JP2010052082A - 研削装置 - Google Patents
研削装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010052082A JP2010052082A JP2008218471A JP2008218471A JP2010052082A JP 2010052082 A JP2010052082 A JP 2010052082A JP 2008218471 A JP2008218471 A JP 2008218471A JP 2008218471 A JP2008218471 A JP 2008218471A JP 2010052082 A JP2010052082 A JP 2010052082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- shaft
- rod
- swing
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 273
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 82
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 30
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
【解決手段】第1ロッドが駆動ロッド、従動ロッド及び砥石ホルダと第1軸43a、第2軸43b及び第3軸54a廻りに回動可能に連結され、第2ロッドが駆動ロッド、従動ロッド及び砥石ホルダと第4軸44a、第5軸44b及び第6軸54b廻りに回動可能に連結され、駆動ロッドは揺動伝達軸23と共に揺動し、従動ロッドは従動ロッド支持軸33と共に揺動し、揺動伝達軸の軸心C11と第1軸の軸心C12との距離、及び揺動伝達軸の軸心と第4軸の軸心C13との距離が、従動ロッド支持軸の軸心C21と第2軸の軸心C22との距離、及び従動ロッド支持軸の軸心と第5軸の軸心C23との距離に等しく、揺動伝達軸の軸心と従動ロッド支持軸の軸心との距離が、第1軸と第2軸との距離に等しいレール玉転動溝を超仕上げ加工する研削装置。
【選択図】 図1
Description
従来、玉軸受の外輪における内周軌道溝の超仕上げ加工を行う装置として、図14に示されるような、超仕上げ砥石82を保持する砥石保持アーム83、および砥石保持アーム83をその一端84で保持する揺動伝達アーム85を備えた研削装置81が提案されている(特許文献1、特許文献2)。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、超仕上げ加工を行う被研削物の長さおよびその大きさ(太さ)が制約されない研削装置を提供することを目的とする。
上記における「6節の平行リンク機構」とは、第1の揺動軸の軸心と第4の揺動軸の軸心とを含む仮想平面、第2の揺動軸の軸心と第5の揺動軸の軸心とを含む仮想平面、および第3の揺動軸の軸心と第6の揺動軸の軸心とを含む仮想平面が相互に平行であり、第1の揺動軸の軸心と第4の揺動軸の軸心との距離、第2の揺動軸の軸心と第5の揺動軸の軸心との距離、および第3の揺動軸の軸心と第6の揺動軸の軸心との距離が等しいことを要件とするすべての6節のリンク機構をいい、第1伝達ロッド、第2伝達ロッド、駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダの軸心が直線であるか否かを問わない。なお、「6節の平行リンク機構を含むリンク形成部」とは、前記要件を満たす6節のリンク機構を含む8節以上のリンク機構を有するリンク形成部も本発明のリンク形成部に含まれる意である。
図1における上および下をそれぞれ「上」および「下」といい、上と下とを結ぶ方向を「上下(方向)」または「垂直(方向)」という。また、図1における横方向および図2の平面図に示される方向を「水平(方向)」というものとする。
図1ないし図3において、研削装置1は、支持台2,本体装置3および制御装置4等からなる。
駆動装置支持部11は、駆動装置支持壁13、背面壁14およびこれらを連結する板材15,15等からなる。駆動装置支持壁13は、支持台2が固定される架台等から直立する、全体に矩形であって下側の一方の角に切り欠き部分16を有する板状部材である。背面壁14は、駆動装置支持壁13と略同一の形状を有する板状部材で、駆動装置支持壁13と間隔を有して平行にかつ対向して架台等に固定されている。板材15,15は、駆動装置支持壁13および背面壁14のそれぞれの両端を連結固定する。駆動装置支持部11は、駆動装置支持壁13、背面壁14および板材15,15により、平面視(図2)において矩形の空間17を内側に形成している。
本体装置3は、駆動装置5およびリンク形成部6等で構成される。
駆動装置5は、サーボモータ21、駆動プーリ22、揺動伝達軸23、従動プーリ24およびタイミングベルト25等からなる。
駆動プーリ22は、空間17において、サーボモータ21の駆動軸26に固定されている。
揺動伝達軸23は、駆動装置支持壁13およびリンク支持部12を貫通して、駆動装置支持壁13およびリンク支持部12に回動可能に支持されている。揺動伝達軸23は、リンク支持部12における略「コ(C)」字状の空間部分27を通過する。揺動伝達軸23は、駆動装置支持部11の空間17に水平に突出しており、その突出部分には従動プーリ24が固定されている。
リンク形成部6は、駆動ロッド31、従動ロッド32、従動ロッド支持軸33、第1伝達ロッド34、第2伝達ロッド35および砥石ホルダ36等からなる。
駆動ロッド31は、断面矩形の棒状体で形成され、その長手方向の一方の端部が、リンク支持部12の空間部分27において、リンク支持部12を貫通する揺動伝達軸23に直交させて固定されている。駆動ロッド31は、これに連結される第1伝達ロッド34の動作が制限されることのないように、空間部分27における駆動装置支持壁13から離れた位置に配置される。また、空間部分27における揺動伝達軸23の外周には、駆動ロッド31と一体化された揺動伝達軸23のその軸方向への移動を制限するためのスペーサ37a,37bが設けられている。駆動ロッド31は、長手方向中央および他方の端近傍に、水平方向に貫通する孔(「軸孔」という)38a,38bを有する。
従動ロッド32は、駆動ロッド31と略同一の形状を有する。従動ロッド32は、その長手方向の一方の端近傍で、次に説明する従動ロッド支持軸33によって、リンク支持部12に対して回動可能に支持台2(リンク支持部12)に支持されている。従動ロッド32は、駆動ロッド31と同様に、長手方向中央および他方の端近傍に、水平方向に貫通する孔(「軸孔」という)39a,39bを有する。また、従動ロッド支持軸33の軸心および長手方向中央の軸孔39aの軸心の距離と、長手方向中央の軸孔39aの軸心および他方の端近傍の軸孔39bの軸心の距離とは、略等しい。
従動ロッド支持軸33は、揺動伝達軸23の下方に、揺動伝達軸23から間隔を有してこれと平行に配され、リンク支持部12に回動可能に支持されている。従動ロッド支持軸33は、研削装置1を上方から見たときに従動ロッド32が駆動ロッド31に重なるように従動ロッド32と一体化されている。なお、従動ロッド支持軸33は、揺動伝達軸23と同様に、その外周に軸方向への移動を制限するためのスペーサが設けられている。従動ロッド支持軸33をリンク支持部12に固着し、従動ロッド32が従動ロッド支持軸33廻りに回動可能に構成してもよい。
第1伝達ロッド34は、駆動ロッド31および従動ロッド32に対して駆動装置支持部11側で(図2参照)、孔41aが駆動ロッド31の軸孔38aと、孔41bが従動ロッド32の軸孔39aと、それぞれ揺動軸43a,43bにより、互いに回動自在に連結されている。
第2伝達ロッド35は、駆動ロッド31および従動ロッド32に対して駆動装置支持部11側で、孔42aが駆動ロッド31の軸孔38bと、孔42bが従動ロッド32の軸孔39bと、それぞれ揺動軸44a,44bにより、互いに回動自在に連結されている。
研削装置1においては、第1伝達ロッド34および第2伝達ロッド35は、いずれもその長手方向が垂直となって、互いに平行に駆動ロッド31および従動ロッド32に連結されている。
ロッド部51は、断面矩形の棒状体で形成され、その長さは駆動ロッド31の略3分の2である。ロッド部51は、その長手方向両端近傍にそれぞれ貫通する孔(「軸孔」という)53a,53bを有する。軸孔53a,53b間の距離は、駆動ロッド31の軸孔38a,38b間の距離と等しい。砥石ホルダ36は、第1伝達ロッド34および第2伝達ロッド35に対して駆動装置支持部11の反対側で、つまり平面視において駆動ロッド31および従動ロッド32と重なるようにして、軸孔53aが第1伝達ロッド34の孔41cと、軸孔53bが第2伝達ロッド35の孔42cと、それぞれ揺動軸54a,54bにより、互いに回動自在に連結されている。
以上のように構成された研削装置1では、駆動ロッド31、従動ロッド32、第1伝達ロッド34、第2伝達ロッド35および砥石ホルダ36が、揺動軸43a,43b,44a,44b,54a,54bにより連結された正逆回動可能な連結点を6つ有する6節の平行リンク機構を形成している。
制御装置4は、コントローラ61およびサーボアンプ62等からなる。
コントローラ61は、予め入力された超仕上げ砥石55の揺動運動の基準傾斜角度(揺動幅の中央の角度)α、揺動角度β、揺動数および加工時間等に従って、サーボアンプ62に対しサーボモータ21の制御を指示する。また、コントローラ61は、サーボモータ21だけではなく、圧力制御装置に対して超仕上げ砥石55がレールW等の被研削面を押圧する圧力を指示する。
図5は研削装置1により4溝タイプの玉転動溝WGを有するレールの超仕上げ加工を行う様子を示す図である。なお、図5に示されるのは、レールWの角に設けられたサーキュラーアーク溝である玉転動溝WGに対して研削を行う場合である。
研削装置1の制御装置4には、予め研削対象の玉転動溝WGの種類、大きさおよび研削対象部分等に応じて、砥石ホルダ36(超仕上げ砥石55)の基準傾斜角度αおよび揺動角度±β等の研削条件が格納される。制御装置4は、作業者が指定した玉転動溝WGの種類等(例えば特定の大きさのレールWにおける角に設けられたサーキュラーアーク溝のコード番号を指定、または都度入力される基準傾斜角度α等の個別条件)に従ってコントローラ61がサーボモータ21を回動させ、砥石ホルダ36を揺動の中央角度(基準傾斜角度α)まで傾斜させる。この動作は、サーボアンプ62が基準傾斜角度αまでの回動指令をコントローラ61から受け、サーボモータ21からのエンコーダ出力を受けてサーボモータ21の回動を制御することにより行われる。図5には、基準傾斜角度αが45度の場合が示される。
続いて、コントローラ61の指示によって、レールWは設定された速度でその長手方向に往復移動され、サーボモータ21は、設定された揺動角度±βおよび揺動数で正逆回動の繰り返しを開始する。タイミングベルト25によって駆動プーリ22に連結された従動プーリ24は、正逆回動動作することにより、揺動伝達軸23に固定された駆動ロッド31を揺動伝達軸23廻りに揺動させる。駆動プーリ22および従動プーリ24の径は同一であり、サーボモータ21の揺動角度がそのまま従動プーリ24の揺動角度、つまり砥石ホルダ36の揺動角度±βとなる。
このとき、駆動ロッド31、従動ロッド32、第1伝達ロッド34、第2伝達ロッド35および砥石ホルダ36は、揺動軸43a,43b,44a,44b,54a,54bにより連結された6節の平行リンク機構を形成しているので、砥石ホルダ36は、駆動ロッド31および従動ロッド32と全く同じ動きをする。その結果、シリンダ装置52に取り付けられた超仕上げ砥石55は、揺動伝達軸23の軸心および従動ロッド支持軸33の軸心を含む仮想平面上のこれらの軸心に平行な揺動中心軸SA廻りに揺動し、超仕上げ砥石55における曲面(湾曲面)で形成された研削面56は、レールWの玉転動溝WGを超仕上げ加工する。
また、研削装置1は、砥石ホルダ36における2つの軸孔53a,53b(の軸心)を含む仮想平面が、駆動ロッド31と第1伝達ロッド34との揺動中心および駆動ロッド31と第2伝達ロッド35との揺動中心を含む仮想平面に平行であって、かつ2つの軸孔53a,53bの軸心間の距離が、駆動ロッド31と第1伝達ロッド34との揺動中心および駆動ロッド31と第2伝達ロッド35との揺動中心の距離に等しくされている。
研削装置1は、揺動伝達軸23の軸心から従動ロッド支持軸33の軸心までの距離が、駆動ロッド31と第1伝達ロッド34との揺動中心から従動ロッド32と第1伝達ロッド34との揺動中心までの距離に等しい。
研削装置1は、リニアガイドのレールWにおける玉転動溝WGの超仕上げ加工に限られず、他の長尺物の表面の超仕上げ加工を行うことができる。また、研削装置1は、深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受、スラスト玉軸受等の玉軸受の玉の軌道として設けられた溝等の超仕上げ加工も、当然に行うことができる。
図6は研削装置1により玉転動溝WGを側面に有する2溝タイプのレールWの超仕上げ加工を行う様子を示す図である。図6に示される玉転動溝WGは、ゴシックアーク溝である
研削装置1に、特定の大きさの2溝タイプのレールWにおけるゴシックアーク溝(WG)の上半分WGaを研削するための情報が入力される。この情報は、レールWの研削対象部分ごとの研削条件に予め割り当てられたコード番号、または具体的な基準傾斜角度α、揺動角度β、揺動数および加工時間等である。コントローラ61は、この情報に基づいてサーボモータ21を回動させ、砥石ホルダ36を揺動の中央角度(基準傾斜角度α)まで傾斜させる。図6には、基準傾斜角度αが−40度の場合が示される。
シリンダ装置52により超仕上げ砥石55の研削面56がゴシックアーク溝の上半分WGaに押し当てられる。
続いて、コントローラ61の指示によって、レールWは設定された速度でその長手方向に往復移動され、サーボモータ21の正逆回転の繰り返しがリンク形成部6の砥石ホルダ36に伝えられてこれを揺動させ、超仕上げ砥石55がレールWの玉転動溝WGの上半分WGaを超仕上げ加工する。
研削装置1は、研削対象のレールWに対して直交する方向に主な動作機構が配されることから、1本のレールWに対して同時に複数の研削装置1を対向させてまたは並列に配置することが可能である。
図7は1本のレールWの2つの転動溝WGを同時に2つの研削装置1A,1Aで加工する様子を示す図である。
研削装置1Aは、このような対応を行うことにより、1本のレールWを挟んで対向位置に複数台配置して同時に複数の転動溝WGを超仕上げ加工する用途に適しており、超仕上げ加工時間の短縮化、レールW交換の無駄時間の削減を図ることができる。
図8に示される研削装置1Bにおいて、リンク形成部6Bは、駆動ロッド31B、従動ロッド32B、従動ロッド支持軸33B、第1伝達ロッド34B、第2伝達ロッド35Bおよび砥石ホルダ36B等からなる。
駆動ロッド31Bは、断面矩形の棒状体で形成され、一方の端部が揺動伝達軸23に直交させて固定されている。駆動ロッド31Bがその長手方向略中央および他方の端部に、第1伝達ロッド34Bおよび第2伝達ロッド35Bと回動可能に連結するための軸孔を有することを含め、駆動ロッド31Bにおける基本的な構造は、リンク形成部6における駆動ロッド31と略同じである。ここで、駆動ロッド31と一体化された揺動伝達軸23は、支持台2Bに回動可能に支持され、その一端部に従動プーリ24が固定されて、サーボモータ21の正逆回転に伴って揺動可能となっている。
従動ロッド支持軸33Bは、その基本的な構成がリンク形成部6における従動ロッド支持軸33と同じである。従動ロッド支持軸33Bは、揺動伝達軸23との間に、駆動ロッド31Bにおける揺動伝達軸23に固定された側の端部に妨げられることなく従動ロッド32Bを従動ロッド支持軸33B廻りに回動させることができる程度の十分な間隔がもうけられて配置されている。
第2伝達ロッド35Bは、第1伝達ロッド34Bと同一の形状を有する。すなわち、第2伝達ロッド35Bは、等間隔かつ互いに平行な第1腕部47Ba、第2腕部47Bbおよび第3腕部47Bc、ならびにこれらの一方の端でこれらを一体化する本体部48Bで形成されている。第2伝達ロッド35Bは、第2腕部47Baの他方の端が駆動ロッド31Bにおける揺動伝達軸23とは反対側の端部に、および中央の第2腕部47Bbの他方の端が従動ロッド32Bにおける従動ロッド支持軸33とは反対側の端部に、それぞれ回動可能に連結されている。
リンク形成部6Bは、駆動ロッド31B、従動ロッド32B、従動ロッド支持軸33B、第1伝達ロッド34B、第2伝達ロッド35Bおよび砥石ホルダ36Bが上記のように連結されることにより、変則的な6節の平行リンク機構を形成している。
また、リンク形成部6Bは、砥石ホルダ36Bにおける2つの揺動中心C31,C32を含む仮想平面が、駆動ロッド31Bと第1伝達ロッド34Bとの揺動中心C12および駆動ロッド31Bと第2伝達ロッド35Bとの揺動中心C13を含む仮想平面、ならびに従動ロッド32Bと第1伝達ロッド34Bとの揺動中心C22および従動ロッド32Bと第2伝達ロッド35Bとの揺動中心C23を含む仮想平面に平行であって(リンク形成部6Bでは、基準傾斜角度α=0度のとき同一平面である)、かつ2つの揺動中心C31,C32間の距離が、駆動ロッド31Bと第1伝達ロッド34Bとの揺動中心C12および駆動ロッド31Bと第2伝達ロッド35Bとの揺動中心C13の距離に等しくなっている。
研削装置1Bは、リンク形成部6Bが上記のように形成されていることにより、サーボモータ21の正逆回転(R1,R2)の繰り返しに伴い、その駆動軸26の延長線上とは異なる揺動中心軸SA廻りに超仕上げ砥石55を揺動させることができる。
なお、研削装置1Bにおいて、研削装置1におけるものと同一の構成を有する部分については、図8において研削装置1におけるものと同一の符合を付し、その説明を省略する。
研削装置1Cにおいて、リンク形成部6Cは、駆動ロッド31C、従動ロッド32C、従動ロッド支持軸33C、第1伝達ロッド34C、第2伝達ロッド35Cおよび砥石ホルダ36C等からなる。
駆動ロッド31Cは、いずれも断面形状が矩形の、真っ直ぐに伸びた棒状体部65Cおよび棒状体部65Cの中央から一方向に突出して延びた腕部66Cからなる。つまり、駆動ロッド31Cは、その外観が「T」字状である。駆動ロッド31Cは、腕部66Cが、棒状体部65Cの長手方向中央から棒状体部65Cに直交して延びており、腕部66Cに対して棒状体部65Cの長手方向両側の重量が同一となるように、したがって動作時の慣性質量が棒状体部65Cの長手方向両側で同一となるように形成されている。駆動ロッド31Cは、腕部66Cの先端近傍が揺動伝達軸23に直交させて固定されている。
従動ロッド32Cは、駆動ロッド31Cにおける棒状体部65Cおよび腕部66Cとそれぞれ略同じ形状の棒状体部67Cおよび腕部68Cからなり、全体として駆動ロッド31Cと同一の形状である。従動ロッド32Cは、腕部68Cの先端近傍が従動ロッド支持軸33Cに直交させて固定されている。
第1伝達ロッド34Cは、断面矩形の棒状体で形成される。第1伝達ロッド34Cは、長手方向の一方の端近傍と駆動ロッド31Cにおける棒状体部65Cの一方の端近傍とが回動可能に連結されている。また、第1伝達ロッド34Cは、長手方向の略中央の孔が、従動ロッド32Cにおける棒状体部67Cの一方の端近傍に回動可能に連結されている。
砥石ホルダ36Cは、ロッド部51Cおよびシリンダ装置52からなる。
ロッド部51Cは、駆動ロッド31Cにおける棒状体部65Cと略同じ長さを有する断面矩形の棒状体で形成されている。
砥石ホルダ36Cは、ロッド部51Cにおける長手方向の一方の端近傍が、第1伝達ロッド34Cの長手方向における駆動ロッド31Cに連結された端とは反対側の端近傍に、回動可能に連結されている。同様に、ロッド部51Cにおける他方の端近傍は、第2伝達ロッド35Cの長手方向における駆動ロッド31Cに連結された端とは反対側の端近傍に、回動可能に連結されている。ロッド部51Cの第1伝達ロッド34Cに対する回動中心C31と、ロッド部51Cの第2伝達ロッド35Cに対する回動中心C32との距離は、駆動ロッド31Cの第1伝達ロッド34Cに対する回動中心C12と、駆動ロッド31Cの第2伝達ロッド35Cに対する回動中心C13との距離に等しい。
図10は研削装置1Bの使用形態の1つを示す図である。
研削装置1Cは、超仕上げ砥石55が、ロッド部51Cの第1伝達ロッド34Cに対する回動中心C31と、ロッド部51Cの第2伝達ロッド35Cに対する回動中心C32とを結ぶ線の略中央で、この線に対して直角方向に突出している。そのため、研削装置1Cの駆動部分を含む主要な部分をレールWから離して配置することができ、図10に示されるような、1本のレールWの2つの転動溝WGc,WGdを同時に2つの研削装置1C,1Cで加工する用途にも、簡易に適用することができる。また、研削装置1Cは、上記のように構成されていることにより、従来の研削装置では超仕上げ砥石55を差し入れることができなかった研削対象物の被研削面を超仕上げ加工することができる。
研削装置1Cは、リンク形成部6Cが上記のように形成されていることにより、サーボモータ21の正逆回転(R1,R2)の繰り返しに伴い、サーボモータ21の駆動軸26の延長線上とは異なる揺動中心軸SA廻りに超仕上げ砥石55を揺動させることができる。
なお、上記要件を満たせば、例えば図11に示されるように、砥石ホルダ36Cにおける第1伝達ロッド34Dとの揺動中心C31が、駆動ロッド31Cと第1伝達ロッド34Dとの揺動中心C12および従動ロッド32Cと第1伝達ロッド34Dとの揺動中心C22を含む仮想平面内に存在せず、かつ第1伝達ロッド34Dおよび第2伝達ロッド35Dの形状が異なるリンク形成部6Dによっても、上記研削装置1,1B,Cと同様の動作を行う研削装置を構成することができる。
このことは、図9とは異なる形態で、軸心C11が、揺動中心C12および揺動中心C13のいずれをも含む仮想平面にない場合を示す図12における研削装置1Eの動作の様子から明らかである。
砥石ホルダ36Dは、ロッド部51、シリンダ装置52Dおよび砥石保持部57Dからなる。
ロッド部51は、先に説明したロッド部51であり、研削装置1におけるロッド部51と同様にして、揺動軸54a,54bにより、第1伝達ロッド34および第2伝達ロッド35に回動可能に連結される。
シリンダ装置52Dは、空気圧駆動の片ロッド単動型エアシリンダである。
シリンダ装置52Dおよび砥石保持部57Dは、ロッド59Dおよび砥石保持孔58Dの軸心を一致させた状態で、ロッド部51に固定されている。
研削装置1が超仕上げ加工を行うときは、砥石保持孔58D内においてロッド59Dの先端が超仕上げ砥石55における研削面56とは反対側の端面を押圧する。この押圧力は、シリンダ装置52Dに供給される空気圧が圧力制御装置により管理されることにより得られる。
その他、研削装置1,1B〜1Dおよび研削装置1,1B〜1Dの各構成または全体の構造、形状、寸法、個数、材質などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
6,6B〜6D リンク形成部
12 リンク支持部
21 駆動装置(サーボモータ)
23 揺動伝達軸
31B,31C 駆動ロッド
32B,32C 従動ロッド
33B,33C 従動ロッド支持軸
34B,34E 第1伝達ロッド
35B,35E 第2伝達ロッド
36B,36C,36D 砥石ホルダ
43a 第1の揺動軸(揺動軸)
43b 第2の揺動軸(揺動軸)
44a 第4の揺動軸(揺動軸)
44b 第5の揺動軸(揺動軸)
54a 第3の揺動軸(揺動軸)
54b 第6の揺動軸(揺動軸)
55 超仕上げ砥石
C11 揺動伝達軸の軸心
C12 第1の揺動軸の軸心
C13 第4の揺動軸の軸心
C21 従動ロッド支持軸の軸心
C22 第2の揺動軸の軸心
C23 第5の揺動軸の軸心
C31 第3の揺動軸の軸心
C32 第6の揺動軸の軸心
W リニアガイドのレール
WG レールの玉転動溝
Claims (5)
- リニアガイドのレールに設けられる玉転動溝を超仕上げ加工するための研削装置であって、
第1伝達ロッド、第2伝達ロッド、駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダにより形成された6節の平行リンク機構を含むリンク形成部を有し、
前記6節の平行リンク機構は、
前記第1伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第1の揺動軸、第2の揺動軸および第3の揺動軸廻りに回動可能に連結され、
前記第2伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第4の揺動軸、第5の揺動軸および第6の揺動軸廻りに回動可能に連結されて形成されており、
前記駆動ロッドは、
駆動装置に連結され正逆回動する揺動伝達軸に伴って前記揺動伝達軸廻りに揺動可能に形成され、
前記従動ロッドは、
前記揺動伝達軸の軸心に平行な軸心を有する従動ロッド支持軸廻りに揺動可能に形成され、
前記砥石ホルダは、
超仕上げ砥石の一端を露出させて保持可能に形成されており、
前記揺動伝達軸の軸心と前記第1の揺動軸の軸心との距離、および前記揺動伝達軸の軸心と前記第4の揺動軸の軸心との距離がそれぞれ、前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離、および前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第5の揺動軸の軸心との距離に等しく、
かつ前記揺動伝達軸の軸心と前記従動ロッド支持軸の軸心との距離が、前記第1の揺動軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離に等しい
こと特徴とする研削装置。 - 第1伝達ロッド、第2伝達ロッド、駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダにより形成された6節の平行リンク機構を含むリンク形成部を有し、
前記6節の平行リンク機構は、
前記第1伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第1の揺動軸、第2の揺動軸および第3の揺動軸廻りに回動可能に連結され、
前記第2伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第4の揺動軸、第5の揺動軸および第6の揺動軸廻りに回動可能に連結されて形成されており、
前記駆動ロッドは、
駆動装置に連結され正逆回動する揺動伝達軸に伴って前記揺動伝達軸廻りに揺動可能に形成され、
前記従動ロッドは、
前記揺動伝達軸の軸心に平行な軸心を有する従動ロッド支持軸廻りに揺動可能に形成され、
前記砥石ホルダは、
超仕上げ砥石の一端を露出させて保持可能に形成されており、
前記揺動伝達軸の軸心と前記第1の揺動軸の軸心との距離、および前記揺動伝達軸の軸心と前記第4の揺動軸の軸心との距離がそれぞれ、前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離、および前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第5の揺動軸の軸心との距離に等しく、
かつ前記揺動伝達軸の軸心と前記従動ロッド支持軸の軸心との距離が、前記第1の揺動軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離に等しい
こと特徴とする研削装置。 - 第1伝達ロッド、第2伝達ロッド、駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダにより形成された6節の平行リンク機構を含むリンク形成部を有し、
前記6節の平行リンク機構は、
前記第1伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第1の揺動軸、第2の揺動軸および第3の揺動軸廻りに回動可能に連結され、
前記第2伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第4の揺動軸、第5の揺動軸および第6の揺動軸廻りに回動可能に連結されて形成されており、
前記駆動ロッドは、
前記第1の揺動軸および前記第4の揺動軸のそれぞれの軸心を含む仮想平面から離れた位置においてこれらの軸心に平行な軸心を有して正逆回動する揺動伝達軸に、前記揺動伝達軸の回動に伴って揺動可能に連結され、
前記従動ロッドは、
前記揺動伝達軸の軸心に平行な軸心を有する従動ロッド支持軸廻りに揺動可能に形成され、
前記砥石ホルダは、
超仕上げ砥石の一端を露出させて保持可能に形成されており、
前記揺動伝達軸の軸心と前記第1の揺動軸の軸心との距離、および前記揺動伝達軸の軸心と前記第4の揺動軸の軸心との距離がそれぞれ、前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離、および前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第5の揺動軸の軸心との距離に等しく、
かつ前記揺動伝達軸の軸心と前記従動ロッド支持軸の軸心との距離が、前記第1の揺動軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離に等しい
こと特徴とする研削装置。 - 第1伝達ロッド、第2伝達ロッド、駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダにより形成された6節の平行リンク機構を含むリンク形成部を有し、
前記第1伝達ロッドおよび前記第2伝達ロッドのいずれも、互いに並んで延びた3つの腕部を有し、
前記6節の平行リンク機構は、
前記第1伝達ロッドが、その3つの腕部の端においてそれぞれ前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダと、前記の順に第1の揺動軸、第2の揺動軸および第3の揺動軸廻りに回動可能に連結され、
前記第2伝達ロッドが、その3つの腕部の端においてそれぞれ前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダと、前記の順に第4の揺動軸、第5の揺動軸および第6の揺動軸廻りに回動可能に連結されて形成され、
前記駆動ロッドは、
駆動装置に連結され正逆回動する揺動伝達軸に伴って前記揺動伝達軸廻りに揺動可能に形成され、
前記従動ロッドは、
前記揺動伝達軸の軸心に平行な軸心を有する従動ロッド支持軸廻りに揺動可能に形成され、
前記砥石ホルダは、
超仕上げ砥石の一端を露出させて保持可能に形成されており、
前記揺動伝達軸の軸心と前記第1の揺動軸の軸心との距離、および前記揺動伝達軸の軸心と前記第4の揺動軸の軸心との距離がそれぞれ、前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離、および前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第5の揺動軸の軸心との距離に等しく、
かつ前記揺動伝達軸の軸心と前記従動ロッド支持軸の軸心との距離が、前記第1の揺動軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離に等しい
こと特徴とする研削装置。 - 前記砥石ホルダは、
前記第3の揺動軸の軸心からの距離が、前記揺動伝達軸の軸心と前記第1の揺動軸の軸心との距離に等しく、かつ前記第6の揺動軸の軸心からの距離が、前記揺動伝達軸の軸心と前記第4の揺動軸の軸心との距離に等しい位置に、前記超仕上げ砥石の一端を露出させて保持可能に形成されている
請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の研削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008218471A JP5498000B2 (ja) | 2008-08-27 | 2008-08-27 | 超仕上げ研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008218471A JP5498000B2 (ja) | 2008-08-27 | 2008-08-27 | 超仕上げ研削装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010052082A true JP2010052082A (ja) | 2010-03-11 |
JP5498000B2 JP5498000B2 (ja) | 2014-05-21 |
Family
ID=42068551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008218471A Active JP5498000B2 (ja) | 2008-08-27 | 2008-08-27 | 超仕上げ研削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5498000B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011218482A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | Ts Precision Co Ltd | 超仕上げユニット |
JP2011218506A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Seibu Jido Kiki Kk | 超仕上げ方法及び超仕上げ装置 |
JP2011218505A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Seibu Jido Kiki Kk | 超仕上げ装置 |
DE102011078735A1 (de) * | 2011-07-06 | 2013-01-10 | Supfina Grieshaber Gmbh & Co. Kg | Finishvorrichtung |
CN103909463A (zh) * | 2012-12-31 | 2014-07-09 | 德国索菲纳有限公司 | 精加工装置 |
EP2871024A1 (de) * | 2013-11-12 | 2015-05-13 | Supfina Grieshaber GmbH & Co. KG | Vorrichtung zur Finishbearbeitung einer gekrümmten Werkstückoberfläche und Verfahren zum Betreiben der Vorrichtung |
CN109352509A (zh) * | 2018-11-27 | 2019-02-19 | 无锡机床股份有限公司 | 超精机的偏心轴调节机构 |
CN113770909A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-12-10 | 安阳市质量技术监督检验测试中心 | 一种轴承沟道超精自平衡旋转摇摆机构 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58132643U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 研削装置に於ける倣い機構 |
JPH03100416A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-04-25 | Yoshito Shinohara | 三次元自由曲面制御用のリンク機構 |
JPH0679616A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-22 | Nippon Seiko Kk | 環状溝の超仕上加工方法 |
-
2008
- 2008-08-27 JP JP2008218471A patent/JP5498000B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58132643U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 研削装置に於ける倣い機構 |
JPH03100416A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-04-25 | Yoshito Shinohara | 三次元自由曲面制御用のリンク機構 |
JPH0679616A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-22 | Nippon Seiko Kk | 環状溝の超仕上加工方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011218482A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | Ts Precision Co Ltd | 超仕上げユニット |
JP2011218506A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Seibu Jido Kiki Kk | 超仕上げ方法及び超仕上げ装置 |
JP2011218505A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Seibu Jido Kiki Kk | 超仕上げ装置 |
DE102011078735A1 (de) * | 2011-07-06 | 2013-01-10 | Supfina Grieshaber Gmbh & Co. Kg | Finishvorrichtung |
DE102011078735B4 (de) * | 2011-07-06 | 2014-12-24 | Supfina Grieshaber Gmbh & Co. Kg | Finishvorrichtung |
CN103909463A (zh) * | 2012-12-31 | 2014-07-09 | 德国索菲纳有限公司 | 精加工装置 |
CN103909463B (zh) * | 2012-12-31 | 2017-05-31 | 德国索菲纳有限公司 | 精加工装置 |
EP2871024A1 (de) * | 2013-11-12 | 2015-05-13 | Supfina Grieshaber GmbH & Co. KG | Vorrichtung zur Finishbearbeitung einer gekrümmten Werkstückoberfläche und Verfahren zum Betreiben der Vorrichtung |
CN109352509A (zh) * | 2018-11-27 | 2019-02-19 | 无锡机床股份有限公司 | 超精机的偏心轴调节机构 |
CN109352509B (zh) * | 2018-11-27 | 2023-05-12 | 无锡机床股份有限公司 | 超精机的偏心轴调节机构 |
CN113770909A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-12-10 | 安阳市质量技术监督检验测试中心 | 一种轴承沟道超精自平衡旋转摇摆机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5498000B2 (ja) | 2014-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5498000B2 (ja) | 超仕上げ研削装置 | |
JP5609904B2 (ja) | 超仕上げ装置 | |
JP2008531321A (ja) | 工作機械 | |
JP4531100B2 (ja) | 研削装置 | |
JPS63278674A (ja) | 回転中心のオフセツト機構 | |
JP4309178B2 (ja) | 3軸制御型の平面加工装置 | |
JPH09300149A (ja) | 作業機械 | |
JPH091259A (ja) | 工作機械のワーク送り装置およびこれを用いた工作機械 | |
JP5552509B2 (ja) | 超仕上研削装置 | |
JP2001269849A (ja) | 光学素子の球面研磨装置及び球面研磨方法 | |
JP5307758B2 (ja) | 超仕上げ装置 | |
KR19990038502A (ko) | 3차원상에서 위치 및 자세를 제어하기 위한 병렬기구 구조 | |
JP2015074038A (ja) | 揺動テーブル装置及び円弧加工装置 | |
JP2017001101A (ja) | 超仕上げ装置、及び超仕上げ装置を備えた複合研削盤 | |
JP4745716B2 (ja) | 揺動型歯車装置の歯車創成加工装置 | |
JP4310156B2 (ja) | パレット交換装置 | |
JP5357820B2 (ja) | 超仕上げ方法及び超仕上げ装置 | |
JP2017159403A (ja) | 工作機械のチルト装置 | |
JP2001004005A (ja) | 多自由度機構 | |
JP4772438B2 (ja) | リンク作動装置 | |
JP2001038503A (ja) | 加工ヘッド装置 | |
JP2002103182A (ja) | 工作機械の精度測定装置 | |
JP2008272839A (ja) | 超仕上盤 | |
JP4819749B2 (ja) | 内壁加工方法及びその装置 | |
KR100784800B1 (ko) | 하이브로 병렬기구용 무빙헤더 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120626 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120816 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130305 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130325 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20130507 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20130802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5498000 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |