JP2010053756A - 可変動弁機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転カム(偏心カム)の回転力を揺動部材に伝える機構(リンク)を短く簡単にするとともに、最大リフト量の変更と同時に該最大リフト量になるタイミングも変化するようにする。
【解決手段】可変動弁機構9は、並べて平行に設けられた第一及び第二カムシャフト10,15と、第一及び第二カムシャフトに設けられた第一及び第二偏心カム20,25と、基端部が第一及び第二偏心カムに外挿され、先端部どうしが軸着された第一及び第二リングアーム30,35と、第一カムシャフトに外挿された揺動部材40と、一端部が第一又は第二リングアームに軸着され、他端部が揺動部材に軸着された動力伝達レバー45とからなる。そして、一方のカムシャフト10が任意の回転数で回転するとバルブ8,8を駆動し、他方のカムシャフト15が任意の角度分だけ回動するとバルブ8,8の最大リフト量が変化すると同時に該最大リフト量になるタイミングも変化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の運転状況に応じてバルブの最大リフト量を変更する可変動弁機構に関する。
この種の可変動弁機構の中には、図8及び図9に示す従来例(引用文献1)の可変動弁機構90のように、回転可能に設けられたカムシャフト91と、該カムシャフト91に設けられた回転カム92(偏心カム)と、基端部が回転カム92に外挿されたリングアーム93と、カムシャフト91に外挿された揺動部材94と、カムシャフト91の上方に回動可能に設けられたコントロールシャフト96と、該コントロールシャフト96に設けられた制御カム97(偏心カム)と、中央部が制御カム97に外挿され、一端部がリングアーム93の先端部に軸着された第一レバー98と、一端部が第一レバー98の他端部に軸着され他端部が揺動部材94に軸着された第二レバー99とを含み構成されたものがある。
よって、この可変動弁機構90は、カムシャフト91が任意の回転数で回転すると、揺動部材94が揺動してバルブ8を駆動し、コントロールシャフト96が任意の角度分だけ回動すると、揺動部材94が回動して該揺動部材94が駆動するバルブ8の最大リフト量が変化する。
特開平11−324625号公報
ところが、この従来例では、回転カム92の回転力を揺動部材94に伝える機構(リンク)が、リングアーム93と第一レバー98と第二レバー99との3つの部材からなるため、該機構(リンク)が長く複雑で、可変動弁機構90の作動と信頼性とに不安がある。また、図9に示すように、該可変動弁機構90でバルブ8の最大リフト量を変更しても、該最大リフト量になるタイミングはほとんど変化しない。しかし、更なる燃費向上のためには、最大リフト量の変更と同時に該最大リフト量なるタイミングも変化することが好ましい。
また、それらに加え、コントロールシャフト96がカムシャフト91の上方にあるため可変動弁機構90が高さ方向に大きくなってしまう。また更に、部品の種類も多いため、該可変動弁機構90の構造が複雑になってしまう。
そこで、回転カム(偏心カム)の回転力を揺動部材に伝える機構(リンク)を短く簡単にするとともに、最大リフト量の変更と同時に該最大リフト量になるタイミングも変化するようにすることを第一の目的とし、可変動弁機構を高さ方向にコンパクトにすることを第二の目的とし、部品の種類を減らすことを第三の目的とする。
上記第一の目的を達成するため、本発明の可変動弁機構は、並べて平行に設けられた第一カムシャフト及び第二カムシャフトと、前記第一カムシャフトに設けられ、該第一カムシャフトとともに回動する、断面形状が真円形で該真円形の中心が該第一カムシャフトの軸心から偏心した第一偏心カムと、前記第二カムシャフトに設けられ、該第二カムシャフトとともに回動する、断面形状が真円形で該真円形の中心が該第二カムシャフトの軸心から偏心した第二偏心カムと、基端部が前記第一偏心カムに相対回動可能に外挿された第一リングアームと、基端部が前記第二偏心カムに相対回動可能に外挿され、先端部が前記第一リングアームの先端部に相対回動可能に軸着された第二リングアームと、前記第一カムシャフトに相対回動可能に外挿された揺動部材と、一端部が前記第一リングアーム又は第二リングアームに相対回動可能に軸着され、他端部が前記揺動部材に相対回動可能に軸着された動力伝達レバーとを含み構成されたことによって、前記第一カムシャフト及び第二カムシャフトのうちの一方のカムシャフトが任意の回転数で回転すると、前記揺動部材が揺動してバルブを駆動し、他方のカムシャフトが任意の角度分だけ回動すると、前記揺動部材が回動して該揺動部材が駆動するバルブの最大リフト量が変化すると同時に、前記一方のカムシャフトに設けられた一方の偏心カムに外挿された一方のリングアームも回動して該最大リフト量になるタイミングも変化する。
また、上記第二の目的を達成するため、少なくとも前記第一カムシャフトの一部と前記第二カムシャフトの一部とが、内燃機関のシリンダの長さ方向を高さ方向にみて、同じ高さに位置することが好ましい。
また、上記第三の目的を達成するため、前記第一偏心カムの外径の大きさと前記第二偏心カムの外径の大きさとは等しく、前記第一リングアームと前記第二リングアームとは、基端部に、内径の大きさが前記第一偏心カム及び第二偏心カムの外径の大きさと等しいリング穴を備え、先端部に軸着穴を備えた一対の同一部材であって、各リングアームの基端部は、前記リング穴にて前記第一偏心カム又は第二偏心カムに前記相対回動可能に外挿され、両リングアームの先端部どうしは、両先端部の前記軸着穴に軸状の軸着部材が挿入されることによって、前記相対回動可能に軸着されていることが好ましい。
本発明によれば、偏心カムの回転力を揺動部材に伝える機構(リンク)が、第一又は第二リングアームと動力伝達レバーとの2つだけなので、該機構(リンク)が短く簡単である。また更に、上記構成にすることによって、上記の通り、バルブの最大リフト量が変化すると同時に該最大リフト量になるタイミングも変化するようにすることができる。
本発明の可変動弁機構9は、内燃機関のシリンダの長さ方向を高さ方向にみて、少なくとも一部どうしが同じ高さに位置するように並べて平行に設けられた第一カムシャフト10及び第二カムシャフト15と、第一カムシャフト10に設けられ、該第一カムシャフト10とともに回動する、断面形状が真円形で該真円形の中心Aが該第一カムシャフト10の軸心Aoから偏心した第一偏心カム20と、第二カムシャフト15に設けられ、該第二カムシャフト15とともに回動する、断面形状が真円形で該真円形の中心Bが該第二カムシャフト15の軸心Boから偏心した第二偏心カム25と、基端部が第一偏心カム20に相対回動可能に外挿された第一リングアーム30と、基端部が第二偏心カム25に相対回動可能に外挿され、先端部が第一リングアーム30の先端部に相対回動可能に軸着された第二リングアーム35と、第一カムシャフト10に相対回動可能に外挿された揺動部材40と、一端部が第一リングアーム30又は第二リングアーム35に相対回動可能に軸着され、他端部が揺動部材40に相対回動可能に軸着された動力伝達レバー45とを含み構成されている。
よって、第一カムシャフト10及び第二カムシャフト15のうちの一方のカムシャフトが任意の回転数で回転すると、揺動部材40が揺動してバルブ8を駆動し、他方のカムシャフトが任意の角度分だけ回動すると、揺動部材40が回動して該揺動部材40が駆動するバルブ8の最大リフト量Lが変化すると同時に、一方のカムシャフトに設けられた一方の偏心カムに外挿された一方のリングアームも回動して該最大リフト量Lになるタイミングも変化する。
ここで、第一偏心カム20の外径の大きさと第二偏心カム25の外径の大きさとは等しくなっている。また、第一リングアーム30と第二リングアーム35とは、基端部に、内径の大きさが第一偏心カム20及び第二偏心カム25の外径の大きさと等しいリング穴31,36を備え、先端部に軸着穴32,37を備えた一対の同一部材である。そして、各リングアーム30,35の基端部は、そのリング穴31,36にて第一偏心カム20又は第二偏心カム25に相対回動可能に外挿されている。また、両リングアーム30,35の先端部どうしは、それら両先端部の軸着穴32,37に軸状の軸着部材39が挿入されることによって、相対回動可能に軸着されている。
図1〜図6に示す本実施例1の可変動弁機構9,9・・は、各2本の吸気用のバルブ8,8に対して一つずつ設けられており、各可変動弁機構9は、2本のバルブ8,8の最大リフト量Lを連続的に変更する。この可変動弁機構9は、次に示す第一及び第二カムシャフト10,15と、第一及び第二偏心カム20,25と、第一及び第二リングアーム30,35と、揺動部材40と、動力伝達レバー45と、バルブスプリング50,50とを含み構成されている。
[カムシャフト10,15]
第一及び第二カムシャフト10,15は、双方とも複数の可変動弁機構9,9・・に共通の一対のカムシャフトであって、内燃機関のシリンダの長さ方向を高さ方向にみて、同じ高さに位置するように並べて平行に設けられている。第一カムシャフト10は、該第一カムシャフト10を任意の回転数で回転させるクランクシャフト(図示略)に連結されており、第二カムシャフト15は、該第二カムシャフト15を任意の角度分だけ回動させる制御装置(図示略)に連結されている。
[偏心カム20,25]
第一偏心カム20は、第一カムシャフト10に設けられた断面形状が真円形でその真円形の中心Aが該第一カムシャフト10の軸心Aoから偏心した偏心カムであって、該第一カムシャフト10とともに回動する。また、第二偏心カム25は、第二カムシャフト15に設けられた断面形状が真円形でその真円形の中心Bが該第二カムシャフト15の軸心Boから偏心した偏心カムであって、該第二カムシャフト15とともに回動する。そして、これら第一偏心カム20の外径の大きさと第二偏心カム25の外径の大きさとは等しくなっている。
[リングアーム30,35]
第一及び第二リングアーム30,35とは、基端部に、内径の大きさが第一及び第二偏心カム20,25の外径の大きさと等しいリング穴31,36をそれぞれ備え、先端部に軸着穴32,37をそれぞれ備えた一対の同一部材である。そして、第一リングアーム30の基端部は、そのリング穴31にて第一偏心カム20に相対回動可能に外挿され、第二リングアーム35の基端部は、そのリング穴36にて第二偏心カム25に相対回動可能に外挿されている。また、第一リングアーム30の先端部と第二リングアーム35の先端部とは、それら両先端部の軸着穴32,37に軸状の軸着部材39が挿入されることによって、相対回動可能に軸着されている。
[揺動部材40]
揺動部材40は、第一カムシャフト10に相対回動可能に外挿されている。この揺動部材40は、バルブ8,8を押圧する一対の出力ノーズ41,41を備え、その一方の出力ノーズ41の側面に動力伝達レバー45の端部を軸着するための軸着穴42を備えている。
[動力伝達レバー45]
動力伝達レバー45は、一端部と他端部とにそれぞれ軸着穴46,47をそれぞれ備えている。そして、該動力伝達レバー45の一端部は、該一端部の軸着穴46に第一及び第二リングアーム30,35の先端部どうしを軸着した軸着部材39の突出部分が挿入されることによって、第一及び第二リングアーム30,35の先端部に相対回動可能に軸着されている。また、該動力伝達レバー45の他端部は、該他端部の軸着穴47と揺動部材40の軸着穴42とに、別の軸着部材49が挿入されることによって、揺部部材40の出力ノーズ41の側面に相対回動可能に軸着されている。
[バルブスプリング50,50]
バルブスプリング50,50は、揺動部材40の一対の出力ノーズ41,41が一対のバルブ8,8から離れる方向に変位するのに追従させて該バルブ8,8を閉じるための一対のリターンスプリングである。
次に、本実施例1の可変動弁機構9を用いて、バルブ8,8を駆動する際の様子を説明する。このとき、図3及び図4に示すように、第一カムシャフト10の回転とともに第一偏心カム20が回転し、その回転力が第一リングアーム30、動力伝達レバー45、揺動部材40の順に伝えられることによって、該揺動部材40が揺動する。その揺動部材40の揺動によって、一対のバルブ8,8が駆動される。なお、このとき、バルブ8,8のリフト量は、図4(b)に示すように、第一偏心カム20の中心Aが、所定の最大リフト位置Pに重なった時に最大(最大リフト量L)となる。
次に、本実施例1の可変動弁機構9を用いて、バルブ8,8の最大リフト量Lを変更する際の様子を{1}最大リフト量減少時と{2}最大リフト量増加時とに分けて以下に説明する。
{1}最大リフト量減少時
最大リフト量減少時には、図5(a)に示すように、第二カムシャフト15が一方の周方向に回動し、その第二カムシャフト15に設けられた第二偏心カム25の回動力が、第二リングアーム35、動力伝達レバー45、揺動部材40の順に伝わることによって、該揺動部材40が第一カムシャフト10の周方向に回動し、これによって、バルブ8,8の最大リフト量Lが減少する。また、これと同時に、同第二偏心カム25の回動力が第二リングアーム35、第一リングアーム30の順に伝わることによって、該第一リングアーム30が第一カムシャフト10の回転方向の反対方向に回動し、これによって、前述の最大リフト位置Pが、第一カムシャフト10の回転方向の反対方向にずれ、バルブ8,8の最大リフト量Lになるタイミングが早くなる。
{2}最大リフト量増加時
最大リフト量増加時には、図5(b)に示すように、第二カムシャフト15が他方の周方向に回動し、その第二カムシャフト15に設けられた第二偏心カム25の回動力が、第二リングアーム35、動力伝達レバー45、揺動部材40の順に伝わることによって、該揺動部材40が第一カムシャフト10の周方向に回動し、これによって、バルブ8,8の最大リフト量Lが増加する。また、これと同時に、同第二偏心カム25の回動力が第二リングアーム35、第一リングアーム30の順に伝わることによって、該第一リングアーム30が第一カムシャフト10の回転方向に回動し、これによって、前述の最大リフト位置Pが、第一カムシャフト10の回転方向にずれ、バルブ8,8の最大リフト量Lになるタイミングが遅くなる。
本実施例1によれば、次の{a}〜{d}に示す効果を得ることができる。
{a}第一偏心カム20の回転力を揺動部材40に伝える機構(リンク)が、第一リングアーム30と動力伝達レバー45との2つだけなので、該機構(リンク)が短く簡単である。そのため、高剛性であり、高回転に対応することもできる。
{b}最大リフト量減少時と最大リフト量増加時とで、最大リフト量Lになるタイミングが、図6に示すように、第一リングアーム30の回動分(最大リフト位置Pの回動分)に対応した位相分θだけずれるため、最大リフト量Lの増減に連動させて、該最大リフト量Lになるタイミングも前後させることができる。そのため、燃費を向上させることができる。
{c}第一カムシャフト10と第二カムシャフト15とが、内燃機関のシリンダの長さ方向を高さ方向にみて、同じ高さに位置するため、該可変動弁機構9が該高さ方向にコンパクトになる。
{d}第一リングアーム30と第二リングアーム35とが一対の同一部材であるため部品の種類を減らすことができる。
図7に示す本実施例2の可変動弁機構59は、実施例1の可変動弁機構9と略同様であるが、第一カムシャフト10が、該第一カムシャフト10を任意の角度分だけ回動させる制御装置(図示略)に連結されており、第二カムシャフト15が、該第二カムシャフト15を任意の回転数で回転させるクランクシャフト(図示略)に連結されている点で相違している。
その可変動弁機構59を用いて、バルブ8,8を駆動する際の様子を説明する。このとき、第二カムシャフト15の回転とともに第二偏心カム25が回転し、その回転力が第二リングアーム35、動力伝達レバー45、揺動部材40の順に伝えられることによって、該揺動部材40が揺動する。その揺動部材40の揺動によって、一対のバルブ8,8が駆動される。なお、このとき、バルブ8,8のリフト量は、第二偏心カム25の中心Bが、所定の最大リフト位置Qに重なった時に最大(最大リフト量L)となる。
次に、本実施例2の可変動弁機構59を用いて、バルブ8,8の最大リフト量Lを変更する際の様子を{1}最大リフト量減少時と{2}最大リフト量増加時とに分けて以下に説明する。
{1}最大リフト量減少時
最大リフト量減少時には、図7(a)に示すように、第一カムシャフト10が一方の周方向に回動し、その第一カムシャフト10に設けられた第一偏心カム20の回動力が、第一リングアーム30、動力伝達レバー45、揺動部材40の順に伝わることによって、該揺動部材40が第一カムシャフト10の周方向に回動し、これによって、バルブ8,8の最大リフト量Lが減少する。また、これと同時に、同第一偏心カム20の回動力が第一リングアーム30、第二リングアーム35の順に伝わることによって、該第二リングアーム35が第二カムシャフト15の回転方向の反対方向に回動し、これによって、前述の最大リフト位置Qが、第二カムシャフト15の回転方向の反対方向にずれ、バルブ8,8の最大リフト量Lになるタイミングが早くなる。
{2}最大リフト量増加時
最大リフト量増加時には、図7(b)に示すように、第一カムシャフト10が他方の周方向に回動し、その第一カムシャフト10に設けられた第一偏心カム20の回動力が、第一リングアーム30、動力伝達レバー45、揺動部材40の順に伝わることによって、該揺動部材40が第一カムシャフト10の周方向に回動し、これによって、バルブ8,8の最大リフト量Lが増加する。また、これと同時に、同第一偏心カム20の回動力が第一リングアーム30、第二リングアーム35の順に伝わることによって、該第二リングアーム35が第二カムシャフト15の回転方向に回動し、これによって、前述の最大リフト位置Qが、第二カムシャフト15の回転方向にずれ、バルブ8,8の最大リフト量Lになるタイミングが遅くなる。
本実施例2によれば、実施例1とは逆に、第一カムシャフト10に制御装置を連結し、第二カムシャフト15にクランクシャフトを連結した場合にも、実施例1と同様の効果を得ることができる。また、本実施例2の場合には、揺動部材40が外挿された第一カムシャフト10の回動(回転)が実施例1の場合に比べて少なくなるので、該第一カムシャフト10と揺動部材40との間の摩耗を低減することができる。
なお、本発明は上記実施例1,2の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で変更して具体化することもでき、例えば、内燃機関の態様次第では、クランクシャフトに連結される第一又は第二カムシャフト10,15の回転方向を反対方向に変えることによって、本実施例とは反対に、バルブ8,8の最大リフト量Lを増加させると同時に該最大リフト量Lになるタイミングが早くなり、最大リフト量Lを減少させると同時に該最大リフト量Lになるタイミングが遅くなるようにしていてもよい。また、例えば、本発明の可変動弁機構9,59を排気用のバルブに対して設けてもよい。
本発明の実施例1の可変動弁機構を示す斜視図である。 同実施例1の可変動弁機構の平面図を(a)に示し、側面断面図を(b)に示す図である。 同実施例1の可変動弁機構の稼動時の平面図を(a)に示し、側面断面図を(b)に示す図である。 同実施例1の可変動弁機構の稼動時における最小リフト量の時の様子を(a)に示し、最大リフト量の時の様子を(b)に示す側面断面図である。 同実施例1の可変動弁機構の最大リフト量減少時の様子を(a)に示し、最大リフト量増加時の様子を(b)に示す側面断面図である。 同実施例1において、内燃機関の回転角度とバルブのリフト量との関係を示す図である。 本発明の実施例2の可変動弁機構の最大リフト量減少時の様子を(a)に示し、最大リフト量増加時の様子を(b)に示す側面断面図である。 従来例の可変動弁機構を示す側面断面図である 同従来例において、内燃機関の回転角度とバルブのリフト量との関係を示す図である。
符号の説明
8 バルブ
9 可変動弁機構
10 第一カムシャフト
15 第二カムシャフト
20 第一偏心カム
25 第二偏心カム
30 第一リングアーム
31 リング穴
32 軸着穴
35 第二リングアーム
36 リング穴
37 軸着穴
39 軸着部材
40 揺動部材
45 動力伝達レバー
59 可変動弁機構
Ao 第一カムシャフトの軸心
Bo 第二カムシャフトの軸心
A 第一偏心カムの中心
B 第二偏心カムの中心

Claims (3)

  1. 並べて平行に設けられた第一カムシャフト(10)及び第二カムシャフト(15)と、前記第一カムシャフトに設けられ、該第一カムシャフトとともに回動する、断面形状が真円形で該真円形の中心(A)が該第一カムシャフトの軸心(Ao)から偏心した第一偏心カム(20)と、前記第二カムシャフトに設けられ、該第二カムシャフトとともに回動する、断面形状が真円形で該真円形の中心(B)が該第二カムシャフトの軸心(Bo)から偏心した第二偏心カム(25)と、基端部が前記第一偏心カムに相対回動可能に外挿された第一リングアーム(30)と、基端部が前記第二偏心カムに相対回動可能に外挿され、先端部が前記第一リングアームの先端部に相対回動可能に軸着された第二リングアーム(35)と、前記第一カムシャフトに相対回動可能に外挿された揺動部材(40)と、一端部が前記第一リングアーム又は第二リングアームに相対回動可能に軸着され、他端部が前記揺動部材に相対回動可能に軸着された動力伝達レバー(45)とを含み構成されたことによって、
    前記第一カムシャフト(10)及び第二カムシャフト(15)のうちの一方のカムシャフトが任意の回転数で回転すると、前記揺動部材(40)が揺動してバルブ(8)を駆動し、他方のカムシャフトが任意の角度分だけ回動すると、前記揺動部材が回動して該揺動部材が駆動するバルブの最大リフト量(L)が変化すると同時に、前記一方のカムシャフトに設けられた一方の偏心カムに外挿された一方のリングアームも回動して該最大リフト量になるタイミングも変化する可変動弁機構。
  2. 少なくとも前記第一カムシャフト(10)の一部と前記第二カムシャフト(15)の一部とが、内燃機関のシリンダの長さ方向を高さ方向にみて、同じ高さに位置する請求項1記載の可変動弁機構。
  3. 前記第一偏心カム(20)の外径の大きさと前記第二偏心カム(25)の外径の大きさとは等しく、
    前記第一リングアーム(30)と前記第二リングアーム(35)とは、基端部に、内径の大きさが前記第一偏心カム及び第二偏心カムの外径の大きさと等しいリング穴(31,36)を備え、先端部に軸着穴(32,37)を備えた一対の同一部材であって、
    各リングアームの基端部は、前記リング穴にて前記第一偏心カム又は第二偏心カムに前記相対回動可能に外挿され、
    両リングアームの先端部どうしは、両先端部の前記軸着穴に軸状の軸着部材(39)が挿入されることによって、前記相対回動可能に軸着された請求項1又は2記載の可変動弁機構。
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