JP2007087899A - スイッチ構造 - Google Patents

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裕之 渡邊
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Abstract

【課題】 異音を発生させずに確実に作動するスイッチ構造を提供する。
【解決手段】 スイッチ構造であって、押圧される被押圧面を備えかつ被押圧面が押圧されることにより回路のスイッチング動作を行うスイッチ要素と、操作者の押圧力をスイッチ要素の被押圧面に伝えて被押圧面を押圧する押圧部材を具備し、押圧部材は、操作者の押圧力が入力される押釦部を有し、押釦部は一方で位置不動の支点に結合され、他方で押杵部に結合されていて、押釦部は、操作者により押圧されると支点回りに回動し、それに伴って押杵部の先端がスイッチ要素の被押圧面を押圧しながら移動するスイッチ構造であって、押杵部の先端に、移動方向に沿って直線的に延伸している突起が形成され、該突起がスイッチ要素の被押圧面を押圧する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スイッチ構造に関し、特に、車載用の空調装置やオーディオ等の操作スイッチパネルに用いられるスイッチ構造に関する。
従来、車載用の空調装置やオーディオ等の操作スイッチパネルにおいて、1つの押釦部が1つの支点回りに回動するように支持されているタイプ、いわゆるヒンジタイプのスイッチ構造が用いられてきた。このヒンジタイプのスイッチ構造の構成は、例えば、図5に示すように、被押圧面11が押圧されることにより回路のスイッチング動作を行うスイッチ要素10と、操作者の押圧力をスイッチ要素10の被押圧面11に伝えて被押圧面11を押圧する押圧部材20とを有し、押圧部材20は、操作者の押圧力が入力される押釦部22を有し、押釦部22は一方で位置不動の支点21に結合され、他方で押杵部23に結合されている構成である。作動時には、操作者により押釦部22が押圧されると、図5の実線で示す位置から点線で示す位置へ、押釦部22が支点21回りに回動し、それに伴って押杵部23の先端がスイッチ要素10の被押圧面11を押圧しながら移動することにより、回路のスイッチング動作が行われることとなる。
しかしながら、押杵部23の先端には、図6に示すように、移動方向に直角な方向に長さWだけ延伸している突起24が形成されているので、作動時、押杵部23がスイッチ要素10の被押圧面11を押圧しながら移動する時に、図7に示すように、突起24とスイッチ要素10の被押圧面11が接触する面積Sが大きい。その結果、操作者が押釦部22を押す際に、押杵部23の先端とスイッチ要素10の被押圧面11の接触する領域で異音が発生してしまうという問題がある。
そこで、作動時に発生する異音の音量を低減させるために、例えば、押杵部23の先端の形状を点状の突起とすることが考えられる(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−53082号公報
確かに、上記方法では、押杵部23とスイッチ要素10の押圧面積を小さくして異音の音量を低減させることができるが、押杵部23が点状でスイッチ要素10と接触する面積が小さくなりすぎてしまうため、押杵部23とスイッチ要素10の接触が不安定となり、スイッチ構造100の作動の確実性が損なわれるという別の問題が生じてしまう。
上記問題点を鑑み、本発明の目的は、異音を発生させずに確実に作動するスイッチ構造を提供することである。
本発明の請求項1に係るスイッチ構造によれば、スイッチ構造であって、押圧される被押圧面を備えかつ被押圧面が押圧されることにより回路のスイッチング動作を行うスイッチ要素と、操作者の押圧力をスイッチ要素の被押圧面に伝えて被押圧面を押圧する押圧部材を具備し、押圧部材は、操作者の押圧力が入力される押釦部を有し、押釦部は一方で位置不動の支点に結合され、他方で押杵部に結合されていて、押釦部は、操作者により押圧されると支点回りに回動し、それに伴って押杵部の先端がスイッチ要素の被押圧面を押圧しながら移動するスイッチ構造であって、押杵部の先端に、移動方向に沿って直線的に延伸している突起が形成され、該突起がスイッチ要素の被押圧面を押圧する。これにより、操作者が押釦部を押し、押杵部の先端がスイッチ要素の被押圧面を押圧しながら移動する時、押杵部の先端に形成されている突起は、移動方向に沿って直線的に延伸しているので、作動時に押杵部がスイッチ要素の被押圧面と接触する面積が小さく、異音を発生させずに確実に作動するという効果を奏する。
本発明の請求項2に係るスイッチ構造によれば、突起は移動方向に直角な断面及び平行な断面において、角が丸められている。
本発明の請求項3に係るスイッチ構造によれば、押圧部材の支持方法は、1つの押釦部が1つの支点回りで回動するように支持されている、ヒンジタイプである。
本発明の請求項4に係るスイッチ構造によれば、押圧部材の支持方法は、2つの押釦部が1つの支点回りで回動するように支持されている、シーソータイプである。
本発明の請求項5に係るスイッチ構造によれば、押杵部の先端は、押杵部のその他の部分と別体で形成されている。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。最初に本発明のスイッチ構造100の構成について説明する。本実施例では、スイッチ構造100のタイプは、1つの制御指示を行う押釦スイッチであり、スイッチ構造100の押圧部材20の支持方法は、1つの押釦部22が1つの支点21回りで回動可能に支持されている、いわゆるヒンジタイプである。スイッチ構造100は、本実施例では、操作スイッチパネル1に取り付けられており、スイッチ要素10と押圧部材20とで概ね構成されている。
スイッチ要素10は、被押圧面11を有し、この被押圧面11が押圧されることにより、回路(図示しない)のスイッチング動作を行うものである。なお、スイッチ要素10は公知であるので、スイッチ要素10の構成については詳細には説明しない。
押圧部材20は、操作者の押圧力をスイッチ要素10の被押圧面11に伝えて被押圧面11を押圧する役割を有するものである。具体的には、押圧部材20は、操作者の押圧力が入力される押釦部22を有する。この押釦部22は、一方で、固定された操作スイッチパネル1に支持された位置不動の支点21に結合され、他方で、押杵部23に結合されている。このような構成により、押釦部22を押圧することにより、押釦部22及び押杵部23を支点21回りで回動方向Dに沿って回動させることができる。
また、図3に示すように、押杵部23の先端には、移動方向D´に沿って直線的に延伸している突起25が形成されている。具体的には、本実施例では、押杵部23の先端の突起25は、移動方向D´に直角な断面及び平行な断面において、角が丸められている形状であり、この押圧部材20の突起25がスイッチ要素10の被押圧面11を押圧する時、移動方向D´と平行な線接触で接触する。
なお、仮に、突起25が、移動方向D´に直角な断面及び平行な断面の中の少なくとも一方において、角が丸められていない形状、すなわち角が先鋭な形状である場合について検討する。この場合、突起25がスイッチ要素10の被押圧面11を押圧する時、突起25の先鋭な角が被押圧面11に擦れることで大きな操作荷重が必要となり、また、大きな操作荷重の下で突起25の先鋭な角の一部が削れて粕が生じ、この粕がスイッチ要素10から電気系統にかけて入り込み、スイッチングの誤動作や故障を引き起こす危険があるという欠点がある。また、突起25の角が削れることで、突起25の形状が変わり、その結果、突起25のスイッチ要素10との接触方法が変わり、スイッチング動作が不確実となるという欠点がある。一方、本発明のスイッチ構造100においては、突起25が、移動方向D´に直角な断面及び平行な断面の両方において、角が丸められている形状であるので、スイッチング動作の際、上記の欠点なく、すなわち、小さな操作荷重で、突起25の角を擦らせず、突起25の角から粕を発生させず、確実に行うことができる。
次に、本発明の効果について説明する。作動時において、操作者により押釦部22が押圧されると、図1の実線で示す位置から点線で示す位置へ、押圧部材20が支点21回りに回動し、それに伴って押杵部23の先端がスイッチ要素10の被押圧面11を押圧しながら移動する。この時、押杵部23とスイッチ要素10の被押圧面11の接触は、押圧部材20の移動方向D´と平行な線状接触が維持され、押杵部23の先端がスイッチ要素10の被押圧面11と接触する面積Sが小さく、異音を発生させないという効果を奏する。
以上では、スイッチ構造100のタイプが押釦スイッチであり、押圧部材20の支持方法がいわゆるヒンジタイプである例を説明したが、本発明は、スイッチ構造100が2つの制御指示を選択的に行うシーソースイッチであり、押圧部材20の支持方法が、2つの押釦部22が1つの支点21回りで回動可能に支持されている、いわゆるシーソータイプにも同様に適用される。
また、以上では、押圧部材20全体が一体成形されている例を説明したが、押杵部23の先端は、押圧部材20のその他の部分と一体でなく別体として成形して押圧部材20に組み付けてもよい。これにより、スイッチ要素10と押圧部材20との接触が最適となるように、押杵部23の先端に最適な材料を選択することができる。
本発明のスイッチ構造全体の、押圧部材の移動方向に沿った断面図である。 本発明のスイッチ構造の押圧部材の斜視図である。 本発明のスイッチ構造の押圧部材の押杵部の先端の突起の、押圧部材の移動方向に直角な断面図である。 本発明のスイッチ構造のスイッチ要素の斜視図である。 従来技術のスイッチ構造全体の、押圧部材の移動方向に沿った断面図である。 従来技術のスイッチ構造の押圧部材の斜視図である。 従来技術のスイッチ構造のスイッチ要素の斜視図である。
符号の説明
10 スイッチ要素
11 被押圧面
20 押圧部材
21 支点
22 押釦部
23 押杵部
100 スイッチ構造

Claims (5)

  1. スイッチ構造であって、
    押圧される被押圧面(11)を備えかつ前記被押圧面(11)が押圧されることにより回路のスイッチング動作を行うスイッチ要素(10)と、操作者の押圧力を前記スイッチ要素(10)の前記被押圧面(11)に伝えて前記被押圧面(11)を押圧する押圧部材(20)を具備し、前記押圧部材(20)は、操作者の押圧力が入力される押釦部(22)を有し、前記押釦部(22)は一方で位置不動の支点(21)に結合され、他方で押杵部(23)に結合されていて、前記押釦部(22)は、操作者により押圧されると前記支点(21)回りに回動し、それに伴って前記押杵部(23)の先端が前記スイッチ要素(10)の前記被押圧面(11)を押圧しながら移動するスイッチ構造であって、
    前記押杵部(23)の先端に、前記移動方向に沿って直線的に延伸している突起(25)が形成されており、該突起(25)が前記スイッチ要素(10)の前記被押圧面(11)を押圧する、
    ことを特徴とするスイッチ構造(100)。
  2. 前記突起(25)は移動方向に直角な断面及び平行な断面において、角が丸められている、ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ構造(100)。
  3. 前記押圧部材(20)の支持方法は、1つの押釦部(22)が1つの支点(21)回りで回動するように支持されている、ヒンジタイプであることを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ構造(100)。
  4. 前記押圧部材(20)の支持方法は、2つの押釦部(22)が1つの支点(21)回りで回動するように支持されている、シーソータイプであることを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ構造(100)。
  5. 前記押杵部(23)の先端は、前記押杵部(23)のその他の部分と別体で形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のスイッチ構造(100)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009129833A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Calsonic Kansei Corp シーソー型操作ノブおよびこれを用いたシーソースイッチ

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