JP2010049888A - コンセント - Google Patents

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Abstract

【課題】IEC規格に準拠したコンセントで、接地が容易に行えるコンセントを提供する。
【解決手段】コンセント2のソケット部3はIEC規格に準拠した電源端子接続部3Aと接地端子接続部3Bを備える。電源端子接続部3Aは、プラグ1の嵌合部が挿入されるプラグ挿入用穴31の内周面との間に隙間を設けた状態で、プラグ挿入用穴31の底面から突出し、嵌合部12の前面に開口する嵌合穴13内に挿入される円柱状の突出部32と、突出部32の前面に開口する端子挿入用孔34a,34bから内部に挿入されたピン端子15a,15bに電気的に接続される刃受部材を備える。接地端子接続部3Bは、プラグ挿入用穴31の底面から突出し、嵌合部12の前面に開口する嵌合穴14内に挿入される突出部33と、突出部33の前面に開口する端子挿入用孔36から内部に挿入されたピン端子16に電気的に接続される刃受部材を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、低電圧の電路を接続するために使用されるコンセントに関するものである。
従来、ラジオや電話機などの機器は直流電源を駆動電源としており、このような直流機器に直流電源を供給するための直流コンセントが公知であった(例えば特許文献1参照)。
特開平7−15835号公報(段落[0021]−[0023]、及び、第1図)
上記特許文献1の直流コンセントでは、直流電源のコンセント口が、ACアダプタの備えるピンタイプのプラグに対応したコンセント口となっており、メーカ毎或いは国毎にプラグの形状が異なるため、汎用性が乏しいものであった。
一方、IEC規格(CEI/IEC 906−3)において、SELV(Safty Extra Low Voltage:安全特別低電圧)回路で使用されるプラグ及びソケットが規格化されており、この規格に準拠したプラグが着脱自在に接続されるコンセントを本願の出願人は従来提案していた。
しかしながら、上述のIEC規格に準拠したコンセントや特許文献1に開示された直流コンセントは接地極を備えていないため、負荷機器を接地したい場合は、負荷機器からの電源線に設けたプラグをコンセントに接続するのとは別に、負荷機器の筐体などに電気的に接続された接地線を、接地端子が設けられた配線器具に別途接続する必要があり、配線作業に手間がかかるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、IEC規格に準拠したコンセントで、接地が容易に行えるコンセントを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、前面に丸穴状の嵌合穴が開口する嵌合部と、嵌合穴の内周面に突設された基準位置を示す基準リブと、嵌合穴の内部にプラグ挿抜方向に沿って配置された複数の電圧極用のピン端子とを具備したプラグが挿抜自在に接続され、プラグを介して負荷側に電源を供給するコンセントであって、プラグの嵌合部が挿入されるプラグ挿入用穴の内周面との間に隙間を設けた状態で、プラグ挿入用穴の底面から前方に向かって突出し、嵌合穴内に挿入される円柱状の突出部、当該突出部の前面に開口して電圧極用のピン端子が差込接続される端子挿入用孔、端子挿入用孔を通して突出部内に挿入される電圧極用のピン端子に電気的に接続される刃受部材を具備して、プラグが備える電圧極用のピン端子が挿抜自在に接続されるIEC規格に準拠した電源端子接続部と、電源端子接続部とは異なる部位に設けられ、プラグが備える接地極用のピン端子が挿抜自在に接続される接地端子接続部とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、突出部の外周面において、給電電圧に応じた位置に、プラグ側に設けられた識別リブが係入する誤接続防止溝が形成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、コンセントは電源端子接続部と接地端子接続部の両方を備えており、接地極用のピン端子を備えたプラグがコンセントに接続されると、プラグの電圧極用のピン端子が電源端子接続部に接続されるとともに、プラグの接地極用のピン端子が接地端子接続部に接続されるので、負荷機器からのプラグをコンセントに接続するだけで負荷機器を接地することができ、配線の手間を簡略化することができる。またコンセントの電源端子接続部はIEC規格に準拠しているので、IEC規格に準拠したプラグであれば接続が可能であり、しかも接地端子接続部は電源端子接続部の外側に設けられているので、IEC規格に準拠したプラグであれば、接地極用のピン端子を備えていないプラグでも接続することができる。
請求項2の発明によれば、給電電圧の異なるプラグが電源端子接続部に接続されるのを防止することができ、コンセントにプラグが接続される負荷機器に対して適切な給電電圧を供給することができる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本発明に係るコンセントの実施形態1を図1〜図8に基づいて説明する。図1(a)(b)は直流電源用の配線装置を示し、負荷機器60からの電線61に接続されるプラグ1と、当該プラグ1が着脱自在に接続されるソケット部3を有して施工面に配設されるコンセント2とで構成される。尚、ソケット部3には、負荷機器60に適合した電圧値の直流電源(例えばDC6V,12V,24V,48V)が供給されており、コンセント2にプラグ1が接続された負荷機器60に対して直流電源が供給されるようになっている。
また図2(a)(b)は交流電源用の配線装置を示し、ソケット部3には負荷機器60に適合した電圧値の交流電源(例えばAC6V,12V,24V,48V)が供給されており、コンセント2にプラグ1が接続された負荷機器60に対して交流電源が供給されるようになっている。
プラグ1は、図6及び図7に示すように、負荷機器60からの電線61の端部に接続され、略直方体状であって一面(図6(a)中の上面)が断面半円形に湾曲した把持部11を有し、把持部11の前側部には後側部に比べて細幅の嵌合部12が一体に設けられている。嵌合部12の前面には、丸穴状に凹んだ嵌合穴13が図6(a)中の上側に、角穴状に凹んだ嵌合穴14が同図中の下側にそれぞれ開口し、嵌合穴13と嵌合穴14との間には所定の間隔を設けてある。
角穴状の嵌合穴14の内部には、導電材料により丸棒状に形成された接地極用のピン端子16が片側に寄せて配置されている。一方、丸穴状の嵌合穴13の内部には、導電材料によりそれぞれ丸棒状に形成された電圧極用の2本のピン端子15a,15bが配置されている。この嵌合穴13の内周面には、基準位置を示す基準リブ17がプラグ挿抜方向(図6(b)の左右方向)に沿って突設されている。そして、嵌合穴13の中心位置を通り、当該中心位置と基準リブ17とを結ぶ線分に対して直交する直線上には、中心位置に対して対称な位置に2本のピン端子15a,15bがプラグ挿抜方向に沿って配置されている。ここで、直流電源用のプラグ1では、図8(a)に示すように基準リブ17を上側に見た時に右側に位置するピン端子15aが正極側、左側に位置するピン端子15bが負極側のピン端子となっている。また嵌合穴13の内周面には、電源の種類(直流又は交流の別、及び定格電圧)に応じた位置に、プラグ挿抜方向に沿って延びる誤接続防止用の識別リブ18が突設されている。図8(a)はDC電源用のプラグ1に設けられた識別リブ18の位置を示し、電源電圧がDC6V,12V,24V,48Vの場合、それぞれ、基準リブ17の位置を基準(0°)として左回りに120°,150°,210°,240°の位置に識別リブ18が1箇所ずつ形成されている。また図8(b)はAC電源用のプラグ1に設けられた識別リブ18の位置を示し、電源電圧がAC6V,12V,24V,48Vの場合、それぞれ、基準リブ17の位置を基準として左回りに30°,60°,300°,330°の位置に識別リブ18が1箇所ずつ形成されている。ここにおいて、図6及び図7に示すプラグはDC48V用であり、基準リブ17に対して左回りに240°の位置に識別リブ18が形成されている。
一方、コンセント2は、図3(a)〜(d)に示すように前面にソケット部3が設けられた器体4を備える。器体4の前部にはプレート枠5が一体に設けられており、器体4の後部を施工面に開口する埋込孔(図示せず)に収めた状態で、プレート枠5の上下に設けた挿通孔にボックスねじ6を挿通し、このボックスねじ6を埋込ボックスのねじ孔に螺合することによって、器体4が施工面に埋込配設されるようになっている。
コンセント2が備えるソケット部3には、図3及び図4にプラグ1の嵌合部12の前面と形状及び大きさが同じであって嵌合部12が挿抜自在に接続されるプラグ挿入用穴31が開口している。プラグ挿入用穴31の底面からは、プラグ1の嵌合穴13内に挿入される円柱状の突出部32と、嵌合穴14内に挿入される角柱状の突出部33とがそれぞれ前方に向かって突出形成されている。尚、角柱状の突出部33は、嵌合穴14に比べて幅寸法(図3(a)中の上下方向寸法)が略半分に形成されている。
そして、円柱状の突出部32の前面には、電圧極用のピン端子15a,15bがそれぞれ挿入される端子挿入用孔34a,34bが開口し、突出部32の内側には端子挿入用孔34a,34bを通して内部に挿入されるピン端子15a,15bに電気的に接続される刃受部材35,35が収納されている。また突出部33の前面には、接地極用のピン端子16が挿入される端子挿入用孔36が開口している。突出部33の内部には、上述の刃受部材35と同様の形状を有する刃受部材(図示せず)が収納されており、端子挿入用孔36を通して内部に挿入されたピン端子16が、接地極用の刃受部材に電気的に接続されるようになっている。
ここにおいて、プラグ1の嵌合部12が挿入されるプラグ挿入用穴31、当該プラグ挿入用穴31の内周面との間に隙間を設けた状態で、プラグ挿入用穴31の底面から前方に向かって突出し、プラグ1の嵌合穴13内に挿入される円柱状の突出部32、当該突出部32の前面に開口して電圧極用のピン端子15a,15bが差込接続される端子挿入用孔34a,34b、及び端子挿入用孔34a,34bを通して突出部32内に挿入されるピン端子15a,15bに電気的に接続される刃受部材35,35などから、プラグ1の備える電圧極用のピン端子15a,15bが挿抜自在に接続される電源端子接続部3Aが構成される。電源端子接続部3AはIEC規格に準拠しており、電源端子接続部3Aとは異なる部位に接地端子接続部3Bが設けられている。
突出部32の外周面には、基準位置を示す嵌合溝37がプラグ挿抜方向に沿って形成され、突出部32の中心位置を通り、当該中心位置と嵌合溝37とを結ぶ線分に対して直交する直線上には、中心位置に対して対称な位置に上記の端子挿入用孔34a,34bが開口している。ここにおいて、DC電源用のソケット部3では、図5(a)に示すように嵌合溝37を上側に見た時に左側に位置する端子挿入用孔34aが正極側のピン端子に対応し、右側に位置する端子挿入用孔34bが負極側のピン端子に対応している。
また突出部32の外周面には、電源の種類(直流又は交流の別、及び定格電圧)に応じた位置に、対応するプラグ1の識別リブ18が嵌合する誤接続防止用の嵌合溝38(誤接続防止溝)が形成されている。ここで、図5(a)はDC電源用のソケット部3に設けられた嵌合溝38の位置を示し、電源電圧がDC6V,12V,24V,48Vの場合、それぞれ、嵌合溝37の位置を基準(0°)として右回りに120°,150°,210°,240°の位置に嵌合溝38が1箇所ずつ形成されている。また、図5(b)はAC電源用のソケット部3に設けられた嵌合溝38の位置を示し、電源電圧がAC6V,12V,24V,48Vの場合、それぞれ、嵌合溝37の位置を基準(0°)として右回りに30°,60°,300°,330°の位置に嵌合溝38が1箇所ずつ形成されている。ここにおいて、図3及び図4に示すソケット部3はDC48V用であり、嵌合溝37の位置を基準として右回りに240°の位置に嵌合溝38が形成されている。このように、ソケット部3では、突出部32の外周面において給電電圧に応じた位置に、プラグ1に設けた識別リブ18が係入する嵌合溝38が形成されているので、識別リブ18及び嵌合溝38の位置によって、供給電圧の異なるプラグ1がソケット部3に差込接続されるのを防止することができ、負荷機器60に適合した電源を供給することができる。ここにおいて、突出部32の外周面に形成された嵌合溝38から、給電電圧の異なるプラグ1がソケット部3に接続されるのを防止する誤接続防止手段が構成されている。
また器体4の背面には図3(c)に示すように2個で1組の電線挿入孔20が3組設けられている。器体4の内部には、各組の電線挿入孔20からそれぞれ挿入される電線の芯線が電気的に接続される速結端子構造の端子部が3組収納されており、図示しない直流電源からの電源線および接地線を3組の端子部に接続することによって、刃受部材35,35に直流電源が供給されるとともに、接地極用の刃受部材(図示せず)が接地されるようになっている。また更に器体4の背面には、各組の端子部に対応する位置に解除釦操作孔21が開口しており、マイナスドライバのような工具を解除釦操作孔21から挿入して解除釦を押動することによって、端子部に接続された電線の接続状態を解除して、電線を容易に引き抜くことができる。尚、速結端子構造の端子部は従来周知であるので、その説明は省略する。
而して、ソケット部3に適合したプラグ1の嵌合部12がプラグ挿入用穴31に挿入されると、嵌合部12の嵌合穴13,14に突出部32,33が挿入されるとともに、嵌合部12の内周面に設けた基準リブ17,18がそれぞれ突出部32の嵌合溝37,38に係入される。このとき、突出部32の端子挿入用穴34a,34bを通して、突出部32内に挿入された電圧極用のピン端子15a,15bは、それぞれ、刃受部材35,35に電気的に接続されるとともに、突出部33の端子挿入用孔36を通して突出部33内に挿入された接地極用のピン端子16が図示しない刃受部材に電気的に接続される。また、電圧極用のピン端子15a,15b及び接地極用のピン端子16に刃受部材35などが弾接する弾接力によって、プラグ1がソケット部3に接続された状態で保持される。なおソケット部3では、突出部32,33の前面が器体4の前面よりも後退した位置にあるので、ソケット部3に接続されたプラグ1の器体4前面からの突出量を小さくできる。
以上のように本実施形態のコンセント2は、前面に端子挿入用穴34a,34bが開口した突出部32、及び、突出部32内に配置された刃受部材35などからなる電源端子接続部3Aと、前面に端子挿入用穴36が開口した突出部33及び突出部33内に配置される刃受部材などからなる接地端子接続部3Bとを両方共に備えており、接地極用のピン端子16を備えたプラグ1がコンセント2に接続されると、プラグ1の電圧極用のピン端子15a,15bが電源端子接続部3Aに接続されるとともに、プラグ1の接地極用のピン端子16が接地端子接続部3Bに接続されるので、負荷機器60からのプラグ1をコンセント2に接続するだけで負荷機器60を接地することができ、配線の手間を簡略化することができる。またコンセント2の電源端子接続部3AはIEC規格に準拠しているので、IEC規格に準拠したプラグ1であれば接続が可能であり、しかも接地端子接続部3Bは電源端子接続部3Aの外側に設けられているので、IEC規格に準拠したプラグ1であれば、接地極用のピン端子16を備えていないプラグ1でも接続することができる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2を図9〜図11に基づいて説明する。本実施形態では、実施形態1で説明したコンセント2において、ソケット部3(電源端子接続部3A及び接地端子接続部3B)に接続されるプラグ1の抜け止めを行う抜止手段が設けられ、プラグ1の脱落を防止している。尚、抜止手段が設けられた点を除いては実施形態1の構成と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
コンセント2のソケット部3には、図9(a)(b)に示すように、プラグ挿入用穴31の内壁に、プラグ挿入用穴31の底壁から開口部の手前まで、プラグ挿抜方向に沿って延びる被係止溝39が形成されている。
一方、プラグ1には、被係止溝39と対向する部位に、一端側が把持部11に連結された弾性係止片19が把持部11と一体に設けられている。弾性係止片19の他端側には、ソケット部3に接続された状態でソケット部3の被係止溝39と係止する係止爪19aが設けられ、係止爪19aが被係止溝39から離れる方向において弾性係止片19が撓み自在となっている。尚、プラグ1をソケット部3に接続した状態で弾性係止片19の中間部はプラグ挿入用穴31の外側に露出しており、この露出した中間部が係止爪19aの係止状態を解除するために押し操作される操作部19bとなっている。
而して、プラグ1をソケット部3に接続する際に、プラグ1の嵌合部12をプラグ挿入用穴31内に挿入すると、プラグ1の嵌合穴13,14内にソケット部3の突出部32,33が挿入されて、ピン端子15a,15b及びピン端子16がソケット部3の刃受部材35に電気的に接続される。このとき、弾性係止片19の係止爪19aがプラグ挿入用穴31の内壁に当接する位置までプラグ1を挿入すると、係止爪19aがプラグ挿入用穴31の内壁に押されることによって弾性係止片19が内側に撓められ、その後、さらにプラグ1を挿入すると、弾性係止片19の係止爪19aが被係止溝39と係止して、プラグ1の脱落が防止される。
一方、プラグ1をソケット部3から取り外す際には、弾性係止片19の中間部に設けられた操作部19bを押し操作すると、弾性係止片19が内側に撓められて、係止爪19が被係止溝39から外に出るので、係止爪19aと被係止溝39との係止状態が解除され、プラグ1をソケット部3から容易に引き抜くことができる。
上述のように本実施形態では抜止手段として、プラグ1に設けられた弾性係止片19の係止爪19aが係止する被係止溝39をソケット部3に設けてあり、プラグ接続時に係止爪19aが被係止溝39に係止することで、ソケット部3からプラグ1が不用意に抜かれるのを防止することができる。尚、抜止手段を上記の形態に限定する趣旨のものではなく、プラグ1の抜け止めを行えるのであれば、どのような形態のものでも良い。例えば抜止手段として、プラグ接続時にプラグ1に設けた被係止溝に係止する係止爪をソケット部3に設けても良い。
実施形態1の直流電源用の配線装置を示し、(a)はコンセントの正面図、(b)はプラグの正面図である。 同上の交流電源用の配線装置を示し、(a)はコンセントの正面図、(b)はプラグの正面図である。 同上のコンセントを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図、(d)は下面図である。 同上のコンセントを示し、(a)はソケット部の拡大図、(b)はA−A断面図、(c)はB−B断面図である。 同上のソケット部に設けられた嵌合溝の位置を示し、(a)は直流電源の場合の説明図、(b)は交流電源の場合の説明図である。 同上のプラグを示し、(a)は正面図、(b)はC−C断面図、(c)はD−D断面図である。 同上のプラグの外観斜視図である。 同上のプラグに設けられた識別リブの位置を示し、(a)は直流電源の場合の説明図、(b)は交流電源の場合の説明図である。 実施形態2の配線装置を構成するコンセントを示し、(a)はソケット部の拡大図、(b)はE−E断面図である。 同上を構成するプラグを示し、(a)は正面図、(b)はF−F断面図である。 同上のコンセントとプラグを接続した状態の断面図である。
符号の説明
1 プラグ
2 コンセント
3 ソケット部
3A 電源端子接続部
3B 接地端子接続部
12 嵌合部
13,14 嵌合穴
15a,15b,16 ピン端子
31 プラグ挿入用穴
32,33 突出部
34a,34b,36 端子挿入用孔

Claims (2)

  1. 前面に丸穴状の嵌合穴が開口する嵌合部と、嵌合穴の内周面に突設された基準位置を示す基準リブと、嵌合穴の内部にプラグ挿抜方向に沿って配置された複数の電圧極用のピン端子とを具備したプラグが挿抜自在に接続され、プラグを介して負荷側に電源を供給するコンセントであって、
    プラグの嵌合部が挿入されるプラグ挿入用穴の内周面との間に隙間を設けた状態で、プラグ挿入用穴の底面から前方に向かって突出し、嵌合穴内に挿入される円柱状の突出部、当該突出部の前面に開口して電圧極用のピン端子が差込接続される端子挿入用孔、端子挿入用孔を通して突出部内に挿入される電圧極用のピン端子に電気的に接続される刃受部材を具備して、プラグが備える電圧極用のピン端子が挿抜自在に接続されるIEC規格に準拠した電源端子接続部と、
    電源端子接続部とは異なる部位に設けられ、プラグが備える接地極用のピン端子が挿抜自在に接続される接地端子接続部とを備えたことを特徴とするコンセント。
  2. 前記突出部の外周面において、給電電圧に応じた位置に、前記プラグ側に設けられた識別リブが係入する誤接続防止溝が形成されたことを特徴とする請求項1記載のコンセント。
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