JP2010042500A - マイクロ電子機械的部品の製造方法 - Google Patents

マイクロ電子機械的部品の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品に関する。
【解決手段】3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法は、導体基板を設ける段階と、上記導体基板を選択的に電気的絶縁化させるか、除去し所望の電子機械的機能を行うための機能性構造物を形成する段階と、上記機能性構造物の少なくとも1面に電気的接続部として提供されるメッキ構造物を形成する段階と、上記電気接続部が回路基板の回路パターンに連結されるように上記回路基板上に上記機能性構造物を装着させる段階を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品に関するもので、より詳細には金属基板を直接加工することで容易に3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法に関するものである。
現在産業的に最も多く用いられる3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品としては半導体、ディスプレイ等直接素子の電気的検査のためのプローブとスイッチアレイ、リレーと電子素子と、可変光減衰機のような光学素子等がある。
主に用いられている3次元構造のマイクロ電子機械的部品の製造方法としては平面基板上に形成された鋳型を用いた多段の電気メッキ法を行うか、エッチングされたシリコン基板上に形成された鋳型を用いた電気メッキ法がある。
特許文献1には平面基板上に形成された鋳型を用いた多段の電気メッキ法を用いた3次元構造のマイクロ電子機械的部品の製造方法が開示されている。
平面基板上にメッキ底電極を蒸着し、上記メッキ底電極上に鋳型を形成する。上記鋳型の内部に伝導性素材を電気メッキし、上記メッキ底電極の蒸着、鋳型形成、電気メッキ段階を順次に繰り返して3次元プローブ構造物を製造する。この方法によると、多段のメッキ底電極の蒸着段階、鋳型形成段階及び電気メッキ段階を必要とするため、全体的な工程が複雑である。
また、電気メッキのみで製造された3次元構造物はメッキ物質自体の組織が緻密でなくて機械的/電気的特性がよくないため、機械的構造物を用いた電気的接続端子として使用するには適さないという問題がある。
特許文献2には、エッチングされたシリコン基板上に形成された鋳型を用いた電気メッキ法を用いた製造方法を提供する。
先ず、シリコン基板をエッチングして凹部を形成し、上記凹部上に鋳型を製造する。上記鋳型の内部に伝導性素材を電気メッキし所望の3次元構造物を製造する。この方法によると、凹部を有するシリコン基板上に形成された鋳型を用いることにより、多段の電気メッキ工程なしに3次元構造物を製造することができるという長所がある。
しかし、シリコン基板をエッチングして凹部を形成し、電気メッキ後に全体のシリコン基板を除去する別の工程が必要である上、上述のように、電気メッキのみで製造された構造物はその組織が緻密でないため、機械的/電気的特定がよくないという問題点がある。
米国特許第6、747、465号 米国公開番号第2008−0048687号
本発明は、上記のような従来の問題点を解決するためのもので、その目的は機械的/電気的特定に優れて、且つ、量産に適合した工程を通じ実現できる3次元構造を有するマイクロ電子機械部品の製造方法を提供することにある。
上述の技術的課題を実現するために、本発明の一側面は、導体基板を設ける段階と、上記導体基板を選択的に電気的絶縁化させるか、除去し所望の電子機械的機能を行うための機能性構造物を形成する段階と、上記機能性構造物の少なくとも1面に電気的接続部として提供されるメッキ構造物を形成する段階と、上記電気接続部が回路基板の回路パターンに連結されるように上記回路基板上に上記機能性構造物を装着させる段階を含む3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法を提供する。
本発明の他の側面は、導体基板を設ける段階と、上記導体基板の少なくとも1面に電気的接続部として提供されるメッキ構造物を形成する段階と、上記導体基板を選択的に電気的絶縁化させるか、除去し所望の電子機械的機能を行うための機能性構造物を形成する段階と、上記電気接続部が回路基板の回路パターンに連結されるように上記回路基板上に上記機能性構造物を装着させる段階を含む3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法を提供する。
本発明に採用される導体基板としては、金属基板または導電性物質が塗布された基板であることができる。
上記機能性構造物を形成する段階は、上記導体基板を選択的に除去する段階で具現されることができ、この場合に機械的加工、化学的加工及び光学的加工のうちから選ばれた1方法が使用されることができる。
これと異なり、上記機能性構造物を形成する段階は、上記金属基板を選択的に電気的絶縁化させる段階で具現されることができる。特に、上記導体基板が金属基板である場合には選択的に絶縁化することは陽極酸化工程により行われることができる。
本実施形態において、上記機能性構造物を形成する段階は、上記機能性構造物のうち選択的に絶縁化された領域を少なくとも一部除去する段階をさらに含むことができる。
このような選択的に絶縁化された領域の除去は、上記回路基板に上記機能性構造物を装着する段階の前に行われることができるが、必要に応じて上記回路基板に上記機能性構造物を装着する段階の後に行われることもできる。
上記メッキ構造物を形成する段階は、上記メッキ構造物が形成される位置にフォトエッチング工程を用いて内部が空の鋳型を形成する段階と、上記鋳型の内部を伝導性埋立体が充填されるようにメッキ工程を行う段階により行われることができる。
好ましくは、上記機能性構造物または上記導体基板に多様な機能を行うための更なるメッキ構造物を形成する段階を含むことができる。
本発明に採用される更なるメッキ構造物は、上記電気的接続部が形成された面と同じ面に形成され上記回路基板上に固定され上記機能性構造物を支持するための支持体を含むことができる。
また、上記更なるメッキ構造物は、上記電気的接続部が形成された面と反対の面に形成され上記機能性構造物の一部として提供されることができる。
このような更なるメッキ構造物を形成する段階も上記メッキ構造物が形成される位置にフォトエッチング工程を用いて内部が空の鋳型を形成する段階と、上記鋳型の内部を伝導性埋立体が充填されるようにメッキ工程を行う段階により形成されることができる。
上記回路基板はその上面に形成され上記機能性構造物を支持するための少なくとも1つの支持構造体を有することができる。
本発明の特定実施形態において、上記機能性構造物は、特定の電子機械的機能を担当する機能部と、上記機能部と離隔されその周りに位置した支持部と、上記支持部により上記機能部が支持されるようにその間を連結する少なくとも1つの連結部を有する機能性構造物であることができる。
この場合に、上記電気接続部は上記支持部に形成されることができる。
これと異なり、上記支持部及び上記連結部のうち少なくとも1つが選択的に絶縁化されるか、機能部のみが存在する構造である場合に、上記電気接続部は上記機能部に直接形成されることもできる。
場合によって、上記機能性構造物を上記回路基板に装着する段階の後、上記機能性構造物から上記支持部と上記連結部を除去する段階をさらに含むことができる。
本発明はプローブ部品に有用に具現されることができる。この場合、上記機能性構造物または上記導体基板のうち上記電気接続部が形成された面の反対面にプローブチップとして提供される更なるメッキ構造物を形成する段階をさらに含むことができる。
以上で説明したように、本発明によると、導体基板に直接に機械的加工や化学的加工または光学的加工のような公知の加工方法を適用して所望の3次元構造の基本形態を製造し、付随的にメッキ工程を適用することで、機械的/電気的特性に優れた3次元構造のマイクロ電子機械部品を高い歩留まりで容易に製造することができる。
また、電気的接続部のような必要な構造物を形成する際に、メッキ工程が金属のような導体基板上に直接適用されるため、メッキをするためのシード層の形成工程が別に求められないという長所がある。
一方、金属のような導体基板は一定の弾性を有するため、機械的動作時に弾性作用により復元性が改善される効果が期待できる。特に、機能性構造物を機能部と支持部及びこれを連結する連結部を有する構造で具現する場合に、機能部の機械的作動においてより向上された効果が期待できる。
(a)乃至(e)は、本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第1実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。 (a)乃至(e)は、本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第2実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。 (a)乃至(e)は、本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第3実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。 (a)乃至(e)は、本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第4実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。 (a)乃至(f)は、本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第5実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。 (a)乃至(e)は、本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第6実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。
本明細書において用いられる用語のうち"マイクロ電子機械部品"は、特定回路基板とその回路基板の回路と電気的に連結されるように形成された3次元構造物を含み、3次元構造物は所望の電子機械的機能を行うために電気的信号を回路基板の回路と交換する部品のことをいう。
例えば、プローブはもちろんのこと、静電気的変化により3次元構造物が移動されスイッチング作用または光経路上の光量を変化させるスイッチングアレイまたは可変光減衰機もこれに該当することができる。
本明細書に用いられる"電子機械的機能"という用語は、電気的または電磁気的変化を通じ物理的または機械的変化が生じるか、その反対に物理的または機械的変化を通じて電気的または電磁気的変化が生じる過程のみではなく、作動過程において物理的変化と電気的変化が同時に生じる形態を含む。
例えば、プローブは測定対象物との物理的接触と共に回路基板の回路から供給される電圧を供給しその変化を探知する電子機械的機能を行うと説明することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳細に説明する。
図1(a)乃至図1(e)は、本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第1実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。本実施例は、プローブを製造するための形態として例示されている。
図1(a)を参照すると、導体基板11が図示されている。本実施形態に用いられる導体基板11は、金属自体からなる基板であることができるが、金属のような導電性物質が塗布された基板であることができる。上述のように、上記導体基板11から得られる3次元構造物は電気的または電磁気的機能が求められるため、本発明において用いられる基板は電気的導体成分からなることが求められる。
特に、導体基板11として金属基板を用いる場合に、選択的変性、即ち、陽極酸化法のような絶縁化工程を用いて選択的に絶縁化させることにより所望の構造体を形成することができる。これに対しては後続の実施形態において詳細に説明する。
図1(b)に図示されたように、上記導体基板11を加工して所望の電子機械的機能を行うための機能性構造物12を形成する。
本機能性構造物の形成工程においては大きく分けて選択的に電気的絶縁化する工程と選択的に除去する工程を用いることができる。本実施形態は選択的に除去する工程を例示していると理解することができる。選択的に除去する工程としては機械的加工、化学的加工または光学的加工(例、レーザー加工)のような公知の加工工程を用いることができる。上記の選択的に除去する工程を用いて上記導体基板11をパターニングすることにより所望の電気機械的機能を有する機能性構造物12を得ることができる。
本実施形態において、上記機能性構造物12は特定の電子機械的機能を担当する機能部12aと、上記機能部12aと離隔されその周りに位置した支持部12bと、上記支持部12bにより上記機能部12aが支持されるようにその間を連結する2つの連結部12cを有するように形成される。
次いで、図1(c)に図示されたように、上記機能性構造物12の上部及び下部にメッキ方法を用いてメッキ構造物14、15を形成する。
上記機能性構造物の下面に形成されたメッキ構造物14は電気的接続部として提供される。上記電気的接続部は、上記機能性構造物12の機能部12aと後続工程において基材として用いられる回路基板(図1(d)の17)の回路を電気的に連結させる。
本実施形態のように、機能部12aと連結部12cと支持部12b全てが導体で形成される場合には支持部12bの下面に形成されることができる。必要に応じて機能部12aにも直接形成されることができる。
上述のように、本実施形態はプローブ部品として例示されている。従って、プローブに必要な探針部を提供するために更なるメッキ構造物15を機能部の上面、即ち、電気的接続部としてのメッキ構造物14が形成された面の反対面に形成する。
本発明に採用されるメッキ構造物14、15は、該当メッキ構造物が形成される位置にフォトエッチング工程を用いて内部が空の鋳型を形成し、上記鋳型の内部を伝導性埋立体が充填されるようにメッキ工程を行うことにより形成されることができる。
次に、図1(d)に図示されたように、回路基板17を設ける。上記回路基板17は所定の回路を備え、上述のように、上記回路基板17の回路は上記機能性構造物12と電気的接続部としてのメッキ構造物14により電気的に連結される。
本実施形態のように、好ましくは上記回路基板17上に機能性構造物を安定的に支持するための支持構造体18を形成する。このような支持構造体18は導電性物質で構成されることが求められず、機械的に安定し、接合性の優れた樹脂物からなることができる。
次いで、図1(e)に図示されたように、上記機能性構造物12を上記回路基板17上に装着させる。
本装着過程において、上記電気的接続部としてのメッキ構造物14は回路基板17の回路に連結され、このような連結は通常のソルダーボンディング工程や熱圧着工程により付着されることができる。
上記機能性構造物12は、電気的接続部としてのメッキ構造物14によってもある程度支持できるが、支持構造体18によりさらに安定的に回路基板17上に支持されることができる。このような装着工程は支持構造体18の一部を接着性樹脂で形成し熱圧着または超音波方法を用いることにより実現されることができる。
図1に図示された実施形態は多様な形態に変更され実施されることができる。特に、本発明を構成する各段階は変更された順序で実施されることができる。代表的に、上述の実施形態においては、メッキ構造物を形成する工程は機能性構造物を形成する段階の後に適用するものと例示したが、これと異なってメッキ構造物を形成する工程を機能性構造物を形成する前に、すなわち導体基板の状態で直接実施されることができる。このような工程は図2(a)乃至図2(e)に例示されている。
図2(a)乃至図2(e)は本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第2実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。
図2(a)に図示されたように、本製造方法は導体基板21を設ける工程から始まる。本実施形態に用いられる導体基板21は、金属自体からなる基板または金属のような導電性物質が塗布された基板であることができる。
次いで、図2(b)に図示されたように、上記導体基板21の上部及び下部にメッキ方法を用いてメッキ構造物24、25を形成する。
上記メッキ構造物24は電気的接続部として提供するための構造物で、その反対面に形成された更なるメッキ構造物25はプローブのための探針部を提供するための構造物である。電気的接続部としてのメッキ構造物24と探針部としてのメッキ構造物25は夫々図1(c)において説明した電気的接続部としてのメッキ構造物14及び探針部としてのメッキ構造物15と対応する要素であると説明することができる。
次に、図2(c)に図示されたように、上記導体基板21を加工して所望の電子機械的機能を行うための機能性構造物22を形成する。
本実施形態のように選択的な除去工程は機械的加工、化学的加工または光学的加工のような公知の加工工程を用いることができる。
本実施形態においては、図1に図示された実施形態と類似に、上記機能性構造物22は特定の電子機械的機能を担当する機能部22aと、上記機能部22aと離隔されその周りに位置した支持部22bと、上記支持部22bにより上記機能部22aが支持されるようにその間を連結する2つの連結部22cを有するように形成される。
次いで、図2(d)に図示されたように、回路基板27を設ける。
上記回路基板27は、導電性ビアと導電性パターンにより層間回路を有するセラミック基板または印刷回路基板(PCB)のような多様な公知の形態の回路基板であることができる。上記回路基板27上に機能性構造物22を安定的に支持するための支持構造体28を形成する。
次に、図2(e)に図示されたように、上記機能性構造物22を上記回路基板27上に装着させる。
本装着過程において、上記電気的接続部としてのメッキ構造物24は回路基板27の回路に連結されることができる。上記機能性構造物22は電気的接続部としてのメッキ構造物24と共に支持構造体28により安定的に回路基板27上に固定されることができる。
上述の実施形態において、機能性構造物は機能部、支持部及びこれらを連結する連結部で例示したが、本発明に採用可能な機能性構造物は多様な形態に変更され具現されることができる。即ち、上記機能性構造物は特定電子機械的機能を行うことができる構造を満たす場合に多様な変形例に具現されることができる。図3は、上述の実施形態と同じプローブを具現することにおいて、より簡素な構造のプローブの製造方法を説明するための例を示す。
図3(a)乃至図3(e)は本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第3実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。
図3(a)に図示されたように、導体基板31を設ける。上記導体基板31は金属基板または導電性物質が塗布された電気的絶縁性を有する基板であることができる。
次いで、図3(b)に図示されたように、上記導体基板31を加工して所望の電子機械的機能を行うための1次機能性構造物32を形成する。
本実施形態においては、上記1次機能性構造物32は上述の実施形態と類似に、特定の電子機械的機能を担当する機能部32aと、上記機能部32aと離隔されその周りに位置した支持部32bと、上記支持部32bと上記機能部32aを連結する4つの連結部32cを有するように形成される。但し、上述の実施形態と異なって機能部32aを除く支持部32b及び連結部32cは工程中にのみ維持される要素で、最終機能性構造物である機能部32aを用意に取り扱うために提供され、最終工程(図3(e))において除去される。
次に、図3(c)に図示されたように、上記1次機能性構造物32の上部及び下部にメッキ方法を用いてメッキ構造物34、35を形成する。
上記1次機能性構造物32の下面に形成されたメッキ構造物34は電気的接続部として提供される。但し、後続工程において機能部32aを除いた連結部32cと支持部32bは全て除去されるため、本実施形態において上記電気的接続部としてのメッキ構造物34は機能部32aの下面に形成される必要がある。また、プローブに必要な探針部を提供するために、更なるメッキ構造物35を機能部32aの上面に形成する。
次いで、図3(d)に図示されたように、回路基板37を設ける。上記回路基板37は所定の回路を備え、上述のように、上記回路基板37の回路は上記1次機能性構造物32と電気的接続部としてのメッキ構造物34により電気的に連結される。
次に、図3(e)に図示されたように、上記1次機能性構造物32を上記回路基板37上に装着させる。
本装着過程において、上記電気的接続部としてのメッキ構造物34は回路基板37の回路に連結される。このような連結は通常のソルダーボンディング工程や熱圧着工程により付着されることができる。本実施形態においては、別途の支持構造体を提供しないため、上記電気的接続部としてのメッキ構造物34が電気的接続機能と共に器具的支持機能も行う。
上述の実施形態においては、本機能性構造物の形成工程は選択的な除去工程として図示され説明されたが、選択的な除去工程の他にも、選択的な電気的絶縁化工程を用いることができる。
本発明に採用される選択的な電気的絶縁化工程は導体基板のうち一部領域を選択的に変性、即ち、絶縁化させる方式でパターニングすることにより所望の電気機械的機能を有する構造体を製造する工程をいう。
このような選択的な絶縁化工程は完全な機能性構造体を形成するためにエッチングのような直接的な除去工程と部分的に結合され具現される。図4乃至図6に図示された実施形態は、選択的な電気的絶縁化工程を用いた機能性構造物の形成工程を採用した製造方法を示す。
先ず、図4(a)を参照すると、金属基板41が図示されている。本実施形態においては選択的な変性工程、即ち、陽極酸化法のような絶縁化工程を用いて選択的に絶縁化させることにより所望の構造体を形成することができるように、金属基板41を使用することが好ましい。
次いで、図4(b)に図示されたように、上記金属基板41を陽極酸化法を適用して機能性構造物を製造するために必要な領域を選択的に変性させる。
本実施形態においては、特定の電子機械的機能を担当する機能部に該当する内部領域41aと支持部を構成する外郭領域41bを除いて、その間の領域41cを陽極酸化させる。
次に、図4(c)に図示されたように、上記金属基板41の上面及び下面にメッキ方法を用いてメッキ構造物44、45、46を形成する。
上記内部領域41aの下面に形成されたメッキ構造物44は電気的接続部として提供される。上記内部領域41aの上面に形成されたメッキ構造物45はプローブのための探針部として提供される。本実施形態においては更に外郭領域41bの下面にもメッキ構造物46が形成される。外郭領域41bの下面に形成されるメッキ構造物46は支持体として提供される。この場合に、別途の支持構造体を回路基板47に形成しなくてもよい。
上述のメッキ構造物44、45、46は、該当メッキ構造物が形成される位置にフォトエッチング工程を用いて内部が空の鋳型を形成し、上記鋳型の内部を伝導性埋立体が充填されるようにメッキ工程を行うことにより形成されることができる。このような複数のメッキ構造物44、45、46は、同時に一括工程を通じて得ることができる。このようなメッキ工程は陽極酸化工程を適用する前の金属基板41の状態で適用されることもできる。
次いで、図4(d)に図示されたように、回路基板47を設ける。上記回路基板47は所定の回路を備え、上述のように、上記回路基板47の回路と上記陽極酸化された金属基板41の電気的接続部としてのメッキ構造物44を電気的に連結する。また、本過程において上記電気的接続部としてのメッキ構造物44の連結と共に支持体であるメッキ構造物46も回路基板47に接合させる。本工程は、通常のソルダーボンディング工程や熱圧着工程または超音波工程により付着されることができる。
次いで、図4(e)に図示されたように、上記陽極酸化された金属基板41のうち陽極酸化された領域を部分的に除去して所望の最終機能性構造物42を提供する。
本除去工程はエッチング液を利用して容易に具現されることができる。より具体的に、陽極酸化された領域を部分的にエッチングし2つの連結部42cを形成することにより図1に図示された機能性構造物12と類似に、特定の電子機械的機能を担当する機能部42a、支持部42b及びこれを連結する連結部42cで構成された最終機能性構造物42を提供することができる。
図5(a)乃至図5(e)は本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第5実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。
先ず、図5(a)に図示されたように、本製造方法は金属基板51を設ける工程から始まる。
次いで、図5(b)に図示されたように、機能性構造物を製造するための1次的工程で金属基板51の一部領域を選択的に陽極酸化させる。
本実施形態においては、特定の電子機械的機能を担当する機能部に該当する内部領域51aを除いた外郭領域51bを全て酸化させる。
次に、図5(c)に図示されたように、上記金属基板51の上面及び下面にメッキ方法を用いてメッキ構造物54、55を形成する。
上記内部領域51aの下面に形成されたメッキ構造物54は電気的接続部として提供される。上記内部領域51aの上面に形成されたメッキ構造物55はプローブのための探針部として提供される。このようなメッキ工程は陽極酸化工程を適用する前の金属基板51の状態で適用されることもできる。
次いで、図5(d)に図示されたように、上記陽極酸化された金属基板51のうち陽極酸化された領域を部分的に除去して所望の最終機能性構造物52を形成する。
即ち、陽極酸化された外郭領域51bを部分的にエッチングして支持部52bと2つの連結部52cを形成することにより、図1に図示された機能性構造物12と類似に、特定の電子機械的機能を担当する機能部52aと共に、支持部52b及びこれを連結する連結部52cで構成された最終機能性構造物52を形成することができる。
次いで、図5(e)のように、回路基板57を設ける。上記回路基板57は所定の回路を備える。本実施形態のように、好ましくは上記回路基板57上に最終機能性構造物52を安定的に支持するための支持構造体58を形成する。
次に、図5(f)に図示されたように、上記回路基板57の回路と上記最終機能性構造物52の電気的接続部としてのメッキ構造物54を電気的に連結する。本工程は、通常のソルダーボンディング工程や熱圧着工程または超音波工程により付着されることができる。
本実施形態においては図4に図示された実施形態と異なり、陽極酸化工程を適用した後、回路基板に装着する前に選択的なエッチング工程を適用して所望の最終機能性構造物を製造する形態で図示されているが、図4に図示された方式と類似に回路基板に装着された状態で選択的なエッチングを通じ所望の機能性構造物を形成する過程に変更され実施されることもできる。
図6(a)乃至図6(e)は、本発明によるマイクロ電子機械的部品(プローブ)の製造方法の第6実施形態を説明するための工程別概略斜視図である。
先ず、図6(a)に図示されたように、本製造方法は金属基板61を設ける段階から始まる。
次いで、図6(b)に図示されたように、上記金属基板61を陽極酸化法を適用して機能性構造物を製造するために必要な領域を選択的に変性させる。本実施形態においては、特定の電子機械的機能を担当する機能部に該当する内部領域61aと支持部を構成する外郭領域61bを除いて、その間の領域61cを陽極酸化させる。
次に、図6(c)に図示されたように、上記金属基板61の上面及び下面にメッキ方法を用いてメッキ構造物64、65を形成する。
上記内部領域61aの下面に形成されたメッキ構造物64は電気的接続部として提供される。上記内部領域61aの上面に形成されたメッキ構造物65はプローブのための探針部として提供される。
次いで、図6(d)に図示されたように、回路基板67上に上記陽極酸化された金属基板61を装着する。
上記回路基板67は所定の回路を備えて、上述のように、上記回路基板67の回路と上記陽極酸化された金属基板61の電気的接続部としてのメッキ構造物64を電気的に連結する。本工程は、通常のソルダーボンディング工程や熱圧着工程または超音波工程により付着されることができる。
次いで、図6(e)に図示されたように、上記陽極酸化された金属基板61のうち陽極酸化された領域を部分的に除去して所望の最終機能性構造物62を提供する。
陽極酸化された領域を完全にエッチングして除去することにより特定の電子機械的機能を担当する最終機能性構造物62のみを除いて、残りの部分を全て除去する。図6(e)に図示された最終機能性構造物62は図3において提供されるプローブ形態と類似なものと理解することができる。
上述のように、本発明はプローブ形態で例示されているが、これに限定されず、特定回路基板上に3次元構造物で具現され電子機械的機能を行いながら回路基板の回路と電気的に連結される形態のマイクロ電子機械的部品に全て有用に適用されることができる。
このように、本発明は上述の実施形態及び添付の図面により限定されるものではなく、上述の特許請求の範囲により限定される。従って、特許請求の範囲に記載の本発明の技術的思想から外れない範囲内で多様な形態の置換、変形及び変更が可能であるということは当技術分野において通常の知識を有する者には自明であり、これも上述の特許請求の範囲に記載の技術的思想に属する。

Claims (20)

  1. 導体基板を設ける段階と、
    前記導体基板を選択的に電気的絶縁化させるか、選択的に除去して、所望の電子機械的機能を行うための機能性構造物を形成する段階と、
    前記機能性構造物の少なくとも1面に電気的接続部として提供されるメッキ構造物を形成する段階と、
    前記電気的接続部が回路基板の回路パターンに連結されるように前記回路基板上に前記機能性構造物を装着させる段階を含む3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  2. 導体基板を設ける段階と、
    前記導体基板の少なくとも1面に電気的接続部として提供されるメッキ構造物を形成する段階と、
    前記導体基板を選択的に電気的絶縁化させるか、選択的に除去して、所望の電子機械的機能を行うための機能性構造物を形成する段階と、
    前記電気的接続部が回路基板の回路パターンに連結されるように前記回路基板上に前記機能性構造物を装着させる段階を含む3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  3. 前記導体基板は、金属基板または導電性物質が塗布された基板であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  4. 前記機能性構造物を形成する段階は、機械的加工、化学的加工及び光学的加工のうち選ばれた1方法により前記導体基板を選択的に除去する段階を含むことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  5. 前記導体基板は金属基板で、
    前記機能性構造物を形成する段階は、前記金属基板を陽極酸化工程により選択的に電気的絶縁化させる段階を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  6. 前記機能性構造物を形成する段階は、
    前記機能性構造物のうち選択的に絶縁化された領域を少なくとも一部除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  7. 前記選択的に絶縁化された領域を除去する段階は、前記回路基板に前記機能性構造物を装着する段階の前に行われることを特徴とする請求項6に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  8. 前記選択的に絶縁化された領域を除去する段階は、前記回路基板に前記機能性構造物を装着する段階の後に行われることを特徴とする請求項6に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  9. 前記メッキ構造物を形成する段階は、前記メッキ構造物が形成される位置にフォトエッチング工程を用いて内部が空の鋳型を形成する段階と、前記鋳型の内部を伝導性埋立体が充填されるようにメッキ工程を行う段階を含むことを特徴とする請求項1から請求項8の何れかに記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  10. 前記機能性構造物または前記導体基板に更なるメッキ構造物を形成する段階を含むことを特徴とする請求項1から請求項9の何れかに記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  11. 前記更なるメッキ構造物は、前記電気的接続部が形成された面と同じ面に形成され前記回路基板上に固定され前記機能性構造物を支持するための支持体を含むことを特徴とする3次元構造を有する請求項10に記載のマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  12. 前記更なるメッキ構造物は、前記電気的接続部が形成された面と反対の面に形成され前記機能性構造物の一部として提供されることを特徴とする請求項10に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  13. 前記少なくとも1つの更なるメッキ構造物を形成する段階は、前記メッキ構造物が形成される位置にフォトエッチング工程を用いて内部が空の鋳型を形成する段階と、前記鋳型の内部を伝導性埋立体が充填されるようにメッキ工程を行う段階を含むことを特徴とする請求項10に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  14. 前記回路基板は、その上面に形成され前記機能性構造物を支持するための少なくとも1つの支持構造体を有することを特徴とする請求項1から請求項13の何れかに記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  15. 前記機能性構造物を形成する段階は、特定の前記電子機械的機能を担当する機能部と、前記機能部と離隔されその周りに位置した支持部と、前記支持部により前記機能部が支持されるようにその間を連結する少なくとも1つの連結部を有する機能性構造物を形成する段階であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  16. 前記電気的接続部は、前記支持部に形成されたことを特徴とする請求項15に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  17. 前記導体基板は金属基板で、
    前記機能性構造物を形成する段階は、前記金属基板を陽極酸化工程により選択的に電気的絶縁化させる段階と、前記機能性構造物のうち選択的に絶縁化された領域を少なくとも一部除去する段階を含み、
    前記支持部及び前記連結部のうち少なくとも1つが選択的に絶縁化されたことを特徴とする請求項15または請求項16に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  18. 前記電気的接続部は、前記機能部に形成されたことを特徴とする請求項17に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  19. 前記機能性構造物を前記回路基板に装着する段階の後、前記機能性構造物から前記支持部と前記連結部を除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
  20. 前記マイクロ電子機械的部品は、プローブ部品で、
    前記機能性構造物または前記導体基板のうち前記電気的接続部が形成された面の反対面にプローブチップとして提供される更なるメッキ構造物を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1から請求項19の何れかに記載の3次元構造を有するマイクロ電子機械的部品の製造方法。
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