JP2010262503A - タッチパネル入力装置 - Google Patents

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伸行 阿部
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Abstract

【課題】タッチパネル上の複数の位置が同時に押下された場合の不適合発生を防止できるタッチパネル入力装置を提供すること。
【解決手段】上部透明抵抗膜と下部透明抵抗膜が絶縁スペーサを介して対向配置されたタッチパネル入力装置において、前記上部透明抵抗膜と下部透明抵抗膜にそれぞれ電圧を印加して電位勾配を形成する電圧印加手段と、これら上部透明抵抗膜と下部透明抵抗膜にそれぞれ流れる電流が所定値を超えたときに多点押下検出信号を出力する電流検出手段、
を設けたことを特徴とするもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タッチパネル入力装置に関し、詳しくは、同時多点押しによる誤操作防止に関するものである。
図7は、従来の透明抵抗膜を用いたタッチパネルの構成例を示す断面図である。図7において、タッチパネル100は、ハードコート101と、透明フィルム102と、上部透明抵抗膜103と、下部透明抵抗膜104と、ガラス基板105と、下部透明抵抗膜104の上面に一定間隔で配置されるドットスペーサ106とを積層するようにして構成されている。
ハードコート101は、表面が柔らかい透明フィルム102に硬い樹脂でコーティング処理を施すことによりハードコート加工したもので、タッチパネル100の表面にタッチする際の傷の発生を防止するものである。
透明フィルム102は、タッチパネル100の表面部分を構成するものであり、たとえばPET(ポリエチレンテレフタレート)が用いられる。この透明フィルム102は、柔軟性を有し、指先などによる押下で容易に変形する可撓性を備えている。
上部透明抵抗膜103は、ITO(Indium Tin Oxide;インジウム−スズ酸化物)やSnOなどの透明導電膜で構成されたものであり、透明フィルム102の下面全体に均一な厚みで被着されていて、押下操作に応じてハードコート101と透明フィルム102とともに変形する。
下部透明抵抗膜104も、上部透明抵抗膜103と同様な透明導電膜で構成されたものであり、ガラス基板105の上面全体に均一な厚みで被着されている。
ガラス基板105は、タッチパネル100の底部を構成するものであり、その上面全体には均一な厚さで下部透明抵抗膜104が被着されている。
ドットスペーサ106は絶縁スペーサとして機能するものであり、下部透明抵抗膜104の表面に二次元方向に所定の間隔で設けられていて、押下操作が行われない非入力状態で上部透明抵抗膜103と下部透明抵抗膜104が接触することを防止するとともに、その形状や配置密度などでどの程度の上部透明抵抗膜103の押下により下部透明抵抗膜104と接触状態になるかを設定している。
図8は、図7のように構成されるタッチパネル100の押下操作説明図であり、指先107によりタッチパネル100を表面側から押し下げて撓ませ、上部透明抵抗膜103を下部透明抵抗膜104に接触させた状態を示している。このような上部透明抵抗膜103と下部透明抵抗膜104の接触状態は、電気的な導通状態として検出される。
図9は、従来のタッチパネル100における入力座標位置検出回路例図であり、図8における上部透明抵抗膜103と下部透明抵抗膜104との接触点の座標(入力座標)を検出するものである。
図9において、透明フィルム201の下面には上部透明抵抗膜202が設けられ、上部透明抵抗膜202上には上部抵抗203が模式的に示されている。上部抵抗203の一端には電極206を介して配線パターン204が設けられ、他端には電極207を介して配線パターン205が設けられている。
ガラス基板208の上面には下部透明抵抗膜209が設けられ、下部透明抵抗膜209上には下部抵抗210が模式的に示されている。下部抵抗210の一端には電極213を介して配線パターン211が設けられ、他端には電極214を介して配線パターン212が設けられている。
これら上部透明抵抗膜202と下部透明抵抗膜209とは、電極206,207と電極213,214が互いに直交するように重ね合わされている。なお、これら上部抵抗203および下部抵抗210は、1本の抵抗として図示しているが、実際には上部透明抵抗膜202や下部透明抵抗膜209のように面形状の透明抵抗膜で形成されている。
配線パターン204にはA/Dコンバータ219が接続されるとともにアナログスイッチ215を介して電圧源Vccが接続されている。配線パターン205はアナログスイッチ216を介してグラウンドに接続されている。
配線パターン211にはA/Dコンバータ220が接続されるとともにアナログスイッチ217を介して電圧源Vccが接続されている。配線パターン212はアナログスイッチ218を介してグラウンドに接続されている。
A/Dコンバータ219,220の出力端子は、タッチパネルコントローラ221に接続されている。タッチパネルコントローラ221は1チップCPUとして構成されたものであり、図示しないCPU部、ROM部、RAM部などを備えている。
図10は、タッチパネル100が図8の状態にある場合の入力座標検出回路における一方の軸方向の動作説明図である。図10において、タッチパネルの任意の位置においてユーザによる押下操作があると、検出回路のスイッチを操作して図示される状態へと切り替える制御を行う。
図10において、矢印223は、上部透明抵抗膜202と下部透明抵抗膜209との接触点を示している。このときのA/Dコンバータ219の変換出力から、矢印223に示す接触点での下部抵抗210上の電位を読み取ることができる。下部抵抗210上には電圧Vcc(V)から0(V)までリニアに変化している電圧分布が形成されているので、読み取られた電位より、接触点が電極214から矢印222方向にどの程度離れているかを求めることができる。この場合、矢印222をX軸方向とすると、求められた値がX座標となる。
図11は、タッチパネル100が図8の状態にある場合の入力座標検出回路における他方の軸方向の動作説明図である。図11において、タッチパネルの任意の位置においてユーザによる押下操作があると、検出回路のスイッチを操作して図示される状態へと切り替える制御を行う。
図11に示されるように、各スイッチが制御されたことにより、上部抵抗203上には、矢印224で示される方向に電圧Vcc(V)から0(V)までのリニアな電位分布が形成される。
図11において、矢印223は、上部透明抵抗膜202と下部透明抵抗膜209とが接触点を示している。このときのA/Dコンバータ220の変換出力から、矢印223に示す接触点での下部抵抗203上の電位を読み取ることができる。上部抵抗203上には電圧Vcc(V)から0(V)までリニアに変化している電圧分布が形成されているので、読み取られた電位より、接触点が電極206から矢印224方向にどの程度離れているかを求めることができる。この場合、矢印224をY軸方向とすると、求められた値がY座標となる。
特許文献1には、ペン入力あるいは指入力のいずれを問わずに、入力を検出するタッチパネル入力装置が記載されている。
特開2001−222378号公報
しかしながら、このような構成において、たとえば2点のタッチ位置が同時に押し下げられると、タッチパネル面の2点が同時に撓んで各押下位置間の抵抗が並列接続されて電圧勾配の均一性が乱れることになり、不正な押下位置(たとえば2点の中心位置)が検出されてしまう。
誤った押下位置がこのまま検出されると、たとえば前述の2点の中心位置に本来操作してはならないボタンがあった場合には、そのボタンが誤って検出されることが原因で不適合が生じてしまう。
このような場合、操作内容をキャンセルして改めて最初から操作をやり直さなければならず、誤動作の内容を十分認識していないオペレーターにとっては故障したのではないかとの不安を抱くことにもなりかねない。
本発明は、このような課題を解決するものであり、その目的は、タッチパネル上の複数の位置が同時に押下された場合の不適合発生を防止できるタッチパネル入力装置を提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
上部透明抵抗膜と下部透明抵抗膜が絶縁スペーサを介して対向配置されたタッチパネル入力装置において、
前記上部透明抵抗膜と下部透明抵抗膜にそれぞれ電圧を印加して電位勾配を形成する電圧印加手段と、
これら上部透明抵抗膜と下部透明抵抗膜にそれぞれ流れる電流が所定値を超えたときに多点押下検出信号を出力する電流検出手段、
を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のタッチパネル入力装置において、
前記電流検出手段の多点押下検出信号に基づき、押下位置の検出を無効にする押下位置検出無効手段を設けたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項1記載のタッチパネル入力装置において、前記絶縁スペーサは二次元方向に所定の間隔で設けられたドットスペーサであることを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネル上の複数の位置が同時に押下された場合の不適合発生を防止できる。
本発明の一実施例を示す構成図である。 図1の動作説明図である。 図1の動作説明図である。 図1の動作説明図である。 図1の動作説明図である。 図4の動作説明図をより簡略化した等価回路図である。 従来の透明抵抗膜を用いたタッチパネルの構成例を示す断面図である。 図7のように構成されるタッチパネル100の押下操作説明図である。 従来のタッチパネル100における入力座標位置検出回路例図である。 タッチパネル100が図8の状態にある場合の入力座標検出回路における一方の軸方向の動作説明図である。 タッチパネル100が図8の状態にある場合の入力座標検出回路における他方の軸方向の動作説明図である。
以下、本発明について、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図である。図1において、タッチパネル300は、上部透明抵抗膜301と、上部透明抵抗膜301と図示しない絶縁スペーサを介して所定の間隔を空けて積層される下部透明抵抗膜304とで構成されている。これら上部透明抵抗膜301と下部透明抵抗膜304は、全面にわたって単位長さおよび単位幅あたりの抵抗値が均一なITOやSnOなどの透明導電膜材料で構成されている。
上部透明抵抗膜301の一端には電極302を介して配線パターン307が接続され、他端には電極303を介して配線パターン308が接続されている。下部透明抵抗膜304の一端には電極305を介して配線パターン310が接続され、他端には電極306を介して配線パターン309が接続されている。これら上部透明抵抗膜301と下部透明抵抗膜304とは、電極302,303と電極305,306が互いに直交するように重ね合わされている。そして、これら配線パターン307〜310は、制御回路311を構成する各部に接続されている。
配線パターン307にはA/Dコンバータ316が接続されるとともにアナログスイッチ312を介して電圧源Vcc1が接続されている。配線パターン308はアナログスイッチ313を介して電流検出部318に接続されている。
配線パターン309にはA/Dコンバータ317が接続されるとともにアナログスイッチ314を介して電圧源Vcc2が接続されている。配線パターン310はアナログスイッチ315を介して電流検出部319に接続されている。
A/Dコンバータ316,317の出力端子は、タッチパネルコントローラ321に接続されている。タッチパネルコントローラ321は1チップCPUとして構成されたものであり、図示しないCPU部、ROM部、RAM部などを備えている。
電流検出部318,319の出力端子は、オアゲート320を介してタッチパネルコントローラ321に接続されている。
アナログスイッチ312〜315は、アナログスイッチ312,313がONになったときアナログスイッチ314,315はOFFとなり、アナログスイッチ314,315がONになったときアナログスイッチ312,313はOFFとなるように相補的に駆動制御される。
アナログスイッチ312,313がONになることにより上部透明抵抗膜301にX軸方向の電位勾配が形成され、アナログスイッチ314,315がONになることにより下部透明抵抗膜304にY軸方向の電位勾配が形成される。
電流検出部318は、上部透明抵抗膜301用の電圧源Vcc1から上部透明抵抗膜301を介してグラウンドに流れる電流が所定値を超えたときに多点押下検出信号を出力する。
また、電流検出部319は、下部透明抵抗膜304用の電圧源Vcc2から下部透明抵抗膜304を介してグラウンドに流れる電流が所定値を超えたときに多点押下検出信号を出力する。
図2は図1の動作説明図であり、タッチパネル100の1ヵ所の位置が押下されたときのX軸方向の押下位置を検出するための電気的状態を示している。図2に示すようにアナログスイッチ312,313がONになると、前述のように上部透明抵抗膜301にX軸方向の電位勾配が形成される。
このような状態において、たとえば上部透明抵抗膜301と下部透明抵抗膜304における記号Pで示す位置が押下されると、下部透明抵抗膜304の電位は位置PのX軸座標の位置に応じた値となり、A/Dコンバータ317はこの電位に応じたデジタル値を出力する。上部透明抵抗膜301に流れる電流は、押下する位置Pが変わっても変化しないので、電流検出部318の検出電流が所定値を超えることはなく、電流検出部318から多点押下検出信号は出力されない。
図3も図1の動作説明図であり、タッチパネル100の1ヵ所の位置が押下されたときのY軸方向の押下位置を検出するための電気的状態を示している。図3に示すようにアナログスイッチ314,315がONになると、前述のように下部透明抵抗膜304にY軸方向の電位勾配が形成される。
このような状態において、たとえば上部透明抵抗膜301と下部透明抵抗膜304における記号Pで示す位置が押下されると、上部透明抵抗膜301の電位は位置PのX軸座標の位置に応じた値となり、A/Dコンバータ316はこの電位に応じたデジタル値を出力する。下部透明抵抗膜304に流れる電流は、押下する位置Pが変わっても変化しないので、電流検出部319の検出電流が所定値を超えることはなく、電流検出部318から多点押下検出信号は出力されない。
図4も図1の動作説明図であり、タッチパネル100の2ヵ所の位置が押下されたときのX軸方向の押下位置を検出するための電気的状態を示している。図4に示すように、アナログスイッチ312,313がONになると、前述のように上部透明抵抗膜301にX軸方向の電位勾配が形成される。
このような状態において、たとえば上部透明抵抗膜301と下部透明抵抗膜304における記号Pと記号Qで示す位置が同時に押下されると、下部透明抵抗膜304の電位は位置Pと位置QのX軸座標の位置に応じた値となり、A/Dコンバータ317はこの電位に応じたデジタル値を出力する。上部透明抵抗膜301に流れる電流は、記号Pと記号Qの押下する位置が各々変わると変化し、1ヵ所の位置が押下されたときと比べて大きな値になる。これにより、電流検出部318は所定値を超えた電流を検出すると、多点押下検出信号を出力する。
図5も図1の動作説明図であり、タッチパネル100の2ヵ所の位置が押下されたときのY軸方向の押下位置を検出するための電気的状態を示している。図5に示すようにアナログスイッチ314,315がONになると、前述のように下部透明抵抗膜304にY軸方向の電位勾配が形成される。
このような状態において、たとえば上部透明抵抗膜301と下部透明抵抗膜304における記号Pと記号Qで示す位置が同時に押下されると、上部透明抵抗膜301の電位は位置Pと位置QのX軸座標の位置に応じた値となり、A/Dコンバータ316はこの電位に応じたデジタル値を出力する。下部透明抵抗膜304に流れる電流は、記号Pと記号Qの押下する位置が各々変わると変化し、1ヵ所の位置が押下されたときと比べて大きな値になる。これにより、電流検出部319は所定値を超えた電流を検出すると、多点押下検出信号を出力する。
これら図4および図5において電流検出部318,319が出力する多点押下検出信号は、ORゲート320を介してタッチパネルコントローラ321に入力される。タッチパネルコントローラ321は、ORゲート320の出力信号に基づきX軸方向およびY軸方向のいずれかから多点押下検出信号が出力されたことを検知すると、同時多点押下操作が行われたものと判断し、このときの一連の押下位置検出処理を無効にする。
図6は図4の動作説明図をより簡略化した等価回路図である。図6において、抵抗R1は図4の上部透明抵抗膜301上に形成されたアナログスイッチ312と記号P間の抵抗値、抵抗R2は図4の上部透明抵抗膜301上に形成された記号Pと記号Q間の抵抗値、抵抗R3は図4の上部透明抵抗膜301上に形成された記号Qとアナログスイッチ313間の抵抗値、抵抗R2’は図4の下部透明抵抗膜304上に形成された記号Pと記号Q間の抵抗値である。なお、抵抗R2’とR2の抵抗値は、記号Pと記号Q間の距離が等しく上部透明抵抗膜301と同じ材質のため等しい。
検出電圧VAは図4のA/Dコンバータ317の検出値、電流計Aは図4の電流検出部318である。電流計Aを流れる電流I’は、以下の数式で表すことができる。
I’=Vcc1/(R1+(R2/2)+R3)
仮に、1ヵ所の位置が押下されたときに電流検出部318で検出された電流値をIとすると、電流Iは、以下の数式で表すことができる。
I=Vcc1/R
ここで、Rは上部透明抵抗膜301上のアナログスイッチ312からアナログスイッチ313までの抵抗値であり、すなわち、R1+R2+R3である。これにより、同時多点押下の場合はI’>Iとなり、電流検出部318は多点押下検出信号を出力する。
同様に、図5に関しても図6と同じ数式を用いて説明できるが、その説明は省略する。
以上説明したように、本発明によれば、タッチパネルの複数の位置で同時に押下されたことをX軸方向の透明抵抗膜とY軸方向の透明抵抗膜に各々流れる電流の変化として検出でき、誤った押下操作に起因する不適合発生を防止できるタッチパネル入力装置が実現できる。
300 タッチパネル
301 上部透明抵抗膜
304 下部透明抵抗膜
307〜310 配線パターン
302,303,305,306 電極
311 制御回路
312〜315 アナログスイッチ
316,317 A/Dコンバータ
318,319 電流検出部
321 タッチパネルコントローラ

Claims (3)

  1. 上部透明抵抗膜と下部透明抵抗膜が絶縁スペーサを介して対向配置されたタッチパネル入力装置において、
    前記上部透明抵抗膜と下部透明抵抗膜にそれぞれ電圧を印加して電位勾配を形成する電圧印加手段と、
    これら上部透明抵抗膜と下部透明抵抗膜にそれぞれ流れる電流が所定値を超えたときに多点押下検出信号を出力する電流検出手段、
    を設けたことを特徴とするタッチパネル入力装置。
  2. 前記電流検出手段の多点押下検出信号に基づき、押下位置の検出を無効にする押下位置検出無効手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のタッチパネル入力装置。
  3. 前記絶縁スペーサは二次元方向に所定の間隔で設けられたドットスペーサであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のタッチパネル入力装置。
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