JP2010053494A - 身体保護具およびその製造方法 - Google Patents

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Takao Nishimura
隆夫 西村
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Abstract

【課題】外部からの衝撃に対する緩衝効果を充分に発揮させることができ、且つ、製造コストの低減化を図ることができる、身体保護具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】身体保護具10は、表地40と、裏地42と、表地40,裏地42が所定の輪郭を有する縫合線Sで縫合されて、表地40と裏地42との間に設けられる複数の収納部50と、収納部50に出し入れ自在に収納される緩衝パッド60と、収納部50に緩衝パッド60を出し入れするための出入口52とを含む。縫合線Sで規定された収納部50の表地40の平面視形状,大きさは、表地40と当接される緩衝パッド60の当接面の平面視形状,大きさと略同一に形成される。表地40の伸縮率をaとし、裏地42の伸縮率をbとしたとき、表地40,裏地42の伸縮率は、a<bに形成され、収納部50の出入口52は、収納部50の裏地42側に配置される。
【選択図】図5

Description

本願発明は、身体保護具およびその製造方法に関し、特に、乗馬者,競馬の騎手等の所謂騎乗者が着用し、落馬事故から身体を守る乗馬用プロテクター、自動二輪車の運転者が着用する安全ジャケット、あるいは、競技者,スポーツマンが着用し、衝撃,打撃,衝撃荷重等の外力から特定部位を保護する保護衣などに用いられて好適な身体保護具およびその製造方法に関する。
本願発明の背景となる従来技術には、例えば、前身頃部、後身頃部と後身頃部の下端から臀部に延びる尾骨被覆部とからなり、後身頃の両脇端と両前身頃部の脇端は肩口のアームホール下側を開放した構造として止着または釈放自在として脇部開き量の拡縮調節手段を構成し、両前身頃の前縁間にはファスナー等の開閉手段を構成してなるベスト型のプロテクター服基材をメッシュ素材で縫製すると共に、ベスト型のプロテクター服基材を、メッシュ地からなる表材と裏材を二重に縫合した構造とし、左右の前身頃部、後身頃部、及び尾骨被覆部の各部に表材と裏材を縫合して分割構成した複数のパッド収容ブロックに同一形状または異なった形状であり、且つ同一構造または異なった構造の衝撃吸収パッドをそれぞれ区画収容した乗馬用プロテクターがあった(例えば、特許文献1参照)。
この乗馬用プロテクターでは、衝撃吸収パッドの全部または一部が、ケブラー、紙、またはアルミニウム等の所定の平面方向塑性力をもった極めて薄質の薄シート材を素材として形成したハニカム板、または該ハニカム板の少なくとも片面に軟質合成樹脂材または合成樹脂発泡材からなる小孔を配設してなる弾性基板を並設した構成になることを特徴としている。
この乗馬用プロテクターでは、メッシュ地によって縫製されたベスト型のプロテクター服基材に配置する衝撃吸収パッドが、ハニカム板をケブラー、紙、またはアルミニウム等の極めて薄い薄シート材によって構成した立体衝撃吸収構造になっているため、該薄シート材の架橋リブ構造によって連繋された立体状になり、表裏方向に透孔が配列貫通した構造になるため、厚さ方向及び面方向の荷重に対して立体的な架橋構造が捻り、潰れ、或は切断といった物理的変形を伴って衝撃を立体的に吸収すると共に、全体的に軽量化が図れるとしている。
特開2000−84138号公報
しかしながら、上述した従来技術に係る乗馬用プロテクターでは、その主要部分である前身頃部および後身頃部を製造する場合、メッシュ地からなる表地と裏地とを二重に縫合して分割構成した複数のパッド収容ブロックに衝撃吸収パッドをそれぞれ区画収容する構成とするために、製造工程において、表地と裏地との間に複数の衝撃吸収パッドを配置した状態で複数のパッド収容ブロックを縫合するものであった。
この場合、表地と裏地との間に衝撃吸収パッドを挟持した状態で表地と裏地とを二重に縫合する縫合工程が必要となるため、単に、表地と裏地とだけを二重に縫合する場合に比べて、縫合するのに手間と労力が掛かり、ミシン縫いするにも、一般的な家庭用ミシンや工業用ミシンではなく、特殊なミシンが必要となっていた。したがって、従来技術では、製造に手間と労力が掛かると共に製造コストが高く付くものであった。
こういった従来技術のデメリットは、表地と裏地とを二重に縫合して複数のパッド収容ブロックを分割構成した後では、当該パッド収容ブロックのそれぞれに衝撃吸収パッドを収納することができないことに起因する。つまり、この従来技術では、前もって、プロテクター服基材にパッド収容ブロックを形成する製造方法を採用することが極めて困難なものであった。
また、上述した従来技術に係る乗馬用プロテクターでは、当該乗馬用プロテクターの表地側は、外部から衝撃等の外力を受ける側に配置される面となり、裏地側が当該乗馬用プロテクター着用者の身体側に配置される面となっている。その上、プロテクター服基材のパッド収容ブロックに収容された衝撃吸収パッドが表地側で突出した配置となっている(特許文献1の図1,図2および図3等参照)。
この場合、外部からの外力を受ける表地側の面が、面一の態様ではなく、凹凸構造を有する態様となっている。そのため、当該凹凸部位間に隙間が生じることになり、外部からの衝撃等の外力によるエネルギーが当該間隙部分を介して裏地側、延いては、身体側に伝達にされ、身体に悪影響を及ぼす恐れがあった。すなわち、この従来技術に係る乗馬用プロテクターでは、衝撃吸収パッドの緩衝効果を充分に発揮させることができない恐れを有するものであった。
さらに、上述した従来技術に係る乗馬用プロテクターでは、前身頃部および後身頃部に配置された衝撃吸収パッドが損傷した場合には、損傷した部位の衝撃吸収パッドだけを取り替えることができず、当該乗馬用プロテクター自体を取り替えなければならないものであった。また、当該乗馬用プロテクターを洗濯する場合には、前身頃部および後身頃部のパッド収容ブロックに衝撃吸収パッドを収容したままの状態で洗濯しなければならないものであった。
それゆえに、本願発明の主たる目的は、外部からの衝撃に対する緩衝効果を充分に発揮させることができ、且つ、製造コストの低減化を図ることができる、身体保護具およびその製造方法を提供することである。
請求項1にかかる本願発明は、身体の特定部分を外力から保護する身体保護具であって、表地と、裏地と、表地と裏地とが、所定の輪郭を有する縫合線で縫合されて、表地と裏地との間に設けられる複数の収納部と、収納部に出し入れ自在に収納される緩衝パッドと、収納部に緩衝パッドを出し入れするための出入口とを含み、縫合線で規定された収納部の表地の平面視形状,大きさは、表地と当接される緩衝パッドの当接面の平面視形状,大きさと略同一に形成され、表地の伸縮率をaとし、裏地の伸縮率をbとしたとき、表地および裏地の伸縮率は、a<bに形成され、収納部の出入口は、収納部の裏地側に配置されることを特徴とする、身体保護具である。
請求項2にかかる本願発明は、請求項1にかかる発明に従属する発明であって、収納部の裏地は、表地と重ねられ、縫合線で表地と縫合される2つの裏地片面部を含み、2つの裏地片面部は、互いに重複される当接面を有し、当接面の間に収納部の前記出入口が配置されることを特徴とする、身体保護具である。
請求項3にかかる本願発明は、身体の特定部分を外力から保護する身体保護具の製造方法であって、伸縮率の異なる表地および裏地を準備する工程と、表地と裏地とが、所定の輪郭を有する縫合線で縫合されて、表地と裏地との間に複数の収納部を設ける工程と、収納部に出し入れ自在に緩衝パッドが収納される工程とを含み、表地の伸縮率をaとし、裏地の伸縮率をbとしたとき、表地および裏地の伸縮率は、a<bに形成され、収納部を設ける工程は、縫合線で規定される収納部の表地の平面視形状,大きさが、表地と当接される緩衝パッドの当接面の平面視形状,大きさと略同一に形成され、収納部に緩衝パッドを出し入れするための出入口が、収納部の裏地側に配置されるように、表地と裏地とを縫合する縫合工程とを含むことを特徴とする、身体保護具の製造方法である。
請求項4にかかる本願発明は、請求項3にかかる発明に従属する発明であって、収納部の裏地は、互いに重複される当接面を有する2つの裏地片面部を含み、収納部を設ける工程は、当接面の間に収納部の出入口が配置されるように、表地と2つの裏地片面部とが重ねられて、縫合線で縫合される縫合工程を含むことを特徴とする、身体保護具の製造方法である。
請求項1にかかる発明および請求項3にかかる発明では、表地と裏地とが、所定の輪郭を有する縫合線で縫合されることによって、表地と裏地との間に、複数に区画された収納部が配設される。複数の収納部には、それぞれ、緩衝パッドが出し入れ自在に収納される。収納部においては、表地の伸縮率aよりも裏地の伸縮率bの方が大きく形成され、伸び率の大きい裏地側に緩衝パッドを出し入れ自在にするための出入口が配設されている。さらに、縫合線で規定された収納部の表地の平面視形状,大きさは、収納部に緩衝パッドを収納した際に表地と当接される緩衝パッドの当接面の平面視形状,大きさと略同一に形成されている。
そのため、請求項1にかかる発明および請求項3にかかる発明では、複数に区画された収納部に緩衝パッドを収納すると、伸縮率の大きい裏地は、緩衝パッドの影響により伸びるため、裏地側の面には凹凸部が構成されるが、表地は伸縮率が裏地よりも小さいため、表地側の面には殆ど凹凸部が構成されず、表地側の面は略面一の平面状に構成される。また、複数に区画された収納部に緩衝パッドを収納した場合、表地側の面には、複数の緩衝パッドが近接した位置で且つ平面的に配置される。さらに、収納部に収納された緩衝パッドは、表地と裏地の協働作用によって、収納部内で動かないように保持される。
したがって、請求項1にかかる発明および請求項3にかかる発明では、衝撃,打撃,衝撃荷重等の外力が表地側に作用した場合、表地側の面全体が略面一となっているため、当該外力を表地側の面全体で受けて、複数に区画された収納部に収納された緩衝パッドの緩衝作用を有効に発揮させることが可能となる。
また、請求項1にかかる発明および請求項3にかかる発明では、複数に区画された収納部の中に、収納部の裏地側に配設された出入口を介して、それぞれ、緩衝パッドが出し入れ自在に収納されるので、複数の収納部に収納された緩衝パッドを個別に且つ簡便に取り替えることが可能となる。したがって、請求項1にかかる発明および請求項3にかかる発明では、例えば、ある収納部の緩衝パッドが外力によって損傷した場合でも、損傷した緩衝パッドだけを個別に収納部から取り出して、新しい緩衝パッドと交換することができる。
すなわち、請求項1にかかる発明および請求項3にかかる発明では、予め、表地と裏地との間に、複数に区画され、裏地側に緩衝パッドの出入口を有する収納部を設けた後で、当該複数の収納部にそれぞれ緩衝パッドが出し入れ自在に収納することができる構造および製造方法となっているため、上述の効果を奏するものとなる。
請求項2にかかる発明および請求項4にかかる発明では、縫合線で表地と縫合される2つの裏地片面部が、互いに重複される当接面を有するため、表地と2つの裏地片面部とが縫合線で縫合され、表地と2つの裏地片面部との間に収納部が形成されると、裏地側には、2つの裏地片面部の当接面間に当該収納部の出入口が配置されるものとなる。この場合、収納部に緩衝パッドが収納されると、2つの裏地片面部により当該緩衝パッドが表地との間で挟持されて保持されるものとなり、しかも、2つの裏地片面部が、重複された当接面を有するように表地に重ねられているため、緩衝パッドは、一方の裏地片面部で表地との間に挟持・保持されると共に、さらに、その上から、他方の裏地片面部で挟持・保持される。そのため、緩衝パッドは、収納部内に確実に収納・保持されるものとなっている。
本願発明によれば、外部からの衝撃に対する緩衝効果を充分に発揮させることができ、且つ、製造コストの低減化を図ることができる、身体保護具およびその製造方法を提供することができる。
本願発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
図1は、本願発明にかかる実施形態の一例を示す概略斜視図である。図2は、図1の実施形態例の表地側(外側)を示す展開図であり、図3は、図1の実施形態例の裏地側(内側)を示す展開図である。また、図4は、図3に示すA部の拡大図であり、図5は、図4の線B−Bにおける拡大端面図である。本実施形態例では、乗馬者,競馬の騎手等の所謂騎乗者が着用し、たとえば落馬事故から主に身体の胴部を守る乗馬用プロテクターに用いられて好適な身体保護具10およびその製造方法について説明する。
本実施形態例にかかる身体保護具10は、図1,図2および図3等に示すように、主として、左前身頃部12、右前身頃部14、左後身頃部16、右後身頃部18、左後身頃部16,右後身頃部18の下端から尾骨の方に延びる尾骨当て部20(図1では図示せず)、および、衿部22(図2,図3では図示せず)を含み、左前身頃部12の前端縁および右前身頃部14の前端縁には、それぞれ、ファスナー部24A,24Bが配設され、当該身体保護具10を着用する際に、当該ファスナー部24A,24Bによって、左前身頃部12および右前身頃部14の前端縁間が開閉自在となる前開き構造を有するベストタイプの身体保護具10となっている。また、左前身頃部12,右前身頃部14の脇端15および左後身頃部16,右後身頃部18の脇端19は、脇縫目(図示せず)により縫合され、左右のアームホール26A,26Bには、それぞれ、左前身頃部12,右前身頃部14および左後身頃部16,右後身頃部18に縫合される装飾用左身頃部28および装飾用右身頃部30が配設されている。さらに、左右の両脇部には、たとえば着色が施された装飾用当て布32,34が配設されている。
このベストタイプの身体保護具10は、伸縮性の異なる布地で形成される表地40および裏地42を含む。表地40の布地の伸縮率をaとし、裏地42の布地の伸縮率をbとしたとき、表地40の布地および裏地42の布地の伸縮率は、a<bに形成されている。伸縮性の小さい表地40の布地としては、伸縮性の少ないか殆どない糸で形成された織物地および編物地などが用いられ得る。また、伸縮性の大きい裏地42の布地としては、伸縮性の大きい、ナイロン系加工糸,ポリウレタン系加工糸または弾性糸等で形成された織物地および編物地などか用いられ得る。本実施形態例では、例えば、通気性の点も考慮して、表地40が伸縮性の少ないか殆どない糸で形成されたメッシュ地で形成され、裏地42は伸縮性の大きいナイロン加工糸で織り上げた織物地で形成されている。
本願発明者の実験によれば、表地40の布地の伸縮率は、15%以下であることが好ましく、5%以下であることがより好ましいものとなっている。また、裏地42の布地の伸縮率は、50%〜60%であることが好ましく、60%超〜80%であることがより好ましいものとなっている。本実施形態例で言うところの「伸縮率」とは、表地40および裏地42に用いられる布地が引き伸ばされたときの長さと元の長さとの差の、元の長さに対する百分率を示すものである。
この身体保護具10では、上述した布地で形成された表地40と裏地42とが、図2,図3および図4に示すように、所定の輪郭を有する縫合線Sで縫合されて、表地40と裏地42との間に複数の収納部50が配設される。当該身体保護具10では、左前身頃部12、右前身頃部14、左後身頃部16、右後身頃部18、左後身頃部16,尾骨当て部20の区域に対応する身体部位への衝撃等の外力の影響を考慮して、適宜、当該区域が複数のブロックに区画されている。そして、この複数のブロックに区画された部位の輪郭に対応するようにして、縫合線Sが設けられる。複数の収納部50には、それぞれ、緩衝パッド60が出し入れ自在に収納されている。各収納部50の裏地42側には、当該収納部50に緩衝パッドを出し入れするための出入口52が配置されている。
そこで、本実施形態例にかかる身体保護具10の緩衝パッド60の収納構造について説明する。緩衝パッド60の収納構造は、上述した身体保護具10の各区域のいずれにおいても、基本的に同様の収納構造を有するため、以下には、たとえば図4に示すように、左後身頃部16のA部の緩衝パッド60の収納構造を一例に挙げて、詳細に説明する。
すなわち、当該左後身頃部16のA部の緩衝パッド60の収納構造は、特に、図4,図5および図6に示すように、たとえば平面視横長矩形状の1つの収納部50を有する。1つの収納部50の裏地42は、特に、図4,図5および図6に示すように、表地40と重ねられ、縫合線Sで表地40と縫合される2つのたとえば平面視縦長矩形状の裏地片面部44および46を含む。一方の裏地片面部44は、その幅方向の一端縁44aを除く3辺44b,44c,44dが縫合される。同様に、他方の裏地片面部46は、その幅方向の一端縁46aを除く3辺46b,46c,46dが縫合される。
2つの裏地片面部44および46は、互いに重複される重複部48が設けられるように、それぞれ、縫合線Sにより縫合される。この場合、重複部48には、図5および図6に示すように、一方の裏地片面部44と他方の裏地片面部46とが当接する当接面53が構成され、この当接面53の間に収納部50の出入口52が配置されるものとなっている。
また、縫合線Sで規定される1つの収納部50の表地40の平面視形状,大きさは、当該表地40の面と当接される緩衝パッド60の当接面の平面視形状,大きさと略同一に形成されている。すなわち、緩衝パッド60は、特に、図5に示すように、たとえば断面台形状の3つの緩衝プレート62,64,66で形成されている。緩衝プレート62は、PC(ポリカーボネート樹脂),PVC(ポリ塩化ビニル樹脂)等で形成され、表地40の面と当接されるように、収納部50内に配置される。緩衝プレート64は、EPS(ビーズ法ポリスチレン樹脂発泡体)等で形成され、緩衝プレート62の上面に載置・積層されるように、収納部50内に配置される。緩衝プレート66は、EPP(ビーズ法ポリプロピレン樹脂発泡体)等で形成され、緩衝プレート64の上面に載置・積層されるように、収納部50内に配置される。
この場合、特に、緩衝プレート62の平面視形状,大きさは、縫合線Sで規定される1つの収納部50の表地40の平面視形状,大きさと略同一に形成されている。つまり、緩衝パッド60は、当該緩衝パッド60と当接される表地40の当接面と、略同形同大に形成される。
なお、緩衝プレート66の上面は、2つの裏地片面部44および46の双方の面に当接されるものとなるが、図5において、収納部50を図示するために、便宜上、当該図5では、緩衝プレート66の上面と裏地片面部46とが当接していない状態で図示している。
次に、上述した実施形態例にかかる身体保護具10の製造方法の一例について、図1〜図6等を参照しながら、以下、その要旨を説明する。
本実施形態例にかかる身体保護具10の製造方法は、伸縮率の異なる表地40および裏地42が準備される。この場合、表地40の伸縮率をaとし、裏地42の伸縮率をbとしたとき、表地40および裏地42の伸縮率は、a<bに形成されている。
次に、左前身頃部12、右前身頃部14、左後身頃部16、右後身頃部18、左後身頃部16,尾骨当て部20の各部位の形状にそれぞれ対応する型紙(図示せず)が製作され、当該型紙(図示せず)を用いて、当該各部位に対応する表地40および裏地42が裁断される。それから、表地40と裏地42とは、図1〜図4および図5〜図6に示すように、所定の輪郭を有する縫合線Sで縫合されて、表地40と裏地42との間に複数の収納部50が設けられる。この場合、縫合線Sで規定される収納部50の表地40の平面視形状,大きさは、表地40と当接される上述した緩衝プレート62の当接面の平面視形状,大きさと略同一に形成される。さらに、収納部50に緩衝パッド60を出し入れするための出入口52が、収納部50の裏地42側に配置されるように、表地40と裏地42とが縫合される。
本実施形態例にかかる製造方法では、収納部50の裏地42が、2つの裏地片面部44および46を含み、一方の裏地片面部44ともう一方の裏地片面部46とは、重複される重複部48が設けられるように、それぞれ、縫合線Sにより縫合される。この場合、重複部48には、図5および図6に示すように、一方の裏地片面部44ともう一方の裏地片面部46とが当接する当接面53が構成され、当該当接面53間に収納部50の出入口が配置されるものとなる。その後、複数の収納部50に出し入れ自在に緩衝パッド60が収納される。この場合、本実施形態例では、収納部50に緩衝パッド60が収納された場合でも、2つの裏地片面部44および46間には、当接面53を有する重複部48が形成されるものとなっている。
図1〜図6で示した本実施形態例にかかる身体保護具10では、複数に区画された収納部50に緩衝パッド60を収納すると、たとえば図7に示すように、伸縮率の大きい裏地42が緩衝パッド60の影響により伸びるため、裏地42側の面には凹凸部が構成される。表地40は伸縮率が裏地42よりも小さく形成されているので、表地40側の面には殆ど凹凸部が構成されず、表地40側の面は略面一の平面状に構成される。また、複数に区画された収納部50に緩衝パッド60を収納した場合、表地40側の面には、複数の緩衝パッド60が近接した位置で、且つ、平面的に配置される。さらに、収納部50に収納された緩衝パッド60は、表地40と裏地42との協働作用により、収納部50内で動かない状態に保持されるものとなる。
特に、本実施形態例では、縫合線Sで表地40と縫合される2つの裏地片面部44,46が、互いに重複される重複部48によって当接面53が形成されるため、表地40と2つの裏地片面部44,46とが縫合線Sで縫合され、表地40と2つの裏地片面部44,46との間に収納部50が形成されると、裏地42側には、2つの裏地片面部44,46の当接面53間に、収納部50の出入口が配置されるものとなる。この収納部50に緩衝パッド60が収納されると、2つの裏地片面部44,46により緩衝パッド60が表地42との間で挟持されて保持されるものとなる。その上、2つの裏地片面部44,46は、重複部48を有するように表地40に重ねられているため、緩衝パッド60は、一方の裏地片面部44で表地40との間に挟持・保持されると同時に、その上から、もう一方の裏地片面部46で挟持・保持される。つまり、緩衝パッド60は、1つの収納部50において、たとえば図4,図5に示すように、2つの裏地片面部44および46によって、当該緩衝パッド60の長さ方向の両側から保持されている。そのため、緩衝パッド60は、収納部50内に確実に収納・保持させることができる。
なお、本実施形態例では、緩衝パッド60を構成する3つの緩衝プレート62,64,66が、それぞれ、断面台形状に形成されているため、たとえば図8に示すように、裏地42側に断面V字状の凹溝部70が構成されるものとなる。そのため、この身体保護具10は、それを裏地42側(身体側)へ屈曲し易いものとなる。つまり、本実施形態例では、当該身体保護具10を身体に装着するときの装着性が良好なものとなっている。
本実施形態例にかかる身体保護具10では、当該身体保護具10の着用者の身体Wが衝撃,打撃,衝撃荷重等の外力を受け、当該外力Fが表地40側に作用した場合でも、たとえば図8に示すように、表地40側の面全体が略面一となっているため、当該外力Fを表地40側の面全体で受けて、複数に区画された収納部50に収納された緩衝パッド60の緩衝作用を有効に発揮させることができる。
ところで、本実施形態例において、表地40および裏地42の双方とも、伸縮性の大きい布地で形成した場合には、収納部50に緩衝パッド60を収納すると、たとえば図9の(A)に示すように、表地40側および裏地42側の双方に凹凸部が構成されることになる。つまり、縫合線Sでの縫合位置が、図7に示す実施形態例のものと比べて、裏地42側に移動するものとなって、図9の(A)に示すように、緩衝パッド60の厚みyが、図7に示す緩衝パッド60本来の厚みxの半分程度となってしまう。そのため、当該身体保護具10を身体Wのたとえば湾曲した部位に装着すると、たとえば図9の(B)に示すように、当該凹凸部の凹部72に外力Fが作用した場合、緩衝パッド60の緩衝効果が半減され、当該凹部72の部分を介して、外力Fが裏地42側、延いては、身体Wの側に伝達にされ、身体Wに悪影響を及ぼす恐れがあった。
また、本実施形態例において、表地40および裏地42の双方ともに、伸縮性の小さいか殆ど伸縮しない布地で形成した場合には、緩衝パッド60を収納部50に収納することが困難となるため、図7に示す実施形態例のものと比べて、緩衝パッド60の大きさが小さいものを収納部50に収納する必要が生じる。その結果、たとえば図10に示すように、緩衝パッド60の厚みzが、図7に示す実施形態例のものと比べて小さく(x>z)なる上、さらに、隣り合う収納部50に収納された緩衝パッド60間に間隙部βが生じ、当該間隙部βは、図7に示す実施形態例の緩衝パッド60間の間隙部αよりも大きいものとなってしまう。そのため、当該間隙部βに外力Fが作用した場合、緩衝パッド60の緩衝効果を発揮させることができず、当該凹部74の部分を介して、外力Fが裏地42側、延いては、身体Wの側に伝達にされ、身体Wに悪影響を及ぼす恐れがあった。
また、図1〜図6で示した本実施形態例にかかる身体保護具10およびその製造方法では、複数に区画された収納部50の中に、収納部50の裏地42側に配設された出入口としての当接面53を介して、それぞれ、緩衝パッド60が出し入れ自在に収納されるため、複数の収納部50に収納された緩衝パッド60を個別に且つ安易に取り替えることができる。したがって、本実施形態例では、例えば、ある部位の収納部50の緩衝パッドが外力によって破損・損傷したときでも、破損・損傷した緩衝パッド60だけを個別に収納部50から簡単に取り出して、新しい別の緩衝パッド60と交換することができる。また、当該身体保護具10を洗濯する場合でも、収納部50から緩衝パッド60を取り出して身体保護具10の本体だけを簡単に洗濯することができる。
すなわち、図1〜図6で示した本実施形態例では、予め、表地40および裏地42間に、複数に区画され、裏地42側に緩衝パッド60の出入口を有する収納部50を設けた後で、当該複数の収納部50にそれぞれ緩衝パッド60が出し入れ自在に収納することができる構造および製造方法となっているため、上述した効果を奏するものとなっている。
なお、図1〜図6で示した実施形態例では、緩衝パッド60を構成する3つの緩衝プレート62,64,66が、それぞれ、断面台形状に形成されたが、それに限定されるものではなく、たとえば図11に示すように、3つの緩衝プレート62,64,66が、それぞれ、断面矩形状に形成されてもよい。この場合、3つの緩衝プレート62,64,66同形同大に形成されることが好ましい。
また、図1〜図6で示した実施形態例では、収納部50に緩衝パッド60が収納された場合、2つの裏地片面部44および46間には、当接面53を有する重複部48が形成されるものとなっているが、これに限定されるものではなく、収納部50に緩衝パッド60が収納された場合に、当該緩衝パッド60が収納部50から脱落されない態様であればよく、たとえば図12の(A)に示すように、2つの裏地片面部44および46間に重複部48を形成しないで、当該2つの裏地片面部44および46には、それぞれ、その幅方向の一端縁44aおよび46aが突合された状態の突合せ部76が配置されるような態様としてもよい。この場合、収納部50から緩衝パッド60を取り外すと、特に、図12の(B)に示すように、2つの裏地片面部44および46間には、当接面53を有する重複部48が形成されるものとなる。さらに、上述した実施形態例以外にも、たとえば図13の(A)に示すように、収納部50に緩衝パッド60が収納された場合、2つの裏地片面部44および46間に上記した重複部48を形成させずに、2つの裏地片面部44および46間には、間隙部80が構成される態様としてもよい。この場合、収納部50から緩衝パッド60を取り外すと、図13の(B)に示すように、2つの裏地片面部44および46間には、それぞれ、その幅方向の一端縁44aおよび46aが突合された状態の突合せ部78が構成される。
すなわち、収納部50に緩衝パッド60を収納したときに、当該緩衝パッド60が収納部50から離脱しない態様であれば、裏地42の伸縮率を適宜調節することによって、収納部50に緩衝パッド60を収納したときの裏地片面部44および46間の態様が、重複部48が構成されたものであったり、また、突合せ部76,78が構成されたものであったり、あるいは、間隙部80が構成されたものであったり、種々の態様が採用され得るものである。
さらに、図1〜図6で示した実施形態例では、1つの収納部50が、表地40と2つの裏地片面部44および46とを縫合することによって形成されたが、それに限定されるものではなく、たとえば図14の(A)に示すように、1つの収納部50が、表地40と1つの裏地片面部82とが縫合されることによって形成してもよい。この場合、緩衝パッド60が収納部50から脱落するのを防止するために、裏地片面部82の幅方向の長さは、図14の(B)に示すように、収納部50に収納される緩衝パッド60の長手方向の長さの少なくとも半分以上に形成されることが好ましく、また、長手方向の長さと略同一に形成されることがより好ましい。さらに、裏地片面部82は伸縮率が大きく、且つ、締付力の大きい布地で形成されることがより好ましい。
本願発明にかかる実施形態の一例を示す概略斜視図である。 図1の実施形態例の表地側(外側)を示す展開図である。 図1の実施形態例の裏地側(内側)を示す展開図である。 図3に示すA部の拡大図である。 図4の線B−Bにおける拡大端面図である。 図4において、緩衝パッドを取り外した状態(緩衝パッドを収納する前)の線B−Bにおける拡大端面図である。 図1〜図6で示した実施形態例に係る身体保護具を使用者が装着した状態の一例を示す要部概略図である。 図1〜図6で示した実施形態例に係る身体保護具の屈曲性を示す要部概略図である。 図9の(A)は、図1〜図6で示した実施形態例と比較される比較例の身体保護具を使用者が装着した状態の一例を示す要部概略図であり、図9の(B)は、当該比較例の身体保護具を使用者が装着した状態の他の例を示す要部外略図である。 図1〜図6で示した実施形態例と比較される他の比較例の身体保護具を使用者が装着した状態の一例を示す要部外略図である。 本願発明にかかる実施形態の変形例を示す要部拡大端面図である。 本願発明にかかる実施形態の他の変形例を示す要部拡大端面図であり、図12の(A)は、緩衝パッドを収納した状態を示す要部拡大端面図であり、図12の(B)は、緩衝パッドを取り外した状態(緩衝パッドを収納する前の状態)を示す要部拡大端面図である。 本願発明にかかる実施形態のさらに他の変形例を示す要部拡大端面図であり、図13の(A)は、緩衝パッドを収納した状態を示す要部拡大端面図であり、図13の(B)は、緩衝パッドを取り外した状態(緩衝パッドを収納する前の状態)を示す要部拡大端面図である。 本願発明にかかる実施形態のさらに他の変形例を示す要部拡大端面図であり、図14の(A)は緩衝パッドを収納する前の状態を示す要部拡大端面図であり、図14の(B)は緩衝パッドを収納した後の状態を示す要部拡大端面図である。
符号の説明
10 身体保護具
12 左前身頃部
14 右前身頃部
15,19 脇端
16 左後身頃部
18 右後身頃部
20 尾骨当て部
22 衿部
24A,24B ファスナー部
26A,26B アームホール
28 装飾用左身頃部
30 装飾用右身頃部
32,34 装飾用当て布
40 表地
42 裏地
44,46,82 裏地片面部
44a,46a 一端縁
44b,44c,44d,46b,46c,46d 辺
48 重複部
50 収納部
52 出入口
53 当接面
60 緩衝パッド
62,64,66 緩衝プレート
70 凹溝部
72,74 凹部
76,78 突合せ部
80,α,β 間隙部
S 縫合線

Claims (4)

  1. 身体の特定部分を外力から保護する身体保護具であって、
    表地、
    裏地、
    前記表地と前記裏地とが、所定の輪郭を有する縫合線で縫合されて、前記表地と前記裏地との間に設けられる複数の収納部、
    前記収納部に出し入れ自在に収納される緩衝パッド、および
    前記収納部に前記緩衝パッドを出し入れするための出入口を含み、
    前記縫合線で規定される前記収納部の前記表地の平面視形状,大きさは、前記表地と当接される前記緩衝パッドの当接面の平面視形状,大きさと略同一に形成され、
    前記表地の伸縮率をaとし、前記裏地の伸縮率をbとしたとき、前記表地および前記裏地の伸縮率は、a<bに形成され、
    前記収納部の前記出入口は、前記収納部の前記裏地側に配置されることを特徴とする、身体保護具。
  2. 前記収納部の前記裏地は、前記表地と重ねられ、前記縫合線で前記表地と縫合される2つの裏地片面を含み、前記2つの裏地片面は、互いに重複される当接面を有し、前記当接面の間に前記収納部の前記出入口が配置されることを特徴とする、請求項1に記載の身体保護具。
  3. 身体の特定部分を外力から保護する身体保護具の製造方法であって、
    伸縮率の異なる表地および裏地を準備する工程、
    前記表地と前記裏地とが、所定の輪郭を有する縫合線で縫合されて、前記表地と前記裏地との間に複数の収納部を設ける工程、および
    前記収納部に出し入れ自在に緩衝パッドが収納される工程を含み、
    前記表地の伸縮率をaとし、前記裏地の伸縮率をbとしたとき、前記表地および前記裏地の伸縮率は、a<bに形成され、
    前記収納部を設ける工程は、前記縫合線で規定される前記収納部の前記表地の平面視形状,大きさが、前記表地と当接される前記緩衝パッドの当接面の平面視形状,大きさと略同一に形成され、前記収納部に前記緩衝パッドを出し入れするための出入口が、前記収納部の前記裏地側に配置されるように、前記表地と前記裏地とを縫合する縫合工程を含むことを特徴とする、身体保護具の製造方法。
  4. 前記収納部の前記裏地は、互いに重複される当接面を有する2つの裏地片面を含み、
    前記収納部を設ける工程は、前記当接面の間に前記収納部の前記出入口が配置されるように、前記表地と前記2つの裏地片面とが重ねられて、前記縫合線で縫合される縫合工程を含むことを特徴とする、請求項3に記載の身体保護具の製造方法。
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