JP2010041165A - 音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯通信端末Pに着信した電子メールのデータを転送するための通信手段2と、転送された電子メールから読み上げのために必要な情報を選択する選択手段3aと、選択された情報のうち、少なくとも本文のテキストデータから音声データを生成する生成手段3bと、少なくとも本文のテキストデータや音声データを記憶する記憶手段4と、音声データに基づいて発声する音声出力手段5と、携帯通信端末P内の充電池P2に充電させる充電手段7とを有することを特徴とする音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器1である。
【選択図】図1
Description
また、電子メールの読み忘れを防止せんとして、単に電子メールを受信したときに自動的にその電子メールを読み上げるようにすれば、都合がよい時に読むことができるという電子メールの利点を生かすことができないばかりでなく、内容の一部又は全部を聞き逃しやすくなる。
なお、実施例1の充電器は、さらに記憶手段4が音声データを記憶していることを検知する記憶検知手段3cと、前記記憶検知手段3cによる記憶の検知を表示する表示手段6と、ON状態になるまで音声出力手段の機能を妨げる手動開始スイッチ6aを有している。
また、図1中における制御部3とは、通信手段2、記憶手段4、音声出力手段5、表示手段6その他の構成を本発明の目的に沿って作動させるために制御する装置であって、CPUとも呼ばれる。
この選択手段3aは、読み上げの必要がない電子メールを取り除いて特定の発信者から送られた電子メールだけ読み上げるようにする機能と、発信元情報、タイトル、本文等のうち読み上げる必要がある部分を選択する機能を有する。なお、通常は広報活動を行う地方自治体等が送信した電子メールの本文だけを選択して読み上げるようにするが、その他、設定によって例えば家族や親戚等、特定の知り合いのメールを含めたり、所謂迷惑メールを除いた全てを選択できるようにしてもよい。また、通常は本文の読み上げだけで足りるが、送信者が2以上ある場合 (例えば、同じ地方自治体の防災担当と生活支援担当など)は、本文だけでなく発信元情報やタイトルも読み上げるようにすることもできる。
読み上げ可能な状態とは、例えば、記憶手段4に音声データが記録されていて、制御部3からの信号に応じて音声出力手段5に送信可能な状態であること、或いは、記憶手段4にテキストデータが記録されていて、制御部3からの信号に応じて、音声データの生成及び音声出力手段5への送信が連続して行える状態であることを指し、記憶検知手段3cは、前者の場合は音声データの有無を検出し、後者の場合はテキストデータの有無を検出する。
なお、処理効率は前者の方が優れているため、記憶検知手段3cは音声データの有無を検出するようにする方が好ましく、本実施例でもそのようにされている。
本実施例においては、表示手段6は発光ダイオードであって発光することにより読み上げ可能であることを表示し、手動開始スイッチ6aは押しボタンであって一回押し下げられるごとにON状態とOFF状態が切換えられるようにされているが、本発明においてはこれに限られず、本発明の目的を達成できる限り、いかなる物でも使用できる。例えば、表示手段6及び手動開始スイッチ6aとしてタッチパネルを使用して読み上げ可能な電子メールのタイトルを表示させ、この部分をタッチすることにより任意の電子メールの読み上げを開始させることも可能である。
但し、本発明において電子メール読み上げのための手段と充電器と一体にした理由は、充電のための操作と電子メールの読み上げを関連付けて、読み上げのための操作を容易にするためであるので、充電のための操作が電子メール読み上げのための操作を想起させるように構成するのが好ましい。
例えば、電源ケーブルと通信用のケーブルを近接配置する、又はこれらを1本にまとめて、1本のケーブルに2つのコネクタを設けれは、電源ケーブルの接続と同時に通信用ケーブルの接続が想起され、携帯通信端末の操作に詳しくない人でも電子メール読み上げのための操作をすることができる。
また、通信用ケーブルを接続させなければ電源ケーブルが接続できないようにして、充電時には通信手段が確実に接続されるようにしてもよい。
本実施例において、制御部3は通信手段2を監視し、接続が行われていることを確認し(step1)、行われていれば携帯通信端末Pのメール受信部P1に新着メールがあるか確認する(step2)。新着メールがあれば、それを記憶手段に転写し(step3)、それが特定の送信元から送付されたメールであれば(step4)、読み上げる部分のテキストデータを音声データに変換する(step5)。
なお、step5をstep9とstep10の間に移動すると共に、step7で音声データに変えてテキストデータの記録を判定することによっても、本発明の目的は達成できる。
step2で新着メールが無かった場合、及びstep4で新着メールが特定の送信元以外のものから送信されたものであった場合は、転写したメールを削除した上で(step6)、step7を実行する。これは前回の充電時に読み上げ可能な音声データがあったにもかかわらず、step9で手動開始スイッチ6aがON状態にされなかった場合に備えたものである。
step7で音声データが無かった場合、以後のステップを行わずに、通信手段が接続されている限り特定の送信元から新着メールがあるのを待つ。
step9で手動開始スイッチ6aがOFF状態のときは、通信手段が接続されている限りON状態になるのを待つ。
実施例2及び実施例3では、通信手段用のコネクタ2a及び充電手段用のコネクタ7a又は給電コイル7bを一体化することにより、通信手段用のコネクタ2aが接続されるまで充電手段7が接続できないようにし、これにより充電手段7だけを接続して通信手段2を接続しないことがあるといった不都合を回避し、広報活動が確実に行われるようにしている。
この結合治具8aにより一体化されたコネクタ2a、7aは、図3(b)に示すように、携帯通信端末Pの横側及び下側に設けられた端末側コネクタ(図示せず)に接続されるが、この一体化されたコネクタ2a、7aによると、まず、通信手段用のコネクタ2aを接続しなければ、充電手段用のコネクタ7aは端末側コネクタと位置が合わず、接続できないようになっている。従って、充電手段だけを接続して通信手段が接続されず、充電したにもかかわらず電子メールの読み上げがされないといったトラブルが防止される。
本実施例の充電器1では、図4(c)に示すとおり、通信手段用のコネクタ2aが本体側のコネクタ(図示せず)に接続されたときに、給電コイル7bの真上に携帯通信端末Pが配置されて、給電コイル7bが受電コイルと対向するように構成されている。通信手段用のコネクタ2aが接続されていない状態では、給電コイル7bと携帯通信端末P内に設けられた受電コイルがうまく対向せず、電磁誘導の効率が極めて悪くなるので実質的に充電できない。従って、充電したにもかかわらず通信手段が接続されず、電子メールの読み上げがされないといったトラブルが防止される。
実施例4は、通信手段2の接続にコネクタを使用しない例であり、充電手段7が作動したことを検知する充電検知手段7cと、充電検知手段7cからの検知信号を受けるまで、音声出力手段5の機能を妨げる充電確認手段3dが設けられている。
本発明において、充電検知手段7cは充電手段7が作動していることを検知するためのものであり、電源と充電手段7の間、又は充電手段7内部における電流等の変化により充電手段7が作動していることを検知し、充電が検知されれば充電確認手段3dに検知信号を送信する。また、充電確認手段3dは充電検知手段7cから検知信号が届くまでは通信手段、選択手段、生成手段、音声出力手段のいずれかの機能を妨げることにより、使用者が近くにいない時に電子メールの読み上げがされるのを防ぐ。
本実施例に係る図6のフローチャートと、実施例1に係る図2のフローチャートを比較すると、手動開始スイッチ6aのON、OFFを確認するステップ(step9)と音声出力手段5により読み上げを行うステップ(step11)の間に、充電開始の確認をするステップ(step10)がある点のみが異なる。なお、このステップはstep2の手前、step7の手前、step9の手前であってもよい。
本実施例では使用者が気付かない内に通信手段2の接続がされて電子メールのデータが充電器内に転写されるので、step10を設けることにより、充電開始前、即ち使用者が近くにいないうちに読み上げが開始されて広報内容が伝わらないといった不都合を回避している。
2 通信手段
2a コネクタ
3 制御部
3a 選択手段
3b 生成手段
3c 記憶検知手段
3d 充電確認手段
4 記憶手段
5 音声出力手段
6 表示手段
6a 手動開始スイッチ
7 充電手段
7a コネクタ
7b 給電コイル
7c 充電検知手段
8a 結合治具
8b 位置規制壁
P 携帯通信端末
P1 メール受信部
P2 充電池
Claims (4)
- 携帯通信端末に着信した電子メールのデータを転送するための通信手段と、
転送された電子メールから読み上げのために必要な情報を選択する選択手段と、
選択された情報のうち、少なくとも本文のテキストデータから音声データを生成する生成手段と、
少なくとも本文のテキストデータや音声データを記憶する記憶手段と、
音声データに基づいて発声する音声出力手段と、
携帯通信端末内の充電池に充電させる充電手段とを有することを特徴とする音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器。 - さらに、記憶手段がテキストデータ又は音声データを記憶していることを検知する記憶検知手段と、
前記記憶検知手段による記憶の検知を表示する表示手段と、
ON状態になるまで選択手段、生成手段、音声出力手段のいずれかの機能を妨げる手動開始スイッチを有し、
表示手段による記憶検知の表示がある状態で、手動開始スイッチがON状態にされると読み上げが開始されることを特徴とする請求項1に記載の音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器。 - さらに、情報通信ケーブル用のコネクタと電源供給ケーブル用のコネクタ又は給電コイルが一体化され、通信手段と充電手段の接続が実質的に同時に行われることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器。
- さらに、充電手段が作動したことを検知する充電検知手段と、
充電検知手段からの検知信号を受けるまで通信手段、選択手段、生成手段、音声出力手段のいずれかの機能を妨げる充電確認手段を有するとともに、
通信手段は携帯通信端末が充電器から一定範囲内に入った時に、自動的にこれらを接続する無線通信機能を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器。
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