JP2010055835A - 放電灯点灯装置、前照灯装置、及び車両 - Google Patents

放電灯点灯装置、前照灯装置、及び車両 Download PDF

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Abstract

【課題】 正常時にはフリッカや立ち消えや電磁ノイズを抑制しながらも、異常発生時にインバータ部の出力が過大となることを避けることができる放電灯点灯装置、該放電灯装置を備えた前照灯装置、及び該前照灯装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】 電圧値が可変である直流電力を出力する直流電源部と、直流電源部が出力した直流電力の極性を所定の反転時間おきに反転させた矩形波交流電力を放電灯に供給するインバータ部と、インバータ部の出力の極性が反転する直前と直後との少なくとも一方には一時的に直流電源部の出力電力を増加させるように直流電源部を制御する同期動作を行う制御部と、異常を検出する異常検出部とを備える。制御部は、異常検出部によって異常が検出されている期間には、前記同期動作における直流電源部の出力電力の一時的な増加量を低減させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電灯点灯装置、前照灯装置、及び車両に関するものである。
従来から、メタルハライドランプなどの高輝度放電灯を点灯させる放電灯点灯装置として、音響的共鳴現象を避けるために矩形波点灯方式を採用した放電灯点灯装置が提供され、スポットライトやプロジェクタの光源や車両の前照灯などの点灯に用いられている。
この種の放電灯点灯装置は、直流電力を出力する直流電源部と、直流電源部が出力した直流電力の極性を所定の反転時間おきに反転させた矩形波交流電力を放電灯に供給するインバータ部とを備える。
上記のような放電灯点灯装置では、インバータ部の出力の極性の反転(以下、単に「反転」と呼ぶ。)時に、インバータ部から放電灯への出力電流の瞬時的な低下に伴って放電灯の電極の温度低下が発生して反転後の放電灯における放電が不安定となり、これが放電灯のちらつき(フリッカ)や立ち消えや電磁ノイズの原因となっていた。そこで、上記のようなフリッカや立ち消えや電磁ノイズを抑制するために、反転の直前や直後に、一時的にインバータ部の出力電力(以下、単に「出力電力」と呼ぶ。)を上昇させるという技術が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
図11に、この種の放電灯点灯装置1の一例を示す。この放電灯点灯装置1は、直流電源Eから入力された直流電力の電圧値を変換する直流電源部としてのDC−DCコンバータ部2と、DC−DCコンバータ部2が出力した直流電力を交番して放電灯Laへ出力するインバータ部3と、DC−DCコンバータ部2とインバータ部3とをそれぞれ制御する制御部4とを備える。また、インバータ部3と放電灯Laとの間には、放電灯Laの始動用の高電圧を生成するイグナイタ部5が設けられている。
詳しく説明すると、直流電源Eの低電圧側の出力端はグランドに接続されていて、DC−DCコンバータ部2は、一次巻線P1の一端が直流電源Eの高電圧側の出力端に接続されるとともに一次巻線P1の他端がスイッチング素子Q1を介してグランドに接続されたトランスT1と、一端がグランドに接続された出力コンデンサC1と、アノードが出力コンデンサC1の他端に接続されるとともにカソードがトランスT1の二次巻線S1を介してグランドに接続されたダイオードD1とを備え、出力コンデンサC1の両端を出力端とする、周知のフライバック・コンバータである。制御部4は、DC−DCコンバータ部2のスイッチング素子Q1をオンオフ駆動するPWM信号である制御信号を出力することによってDC−DCコンバータ部2の出力電力を制御する。
また、インバータ部3は、2個ずつのスイッチング素子Q2〜Q5の直列回路が2個、DC−DCコンバータ部2の出力端間に互いに並列に接続されてなり、各直列回路のスイッチング素子Q2〜Q5同士の接続点を出力端とする、フルブリッジ型のインバータ回路である。インバータ部3は、互いに直列に接続されたスイッチング素子Q2〜Q5が交互に且つ互いに対角に位置するスイッチング素子Q2〜Q5が同時にオンオフ駆動されることで、DC−DCコンバータ部2が出力した直流電力を矩形波交流電力に変換して出力する。
イグナイタ部5は、インバータ部3の出力端間に接続されたコンデンサCsと、一次巻線P2及び二次巻線S2のそれぞれ一端がインバータ部3の一方の出力端に接続されたトランスT2とを備える。このトランスT2の一次巻線P2の他端はスパークギャップSG1を介してインバータ部3の他方の出力端に接続され、二次巻線S2の他端は放電灯Laを介してインバータ部3の他方の出力端に接続される。
制御部4は、インバータ部3を制御する反転判断部41と、DC−DCコンバータ部2の出力電力(すなわちインバータ部3から放電灯Laへの出力電力。以下、単に「出力電力」と呼ぶ。)の目標値である電力目標値が格納された電力目標記憶部42と、DC−DCコンバータ部2の出力電圧を検出するとともに検出された出力電圧(以下、「電圧検出値」と呼ぶ。)と電力目標記憶部42に格納された電力目標値とを用いてDC−DCコンバータ部2の出力電流の目標値である電流目標値を演算する電流目標演算部43と、通常は電流目標演算部43から入力された電流目標値をそのまま出力する一方、インバータ部3が出力の極性を反転させる前後の所定期間T1,T3(図13(a)参照)には該電流目標値を上昇させた上で出力する電流目標上昇部44と、DC−DCコンバータ部2の出力電流を検出するとともに検出された出力電流(以下、「電流検出値」と呼ぶ。)を電流目標値上昇部44が出力した電流目標値に近づけるようにDC−DCコンバータ部2を制御する制御信号を生成する制御信号生成部45とを備える。上記のような制御部4は周知技術によって実現可能であるので、詳細な説明は省略する。
具体的には、インバータ部3は、各スイッチング素子Q2〜Q5をそれぞれオンオフ駆動する駆動部(図示せず)を有する。制御部4の反転判断部41はインバータ部3の駆動部に対してパルス状の反転信号を入力するものであって、インバータ部3の駆動部は、反転信号が入力される度にインバータ部3の出力を反転させるように各スイッチング素子Q2〜Q5のオンオフをそれぞれ切り換える。
また、反転判断部41は例えば電源が投入されてからの経過時間に基いて放電灯Laの点灯状態を判定しており、放電灯Laが消灯していると判定されている期間には反転信号をLレベルに維持する。すなわち、電源が投入されてから、放電灯Laが点灯するまでは、第1スイッチング素子Q2,Q5がオンされ第2スイッチング素子Q3,Q4がオフされた状態に維持される。すると、DC−DCコンバータ部2の出力電圧の上昇に伴ってインバータ部3からの出力電圧の振幅が徐々に増大することで、スパークギャップSG1の両端電圧が徐々に上昇する。やがて、スパークギャップSG1において絶縁破壊(ブレークダウン)が発生すると、トランスT2の一次巻線P2に流れる電流の急激な増加に伴ってトランスT2の二次巻線S2に誘導起電力が発生し、この誘導起電力による電圧とインバータ部3の出力電圧とが重畳された例えば数10kVの高電圧により、放電灯Laではアーク放電が開始される(すなわち、放電灯Laが始動されて点灯する)。その後、放電灯Laの点灯を判定した反転判断部41によって反転信号の出力が開始されることにより、インバータ回路2による矩形波交流電力の出力が開始される。
上記の放電灯点灯装置1の動作を、図12を用いて説明する。まず、電源が投入されて動作が開始される(S1)と、制御部4の各部において、動作に用いられる各種の変数が初期化され(S2)、その後、反転判断部41が反転信号を出力しないことにより、インバータ部3では始動動作が開始される(S3)。すなわち、インバータ部3において対角に位置する2個のスイッチング素子Q2,Q5のみがオンされた状態が維持され、イグナイタ部5によって放電灯Laが始動される。その後、反転判断部41によって放電灯Laの点灯・未点灯が判断され(S4)、放電灯Laが未点灯と判断されればステップS3の始動動作が継続される。一方、ステップS4において、放電灯Laが点灯したと判断されれば、次のステップS5への移行により、インバータ部3が矩形波交流電力を放電灯Laに出力する動作が開始される。ステップS5では、電流目標演算部43は、DC−DCコンバータ部2の出力電圧を検出することで電圧検出値を取得する。電流目標演算部43は、新しいものから3回分までの電圧検出値を記憶するとともに随時更新しており、新たに取得された電圧検出値と合わせて4回分までの電圧検出値を平均することで電圧平均値を得てこれを制御に用いる。このように複数回分の電圧検出値の平均値である電圧平均値を制御に用いることで、ノイズの影響が抑制される。また、電流目標演算部43は、電力目標値を電力目標記憶部42から読み出すとともに、読み出された電力目標値を電圧平均値で除することで電流目標値を得、この電流目標値を電流目標上昇部44に出力する。
また、反転判断部41は、インバータ部3へ反転信号を出力すべきタイミングを判断するとともに、反転信号の出力を開始する直前の所定の反転前期間T3の開始時から、反転信号の出力を終了した後の所定の反転後期間T1の終了時にかけて、DC−DCコンバータ部2の出力電力を一時的に上昇させるための出力上昇信号を電力目標上昇部44に入力する(すなわち、出力上昇信号をオンする)。電流目標上昇部44は、電流目標演算部43から電流目標値を入力されると、出力上昇信号がオンか否かを判定し(S6)、出力上昇信号がオンであれば電流目標演算部43から入力された電流目標値に所定の上昇量を加算(S7)して得られた新たな電流目標値を制御信号生成部45に出力する一方、出力上昇信号がオフであれば電流目標演算部43から入力された電流目標値をそのまま制御信号生成部45に出力する。上記の上昇量は、放電灯Laの定格電流値の0.1倍〜1倍程度とする。例えば、定格電流値が0.4Aであれば上昇量は0.04A〜0.4Aとし、定格電流値が0.8Aであれば上昇量は0.08A〜0.8Aとする。これにより、上記の反転後期間T1と反転前期間T3とには一時的にDC−DCコンバータ部2及びインバータ部3の出力電力を上昇させる同期動作が行われる。反転後期間T1の長さは例えば50μsとされ、反転前期間T3の長さは例えば200μsとされる。
制御信号生成部45は、DC−DCコンバータ部2の出力電流を検出することで電流検出値を取得し、また、新しいものから3回分までの電流検出値を記憶するとともに随時更新しており、新たに取得された電流検出値と合わせて4回分までの電流検出値を平均することで電流平均値を得てこれを制御に用いる。すなわち、電流平均値を電流目標値とするような制御信号を生成してDC−DCコンバータ部2に入力する(S8)。具体的には例えば制御信号生成部45は電流平均値と電流目標値との差に応じた電圧値の出力を生成する誤差アンプを有し、この誤差アンプの出力の電圧値に応じたオンデューティのPWM信号である制御信号を生成する。上記のように複数回分の電流検出値の平均値である電流平均値を制御に用いることで、ノイズの影響が抑制される。
ステップS9〜ステップ13はそれぞれ反転判断部41の動作である。ステップS9では、反転判断部41は、反転信号を出力すべきタイミング、すなわち所定の反転時間毎のタイミングであるか否かを判断し、反転信号を出力すべきタイミングであればステップS10において反転信号をインバータ部3へ出力する。インバータ部3の出力の周波数は数100Hz〜数kHzとされる。つまり、反転時間は数百μs〜数msである。また、ステップS11では、反転後期間T1でも反転前期間T3でも反転信号の出力中でもない定電力期間T2中であるか否かを判断し、定電力期間T2中であれば出力上昇信号をオフし(S12)、定電力期間T2中でなければ出力上昇信号をオンする(S13)。
上記のようなステップS5〜ステップS13の動作は、電源がオフされるまで継続される。さらに、異常検出及び保護動作や、周囲温度に応じたDC−DCコンバータ部2の出力電力の変更といった、周知技術を適宜組み合わせてもよい。また、反転後期間T1や反転前期間T3では、上記のように電流目標値に上昇量を加算する代わりに、電流目標値に1より大きい所定の係数(以下、「上昇率」と呼ぶ。)を乗じることによって、出力電力を上昇させてもよい。
上記のような放電灯点灯装置1によれば、反転前期間T3に出力電力を上昇させることにより放電灯Laにおいて反転時の温度低下が抑制され、反転後期間T1に出力電力を上昇させることにより放電灯Laの電極において上記の温度低下後の温度の復帰が促進されることにより、放電灯Laにおける放電が安定し、フリッカや立ち消えや電磁ノイズが抑制される。反転後期間T1と反転前時間T3との長さを互いに同じとする場合、反転後期間T1や反転前時間T3の長さはそれぞれ反転時間の数%〜20.8%程度なら上記の効果が得られると、本発明者は考えている。
さらに、図13(b)に示すように反転後期間T1の開始時から定電力期間T2の開始時にかけて電力目標値を徐々に低下させるとともに定電力期間T2の終了時から反転前期間T3の終了時にかけて電力目標値を徐々に上昇させることで出力電力の急激な変化を抑えて回路部品や放電灯Laへの電気的なストレスを抑制することも考えられている。また、図13(c)に示すように反転前期間T3のみに出力電力を上昇させても効果はあるが、図13(a)や図13(b)のように反転後期間T1と反転前期間T3との両方で出力電力を上昇させることが望ましい。
特表10−501919号公報 特開2002−110392号公報
ここで、インバータ部3の出力端間の短絡(以下、「出力短絡」と呼ぶ)が発生したときには図14に示すようにインバータ部3の出力電流の振幅が大きくなる。そして、上記のように反転の前後に一時的に出力電力を上昇させる放電灯点灯装置1において、放電灯点灯装置1を構成する回路部品にとって許容される出力電流の最大値(以下、「限界電流」と呼ぶ。)Iuを、インバータ部3の出力電流の振幅が定電力期間T2には超えないような設計がなされていたとしても、出力短絡の発生時に反転後期間T1や反転前期間T3においてインバータ部3の出力電流の振幅が限界電流Iuを上回ってしまうことがあった。
また、インバータ部3の出力端間の開放(以下、「出力開放」と呼ぶ)が発生したとき、すなわち、インバータ部3と放電灯Laとの電気的接続が切断されたときや、放電灯Laに立ち消えが発生したときなどには、図15に示すようにインバータ部3の出力電圧の振幅が大きくなる。そして、上記のように反転の前後に一時的に出力電力を上昇させる放電灯点灯装置1において、放電灯点灯装置1を構成する回路部品にとって許容される出力電圧の最大値(以下、「限界電圧」と呼ぶ。)Vuを、インバータ部3の出力電圧の振幅が定電力期間T2には超えないような設計がなされていたとしても、出力開放の発生時に反転後期間T1や反転前期間T3においてインバータ部3の出力電圧の振幅が限界電圧Vuを上回ってしまうことがあった。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、正常時にはフリッカや立ち消えや電磁ノイズを抑制しながらも、異常発生時にインバータ部の出力が過大となることを避けることができる放電灯点灯装置、該放電灯装置を備えた前照灯装置、及び該前照灯装置を備えた車両を提供することにある。
請求項1の発明は、電圧値が可変である直流電力を出力する直流電源部と、直流電源部が出力した直流電力の極性を所定の反転時間おきに反転させた矩形波交流電力を放電灯に供給するインバータ部と、インバータ部の出力の極性が反転する直前と直後との少なくとも一方には一時的に直流電源部の出力電力を増加させるように直流電源部を制御する同期動作を行う制御部と、異常を検出する異常検出部とを備え、制御部は、異常検出部によって異常が検出されている期間には、前記同期動作における直流電源部の出力電力の一時的な増加量を低減させることを特徴とする。
この発明によれば、正常時には同期動作によってフリッカや立ち消えや電磁ノイズを抑制しながらも、異常発生時には同期動作における直流電源部の出力電力の一時的な増加量を低減させることにより、インバータ部の出力が過大となることを避けることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、制御部が、直流電源部の出力電圧と出力電流とをそれぞれ検出し、検出された出力電圧と出力電流とに基いて直流電源部を制御することを特徴とする。
請求項3の発明は、電圧値が可変である直流電力を出力する直流電源部と、直流電源部が出力した直流電力の極性を所定の反転時間おきに反転させた矩形波交流電力を放電灯に供給するインバータ部と、インバータ部の出力の極性が反転する直前と直後との少なくとも一方には一時的に直流電源部の出力電力を増加させるように直流電源部を制御する同期動作を行う制御部と、異常を検出する異常検出部とを備え、制御部は、異常検出部によって異常が検出されている期間には、前記同期動作を停止することを特徴とする。
この発明によれば、正常時には同期動作によってフリッカや立ち消えや電磁ノイズを抑制しながらも、異常発生時には同期動作を停止することにより、インバータ部の出力が過大となることを避けることができる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、異常検出部が検出する異常はインバータ部の出力端間の短絡であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、異常検出部が検出する異常はインバータ部の出力端間の開放であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、異常検出部が検出する異常はインバータ部の出力端間に接続された放電灯の立ち消えであることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の放電灯点灯装置と、放電灯点灯装置によって点灯される放電灯とを備えることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7記載の前照灯装置を備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、正常時には同期動作によってフリッカや立ち消えや電磁ノイズを抑制しながらも、異常発生時には同期動作における直流電源部の出力電力の一時的な増加量を低減させることにより、インバータ部の出力が過大となることを避けることができる。
請求項3の発明によれば、正常時には同期動作によってフリッカや立ち消えや電磁ノイズを抑制しながらも、異常発生時には同期動作を停止することにより、インバータ部の出力が過大となることを避けることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
本実施形態の基本構成は図11〜図13に示した従来例と共通であるので、共通する部分については同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、制御部4が異常を検出するとともに、異常が検出されている期間には、電流目標上昇部44が図12でのステップS7での上昇量(又は上昇率)を小さく、例えば上昇量の場合には10分の1〜2分の1程度とすることで、インバータ部3の出力の反転の前後での出力電力の上昇幅を小さくすることを特徴とする。
制御部4が検出する異常は、例えば、インバータ部3の出力端間の短絡(すなわち、インバータ部3の出力端間のインピーダンスが異常に低くなること。以下、「出力短絡」と呼ぶ。)である。
出力短絡を検出する方法としては、例えば、電流検出値(すなわちインバータ部3の出力電流の振幅)を所定の短絡判定電流Itと比較し、電流検出値が短絡判定電流It以上となったときに、出力短絡を検出する。いうまでもなく、この短絡判定電流Itは、正常動作中に電流検出値がとりうる最大値よりも大きく、且つ、許容される電流検出値の最大値(以下、「限界電流」と呼ぶ。)Iuよりも小さくする。上記の短絡判定電流Itは、放電灯Laが一般的な車載用の有水銀ランプである場合には例えば2.4A〜2.8Aとされ、放電灯Laが一般的な車載用の無水銀ランプである場合には例えば3.0A〜3.4Aとされる。上記のようにして出力短絡を検出し、出力短絡が検出されている期間にはインバータ部3の出力の反転の前後での出力電力の上昇幅を小さくする場合のインバータ部3の出力電流の波形は、例えば図1に示すようになる。
上記構成を採用すれば、インバータ部3の出力の反転の前後で出力電流が限界電流Iuを上回ることを避けることができる。
なお、異常が検出されている期間の動作として、上記のように上昇幅を小さくする代わりに、インバータ部3の出力の反転の前後での出力電力の上昇を停止させてもよい。具体的には、異常が検出されている期間に、反転判断部41が出力上昇信号の出力を停止すること、又は、電流目標上昇部44が出力上昇信号を無視することで、インバータ部3の出力の反転の前後での出力電力の上昇を停止させ、すなわち電力変換部2の出力電力を一定に維持する。出力短絡の検出方法は図1の例と同様としつつ出力短絡が検出されている期間の動作を上記のように変更した場合のインバータ部3の出力電流の波形は、例えば図2に示すようになる。この構成を採用すれば、インバータ部3の出力の反転の前後で出力電流が限界電流Iuを上回ることを図1の例よりも確実に避けることができる。
出力短絡を検出する方法としては、他に、電圧検出値(すなわちインバータ部3の出力電圧の振幅)を所定の短絡判定電圧と比較し、電圧検出値が短絡判定電圧未満となったときに、出力短絡を検出するという方法や、電流検出値と電圧検出値とからインバータ部3の出力端間のインピーダンスを演算するとともに得られたインピーダンスを所定の短絡判定インピーダンスと比較し、上記のインピーダンスが短絡判定インピーダンス未満となったときに出力短絡を検出するという方法も考えられる。上記の短絡判定電圧は、放電灯Laが一般的な車載用の有水銀ランプである場合には例えば10V〜30Vとされ、放電灯Laが一般的な車載用の無水銀ランプである場合には例えば10V〜25Vとされる。
ところで、図3に示すように、インバータ部3の出力電圧(以下、「放電灯電圧」と呼ぶ。)は、図3の破線Vnで示す正常時には図3の実線Vsで示す出力短絡時に比べて高くなり、この差は放電灯Laが点灯する時点(40ms)までの期間に特に大きくなる。また、正常時には放電灯電圧は放電灯Laの点灯時に急激に低下するのに対し、出力短絡時には放電灯電圧は一定値(図3では10V)まで徐々に上昇する。さらに、インバータ部3の出力電流(以下、「放電灯電流」と呼ぶ。)は、正常時、図3の破線Inで示すように、放電灯Laが点灯する時点までは0となり、放電灯Laの点灯時に一度急激に増加して急激に減少した後で徐々に増加するのに対し、出力短絡時には、図3の実線Isで示すように、動作の開始時から高い値となる。すなわち、出力短絡は放電灯Laが点灯するようなタイミングよりも前(例えば図12でのステップS3とステップS4との間)に検出可能である。具体的には、放電灯Laがまだ点灯しないような期間に限って、出力短絡の検出に用いる短絡判定電流Itを、正常な放電灯Laの点灯中に放電灯電流がとり得る値の最大値よりも小さくすることができる。例えば、放電灯Laの点灯後には短絡判定電流Itを2.4A〜2.8Aとする必要があるような場合であっても、放電灯Laがまだ点灯しないような期間には短絡判定電流Itを0.2A〜1Aとするといったことができる。これによって出力短絡の検出のタイミングがより早くなるから、インバータ部3の出力電流が限界電流Iuを上回ることをより確実に避けることができる。なお、上記のように放電灯Laが点灯するようなタイミングよりも前に異常が検出された場合、その後の動作としては、DC−DCコンバータ部2の出力の一時的な上昇(すなわちインバータ部3の出力の一時的な上昇)のみを停止させてインバータ部3の出力の反転動作自体はそのまま開始させてもよいし、インバータ部3の出力の反転動作まで停止させてもよい。例えば、反転前期間にのみ三角波状に出力電力を上昇させる場合であって始動時に出力短絡が検出されてもインバータ部3の反転動作を開始させる場合、反転前期間における放電灯電圧の振幅の増加幅は図4(a)に示すものから図4(b)に示すものにといったように小さくされる。
また、車載用の放電灯点灯装置では、放電灯Laの始動時に放電灯Laの光束を速やかに立ち上げるために、図5に示すように始動時の所定期間には、出力電力を、インバータ部3への接続が想定される放電灯Laの定格電力(以下、単に「定格電力」と呼ぶ。図5では35W)よりも大きくし、数十秒(図5では40秒)をかけて出力電力を徐々に定格電力まで低下させるという制御が行われることがある。図11〜図13に示した例では、例えば、電力目標記憶部42に電力目標値が始動後の経過時間毎に複数個格納され、電流目標演算部43が図12のステップS5において始動後の経過時間に応じた電力目標値を電力目標記憶部42から読み出すことにより、上記の制御が実現される。始動直後の出力電力は例えば定格電力の2倍程度(図5では65W〜100W)とされる。上記動作により、図6に示すように放電灯電圧Vlは例えば20V〜30Vから40V〜100Vまで徐々に上昇し、放電灯電流Ilは例えば2.0A〜4.0Aから0.4A〜0.8Aまで徐々に低下する。このような場合、始動時には、上記のように出力電力が高くされることに対応して、短絡判定電流Itも一時的に高くする必要がある。例えば、図7に示すように、電流検出値Idが2.6Aから0.4Aまで徐々に低下する場合、短絡判定電流Itは、始動直後の電流検出値Idの値である2.6Aよりも高い値である2.8Aから、定格電力に対応した値である2.4Aまで、所定時間(図7では8秒)をかけて徐々に低くすることで、正常時の電流検出値Idが取りうる値よりも常に高くする。
(実施形態2)
本実施形態の基本構成は実施形態1と共通であるので、共通する部分については同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、異常として、出力短絡に代えて、インバータ部3の出力端間の開放(すなわち、インバータ部3の出力端間のインピーダンスが異常に高くなること。以下、「出力開放」と呼ぶ。)を検出する点が実施形態1と異なる。出力開放の原因としては、例えば、インバータ部3と放電灯Laとの間の電気的接続の切断や、放電灯Laの立ち消えや破損などがある。
出力開放を検出する方法としては、例えば、電圧検出値(すなわちインバータ部3の出力電圧の振幅)を所定の開放判定電圧Vtと比較し、電圧検出値が開放判定電圧Vt以上となったときに、出力開放を検出する。いうまでもなく、この開放判定電圧Vtは、正常動作中に電圧検出値がとりうる最小値よりも小さく、且つ、許容される電圧検出値の最大値(以下、「限界電圧」と呼ぶ。)Vuよりも小さくする。上記の開放判定電圧Vtは、放電灯Laが一般的な車載用の高輝度放電灯である場合には例えば200V〜370Vとされる。上記のようにして出力開放を検出する場合において、出力開放が検出されている期間にはインバータ部3の出力の反転の前後での出力電力の上昇幅を小さくする場合のインバータ部3の出力電流の波形は例えば図8(a)に示すようになり、出力開放が検出されている期間にはインバータ部3の出力の反転の前後での出力電力の上昇を停止する場合のインバータ部3の出力電流の波形は例えば図8(b)に示すようになる。
出力開放を検出する方法としては、他に、電流検出値(すなわちインバータ部3の出力電流の振幅)を所定の開放判定電流と比較し、電流検出値が開放判定電流未満となったときに、出力開放を検出するという方法や、電流検出値と電圧検出値とからインバータ部3の出力端間のインピーダンスを演算するとともに得られたインピーダンスを所定の開放判定インピーダンスと比較し、上記のインピーダンスが開放判定インピーダンス異常となったときに出力開放を検出するという方法も考えられる。上記の開放判定電流は、放電灯Laが一般的な車載用の高輝度放電灯である場合には例えば0.1A〜0.2Aとされる。
上記構成によれば、インバータ部3の出力の反転の前後で出力電圧が限界電圧Vuを上回ることを避けることができる。
実施形態1や実施形態2の各種の放電灯点灯装置1において、回路構成は図11のものに限られず、例えば、DC−DCコンバータ部2を、図9に示すような周知のバックコンバータ(降圧チョッパ回路)に変更してもよい。図9の例では、DC−DCコンバータ部2に電力を供給する直流電源Eとして、交流電源ACから供給された交流電力を直流電力に変換するAC−DCコンバータが用いられている。このAC−DCコンバータは、フィルタ回路と整流平滑回路とブーストコンバータとが組み合わされた周知の回路であるので、詳細な説明は省略する。
また、上記の各実施形態では、制御部4がDC−DCコンバータ部2の出力電流と出力電圧との両方に基いてDC−DCコンバータ部2を制御しているが、例えばDC−DCコンバータ部2に入力される直流電力が安定していてDC−DCコンバータ部2の出力電流と出力電圧との一方のみを検出すれば他方が推定可能であるような場合には、制御部4がDC−DCコンバータ部2の出力電流と出力電圧との一方のみを検出して検出された一方のみに基いてDC−DCコンバータ部2を制御するようにしてもよい。
上述した各種の放電灯点灯装置1は、車載用の前照灯として用いられる放電灯Laとともに前照灯装置を構成し、図10に示すように自動車CRに搭載して用いることができる。この場合、直流電源Eとしては自動車CRに搭載されたバッテリーが用いられる。
本発明の実施形態1におけるインバータ部の出力電流の波形の例を示す説明図である。 同上の動作を変更した例においてインバータ部の出力電流の波形の例を示す説明図である。 同上の始動時における出力電圧と出力電流との変化を、正常時と出力短絡時とのそれぞれについて示した説明図である。 (a)(b)はそれぞれ同上の変更例におけるインバータ部の出力電圧の波形の例を示す説明図であり、(b)は(a)よりも反転前の出力電圧の上昇幅を小さくした例を示す。 同上の別の変更例において始動後の経過時間と出力電力との関係の一例を示す説明図である。 図5の変更例において始動後の経過時間と出力電圧及び出力電流との関係の一例を示す説明図である。 図5の変更例において始動後の経過時間と出力電流及び電流目標値との関係の一例を示す説明図である。 (a)(b)はそれぞれ本発明の実施形態2におけるインバータ部の出力電流の波形の例を示す説明図であり、(a)(b)はそれぞれ異なる動作の例を示す。 同上の回路の別の例を示す回路ブロック図である。 同上の使用形態の一例を示す説明図である。 放電灯点灯装置の一例を示す回路ブロック図である。 同上の動作を示す流れ図である。 (a)〜(c)は同上のインバータ部の出力電圧の波形の例であってそれぞれ異なる例を示す説明図である。 出力短絡が発生した場合におけるインバータ部の出力電流の波形の例を示す説明図である。 出力開放が発生した場合におけるインバータ部の出力電圧の波形の例を示す説明図である。
符号の説明
1 放電灯点灯装置
2 DC−DCコンバータ部(請求項における直流電源部)
3 インバータ部
4 制御部
La 放電灯

Claims (8)

  1. 電圧値が可変である直流電力を出力する直流電源部と、
    直流電源部が出力した直流電力の極性を所定の反転時間おきに反転させた矩形波交流電力を放電灯に供給するインバータ部と、
    インバータ部の出力の極性が反転する直前と直後との少なくとも一方には一時的に直流電源部の出力電力を増加させるように直流電源部を制御する同期動作を行う制御部と、
    異常を検出する異常検出部とを備え、
    制御部は、異常検出部によって異常が検出されている期間には、前記同期動作における直流電源部の出力電力の一時的な増加量を低減させることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 制御部が、直流電源部の出力電圧と出力電流とをそれぞれ検出し、検出された出力電圧と出力電流とに基いて直流電源部を制御することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 電圧値が可変である直流電力を出力する直流電源部と、
    直流電源部が出力した直流電力の極性を所定の反転時間おきに反転させた矩形波交流電力を放電灯に供給するインバータ部と、
    インバータ部の出力の極性が反転する直前と直後との少なくとも一方には一時的に直流電源部の出力電力を増加させるように直流電源部を制御する同期動作を行う制御部と、
    異常を検出する異常検出部とを備え、
    制御部は、異常検出部によって異常が検出されている期間には、前記同期動作を停止することを特徴とする放電灯点灯装置。
  4. 異常検出部が検出する異常はインバータ部の出力端間の短絡であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  5. 異常検出部が検出する異常はインバータ部の出力端間の開放であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  6. 異常検出部が検出する異常はインバータ部の出力端間に接続された放電灯の立ち消えであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の放電灯点灯装置と、放電灯点灯装置によって点灯される放電灯とを備えることを特徴とする前照灯装置。
  8. 請求項7記載の前照灯装置を備えることを特徴とする車両。
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