JP2010044899A - 操作部材の組み付け構造 - Google Patents

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【課題】ベース部材に形成された一対の軸と、操作部材の一対の軸受け片にそれぞれ形成された軸受け孔とを嵌め合わせて、操作部材をベース部材に組み付ける構造であっても、その組み付けの作業性を向上させることができる組み付け構造を提供することである。
【解決手段】操作部材20の一対の軸受け片24には、その先端の縁に切欠部28がそれぞれ形成されている共に、その切欠部28から軸受け孔26に向けて案内溝30がそれぞれ形成されており、ベース部材10の一対の軸16を操作部材20の両切欠部28にそれぞれ配置させ、その配置状態から操作部材20の一対の軸受け片24を互いに近づく方向へ撓ませながらベース部材10に向けて操作部材20を押し込んでいくと、ベース部材10の一対の軸16は操作部材20の両案内溝30にガイドされながら一対の軸受け孔26へとそれぞれ導かれ操作部材20の一対の軸受け孔26と嵌め合い状態になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作部材の組み付け構造に関し、詳しくは、ベース部材に形成された一対の軸と、操作部材の一対の軸受け片にそれぞれ形成された軸受け孔とを嵌め合わせて、操作部材をベース部材に組み付ける構造に関する。
この種の操作部材の組み付け構造として、例えば、図4に示されるシーソーノブの組み付け構造が既に知られている。この組み付け構造では、ベース部材110側には一対の軸116、116をそれぞれ設けておき、一方、シーソーノブ120側の一対の軸受け片124、124には軸受け孔126、126(図4において、一対のうち、手前しか見えない)をそれぞれ設けておき、これら一対の軸116、116と一対の軸受け孔126、126とをそれぞれ嵌め合わせることで、ベース部材110に対してシーソーノブ120を揺動可能に組み付けている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2007−188650号公報
上述した組み付け構造では、シーソーノブ120の一対の軸受け片124、124を互いに近づける方向へ撓ませた状態で、一対の軸116、116と一対の軸受け孔126、126とをそれぞれ嵌め合わせている。このとき、シーソーノブ120の長手方向(図4において、矢印方向)の移動がベース部材110に対して規制されることなく一対の軸受け片124、124を撓ませているため、一対の軸116、116と一対の軸受け孔126、126とをスムーズに嵌め合わせることができないという問題が発生していた。すなわち、シーソーノブ120の一対の軸受け片124、124を撓ませながら、一対の軸116、116と一対の軸受け孔126、126とをそれぞれ手探りで嵌め合わせる作業となるため、この作業性が悪いという問題が発生していた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ベース部材に形成された一対の軸と、操作部材の一対の軸受け片にそれぞれ形成された軸受け孔とを嵌め合わせて、操作部材をベース部材に組み付ける構造であっても、その組み付けの作業性を向上させることができる組み付け構造を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、ベース部材に形成された一対の軸と、操作部材の一対の軸受け片にそれぞれ形成された軸受け孔とを嵌め合わせて、操作部材をベース部材に組み付ける構造であって、操作部材の一対の軸受け片には、その先端の縁に切欠部がそれぞれ形成されている共に、その切欠部から軸受け孔に向けて案内溝がそれぞれ形成されており、ベース部材の一対の軸を操作部材の両切欠部にそれぞれ配置させ、その配置状態から操作部材の一対の軸受け片を互いに近づく方向へ撓ませながらベース部材に向けて操作部材を押し込んでいくと、ベース部材の一対の軸は操作部材の両案内溝にガイドされながら一対の軸受け孔へとそれぞれ導かれ、ベース部材の一対の軸と操作部材の一対の軸受け孔とがそれぞれ嵌め合い状態になることを特徴とする。
この構成によれば、ベース部材の一対の軸を操作部材の両切欠部にそれぞれ配置させ、その配置状態からベース部材の一対の軸を操作部材の両案内溝にガイドさせながら一対の軸受け片撓ませている。すなわち、例えば、操作部材の長手方向の移動がベース部材に対して規制された状態で一対の軸受け片撓ませているため、一対の軸と一対の軸受け孔とをスムーズに嵌め合わせることができる。したがって、操作部材をベース部材に組み付けるときの作業性を向上させることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の操作部材の組み付け構造であって、両案内溝は、その溝幅が切欠部側から軸受け孔側に向けて狭まるようにそれぞれ形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、ベース部材の一対の軸を操作部材の一対の軸受け孔へとスムーズに導くことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図1〜3を用いて説明する。図1は、本発明の実施例に係るシーソーノブの組み付け構造を示す分解斜視図である。図2は、図1の組み付け構造の主要部を示す模式であり、(A)は、組み付け前の状態、(B)は、組み付け中の状態、(C)は、組み付け後の状態を示している。図3は、図1の組み付け後の状態を示す斜視図である。なお、この実施例では、操作部材の例として、シーソーノブ20を例に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の実施例に係るベース部材10の構成とシーソーノブ20の構成とを個別に説明する。はじめに、ベース部材10の構成から説明する。
ベース部材10は、ハウジング状に形成された本体12と、この本体12の上面に向かい合う格好で形成された一対の支持壁14、14と、この本体12の内部に配設された2個のスイッチ接点部(図示しない)とから構成されている。この一対の支持壁14、14の向かい合う両内面には、後述するシーソーノブ20の両軸受け孔26、26と嵌め合い可能な軸16、16がそれぞれ突設されている。
また、これら両軸16、16の先端側における上側の縁には、テーパ面16a、16aがそれぞれ形成されている。これにより、両軸16、16と両軸受け孔26、26とを容易に嵌め合わせることができる。そして、これら本体12と、一対の支持壁14、14と、両軸16、16とは、剛性を有する合成樹脂によって一体成形されている。このようにしてベース部材10は構成されている。
次に、シーソーノブ20の構成を説明する。シーソーノブ20は、矩形状に形成された本体22と、この本体22の下面において短手方向に向かい合う格好で形成された一対の軸受け片24、24と、同長手方向において向かい合う格好で形成された一対の押圧板32、32とから構成されている。この一対の軸受け片24、24には、既に説明したように、ベース部材10の両軸16、16と嵌め合い可能な軸受け孔26、26がそれぞれ形成されている。
また、この一対の軸受け片24、24には、その先端の縁に切欠部28がそれぞれ形成されていると共に、その切欠部28から軸受け孔26に向けて案内溝30がそれぞれ形成されている。また、この一対の軸受け片24、24の外面には、その先端に向かって下り傾斜を成すテーパ面24a、24aがそれぞれ形成されている。これにより、両軸16、16と両軸受け孔26、26とをそれぞれ嵌め合わせるとき、両軸受け片24、24を両支持壁14、14の間に容易に挿入することができる。なお、案内溝30は、その溝幅が切欠部28側から軸受け孔26側に向けて狭まるように形成されている(図2参照)。
一方、この一対の押圧板32、32は、本体22の長手方向の両端部における押圧操作に伴って、その両先端がベース部材10の2個のスイッチ接点(図示しない)をそれぞれ作動させる構造となっている。そして、これら本体22と、一対の軸受け片24、24と、一対の押圧板32、32とは、剛性を有する合成樹脂によって一体成形されている。このようにしてシーソーノブ20は構成されている。
続いて、上述した構成からなるベース部材10にシーソーノブ20を組み付ける方法を説明する。まず、ベース部材10とシーソーノブ20とが離れた状態(図2(A)に示す状態)から、シーソーノブ20の一対の軸受け片24、24をベース部材10の一対の支持壁14、14の間に挿入させながら、ベース部材10の一対の軸16、16をシーソーノブ20の両切欠部28、28にそれぞれ配置させる(図2(B)参照)。
そして、この配置状態からシーソーノブ20の一対の軸受け片24、24を互いに近づく方向へ撓ませながらベース部材10に向けてシーソーノブ20を押し込んでいく。すると、ベース部材10の一対の軸16、16は、シーソーノブ20の両案内溝30にガイドされながら一対の軸受け孔26、26へとそれぞれ導かれ、ベース部材10の一対の軸16、16とシーソーノブ20の一対の軸受け孔26、26とがそれぞれ嵌め合い状態になる(図2(C)、図3参照)。このようにして、ベース部材10にシーソーノブ20を組み付けることができる。そして、シーソーノブ20における本体22の長手方向の一方の端部を押圧操作すると、一方のスイッチ接点を作動させることができ、同他方の端部を押圧操作すると、他方のスイッチ接点を作動させることができる。
本発明の実施例に係るシーソーノブ20の組み付け構造は、上述したように構成されている。
この構成によれば、ベース部材10の一対の軸16、16をシーソーノブ20の両切欠部28にそれぞれ配置させ、その配置状態からベース部材10の一対の軸16、16をシーソーノブ20の両案内溝30にガイドさせながら一対の軸受け片24、24撓ませている。すなわち、シーソーノブ20の長手方向(図1において、矢印方向)の移動がベース部材10に対して規制された状態で一対の軸受け片24、24撓ませているため、一対の軸16、16と一対の軸受け孔26、26とをスムーズに嵌め合わせることができる。したがって、シーソーノブ20をベース部材10に組み付けるときの作業性を向上させることができる。
また、この構成によれば、両案内溝30は、その溝幅が切欠部28側から軸受け孔26側に向けて狭まるようにそれぞれ形成されているため、ベース部材10の一対の軸16、16をシーソーノブ20の一対の軸受け孔26、26へとスムーズに導くことができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、操作部材がシーソーノブ20である例を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、ベース部材に形成された一対の軸に嵌め合わせて組み付ける部材であれば、操作部材はどのような部材であっても構わない。
図1は、本発明の実施例に係るシーソーノブの組み付け構造を示す分解斜視図である。 図2は、図1の組み付け構造の主要部を示す模式であり、(A)は、組み付け前の状態、(B)は、組み付け中の状態、(C)は、組み付け後の状態を示している。 図3は、図1の組み付け後の状態を示す斜視図である。 図4は、従来技術に係るシーソーノブの組み付け構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 ベース部材
16 軸
20 シーソーノブ(操作部材)
24 軸受け片
26 軸受け孔
28 切欠部
30 案内溝

Claims (2)

  1. ベース部材に形成された一対の軸と、操作部材の一対の軸受け片にそれぞれ形成された軸受け孔とを嵌め合わせて、操作部材をベース部材に組み付ける構造であって、
    操作部材の一対の軸受け片には、その先端の縁に切欠部がそれぞれ形成されている共に、その切欠部から軸受け孔に向けて案内溝がそれぞれ形成されており、
    ベース部材の一対の軸を操作部材の両切欠部にそれぞれ配置させ、その配置状態から操作部材の一対の軸受け片を互いに近づく方向へ撓ませながらベース部材に向けて操作部材を押し込んでいくと、ベース部材の一対の軸は操作部材の両案内溝にガイドされながら一対の軸受け孔へとそれぞれ導かれ、ベース部材の一対の軸と操作部材の一対の軸受け孔とがそれぞれ嵌め合い状態になることを特徴とする操作部材の組み付け構造。
  2. 請求項1に記載の操作部材の組み付け構造であって、
    両案内溝は、その溝幅が切欠部側から軸受け孔側に向けて狭まるようにそれぞれ形成されていることを特徴とする操作部材の組み付け構造。

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