに係止突部52Bが係止孔61に嵌り込み、係止突部52Bが係止孔61の内壁後端に係止する。これにより、コネクタ50がブラケット60に対して後方に抜止状態に装着される。
次に、解除治具10を用いてコネクタ50とブラケット60との係止状態を解除する手順について説明する。まず、把持部30を手で持ち、図5に示すように、ロックアーム52と対向壁72との間を通って本体部20および解除部40を前方へ進入させる。解除治具10が所定の挿入位置まで挿入されると、解除部40を下方に移動させ、図6に示すように、折り返し部41の摺接面41Bをロックアーム52の傾斜面53に宛う。そして、本体部20および解除部40を後方へ引っ張り、摺接面41Bと傾斜面53とを摺接させることにより、ロックアーム52の前端部を上方へ揺動変位させる。
このとき、ロックアーム52は、アーム部52Aが弾性的に撓み変形しているため、その弾性力によって傾斜面53を介して折り返し部41を下方へ押し下げるように作用する。しかし、折り返し部41は、下面41Aがブラケット60の上面によって支持されているため、折り返し部41が下方へ押し下げられることはない。よって、ロックアーム52の前端部を折り返し部41によって上方へ揺動変位させることができる。
また、ロックアーム52の前端部は、ロックアーム逃がし孔22に受け入れられることで、本体部20と干渉することが回避される。しかも、ロックアーム52の前端部は、ロックアーム逃がし孔22から上方に突出しない範囲内で揺動変位するため、ロックアーム52の前端部と本体部20以外の他の部材との干渉も回避される。
こうして、係止突部52Bが係止孔61から完全に離脱した状態に至ると、図7に示すように、係止突部52Bと係止孔61の内壁後端との係止状態が解除される。この後、コネクタ50を後方スペースRSに向けて後方に引っ張ると、コネクタ50をブラケット60から取り外すことができる。
以上のように本実施形態では、後方スペースRSから係止突部52Bと係止孔61の係止部分に解除治具10を進入させ、傾斜面53に摺接面41Bを宛って本体部20を後方へ引っ張ることによりコネクタ50とブラケット60との係止状態を解除して、コネクタ50を後方スペースRS側に取り外すことができる。このようにすると、コネクタ50の前後両側に作業スペースを確保しなくてもよく、後方スペースRSのみでコネクタ50をブラケット60から外すことができる。なお、後方スペースRSは、コネクタ50をブラケット60に装着する際に必要となるスペースであるから、後方スペースRSを確保できない事態は考えにくい。よって、本実施形態の解除治具10があれば、ブラケット60の設置環境に左右されることなくコネクタ50をブラケット60から外すことができる。
また、ロックアーム52の前端部を受け入れるロックアーム逃がし孔22を設けたから、ロックアーム52の前端部と本体部20が干渉することを回避できる。その際、ロックアーム52の前端部がロックアーム逃がし孔22から上方に突出しないようにしたから、ロックアーム52の前端部が本体部20以外の他の部材と干渉することを回避できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図8ないし図11の図面を参照しながら説明する。本実施形態における解除治具11は、実施形態1の解除治具10の解除部40に一対の連れ戻しリブ43を追加したものである。その他の共通する構成、作用、および効果については実施形態1と重複するため、その説明を省略する。なお、同じ構成については実施形態1と同一の符号を用いるものとする。
本実施形態の解除部40における折り返し部41の両側には、図8および図9に示すように、前後方向に延びる形態で対向配置された一対の連れ戻しリブ43が設けられている。両連れ戻しリブ43は、折り返し部41の後端における左右両側からロックアーム逃がし孔22の両側縁に沿って後方に延びる形態で設けられている。
ロックアーム52のアーム部52Aは、図11に示すように、アーム部52Aの左右両側に配置された一対の保護壁54から内側に張り出す一対の連結部55を介して両保護壁54と連結されている。連れ戻しリブ43の後端は、図10に示す係止解除状態に至ると連結部55の前端と係止するように構成されている。
このような構成によると、以下のような作用を奏する。解除治具10を所定の挿入位置まで挿入し、解除部40を下方に移動させ、折り返し部41の摺接面41Bをロックアーム52の傾斜面53に宛う。そして、本体部20および解除部40を後方へ引っ張り、摺接面41Bと傾斜面53とを摺接させることにより、ロックアーム52の前端部を上方へ揺動変位させる。こうして、係止突部52Bが係止孔61から完全に離脱した状態に至ると、図10に示すように、係止突部52Bと係止孔61の内壁後端との係止状態が解除される。このとき、図11に示すように、連れ戻しリブ43の後端が連結部55の前端に係止するから、本体部20および解除部40をそのまま後方へ引っ張ることにより、コネクタ50を後方スペースRSへ移動させることができ、コネクタ50をブラケット60から外すことができる。
以上のように本実施形態では、解除治具10を引っ張って係止状態を解除する解除操作とコネクタ50をブラケット60から引き抜く引抜操作を片手で行うことができる。したがって、解除治具10を引っ張るだけでコネクタ50を取り出すことができ、もってコネクタ50の取り外しにおける作業効率が向上する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態では係止突部52Bと係止孔61が嵌合するようにしているものの、本発明によると、コネクタ50とブラケット60との係止部分を一対の係止突部で構成し、両係止突部を互いに引っ掛けて係止させてもよい。
(2)本実施形態ではブラケット60に沿う形態で前方に突出するロックアーム52を例示しているものの、本発明によると、ブラケット60と交差する形態で横方向に延びる両持ち状のロックアームとしてもよい。
(3)本実施形態ではロックアーム52の前端部がロックアーム逃がし孔22の上方に突出しないようにしているものの、本発明によると、ロックアーム52の前端部をロックアーム逃がし孔22から上方に突出させてもよい。
(4)実施形態2では連結部55をリブ受けとしているものの、本発明によると、例えばコネクタハウジング51の外面から上方に突出するリブ受けを設けてもよい。
実施形態1の解除治具の側面図 実施形態1の解除治具の平面図 実施形態1の解除治具の底面図 実施形態1の解除治具の正面図 実施形態1の解除治具を後方スペースから前方に進入させる様子を示した断面図 実施形態1の解除治具の摺接面を係止突部の傾斜面に宛った様子を示した断面図 実施形態1の解除治具を後方に引っ張って係止状態を解除した様子を示した断面図 実施形態2の解除治具の側面図 実施形態2の解除治具の底面図 実施形態2の解除治具を後方に引っ張って係止状態を解除した様子を示した断面図 図10におけるA−A線断面図
符号の説明
10,11…解除治具
20…本体部
22…ロックアーム逃がし孔
40…解除部
41…折り返し部
41B…摺接面
43…連れ戻しリブ
50…コネクタ
52…ロックアーム
52B…係止突部
53…傾斜面
55…連結部(リブ受け)
60…ブラケット
61…係止孔
RS…後方スペース

Claims (5)

  1. 後方に突出する形態で設置されたブラケットに対し、前記ブラケットの後方スペースからコネクタを前方に押し込んで同コネクタが前記ブラケットに装着されるものにおいて、前記コネクタと前記ブラケットとの係止状態を解除する解除治具であって、
    前後方向に延びる本体部と、
    前記本体部の前端から後方に向けて折り返された折り返し部を有し、前記コネクタと前記ブラケットとの係止部分における前記コネクタ側に前記折り返し部を引っ掛けた状態で前記本体部を後方に引っ張ることにより前記係止状態を解除させる解除部とを備えた解除治具。
  2. 前記係止部分は、互いに嵌合することで前記係止状態に保持する係止突部および係止孔によって構成され、前記係止突部は、前記係止状態において前記係止孔の内部から外部に向けて斜め前方に延びる傾斜面を有するものにおいて、前記折り返し部は、前記傾斜面のうち前記係止孔からはみ出た部分に摺接することにより前記係止突部を前記係止孔から離脱させる請求項1に記載の解除治具。
  3. 前記係止突部は、前記ブラケットに沿う形態で前方に突出するロックアームの前端部に設けられ、前記本体部は、前記係止突部が前記係止孔から離脱することに伴って揺動変位した前記ロックアームの前端部を受け入れるロックアーム逃がし孔を備えた請求項2に記載の解除治具。
  4. 前記ロックアームの前端部は、前記ロックアーム逃がし孔を貫通して外部に突出しない範囲内で揺動変位する請求項3に記載の解除治具。
  5. 前記解除部における前記折り返し部の両側に、前後方向に延びる一対の連れ戻しリブが設けられ、前記ロックアームの両側に、前記本体部を後方に引っ張る際に前記一対の連れ戻しリブの後端と係止することにより前記コネクタを前記後方スペースに連れ戻す一対のリブ受けが設けられている請求項4に記載の解除治具。
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