JP2010053428A - 表面処理鋼板および電子機器筐体 - Google Patents
表面処理鋼板および電子機器筐体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010053428A JP2010053428A JP2008222320A JP2008222320A JP2010053428A JP 2010053428 A JP2010053428 A JP 2010053428A JP 2008222320 A JP2008222320 A JP 2008222320A JP 2008222320 A JP2008222320 A JP 2008222320A JP 2010053428 A JP2010053428 A JP 2010053428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- phase
- dip galvanized
- alloyed hot
- chromate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
【解決手段】素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を形成し、前記合金化溶融亜鉛めっき層に、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有させ、かつ、前記合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面に、6価クロムを含まない0.2〜3μm厚の化成処理皮膜を形成する。
【選択図】図2
Description
なお、「6価クロムを含まない、いわゆるクロメートフリー」とは、不可避的不純物として存在する極微量の6価クロムまでも含まないという趣旨ではなく、また、必要に応じて3価クロムの含有を許容するものとする。
また、本発明の表面処理鋼板を用いて成形加工した、部品の電磁波シールド性および耐食性に優れる電子機器筐体を提供することを目的とする。
その結果、合金化溶融亜鉛めっき層が、ζ相を含まず、実質的にΓ相およびδ1相を具え、合金化溶融亜鉛めっき層中のFeおよびAlの含有量が一定範囲内であり、かつ合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面に所定の化成処理皮膜を所定の膜厚で形成した表面処理鋼板が、所望の成形加工部の導電性、耐食性および耐フレーキング性を有し、併せて高い熱放射率も有することを見出した。
1.素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を具え、
前記合金化溶融亜鉛めっき層が、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有し、かつ、
前記合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面に、6価クロムを含まない0.2〜3μm厚の化成処理皮膜を有することを特徴とする表面処理鋼板。
また、本発明の表面処理鋼板を用いて成形加工した電子機器筐体は、優れた電磁波シールド性および耐食性を有する。
本発明の表面処理鋼板は、素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を具え、前記合金化溶融亜鉛めっき層が、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有し、かつ、合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面に、膜厚が0.2〜3μmのクロメートフリー化成処理皮膜を有する鋼板である。以下、素地鋼板、合金化溶融亜鉛めっき層およびクロメートフリー化成処理皮膜に分けて説明する。
素地鋼板の種類は、電子部品筐体を成形加工する際に割れなどが発生しない強度を有すれば特に限定されるものではないが、引張強さ(TS):270MPa相当の軟鋼板が好ましい。また、絞り比の大きい形状に成形加工する場合には、加工性の良い極低炭素IF鋼相当の鋼板が好ましい。
素地鋼板の両面には、合金化溶融亜鉛めっき層が形成される。合金化溶融亜鉛めっき層は、素地鋼板に溶融亜鉛めっきを施した後、合金化処理を施すことで形成されるが、本発明の表面処理鋼板の合金化溶融亜鉛めっき層は、実質的にΓ相(Fe3Zn10)およびδ1相(FeZn7)からなるように合金化処理される。合金化処理が不十分であると、合金化溶融亜鉛めっき層の表面にζ相(FeZn13)が残る。表面にζ相が残った合金化溶融亜鉛めっき層の上にクロメートフリー化成処理皮膜を形成した表面処理鋼板の成形前における導電性は充分なレベルにある。しかしながら、成形加工された後、特に成形時における摺動部の導電性が劣る。ζ相は、Γ相やδ1相に比較してZnリッチな相で柔軟であり、成形時の摺動により凸部がつぶれて変形しやすく、導通点が充分に確保できないためである。従って、かような表面処理鋼板を成形加工して製作した電子機器筐体は、電磁波シールド性に劣る。
・Fe含有量:10.5〜15質量%
Fe含有量が10.5質量%未満では、ζ相を含む合金化溶融亜鉛めっき層となり、耐フレーキング性が劣化するだけでなく、摺動不足による成形時の割れやシワの原因となる。一方、Fe含有量が15質量%を超えると、Γ相が過剰に生成した合金化溶融亜鉛めっき層となり、パウダリング性が劣化する。また、合金化処理時に、合金化温度を高くする必要があり、長い合金化時間を要することからラインスピードの低下を招き、生産性を阻害する。従って、Fe含有量は、10.5〜15質量%の範囲とする。好ましくは、11.0〜14.0質量%の範囲である。
Al含有量が0.15質量%未満の場合には、熱力学的にζ相が安定となり、ζ相が生成し易いだけでなく、合金化速度が速いためにFe含有量の制御が困難となる。一方、Al含有量が0.30質量%を超えると、合金化が極端に遅くなるため、合金化温度を高くし合金化時間を長くする必要があり生産性を阻害する。さらには、合金化を均一に行うための制御が困難となり、鋼板の一部でη相が残存する、いわゆる生焼け状態となる問題が生じる。従って、Al含有量は、0.15〜0.30質量%の範囲とする。好ましくは、0.18〜0.25質量%の範囲である。
亜鉛付着量は合金化速度に大きな影響を与える。亜鉛付着量が片面あたり25g/m2未満であると、合金化の進行が速く、めっき層中のFe含有量が過剰となり、めっき層の耐パウダリング性が劣化し、一方、片面あたり60g/m2を超えると、合金化の進行が遅く、めっき層中のFe含有量が不充分となり、耐フレーキング性が劣化する。従って、亜鉛付着量は、片面あたり25〜60g/m2の範囲とすることが好ましい。特に電子機器筐体として使用することを考慮すると、35〜50g/m2の範囲とすることが好ましい。
合金化処理温度が450℃未満では、ζ相が生成し易くなり、耐フレーキング性が劣化し、また、合金化速度が遅いことから、所望のFe含有量を得るためには、長時間の合金化処理が必要となる。また、鋼板の一部にη相が残存する問題も生じる。一方、合金化処理温度が530℃を超えると、急速な合金化により高いFe含有量になり易く、Γ相の生成量が過剰となり、耐パウダリング性が劣化する。従って、合金化処理温度は、450〜530℃の範囲とすることが好ましい。さらに好ましくは470〜510℃の範囲である。なお、合金化処理のために用いる熱源は、η相が生成し易い低温域での合金化時間を短くするため、急速加熱が可能な誘導加熱とすることが好ましい。
(b)/(a)>50かつ(c)/(a)<1.2
を満足することから確認することができる。
本発明に従う表面処理鋼板の合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面には、クロメートフリー化成処理皮膜を有する。耐食性の要求がそれほど高くない場合には、一方の面のみにクロメートフリー化成処理膜を形成し、特に電磁波シールド性に優れる表面処理鋼板として提供できる。一方、耐食性の要求が非常に高い場合には、両面にクロメートフリー化成処理膜を形成することによって、特に耐食性に優れる表面処理鋼板として提供することができる。
加熱乾燥を行う加熱手段としては、特に制限はないが、ドライヤー、熱風炉、高周波誘導加熱炉、赤外線炉などを用いることができる。加熱乾燥温度は到達板温で50〜250℃が好ましい。250℃を超えると皮膜にクラックが入り、耐食性を低下させることがある。一方、50℃より低い温度では皮膜中の水分残存が多くなり、やはり耐食性が低下することがある。このような観点から、より好ましい加熱乾燥温度は60〜200℃であり、特に好ましくは60〜180℃である。
以下、算術平均粗さ:Ra、粗さ曲線の平均線方向の長さ25.4mmあたりの山の数:PPI、およびの合金化溶融亜鉛めっき層表面の結晶の平均アスペクト比の限定理由について説明する。
算術平均粗さ:Raは、JIS B 0601−1994に準拠するものとする。Raが0.5μm未満の場合、クロメートフリー化成処理皮膜を塗布した状態でのめっき凸部の被膜率が高くなるため、導通点の比率が低下し導電性が劣化することが問題となる。一方、Raが1.5μmを超えると、クロメートフリー化成処理皮膜を塗布した状態でのめっき凸部の露出率が高いため、導電性は良好であるが耐食性の劣化が問題となる。従って、Raは、0.5〜1.5μmの範囲が好ましい。より好ましくは、0.7〜1.3μmの範囲である。
粗さ曲線の平均線方向の長さ25.4mmあたりの山の数:PPIは、ピークカウントインデックスと呼ばれるもので、米国のSAE規格で定められたものであり、この値が小さくなると1山の断面積(縦断面積)が大きくなることを意味する。なお、図1に、米国のThe Engineering Society for Advancing Mobility Land Sea Air and Space:SAE J911-JUN 86 「SURFACE TEXTURE MEASUREMENT OF COLD ROLLED SHEET STEEL」で定められたPPIを測定する際の表面粗さの粗さ曲線を示す。図1において、粗さ曲線の平均線から、正負、両方向に一定の基準レベルHを設け、負の基準レベルを超えたあと、正の基準レベルを超えたとき、1カウントする。このカウントを評価長さ:Lnに達するまで繰り返し、数えた個数で表示したものをPPIとする。なお、本発明においては、Lnを25.4mm(1インチ)、2H(ピークカウントレベル:正負の基準レベル間の幅)を1.27μm(50マイクロインチ)とする。
合金化溶融亜鉛めっき層表面に存在する結晶のうち、垂直方向から走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて観察したときに、アスペクト比(最長辺長さ/最短辺長さ)の大きい方から10個の結晶を選択し、この10個の結晶のアスペクト比の平均値を平均アスペクト比とする。図2は、クロメートフリー化成処理皮膜を形成する前の合金化溶融亜鉛めっき層の表面を走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて1000倍で観察した結果を示す写真であって、(a)は、合金化溶融亜鉛めっき層表面の結晶の平均アスペクト比が3以下である一例を、(b)は、合金化溶融亜鉛めっき層表面の結晶の平均アスペクト比が3を超える一例を示す図である。
(サンプルNo.1〜12)
素地鋼板として準備した、板厚:1.0mmの極低炭素IF鋼板を、溶融亜鉛めっき浴中に浸入させ、ガスワイピングで亜鉛付着量を片面あたり40g/m2に調整した。めっき浴中の溶解Al量は、合金化溶融亜鉛めっき層中のAl含有量が表1に示す0.10〜0.40質量%の範囲となるように、0.110〜0.150質量%の範囲で変化させた。また、めっき浴の温度は、500℃とした。
亜鉛付着量を、サンプルNo.13は片面あたり70g/m2に、サンプルNo.14は片面あたり30g/m2に調整した以外は、サンプルNo.1と同様の方法でサンプルを作製した。
合金化溶融亜鉛めっき層の上にクロメートフリー化成処理皮膜を形成しないか、またはクロメートフリー化成処理皮膜の膜厚が、0.2〜3μmの範囲外であること以外は、サンプルNo.1と同様の方法でサンプルを作製した。
合金化溶融亜鉛めっき層がζ相を有するようにしたこと以外は、サンプルNo.1と同様の方法でサンプルNo.18を作製した。
参考例として、素地鋼板の両面に合金化溶融亜鉛めっき層以外の亜鉛系めっきを形成し、クロメートフリー化成処理皮膜の膜厚を1.2μmとしたこと以外は、サンプルNo.1と同様の方法でサンプルNo.19〜23を作製した。なお、サンプルNo.19〜23に形成した亜鉛系めっき層の種類は、表1の「合金化溶融亜鉛めっき」の欄に記載した。
合金化処理の完了した各サンプルを、クロメートフリー化成処理皮膜を形成する前にディフラクトメータ法によるX線回折で、合金化溶融亜鉛めっき層中の合金相を同定した。X線回折条件は次のとおりである。
装置:理学電機社製RU−300
X線源:Co−Kα
管球電圧:30kV
管球電流:100mA
照射時間:30分
速度:2deg/分
ステップ:0.05
スリット:DS=SS=1°、RS=0.3°
回転:なし
ピーク強度:最大値
バックグラウンド処理:スムージング
合金化処理を完了し、クロメートフリー化成処理皮膜を形成する前の各サンプルから試料を切り出し、JIS H 0401:2007、5.付着量試験方法、5.2間接法に規定される試験液を用いて合金化溶融亜鉛めっき層を溶解した溶液の湿式化学分析(ICP分析)を行い合金化溶融亜鉛めっき層中のFe含有量およびAl含有量を測定した。
合金化処理の完了した各サンプルについて、クロメートフリー化成処理皮膜を形成する前に、JIS B 0601−1994に準拠して、算術平均粗さ:Raを測定した。
合金化処理の完了した各サンプルについて、クロメートフリー化成処理皮膜を形成する前に、上述したSAE規格に準拠して、粗さ曲線の平均線方向の長さ25.4mmあたりの山の数:PPIを測定した。
合金化処理の完了した各サンプルについて、クロメートフリー化成処理皮膜を形成する前に、次の要領で平均アスペクト比を求めた。
合金化溶融亜鉛めっき層表面に存在する結晶のうち、垂直方向から走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて1000倍で観察したときに、アスペクト比(最長辺長さ/最短辺長さ)の大きい方から10個の結晶を選択し、この10個の結晶のアスペクト比の平均値を平均アスペクト比とした。
クロメートフリー化成処理皮膜を形成した各サンプルの両面の表面抵抗値をそれぞれ測定し、各面の表面抵抗値の平均値で各サンプルの導電性を評価した。具体的には、低抵抗測定装置(ロレスタGP:三菱化学(株)製:ESPプローブ)を用い、各サンプル表面の表面抵抗値を測定した。その際、プローブ先端にかける荷重を変化させ、導通時の荷重を測定した。さらに加圧力:98kPa(1kgf/cm2)、摺動速度:20mm/sで平面金型にて摺動後、同様に表面抵抗を測定した。評価基準は次のとおりである。評価結果は表1に併記した。
◎:2.9N(300gf)以下
○:2.9N(300gf)を超え4.9N(500gf)以下
△:4.9N(500gf)を超え6.9N(700gf)以下
×:6.9N(700gf)を超える。
クロメートフリー化成処理皮膜を形成した各サンプルの一方の面について、塩水噴霧試験(JIS−Z−2371)を施し、120時間後の耐白錆性で評価した。評価基準は以下のとおりである。評価結果は、表1に併記した。
◎ :白錆面積率5%未満
○ :白錆面積率5%以上、10%未満
○−:白錆面積率10%以上、25%未満
△ :白錆面積率25%以上、50%未満
× :白錆面積率50%以上
耐フレーキング性は、限界絞り比で評価した。合金化溶融亜鉛めっき層中に、Γ相やδ1相に比べてFe含有量の低いζ相が多く含有すると、成形時に金型ダイスと合金化溶融亜鉛めっき層表面との摩擦係数が高くなりフレーキングが発生するため限界絞り比が低下する。
クロメートフリー化成処理皮膜を形成した各サンプルについて、パンチ径:33mm、しわ押え荷重:9.8kN(1tf)、成形荷重:9.8kN(1tf)および成形速度300mm/sにて同筒カップ絞り試験を行い、限界絞り比を調査した。評価基準は以下のとおりである。評価結果は、表1に併記した。
◎:2.0以上
○:1.9以上2.0未満
△:1.8以上1.9未満
×:1.7以上1.8未満
クロメートフリー化成処理皮膜を形成した各サンプルについて、幅:40mmのセロハン粘着テープを貼り、先端Rが1mmの90度曲げ金型(凹凸)を使用し、セロハン粘着テープを貼った面が凹部となるように曲げ加工した後、セロハン粘着テープを剥離し、セロハン粘着テープに付着した付着物を、蛍光X線分析装置を用いて測定し、ZnのKα線強度(cps)を25倍してパウダリング指数とし、耐パウダリング性を評価した。評価基準は以下のとおりである。評価結果は表1に併記した。
◎:3000以上4000未満
○:4000以上5000未満
△:5000以上6000未満
×:6000以上
クロメートフリー化成処理皮膜を形成した各サンプルについて、ブルカーオプティクス社製の赤外吸収スペクトル測定装置(IFS66/S)を使用して、2.5〜25μmの波長領域の分光反射スペクトル(R(λ))を測定した。なお、測定には積分球を使用した。この分光反射スペクトル(R(λ))を次式に代入して熱放射率とした。評価結果は、表1に併記した。
これに対し、サンプルNo.2〜5および15〜18の比較例並びにサンプルNo.19〜23の参考例は、導電性、耐食性、耐フレーキング性、耐パウダリング性および熱放射率のうち少なくとも1つが劣ることを確認できた。
また、本発明の表面処理鋼板を用いて成形加工した電子機器筐体は、優れた電磁波シールド性および耐食性を有する。
Claims (4)
- 素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を具え、
前記合金化溶融亜鉛めっき層が、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有し、かつ、
前記合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面に、6価クロムを含まない0.2〜3μm厚の化成処理皮膜を有することを特徴とする表面処理鋼板。 - 前記合金化溶融亜鉛めっき層の表面が、算術平均粗さ:Raで0.5〜1.5μm、かつ、粗さ曲線の平均線方向の長さ25.4mmあたりの山の数:PPIで150〜350を満足することを特徴とする請求項1に記載の表面処理鋼板。
- 前記合金化溶融亜鉛めっき層表面の結晶の平均アスペクト比が3以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の表面処理鋼板。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の表面処理鋼板を用いて成形加工したことを特徴とする電子機器筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008222320A JP2010053428A (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 表面処理鋼板および電子機器筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008222320A JP2010053428A (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 表面処理鋼板および電子機器筐体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010053428A true JP2010053428A (ja) | 2010-03-11 |
Family
ID=42069646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008222320A Pending JP2010053428A (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 表面処理鋼板および電子機器筐体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010053428A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010121198A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Jfe Steel Corp | 表面処理鋼板および電子機器筐体 |
JP2013072549A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | メタルガスケット |
JP2015017311A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 日新製鋼株式会社 | 耐食性に優れた亜鉛系めっき鋼板の製造方法 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01136952A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-30 | Nippon Steel Corp | プレス成形性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JPH03249162A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Nkk Corp | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JPH03249161A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Nkk Corp | 摺動特性及び耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JPH1192905A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-06 | Kobe Steel Ltd | 加工性および鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JP2002105657A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Kawasaki Steel Corp | プレス成形性および接着性に優れた表面処理鋼板およびその製造方法 |
JP2003183801A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Jfe Steel Kk | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 |
JP2003253416A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-10 | Jfe Steel Kk | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JP2005089848A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Jfe Steel Kk | 紙すべり性、耐紙磨耗性、耐食性及び導電性に優れた表面処理鋼板 |
JP2005336545A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Nippon Steel Corp | 合金化溶融亜鉛めっき用鋼板 |
JP2006257456A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 環境対応型表面処理鋼板 |
JP2007138191A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Jfe Steel Kk | 塗装鋼板、部材および薄型テレビ用パネル |
JP2007269010A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-10-18 | Jfe Steel Kk | 塗装鋼板、加工品および薄型テレビ用パネルならびに塗装鋼板の製造方法 |
JP2008169470A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-07-24 | Jfe Steel Kk | 平板部耐食性、耐黒変性およびプレス成形後の外観と耐食性に優れた表面処理亜鉛系めっき鋼板、並びに亜鉛系めっき鋼板用水系表面処理液 |
-
2008
- 2008-08-29 JP JP2008222320A patent/JP2010053428A/ja active Pending
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01136952A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-30 | Nippon Steel Corp | プレス成形性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JPH03249162A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Nkk Corp | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JPH03249161A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-07 | Nkk Corp | 摺動特性及び耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JPH1192905A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-06 | Kobe Steel Ltd | 加工性および鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JP2002105657A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Kawasaki Steel Corp | プレス成形性および接着性に優れた表面処理鋼板およびその製造方法 |
JP2003183801A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Jfe Steel Kk | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 |
JP2003253416A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-10 | Jfe Steel Kk | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JP2005089848A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Jfe Steel Kk | 紙すべり性、耐紙磨耗性、耐食性及び導電性に優れた表面処理鋼板 |
JP2005336545A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Nippon Steel Corp | 合金化溶融亜鉛めっき用鋼板 |
JP2006257456A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 環境対応型表面処理鋼板 |
JP2007138191A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Jfe Steel Kk | 塗装鋼板、部材および薄型テレビ用パネル |
JP2007269010A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-10-18 | Jfe Steel Kk | 塗装鋼板、加工品および薄型テレビ用パネルならびに塗装鋼板の製造方法 |
JP2008169470A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-07-24 | Jfe Steel Kk | 平板部耐食性、耐黒変性およびプレス成形後の外観と耐食性に優れた表面処理亜鉛系めっき鋼板、並びに亜鉛系めっき鋼板用水系表面処理液 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010121198A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Jfe Steel Corp | 表面処理鋼板および電子機器筐体 |
JP2013072549A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | メタルガスケット |
JP2015017311A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 日新製鋼株式会社 | 耐食性に優れた亜鉛系めっき鋼板の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11001918B2 (en) | High-strength hot-dip galvanized steel sheet having excellent plating surface quality and adhesion, and method of manufacturing the same | |
JP5593836B2 (ja) | 溶融Al−Zn系めっき鋼板 | |
EP2495347B1 (en) | Alloyed hot-dip galvanized steel sheet and manufacturing method therefor | |
KR101727424B1 (ko) | 합금화 용융 아연 도금 강판 및 그 제조 방법 | |
WO2012070695A1 (ja) | 溶融Al-Zn系めっき鋼板 | |
MXPA04006178A (es) | Lamina de acero con superficie tratada y metodo para la produccion de la misma. | |
JP5365157B2 (ja) | 表面処理鋼板および電子機器筐体 | |
EP2527493B1 (en) | Galvanized steel sheet | |
JP2009120919A (ja) | 容器用鋼板とその製造方法 | |
CN104955976A (zh) | 熔融Al-Zn系镀覆钢板及其制造方法 | |
JP2010053428A (ja) | 表面処理鋼板および電子機器筐体 | |
KR20020087484A (ko) | 합금화 용융아연 도금 강판 및 그의 제조방법 | |
CA2869838C (en) | Hot-dip galvanized steel pipe and method of manufacturing the same | |
TWI481744B (zh) | 塗裝後耐蝕性優良的合金化熱浸鍍鋅鋼板 | |
JP2006278653A (ja) | 電磁波シールド部材用鋼板、電磁波シールド部材および電磁波シールド筐体 | |
JP5703815B2 (ja) | 表面処理鋼板、電磁波シールド部材および電磁波シールド筐体 | |
JP2003277905A (ja) | 表面外観および曲げ加工性に優れた溶融Al−Zn系合金めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP3599716B2 (ja) | 表面外観および曲げ加工性に優れた溶融Al−Zn系合金めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP2007138191A (ja) | 塗装鋼板、部材および薄型テレビ用パネル | |
JP4983306B2 (ja) | 塗装鋼板、加工品及び薄型テレビ用パネル | |
JP2002173753A (ja) | 耐黒変性に優れた溶融Zn−Al合金めっき鋼板とその製造方法 | |
JP2006257456A (ja) | 環境対応型表面処理鋼板 | |
JP2009191338A (ja) | 表面外観およびめっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP2004232029A (ja) | 表面外観性に優れた塗装溶融Al−Zn系合金めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP3371819B2 (ja) | 耐黒変性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130115 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20130318 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131224 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20140624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |