JP3153950U - 多方向入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部材で回動部材を安定して操作できる多方向入力装置を提供する。【解決手段】本考案はケース1,2と、ケース1,2内に支持された第一回動部材3及び第二回動部材4と、周囲の任意方向に操作され第一回動部材3と第二回動部材4とを回動させる操作部材8と、操作部材8を中立位置に自動復元させる復元部材と、一組の信号出力手段7とを含む。操作部材8は上部に位置する棒体部と、第二回動部材4内に可動的に支持された球体状駆動軸部84と、圧接軸85とを備える。駆動軸部84は操作部材8下部に位置する。圧接軸85は駆動軸部84上側に位置する。第二回動部材4は駆動軸部84を回動可能に支持する長孔部が設けられる。該長孔部は底部としての弧状部451と弧状部451端部から上向きに延出する制限壁452とを含む。操作部材8が中立位置に位置する時に弧状部451端部の高さ方向位置が操作部材8の駆動軸部84中心の高さ方向位置より低くなるように構成している。【選択図】図5

Description

本考案は、周囲の任意方向に操作可能な操作部材を操作することにより、各種信号の入力を行う多方向入力装置に関する。
従来技術の多方向入力装置(特許文献1)は、通常、上下一組の回動部材と、操作部材と、復帰機構と、一組の信号出力手段と、を備えている。
前記上下一組の回動部材は、ケース内にて直角2方向に回動自在に支持されている。各回動部材はそれぞれ、回動方向に対し直角な方向に延びる、長孔部を有する。
前記操作部材は、上下一組の回動部材の各長孔部を貫通しており、周囲の任意方向に操作されることにより各回動部材を回動させる。
前記復帰機構は、ケース内に圧縮状態で収容されており、操作部材を中立位置に自動復帰させる。
前記信号出力手段は、上下一組の回動部材の各端部に連結されており、各回動部材の回動角度に対応する信号を出力する。
前記操作部材の下部に抜け止め部を設けている。上段回動部材において、その回動方向に対し直角な方向に、長孔部を設けており、該長孔部を操作部材が貫通する。下段回動部材において、前記上段回動部材の長孔部方向に対し直交する方向に、長孔部を設けている。前記下段回動部材の長孔部は、円弧状の底部と、該円弧状底部の端部に設けられた支持壁と、で構成されている。
前記操作部材は、上段回動部材及び下段回動部材により上下方向から挟まれる抜け止め部と、前記下段回動部材に設けられた長孔部の円弧状底部にて回動可能に収容された球状駆動部と、抜け止め部と駆動部との間に位置し、下段回動部材の長孔部に設けられた支持壁に当接可能な、圧接部と、を含む。
前記操作部材が中立位置に位置する時に、前記駆動部の中心と、前記長孔部の円弧状底部の最高点とは、同一平面上に位置する。前記操作部材を、前記下段回動部材の長孔部方向に傾動操作すると、上段回動部材が回動し、信号出力手段が操作されることにより、操作量に応じた信号が出力される。これと直角な方向に、操作部材を操作すると、下段回動部材が回動し、信号出力手段が操作されることにより、操作量に応じた信号が出力される。これらの組み合わせにより、操作部材は、周囲の任意方向に操作され、その操作方向及び操作量に応じた信号が、当該多方向入力装置を使用する電子器械等に入力される。
特許第3629168号明細書
しかしながら、操作部材を、前記下段回動部材に設けられた長孔部方向に沿って、最大操作量まで傾動操作すると、前記圧接部が長孔部の支持壁に点接触する。この時、操作者の作用力が大き過ぎると、圧接部と支持壁との接触点を軸として、操作部材の駆動部が、下側回動部材の長孔部から外れてしまうおそれがある。これは、多方向入力装置の正常な使用に影響を及ぼし、多方向入力装置の使用寿命を縮める。そこで、新たな多方向入力装置を開発することが必要である。
本考案は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作部材で回動部材を安定して操作することのできる多方向入力装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本考案にかかる多方向入力装置は、天板部に設けられた開口、及び側壁部に設けられた円形状の開口部を有するケースと、
前記ケース内にて、互いの回動中心軸が直交し、且つ回動自在に支持された第一回動部材及び第二回動部材であって、前記ケースの前記側壁部に設けられた前記開口部に回動自在に収容された回動軸部と、該回動軸部の端部に設けられ、前記ケースの前記側壁部に向けて外方に突出する突起と、を備えている前記第一回動部材及び第二回動部材と、
周囲の任意方向に操作されることにより、前記第一回動部材と第二回動部材とを回動させる操作部材と、
前記操作部材を中立位置に自動復元させる復元部材と、
前記第一回動部材の前記突起及び前記第二回動部材の前記突起に係合され、前記第一回動部材及び第二回動部材の回動角度に対応した信号を出力する一組の信号出力手段と、
を含む多方向入力装置において、
前記操作部材は、その上部に位置し、前記ケースの前記天板部に設けられた前記開口部を貫通する棒体部と、前記操作部材の下部に位置し、第二回動部材内にて可動的に支持された球体状の駆動軸部と、前記駆動軸部の上側に連続して設けられた圧接軸と、を備え、
前記第二回動部材には、前記操作部材の駆動軸部を回動自在に支持する長孔部が設けられ、該長孔部は、底部としての弧状部と、前記弧状部の端部から上向きに延出する制限壁と、を含み、
前記操作部材が中立位置に位置する時に、前記弧状部の端部の高さ方向位置が、前記操作部材の駆動軸部中心の高さ方向位置より低くなるように構成されており、
前記制限壁における弧状部より離隔する側の端部の高さ方向位置は、前記駆動軸部中心の高さ方向位置より高くなるように構成されており、かつ、前記駆動軸部と圧接軸との連接箇所の高さ方向位置より低くなるように構成されていることを特徴とする。
本考案の多方向入力装置は、第二回動部材の長孔部に、弧状部の両端部からそれぞれ上向きに延出する制限壁を配置することによって、操作部材の駆動軸部が長孔部から外れてしまうのを防止することができるので、多方向入力装置の使用寿命を延ばすことができる。
本考案に係る多方向入力装置の組立斜視図である。 本考案に係る多方向入力装置の分解斜視図である。 図1に示した多方向入力装置の平面図である。 図3に示した多方向入力装置のA−A線に沿った断面図である。 図3に示した多方向入力装置のB−B線に沿った断面図である。 図2に示した多方向入力装置の第二回動部材の平面図である。 図6に示した多方向入力装置の第二回動部材C-C線に沿った断面図である。 図2に示した多方向入力装置の第一回動部材の平面図である。 図8に示した多方向入力装置の第一回動部材D-D線に沿った断面図である。
以下、図1〜図9を参照して、本考案の多方向入力装置100の好ましい実施形態について説明する。
多方向入力装置100は、基板(図示せず)上に載置される角箱形状のケースと、ケースにおいて直交する2つの側面に取付けられた信号出力手段7と、を備えている。信号出力手段7は、電気的センサ、光学的センサ、磁気的センサの何れでもよく、特にその種類を限定するものではない。
ケース内には、下部を中心にして周囲の任意方向に傾動操作される棒状の操作部材8と、操作部材8によって回動操作される上下一組の第一回動部材3及び第二回動部材4と、操作部材8を中立位置に自動復帰させる復帰機構とが収容されている。
以下、ケース、操作部材8、第一回動部材3、第二回動部材4、復帰部材の各構造について、詳細に説明する。
ケースは、その定板部としての下ケース2と、下ケース2に上方から被せられる上ケース1と、を組み合わせた。下ケース2は、絶縁材料を成型したものである。上ケース1は、金属板を成型したものである。前記上ケース1は、その下部が開口した角箱形のキャップであり、その天板部11には、操作部材8の上部を上方に突出させるための開口10が設けられている。上ケースの各側壁部12にはそれぞれ、切り込み部120が形成されている。各切り込み部120は、その下部において矩形形状を有する矩形部分121と、前記矩形部分121に連続して設けられ、その上部において弧形状を有する第一円弧部122と、で構成されている。直交する2つの側壁部12は、信号出力手段7を取り付けるための取付面とする。直交する2つの側壁部12には、信号出力手段7を固定するための、両側一対の係止開口130が設けられている。
下ケース2の底板部の上面には、復帰部材を収容して保持するための環状収容部21が設けられている。底板部の上面には、上方に突出した環状収容部21の中央に、支持部22が形成されている。支持部22の上面は、第二回動部材4の回動方向において下側へ湾曲した円弧面である。底板部の周囲には、上方に突出する突出部23が設けられている。突出部23の上面には、第二円弧部230が形成されている。
上ケース1を下ケース2に被せると、上ケース1の側壁部12から下側へ突出する保持片124が下ケース2の底板部の下面に湾曲して係合する。これにより上ケース1と下ケース2とが固定される。また、下ケース2の突出部23を、上ケース1の切り込み部に嵌合させることにより、ケースの各側面にはそれぞれ、円形の開口部が形成される。該円形開口部はそれぞれ、第一回動部材3の両端軸部、第二回動部材4の両端軸部を支持するためのものとする。更に、係止開口130によって、信号出力手段7が、ケースにおける直交する2つ側面に保持されている。
図3ないし図5に示されるように、ケースの内部には、復帰部材、第二回動部材4、操作部材8、第一回動部材3が順に実装されている。
前記復帰部材は、前記下ケース2の収容部21内にて昇降自在に嵌合するスライダ5と、スライダ5と下ケース2底板部との間に圧縮状態で収容されているスプリング6と、を備える。
図7を参照すると、第二回動部材4は、その両端部に、断面形状が円形の回動軸部43を有する。回動軸部43間に、基部41を有する。基部41は、上側へ凸の半球部45を有する。半球部45には、第二回動部材4の回動中心軸方向に延びる長孔部450が、操作部材8のガイド孔として設けられている。長孔部450は、底部としての弧状部451と、前記弧状部451の両端部からそれぞれ上向きに直線状に延出する一対の制限壁452と、各制限壁452の弧状部451より離隔する側の一端からそれぞれ互いに反対方向斜めに延出する一対の受圧壁453と、を含む。前記操作部材8が中立位置に位置する時に、前記制限壁452が前記操作部材8の中心軸と平行となるように構成されている。前記底部としての弧状部451は、半円形状であり、または、半円より小さい弧状である。
半球部45の下側(第二回動部材4の下部)に、下方に向けて凸のアーチからなる弧状部410が形成されている。弧状部410は、前記下ケース2の支持部22上面に面接触する。回動軸部43と半球部45とを連接する基部41の下面は、押圧面40である。押圧面40は、スライダ5が下方から弾性的に当接する。押圧面40により、スライダ5上方への抜けを防止することができる。回動軸部43に連接する箇所には、回動軸部43の直径より大きい直径を有する当接部42が設けられている。当接部42は、ケース内壁と当接する。回動軸部43の先端面には、信号出力手段7との接続のための、突起44が設けられている。
操作部材8は、使用者に操作される棒体部81と、棒体部81の下側に連続して設けられた断面形状円形の係合軸82と、係合軸82の下側に位置する球面形の抜け止め部83と、第二回動部材4の長孔部450内を移動する駆動部としての駆動軸部84と、前記抜け止め部83と駆動軸部84との間に設けられた圧接軸85と、を備える。抜け止め部83は、球面状であり、薄板を成型してつくられている。駆動軸部84は、球体部であり、長孔部450の弧状部451に面接触する。
前記操作部材8は、球体部(駆動軸部84)中心を回動中心軸として、長孔部450内を回動でき、前記制限壁452により駆動軸部84の最大操作量が制限されることにより、駆動軸部84が弧状部451から外れてしまうのを防止することができる。勿論、駆動軸部84が長孔部450にロックされてしまうのを避けるために、前記操作部材8が中立位置に位置する時に、前記制限壁452における弧状部451より離隔する側の端部の高さ方向位置は、駆動軸部84の球体中心の高さ方向位置より高くなるように構成されており、かつ、前記駆動軸部84と圧接軸85との連接箇所の高さ方向位置より低くなるように構成されている。これらによって、前記駆動軸部84が、第二回動部材4に設けられた長孔部450に沿って、最大角度まで傾動すると、前記圧接軸85側部を受圧壁453に当接させることができる。
第一回動部材3は、その両端部に、断面形状が円形の回動軸部31を有し、その回動軸部31間に、上側へ凸の半球部33を有する。半球部33には、回動中心軸方向に延びる長孔部30が形成されており、長孔部30に、操作部材8の棒体部81が挿入される。回動軸部31の先端面には、信号出力手段7との接続のために突起32が設けられている。操作部材8の抜け止め部83は、第二回動部材4の半球部45と第一回動部材3の半球部33との間に配置されている。
前記復帰部材、第二回動部材4、操作部材8、第一回動部材3を、ケース内に組み付ける時に、第二回動部材4が第一回動部材3下側に位置し、第一回動部材3の回動中心軸と第二回動部材4の回動中心軸とが直角をなすように組み合わされる。復帰部材のスプリング6が、スライダ5と下ケース2底板部との間に圧縮状態で収容されている。スライダ5が、第二回動部材4の押圧面40に弾性的に当接する。第一回動部材3の回動軸部31、および第二回動部材4の回動軸部43は、ケースの開口部にて、可動的に収容されている。突起32、45が、ケースの外部へ突出している。操作部材8の棒体部81が、第一回動部材3の長孔部30を貫通して、天板部11から上方へ突出している。
操作部材8は、駆動軸部84を中心にして周囲全方向に傾動し得る。即ち、操作部材8が第一回動部材3の回動方向に操作されるときは、駆動軸部84が第二回動部材4の長孔部451内で移動することによって、第一回動部材3のみを回動させる。操作部材8が第二回動部材4の回動方向に操作されるときには、係合軸82が第一回動部材3の長孔部30内で移動することによって、第二回動部材4のみを回動させる。
操作部材8を、第二回動部材4の長孔部450方向に傾動操作すると、第一回動部材3が回動されると共に、信号出力手段7も操作されることにより、操作量に応じた信号が出力される。これと直角な方向、すなわち、第一回動部材3の長孔部30方向に操作部材8を操作すると、第二回動部材4が回動されると共に、信号出力手段7も操作されることにより、操作量に応じた信号が出力される。このように、操作部材8が任意の方向に操作されると、その操作方向及び操作量に応じた信号が、当該多方向入力装置を備えている電子器械等に入力される。
操作部材8を操作する時、第二回動部材4の押圧面40が、操作角度及び操作量に応じて傾斜する。この傾斜により、スプリング6による付勢力にさからって、スライダ5が押し下げられ、第一回動部材3と第二回動部材4とを中立位置へ戻す復元力が与えられる。
第二回動部材4の長孔部450には、弧状部451の両端部からそれぞれ上向きに延出する制限壁452が設けられることによって、操作部材8の駆動軸部84が長孔部450から外れてしまうのを防止することができるので、多方向入力装置の使用寿命を延ばすことができる。
操作部材8の抜け止め部83は、第一回動部材3と第二回動部材4との間に配置されている。更に抜け止め部83の形状は、薄板を成型してつくられた球面状であるとともに、第一回動部材3と第二回動部材4との半球部の形状に対応している。従って、第一回動部材3は、抜け止め部83を収容するための空間を必要としないので、第一回動部材3の小型化に有利となる。また、抜け止め部83は、薄い板を成型してつくられているので、抜け止め部83が占有する空間を減少でき、ケースの小型化に有利となる。多方向入力装置は、上ケース1の端子部123により、基板上に載置され、保持される。
以上、本考案について最良の実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されない。また上述の説明は、本考案に基づきなしうる細部の修正或は変更など、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
1 上ケース
2 下ケース
3 第一回動部材
30 長孔部
31 回動軸部
32 突起
33 半球部
4 第二回動部材
40 押圧面
41 基部
410 弧状部
42 当接部
43 回動軸部
44 突起
45 半球部
450 長孔部
451 弧状部
452 制限壁
453 受圧壁
5 スライダ
6 スプリング
7 信号出力手段
8 操作部材
81 棒体部
82 係合軸
83 抜け止め部
84 駆動軸部
85 圧接

Claims (2)

  1. 天板部に設けられた開口、及び側壁部に設けられた円形状の開口部を有するケースと、
    前記ケース内にて、互いの回動中心軸が直交し、且つ回動自在に支持された第一回動部材及び第二回動部材であって、前記ケースの前記側壁部に設けられた前記開口部に回動自在に収容された回動軸部と、該回動軸部の先端に設けられ、前記ケースの前記側壁部に向けて外方に突出する突起と、を備えている前記第一回動部材及び第二回動部材と、
    周囲の任意方向に操作されることにより、前記第一回動部材と第二回動部材とを回動させる操作部材と、
    前記操作部材を中立位置に自動復元させる復元部材と、
    前記第一回動部材の前記突起及び前記第二回動部材の前記突起に係合され、前記第一回動部材及び第二回動部材の回動角度に対応した信号を出力する一組の信号出力手段と、
    を含む多方向入力装置において、
    前記操作部材は、その上部に位置し、前記ケースの前記天板部に設けられた前記開口部を貫通する棒体部と、前記操作部材の下部に位置し、第二回動部材内にて可動的に支持された球体状の駆動軸部と、前記駆動軸部の上側に連続して設けられた圧接軸と、を備え、
    前記第二回動部材は、前記操作部材の駆動軸部を回動自在に支持するための長孔部が設けられ、該長孔部は、底部としての弧状部と、前記弧状部の端部から上向きに延出する制限壁とを含み、
    前記操作部材が中立位置に位置する時に、前記弧状部の端部の高さ方向位置が、前記操作部材の駆動軸部中心の高さ方向位置より低くなるように構成されており、
    前記制限壁における弧状部より離隔する側の端部の高さ方向位置は、前記駆動軸部中心の高さ方向位置より高くなるように構成されており、かつ、前記駆動軸部と圧接軸との連接箇所の高さ方向位置より低くなるように構成されていることを特徴とする多方向入力装置。
  2. 前記制限壁は、前記弧状部の端部から上向きに直線状に延出し、前記操作部材が中立位置に位置する時に、前記制限壁と前記操作部材中心軸とが平行となるように構成され、
    前記第二回動部材の長孔部は、前記制限壁の前記端部から互いに反対方向斜めに延出する受圧壁を有し、前記操作部材が、前記第二回動部材に設けられた長孔部に沿って、最大角度まで傾動した時に、前記圧接軸の側部が、前記受圧壁に当接するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の多方向入力装置。
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