JP2010251214A - 端子金具 - Google Patents

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【課題】端子金具の小型化に対応可能で、タブの挿入力を小さくしつつ、タブの回転を規制する。
【解決手段】本発明の端子金具10は、前方から相手側端子のタブTが挿入される前端開口12を有する角筒部11と、底壁13の前縁13AからタブTの挿入方向に沿って後方へ延出して設けられ、その後端部に形成された接点18を頂点とする片持ち状に形成された弾性接触片17と、天井壁15に設けられ、タブTの挿入方向に延びて配置されたリブ19と、両側壁14に設けられ、タブTの両側縁に接触可能な4つの突起20,21とを備え、タブTは、弾性接触片17の接点18とリブ19との間に挟まれるようになっており、4つの突起20,21は、角筒部11の前端開口12付近におけるタブTの幅方向両側と接点18付近におけるタブTの幅方向両側とにそれぞれ配置されている構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、端子金具に関する。
自動車用のワイヤーハーネスなどを接続するためのコネクタに用いられる端子金具として、前方から相手側端子のタブが挿入される前端開口を有する角筒部を備えたものが知られている。角筒部を構成する底壁には、弾性接触片が設けられている。弾性接触片は、底壁の前縁からタブの挿入方向に沿って後方へ延出されており、その後端部には、タブと接触可能な接点が設けられている。一方、角筒部を構成する天井壁には、同天井壁を底壁側に叩き出すことによってリブが形成されている。タブが前端開口から角筒部の内部に挿入されると、タブが接点とリブとの間に挟まれることで相手側端子と導通可能に接続されるようになっている。
このような端子金具においては、自動車の車体側から伝わる振動などによってタブが接点を中心として回転しやすくなる。これに対し、接点とリブをそれぞれ2つずつ設けることによってタブの回転を防ぐようにした技術として、下記特許文献1に記載のものが知られている。このものは、リブがタブの幅方向に間隔を空けて一対配置され、接点もタブの幅方向に間隔を空けて一対配置されている。このようにすると、タブが両接点と両リブとにそれぞれ接触するため、タブがいずれか一方の接点を中心として回転しにくくなる。
また、タブの両側縁を一対の弾性片によって両側から挟み込むことによりタブの回転を防ぐようにした技術として、下記特許文献2に記載のものが知られている。このものは、角筒部を構成する両側壁に弾性片が設けられている。この弾性片は、一方の側壁を他方の側壁側へ切り起こすことにより斜め後方へ片持ち状に延出する形態をなしている。このようにすると、両弾性片がタブの両側縁を幅方向に押圧することで、タブの幅方向への変位が抑制される。
特開2009−37741号公報 特開2009−54504号公報
しかしながら、特許文献1のものは、端子金具が小型化するに伴って2つの接点を設けるスペースがなくなるため、端子金具の小型化に対応できない。また、特許文献2のものは、両弾性片がタブの両側縁を押圧した状態のままタブを挿入する必要があるため、タブの挿入力が大きくなり、挿入作業性が悪くなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具の小型化に対応可能で、タブの挿入力を小さくしつつ、タブの回転を規制することを目的とする。
本発明の端子金具は、前方から相手側端子のタブが挿入される前端開口を有する角筒部と、角筒部を構成する底壁の前縁からタブの挿入方向に沿って後方へ延出して設けられ、その後端部に形成された接点を頂点とする片持ち状に形成された弾性接触片と、角筒部を構成する天井壁に設けられ、タブの挿入方向に延びて配置されたリブと、角筒部を構成する両側壁に設けられ、タブの両側縁に接触可能な4つの突起とを備え、タブは、弾性接触片の接点とリブとの間に挟まれるようになっており、4つの突起は、角筒部の前端開口付近におけるタブの幅方向両側と接点付近におけるタブの幅方向両側とにそれぞれ配置されている構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、タブを角筒部の前端開口から挿入していくと、まず、角筒部の前端開口付近におけるタブの幅方向両側に配置された両突起の間をタブが通過する。引き続き、タブを挿入していくと、接点付近におけるタブの幅方向両側に配置された両突起の間をタブが通過し、タブが接点とリブとの間に挟まれることで端子金具と相手側端子とが導通可能に接続される。この状態では、タブが前後2箇所で両突起の間に配置されるため、タブの回転が規制される。また、タブが接点とリブとの間に挟まれるまでは、タブの挿入力が小さくて済むため、挿入作業性が向上する。さらに、接点を1つの構成とした場合、小型の端子金具に適用しやすくなる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
弾性接触片は、底壁の前縁から後方に向かうほど幅寸法が小さくなる構成としてもよい。
このような構成によると、弾性接触片の後端部の剛性を低下させることができるため、板厚が厚い大電流用の端子金具に適用しやすくなる。
接点とリブは、それぞれタブの幅方向に間隔を空けて一対配置されており、接点とリブは、タブの板厚方向に同軸で配置されている構成としてもよい。
このような構成によると、タブを両接点と両リブとによって直接挟み付けることができるため、タブの回転を規制しやすくなる。
本発明によれば、端子金具の小型化に対応可能で、タブの挿入力を小さくしつつ、タブの回転を規制できる。
実施形態1におけるタブを挿入する前の状態を示した端子金具の水平断面図 図1におけるタブを挿入した状態を示した端子金具の水平断面図 実施形態1におけるタブを挿入した状態を示した端子金具の正面図 実施形態1におけるタブを挿入する前の状態を示した端子金具の縦断面図 図4におけるタブを挿入した状態を示した端子金具の縦断面図 実施形態2におけるタブを挿入する前の状態を示した端子金具の水平断面図 図6におけるタブを挿入した状態を示した端子金具の水平断面図 実施形態2におけるタブを挿入した状態を示した端子金具の正面図 実施形態3におけるタブを挿入した状態を示した端子金具の正面図 実施形態4におけるタブを挿入する前の状態を示した端子金具の水平断面図 図10におけるタブを挿入した状態を示した端子金具の水平断面図 実施形態4におけるタブを挿入した状態を示した端子金具の正面図 実施形態4におけるタブを挿入した状態を示した端子金具の縦断面図 実施形態5におけるタブを挿入した状態を示した端子金具の正面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図5の図面を参照しながら説明する。本実施形態の端子金具10は、大電流用の端子金具であって、小電流用の端子金具よりも板厚が大きい金属板材を成形したものである。具体的には、端子金具10は、所定形状に打ち抜いた金属板材に曲げ加工、叩き出し加工、および切り起こし加工を施して形成されており、前後方向に細長い形状をなしている。端子金具10の略前半部分は、図3に示すように、前後両端が開放された角筒部11となっている。角筒部11の前端開口12には、図1および図2に示すように、前方から相手側端子のタブTが進入可能とされている。タブTは、前後方向に細長い板状をなし、前端開口12を通って角筒部11内に挿入される。なお、以下の説明において前後方向とは角筒部11に対するタブTの正規の挿入方向を基準とする。
角筒部11は、図3に示すように、底壁13、底壁13の両側縁から直角に立ち上がる一対の側壁14、一方の側壁(図示左側の側壁)14の上端縁から他方の側壁14の上端縁へ延出された天井壁15などから構成されている。他方の側壁14の上端縁には、天井壁15の外面に沿って延出された前後一対の押さえ壁16が設けられている。押さえ壁16が天井壁15の外面に接触することにより、天井壁15の開きが規制され、角筒部11が角筒形に保持されている。底壁13と側壁14と天井壁15は、いずれも前後方向に延出されている。
底壁13の前縁13Aには、図4に示すように、角筒部11内へ折り返された形態の弾性接触片17が設けられている。弾性接触片17は、底壁13の前縁13Aから斜め後方へ片持ち状に延出されている。弾性接触片17は、その後端17Aにおいて底壁13からの高さが最も高くなっている。また、弾性接触片17は、その後端から底壁13側への折り返しがない構成とされている。
弾性接触片17の後端部には、ドーム状をなす接点18が形成されている。接点18は、弾性接触片17の後端部を天井壁15側へ叩き出すことによって形成されている。接点18は、弾性接触片17の後端17Aよりも底壁13から高い配置とされている。すなわち、弾性接触片17は、接点18を頂点とする片持ち状に形成されている。なお、弾性接触片17は、図1に示すように、角筒部11の幅方向(角筒部11に対するタブTの挿入方向およびタブTの板厚方向の双方に対して直角な方向)における中央を前後方向に延びる軸線P1に関して幅方向に対称な形状とされており、接点18の頂点部分は、この軸線P1上に配置されている。
弾性接触片17は、底壁13の前縁を基端部として後端17Aが底壁13側へ弾性的に変位可能である。弾性接触片17の幅寸法は、図1に示すように、底壁13の前縁13Aから後端17Aに向かうほど小さくなっており、天井壁15側から見たときに、全体として概ね台形をなしている。したがって、弾性接触片17の剛性(弾性)は、後端17Aに向かうほど低くなっており、板厚が厚い金属板材を使用した場合でもタブTの挿入力が大幅に増加することを回避できる。
天井壁15には、前後方向に延びる形態をなす一対のリブ19が設けられている。このリブ19は、天井壁15を底壁13側へ叩き出すことによって形成されている。また、リブ19は、前後方向に細長く、リブ19を幅方向に切断した断面形状は概ね半円形をなしている。両リブ19は、軸線P1に関して幅方向に対称に配置され、かつ、幅方向に間隔を空けて配置されている。リブ19の下端と自然状態における弾性接触片17の接点18との間隔は、図4に示すように、タブTの板厚よりも小さい寸法に設定されている。このため、図5に示すように、タブTが前端開口12を通って角筒部11内に挿入されると、タブTがリブ19と弾性接触片17の接点18とに挟まれて相手側端子と端子金具10が導通可能に接続され、タブTが水平姿勢に保持される。さらに、タブTの上面が両リブ19に接触することにより、タブTの幅方向への移動が規制される。
両側壁14には、図1および図4に示すように、角筒部11内に突出する形態でドーム状をなす4つの突起20,21が設けられている。これらの突起20,21は、角筒部11の前端開口12付近における幅方向両側と接点18付近における幅方向両側とにそれぞれ配置されている。以下においては、角筒部11の前端開口12付近における幅方向両側に配置された突起を前側突起20といい、接点18付近における幅方向両側に配置された突起を後側突起21という。なお、両突起20,21の構成説明において重複する部分については前側突起20を代表として説明する。
前側突起20は、一方の側壁14を他方の側壁14側へ叩き出すことによって形成されている。前側突起20は、幅方向に対向状態で配置されている。すなわち、対向状態にある前側突起20は、軸線P1に関して幅方向に対称に配置されている。前側突起20とこれに対向するタブTの側縁とのクリアランスは、片側で0〜0.1mm(両側で0〜0.2mm)となるように設定されている。このため、タブTが角筒部11内に正規に挿入されると、タブTは、両前側突起20と接触可能に配置され、かつ、両後側突起21と接触可能に配置される。
このような構成によると、タブTを角筒部11内に挿入する初期においては、タブTが両前側突起20の間に配置されるのみであるため、タブTにおける両前側突起20の間に配置された部分では幅方向への移動が規制されるものの、これ以外の部分では幅方向への揺動が許容され、タブTの挿入動作における自由度が大きくなり、タブTの挿入作業性が向上する。また、タブTは両前側突起20によって幅方向両側から押圧されていないため、タブTの挿入力が増加することもない。
このままタブTを角筒部11内の奥方へ挿入していくと、タブTは、両前側突起20の間と両後側突起21の間とに配置され、前後2箇所で幅方向への移動が規制される。これと併行して、タブTは、弾性接触片17を撓ませつつ両リブ19と接点18との間に割って入り込み、相手側端子と端子金具10が導通可能に接続される。こうして、タブTは、図2に示すように、角筒部11内に正規に挿入される。ここで、タブTが両リブ19と接点18とに接触した後は、タブTの挿入力が大きくなるものの、この時点では既にタブTの挿入作業がほぼ完了しているため、タブTの挿入作業性を悪化させることはない。
以上のように本実施形態では、角筒部11内に正規に挿入されたタブTを、両前側突起20および両後側突起21によって前後2箇所で幅方向への移動を規制できる。このとき、両前側突起20および両後側突起21によってタブTの両側縁が押圧されることがなく、タブTの挿入力が増加することはないため、タブTの挿入作業性を悪化させることはない。また、接点18は一つしかないため、実施形態4で説明するように、端子金具10を小型化することも可能である。また、弾性接触片17の幅寸法を後方に向かうほど小さくなるようにしたから、板厚が大きい大電流用の端子金具10であってもタブTの挿入力を小さくすることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図6ないし図8の図面によって説明する。本実施形態における端子金具30は、実施形態1の端子金具10の接点18を2箇所設けたものであって、実施形態1と共通する構成については同一の符号を付すものとする。また、実施形態1と重複する構成、作用、および効果についてはその説明を省略する。
端子金具30の接点31は、図6に示すように、幅方向に間隔を空けて一対配置されている。また、両接点31は、軸線P1に関して幅方向に対称に配置されている。さらに、両接点31は、図8に示すように、タブTの板厚方向において両リブ19と同軸で配置されている。このように、接点31が2つ配置されていることから、端子金具30を小型化する上では実施形態1ほど有効とはいえない。
しかしながら、図7に示す正規挿入状態では、2つの接点31がタブTに接触するため、いずれか一方の接点31を中心としてタブTが回転することがない。また、タブTを両リブ19と両接点31とによって直接挟み付けることができるため、タブTの回転をさらに規制しやすくなる点においては極めて有効である。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図9の図面を参照しながら説明する。本実施形態における端子金具40は、実施形態1の端子金具10の接点18を幅方向に拡幅して設けたものであって、実施形態1と共通する構成については同一の符号を付すものとする。また、実施形態1と重複する構成、作用、および効果についてはその説明を省略する。
端子金具40の接点41は、図5に示す接点18の断面形状と同じ断面形状を有し、図9に示すように、幅方向に延びる形状としたものである。このため、接点41とタブTは線接触しており、この線状をなす接点部を中心としてタブTが回転することはなく、タブTの回転を規制しやすくなる。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4を図10ないし図13の図面を参照しながら説明する。本実施形態における端子金具50は、実施形態1の端子金具10を小型化したものであって、実施形態1と共通する構成については同一の符号を付すものとする。また、実施形態1と重複する構成、作用、および効果についてはその説明を省略する。
端子金具50は、図12に示すように、実施形態1の端子金具10を幅方向に小さくしたものである。これに伴って、本実施形態のタブT1も実施形態1のタブTよりも幅方向に小さくなっている。また、本実施形態の角筒部51は、実施形態1の角筒部11よりも幅方向に小さく、天井壁55にリブ52を2つ設けるスペースを確保できないため、天井壁55にリブ52を1つだけ設けた構成とされている。
また、本実施形態の弾性接触片53は、図10に示すように、底壁54の前縁54Aから弾性接触片53の後端53Aにかけての幅寸法が同幅で形成されており、実施形態1の弾性接触片17よりも小さな幅寸法とされている。このため、実施形態1の弾性接触片17よりも剛性が低下しており、図11に示す正規挿入状態では、タブT1に対する接圧を十分に確保できない可能性がある。そこで、本実施形態では、図13に示すように、底壁54の一部を天井壁55側に切り起こすことによって補助ばね56を設けており、弾性接触片53の後端53Aを補助ばね56に接触させている。これにより、弾性接触片53による弾性力と補助ばね56による弾性力の双方をタブT1に作用させることができ、タブT1に対する接圧を十分に確保することができる。
<実施形態5>
次に、本発明の実施形態5を図14の図面を参照しながら説明する。本実施形態における端子金具60は、実施形態4の端子金具50の接点18を幅方向に拡幅して設けたものであって、実施形態4と共通する構成については同一の符号を付すものとする。また、実施形態1と重複する構成、作用、および効果についてはその説明を省略する。
端子金具60の接点61は、図5に示す接点18の断面形状と同じ断面形状を有し、図14に示すように、幅方向に延びる形状としたものである。このため、接点61とタブT1は線接触しており、この線状をなす接点部を中心としてタブT1が回転することはなく、タブT1の回転を規制しやすくなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではリブの数が1つもしくは2つのものを例示しているものの、本発明によると、リブの数が3つ以上でもよい。
(2)上記実施形態では突起がドーム状に形成されているものの、本発明によると、突起が概ね台形状に突出する形態としてもよい。
(3)実施形態1ないし3では弾性接触片が後方に向かうほど幅寸法が小さくなるようにしているものの、本発明によると、弾性接触片の幅寸法を同幅のまま形成してもよい。
(4)実施形態2では接点41とリブ19が弾性接触片17の板厚方向に同軸で配置されているものの、本発明によると、接点41とリブ19を幅方向にオフセットして配置してもよい。
10…端子金具
11…角筒部
12…前端開口
13…底壁
13A…前縁
14…側壁
15…天井壁
17…弾性接触片
18…接点
19…リブ
20…前側突起
21…後側突起
30…端子金具
31…接点
40…端子金具
41…接点
50…端子金具
51…角筒部
52…リブ
53…弾性接触片
54…底壁
54A…前縁
55…天井壁
60…端子金具
61…接点
T…タブ
T1…タブ

Claims (3)

  1. 前方から相手側端子のタブが挿入される前端開口を有する角筒部と、
    前記角筒部を構成する底壁の前縁から前記タブの挿入方向に沿って後方へ延出して設けられ、その後端部に形成された接点を頂点とする片持ち状に形成された弾性接触片と、
    前記角筒部を構成する天井壁に設けられ、前記タブの挿入方向に延びて配置されたリブと、
    前記角筒部を構成する両側壁に設けられ、前記タブの両側縁に接触可能な4つの突起とを備え、
    前記タブは、前記弾性接触片の前記接点と前記リブとの間に挟まれるようになっており、
    前記4つの突起は、前記角筒部の前記前端開口付近における前記タブの幅方向両側と前記接点付近における前記タブの幅方向両側とにそれぞれ配置されていることを特徴とする端子金具。
  2. 前記弾性接触片は、前記底壁の前縁から後方に向かうほど幅寸法が小さくなることを特徴とする請求項1に記載の端子金具。
  3. 前記接点と前記リブは、それぞれ前記タブの幅方向に間隔を空けて一対配置されており、前記接点と前記リブは、前記タブの板厚方向に同軸で配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端子金具。
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