JP2010053936A - フライホイール組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動減衰性能の低下を抑制できるフライホイール組立体を提供する。
【解決手段】フライホイール組立体1は、第1フライホイール2と、第2フライホイール3と、第1スプリングセット49と、第1スプリングシート43と、第2スプリングセット48と、を備えている。第1スプリングセット49は予め圧縮されている状態で第1フライホイール2と第2フライホイール3との間に配置されている。第1スプリングシート43は、第1スプリングセット49の端部を支持する部材であって、半径方向外側に向かって第1フライホイール2に押し付けられている。第2スプリングセット48は、第1スプリングセット49の剛性よりも低い剛性を有する部材であって、予め圧縮された状態で第2フライホイール3と第1スプリングシート43との間に配置されており、第1スプリングセット49と直列に作用するように配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ダンパー機構を有するフライホイール組立体に関する。
エンジンで発生した動力を伝達するために、車両の駆動系には様々な装置が搭載されている。この種の装置としては、例えばクラッチ装置やフライホイール組立体が考えられる。これらの装置には、回転振動の減衰を目的として、ダンパー機構が用いられている(例えば、特許文献1および2を参照)。
特開平7−208547号公報 特開平9−242825号公報
例えば、フライホイール組立体は、第1フライホイールと、第2フライホイールと、ダンパー機構と、を有している。第1フライホイールはエンジンのクランクシャフトに固定されている。ダンパー機構は第1フライホイールと第2フライホイールとを回転方向に弾性的に連結している。
具体的には、ダンパー機構は、第1フライホイールと第2フライホイールとを回転方向に弾性的に連結する複数のコイルスプリングを有している。複数のコイルスプリングは第1フライホイールおよび第2フライホイールの間で直列に作用するように配置されている。コイルスプリングの端部はスプリングシートにより支持されている。スプリングシートは例えば第1フライホイールと半径方向に当接している。複数のコイルスプリングが第1フライホイールおよび第2フライホイールの間に予め圧縮された状態で配置されているため、スプリングシートは第1フライホイールに対して半径方向外側に常に押し付けられている。
第2フライホイールが第1フライホイールに対して回転すると、第1フライホイールおよび第2フライホイールの間で複数のコイルスプリングが圧縮される。このとき、スプリングシートはコイルスプリングの端部を支持した状態で第1フライホイールに対して回転方向に移動する。このため、スプリングシートが第1フライホイールと摺動し、第1フライホイールと第2フライホイールとの間に回転抵抗が発生する。
しかし、フライホイール組立体の回転速度が大きくなると、コイルスプリングおよびスプリングシートに遠心力が大きくなり、スプリングシートと第1フライホイールとの間に発生する摩擦力が極端に大きくなる。この場合、スプリングシートが第1フライホイールに対して回転方向に移動しにくくなり、コイルスプリングの圧縮が阻害される。このため、フライホイール組立体の振動減衰性能が低下する。
特に、複数のコイルスプリングが直列に圧縮される場合よりも、複数のコイルスプリングのうち1つのコイルスプリングが単独で圧縮される場合の方が、ダンパー機構の捩り剛性が大きくなる。このため、複数のコイルスプリングのうち端に配置されたコイルスプリングだけが圧縮されることも期待し難い。
本発明の課題は、振動減衰性能の低下を抑制できるフライホイール組立体を提供することにある。
本発明に係るフライホイール組立体は、第1回転部材と、第2回転部材と、少なくとも1つの第1弾性部材と、少なくとも2つの第1シート部材と、1対の第2弾性部材と、を備えている。第2回転部材は第1回転部材に対して回転可能に配置されている。第1弾性部材は、第1回転部材と第2回転部材とを回転方向に弾性的に連結する部材であって、予め圧縮されている状態で第1回転部材と第2回転部材との間に配置されている第2弾性部材は、第1弾性部材の剛性よりも低い剛性を有する部材であって、予め圧縮された状態で第2回転部材と第1弾性部材との間に配置されており、第1弾性部材と直列に作用するように第1弾性部材の回転方向の両側に配置されている。第1シート部材は、互いに隣接する第1弾性部材の端部および第2弾性部材の第1端部を支持する部材であって第1弾性部材および第2弾性部材の弾性力により半径方向外側に向かって第1回転部材に押し付けられ第1回転部材と摺動するように設けられている。第2シート部材は、第2弾性部材と第2回転部材との間に挟み込まれ第2弾性部材の第2端部を支持する。
例えば、大きな遠心力が第1シート部材に作用すると、第1シート部材が第1回転部材に対して回転しない。この場合、第1弾性部材は圧縮されず第2弾性部材が第2回転部材と第1シート部材との間で圧縮される。
このフライホイール組立体では、第2弾性部材の剛性が第1弾性部材の剛性よりも低いため、第2弾性部材が単独で圧縮される場合でも、第1および第2弾性部材が直列に圧縮される場合に比べて捩り剛性がそれほど高くならない。これにより、フライホイール組立体の回転速度が大きくなって第1シート部材の移動が規制されても、振動減衰性能が低下するのを防止できる。
本発明に係るフライホイール組立体では、振動減衰性能の低下を抑制できる。
<全体構成>
図1〜図13を用いてフライホイール組立体1について説明する。図2、図5および図6の左側にはエンジン(図示せず)が配置されており、右側にはトランスミッション(図示せず)が配置されている。以後、図2、図5および図6において左側をエンジン側(軸方向第1側の一例)といい、右側をトランスミッション側という。図10は中立状態におけるダンパー機構4の機械回路図である。中立状態とは、フライホイール組立体1に動力が入力されていない状態である。図11はダンパー機構4の捩り特性線図である。図12および図13は動作時におけるダンパー機構4の機械回路図の一例である。図12が捩り特性の正側(正駆動時)に対応しており、図13が捩り特性の負側(逆駆動時)に対応している。
図1に示すように、フライホイール組立体1は、エンジンで発生した動力をクラッチ装置(図示せず)を介してトランスミッションに伝達するための装置である。フライホイール組立体1は、第1フライホイール2(第1回転部材の一例)と、第2フライホイール3(第2回転部材の一例)と、ダンパー機構4と、摩擦発生機構5と、を備えている。
<第1フライホイール>
第1フライホイール2は、エンジンで発生した動力が入力される部材であり、ボルト28によりエンジンのクランクシャフト(図示せず)に固定されている。第1フライホイール2は、第1プレート21と、第2プレート22と、支持部材23と、押さえプレート26と、を有している。
第1プレート21は、第1プレート本体21aと、2つの第1側方部21bと、第1プレート本体21aおよび第1側方部21bの外周部から軸方向に延びる筒状部21cと、を有している。
第1側方部21bは、第1プレート本体21aよりもエンジン側に迫り出した部分であり、例えばプレス加工により成形されている。2つの第1側方部21bは、回転方向に等ピッチで配置されている。第1側方部21bは、2つの第1スプリングセット49および2つの第2スプリングセット48(後述)に対応する範囲に形成されている。第1側方部21bの内周部には、軸方向に対して傾斜する傾斜面21e(第1傾斜面の一例)が形成されている。傾斜面21eは第2スプリングシート44の第1傾斜摺動面44d(後述)および第1スプリングシート43の第2傾斜摺動面43d(後述)と摺動可能である。
第2プレート22は、筒状部21cに固定された環状の部材であり、第2プレート本体22aと、2つの第2側方部22bと、内側筒状部22cと、複数の支持突起22dと、複数の凹部22fと、を有している。
第2側方部22bは、第2プレート本体22aよりもトランスミッション側に迫り出した部分であり、例えばプレス加工により成形されている。2つの第2側方部22bは、回転方向に等ピッチで配置されている。第2側方部22bは、2つの第1スプリングセット49および2つの第2スプリングセット48(後述)に対応する範囲に形成されている。第2側方部22bの内周部には、軸方向に対して傾斜する傾斜面22e(第1傾斜面の一例)が形成されている。傾斜面22eは、傾斜面21eと対をなす面であり、第2スプリングシート44の第1傾斜摺動面44d(後述)および第1スプリングシート43の第2傾斜摺動面43d(後述)と摺動可能である。
第2側方部22bは第1側方部21bと軸方向に向かい合って配置されているため、第1フライホイール2の外周部に第1スプリングセット49および第2スプリングセット48が配置される比較的広い空間を第1側方部21bおよび第2側方部22bにより形成することができる。また、図9に示すように、第1側方部21bの回転方向の端部および第2側方部22bの回転方向の端部は第2スプリングシート44を回転方向に当接可能であるため、第1側方部21bおよび第2側方部22bにより第2スプリングシート44は、回転方向に支持されている。第1フライホイール2において第2スプリングシート44を回転方向に支持している部分を支持部2aとする。
支持突起22dは、第2側方部22bからトランスミッション側に突出しており、例えばエンボス加工により形成されている。支持突起22dの加工に伴い、支持突起22dの軸方向の反対側にはトランスミッション側に窪んだ凹部22fが形成される。複数の支持突起22dは円周方向に等ピッチで配置されており、複数の凹部22fも円周方向の等ピッチで配置されている。内側筒状部22cは、第2プレート本体22aの内周部からエンジン側に延びる筒状の部分であり、シールリング38(後述)と接触している。
支持部材23は、環状の支持部材本体23aと、環状突起23bと、環状の摺動部23cと、を有している。支持部材本体23aは、第1プレート21とともにボルト28によりクランクシャフトに固定されている。環状突起23bは、支持部材本体23aの内周部からエンジン側に突出する環状の部分であり、第1プレート21の半径方向の位置決めを行っている。摺動部23cは、支持部材本体23aから半径方向に延びる部分であり、摩擦発生機構5の第2摩擦プレート55と摺動する。支持部材本体23aの外周部にはベアリング39が嵌め込まれている。
押さえプレート26は、ベアリング39を軸方向に押さえるための部材であり、第1プレート21および支持部材23とともにボルト28によりクランクシャフトに固定されている。
<第2フライホイール>
第2フライホイール3は、第1フライホイール2に対して回転可能に配置された部材であり、第2フライホイール本体31と、出力プレート33(動力伝達部品の一例)と、を有している。第2フライホイール3はベアリング39により第1フライホイール2に対して回転可能なように支持されている。
第2フライホイール本体31は、第2プレート22のトランスミッション側に配置された環状の部材であり、支持部31aと、摩擦部31bと、を有している。
支持部31aは、ベアリング39により第1フライホイール2に対して回転可能に支持された環状の部分であり、第2プレート22の内周側に配置されている。支持部31aの溝31cにはシールリング38が嵌め込まれている。シールリング38により第1フライホイール2の収容空間Sと第1フライホイール2の外部の空間とがシールされている。収容空間Sには潤滑油が充填されている。支持部31aにはリベット32により出力プレート33が固定されている。
摩擦部31bは、クラッチディスク組立体の摩擦フェーシング(図示せず)が押し付けられる環状の部分であり、支持部31aの外周部に設けられている。摩擦部31bは、第2プレート22のトランスミッション側に配置されており、支持部31aよりもトランスミッション側に迫り出している。
出力プレート33は、収容空間S内に配置されており、支持部31aに固定されている。出力プレート33は、環状の本体部33aと、本体部33aから半径方向に延びる2つの伝達部33eと、を有している。
本体部33aは支持部31aに固定された環状の部分である。本体部33aの内周部には、円周方向に等ピッチで配置された複数の切欠き33dが形成されている。切欠き33dには第2ブッシュ52の突起52b(後述)が挿入されている。これにより、第2ブッシュ52と第2フライホイール3とは一体回転可能となっている。
伝達部33eは、第1フライホイール2に伝達された動力が2つの第1スプリングセット49および2つの第2スプリングセット48を介して伝達される部分であり、第1突出部33cと、1対の第2突出部33bと、を有している。第1突出部33cおよび第2突出部33bは、例えばプレス加工により成形されている。
第1突出部33cは、本体部33aから半径方向外側に突出する板状の部分である。第1突出部33cは、本体部33aと同じ軸方向位置に配置された中央部33h(第1突出部本体の一例)と、中央部33hよりも軸方向トランスミッション側に迫り出すように形成された1対の外側部33iと、を有している。1対の外側部33iは、中央部33hの回転方向の両側に配置されている。
第2突出部33bは、第1突出部33c(より詳細には、外側部33i)の回転方向の端部から軸方向エンジン側に延びる部分であり、当接部33fと、補強部33gと、を有している。当接部33fは、半径方向に延びる部分であり、第2スプリングシート44(後述)と回転方向に当接可能な当接面33jを有している。当接部33fの厚み方向(当接面33jの法線方向)は回転方向と概ね一致している。補強部33gは、当接部33fの半径方向内側の端部と本体部33aの外周部とを連結する部分であり、当接部33fの半径方向内側の端部から当接面33jが向いている側に延びている。図3および図4に示すように、補強部33gは湾曲する部分を有している。補強部33gの軸方向寸法は、当接部33fの軸方向寸法と同じである。外側部33iが中央部33hよりもトランスミッション側に迫り出しているため、当接部33fの軸方向寸法Lを比較的大きく確保できる。これにより、当接面33jの面積を大きく設定できる。特に、当接部33fと第2スプリングシート44との接触面積が250mm以上に確保されている。
<ダンパー機構>
ダンパー機構4は、第1フライホイール2と第2フライホイール3とを回転方向に弾性的に連結する機構であり、4つの第1スプリングセット49(第1弾性部材の一例)と、4つの第2スプリングセット48(第2弾性部材の一例)と、6つの第1スプリングシート43(第1シート部材の一例)と、4つの第2スプリングシート44(第2シート部材の一例)と、を有している。ダンパー機構4には、前述の第1プレート21、第2プレート22および出力プレート33も含まれている。
第1スプリングセット49は、第1親スプリング45と、第1子スプリング46と、を有している。第1親スプリング45の内側に第1子スプリング46が並列に作用するように配置されている。第2スプリングセット48は、第2親スプリング41と、第2子スプリング42と、を有している。第2親スプリング41の内側に第2子スプリング42が並列に作用するように配置されている。第1スプリングセット49と伝達部33eとの間(より詳細には、第1スプリングシート43と伝達部33eとの間)に第2スプリングセット48が配置されている。直列に作用する4つのスプリングセットの両端に1対の第2スプリングセット48が配置されている。
第2スプリングセット48の剛性は第1スプリングセット49の剛性よりも低く設定されている。第1スプリングセット49の剛性が第2スプリングセット48の剛性よりも高く設定されていると考えることもできる。このため、例えば図11の捩り特性線図で考えた場合、第2スプリングセット48の剛性は特性Cで示され、第1スプリングセット49の剛性は特性Cよりも傾きが大きい特性Bで示される。2つの第2スプリングセット48および2つの第1スプリングセット49が直列に圧縮される場合は、全体の剛性は特性BおよびCよりも傾きが緩やかな特性Aで示される。
第1側方部21b、第2側方部22bおよび筒状部21cにより形成された第1収容部B1には、2つの第2スプリングセット48および2つの第1スプリングセット49が予め圧縮された状態で直列に作用するように配置されている。この状態では、第2スプリングセット48と伝達部33eとの間に配置された第2スプリングシート44が、第1側方部21bの回転方向の端部および第2側方部22bの回転方向の端部と回転方向に当接している。
具体的には、第2スプリングシート44は、第1シート本体44cと、第1外側支持部44aと、第1内側支持部44bと、を有している。第1シート本体44cは第2スプリングセット48の端部を回転方向に支持している。第1外側支持部44aは、第1シート本体44cの半径方向外側部分から回転方向に延びる部分であり、第2スプリングセット48の端部を半径方向に支持している。第1外側支持部44aは第1プレート21の筒状部21cと摺動可能である。
第1内側支持部44bは、第1シート本体44cの半径方向内側部分から回転方向に延びる部分であり、第2スプリングセット48の端部を半径方向に支持している。第1内側支持部44bおよび第1外側支持部44aにより、第2スプリングセット48の端部は半径方向だけでなく軸方向にも支持されている。
第1内側支持部44bは、第1外側支持部44aよりも回転方向の長さが短い。第1内側支持部44bは、第1内側支持部44bの軸方向両側に対称となるように配置された1対の第1傾斜摺動面44d(第2傾斜面の一例)を有している。第1傾斜摺動面44dは、軸方向および半径方向に対して傾斜しており、第1内側支持部44bの回転方向全体にわたって形成されている。例えば、第1傾斜摺動面44dは回転軸に対して約45度だけ傾斜している。第1傾斜摺動面44dは傾斜面21eと摺動可能である。
第2スプリングセット48および第1スプリングセット49の間には第1スプリングシート43が配置されている。第1スプリングセット49同士の間にも第1スプリングシート43が配置されている。第1スプリングシート43は、第2シート本体43cと、第2外側支持部43aと、第2内側支持部43bと、を有している。第2シート本体43cは第2スプリングセット48の端部または第1スプリングセット49の端部を回転方向に支持している。第2シート本体43cは第2スプリングセット48の端部または第1スプリングセット49の端部を回転方向に支持している。第2外側支持部43aは、第2シート本体43cの半径方向外側部分から回転方向両側に延びる部分であり、第2スプリングセット48の端部または第1スプリングセット49の端部を半径方向に支持している。第2外側支持部43aは筒状部21cと摺動可能である。
第2内側支持部43bは、第2シート本体43cの半径方向内側部分から回転方向両側に延びる部分であり、第2スプリングセット48の端部または第1スプリングセット49の端部を半径方向に支持している。第2内側支持部43bおよび第2外側支持部43aにより、第2スプリングセット48の端部または第1スプリングセット49の端部は半径方向だけでなく軸方向にも支持されている。
第2内側支持部43bは、第2外側支持部43aよりも回転方向の長さが短い。第2内側支持部43bは、第2内側支持部43bの軸方向両側に対称となるように配置された1対の第2傾斜摺動面43d(第2傾斜面の一例)を有している。第2傾斜摺動面43dは、軸方向および半径方向に対して傾斜しており、第2内側支持部43bの回転方向全体にわたって形成されている。例えば、第2傾斜摺動面43dは回転軸に対して約45度だけ傾斜している。第2傾斜摺動面43dは傾斜面21eと摺動可能である。
第2スプリングセット48、第1スプリングセット49、第2スプリングシート44および第1スプリングシート43は、第1フライホイール2の収容空間Sに収容されている。具体的には、第1側方部21b、筒状部21cおよび第2側方部22bにより形成される第1収容部B1内に、第2スプリングセット48、第1スプリングセット49、第2スプリングシート44および第1スプリングシート43は配置されている。第1収容部B1よりも軸方向に絞られた第2収容部B2には、前述の1対の傾斜面21eが形成されている。このため、第2スプリングシート44および第1スプリングシート43は、第1フライホイール2に対する軸方向および半径方向の移動が規制された状態で、第1収容部B1内を回転方向に移動可能となっている。
以上に説明したダンパー機構4は、例えば図11の特性Aのような捩り特性を有している。
<摩擦発生機構>
摩擦発生機構5は、第1フライホイール2と第2フライホイール3との間で回転方向の抵抗力を発生させるための機構であり、第1ブッシュ53と、第2ブッシュ52と、第1摩擦プレート54と、第2摩擦プレート55と、コーンスプリング51と、を有している。
第1ブッシュ53は、第1フライホイール2と一体回転可能に配置されており、第1摩擦プレート54のエンジン側に配置されている。
第2ブッシュ52は、第2フライホイール3と一体回転可能に配置されており、環状の第1ブッシュ本体52a(第1部材本体の一例)と、第1ブッシュ本体52aから半径方向外側へ突出した複数の突起52bと、を有している。第1ブッシュ本体52aは、第1摩擦プレート54および第2摩擦プレート55の軸方向間に配置されており、第1摩擦プレート54および第2摩擦プレート55と摺動可能である。突起52bは前述の切欠き33dに挿入されている。
第1摩擦プレート54は、第1ブッシュ53と第2ブッシュ52との軸方向間に挟み込まれており、第1フライホイール2および第2フライホイール3に対して回転可能に配置されている。第2摩擦プレート55は、第2ブッシュ52と摺動部23cとの軸方向間に挟み込まれており、第2ブッシュ52および第1フライホイール2に対して回転可能に配置されている。コーンスプリング51は、第1ブッシュ53と第1プレート21との軸方向間に配置されており、第1ブッシュ53をトランスミッション側に押圧している。
<動作>
クラッチディスク組立体が第2フライホイール3に押し付けられると、エンジンからトランスミッションへフライホイール組立体1およびクラッチディスク組立体を介して動力が伝達される。具体的には、第2フライホイール3に対して第1フライホイール2が回転方向の駆動側に回転し始める。この結果、第1フライホイール2と第2フライホイール3との間で第2スプリングセット48および第1スプリングセット49の圧縮が開始される。より詳細には、第1フライホイール2と第2フライホイール3の伝達部33eとの間で回転方向に第2スプリングセット48および第1スプリングセット49が圧縮される。このとき、第2スプリングセット48の端部および第1スプリングセット49の端部が第2スプリングシート44および第1スプリングシート43により覆われているため、第2スプリングセット48の端部および第1スプリングセット49の端部が第1フライホイール2と摺動するのを防止できる。
このように、このフライホイール組立体1では、直列に配置された2つの第1スプリングセットおよび2つの第1スプリングセット49により比較的低剛性の捩り特性が実現されている。
また、第2フライホイール3に対して第1フライホイール2が回転すると、摩擦発生機構5において摩擦抵抗が発生する。具体的には、第1ブッシュ53に対して第2ブッシュ52が回転するため、第1摩擦プレート54が第1ブッシュ53または第2ブッシュ52と摺動する。また、第2ブッシュ52に対して支持部材23の摺動部23cが回転するため、第2摩擦プレート55が第2ブッシュ52または摺動部23cと摺動する。したがって、第1フライホイール2および第2フライホイール3の間で回転方向の抵抗(つまり、ヒステリシストルク)が発生する。
このように、このフライホイール組立体1では、摩擦発生機構5により比較的高ヒステリシストルクの捩り特性が実現されている。
第2フライホイール3に対する第1フライホイール2の回転が進行すると、第2スプリングシート44の第1外側支持部44aと第1スプリングシート43の第2外側支持部43aとが回転方向に当接する。この結果、第1フライホイール2の支持部2aと伝達部33eとの回転方向間に第2スプリングシート44および第1スプリングシート43が挟まれ、第1フライホイール2および第2フライホイール3の相対回転が停止する。これにより、第1フライホイール2から第2フライホイール3へ第2スプリングシート44および第1スプリングシート43を介して動力が伝達される。
ここで、遠心力が増大した場合のフライホイール組立体1の動作について説明する。
第2スプリングセット48、第1スプリングセット49、第2スプリングシート44および第1スプリングシート43に大きな遠心力が作用すると、第2スプリングシート44および第1スプリングシート43が第1フライホイール2の筒状部21cの内周面に強く押し付けられる。特に、第1スプリングシート43は、2つのスプリングセット(例えば、第2スプリングセット48および第1スプリングセット49、あるいは2つの第1スプリングセット49)を支持しているため、第2スプリングシート44に比べて第1スプリングシート43に作用する遠心力の方が大きくなる。第2スプリングシート44に大きな遠心力が作用すると、第2スプリングシート44と筒状部21cとの間に発生する摩擦力が大きくなり、第2スプリングシート44が筒状部21cに対して回転方向に移動しない状態が発生し得る。この状態では、第1スプリングシート43の回転方向間に配置された第1スプリングセット49は作動せず、一方の端部が第1スプリングシート43に支持された第2スプリングセット48のみが圧縮され得る。
例えば図12および図13に示すように、出力プレート33の伝達部33eにより回転方向に押される第2スプリングセット48のみが圧縮される。第2スプリングシート44が第1フライホイール2に対して移動しないため、第1プレート21および第2プレート22により回転方向に押される第2スプリングセット48は圧縮されない。
第2スプリングセット48のみが圧縮される場合、2つの第2スプリングセット48および2つの第1スプリングセット49が直列に圧縮される場合に比べて、図11に示すようにダンパー機構4の捩り剛性が高くなる(捩り特性C)。
しかし、このフライホイール組立体1では、第2スプリングセット48の剛性(図11の捩り特性C)が第1スプリングセット49の剛性(図11の捩り特性B)よりも小さいため、第2スプリングセット48が単独で圧縮されても、ダンパー機構4の捩り剛性があまり高くならない。
このように、第2スプリングセット48の剛性を第1スプリングセット49の剛性よりも小さく設定しているため、ダンパー機構4の作動不良が発生しやすい高負荷の状況下であっても、このフライホイール組立体1では振動減衰性能の低下を抑制できる。
<他の実施形態>
本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形および修正が可能である。
(1)
前述の実施形態では、4つのスプリングセットの両端に同じ剛性の第2スプリングセット48を配置しているが、4つのスプリングセットの両端に異なる剛性のスプリングセットを設けてもよい。この場合、どちらのスプリングセットの剛性も第1スプリングセット49の剛性よりも低く設定されている。
この構成であっても、前述の実施形態と同様に、振動減衰性能の低下を抑制できる。
また、前述の2つの第2スプリングセット48のうち一方のみが低剛性で他方が第1スプリングセット49と同じ剛性であってもよい。この場合、捩り特性の正側または負側で第2スプリングセット48のみが作動し得るため、捩り特性の一方で振動減衰性能の低下を抑制できる。
(2)
前述の実施形態では、第1スプリングシート43および第2スプリングシート44が第1フライホイール2と摺動可能となっているが、第1スプリングシート43および第2スプリングシート44が第2フライホイールと摺動可能であってもよい。この場合、フライホイール組立体1の回転速度が大きくなると、第1スプリングシート43が第2フライホイール3に対して移動しなくなる。このため、前述の実施形態とは異なり、第1フライホイールにより回転方向に押される第2スプリングセット48のみが圧縮される。
フライホイール組立体の平面図 図1のII−II断面図 フライホイール組立体の平面図 フライホイール組立体の平面図 図3のV−V断面図 図4のVI−VI断面図 (A)第1スプリングシートの断面図、(B)第1スプリングシートの平面図 (A)第2スプリングシートの平面図、(B)第2スプリングシートの断面図 図3のIX−IX断面図 機械回路図(中立状態) 捩り特性線図 機械回路図(正駆動時) 機械回路図(逆駆動時)
1 フライホイール組立体
2 第1フライホイール(第1回転部材の一例)
3 第2フライホイール(第2回転部材の一例)
4 ダンパー機構
43 第1スプリングシート(第1シート部材の一例)
44 第2スプリングシート(第2シート部材の一例)
48 第2スプリングセット(第2弾性部材の一例)
49 第1スプリングセット(第1弾性部材の一例)
5 摩擦発生機構

Claims (3)

  1. 第1回転部材と、
    前記第1回転部材に対して回転可能に配置された第2回転部材と、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材とを回転方向に弾性的に連結する部材であって予め圧縮されている状態で前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に配置された第1弾性部材と、
    前記第1弾性部材の端部を支持する部材であって半径方向外側に向かって前記第1回転部材に押し付けられた第1シート部材と、
    前記第1弾性部材の剛性よりも低い剛性を有する部材であって予め圧縮された状態で前記第2回転部材と前記第1シート部材との間に配置され前記第1弾性部材と直列に作用するように配置された第2弾性部材と、
    を備えたフライホイール組立体。
  2. 前記第1回転部材は、前記第1シート部材の半径方向外側に配置され前記第1シート部材を摺動可能な筒状部を有している、
    請求項1に記載のフライホイール組立体。
  3. 前記第2回転部材と前記第2弾性部材との間に配置され前記第2弾性部材の端部を支持する第2シート部材をさらに備え、
    前記第2弾性部材の圧縮は、前記第1シート部材と前記第2シート部材とが回転方向に当接することで停止する、
    請求項1または2に記載のフライホイール組立体。
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