JP2000057902A - 操作入力装置 - Google Patents

操作入力装置

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JP2000057902A
JP2000057902A JP10221914A JP22191498A JP2000057902A JP 2000057902 A JP2000057902 A JP 2000057902A JP 10221914 A JP10221914 A JP 10221914A JP 22191498 A JP22191498 A JP 22191498A JP 2000057902 A JP2000057902 A JP 2000057902A
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opening
switch
input device
torsion spring
operation input
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Gohachi Katagiri
護八 片桐
Masami Takase
正美 高瀬
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組立性がよく、部品点数も少ない操作入力装置
を提供する。 【解決手段】この操作入力装置において、本体2の開口
部2aに回動可能に取り付けられる長円外形の操作釦1
1は、その軸部11a,11bが本体の軸受け部2b,
2cに嵌入して支持されており、操作釦付勢用のトーシ
ョンバネ12は、開口部2aの凹部2dに載置され、そ
の腕部12b,12cが開口部2aの係止穴2e,2f
に係止されて取り付けられている。操作釦11の何れか
一方の端部をトーションバネ12の付勢力に抗して押圧
操作すると、下方に配置されるスイッチ接点パターン1
7a,17bの何れか一方がオン状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器本体に回動可
能に軸支された操作部材を操作して操作信号を入力する
ことが可能な操作入力装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の操作入力装置であるシーソー型の
スイッチの操作機構として、特開平8−317265号
公報に開示の複合カメラに適用されるスイッチ操作部材
がある。このズーム操作部材は、主に開口部の中央部に
本体とは別体の軸部とトーションバネとで構成され、上
記トーションバネは、上記軸部が貫通して支持されるコ
イル部と、開口部を含む本体に係合する腕部とを有して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のシーソー型のス
イッチにおける操作機構部では、軸部をトーションバネ
のコイル部に貫通させた状態で配置するために、そのバ
ネを貫通させながら上記軸部を本体の開口部に組み付け
る必要があり、組み立て性が悪かった。さらに、本体の
開口部と軸部とは、別体で構成されており、部品点数が
多く、部品コストの低減が困難であった。
【0004】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、組立性がよく、部品点数も少ない
操作入力装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
操作入力装置は、本体の表面部に設けられた開口部内
で、回動可能に軸支された操作部材を有する操作入力装
置において、上記開口部内には、上記操作部材を両方向
に回動自在となるように支持する軸受け部、または、軸
部が設けられ、上記操作部材には、弾性変形することに
より上記軸受け部、または、軸部に対して回動可能に係
合させることが可能な軸部、または、軸受け部が設けら
れている。
【0006】本発明の請求項2記載の操作入力装置は、
請求項1記載の操作入力装置において、上記軸受け部は
異なる径の内周面を有しており、上記軸部は上記軸受け
部の異なる径の内周面に対応する異なる径の外周面を有
している。
【0007】本発明の請求項3記載の操作入力装置は、
請求項1記載の操作入力装置において、上記軸受け部は
上記本体の開口部を跨いで形成され、その断面は、凹状
の断面形状を有し、該軸受け部の上記開口部を跨いだ部
分に上記操作部材を回動付勢するためのトーションバネ
のコイル部が配置されており、該トーションバネの腕部
は、開口部を含む本体に係合されている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態
の操作入力装置であるズームスイッチが組み込まれたカ
メラの外観の斜視図である。図2は、上記ズームスイッ
チの分解斜視図、図3は、上記ズームスイッチの長手方
向に沿った縦断面図、図4は、図3のA−A′断面図、
図5は、図3のB−B′断面図、図6は、図4のC−
C′断面図である。
【0009】本実施の形態のズームスイッチ5が組み込
まれたカメラは、図1に示すように本体としての前カバ
ー1と後カバー2を有しており、前カバー1にはその前
面に撮影レンズ鏡筒3が、上面にレリーズスイッチ4が
配設されている。また、後カバー2にはその上面にズー
ムスイッチ5が配設されている。
【0010】本実施の形態のズームスイッチ5は、図2
に示すように主に後カバー2のスイッチ装着部と、長円
外形を持つ操作部材である操作釦11と、トーションバ
ネ12と、導電ゴム15,16を有し、シリコンゴムで
形成される2つの弾性変形可能なダイヤフラム13,1
4と、テレ側接点パターン17a,ワイド側接点パター
ン17bを有するスイッチ基板17とからなっている。
【0011】図2〜6に示すように、上記操作釦11
は、後カバー2のスイッチ装着部の開口部2aに回動可
能に挿入可能な長円形状の外形を有し、両側に突出する
同軸心の軸部11a,11bと、スイッチ押圧突起11
c,11dと、外周底面11gを有している。
【0012】上記軸部11a,11bは、それぞれ稜線
11fを軸心とする円筒面11eをもつ扇状断面形状を
有している(図6参照)。言い換えれば、稜線11fの
半径は、0、または、極めて小さく、円筒面11eの半
径とは異なる。すなわち、上記軸部11a,11bは、
それぞれ異なる2つの半径の外周面を有していることに
なる。また、上記軸部11a,11bの内壁は、内部が
中空部11iとなっており、薄肉状である(図3,4参
照)。したがって、操作釦11をスイッチ装着部に装着
する際、上記軸部11a,11bを内側に弾性変形させ
て装着することが可能である。また、その中空部11i
は、上記トーションバネ12のコイル部12a上半部の
逃げ部にもなっている。
【0013】上記トーションバネ12は、コイル部12
aと、点対称方向に延出する腕部12b,12cを有し
ている。上記ダイヤフラム13,14は、上記スイッチ
押圧突起11c,11dで押圧可能な凸部を有し、スイ
ッチ基板17の接点パターン17a,17b上に載置さ
れる。
【0014】上記後カバー2のスイッチ装着部には、上
記操作釦11が回動可能に挿入される長孔状の開口部2
aと、上記開口部2aを跨いで形成される凹部2dを持
つ半円筒部と、上記凹部2dに連続して、上記開口部2
aの内側に対向する軸受け部2b,2cと、上記軸受け
部の側方に位置するバネ腕部係止穴2e,2fとが設け
られている。
【0015】なお、上記凹部2dには、トーションバネ
12のコイル部12aが挿入,保持される。また、上記
軸受け部2b,2cは、下方半円筒内面と上方平面で形
成され、上記軸部11a,11bが所定角回動可能な状
態で嵌合できる。上記バネ腕部係止穴2e,2fには、
トーションバネ12の腕部12b,12cがそれぞれ係
合可能である。
【0016】本ズームスイッチ5を組み立てるには、ま
ず、トーションバネ12をそのコイル部12aを後カバ
ー2の凹部2dに載置した状態で腕部12b,12cを
対応するバネ腕部係止穴2e,2fに係止させて取り付
ける(図3,5参照)。この取り付け状態でトーション
バネはチャージされた状態となる。
【0017】続いて、スイッチ基板17のテレ側接点パ
ターン17a,ワイド側接点パターン17b上にそれぞ
れダイヤフラム13,14を載置した状態で操作釦11
を後カバー2の開口部2aに装着する。そのとき、操作
釦11を開口部2aの上方から挿入し、軸部11a,1
1bを上記開口部2aで一旦内方に弾性変形させて軸受
け部2b,2cに嵌入させる。
【0018】以上のように組み立てられたズームスイッ
チ5において、スイッチ非操作状態では、操作釦11は
後カバー2の表面に対して平行な中立状態にあって、操
作釦11の底面11gは、トーションバネ12の腕部1
2b,12cを押圧しない程度の解放状態に保持され、
スイッチ基板17の接点パターン17a,17bもオフ
状態である。
【0019】操作釦11の片方をトーションバネ12の
チャージ力に抗して押圧すると、操作釦11は、その底
面11gでトーションバネ12の腕部12b、または、
12cを押し下げながら、軸部11a,11bを中心に
回動する。そして、スイッチ押圧突起11c、または、
11dでダイヤフラム13、または、14を押し下げ、
導電ゴム15、または、16が接点パターン17a、ま
たは、17bに接触し、テレ、または、ワイドのズーム
信号が出力される。
【0020】以上、説明した本第1の実施の形態のズー
ムスイッチ5によると、トーションバネ12、および、
操作釦11の後カバー2の装着部への装着を極めて簡単
に行うことができ、配設スペ−スも小さくなる。さら
に、スイッチ構成部材の数も少なく部品コストが抑えら
れる。
【0021】また、操作釦11の軸部11a,11bと
後カバーの軸受け部2b,2cにおいては、軸部,軸受
け部の上半部の半径を下半部の半径よりも小さく、しか
も、0としたので、必要な強度を確保しつつ、スイッチ
の小型化が可能となる。
【0022】次に、本発明の第2の実施の形態の操作入
力装置であるズームスイッチについて説明する。本実施
の形態のズームスイッチ20も前記ズームスイッチ5と
同様にカメラのズームスイッチとして適用される。図7
は、本実施の形態のズームスイッチ20の分解斜視図で
ある。また、図8は、上記ズームスイッチ20の長手方
向に沿った縦断面図、図9は、図8のD−D′断面図で
ある。
【0023】本実施の形態のズームスイッチ20は、図
7に示すように主に後カバー22のスイッチ装着部と、
操作部材である操作釦23と、シリコンゴムで形成され
る絶縁部材24と、テレ側接点パターン27a,ワイド
側接点パターン27bを有するスイッチ基板27とから
なっている。
【0024】図7〜9に示すように、上記操作釦23
は、中央凸状のツマミ部23aと、両側面に設けられる
同軸心の凹状軸受け部23b,23cと、スイッチ押圧
突起23d,23eとを有している。
【0025】上記軸受け部23b,23cには、それぞ
れ上方(ツマミ部側)に上部円筒内周面部23fと、下
方に上部円筒内周面部23fの半径よりも小さい半径の
角度180度以下の下部円筒内周面23gとが設けられ
ている。そして、上記軸受け部23b,23cの内部
は、後カバー装着時に上記軸受け部23b,23cを内
方向に弾性変形させることができるように中空構造にな
っている。
【0026】上記絶縁部材24は、操作釦のスイッチ押
圧突起23d,23eにより押圧される弾性変形可能な
ダイヤフラム部24a,24bを有しており、そのダイ
ヤフラム部24a,24bにはスイッチ基板27の接点
パターン27a,27bに接触可能な導電ゴム25,2
6が装着されている。
【0027】上記後カバー22のスイッチ装着部には、
上記操作釦23が回動可能に挿入される長孔状の開口部
22aと、上記開口部22aの両側内面に形成される同
軸上の2つの軸部22b,22cが設けられている。
【0028】上記軸部22b,22cは、上記操作釦2
3の軸受け部23b,23cに回動可能に嵌合する部分
であって、それぞれ上下に二分され、上半部が大きい半
径を持つ凸状円筒外周面22fと、下半部が小さい半径
を持つ凸状円筒外周面22gからなっている。
【0029】上記ズームスイッチ20を組み立てるに
は、まず、スイッチ基板27上でダイヤフラム部24
a,24bを持つ絶縁部材24を挟み、後カバー2の開
口部22a下方に取り付ける。操作釦23を開口部22
aの上方から挿入し、軸受け部23b,23cを上記開
口部22aで一旦内方に弾性変形させて軸部22b,2
2cに嵌入させ、組み付け状態とする。
【0030】以上のように組み付けられた本ズームスイ
ッチ20において、スイッチ非操作状態では、操作釦2
3は、2つのダイヤフラム部24a,24bの弾性力に
よって付勢されており、ツマミ部23aが中立位置にあ
る。スイッチ基板27の接点パターン27a,27bも
オフ状態である。
【0031】操作釦23のツマミ部23aを何れかの方
向に倒すと、操作釦23、軸受け部23b,23cを中
心に回動する。そして、スイッチ押圧突起23d、また
は、23eでダイヤフラム24a、または、24bを押
し下げるので、導電ゴム25、または、26が接点パタ
ーン27a、または、27bに接触し、テレ、または、
ワイドのズーム信号が出力される。
【0032】以上、説明した本第2の実施の形態のズー
ムスイッチ20によると、操作釦23の後カバー22の
装着部への装着作業が極めて簡単に行うことができ、さ
らに、トーションバネを必要とせず、スイッチ構成部材
の数も少なく部品コストが抑えられ、配設スペ−スも小
さくなる。
【0033】また、操作釦23の軸受け部23b,23
cと後カバー22の軸部22b,22cにおいては、軸
部,軸受け部の下半部の半径を上半部に比較してより小
さく形成したことによって、必要な強度を保持しつつ、
下方部分の軸受け部が厚み方向で薄くなり、スイッチの
占有するスペ−スを小さくすることが可能となる。
【0034】なお、本実施の形態のズームスイッチ20
においては、操作釦23に軸受け部23b,23cを設
け、後カバー22に軸部22b,22cを設けるように
したが、逆に、操作釦23に軸部を設け、後カバー22
に軸受け部を設けるような構造を採用することも可能で
ある。
【0035】次に、本発明の第3の実施の形態の操作入
力装置であるズームスイッチについて説明する。本実施
の形態のズームスイッチも前記ズームスイッチ5,20
と同様にカメラのズームスイッチとして適用されるもの
である。図10は、本実施の形態のズームスイッチ30
の分解斜視図である。また、図11は、上記ズームスイ
ッチの長手方向に沿った縦断面図、図12は、図11の
E−E′断面図である。
【0036】本実施の形態のズームスイッチ30は、図
10に示すように主に後カバー32のスイッチ装着部
と、操作部材である操作釦33と、シリコンゴムで形成
される絶縁部材34と、テレ側接点パターン37a,ワ
イド側接点パターン37bを有するスイッチ基板37と
からなっている。
【0037】図10〜12に示すように、上記操作釦3
3は、長円形の外形を有しており、両側に設けられる同
軸心の凹状軸受け部33b,33cと、長手方向に設け
られるスイッチ押圧突起33d,33eを有している。
上記軸受け部33b,33cは、それぞれ切り欠き33
fを有している。
【0038】上記絶縁部材34は、操作釦のスイッチ押
圧突起33d,33eにより押圧される弾性変形可能な
ダイヤフラム部34a,34bを有しており、そのダイ
ヤフラム部34a,34bにはスイッチ基板37の接点
パターン37a,37bに接触可能な導電ゴム35,3
6が装着されている。
【0039】上記後カバー32のスイッチ装着部には、
上記操作釦33が回動可能に挿入される長孔状の開口部
32aと、上記開口部32aの両側内面に跨って形成さ
れる軸部32bが設けられている。上記軸部32bは、
上記操作釦33の軸受け部33b,33cに回動可能に
嵌合可能である。
【0040】上記ズームスイッチ30を組み立てるに
は、まず、スイッチ基板37上にダイヤフラム部34
a,34bを持つ絶縁部材34を挟んで後カバー32の
開口部32a下方に取り付ける。操作釦33を開口部3
2aの上方から挿入し、軸受け部32b,32cをその
切り欠き32fを一旦外側に弾性変形させて軸部32b
に嵌入し、装着する。
【0041】以上のように組み立てられた本ズームスイ
ッチ30において、スイッチ非操作状態では、操作釦3
3は、2つのダイヤフラム部34a,34bの弾性力に
よって付勢され、中立位置にある。スイッチ基板37の
接点パターン37a,37bもオフ状態である。
【0042】操作釦33の何れかの方を押圧すると、操
作釦33、軸受け部33b,33cを中心に回動する。
そして、スイッチ押圧突起33d、または、33eでダ
イヤフラム34a、または、34bを押し下げ、導電ゴ
ム35、または、36が接点パターン37a、または、
37bに接触し、テレ、または、ワイドのズーム信号が
出力される。
【0043】以上、説明した本第3の実施の形態のズー
ムスイッチ30によると、操作釦33の後カバー32の
装着部への装着を極めて簡単に行うことができ、さら
に、トーションバネを必要とせず、スイッチ構成部材の
数も少なく部品コストが抑えられ、配設スペ−スも小さ
くなる。
【0044】(付記)上述の実施の形態に基づき、次の
構成が得られる。すなわち、 (1) 本体に設けられた開口部と、少なくとも両端部
が上記開口部に固着された保持部と、コイル部が上記保
持部上に配置され、腕部が開口部を含む本体に係合され
たトーションバネと、上記保持部、または、該保持部の
両端部近傍の本体に回動自在に係合され、回動操作時に
上記腕部を介してトーションバネの付勢力を受ける操作
部材と、を具備したことを特徴とするスイッチの構造。
【0045】(2) 上記保持部は、開口部に固着され
た両端部間の少なくとも一部に断面が凹状である凹部が
形成され、上記トーションバネのコイル部は、該凹部に
装填されていることを特徴とする付記1記載のスイッチ
の構造。
【0046】(3) 上記トーションバネの腕部は、上
記軸部に対して略点対称となる位置で上記本体に係合さ
れていることを特徴とする付記1記載のスイッチの構
造。
【0047】(4) 上記開口部周辺の本体には、上記
トーションバネの腕部を係合するための係合穴が設けら
れていることを特徴とする付記1記載のスイッチの構
造。
【0048】
【発明の効果】上述のように本発明の請求項1記載の操
作入力装置によれば、操作部材を開口部に装着する場合
に弾性変形させることによって軸部、または、軸受け部
を係合させることができるので、組み立て性がよく、し
かも、構成部材点数が少なく、コストの低減に効果があ
る。
【0049】本発明の請求項2記載の操作入力装置によ
れば、請求項1記載の操作入力装置の効果に加えてさら
に、軸受け部と軸部の周面がの異なる径で形成されてい
るので、操作入力装置の厚み方向の占有スペ−スを減じ
ることが可能となる。
【0050】本発明の請求項3記載の操作入力装置によ
れば、請求項1記載の操作入力装置の効果に加えてさら
に、トーションバネを効率よく取り付けることが可能で
あり、小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の操作入力装置であ
るズームスイッチを適用するカメラの外観の斜視図。
【図2】図1のカメラに適用されるズームスイッチの分
解斜視図。
【図3】図2のズームスイッチの長手方向に沿った縦断
面図。
【図4】図3のA−A′断面図。
【図5】図3のB−B′断面図。
【図6】図4のC−C′断面図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の操作入力装置であ
るズームスイッチの分解斜視図。
【図8】図7のズームスイッチの長手方向に沿った縦断
面図。
【図9】図8のD−D′断面図。
【図10】本発明の第3の実施の形態の操作入力装置で
あるズームスイッチの分解斜視図。
【図11】図10のズームスイッチの長手方向に沿った
縦断面図。
【図12】図10のE−E′断面図。
【符号の説明】
2,22,32……本体 2a,22a,32a……開口部 2b,2c,23b,23c,33b,33c……軸受
け部 11a,11b,22b,22c,32b……軸部 12 ……トーションバネ 12a……トーションバネのコイル部 12b,12c……トーションバネの腕部 22f,22g……円筒外周面(外周面) 23f,23g……円筒内周面(内周面)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の表面部に設けられた開口部内で、
    回動可能に軸支された操作部材を有する操作入力装置に
    おいて、 上記開口部内には、上記操作部材を両方向に回動自在と
    なるように支持する軸受け部、または、軸部が設けら
    れ、上記操作部材には、弾性変形することにより上記軸
    受け部、または、軸部に対して回動可能に係合させるこ
    とが可能な軸部、または、軸受け部が設けられているこ
    とを特徴とする操作入力装置。
  2. 【請求項2】 上記軸受け部は、異なる径の内周面を有
    しており、上記軸部は、上記軸受け部の異なる径の内周
    面に対応する異なる径の外周面を有していることを特徴
    とする請求項1記載の操作入力装置。
  3. 【請求項3】 上記軸受け部は、上記本体の開口部を跨
    いで形成され、その断面は、凹状の断面形状を有し、該
    軸受け部の上記開口部を跨いだ部分に上記操作部材を回
    動付勢するためのトーションバネのコイル部が配置され
    ており、該トーションバネの腕部は、開口部を含む本体
    に係合されていることを特徴とする請求項1記載の操作
    入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100343753C (zh) * 2003-03-10 2007-10-17 佳能株式会社 电子装置以及照相机
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