JP2010044220A - 光学素子積層体、バックライトおよび液晶表示装置 - Google Patents

光学素子積層体、バックライトおよび液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】液晶表示装置の厚みの増加を抑えつつ、光学素子の剛性不足を改善することができ、かつ、液晶表示装置の表示特性の劣化を抑制することができる光学素子積層体を提供する。
【解決手段】光学素子積層体は、第1の光学素子と、第1の光学素子に重ね合わされた第2の光学素子とを備える。第1の光学素子および第2の光学素子は、矩形状を有するフィルムまたはシートである。第1の光学素子および第2の光学素子は、各光学素子の4辺のうち、少なくとも対向する一組の辺部に側壁部を有する。
【選択図】図4

Description

この発明は、光学素子積層体、それを備えるバックライトおよび液晶表示装置に関する。詳しくは、液晶表示装置の表示特性を改善する光学素子積層体に関する。
従来、液晶表示装置では、視野角や輝度などの改善を目的として多数の光学素子が用いられている。これらの光学素子としては、拡散シートやプリズムシートなどのシート状のものが用いられている。
図1は、従来の液晶表示装置の構成を示す。この液晶表示装置は、図1に示すように、光を出射する照明装置101と、照明装置101から出射された光を拡散する拡散板102と、この拡散板102により拡散された光を集光や拡散などする複数の光学素子103と、液晶パネル104とを備える。
ところで、近年の液晶表示装置の大型化に伴って、光学素子の自重やサイズが増大する傾向にある。このように光学素子の自重やサイズが増大すると、光学素子の剛性が不足するため、光学素子の変形が発生してしまう。このような光学素子の変形は、表示面への光学指向性に影響を与え、斜視時に輝度ムラが生じるという重大な問題を招いてしまう。
そこで、光学素子の厚さを増すことで、光学素子の剛性不足を改善することが提案されている。しかしながら、このように光学素子の厚さを増すと、液晶表示装置が厚くなってしまい、薄型かつ軽量という液晶表示装置の利点が損なわれてしまう。そこで、光学素子同士を透明粘着剤により貼り合わせることにより、シート状またはフィルム状の光学素子の剛性不足を改善することが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−301147号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、光学素子同士を透明粘着剤により貼り合わせるため、光学素子の厚さを増す改善方法ほどではないが、液晶表示装置自体がやはり厚くなってしまうという問題がある。また、透明接着剤により、液晶表示装置の表示特性が劣化してしまう虞もある。
したがって、この発明の目的は、液晶表示装置の厚みの増加を抑えつつ、光学素子の剛性不足を改善することができ、かつ、液晶表示装置の表示特性の劣化を抑制することができる光学素子積層体、それを備えるバックライトおよび液晶表示装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、第1の発明は、
第1の光学素子と、
第1の光学素子に重ね合わされた第2の光学素子と
を備え、
第1の光学素子および第2の光学素子は、矩形状を有するフィルムまたはシートであり、
第1の光学素子および第2の光学素子は、各光学素子の4辺のうち、少なくとも対向する一組の辺部に側壁部を有する光学素子積層体である。
第2の発明は、
光を出射する光源と、
光源から出射された光が透過する光学素子積層体と
を備え、
光学素子積層体は、
第1の光学素子と、
第1の光学素子に重ね合わされた第2の光学素子と
を備え、
第1の光学素子および第2の光学素子は、矩形状を有するフィルムまたはシートであり、
第1の光学素子および第2の光学素子は、各光学素子の4辺のうち、少なくとも対向する一組の辺部に側壁部を有するバックライトである。
第3の発明は、
光を出射するバックライトと、
バックライトから出射された光に基づき画像を表示する液晶パネルと
を備え、
バックライトは、
光を出射する光源と、
光源から出射された光が透過する光学素子積層体と
を備え、
光学素子積層体は、
第1の光学素子と、
第1の光学素子に重ね合わされた第2の光学素子と
を備え、
第1の光学素子および第2の光学素子は、矩形状を有するフィルムまたはシートであり、
第1の光学素子および第2の光学素子は、各光学素子の4辺のうち、少なくとも対向する一組の辺部に側壁部を有する液晶表示装置である。
この発明では、第1の光学素子および第2の光学素子は、各光学素子の4辺のうち、少なくとも対向する一組の辺部に側壁部を有するので、断面2次モーメントを増加させることができる。したがって、第1の光学素子および第2の光学素子の強度を向上することができる。
以上説明したように、この発明によれば、液晶表示装置の厚みの増加を抑えつつ、光学素子の剛性不足を改善することができ、かつ、液晶表示装置の表示特性の劣化を抑制することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態の全図においては、同一または対応する部分には同一の符号を付す。
(1)第1の実施形態
(1−1)液晶表示装置の構成
図2は、この発明の第1の実施形態による液晶表示装置の一構成例を示す。図1に示すように、この液晶表示装置は、光を出射するバックライト1と、バックライト1から出射された光に基づき画像を表示する液晶パネル2とを備える。
(液晶パネル)
液晶パネル2は、バックライト1から出射された光を時間的空間的に変調して情報を表示するためのものである。液晶パネル2としては、例えば、ツイステッドネマチック(Twisted Nematic:TN)モード、スーパーツイステッドネマチック(Super Twisted Nematic:STN)モード、垂直配向(Vertically Aligned:VA)モード、水平配列(In-Plane Switching:IPS)モード、光学補償ベンド配向(Optically Compensated Birefringence:OCB)モード、強誘電性(Ferroelectric Liquid Crystal:FLC)モード、高分子分散型液晶(Polymer Dispersed Liquid Crystal:PDLC)モード、相転移型ゲスト・ホスト(Phase Change Guest Host:PCGH)モードなどの表示モードのものを用いることができる。
(バックライト)
バックライト2は、いわゆる直下式の照明装置であり、光を出射する複数の光源11と、光源11から出射された光の特性を調整し、液晶パネル2に向けて出射する光学素子積層体21と、光源11および光学素子積層体21を収容する筐体12とを備える。また、筐体12には、複数のスタッドピン13が設けられ、このスタッドピン13により光学素子積層体21が支持される。スタッドピン13は、中心部に多く配置するのではなく、外側にも積極的に配置するようにしてよい。この場合、配置本数を変えずに、ある割合の本数を中心部ではなく外側に配置するようにする。
光源11としては、例えば、冷陰極蛍光管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)、および熱陰極蛍光管(HCFL:Hot Cathode Fluorescent Lamp)などの線光源、有機エレクトロルミネッセンス(OEL:Organic ElectroLuminescence)、無機エレクトロルミネッセンス(IEL:Inorganic ElectroLuminescence)、および発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)などの点光源を用いることができる。
(光学素子積層体)
図3は、この発明の第1の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す斜視図である。図4は、この発明の第1の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す分解斜視図である。図5は、図3に示した光学素子積層体のV−V線に沿った断面図である。
光学素子積層体21は、フィルム状またはシート状を有する第1の光学素子22および第2の光学素子23を積層したものである。積層された第1の光学素子22と第2の光学素子23とが密着していることが好ましい。第1の光学素子22は、矩形状の主面部22sと、この主面部22sの4辺に立設された側壁部22aとを有する。また、同様に、第2の光学素子23は、矩形状の主面部23sと、この主面部23sの4辺に立設された側壁部23aとを有する。第1の光学素子22および第2の光学素子23は、それらの側壁部22a、23aが同一の方向を向くように重ね合わされている。第1の光学素子22および第2の光学素子23の少なくとも一方が非結晶性の熱可塑性樹脂を主成分としていることが好ましい。
第1の光学素子22の主面部22sは、第2の光学素子23と対向する内側面と、それとは反対側の外側面とを有する。主面部22sの内側面および外側面の少なくとも一方には、例えば、レンズ形状やエンボス形状などの形状が付与されている。また、主面部22sの内部にフィラーが添加されていてもよい。
また、第2の光学素子23の主面部23sは、第1の光学素子22と対向する内側面と、それとは反対側の外側面とを有する。主面部23sの内側面および外側面の少なくとも一方には、例えば、レンズ形状やエンボス形状などの形状が付与されている。また、主面部23sの内部にフィラーが添加されていてもよい。
図6は、光学素子積層体の側壁部を拡大して示す。図6Aに示すように、第2の光学素子23の側壁部23aの位置は、第1の光学素子22の側壁部22aの内側となっていればよく特に限定されるものではない。また、図6Bおよび図6Cに示すように、第1の光学素子22の側壁部22aが、第2の光学素子23の側壁部23aの一部または全部を覆って覆っている。
また、図7および図8に示すように、第1の光学素子22の側壁部22aと第2の光学素子23の側壁部23aとが反対の方向を向くように、第1の光学素子22と第2の光学素子23とを重ね合わせるようにしてもよい。
図9は、第1の光学素子22の角部を拡大して示す。図9に示すように、第1の光学素子22の角部には側壁部22aが形成されておらず、開放部51が形成されていることが好ましい。第1の光学素子22の辺部を折り曲げて側壁部22aを形成する場合に、第1の光学素子22の辺部の折り曲げが容易となるからである。
ここでは、第1の光学素子22について説明したが、第2の光学素子23も同様の形状とすることが好ましい。なお、以下に説明する第1の光学素子22の構成や形状などは、第2の光学素子22についても同様に適用可能である。
図10、および図11は、光学素子積層体の側壁部を拡大して示す。図10に示すように、第1の光学素子22の側壁部22aと、第2の光学素子23の側壁部23aとが重ね合わされ、スポット接合されて接合部53が形成されていることが好ましい。また、図11に示すように、第1の光学素子22の側壁部22aと、第2の光学素子23の側壁部23aとが線状に接合されて接合部53が形成されていることが好ましい。接合の方法としては、例えば、接着や溶着などが挙げられる。接着方法としては、例えばホットメルト型接着方法、熱硬化型接着方法、感圧(粘着)型接着方法、エネルギー線硬化型接着方法、水和型接着方法、吸湿・再湿型接着方法などが挙げられる。溶着方法としては、例えば熱溶着、超音波溶着、レーザ溶着などが挙げられる。
図12は、第1の光学素子の展開図である。図12に示すように、第1の光学素子22の主面部22sと側壁部22aとの境界には、辺部の折り曲げを容易にするための折り曲げ線22Lが設けられている。この折り曲げ線22Lは、例えば、第1の光学素子22の主面部22sと側壁部22aとの境界に浅い切り込みを入れることにより形成される。
(光学素子)
以下、図13〜図20を参照しながら、第1の光学素子22の構成例について説明する。
(第1の構成例)
図13は、この発明の第1の実施形態による第1の光学素子の第1の構成例を示す。図13に示すように、第1の光学素子22が、高分子材料とフィラー32とを含んでいる基材層31からなる。基材層31は、例えば、シート状またはフィルム状を有する。基材層31の材料としては、例えば公知の高分子材料を用いることができる。公知の高分子材料としては、例えば、トリアセチルセルロース(TAC)、ポリエステル(TPEE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイミド(PI)、ポリアミド(PA)、アラミド、ポリエチレン(PE)、ポリアクリレート、ポリエーテルスルフォン、ポリスルフォン、ポリプロピレン(PP)、ジアセチルセルロース、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、エポキシ樹脂、尿素樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂などが挙げられる。
また、第1の光学素子22が複数の層を備える場合には、少なくとも1以上の層がフィラー32を含んでいるようにすればよい。拡散剤であるフィラー32の材料は、基材層31の主成分である高分子材料とは屈折率の異なるものであれば良く特に限定されるものではなく、求められる拡散性に応じて任意に選択することができる。具体的には、フィラー32としては、例えば、アクリル系粒子、ポリスチレン系粒子、炭酸カルシウム、チタニア、シリカなどの酸化物を用いることができる。また、空気や不活性ガスなどの気体、水、アルコールおよびゲルなどの液体をフィラー32として用いることも可能である。この第1の光学素子22は、例えば、高分子材料とフィラー32とを調製し、この調製した材料を溶融押出などによりフィルム状またはシート状などに成形した後、必要に応じて延伸処理および熱処理を施すことにより得ることができる。
(第2の構成例)
図14は、この発明の第1の実施形態による第1の光学素子の第2の構成例を示す。図14に示すように、基材層31の表面には、エンボス成形により凹凸形状33が形成されている。この凹凸形状33は、ランダムに形成されていることが好ましい。また、基材層31自体が、第1の構成例と同様に、拡散剤であるフィラーを含んでいてもよい。
(第3の構成例)
図15は、この発明の第1の実施形態による第1の光学素子の第3の構成例を示す。図15に示すように、第1の光学素子22は、基材層31と、この基材層31の表面に設けられた拡散層34とを備えている。この拡散層34が、液晶パネル2に対向するように配置されることが好ましい。拡散層34は、バインダー35と、このバインダー35と異なる屈折率を有するフィラー36とを主成分とする。拡散層34の表面からフィラー36が突出し、表面に凹凸が形成されていることが好ましい。フィラー36のサイズや形状は、特に限定されるものではなく、所望とする特性に応じて任意に選択することができる。また、フィラー36の材料としては、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウムなどが挙げられるが、バインダー35と屈折率が異なればよく特に上記材料に限定されるものではない。バインダー35としては、フィラー36を分散することができ、かつ、基材層31との密着性がよいものが好ましく、例えば、アクリル系ポリマーなどを用いることができる。この拡散層34は、例えば、フィラー36とバインダー35と必要に応じて溶剤とを混合して塗料を調製し、この塗料を基材層31上に塗布し、必要に応じて乾燥させた後、硬化させることにより形成することができる。
(第4の構成例)
図16は、この発明の第1の実施形態による第1の光学素子の第4の構成例を示す。図16に示すように、この第1の光学素子22は、拡散層34とは反対側の面にも拡散層37をさらに備える点において、第3の構成例のものとは異なる。拡散層37は、バインダー38と、このバインダー38とは屈折率が異なるフィラー39とを主成分としている。フィラー39は、バインダー38から突出し、表面に凹凸が形成されていることが好ましい。バインダー38、フィラー39としては、第1の構成例のものと同様のものを用いることができる。
(第5の構成例)
図17は、この発明の第1の実施形態による第1の光学素子の第5の構成例を示す。図17に示すように、この第1の光学素子22は、フィラー36の周囲にボイド40が形成されている点において、第3の構成例のものとは異なる。また、拡散層34の表面からフィラー36が突出し、表面に凹凸が形成されていることが好ましい。ボイド40の形状としては、例えば、円盤状、楕円体状、立方体状などが挙げられるが、特にこれらの形状に限定されるものではなく、所望とする拡散機能に応じて任意に選択することができる。また、ボイド40の形状および大きさを、液晶パネル2の視野角などに応じて制御するようにしてもよい。
(第6の構成例)
図18は、この発明の第1の実施形態による第1の光学素子の第6の構成例を示す。図18に示すように、この第1の光学素子22は、基材層31の表面にレンズ形状41が形成されている点において、第2の構成例のものとは異なる。レンズ形状41は、例えば、レンズ形状が表面に形成されたモールドなどを、基材層31に対して押し当てることにより得ることができる。この際、基材層31またはモールドの少なくとも一方を加熱することが好ましい。
また、第1の光学素子22をレンズの稜線方向に延伸し、第1の光学素子22に対して光学異方性を付与するようにしてもよい。
(第7の構成例)
図19は、この発明の第1の実施形態による第1の光学素子の第7の構成例を示す。図19に示すように、この第1の光学素子22は、基材層31の表面にレンズ層42をさらに備える点において、第1の構成例のものとは異なっている。このレンズ層42は、例えば、以下のようにして得ることができる。まず、基材層31上に紫外線硬化樹脂などの感光性樹脂を塗布する。次に、レンズ形状が表面に形成されたモールドなどを、感光性樹脂に対して押し当てた後、紫外線などの光を感光性樹脂に照射し、感光性樹脂を硬化する。
(第8の構成例)
図20は、この発明の第1の実施形態による第1の光学素子の第8の構成例を示す。図20に示すように、この第1の光学素子22は、基材層31の一方の面に、拡散層34に代えて、レンズ層42を備える点において、第1の構成例のものとは異なっている。
(1−3)光学素子積層体の製造方法
次に、図21〜図22を参照して、上述の構成を有する光学素子積層体21の製造方法の一例について説明する。
まず、図21Aに示すように、例えば、帯状の光学フィルム61を準備する。次に、図21Bに示すように、ビク型62により光学フィルム61を打ち抜くとともに、主面部22sと側壁部22aとの間の境界に、浅い切り込みを入れ、折り曲げ線22Lを形成する。この工程により、図22に示すように、矩形状の各角部に対応する領域52が打ち抜かれる。次に、この折り曲げ線22Lに沿って側壁部22aを折り曲げ、主面部22sに対して、側壁部22aをほぼ直角に立設させる。これにより、第1の光学素子22が形成される。次に、第1の光学素子22と同様にして、第2の光学素子23を作製する。次に、作製した第1の光学素子22および第2の光学素子23を積層することもに、必要に応じて、第1の光学素子22の側壁部22aと第2の光学素子23の側壁部23aとを接合する。
以上により、目的とする光学素子積層体21が得られる。
(2)第2の実施形態
図23は、この発明の第2の実施形態による光学素子積層体21の一構成例を示す。図23に示すように、第1の光学素子22は、矩形状の主面部22sと、この主面部22sの4辺のうち、対向する一組の辺に側壁部22aが設けられている。また、同様に、第2の光学素子23は、矩形状の主面部23sと、この主面部23sの4辺のうち、対向する一組の辺に側壁部23aが設けられている。第1の光学素子22および第2の光学素子23は、それらの側壁部22a、23aが同一の方向を向くように重ね合わされている。重ね合わされた第1の光学素子22の側壁部22aと光学素子23の側壁部23aとが組み合わされて、4辺の側壁部が形成されることが好ましい。光学素子積層体21の強度をより向上することができるからである。
また、図24に示すように、第1の光学素子22の側壁部22aと第2の光学素子23の側壁部23aとが反対の方向を向くように、第1の光学素子22と第2の光学素子23とを重ね合わせるようにしてもよい。
この第2の実施形態においては、上記以外のことは、第1の実施形態と同様である。
(3)第3の実施形態
図25は、この発明の第3の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す分解斜視図である。図26は、この発明の第3の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す断面図である。図25および図26に示すように、この光学素子積層体21は、第1の光学素子22と第2の光学素子23との間の収容空間に、1または複数の矩形状の光学素子24を収容している。光学素子24は、フィルム状またはシート状を有する。第1の光学素子22および第2の光学素子23と、収容した1または複数の光学素子24とが密着することが好ましい。
また、図27に示すように、第1の光学素子22の側壁部22aと第2の光学素子23の側壁部23aとが反対の方向を向くように、第1の光学素子22と第2の光学素子23とを重ね合わせて、1または複数の光学素子24を収容するための空間を形成してもよい。
この第3の実施形態においては、上記以外のことは、第1の実施形態と同様である。
(4)第4の実施形態
図28は、この発明の第4の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す分解斜視図である。図28に示すように、第1の光学素子22は、対向する一組の辺に側壁部22aが設けられている。また、同様に、第2の光学素子23は、対向する一組の辺に側壁部23aが設けられている。第1の光学素子22および第2の光学素子23を重ね合わせることにより、第1の光学素子22の主面部22s、および側壁部22aと、第2の光学素子23の主面部23s、および側壁部23aとにより収容空間が形成される。この収容空間に1または複数の光学素子24が収容される。光学素子24の全周囲が、第1の光学素子22の側壁部22aと第2の光学素子23の側壁部23aとが組み合わされることで閉ざされている。
この第4の実施形態においては、上記以外のことは、第2の実施形態と同様である。
(5)第5の実施形態
図29は、この発明の第5の実施形態による第1の光学素子の角部を拡大して示す。図29に示すように、この第5の実施形態による第1の光学素子22は、1つの角部を介して隣接する2辺のうちの一方に設けられた側壁部22aに折り返し部54を有する。この折り返し部54は、1つの角部を介して隣接する2辺に設けられた側壁部22aを連結する連結部材である。折り返し部54は、側壁部22aの一端または両端が延在されたものである。
折り返し部54は、以下のようにして形成される。まず、図30に示すように、矩形状の主面部22sの角部を軸として折り返し部54を折り返す。次に、図30Bに示すように、この折り返された一端部を、隣接する他方の辺に設けられた側壁部23aに対して、熱融着などにより接合し、接合部55を形成する。これにより、隣接する2辺に立設された側壁部23a同士が連結される。
また、隣接する2辺に立設された側壁部23a同士を別部材により連結するようにしてもよい。
この第5の実施形態においては、上記以外のことは、第1の実施形態と同様である。
(6)第6の実施形態
図31は、この発明の第6の実施形態による光学素子積層体の一構成を示す。図31に示すように、第2の光学素子23の側壁部23aは、外側に向かって広がるように折り曲げられている。したがって、第2の光学素子23を第1の光学素子の側壁部22aにより規定される空間に押し込むと、第2の光学素子23の側壁部23aが第1の光学素子22の側壁部22aに力を及ぼす。この力によって、第2の光学素子23は、第1の光学素子の側壁部22aに支持されている。
この第6の実施形態においては、上記以外のことは、第1の実施形態と同様である。
(7)第7の実施形態
図32は、この発明の第7の実施形態による光学素子積層体の一構成を示す断面図である。図33は、この発明の第7の実施形態による光学素子積層体の一構成を示す分解斜視図である。図32および図33に示すように、第1の光学素子22の側壁部22aと、第2の光学素子23の側壁部23aとには、凸部22および凹部23bとからなる嵌合部が設けられている。具体的には、第1の光学素子22の側壁部22aは、第2の光学素子23の側壁部23aと対向する内側面に、点状の凸部22bを有する。また、第2の光学素子23の側壁部23aは、第1の光学素子22の側壁部22aと対向する外側面に、点状の凹部23bを有する。第1の光学素子22が有する側壁部22aの凸部22bが、第2の光学素子23が有する側壁部23aの凹部23bに対して嵌合される。
また、図34に示すように、第1の光学素子22の側壁部22a、第2の光学素子23の側壁部23aに対してそれぞれ、線状の凸部22b、線状の凹部23bを設け、これらを嵌合させるようにしてもよい。
この第7の実施形態においては、上記以外のことは、第1の実施形態と同様である。
(8)第8の実施形態
図35は、この発明の第8の実施形態による光学素子積層体の一構成を示す断面図である。図35に示すように、帯状の光学素子24が交互に折り返されて、第1の光学素子22と第2の光学素子23との間に形成される収容空間に収容されている。
以下、図36を参照して、上述の構成を有する光学素子積層体の製造方法について説明する。
まず、図36Aに示すように、帯状の光学素子24を作製する。この帯状の光学素子24には、その長手方向の一端から他端に向けて複数の領域が設定されており、これらの各領域に、所望とする光学特性に応じた光学機能が付与されている。この光学機能としては、例えば、拡散機能、集光機能、偏光反射機能、光変換機能などが挙げられる。図36Aでは、帯状の光学素子24の一端から他端に向けて、3つの領域R1、R2、R3が設定されている例が示されている。第1の領域R1には、例えばムラ消しフィルムが設けられ、第2の領域R2には、例えば拡散フィルムが設けられ、第3の領域R3には、例えばプリズムフィルムが設けられている。
次に、図36Bに示すように、各領域の境界を折り目として、帯状の光学素子24をジグザグに折りたたみ、蛇腹状にする。次に、図36Cに示すように、第2の光学素子23上に、蛇腹状に折りたたまれた光学素子24を載置する。次に、図36Dに示すように、第2の光学素子23上に第1の光学素子22を積み重ねる。これにより、第1の光学素子22と第2の光学素子23との間に形成される収容空間に光学素子24が収容される。
以上により、目的とする光学素子積層体21が得られる。
また、図37に示すように、折り返された帯状の光学素子24の間に、フィルム状、シート状または板状の光学素子24を挿入するようにしてもよい。挿入する光学素子24としては、例えば、拡散板、拡散シート、レンズシートなどが挙げられる。
また、図38Aに示すように、帯状の光学素子24の両面に光学機能層を形成するようにしてもよい。図38Aでは、第1の領域では、フィルムの表面側にムラ消し用のレンズが形成され、第2の領域では、フィルムの裏面側にプリズムレンズが形成され、第3の領域では、フィルムの表面側に拡散層が形成された例が示されている。
上述のように構成された光学素子24では、光学素子24を折りたたんで蛇腹状にすると、例えば、図38Bに示すように、光学機能層を同一の方向に配置することができる。
すなわち、光学機能層をフィルムの表面および裏面に選択的に形成することで、帯状の光学素子24を蛇腹状にした場合に、光学機能層を所望の方向に配置することができる。
(9)第9の実施形態
図39は、この発明の第9の実施形態による液晶表示装置の一構成を示す断面図である。図39に示すように、この液晶表示装置は、光を出射するバックライト1と、バックライト1から出射された光に基づき画像を表示する液晶パネル2とを備える。
バックライト1は、いわゆるサイドライト方式(エッジライト方式とも称される)のバックライトユニットであり、1または複数の光源11と、光学素子積層体21と、1または複数の光源11および光学素子積層体21を収容する筐体12とを備える。また、必要に応じて、光学素子積層体21と液晶パネル2との間に、シート状またはフィルム状を有する光学素子24をさらに備えるようにしてもよい。また、光源11を覆うリフレクタ14をさらに備えるようにしてもよい。
また、図40に示すように、筐体12の内側面に溝12aを設け、この溝12aに対して、光学素子積層体21を構成する第1の光学素子22の側壁部22aの先端を嵌合することが好ましい。これにより、光学素子積層体21のバックライト1内における位置を固定することができる。
図41は、この発明の第9の実施形態による光学素子積層体21の一構成例を示す。図41に示すように、第1の光学素子22は、矩形状の主面部22sと、この主面部22sの4辺のうち、対向する一組の辺に側壁部22aが設けられている。また、同様に、第2の光学素子23は、矩形状の主面部23sと、この主面部23sの4辺のうち、対向する一組の辺に側壁部23aが設けられている。第1の光学素子22および第2の光学素子23は、それらの側壁部22a、23aが互いに反対の方向を向くとともに、側壁部22a、23a同士が重なり合うように積み重ねられる。
図41に示すように、第1の光学素子22と第2の光学素子23との間に形成される収容空間に導光板25が収容される。導光板25は矩形状の形状を有する。すなわち、導光板25は、液晶パネル2と対向する第1の主面と、それとは反対側の第2の主面と、第1の主面および第2の主面の間に位置する4つの端面とを有する。導光板25の面のうち、対向する一組の端面、または一つの端面が、第1の光学素子22の側壁部22aおよび第2の光学素子23の側壁部23aに覆われず露出している。この導光板25の端面が露出した部分から、光源11の光が入射される。
導光板25は、例えば、平板状、または光源11が配置される一端からそれとは反対側の他端に向けて徐々に薄くなるテーパ形状である。導光板25の材料としては、例えば、ポリメチルメタアクリレート(PMMA)などの透明プラスチックを用いることができる。導光板25の第2の主面には、導光板内に入射した光を散乱反射させるためのドットパターンが形成されている。このドットパターンの形成方法としては、例えば、白色インクで反射ドットを印刷する印刷方式、スタンパやインクジェットで凹凸を付ける成形方式などを用いることができる。
また、第1の光学素子22および第2の光学素子23により、導光板25の全ての面が閉ざされている場合には、図42に示すように、第1の光学素子22の側壁部22aおよび/または第2の光学素子23の側壁部23aに開口部56を設け、この開口部56を介して点光源(例えばLED)などの光源11からの光を導光板25に入射させるようにしてもよい。
また、導光板25の2以上の端面に光源11からの光を入射する場合には、図43に示すように、それらの端面を覆う第1の光学素子22および/または第2の光学素子23に対して開口部56を形成するようにしてもよい。開口部56は、孔に限定されるものではなく、第1の光学素子22の側壁部22a、および/または第2の光学素子22の側壁部23aを溝加工などして、凹凸状の溝を設けたものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述の実施形態において挙げた数値、形状、材料および構成などはあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる数値、形状、材料および構成などを用いてもよい。
また、上述の実施形態の各構成は、この発明の主旨を逸脱しない限り、互いに組み合わせることが可能である。
従来の液晶表示装置の構成を示す概略図である。 この発明の第1の実施形態による液晶表示装置の一構成例を示す概略図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す斜視図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す分解斜視図である。 図3に示した光学素子積層体のV−V線に沿った断面図である。 光学素子積層体の側壁部を拡大して示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子積層体の変形例を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子積層体の変形例を示す断面図である。 第1の光学素子の角部を拡大して示す斜視図である。 光学素子積層体の側壁部を拡大して示す側面図である。 光学素子積層体の側壁部を拡大して示す側面図である。 第1の光学素子の展開図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子の第1の構成例を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子の第2の構成例を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子の第3の構成例を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子の第4の構成例を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子の第4の構成例を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子の第5の構成例を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子の第6の構成例を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子の第7の構成例を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子積層体の製造方法の一例について説明するための工程図である。 この発明の第1の実施形態による光学素子積層体の製造方法の一例について説明するための平面図である。 この発明の第2の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す分解斜視図である。 この発明の第2の実施形態による光学素子積層体の変形例を示す分解斜視図である。 この発明の第3の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す分解斜視図である。 この発明の第3の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す断面図である。 この発明の第3の実施形態による光学素子積層体の変形例を示す断面図である。 この発明の第4の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す分解斜視図である。 この発明の第5の実施形態による光学素子の角部を拡大して示す斜視図である。 この発明の第5の実施形態による光学素子の形成工程を説明するための工程図である。 この発明の第6の実施形態による光学素子積層体の一構成を示す断面図である。 この発明の第7の実施形態による光学素子積層体の一構成を示す断面図である。 この発明の第7の実施形態による光学素子積層体の一構成を示す分解斜視図である。 この発明の第7の実施形態による光学素子積層体の変形例を示す分解斜視図である。 この発明の第8の実施形態による光学素子積層体の一構成を示す断面図である。 この発明の第8の実施形態による光学素子積層体の製造方法について説明するための工程図である。 この発明の第8の実施形態による光学素子積層体の変形例を示す断面図である。 この発明の第8の実施形態による光学素子積層体の変形例を示す断面図である。 この発明の第9の実施形態による液晶表示装置の一構成を示す断面図である。 この発明の第9の実施形態による液晶表示装置の変形例を示す拡大断面図である。 この発明の第9の実施形態による光学素子積層体の一構成例を示す分解斜視図である。 この発明の第9の実施形態による光学素子積層体の変形例を示す分解斜視図である。 この発明の第9の実施形態による光学素子積層体の変形例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 バックライト
2 液晶パネル
11 光源
12 筐体
12a 溝
13 スタットピン
14 リフレクタ
21 光学素子積層体
22 第1の光学素子
22s 主面部
22a 側壁部
22b 凸部
22L 折り曲げ線
23 第2の光学素子
23s 主面部
23a 側壁部
23b 凹部
24 光学素子
25 導光板
31 基材層
32 フィラー
33 凹凸形状
34 拡散層
35 バインダー
36 フィラー
37 拡散層
38 バインダー
39 フィラー
40 ボイド
41 レンズ形状
42 レンズ層
51 開放部
52 領域
53 接合部
54 折り返し部
55 接合部
56 開口部
61 光学フィルム
62 ビク型

Claims (17)

  1. 第1の光学素子と、
    上記第1の光学素子に重ね合わされた第2の光学素子と
    を備え、
    上記第1の光学素子および上記第2の光学素子は、矩形状を有するフィルムまたはシートであり、
    上記第1の光学素子および上記第2の光学素子は、各光学素子の4辺のうち、少なくとも対向する一組の辺部に側壁部を有する光学素子積層体。
  2. 上記第1の光学素子と上記第2の光学素子との間の収容空間に、第3の光学素子をさらに備え、
    上記第1の光学素子、上記第2の光学素子、および上記第3の光学素子が密着する請求項1記載の光学素子積層体。
  3. 上記第3の光学素子は、帯状の形状を有し、
    上記帯状の第3の光学素子の一端から他端に向けて複数の光学素子が順次設けられ、
    上記第3の光学素子は、上記複数の光学素子の境界部を折り目として、折りたたまれている請求項2記載の光学素子積層体。
  4. 上記折りたたまれた光学素子の間に、フィルム状、シート状または板状を有する1または複数の光学素子をさらに備える請求項3記載の光学素子積層体。
  5. 上記第3の光学素子の全周囲が上記第1の光学素子および/または上記第2の光学素子の側壁部により閉ざされている請求項2記載の光学素子積層体。
  6. 上記第1の光学素子と上記第2の光学素子との間の収容空間に、導光板をさらに備える請求項1記載の光学素子積層体。
  7. 上記第1の光学素子および/または上記第2の光学素子の側壁部には、光源から光を透過させるための開口部が設けられている請求項6記載の光学素子積層体。
  8. 上記第1の光学素子および上記第2の光学素子の側壁部は、角部において開放されている請求項1記載の光学素子積層体。
  9. 上記側壁部は、上記第1の光学素子および上記第2の光学素子の周縁部を折り曲げることにより形成される請求項1記載の光学素子積層体。
  10. 上記第1の光学素子および上記第2の光学素子の周縁部は、折り曲げ線に沿って折り曲げられている請求項9記載の光学素子積層体。
  11. 上記第1の光学素子および上記第2の光学素子が密着している請求項1記載の光学素子積層体。
  12. 上記第1の光学素子の側壁部と上記第2の光学素子の側壁部とが重なり合わされ、
    上記重なり合った側壁部の少なくとも一部が接合されている請求項1記載の光学素子積層体。
  13. 上記第1の光学素子の側壁部と上記第2の光学素子の側壁部とが重なり合わされ、
    上記重なり合った側壁部の少なくとも一部に嵌合部が設けられている請求項1記載の光学素子積層体。
  14. 上記第1の光学素子および上記第2の光学素子の側壁部は、同一の方向、または互いに異なる方向に立設されている請求項1記載の光学素子積層体。
  15. 1つの角を介して隣接する2辺に設けられた側壁部が、連結部材により連結されている請求項1記載の光学素子積層体。
  16. 光を出射する光源と、
    上記光源から出射された光が透過する光学素子積層体と
    を備え、
    上記光学素子積層体は、
    第1の光学素子と、
    上記第1の光学素子に重ね合わされた第2の光学素子と
    を備え、
    上記第1の光学素子および上記第2の光学素子は、矩形状を有するフィルムまたはシートであり、
    上記第1の光学素子および上記第2の光学素子は、各光学素子の4辺のうち、少なくとも対向する一組の辺部に側壁部を有するバックライト。
  17. 光を出射するバックライトと、
    上記バックライトから出射された光に基づき画像を表示する液晶パネルと
    を備え、
    上記バックライトは、
    光を出射する光源と、
    上記光源から出射された光が透過する光学素子積層体と
    を備え、
    上記光学素子積層体は、
    第1の光学素子と、
    上記第1の光学素子に重ね合わされた第2の光学素子と
    を備え、
    上記第1の光学素子および上記第2の光学素子は、矩形状を有するフィルムまたはシートであり、
    上記第1の光学素子および上記第2の光学素子は、各光学素子の4辺のうち、少なくとも対向する一組の辺部に側壁部を有する液晶表示装置。
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