JP4980859B2 - シーソー型操作ノブおよびこれを用いたシーソースイッチ - Google Patents

シーソー型操作ノブおよびこれを用いたシーソースイッチ Download PDF

Info

Publication number
JP4980859B2
JP4980859B2 JP2007306132A JP2007306132A JP4980859B2 JP 4980859 B2 JP4980859 B2 JP 4980859B2 JP 2007306132 A JP2007306132 A JP 2007306132A JP 2007306132 A JP2007306132 A JP 2007306132A JP 4980859 B2 JP4980859 B2 JP 4980859B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation knob
seesaw
switch
movable terminal
push rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007306132A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009129833A (ja
Inventor
喜好 和田
宗一郎 賀來
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Calsonic Kansei Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2007306132A priority Critical patent/JP4980859B2/ja
Publication of JP2009129833A publication Critical patent/JP2009129833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4980859B2 publication Critical patent/JP4980859B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)

Description

本件発明は、例えば、車両のエアコンシステムを操作するために使用されるシーソー型操作ノブおよびこれを用いたシーソースイッチに関する。
従来、車両には、エアコンシステムを操作するためにコントロールユニットが設けられている。コントロールユニットの前面には、複数の操作スイッチが配置されている。これらの操作スイッチの中には、例えば、特許文献1に示すようなシーソースイッチが使用されている。このシーソースイッチは、シーソー釦(操作ノブ)2と、ケース(ベース)21とを備えている。シーソー釦2は、中間部分がケース21に軸支されており、これによって上下に揺動されるように構成されている。
シーソー釦2の両端側には、押棒5、6が設けられている。各押棒5、6の下方には、押釦スイッチ(タクトスイッチ)17、18が設置されている。各押棒5、6は、シーソー釦2が傾いた際に、各押釦スイッチ17、18を押してオンにするように構成されている。
しかしながら、各押棒5、6が各押釦スイッチ17、18を押し離しする際には擦れ音が発生する。これを解決するために、図13に示すようなシーソー型操作ノブ101が提案されている。この操作ノブ101は、押棒102の先端面102aが丸く形成されている。これにより、押棒102は、図14に示すように、先端面102aとタクトスイッチ12との接触面積が小さくなるので、擦れ音の発生を防止することが可能になっている。
特開2005−19225号公報
しかしながら、上記の操作ノブ101は、図15に示すように、操作ノブ101に衝撃等の外力P1が加わると、タクトスイッチ12の可動端子部122の上面122aの狭い範囲に応力が集中する。このため、押棒102が可動端子部121を貫通して破壊してしまい、タクトスイッチ12が機能しなくなる問題があった。
本件発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、操作時の擦れ音の発生を防止しつつ、外力が加わってもタクトスイッチの破壊を防止できるシーソー型操作ノブおよびこれを用いたシーソースイッチを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本件発明の請求項1に記載のシーソー型操作ノブは、ベースに中間部分が軸支されて上下に揺動されるシーソー型操作ノブにおいて、前記操作ノブの両端側の各々には、当該操作ノブが傾いた際に、当該操作ノブの両端側の下方に設置されているタクトスイッチをオンにするための押棒が設けられ、この押棒は、押棒本体と、この押棒本体の先端面に設けられた突起とを備え、この突起の先端面は丸く形成されている一方、前記押棒本体の先端面は、前記突起よりも広く形成され、且つ、前記操作ノブに外力が加わって前記突起が前記タクトスイッチの可動端子部を凹ませた時に当該可動端子の上面に接触するように形成されていることを特徴としている。
かかる構成において操作時には、押棒とタクトスイッチとの接触面積が小さいので擦れ音の発生を防止できる。そして、操作ノブに外力が加わった時には、押棒本体の先端面と可動端子部の上面とが接触することにより、押棒と可動端子部の接触面積が従来よりも大きくなるので、可動端子部に加わる応力が分散される。
また、請求項2に記載のシーソー型操作ノブは、請求項1に記載のシーソー型操作ノブにおいて、前記押棒本体の先端面は、前記操作ノブに前記外力が加わった時に前記可動端子部の上面に面接するように形成されていることを特徴としている。
かかる構成において請求項2に記載のシーソー型操作ノブは、押棒本体の先端面と可動端子部の上面とが点接触するシーソー型操作ノブと比べて押棒と可動端子部との接触面積が大きくなるので、可動端子部に加わる応力がさらに広く分散される。
また、請求項3に記載のシーソースイッチは、ベースと、このベースに中間部分が軸支されて上下に揺動されるシーソー型操作ノブとを備えているシーソースイッチにおいて、前記シーソー型操作ノブに、請求項1または請求項2に記載のシーソー型操作ノブを用いたことを特徴としている。
かかる構成において、操作時には、押棒とタクトスイッチとの接触面積が小さいので擦れ音の発生を防止できる。そして、操作ノブに外力が加わった時には、押棒本体の先端面と可動端子部の上面とが接触することにより、押棒と可動端子部の接触面積が従来よりも大きくなるので、可動端子部に加わる応力が分散される。
また、請求項4に記載のシーソースイッチは、請求項3に記載のシーソースイッチにおいて、前記ベースにストッパーを設け、このストッパーは、前記操作ノブにさらに強い外力が加わって当該操作ノブが大きく傾いた時に当該操作ノブの本体に当接して当該操作ノブの動きを止めるように構成されていることを特徴としている。
かかる構成において請求項4に記載のシーソースイッチは、操作ノブに加わる強い外力をベースで受け止めることが可能になるので、押棒に加わる外力が少なくなる。
また、請求項5に記載のシーソースイッチは、請求項4に記載のシーソースイッチにおいて、前記ストッパーは、前記操作ノブの本体に面接して当該操作ノブの動きを止めるように構成されていることを特徴としている。
かかる構成において請求項5に記載のシーソースイッチは、ストッパーが操作ノブの本体に点接触するシーソースイッチと比べて、ストッパーと操作ノブの本体との接触面積が大きいので、ベースは多くの外力を受けることが可能になり、押棒に加わる外力がさらに少なくなる。
本件発明の請求項1に記載のシーソー型操作ノブでは、押棒の先端を丸く形成したことにより、操作時には押棒とタクトスイッチとの接触面積が小さくなるので、擦れ音の発生を防止できる。そして、操作ノブに外力が加わった時には、押棒本体の先端面と可動端子部の上面とが接触することにより、押棒と可動端子部の接触面積が従来よりも大きくなるので、可動端子部に加わる応力が分散される。したがって、請求項1に記載のシーソースイッチは、押棒が可動端子部を貫通しないので、タクトスイッチの破壊を防ぐことができる。
さらに、請求項2に記載のシーソー型操作ノブでは、前記押棒本体の先端面を前記可動端子部の上面に面接するように形成した。これにより、請求項2に記載のシーソー型操作ノブは、押棒本体の先端面と可動端子部の上面とが点接触するシーソー型操作ノブと比べて押棒と可動端子部との接触面積が大きくなるので、可動端子部に加わる応力がさらに広く分散される。よって、請求項2に記載のシーソー型操作ノブは、タクトスイッチに対するダメージを低減することができる。
また、請求項3に記載のシーソースイッチでは、請求項1または請求項2に記載のシーソー型操作ノブを用いたので、操作時の擦れ音の発生を防止しつつ、外力が加わってもタクトスイッチの破壊を防ぐことができる。
また、請求項4に記載のシーソースイッチでは、ベースにストッパーを設けた。これにより、操作ノブにさらに強い外力が加わった時には、この外力をベースで受け止めることが可能になるので、押棒に加わる外力が少なくなる。よって、請求項4に記載のシーソースイッチは、押棒の折れを防止できる。
さらに、請求項5に記載のシーソースイッチでは、ストッパーが操作ノブの本体に面接するようにした。これにより、請求項5に記載のシーソースイッチは、ストッパーが操作ノブの本体に点接触するシーソースイッチと比べて、ストッパーと操作ノブの本体との接触面積が大きくなるので、ベースは多くの外力を受けることが可能になり、押棒に加わる外力がさらに少なくなる。よって、請求項5に記載のシーソースイッチは、押棒に対するダメージを低減することができる。
以下、本件発明の実施の形態を図にしたがって説明する。図1は、本件発明の一実施の形態を示すスイッチ1の外観斜視図である。このスイッチ1は、車両のエアコンシステムを操作するコントロールユニットに使用される。さらに、このスイッチ1は、プッシュスイッチと、シーソスイッチとが組み合わされたものであり、ベース2と、二個のプッシュ型操作ノブ3、4と、一個のシーソー型操作ノブ5とを備えている。
図2は、ベース2の外観斜視図である。ベース2の上半分には、プッシュ型操作ノブ3、4の設置部21、22が設けられている。また、ベース2の下半分には、シーソー型操作ノブ5の設置部23が設けられている。
本実施の形態では、シーソー型操作ノブ5の設置部23について説明する。この設置部23は、半円形状に形成されている。設置部23の底面23aの中間部分には、二つの収容部231、232が左右に設けられている。各収容部231、232内にはLED等の光源(図示せず)が設置される。二つの収容部231、232の結合部分の外側には、一対の支軸233、233が設けられている。図2では、手前の支軸233のみを示す。
さらに、設置部23の底面23aには、左側の収容部231の左側部分の近傍に、一対の左ストッパー234、234が設けられている。この左ストッパー234、234は、収容部231を挟んで配置されている。各左ストッパー234は、角形の突起状に形成されている。また、各左ストッパー234の上面234aは、右側から左側に傾斜して形成されている。
さらに、設置部23の底面23aには、左ストッパー234、234の左側に開口部235が設けられている。この開口部235の下方には、図3に示すように左タクトスイッチ11が配置されている。この左タクトスイッチ11は、スイッチ素子111と、可動端子部112とを備えている。可動端子部112は可撓性であり、スイッチ素子111の上面に設けられている。スイッチ素子111は基板10に設置されており、可動端子部112が押されたときにオンになるように構成されている。
また、図2において、設置部23の底面23aには、右側の収容部232の右側部分の近傍に、一対の右ストッパー236、236が設けられている。この右ストッパー236、236は、収容部232を挟んで配置されている。各右ストッパー236は、角形の突起状に形成されている。また、各右ストッパー236の上面236aは、左側から右側に傾斜して形成されている。
さらに、設置部23の底面23aには、右ストッパー236、236の右側に開口部237が設けられている。この開口部237の下方には、図3に示すように右タクトスイッチ12が配置されている。この右タクトスイッチ12は、スイッチ素子121と、可動端子部122とを備えている。可動端子部122は可撓性であり、スイッチ素子121の上面に設けられている。スイッチ素子121は基板10に設置されており、可動端子部122が押されたときにオンになるように構成されている。
次に、シーソー型操作ノブ5について説明する。図4は、シーソー型操作ノブ5を裏側から視た斜視図である。以下、シーソー型操作ノブ5を単に操作ノブ5と称して説明する。操作ノブ本体51は、半円形状の箱状に形成されている。操作ノブ本体51の裏面の中間部分には、一対の支持部52、52が設けられている。一対の支持部52、52は裏面の上下側に配置されている。各支持部52には軸穴521が設けられている。軸穴521には、図1に示すようにベース2の支軸233が回転自在に嵌め込まれている。これによって支持部52、52はベース2に軸支されている。したがって、操作ノブ5は支持部52、52を利用して上下に揺動するように構成されている。
さらに、操作ノブ本体51の裏面の左右側には、二本の押棒53、54が立設している。さらに、各押棒53、54の内側には補強棒55、56が結合して立設している。
左押棒53は、図5に示すように、押棒本体531の先端面531aが、二つの傾斜面531b、531cにより略V字状に形成されている。内側傾斜面531bには、突起532が設けられている。この突起532は、内側傾斜面531bよりも小さく形成されている。さらに、この突起532は半球状であって、先端面532aの方が丸く形成されている。一方、外側傾斜面531cは、操作ノブ5に外力が加わって突起532が左タクトスイッチ11の可動端子部112を凹ませた時に可動端子112の上面112aに面接するように形成されている。
また、図6に示すように、右押棒54は、押棒本体541の先端面541aが、二つの傾斜面541b、541cにより略V字状に形成されている。内側傾斜面541bには、突起542が設けられている。この突起542は内側傾斜面541bよりも小さく形成されている。さらに、この突起542は半球状であって、先端面542aの方が丸く形成されている。一方、外側傾斜面541cは、操作ノブ5に外力が加わって突起542が右タクトスイッチ12の可動端子部122を凹ませた時に、可動端子部122の上面122aに面接するように形成されている。
以上のように構成されているスイッチ1において、操作ノブ5の作用について説明する。乗員の指によって、図1の操作ノブ5の左側の部分、すなわち「+」と表示されている部分が押されると操作ノブ5が左側に傾く。これにより、図7に示すように左押棒53の突起532が左タクトスイッチ11の可動端子部112を押してスイッチ素子111がオンにされる。
また、乗員の指によって、図1の操作ノブ5の右側の部分、すなわち「−」と表示されている部分が押されると、操作ノブ5が右側に傾く。これにより、図8に示すように右押棒54の突起542が右タクトスイッチ12の可動端子部122を押してスイッチ素子121がオンにされる。
ここで、前述したように、各押棒53、54の先端面532a、542aが丸く形成されていることから、従来と同様に、各押棒53、54と各タクトスイッチ11、12との接触面積が小さい。よって、この操作ノブ5は、左右側の部分が交互に押されても擦れ音の発生を防止できる。その結果、操作ノブ5の操作感が向上する。
一方、操作ノブ5の左側の部分に衝撃等の外力P1が加わった時には、操作ノブ5が左側に大きく傾く。この場合には、図9に示すように左押棒53の突起532が左タクトスイッチ11の可動端子部112を凹ませる。これに伴い、先端面531aの外側傾斜面531cが可動端子部112の上面112aに接触する。このため、左押棒53と可動端子部112との接触面積が従来よりも大きいので、可動端子部112に加わる応力が分散される。したがって、操作ノブ5に外力P1が加わっても、左押棒53が可動端子部112を貫通してしまうことはない。
また、操作ノブ5の右側の部分に外力P1が加わった時には、操作ノブ5が右側に大きく傾く。この場合には、図10に示すように右押棒54の突起542が右タクトスイッチ12の可動端子部122を凹ませる。これに伴い、先端面541aの外側傾斜面541cが可動端子部122の上面122aに接触する。このため、右押棒54と可動端子部122との接触面積が従来よりも大きいので、可動端子部122に加わる応力が分散される。したがって、操作ノブ5に外力P1が加わっても、右押棒54が可動端子部122を貫通してしまうことはない。
このように本実施の形態の操作ノブ5(スイッチ1)は、操作ノブ5に外力P1が加わっても、従来のように各押棒53、54が各可動端子部112、122を貫通してしまうことがないので、各タクトスイッチ11、12の破壊を防ぐことができる。
さらに、各押棒53、54の先端面(外側傾斜面531c、541c)は、各可動端子部112、122の上面112a、122aに面接するようにした。このため、押棒の先端面と可動端子部の上面とが点接触する場合と比べて、押棒と可動端子部との接触面積が大きい。したがって、操作ノブ5(スイッチ1)は、各可動端子部112、122に加わる応力をさらに広く分散させるので、各タクトスイッチ11、12に対するダメージを低減できる。
また、図11に示すように、操作ノブ5の左側の部分にさらに強い外力P2が加わった時には、操作ノブ5がさらに左側に大きく傾く。この場合には、左ストッパー234、234が操作ノブ本体51に当接して操作ノブ5の動きを止める。
一方、図12に示すように、操作ノブ5の右側の部分にさらに強い外力P2が加わった時には、操作ノブ5が右側に大きく傾く。この場合には、右ストッパー236、236が操作ノブ本体51に当接して操作ノブ5の動きを止める。
このように本実施の形態のスイッチ1では、操作ノブ5にさらに強い外力P2が加わっても、左ストッパー234、234または右ストッパー236、236が操作ノブ5の動きを止めることにより、この外力P2をベース2で受け止めることが可能になる。このため、押棒53、54に加わる外力が少なくなる。よって、スイッチ1は、押棒53、54の折れを防止できる。
さらに、左右のストッパー234、235は操作ノブ本体51に面接するようにした。これにより、ストッパーが操作ノブ本体に点接触する場合と比べて、ストッパー234、235と操作ノブ本体51との接触面積が大きくなるので、ベース2は多くの外力を受けることが可能になり、押棒53、54に加わる外力がさらに少なくなる。よって、スイッチ1は、押棒53、54に対するダメージを低減することができる。
以上、本件発明にかかる実施の形態を例示したが、この実施の形態は本件発明の内容を限定するものではない。また、本件発明の請求項の範囲を逸脱しない範囲であれば、各種の変更等は可能である。
以上説明したように本件発明のシーソー型操作ノブおよびシーソースイッチは、操作時の擦れ音の発生を防止しつつ、外力が加わってもタクトスイッチの破壊を防ぐことができる。したがって、本件発明を、シーソー型操作ノブおよびシーソースイッチの技術分野で十分に利用することができる。
本件発明の一実施の形態を示すスイッチの外観斜視図である。 同実施の形態のベースの外観斜視図である。 図1のA−A断面図である。 同実施の形態のシーソー型操作ノブを裏側から視た外観斜視図である。 同実施の形態のシーソー型操作ノブにおいて、左押棒と左タクトスイッチとの関係を示す模式図である。 同実施の形態のシーソー型操作ノブにおいて、右押棒と右タクトスイッチとの関係を示す模式図である。 同実施の形態のシーソー型操作ノブにおいて、操作時における左押棒と左タクトスイッチとの関係を示す模式図である。 同実施の形態のシーソー型操作ノブにおいて、操作時における右押棒と右タクトスイッチとの関係を示す模式図である。 同実施の形態のシーソー型操作ノブにおいて、左側部分に外力が加わった時の左押棒と左タクトスイッチとの関係を示す模式図である。 同実施の形態のシーソー型操作ノブにおいて、右側部分に外力が加わった時の右押棒と右タクトスイッチとの関係を示す模式図である。 同実施の形態のシーソー型操作ノブにおいて、左側部分にさらに強い外力が加わった時の状態を示すシーソースイッチの模式図である。 同実施の形態のシーソー型操作ノブにおいて、右側部分にさらに強い外力が加わった時の状態を示すシーソースイッチの模式図である。 従来のシーソー型操作ノブを裏側から視た外観斜視図である。 従来のシーソー型操作ノブにおいて、操作時における右押棒と右タクトスイッチとの関係を示す模式図である。 従来のシーソー型操作ノブにおいて、右側部分に外力が加わった時の右押棒と右タクトスイッチとの関係を示す模式図である。
符号の説明
1 スイッチ
2 ベース
5 シーソー型操作ノブ
11 左タクトスイッチ
12 右タクトスイッチ
51 操作ノブ本体
53 左押棒
54 右押棒
112 可動端子部
112a 上面
122 可動端子部
122a 上面
234 左ストッパー
236 右ストッパー
531 押棒本体
531a 先端面
532 突起
532a 先端面
541 押棒本体
541a 先端面
542 突起
542a 先端面

Claims (5)

  1. ベースに中間部分が軸支されて上下に揺動されるシーソー型操作ノブにおいて、
    前記操作ノブの両端側の各々には、当該操作ノブが傾いた際に、当該操作ノブの両端側の下方に設置されているタクトスイッチをオンにするための押棒が設けられ、この押棒は、押棒本体と、この押棒本体の先端面に設けられた突起とを備え、この突起の先端面は丸く形成されている一方、前記押棒本体の先端面は、前記突起よりも広く形成され、且つ、前記操作ノブに外力が加わって前記突起が前記タクトスイッチの可動端子部を凹ませた時に当該可動端子の上面に接触するように形成されていることを特徴とするシーソー型操作ノブ。
  2. 前記押棒本体の先端面は、前記操作ノブに前記外力が加わった時に前記可動端子部の上面に面接するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシーソー型操作ノブ。
  3. ベースと、このベースに中間部分が軸支されて上下に揺動されるシーソー型操作ノブとを備えているシーソースイッチにおいて、
    前記シーソー型操作ノブに、請求項1または請求項2に記載のシーソー型操作ノブを用いたことを特徴とするシーソースイッチ。
  4. 前記ベースにストッパーを設け、このストッパーは、前記操作ノブにさらに強い外力が加わって当該操作ノブが大きく傾いた時に当該操作ノブの本体に当接して当該操作ノブの動きを止めるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載のシーソースイッチ。
  5. 前記ストッパーは、前記操作ノブの本体に面接して当該操作ノブの動きを止めるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のシーソースイッチ。
JP2007306132A 2007-11-27 2007-11-27 シーソー型操作ノブおよびこれを用いたシーソースイッチ Expired - Fee Related JP4980859B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007306132A JP4980859B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 シーソー型操作ノブおよびこれを用いたシーソースイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007306132A JP4980859B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 シーソー型操作ノブおよびこれを用いたシーソースイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009129833A JP2009129833A (ja) 2009-06-11
JP4980859B2 true JP4980859B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=40820540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007306132A Expired - Fee Related JP4980859B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 シーソー型操作ノブおよびこれを用いたシーソースイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4980859B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6304764B2 (ja) * 2014-10-10 2018-04-04 アルプス電気株式会社 入力装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60123931U (ja) * 1984-01-31 1985-08-21 クラリオン株式会社 シ−ソ−式プツシユボタン機構
JPS60177428U (ja) * 1984-05-07 1985-11-25 パイオニア株式会社 スイツチ構造
JPS62139038U (ja) * 1986-02-26 1987-09-02
JP2003086063A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Konica Corp 操作装置及びカメラ
JP2007087899A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Kojima Press Co Ltd スイッチ構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009129833A (ja) 2009-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5813725B2 (ja) スイッチ装置
JP2008091212A (ja) 室内照明装置
JP5555015B2 (ja) 車載用入力装置
JP2009004140A (ja) 多方向操作部品
JP4980859B2 (ja) シーソー型操作ノブおよびこれを用いたシーソースイッチ
JP6502868B2 (ja) コンビネーションスイッチレバー
JP6692192B2 (ja) 車両用シフト装置
JP4720435B2 (ja) キースイッチ
JP2017224548A (ja) レバー操作装置
JP2006294322A (ja) スイッチ装置
JP4687749B2 (ja) 自動変速機用コントロールスイッチ
JP2007257852A (ja) 回転ボリューム付きジョグスイッチ構造
JP2021072190A (ja) シーソースイッチ
JP2008234934A (ja) スイッチ装置
JP2005259587A (ja) プッシュスイッチ
JP4542466B2 (ja) 押圧操作部の保持構造
JP4380446B2 (ja) シーソースイッチ
JP7145466B2 (ja) スイッチ装置、移動体
JP4186612B2 (ja) 複合操作型電子部品
JP6776110B2 (ja) シーソースイッチ構造
JP2008135282A (ja) シーソースイッチ
JP4481784B2 (ja) 車両用レバースイッチ装置
JP2007087899A (ja) スイッチ構造
JP4504215B2 (ja) レバー装置
JP2004014521A (ja) スライド操作型スイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120419

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4980859

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees