JP2010055453A - タッチパネルの多点同時検出方法及び多点同時検出タッチパネル装置 - Google Patents

タッチパネルの多点同時検出方法及び多点同時検出タッチパネル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】多点の同時検出ができ、電極の数を増やすことなく、また、個々の押下げ点が精密に定まるタッチパネル装置を得る。
【解決手段】タッチパネル装置1は、短冊型の交差電極を含むタッチパネル4、マトリックス検出手段5、マトリックス記憶手段6、アナログ検出手段7からなり、マトリックス検出手段5がデジタルマトリックス検出を行って押下げ点の交差マトリックスを決定し、当該マトリックスをマトリックス記憶手段6に記憶し、アナログ検出手段7が、マトリックス記憶手段に記憶された交差マトリックスを形成する電極に対して、アナログ検出方式を行うことにより押下げ点の位置を算出するタッチパネル装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスプレイ(例えば、液晶表示装置)の表示面に重ねて設置され、指やペンなどで入力を行うタッチパネルの入力位置検出方法と、当該タッチパネル装置に関する。
従来の抵抗膜マトリックス(デジタル検出)方式タッチパネルは、ライン状の電極を交差する方向に上下に対向させ形成し、押下げによる向かい合わせの面が接触した位置を、ラインの交差点として検出している。(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来の抵抗膜アナログ検出方式タッチパネルは、上下部電極の全面が均一な抵抗膜となっていて、片面はX軸方向、もう片面はY軸方向に電極を引き出し、押下げにより導通した点の電圧値から押下げ点を検出している。(例えば、特許文献2参照。)。
特開2007−527061号公報 特開平08−241160号公報
従来の抵抗膜マトリックス(デジタル検出)方式タッチパネルは、1点のみならず2点以上の多点が同時に押下げられても、多点の検出が可能である。しかし、押下げ点の位置をより精密に検出しようとすれば、ライン状電極の幅を狭くせざるを得ず、ラインの数が増え、これにより、引き出し回線の数が増える。
従来の抵抗膜アナログ検出方式タッチパネルは、原理上、2点以上の多点が同時に押下げられると、個々の押下げ点を特定することができない。
そこで、本発明は、多点の同時検出ができ、ラインや引き出し線の数を増やすことなく、また、個々の押下げ点が精密に定まるタッチパネルの位置検出方法を得ることを課題とする。
さらに、本発明は、同様なタッチパネル装置を得ることを課題とする。
本発明のその他の課題は、本発明の説明により明らかになる。
本発明の一の態様において、タッチパネルの位置検出方法は、
X軸、Y軸方向に広がるタッチパネルのI点とJ点が同時に押下げられたときに前記I点の座標値であるXi、Yiと前記J点の座標値であるXj、Yjを検出するタッチパネルの位置検出方法において、
透明な可撓性絶縁基材である上部基材と前記上部基材の下面に形成された上部電極群を含む上部電極板と、透明な絶縁基材である下部基材と前記下部基材の上面に形成された下部電極群を含む下部電極板からなり、
前記上部電極群はp個(pは2以上の正の整数)の上部電極U1−Upからなり、前記上部電極は長方形であって、前記上部電極の長手方向はX軸に平行であり、前記上部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなり、
前記下部電極群はq個(qは2以上の正の整数)の下部電極L1−Lqからなり、前記下部電極は長方形であって前記下部電極の長手方向はY軸に平行であり、前記下部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなっており、
前記上部電極板と前記下部電極板を前記導電膜の間にスペーサを介在して重ね合わせたタッチパネルであり、上部電極板の領域が前記下部電極板に向かって押下げられると、前記領域に位置付けられている上部電極と下部電極が導通するタッチパネルを用いて行う位置検出方法であって、以下の工程を含む。
イ 下部電極L1−Lqの全てに電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、電圧が出現した走査時点での上部電極を、押下げ位置が含まれる候補上部電極Ua、Ubと決定する工程。
ロ 上部電極U1−Upの全てに電圧を印加しつつ、L1から順次Lqに至るまで下部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、電圧が出現した走査時点での下部電極を、押下げ位置が含まれる候補下部電極La、Lbと決定する工程。
ハ 候補上部電極Uaに電圧を印加し、候補下部電極LaとLbのバスパーの電圧を測定して、上部電極Uaと電圧が出現した下部電極を押下げ位置I点が含まれる上部電極UIと下部電極LIであると決定する工程。
ニ 候補上部電極Ubに電圧を印加し、候補下部電極LaとLbのバスパーの電圧を測定して、上部電極Ubと電圧が出現した下部電極を押下げ位置J点が含まれる上部電極UJと下部電極LJであると決定する工程。
ホ UIに電力を負荷し、LIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXiを算出し、UJに電力を負荷し、LJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXjを算出し、
LIに電力を負荷し、UIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYiを算出し、LJに電力を負荷し、UJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYjを算出する抵抗膜アナログ算出工程。
本発明の他の態様において、タッチパネルの位置検出方法は、
X軸、Y軸方向に広がるタッチパネルのI点とJ点が同時に押下げられたときに前記I点の座標値であるXi、Yiと前記J点の座標値であるXj、Yjを検出するタッチパネルの位置検出方法において、
透明な可撓性絶縁基材である上部基材と前記上部基材の下面に形成された上部電極群を含む上部電極板と、透明な絶縁基材である下部基材と前記下部基材の上面に形成された下部電極群を含む下部電極板からなり、
前記上部電極群はp個(pは2以上の正の整数)の上部電極U1−Upからなり、前記上部電極は長方形であって、前記上部電極の長手方向はX軸に平行であり、前記上部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなり、
前記下部電極群はq個(qは2以上の正の整数)の下部電極L1−Lqからなり、前記下部電極は長方形であって前記下部電極の長手方向はY軸に平行であり、前記下部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなっており、
前記上部電極板と前記下部電極板を前記導電膜の間にスペーサを介在して重ね合わせたタッチパネルであり、上部電極板の領域が前記下部電極板に向かって押下げられると、前記領域に位置付けられている上部電極と下部電極が導通するタッチパネルを用いて行う位置検出方法であって、以下の工程を含む。
イ 下部電極L1に電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、次に下部電極L2に電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、引き続き下部電極Lqまで同じ操作を行ない、電圧が出現した走査時点での上部電極と下部電極を押下げ位置I点が含まれる上部電極UI、下部電極LIと決定し、また、電圧が出現した走査時点での上部電極と下部電極を押下げ位置J点が含まれる上部電極UJ、下部電極LJと決定する工程。
ロ UIに電力を負荷し、LIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXiを算出し、UJに電力を負荷し、LJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXjを算出し、
LIに電力を負荷し、UIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYiを算出し、LJに電力を負荷し、UJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYjを算出する抵抗膜アナログ算出工程。
本発明の好ましい実施態様にかかるタッチパネルの位置検出方法は、本発明にかかるタッチパネルの位置検出方法において、
前記抵抗膜アナログ算出工程における前記電力は直流電力であり、前記電気量は直流電圧であってもよい。
本好ましい実施態様によれば、抵抗膜アナログ検出方式を行う工程が、従来から最も普及している直流電力の付加、直流電圧の測定により行われるので、従来のタッチパネル部分と検出方法などをそのまま本発明に適用することができる。よって、より一層容易、かつ、安価に行えるタッチパネルの位置検出方法となる。
本発明の他の好ましい実施態様にかかるタッチパネルの位置検出方法にあっては、
上部電極と下部電極の形状である長方形の短辺が、12mm以上20mm以下であるタッチパネルを使用するものであってもよい。
本好ましい実施態様によれば、上部電極群と下部電極群が重なるp×q個のマトリックス領域の個々のマトリックス領域に指が一本だけ入る確率が高まり、複数指での押下げ入力による多点検出がより一層単純化される。
本発明のその他の好ましい実施態様にかかるタッチパネルの位置検出方法にあっては、上部電極群と下部電極群は、隣り合う電極間の間隔Sが0.2mm以上0.5mm以下であるタッチパネルを使用するものであってもよい。
通常、タッチパネルの入力は指かスタイラスペンで行う。先端がより細いスタイラスペンによる入力を想定すれば、スタイラスペンの先端は一定の大きさがあるので、電極間の間隔を上記の値範囲にすれば、スタイラスペンの入力点を精度よく捕らえることができるからである。
本発明のその他の態様にかかるタッチパネル装置は、
X軸、Y軸方向に広がるタッチパネルのI点とJ点が同時に押下げられたときに前記I点の座標値であるXi、Yiと前記J点の座標値であるXj、Yjを検出するタッチパネル装置において、
タッチパネル、マトリックス検出手段、候補電極記憶部、マトリックス記憶部、アナログ検出手段からなり、
前記タッチパネルは、透明な可撓性絶縁基材である上部基材と前記上部基材の下面に形成された上部電極群を含む上部電極板と、透明な絶縁基材である下部基材と前記下部基材の上面に形成された下部電極群を含む下部電極板からなり、
前記上部電極群はp個(pは2以上の正の整数)の上部電極U1−Upからなり、前記上部電極は長方形であって、その長手方向はX軸に平行であり、前記上部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなり、
前記下部電極群はq個(qは2以上の正の整数)の下部電極L1−Lqからなり、前記下部電極は長方形であって前記下部電極の長手方向はY軸に平行であり、前記下部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなっており、
前記上部電極板と前記下部電極板を前記導電膜の間にスペーサを介在して重ね合わせたタッチパネルであり、上部電極板の領域が前記下部電極板に向かって押下げられると、前記領域に位置付けられている上部電極と下部電極が導通するタッチパネルであり、
前記マトリックス検出手段は、下部電極L1−Lqの全てに電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、電圧が出現した走査時点での上部電極を、押下げ位置が含まれる候補上部電極Ua、Ubと決定し、前記候補電極記憶部にUaとUbを記憶し、
上部電極U1−Upの全てに電圧を印加しつつ、L1から順次Lqに至るまで下部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、電圧が出現した走査時点での下部電極を、押下げ位置I点が含まれる候補下部電極La、Lbと決定し、前記候補電極記憶部にLaとLbを記憶し、
引き続き、前記マトリックス検出手段は、前記候補電極記憶部に記憶されたUa、Ub、LaとLbを参照し、候補上部電極Uaに電圧を印加し、候補下部電極LaとLbのバスパーの電圧を測定して、上部電極Uaと電圧が出現した下部電極を押下げ位置I点が含まれる上部電極UIと下部電極LIであると決定し、前記マトリックス記憶部に記憶し、 候補上部電極Ubに電圧を印加し、候補下部電極LaとLbのバスパーの電圧を測定して、上部電極Ubと電圧が出現した下部電極を押下げ位置J点が含まれる上部電極UJと下部電極LJであると決定し、前記マトリックス記憶部に記憶し、
前記アナログ検出手段は、前記マトリックス記憶手段に記憶されたUI、UJ、LIとLJを参照し、UIに電力を負荷し、LIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXiを算出し、UJに電力を負荷し、LJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXjを算出し、
LIに電力を負荷し、UIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYiを算出し、LJに電力を負荷し、UJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYjを算出する。
本発明のさらに他の態様にかかるタッチパネル装置は、
X軸、Y軸方向に広がるタッチパネルのI点とJ点が同時に押下げられたときに前記I点の座標値であるXi、Yiと前記J点の座標値であるXj、Yjを検出するタッチパネル装置において、
タッチパネル、マトリックス検出手段、マトリックス記憶部、アナログ検出手段からなり、
前記タッチパネルは、透明な可撓性絶縁基材である上部基材と前記上部基材の下面に形成された上部電極群を含む上部電極板と、透明な絶縁基材である下部基材と前記下部基材の上面に形成された下部電極群を含む下部電極板からなり、
前記上部電極群はp個(pは2以上の正の整数)の上部電極U1−Upからなり、前記上部電極は長方形であって、その長手方向はX軸に平行であり、前記上部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなり、
前記下部電極群はq個(qは2以上の正の整数)の下部電極L1−Lqからなり、前記下部電極は長方形であって前記下部電極の長手方向はY軸に平行であり、前記下部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなっており、
前記上部電極板と前記下部電極板を前記導電膜の間にスペーサを介在して重ね合わせたタッチパネルであり、上部電極板の領域が前記下部電極板に向かって押下げられると、前記領域に位置付けられている上部電極と下部電極が導通するタッチパネルであり、
前記マトリックス検出手段は、下部電極L1に電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、次に下部電極L2に電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、引き続き下部電極Lqまで同じ操作を行ない、電圧が出現した走査時点での上部電極と下部電極を押下げ位置I点が含まれる上部電極UI、下部電極LIと決定し、また、電圧が出現した走査時点での上部電極と下部電極を押下げ位置J点が含まれる上部電極UJ、下部電極LJと決定し、前記マトリックス記憶部に、UI、LI、UJとLJを記憶し、
前記アナログ検出手段は、前記マトリックス記憶手段に記憶されたUI、UJ、LIとLJを参照し、UIに電力を負荷し、LIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXiを算出し、UJに電力を負荷し、LJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXjを算出し、
LIに電力を負荷し、UIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYiを算出し、LJに電力を負荷し、UJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYjを算出する。
本発明の好ましい実施態様にかかるタッチパネル装置は、本発明にかかるタッチパネル装置において、前記アナログ検出手段が付加する前記電力は直流電力であり、測定する電気量は直流電圧であってもよい。
本好ましい実施態様によれば、アナログ検出手段が行う検出は、従来より、最も普及している直流電力の付加し、直流電圧を測定することにより行われるので、従来のアナログ検出タッチパネル装置の一部分をそのまま本発明に適用することができる。よって、より一層、安価に製造でき、また、安定的に使用できるタッチパネル装置となる。
本発明の他の好ましい実施態様にかかるタッチパネル装置は、本発明にかかるタッチパネル装置において、上部電極と下部電極の形状である長方形の短辺が12mm以上20mm以下であってもよい。
本好ましい実施態様によれば、上部電極群と下部電極群が重なるp×q個のマトリックス領域の個々のマトリックス領域に指が一本だけ入る確率が高まり、複数指での多点押下げ位置を、より一層容易に検出できるタッチパネル装置となる。
本発明のその他の好ましい実施態様にかかるタッチパネル装置は、本発明にかかるタッチパネル装置において、上部電極群と下部電極群は、隣り合う電極間の間隔Sが0.2mm以上0.5mm以下であってもよい。
通常、タッチパネルの入力は指かスタイラスペンで行う。先端がより細いスタイラスペンによる入力を想定すれば、スタイラスペンの先端は一定の大きさがあるので、電極間の間隔を上記の値範囲にすれば、スタイラスペンの入力点を精度よく捕らえることができるからである。
以上説明した本発明、本発明の好ましい実施態様、これらに含まれる構成要素は可能な限り組み合わせて実施することができる。
本発明のタッチパネル位置検出方法は、抵抗膜マトリックス(デジタル検出)方式を行い、押下げ点が検出された電極についてだけ抵抗膜アナログ検出方式を行い、精密な位置を検出する方法であり、多点検出が可能となり、精密な位置検出が行われ、かつ、一回の位置検出操作を短時間で行うことができる。よって、微細な時間間隔で、押下げ点の移動追跡が可能である。
一方、本発明のタッチパネル位置検出方法に使用するタッチパネルは、上部電極と下部電極から形成される升目が荒い枡目であっても、精密な位置検出が可能となる。よって、ライン数を増やす必要がないので、引き出し回線や、当該回線を引き回すスペースも増えない。また、升目の間隙に位置する非導電膜領域の数が少なくなり、目立たない。
本発明のタッチパネル検出装置は、抵抗膜マトリックス(デジタル検出)方式による検出を行い、押し圧点が検出された電極についてだけ抵抗膜アナログ検出を行う装置であり、上部電極と下部電極から形成される升目が荒い枡目であっても、精密な位置検出が可能となる。よって、ライン数を増やす必要がないので、引き出し回線や、当該回線を引き回すスペースも増えない。また、升目の間隙に位置する非導電膜領域の数が少なくなり、目立たない。
一方、採用されている位置検出方法により、多点検出が可能となり、精密な位置検出が行われ、かつ、一回の位置検出操作を短時間で行うことができる。よって、微細な時間間隔で、押下げ点の移動追跡が可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施例にかかるタッチパネルの位置検出方法とタッチパネル装置をさらに説明する。本発明の実施例に記載した部材や部分の寸法、材質、形状、その相対位置などは、とくに特定的な記載のない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。
図1はタッチパネル装置1の概念説明図であり、図2はタッチパネル4の分解説明図である。
タッチパネル装置1は、タッチパネル4とマトリックス検出手段5、マトリックス記憶部6、候補電極記憶部8、アナログ検出手段7からなる。マトリックス検出手段5とアナログ検出手段7は、直流電源41と電圧測定器42を含む。電圧測定器42は直流電気の電圧を測定する。直流電源41は電力供給手段であり、電圧測定器42は電気量測定手段である。
図示したようにマトリックス検出手段5とアナログ検出手段7は、単一の直流電源41と単一の電圧測定器42を共用するものであってもよい。あるいは、マトリックス検出手段5は、直流電源と電圧測定器を備え、アナログ検出手段7は、他の直流電源と他の電圧測定器を備えていてもよい。
上記のマトリックス検出手段5とアナログ検出手段7は、コンピュータに組み込まれたプログラムとCPU、RAM、ROM、ICなどにより実現できる。上記のマトリックス記憶部6と候補電極記憶部8は、例えば、コンピュータのハードメモリー内の一定部分を割り当てることで実現できる。
図2を参照して、タッチパネル4は、透明な可撓性絶縁基材である上部基材11の下面に形成された4個の上部電極群12を含んだ上部電極板10を含む。また、タッチパネル4は、透明な絶縁基材である下部基材21の上面に形成された4個の下部電極群22を含んだ下部電極板20を含む。本実施例では、上部電極群12は4個の上部電極からなり、下部電極群22は4個の下部電極からなっている。
単一のタッチパネルに含まれる上部電極群の数pと下部電極群の数qは、pが2以上、qが2以上の正の整数であれば、任意に定めることができ、これらの範囲であれば、本発明の技術範囲に含まれる。pとqの上限値は特に限定されない。
そして、pとqの上限値はタッチパネルの大きさと制御回路に依存する。タッチパネルを大きくする場合は、例えばX軸方向の長さ500mm、Y軸方向の長さ500mmであれば、pを250、qを250にすればよい。
妥当な製造コストでかつ処理速度が実用に耐えるという観点からは、pとqの合計値の上限値を好ましくは50、より好ましくは12にすることができる。pの値は、上記合計値の、通常1/5から4/5の範囲の整数値、好ましくは1/2に最も近い整数値にすればよい。qの値は合計値からpを減算した値であり、好ましい値も同様に算出される。
上部電極群12は上部電極U1(121)、U2(122)、U3(123)、U4(124)からなる。各々の上部電極は平面形状が長方形であって、長方形の長手方向はX軸に平行である。図中にX軸とY軸の方向を図示している。各々の上部電極は長手方向の両端にバスパー13を形成した透明な導電膜14からなる。バスパー13は長方形の短辺に平行に、かつ、短辺を含むかあるいは短辺の近傍に形成されている。
下部電極群22は下部電極L1(221)、L2(222)、L3(223)、L4(224)からなる。各々の上部電極は平面が長方形であって、長方形の長手方向はY軸に平行である。各々の上部電極は長手方向の両端にバスパー23を形成した透明な導電膜24からなる。バスパー23は長方形の短辺に平行に、かつ、短辺を含むかあるいは短辺の近傍に形成されている。
上部電極板10と下部電極板20は、導電膜14、24の間にスペーサ31を介在して重ね合わされ、両面テープ32により周縁部が張り合わされて、タッチパネル4となる。スペーサ31は上部電極群12と下部電極群22の全面に配置されるが、図2では一部分にだけ図示し、残余の部分は図示を省略している。
タッチパネル4は4個の上部電極群12と4個の下部電極群22が重なる16個のマトリックス領域に区分されている。以上を一般化して表現すれば、タッチパネルはp個の上部電極群とq個の下部電極群が重なるp×q個のマトリックス領域に区分されている。
本発明において、上部電極群と下部電極群が必ずしも、直交状態に交わることは必要ではなく、いかなる角度で交わっていても、タッチパネルの入力領域がp×q個の領域に区分されていればよい。例えば、交角(2つの角の中で数値の小さいほうの角度)が45度以上90度未満の値であってもよい。もっとも、押下げ位置の算出が容易となる90度で交わることが好ましい。
タッチパネル4において、上部電極板の領域が下部電極板に向かって押下げられると、押下げ領域に位置付けられている上部電極と下部電極が電気的に導通する。押下げは、例えば、指、スタイラスペン、棒などで行えばよい。
長方形の上部電極と長方形の下部電極において、短辺の長さWは、特に制限なく任意の値に定めることができるが、好ましくは12mm以上20mm以下であり、より好ましくは14mm以上18mm以下である。指による入力を行う場合を想定すれば、一のマトリックスが指の腹の大きさに対応していればよいからであり、当該範囲にすれば、上部電極群と下部電極群が重なるp×q個のマトリックス領域の個々のマトリックス領域に指が一本だけ入る確率が高まり、多点検出がより一層単純化されるからである。
当該短辺の長さWは、各上部電極U1、U2、U3、U4について上記範囲内の一定値で等しくてもよく、また、上記範囲内で異なる値であってもよい。各下部電極についても同じである。アナログ検出時の計算処理を単純化するなどの観点から、好ましくは、上記範囲内の一定値で等しいことである。
また、上部電極群と下部電極群において、隣り合う電極間の間隔Sは、特に制限なく任意の値に定めることができるが、好ましくは0.2mm以上0.5mm以下の一定値、より好ましくは0.3mm以上0.4mm以下の一定値にすればよい。通常、タッチパネルの入力は指かスタイラスペンで行う。先端がより細いスタイラスペンによる入力を想定すれば、スタイラスペンの先端は一定の大きさがあるので、電極間の間隔を上記の値範囲にすれば、スタイラスペンの入力点を精度よく捕らえることができるからである。
当該電極間の間隔Sは、上部電極U1とU2の間隔、U2とU3の間隔、U3とU4について上記範囲内の一定値で等しくてもよく、また、上記範囲内で異なる値であってもよい。各下部電極についても同じである。好ましくは、上記範囲内の一定値で等しいことである。
タッチパネル4の各部の材料、その形成方法などは従来の抵抗膜マトリックス(デジタル検出)方式あるいは抵抗膜アナログ検出方式のタッチパネルと同様である。
タッチパネル4は、通常、ディスプレイの表示面を覆うように設置され、タッチパネル4を介してディスプレイの表示が視認される。ディスプレイは、フラットパネルディスプレイやCRTディスプレイを含む。フラットパネルディスプレイは薄板状の表示装置を意味し、液晶ディスプレイ、FL(エレクトロルミネッセンス)、LED(発光ダイオード)、PDP(プラズマディスプレイ)、FED(フィールドエミッションディスプレイ)などを含むものである。
次に、タッチパネル装置1の位置検出方法を説明する。図3は位置検出方法の説明図であり、図4はマトリックス検出手段が行う位置検出のフローチャートであり、図5はアナログ検出手段が行う位置検出のフローチャートである。
フローチャートのSと2桁(あるいは3桁)の数字はステップを示している。
S01で、マトリックス検出手段5は、直流電源41の直流電圧を下部電極群の全ての電極に印加する。本例では下部電極L1−L4の4個の電極に電圧が印加される。S02で、マトリックス検出手段5は、電圧測定器42を用いUAの電圧を測定する。ここで添字Aは1から始まり、1から4のいずれかの整数である。電圧が検知されればS03に移行し、電圧が検知されない場合はS04に移行する。
電圧が検知されることは、UAが含む4個の交差マトリックスのいずれかが押下げられ当該交差マトリックスが電気導通状態にあることを意味している。S03でマトリックス検出手段5は、その時の上部電極UAを候補電極記憶部8に記憶する。
S04で、マトリックス検出手段5は下部電極の添字の値Aを判断する。A<4であればS02に移行し、A=4であればS06に移行する。S02からS04を繰り返して行うことにより、引き続く下部電極での電圧測定が行われる。
S06で、マトリックス検出手段5は、直流電源41の直流電圧を上部電極群の全ての電極に印加する。本例では上部電極U1−U4の4個の電極に電圧が印加される。S07で、マトリックス検出手段5は、電圧測定器42を用いLAの電圧を測定する。ここで添字Aは1から始まり、1から4のいずれかの整数である。電圧が検知されればS08に移行し、電圧が検知されない場合はS09に移行する。
S08で、マトリックス検出手段5は、その時の下部電極LAを候補電極記憶部8に記憶する。
引き続き、S07からS09を、S02からS04と同様に繰り返す。
S10で、マトリックス検出手段5は候補電極記憶部8に記憶された上部電極Ua、Ubと下部電極La、Lbを呼び出す。
S11でマトリックス検出手段5は、直流電源41の直流電圧をUaに印加する。S12でマトリックス検出手段5は、電圧測定器42を用いLaの電圧を測定する。S13でマトリックス検出手段5は、電圧測定器42を用いLbの電圧を測定する。
S14でマトリックス検出手段5は、LaとLbの中で、電圧が検知された下部電極をLIと決定する。ここでLIと対になる上部電極はUaであるから、UaをUIとして、マトリックス記憶部6に記憶する。同時にLIもマトリックス記憶部6に記憶する。
S15でマトリックス検出手段5は、直流電源41の直流電圧をUbに印加する。S16でマトリックス検出手段5は、電圧測定器42を用いLaの電圧を測定する。S17でマトリックス検出手段5は、電圧測定器42を用いLbの電圧を測定する。
S18でマトリックス検出手段5は、LaとLbの中で、電圧が検知された下部電極をLJと決定する。ここでLJと対になる上部電極はUbであるから、UbをUJとして、マトリックス記憶部6に記憶する。同時にLJもマトリックス記憶部6に記憶する。
以上の操作が終了すれば、S21へ移行する。
以上説明したマトリックス検出手段5による、押下げマトリックスの検出は、従来の抵抗膜マトリックス(デジタル)検出方式とほぼ同様である。
S10からS18の操作は、対になる上部電極と下部電極を定める操作であり、変形して実施が可能である。例えば、電圧を印加する電極を下部電極にして、上部電極に現れる電圧を検出してもよい。また、例えば、S12、S13と続く操作で、La、Lbの順に電圧を測定しているが、この操作をLb、Laの順に行っても同じ結果に到達する。
図3を参照して、本例ではU2とL2が交差したマトリックス内のI点と、U4とL4が交差したマトリックス内のJ点が押下げられている。したがって、マトリックス記憶部6内には、U2とL2の組と、U4とL4の組が記憶される。
S21以降の位置検出方法を説明する。S21でアナログ検出手段7は、マトリックス記憶部に記憶された一対の電極UI、LIを読み出す。図5のフローチャート中では、説明の簡略化のために、S22で、UI=UC、LI=LCに置換している。
S23で、アナログ検出手段7は直流電源41の直流電圧をUCに負荷する。S24で、アナログ検出手段7は、電圧測定器42を用いLCに現れる電圧値を測定する。S25で、当該電圧値からI点のX座標値Xiを算出する。
S26で、アナログ検出手段7は直流電源41の直流電圧をLCに負荷する。S27で、アナログ検出手段7は、電圧測定器42を用いUCに現れる電圧値を測定する。S28で、当該電圧値からI点のY座標値Yiを算出する。
次に、S29でアナログ検出手段7は、マトリックス記憶部に記憶された一対の電極UJ、LJを読み出す。
S30で、UJ=UC、LJ=LCに置換している。そして、S23からS28を繰り返し、J点のX座標値XjとY座標値Yjを決定する。
以上説明したアナログ検出手段7による、押下げ位置の算出は、従来の抵抗膜アナログ検出方式と同様である。測定電圧値から座標点に換算する計算式も従来の抵抗膜アナログ検出方式と同様である。
複数の押下げ点の全てについて座標値を決定すると、単一回の位置検出過程が終了する。そして、S01に戻り、次回の位置検出過程を繰り返す。
位置検出過程(S01からS32まで)は、1秒間に通常100回以上200回以下、より好ましくは150回以上200回以下の一定回数おこなえばよい。上記範囲内であれば、押下げ点の移動を追跡することが可能となる等からである。
以上説明したマトリックス検出手段5による、押下げマトリックスの検出は、以下に説明する変形した操作によるものであってもよい。
図6はマトリックス検出手段5が行う変形された位置検出のフローチャートである。
S101で、マトリックス検出手段5は直流電源41の直流電圧をUAに印加する。ここで添字Aは1から始まり、1から4のいずれかの整数である。S102で、マトリックス検出手段5は、電圧測定器42を用いLBの電圧を測定する。ここで添字Bは1から始まり、1から4のいずれかの整数である。電圧が検知されればS103に移行し、電圧が検知されない場合はS104に移行する。
電圧が検知されることは、UAとLBの交差マトリックスが押し下げられ当該マトリックス領域で電気導通状態にあることを意味している。S103でマトリックス検出手段5は、その時の上部電極UAと下部電極LBをマトリックス記憶部6に記憶する。
S104で、マトリックス検出手段5は下部電極の添字の値Bを判断する。B<4であればS102に移行し、B=4であればS105に移行する。S102からS104を繰り返して行うことにより、引き続く下部電極での電圧測定が行われる。
S105で、マトリックス検出手段5は上部電極の添字の値Aを判断する。A<4であればS101に移行し、A=4であればS21に移行する。S101からS105を繰り返して行うことにより、引き続く上部電極電圧印加下における下部電極での電圧測定が行われる。
以上説明した変形した操作では、電圧検知時の上部電極と下部電極は、単一のマトリックスを表現する一組のUI、LI(あるいはUJ、LJ)として決定される。したがって、図4のフローチャートS10からS18で説明したような一組の上下電極を決定する操作は不必要となる。
また、図6では、上部電極に電圧を印加して下部電極の電圧を測定する実施例を説明した。しかし、下部電極に電圧を印加して上部電極の電圧を測定する変形した実施例であっても全く同様の結果を得ることが出来る。
以上、2点であるI点とJ点が押下げられるものとして説明したが、本発明にあっては、同時押下げ点は2点に限られることなく、3点以上の点であっても検出が不可能ではない。
また、本発明はその原理上、同一マトリックス内に押下げ点が2点あるいは3点以上入ると、押下げ点の位置を検出できない。また、3点以上を同時入力すれば、位置検出不可能になる事態が多発する。しかし、押下げ点が2点あるいは3点以上であっても、個々の押下げ点の(座標)移動を記録し解析して軌跡を予想すれば、上記した検出不可能となる時間帯での(座標)位置を補間することができる。
本発明のかかるタッチパネルの位置検出方法とタッチパネル装置は、上述のアナログ検出方式が電極に一定電流を流し、電流のバランスを測定して位置を検出する電流検知方式であってもよい。
タッチパネル装置1の概念説明図である。 タッチパネル4の分解説明図である。 位置検出方法の説明図である。 マトリックス検出手段が行う位置検出のフローチャートである。 アナログ検出手段が行う位置検出のフローチャートである。 マトリックス検出手段が行う変形された位置検出のフローチャートである。
符号の説明
1 タッチパネル装置
4 タッチパネル
5 マトリックス検出手段
6 マトリックス記憶部
7 アナログ検出手段
8 候補電極記憶部
10 上部電極板
11 上部基材
12 上部電極群
13 バスパー
14 導電膜
20 下部電極板
21 下部基材
22 下部電極群
23 バスパー
24 導電膜
31 スペーサ
32 両面テープ
41 直流電源
42 電圧測定器
121 上部電極 U1
122 上部電極 U2
123 上部電極 U3
124 上部電極 U4
221 下部電極 L1
222 下部電極 L2
223 下部電極 L3
224 下部電極 L4

Claims (10)

  1. X軸、Y軸方向に広がるタッチパネルのI点とJ点が同時に押下げられたときに前記I点の座標値であるXi、Yiと前記J点の座標値であるXj、Yjを検出するタッチパネルの位置検出方法において、
    透明な可撓性絶縁基材である上部基材と前記上部基材の下面に形成された上部電極群を含む上部電極板と、透明な絶縁基材である下部基材と前記下部基材の上面に形成された下部電極群を含む下部電極板からなり、
    前記上部電極群はp個(pは2以上の正の整数)の上部電極U1−Upからなり、前記上部電極は長方形であって、前記上部電極の長手方向はX軸に平行であり、前記上部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなり、
    前記下部電極群はq個(qは2以上の正の整数)の下部電極L1−Lqからなり、前記下部電極は長方形であって前記下部電極の長手方向はY軸に平行であり、前記下部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなっており、
    前記上部電極板と前記下部電極板を前記導電膜の間にスペーサを介在して重ね合わせたタッチパネルであり、上部電極板の領域が前記下部電極板に向かって押下げられると、前記領域に位置付けられている上部電極と下部電極が導通するタッチパネルを用いて行う位置検出方法であって、以下の工程を含むタッチパネルの位置検出方法。
    イ 下部電極L1−Lqの全てに電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、電圧が出現した走査時点での上部電極を、押下げ位置が含まれる候補上部電極Ua、Ubと決定する工程。
    ロ 上部電極U1−Upの全てに電圧を印加しつつ、L1から順次Lqに至るまで下部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、電圧が出現した走査時点での下部電極を、押下げ位置が含まれる候補下部電極La、Lbと決定する工程。
    ハ 候補上部電極Uaに電圧を印加し、候補下部電極LaとLbのバスパーの電圧を測定して、上部電極Uaと電圧が出現した下部電極を押下げ位置I点が含まれる上部電極UIと下部電極LIであると決定する工程。
    ニ 候補上部電極Ubに電圧を印加し、候補下部電極LaとLbのバスパーの電圧を測定して、上部電極Ubと電圧が出現した下部電極を押下げ位置J点が含まれる上部電極UJと下部電極LJであると決定する工程。
    ホ UIに電力を負荷し、LIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXiを算出し、UJに電力を負荷し、LJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXjを算出し、
    LIに電力を負荷し、UIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYiを算出し、LJに電力を負荷し、UJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYjを算出する抵抗膜アナログ算出工程。
  2. X軸、Y軸方向に広がるタッチパネルのI点とJ点が同時に押下げられたときに前記I点の座標値であるXi、Yiと前記J点の座標値であるXj、Yjを検出するタッチパネルの位置検出方法において、
    透明な可撓性絶縁基材である上部基材と前記上部基材の下面に形成された上部電極群を含む上部電極板と、透明な絶縁基材である下部基材と前記下部基材の上面に形成された下部電極群を含む下部電極板からなり、
    前記上部電極群はp個(pは2以上の正の整数)の上部電極U1−Upからなり、前記上部電極は長方形であって、前記上部電極の長手方向はX軸に平行であり、前記上部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなり、
    前記下部電極群はq個(qは2以上の正の整数)の下部電極L1−Lqからなり、前記下部電極は長方形であって前記下部電極の長手方向はY軸に平行であり、前記下部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなっており、
    前記上部電極板と前記下部電極板を前記導電膜の間にスペーサを介在して重ね合わせたタッチパネルであり、上部電極板の領域が前記下部電極板に向かって押下げられると、前記領域に位置付けられている上部電極と下部電極が導通するタッチパネルを用いて行う位置検出方法であって、以下の工程を含むタッチパネルの位置検出方法。
    イ 下部電極L1に電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、次に下部電極L2に電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、引き続き下部電極Lqまで同じ操作を行ない、電圧が出現した走査時点での上部電極と下部電極を押下げ位置I点が含まれる上部電極UI、下部電極LIと決定し、また、電圧が出現した走査時点での上部電極と下部電極を押下げ位置J点が含まれる上部電極UJ、下部電極LJと決定する工程。
    ロ UIに電力を負荷し、LIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXiを算出し、UJに電力を負荷し、LJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXjを算出し、
    LIに電力を負荷し、UIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYiを算出し、LJに電力を負荷し、UJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYjを算出する抵抗膜アナログ算出工程。
  3. 請求項1乃至2いずれかに記載したタッチパネルの位置検出方法において、
    前記抵抗膜アナログ算出工程における前記電力は直流電力であり、前記電気量は直流電圧であることを特徴とする、タッチパネルの位置検出方法。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載したタッチパネルの位置検出方法において、
    上部電極と下部電極の形状である長方形の短辺が、12mm以上20mm以下であることを特徴とする、タッチパネルの位置検出方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載したタッチパネルの位置検出方法において、
    上部電極群と下部電極群は、隣り合う電極間の間隔Sが0.2mm以上0.5mm以下であることを特徴とする、タッチパネルの位置検出方法。
  6. X軸、Y軸方向に広がるタッチパネルのI点とJ点が同時に押下げられたときに前記I点の座標値であるXi、Yiと前記J点の座標値であるXj、Yjを検出するタッチパネル装置において、
    タッチパネル、マトリックス検出手段、候補電極記憶部、マトリックス記憶部、アナログ検出手段からなり、
    前記タッチパネルは、透明な可撓性絶縁基材である上部基材と前記上部基材の下面に形成された上部電極群を含む上部電極板と、透明な絶縁基材である下部基材と前記下部基材の上面に形成された下部電極群を含む下部電極板からなり、
    前記上部電極群はp個(pは2以上の正の整数)の上部電極U1−Upからなり、前記上部電極は長方形であって、その長手方向はX軸に平行であり、前記上部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなり、
    前記下部電極群はq個(qは2以上の正の整数)の下部電極L1−Lqからなり、前記下部電極は長方形であって前記下部電極の長手方向はY軸に平行であり、前記下部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなっており、
    前記上部電極板と前記下部電極板を前記導電膜の間にスペーサを介在して重ね合わせたタッチパネルであり、上部電極板の領域が前記下部電極板に向かって押下げられると、前記領域に位置付けられている上部電極と下部電極が導通するタッチパネルであり、
    前記マトリックス検出手段は、下部電極L1−Lqの全てに電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、電圧が出現した走査時点での上部電極を、押下げ位置が含まれる候補上部電極Ua、Ubと決定し、前記候補電極記憶部にUaとUbを記憶し、
    上部電極U1−Upの全てに電圧を印加しつつ、L1から順次Lqに至るまで下部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、電圧が出現した走査時点での下部電極を、押下げ位置I点が含まれる候補下部電極La、Lbと決定し、前記候補電極記憶部にLaとLbを記憶し、
    引き続き、前記マトリックス検出手段は、前記候補電極記憶部に記憶されたUa、Ub、LaとLbを参照し、候補上部電極Uaに電圧を印加し、候補下部電極LaとLbのバスパーの電圧を測定して、上部電極Uaと電圧が出現した下部電極を押下げ位置I点が含まれる上部電極UIと下部電極LIであると決定し、前記マトリックス記憶部に記憶し、 候補上部電極Ubに電圧を印加し、候補下部電極LaとLbのバスパーの電圧を測定して、上部電極Ubと電圧が出現した下部電極を押下げ位置J点が含まれる上部電極UJと下部電極LJであると決定し、前記マトリックス記憶部に記憶し、
    前記アナログ検出手段は、前記マトリックス記憶手段に記憶されたUI、UJ、LIとLJを参照し、UIに電力を負荷し、LIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXiを算出し、UJに電力を負荷し、LJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXjを算出し、
    LIに電力を負荷し、UIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYiを算出し、LJに電力を負荷し、UJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYjを算出する、タッチパネル装置。
  7. X軸、Y軸方向に広がるタッチパネルのI点とJ点が同時に押下げられたときに前記I点の座標値であるXi、Yiと前記J点の座標値であるXj、Yjを検出するタッチパネル装置において、
    タッチパネル、マトリックス検出手段、マトリックス記憶部、アナログ検出手段からなり、
    前記タッチパネルは、透明な可撓性絶縁基材である上部基材と前記上部基材の下面に形成された上部電極群を含む上部電極板と、透明な絶縁基材である下部基材と前記下部基材の上面に形成された下部電極群を含む下部電極板からなり、
    前記上部電極群はp個(pは2以上の正の整数)の上部電極U1−Upからなり、前記上部電極は長方形であって、その長手方向はX軸に平行であり、前記上部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなり、
    前記下部電極群はq個(qは2以上の正の整数)の下部電極L1−Lqからなり、前記下部電極は長方形であって前記下部電極の長手方向はY軸に平行であり、前記下部電極は長手方向の両端にバスパーを形成した透明な導電膜からなっており、
    前記上部電極板と前記下部電極板を前記導電膜の間にスペーサを介在して重ね合わせたタッチパネルであり、上部電極板の領域が前記下部電極板に向かって押下げられると、前記領域に位置付けられている上部電極と下部電極が導通するタッチパネルであり、
    前記マトリックス検出手段は、下部電極L1に電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、次に下部電極L2に電圧を印加しつつ、U1から順次Upに至るまで上部電極のバスパーの電圧を測定する走査を行い、引き続き下部電極Lqまで同じ操作を行ない、電圧が出現した走査時点での上部電極と下部電極を押下げ位置I点が含まれる上部電極UI、下部電極LIと決定し、また、電圧が出現した走査時点での上部電極と下部電極を押下げ位置J点が含まれる上部電極UJ、下部電極LJと決定し、前記マトリックス記憶部に、UI、LI、UJとLJを記憶し、
    前記アナログ検出手段は、前記マトリックス記憶手段に記憶されたUI、UJ、LIとLJを参照し、UIに電力を負荷し、LIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXiを算出し、UJに電力を負荷し、LJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からXjを算出し、
    LIに電力を負荷し、UIのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYiを算出し、LJに電力を負荷し、UJのバスパーに現れる電気量を測定し、導電膜の電気抵抗に依存する前記電気量からYjを算出する、タッチパネル装置。
  8. 請求項6乃至7のいずれかに記載したタッチパネル装置において、
    前記アナログ検出手段が付加する前記電力は直流電力であり、測定する電気量は直流電圧であることを特徴とするタッチパネル装置。
  9. 請求項6乃至8のいずれかに記載したタッチパネル装置において、
    上部電極と下部電極の形状である長方形の短辺が12mm以上20mm以下であることを特徴とする、タッチパネル装置。
  10. 請求項6乃至9のいずれかに記載したタッチパネル装置において、
    上部電極群と下部電極群は、隣り合う電極間の間隔Sが0.2mm以上0.5mm以下であることを特徴とする、タッチパネル装置。
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