JP2010040857A - 半導体装置 - Google Patents

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Shotaro Ono
昇太郎 小野
Takuma Hara
琢磨 原
Masaru Izumisawa
優 泉沢
Tsuyoshi Ota
剛志 大田
Naomasa Sugita
尚正 杉田
Yoshiaki Baba
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Abstract

【課題】逆方向の漏れ電流および順方向のオン電圧の低い半導体装置を提供する。
【解決手段】第1導電型の第1半導体層11と、第1半導体層11の主面11aから所定の深さL1に埋め込まれ、主面11a側から主面11aと反対面側に向かって、断面積が次第に大きくなる第2導電型の第2半導体層12と、第1半導体層11の主面11aに接触し、第1半導体層11とショットキー接合を形成する金属層13と、第2半導体層12から第1半導体層11の主面11a側に向かって形成され、第1半導体層11より高い比抵抗を有する高抵抗領域14と、を具備している。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
ショットキーバリアダイオードは、PN接合ダイオードより低い順方向電圧を有し、少数キャリアの注入もほとんどないために、回路の低損失化および高速動作に重要な半導体装置である。
半導体上にショットキーバリアメタル層を形成した構造のショットキーバリアダイオードは、ショットキーバリアメタルのバリアハイトによって逆方向電圧印加時の漏れ電流と順方向電圧印加時のオン電圧が決まる。
バリアハイトの高い金属を使用すると、逆方向の漏れ電流を低減できるが、順方向のオン電圧が増加し、順方向の損失が増加してしまう。
また、半導体とメタル界面の電界強度が増加すると、ショットキーバリアハイトが低下するというショットキー効果があり、ショットキーダイオードに高電圧が印加された場合、逆方向の漏れ電流が増加するという本質的な問題がある。
これに対して、逆方向の漏れ電流を減少させたショットキーバリアダイオードが知られている(例えば特許文献1参照。)。
特許文献1に開示されたショットキーバリアダイオードは、第1導電型の半導体基板と、半導体基板に複数配列された第2導電型の拡散層と、半導体基板および拡散層と接触するショットキーバリアメタル層とを具備している。
PN接合とショットキー接合とを混在させることにより、逆方向電圧印加時にPN接合の空乏層を広げて逆方向の漏れ電流を減少させている。
然しながら、特許文献1に開示されたショットキーバリアダイオードは、ショットキーバリアメタル層と拡散層とが全面で接触しているので、その分ショットキー接合面積が減少する。そのため、チップサイズが同じ場合、順方向のオン電圧が大きくなるという問題がある。
特開平10−233515号公報
本発明は、逆方向の漏れ電流および順方向のオン電圧の低い半導体装置を提供する。
本発明の一態様の半導体装置は、第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層の主面から所定の深さに埋め込まれ、前記主面側から前記主面と反対面側に向かって、断面積が次第に大きくなる第2導電型の第2半導体層と、前記第1半導体層の前記主面に接触し、前記第1半導体層とショットキー接合を形成する金属層と、前記第2半導体層から前記第1半導体層の前記主面側に向かって形成され、前記第1半導体層より高い比抵抗を有する高抵抗領域と、を具備することを特徴としている。
本発明の別態様の半導体装置は、第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層の主面から所定の深さに埋め込まれ、前記主面に沿って、レイアウトされた第2導電型の第2半導体層と、前記第1半導体層の前記主面に接触し、前記第1半導体層とショットキー接合を形成する金属層と、前記第2半導体層に沿って離散的に配置され、前記第2半導体層から前記第1半導体層の前記主面に至り、前記第2半導体層の一部を前記金属層にオーミック接触させる接続導体と、を具備することを特徴としている。
本発明によれば、逆方向の漏れ電流および順方向のオン電圧の低い半導体装置が得られる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施例1に係る半導体装置について図1乃至図5を用いて説明する。図1は半導体装置を示す断面図、図2は半導体装置の製造工程を順に示す断面図、図3は半導体装置の不純物濃度プロファイルを示す図、図4は半導体装置のキャリア濃度プロファイルを示す図、図5は半導体装置の特性を示す図である。
図1に示すように、本実施例の半導体装置10は、第1導電型の第1半導体層11と、第1半導体層11の主面11aから所定の深さL1に埋め込まれ、主面11a側から主面11aと反対面側に向かって、断面積が次第に大きくなる第2導電型の第2半導体層12と、第1半導体層11の主面11aに接触し、第1半導体層11とショットキー接合を形成する金属層13と、第2半導体層12から第1半導体層11の主面11a側に向かって形成され、第1半導体層11より高い比抵抗を有する高抵抗領域14と、を具備している。
第1半導体層11は、例えばN型の半導体基板(シリコン基板)15上に形成されたN型シリコン層で、ドリフト層とも呼ばれている。
第2半導体層12は、例えばP型シリコン層であり、第1半導体層11の主面11aに沿って一方向(紙面に垂直な方向)にストライプ状に延伸し、一方向に直交する方向(紙面の横方向)に所定の間隔S1を有して複数配列されている。
金属層13はアノード電極で、例えばタングステン(W)、バナジウム(V)、モリブデン(Mo)、白金(Pt)、チタン(Ti)などである。
高抵抗領域14は、例えば比抵抗が2Ω・cm以上(不純物濃度で〜1015cm−3台以下)であり、N型でもP型であってもよい。高抵抗領域14は、第2半導体層12に連続しているが、第1半導体層11の主面11aには至っていない。
半導体基板15の裏面15aには、オーミック性の電極(カソード電極)16が形成されている。
第2半導体層12と、第2半導体層12を取り囲む第1半導体層11との間に、PN接合17が形成されている。
これにより、半導体装置10は、ショットキー接合とPN接合とが混在し、金属層13から電極16に向かって通電される縦型のショットキーバリアダイオードである。以後、半導体装置10をショットキーバリアダイオードとも称する。
次に、半導体装置10の動作について説明する。
第2半導体層12は、半導体装置10の逆方向電圧印加時に逆方向の漏れ電流を防止するために設けられている。
半導体装置10に逆方向電圧が印加されると、各第2半導体層12から広がる空乏層同士がつながって、第2半導体層12間の隙間が塞がれる(間隔S1≒0)ので、半導体装置10がピンチオフされ、逆方向の漏れ電流が阻止される。
第2半導体層12は金属層13と接触していないので、第1半導体層11と金属層13との接触面積が減ずることなく確保され、順方向電圧印加時の半導体装置10の順方向のオン電圧の増加が防止される。
即ち、チップサイズが等しく、第2半導体層12を有しないショットキーバリアダイオードと略同じ順方向のオン電圧が得られる。
また、第2半導体層12は、主面11a側から主面11aと反対面側に向かって断面積が次第に大きくなるとともに、先端部が主面11aと反対面側に向かって凸形状を有しているので、電極16から金属層13への電流路の狭まりを少なくすることができる。その結果、半導体装置10の順方向電圧印加時のオン抵抗の増加が抑制される。
高抵抗領域14は、半導体装置10に逆方向電圧が印加されている状態から順方向電圧を印加したときに、過渡的にオン抵抗が高くなるのを防止するために設けられている。
半導体装置10に逆方向電圧が印加されている状態から順方向電圧を印加したときに、第2半導体層12がフローティング状態であると、第2半導体層12へのホールの注入が遅くなるので、逆方向電圧印加時に広がったPN接合17からの空乏層が消滅するのに時間がかかる。
その間、閉じていた電流路の拡がりが不十分なので、半導体装置10の過渡的なオン抵抗が高くなり、高速動作が困難になる。
一方、高抵抗領域14が存在すると、その導電型はP型に近いので、逆方向電圧が印加されている状態から順方向電圧を印加したときに、高抵抗領域14を介して第2半導体層12へホールを注入することが可能である。
その結果、第2半導体層12へのホールの注入が早まるので、逆方向電圧印加時につながっていたPN接合17の空乏層が速やかに消滅し、閉じていた電流路が速やかに拡がる。従って、半導体装置10の過渡的なオン抵抗が低減し、高速動作が可能になる。
半導体装置10の逆方向電圧印加時の漏れ電流、および順方向電圧印加時のオン電圧は、第1半導体層11の比抵抗ρ1、第2半導体層12と金属層13との距離L1、第2半導体層12間の距離S1、第2半導体層12の幅W1、第2半導体層12の厚さL2などに依存する。
次に、半導体装置10の製造方法について説明する。図2は半導体装置10の製造工程を順に示す断面図である。
図2(a)に示すように、半導体基板15であるシリコン基板に、例えばエピタキシャル成長法により、N型不純物として、例えば燐(P)をドープして、所望の耐圧に応じた不純物濃度1×1014〜5×1016cm−3程度、厚さ数ミクロン〜数10ミクロン程度の第1半導体層11を形成する。
次に、第1半導体層11上に、例えば熱酸化あるいはCVD(Chemical Vapor Deposition)法によりシリコン酸化膜20を形成する。
次に、シリコン酸化膜20上に、フォトリソグラフィ法によりストライプ状の開口21aを有するレジスト膜21を形成する。
次に、レジスト膜21をマスクとして、シリコン酸化膜20を介してP型不純物としてボロン(B)のイオン注入を、Bのピーク濃度が第1半導体層11の主面11aより所定の深さにあり、Bの表面近傍濃度が第1半導体層11の不純物濃度と同等以下の注入プロファイルが得られる条件で行い、不純物注入領域22を形成する。
次に、図2(b)に示すように、半導体基板15に、例えば1000℃程度の熱処理を施し、注入されたBを活性化させるとともに、Bを第1半導体層11中に拡散させる。
これにより、主面11a側から主面11aと反対面側に向かって断面積が次第に大きくなるとともに、先端部が凸形状を有する第2半導体層12が形成される。
更に、第2半導体層12から第1半導体層11の主面11a側に向かって、第1半導体層11のPと拡散したBとが強くコンペンセイションした高抵抗領域14が形成される。
図3は半導体装置10の不純物濃度プロファイルを示す図で、図中の実線がBのイオン注入プロファイル、波線がBの熱処理後プロファイル、一点鎖線がPのプロファイルである。
図3に示すように、高加速電圧でイオン注入されたBは、ピーク不純物濃度Npが第1半導体層11の主面11aより所定の深さL5にあり、Bの表面近傍の濃度が第1半導体層11の不純物濃度Ndより低いイオン注入プロファイル30に従って分布する。
熱処理により、Bはピーク濃度Npが低下するが、その分表面近傍および深部の不純物濃度が増加し、破線に示す熱処理後プロファイル31に従って分布する。一方、Pのプロファイル32は略変化しない。
これにより、Bの熱処理後プロファイル31がPのプロファイル32と等しくなる深さL4、L6でPN接合17が形成され、深さL4と深さL6との間が第2半導体層12になる。ここでは、L4が図1のL1に相当し、L6が図1のL1+L2に相当する。
Bのプロファイル31がPのプロファイル32が接近する深さL3と深さL4との間が、PとBとが強くコンペンセイションした高抵抗領域14になる。
図4は半導体装置10のキャリア濃度プロファイルを示す図である。
図4に示すように、深さL4から深さL6の間に、ピークキャリア濃度が〜1×1016cm−3程度の第2半導体層12が形成されている。ピークキャリア濃度を示す深さL5は、0.1μm以上にある。
深さL3から深さL4の間に、キャリア濃度が〜1×1015cm−3程度以下の高抵抗領域14が形成されている。
金属層13は、深さL3より浅い深さL0(高抵抗領域14の表面)で高抵抗領域14と接触している。深さL0から深さL3の間は、Bの拡散が及ばないので、ほぼ第1半導体層11のキャリア濃度Ndを示している。
図5は半導体装置10の特性を示す図で、図5(a)は図2に示す開口21aのピッチを固定し、開口21aの幅を可変した場合に、Bのイオン注入時の加速電圧と順方向のオン電圧Vfの関係および加速電圧と逆方向の耐圧Vrとの関係を示す図、図5(b)は図2に示す開口21aの幅を固定し、開口21aのピッチを可変した場合に、加速電圧と順方向のオン電圧Vfの関係および加速電圧と逆方向の耐圧Vrとの関係を示す図である。
ここで、開口21aの幅は、主に第2半導体層12の幅W1を決める因子である。開口21aのピッチは、主に第2半導体層12間の間隔S1を決める因子である。
加速電圧は、主に第2半導体層12の主面11aからの距離L1、および第2半導体層12の厚さL2を決める因子である。
図5(a)に示すように、開口21aのピッチを1.2μmに固定し、開口21aの幅をパラメータとして0.1μmから0.1μmステップで0.4μmまで変化させた場合、加速電圧が50〜350keVに対して、以下の結果が得られた。
順方向のオン電圧Vfは、加速電圧が250keVあたりまでは一定値(〜0.3V)を示し、加速電圧が250keVを超えると増加(0.4〜0.6V)する傾向を示している。開口21aの幅が大きいほど、急激に増加している。
逆方向の耐圧Vrは、加速電圧に応じて緩やかに上昇(31〜36V)する傾向を示している。
図5(b)に示すように、開口21aの幅を0.2μmに固定し、開口21aのピッチをパラメータとして1μmから0.1μmステップで1.5μmまで変化させた場合、加速電圧が50〜350keVに対して、以下の結果が得られた。
順方向のオン電圧Vfは、開口21aのピッチが大きい(1.3〜1.5μm)場合は、加速電圧によらず低い値(〜0.3V)を示し、開口21aのピッチが小さい(1.0〜1.2μm)場合、加速電圧が高いほど急激に増加する傾向を示している。
逆方向の耐圧Vrは、加速電圧に応じて緩やかに上昇する傾向を示している。開口21aのピッチが小さいほうが、より高い逆方向の耐圧Vrが得られている。
これから、逆方向の耐圧Vfは、主に加速電圧と開口21aのピッチに依存している。順方向のオン電圧は、主に加速電圧と開口21aの幅に依存している。
開口21aのピッチ1.2μm、開口21aの幅が0.2μmの場合、加速電圧は250keV程度が適当である。
そのとき、高い逆方向の耐圧Vr(〜35V)および低い順方向のオン電圧Vf(〜0.32V)が得られる。
また、順方向のオン電圧および逆方向の漏れ電流は、第1半導体層11のシート抵抗ρvgにも依存する。
一例として、第1半導体層11のシート抵抗ρvgが0.325Ω/□のとき、第2半導体層12と金属層13との距離L1=0.2〜0.3μm、第2半導体層12間の距離S1=1.2〜1.4μm、第2半導体層12の幅W1=0.8〜1μm、第2半導体層12の厚さL2=0.7〜0.8μm程度が適している。
以上説明したように、本実施例の半導体装置10は、第1半導体層11の主面11aから所定の深さL1に埋め込まれ、主面11a側から主面11aと反対面側に向かって、断面積が次第に大きくなる第2導電型の第2半導体層12と、第2半導体層12から第1半導体層11の主面11a側に向かって形成され、第1半導体層11より高い比抵抗を有する高抵抗領域14とを具備している。
その結果、逆方向電圧印加時の漏れ電流を低減し、順方向電圧印加時のオン電圧の増加を抑制するとともに、印加電圧を逆方向から順方向に切り換えたときに、オン抵抗が過渡的に上昇するのを抑制することができる。
従って、逆方向の漏れ電流および順方向のオン電圧の低い半導体装置が得られる。ダイナミックなオン抵抗が低いことから、高周波動作に適した半導体装置が得られる。
ここでは、第2半導体層12の平面形状がストライプ状であり、複数配列されている場合につい説明したが、その他の平面形状であっても構わない。また、第2半導体層12は少なくとも1つあれば良い。
半導体基板15上に第1半導体層12を形成した場合について説明したが、第1半導体層12より不純物濃度の高いN型半導体層を介して形成しても構わない。
不純物濃度の高いN型半導体基板15はコンタクト層として機能し、第1電極16とのオーミックコンタクトが容易になる。
これにより、所望の耐圧に応じて第1半導体層11を薄くして、第1半導体層11の電圧降下を低減できる。
半導体装置10が縦型の半導体装置である場合について説明したが、横型(プレーナー型)の半導体装置とすることもできる。横型の半導体装置の場合は、周知のように、第1半導体層11を周りから絶縁分離し、第1半導体層11の引き出し電極を金属層13側に設ければよい。
これによれば、半導体装置10と他の回路をモノリシックに集積化した半導体集積装置が得られる利点がある。
半導体基板15がシリコン基板である場合について説明したが、その他の半導体基板、例えばGaAs、InP、SiC、GaNなどを用いることも可能であり、同様の効果を得ることができる。
本発明の実施例2に係る半導体装置について、図6乃至図8を用いて説明する。図6は半導体装置を示す図で、図6(a)はその平面図、図6(b)はその斜視図、図7および図8は半導体装置の製造工程を順に示す断面図である。
本実施例において、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、第2半導体層の一部を金属層にオーミック接触させるようにしたことにある。
即ち、図6に示すように、本実施例の半導体装置40は、第1半導体層11の主面11aから所定の深さL1に埋め込まれ、主面11aに沿って、レイアウトされた第2導電型の第2半導体層42と、第2半導体層42に沿って離散的に配置され、第2半導体層12から第1半導体層11の主面11aに至り、第2半導体層42の一部を金属層13にオーミック接触させる接続導体44と、を具備している。
第2半導体層42は、第1半導体層11の主面11aに沿って一方向(紙面のY方向)にストライプ状に延伸し、一方向に直交する方向(紙面のX方向)に所定の間隔S1を有して複数配列されている。
第2半導体層42は、断面形状を便宜的に矩形状に表わしているが、図1に示す第2半導体層12と同じく、主面11a側から主面11aと反対面側に向かって、断面積が次第に大きくなり、先端部が第1半導体層11の主面11aと反対面側に向かって凸状である。
接続導体44は、Y方向の幅がY1のP型半導体層であり、第2半導体層42上に所定の距離Y2だけ離間して離散的に複数配置されている。
また、接続導体44は、複数配列された第2半導体層42上に、分散して配置されている。
次に、半導体装置40の動作について説明する。
第2半導体層44は、半導体装置40が、逆方向電圧が印加されている状態から順方向電圧を印加したときに、過渡的にオン抵抗が高くなるのを防止するために設けられている。
第2半導体層44は、一部が離散的に接続導体44を介して金属層13にオーミック接触しているので、逆方向電圧が印加されている状態から順方向電圧を印加したときに、強制的に第2半導体層42へホールを注入することが可能である。
その結果、図1に示す高抵抗領域14を介する場合よりも、第2半導体層42へのホールの注入が早く行われるので、逆方向電圧印加時に広がったPN接合17の空乏層が速やかに消滅する。従って、本実施例では高抵抗領域14はあってもなくても構わない。
これにより、半導体装置40の過渡的なオン抵抗が更に低減し、より高速動作が可能になる。また、逆方向電圧印加時には、第2半導体層42の下部においてアバランシェ降伏が生じるが、このとき発生するホールが金属層13に速やかに排出することができるため、アバランシェ時における破壊耐量を向上させることができる。
さらに、接続導体44は離散的に分散して設けられているので、第2半導体層42へのホールの注入が面内で均一化し、半導体装置40の過渡的なオン抵抗の面内分布を均一化することが可能である。
ところで、接続層44は順方向電圧印加時に電流通電するいわゆる有効面積部分に配置されずとも、例えばストライプ状に配置された第2半導体層42が有効面積の周囲の接合終端部において、深いP型層等に接続され、その深いP型層が金属層13と電気的に接続されている構造としてもよい。
このような構造とすることで、有効面積における順方向電圧、逆方向リーク電流を効果的に低減することが可能である。
次に、半導体装置40の製造方法について説明する。図7は半導体装置40の製造工程を順に示す断面図である。
図7(a)に示すように、図2(a)と同様にして、第1半導体層11上に絶縁膜50を形成し、絶縁膜50上にストライプ状の開口51aを有するレジスト膜51を形成し、レジスト膜51をマスクとして、絶縁膜50を介して第1半導体層11にBをイオン注入し、不純物注入領域52を形成する。
次に、図7(b)に示すように、図2(b)と同様にして、熱処理を施し、ストライプ状の第2半導体層42を形成する。
次に、図7(c)に示すように、図2(a)と同様にして、第1半導体層11上に絶縁膜53を形成し、絶縁膜53上の第2半導体層42と対応する箇所に離散的に分散した開口54aを有するレジスト膜54を形成し、レジスト膜54をマスクとして、絶縁膜53を介して第1半導体層11にBをイオン注入し、不純物注入領域55を形成する。
次に、図7(d)に示すように、熱処理を施し、離散的に分散して設けられた接続導体44を形成する。
次に、絶縁膜53およびレジスト膜54を除去した後、接続導体44の上面を含む第1半導体層11上に金属膜13を形成し、半導体基板15の裏面に電極16を形成する。これにより、図6に示す半導体装置40が得られる。
以上説明したように、本実施例の半導体装置40は、レイアウトされた第2半導体層42に沿って離散的に配置され、第2半導体層12から第1半導体層11の主面11aに至り、第2半導体層42の一部を金属層13にオーミック接触させる接続導体44を具備している。
その結果、高抵抗領域14を介する場合よりも、第2半導体層42へのホールの注入が早く行われるので、逆方向電圧印加時に広がったPN接合17の空乏層がより速やかに消滅する。
従って、半導体装置40の過渡的なオン抵抗が更に低減し、より高速動作に適する利点がある。
ここでは、接続導体44をイオン注入法により形成する場合について説明したが、その他の方法、例えば接続導体を導電材により形成しても構わない。図8は半導体装置40の別の製造工程の要部を示す断面図である。
図8(a)に示すように、第2半導体層42が埋め込まれた第1半導体層11上に、絶縁膜60として、例えばCVD法によりシリコン窒化膜60aとシリコン酸化膜60bの積層膜を形成する。
次に、絶縁膜60上の第2半導体層42と対応する部位に、フォトリソグラフィ法により離散的に分散して配置された開口61aを有するレジスト膜61を形成する。
次に、レジスト膜61をマスクとして、RIE(Reactive Ion Etching)法により、シリコン酸化膜60bをエッチングし、シリコン酸化膜60bをマスクとしてシリコン窒化膜60aをエッチングする。
次に、絶縁膜60、レジスト膜61をマスクとして、RIE法により第1半導体層11をエッチングし、第2半導体層42に至るコンタクトホール62を形成する。
次に、図8(b)に示すように、レジスト膜61、シリコン酸化膜60bを除去した後、コンタクトホール62を含むシリコン窒化膜60a上に導電膜63、例えばCVD法による不純物をドープしたポリシリコン膜、または無電解メッキ法による銅(Cu)膜などを形成する。
次に、図8(c)に示すように、導電膜63を、例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)法によりシリコン窒化膜60aをストッパーとして余分な導電膜63を除去し、シリコン窒化膜60aを熱燐酸によりエッチングして第1半導体層11の主面11aを露出させる。
これにより、コンタクトホール62に埋め込まれた導電膜63を有する接続導体64が形成される。
ここでは、第2半導体層42がストライプ状にレイアウトされている場合にについて説明したが、その他のレイアウト、例えば網目状にレイアウトされていても構わない。
図9は網目状にレイアウトされた第2半導体層を有する半導体装置を示す平面図である。図9に示すように、半導体装置70は、六角形の網目状にレイアウトされた第2半導体層72と、第2半導体層72上に離散的に分散して形成された接続導体74とを具備している。
第2半導体層42が網目状にレイアウトされている場合は、P型層に挟まれる第1半導体層11は横方向の全周囲から空乏化されるために、P型層に挟まれる半導体層11の幅がストライプと同じ幅としても、逆方向リーク電流が小さくなるという利点がある。
また、網目の形状は、六角形だけでなく、三角形、四角形など種々の多角形、またはリング状の網目とすることができる。
本発明の実施例3に係る半導体装置について、図10および図11を用いて説明する。図10は半導体装置の要部を示す図で、図10(a)はその平面図、図10(b)はその断面図、図11は半導体装置の特性を示す図である。
本実施例において、上記実施例2と同一の構成部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施例が実施例2と異なる点は、半導体装置の外周部に第2半導体層を終端させる終端部を形成したことにある。
即ち、図10に示すように、本実施例の半導体装置80は縦型の半導体装置で、通電電流が流れる通電部81と、通電部81の周りに終端部82とを具備している。
通電部81には、第1の間隔S1で並設された第2半導体層42と、第2半導体層42の一部を金属層13にオーミック接触させる接続導体(第1接続導体)44とが形成されている。
終端部82には、並設された第2半導体層42の両側に、第1の間隔S1より小さい第2の間隔S2で並設された第2導電型の第3半導体層83と、第3半導体層83に沿って離散的に配置され、第3半導体層83から第1半導体層11の主面11aに至り、第3半導体層83の一部を金属層13にオーミック接触させる第2接続導体84とが形成されている。
第2半導体層42の第1の間隔S1は一定であり、第3半導体層83の第2の間隔S2は第2半導体層42側から第3半導体層83側に向かって次第に小さくなるように設定されている。
終端部82の第1半導体層11上に、第3半導体層83の端部にオーバラップするように、絶縁膜85、例えばシリコン酸化膜が形成されている。
金属層13は、通電部81から終端部82にかけて形成され、一部が絶縁膜85にオーバラップしている。
次に、半導体装置80の動作について説明する。
第3半導体層83の第2の間隔S2が第2半導体層42の第1の間隔S1より小さいので、逆方向電圧印加時に、より低い逆方向電圧で、隣接する第3半導体層63の周りに形成される空乏層が一体化する。
即ち、第3半導体層83により、第1半導体層11が容易に空乏化されるので、終端部62において高い耐圧を得ることが可能である。
図11は半導体装置80の特性を示す図で、通電部81における逆方向電圧印加時の耐圧、および順方向電圧印加時のオン電圧のシミュレーション結果を示す図である。
同時に、第3半導体層83の第2の間隔S2が場所によらず等しいと仮定したとき、終端部82における逆方向電圧印加時の耐圧、および順方向電圧印加時のオン電圧のシミュレーション結果を示す図である。
シミュレーションは、第1半導体層11の不純物の濃度が1.8×1016cm−3、深さL1が0.6μm、金属層13がタングステン(W)の条件で行なった。
図11に示すように、間隔Sが小さくなるほど、第1半導体層11が容易に空乏化されるので、通電部81および終端部82における耐圧は増加する。
一方、間隔Sが小さくなるほど、電流路が狭まるので、通電部81および終端部82における順方向電圧印加時のオン電圧Vfは増加する。特に間隔Sが0.2μmより小さくなるとオン電圧Vfは急増している。
従って、順方向電圧印加時のオン電圧Vfが重視される通電部81においては、第2半導体層42の第1の間隔S1は0.2μmより大きくし、所望の順方向電圧印加時のオン電圧Vf、逆方向電圧印加時の漏れ電流が得られるように、例えば0.5μm程度に定めれば良い。
一方、逆方向電圧印加時の耐圧が重視される終端部82においては、順方向電圧印加時に電流を流す必要がないので、第3半導体層83の第2の間隔S2を0.2μm以下、とすることが望ましい。
そして、第2半導体層42側から第3半導体層83側に向かって次第に小さくなるように、例えば0.2μmから0.1μmとすることが、耐圧の不連続を抑える観点から更に望ましい。
半導体装置80の製造方法は、半導体装置40と同様でありその説明は省略するが、第2半導体層42と第3半導体層83、第1接続導体44と第2接続導体84は、それぞれ同時に形成することができる。
比較として、終端部82が、第1半導体層11の主面11aから第2半導体層42より深いP型拡散層を形成し、シリコン酸化膜85上に金属膜13をオーバラップさせる周知のフィールドプレート構造である場合に比べて、少なくとも2回必要なイオン注入工程を、1回とすることが可能である。
以上説明したように、本実施例の半導体装置80は、半導体チップの外周部に終端部82を具備しているので、逆方向電圧印加時の半導体チップの外周部の耐圧を高めることができる利点がある。
ここでは、第2の間隔S2が次第に小さくなる場合について説明したが、第1の間隔S1より小さければよく、第2の間隔S2が一定でも同様の効果を得ることができる。
第3半導体層83の一部を金属層13にオーミック接続する第2接続導体84を有する場合について説明したが、第2接続導体84は特に無くても構わない。
第2接続導体84がない場合、逆方向電圧が印加されている状態から順方向電圧を印加したときに、第2半導体層42へのホールの注入が遅れるが、電流を流さないので、過渡的なオン抵抗に影響を与えないためである。
その場合、第3半導体層83は金属層13および電極16のいずれの電位とも異なり、フローティング電位をとる。第3半導体層83の電位をフローティングとすることで、空乏化される第1半導体層11の体積が増加するため、耐圧を高くすることが可能となる。これにより、半導体装置80の製造工程が、簡略化できる利点がある。
本発明は、以下の付記に記載されているような構成が考えられる。
(付記1) 請求項1において、前記第2半導体層の端部が、前記第1半導体層の前記主面と反対面側に向かって凸状である半導体装置。
(付記2) 第1導電型の半導体基板に形成された第1導電型の第1半導体層と、
前記第1半導体層の主面から所定の深さに埋め込まれ、前記主面に沿って第1の間隔で並設された第2導電型の第2半導体層と、
前記並設された第2半導体層の両側に、前記第1の間隔より小さい第2の間隔で並設された第2導電型の第3半導体層と、
前記第1半導体層の前記主面に接触し、前記第1半導体層とショットキー接合を形成する金属層と、
前記第2半導体層に沿って離散的に配置され、前記第2半導体層から前記第1半導体層の前記主面に至り、前記第2半導体層の一部を前記金属層にオーミック接触させる第1接続導体と、
前記半導体基板の裏面に形成された電極と、
を具備する半導体装置。
(付記3) 付記2において、前記第2の間隔が、前記第2半導体層側から前記第3半導体層側に向かって次第に小さくなる半導体装置。
(付記4) 付記2および付記3において、前記第3半導体層に沿って離散的に配置され、前記第3半導体層から前記第1半導体層の前記主面に至り、前記第3半導体層の一部を前記金属層にオーミック接触させる第2接続導体を具備する半導体装置。
(付記5) 付記2および付記3において、前記第3半導体層が前記金属層と電気的に絶縁され、前記金属層および前記電極のいずれの電位とも異なるフローティング電位である半導体装置。
本発明の実施例1に係る半導体装置を示す断面図。 本発明の実施例1に係る半導体装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例1に係る半導体装置の不純物濃度プロファイルを示す図。 本発明の実施例1に係る半導体装置のキャリア濃度プロファイルを示す図。 本発明の実施例1に係る半導体装置の特性を示す図。 本発明の実施例2に係る半導体装置を示す図で、図6(a)はその平面図、図6(b)はその斜視図。 本発明の実施例2に係る半導体装置の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例2に係る半導体装置の別の製造工程を示す断面図。 本発明の実施例2に係る別の半導体装置を示す平面図。 本発明の実施例3に係る半導体装置の要部を示す図で、図10(a)はその平面図、図10(b)はその断面図。 本発明の実施例3に係る半導体装置の特性を示す図。
符号の説明
10、40、70、80 半導体装置
11 第1半導体層
12、42、72 第2半導体層
13 金属層
14 高抵抗領域
15 半導体基板
16 電極
17 PN接合
20 シリコン酸化膜
21 レジスト膜
22、52、55 不純物注入領域
30 Bのイオン注入プロファイル
31 Bの熱処理後プロファイル
32 Pのプロファイル
44、64、74 接続導体
50、53、60、85 絶縁膜
51、54、61 レジスト膜
62 コンタクトホール
63 導電膜
81 通電部
82 終端部
83 第3半導体層
84 第2接続導体

Claims (5)

  1. 第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1半導体層の主面から所定の深さに埋め込まれ、前記主面側から前記主面と反対面側に向かって、断面積が次第に大きくなる第2導電型の第2半導体層と、
    前記第1半導体層の前記主面に接触し、前記第1半導体層とショットキー接合を形成する金属層と、
    前記第2半導体層から前記第1半導体層の前記主面側に向かって形成され、前記第1半導体層より高い比抵抗を有する高抵抗領域と、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記高抵抗領域の比抵抗が、2Ω・cm以上であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1半導体層の主面から所定の深さに埋め込まれ、前記主面に沿って、レイアウトされた第2導電型の第2半導体層と、
    前記第1半導体層の前記主面に接触し、前記第1半導体層とショットキー接合を形成する金属層と、
    前記第2半導体層に沿って離散的に配置され、前記第2半導体層から前記第1半導体層の前記主面に至り、前記第2半導体層の一部を前記金属層にオーミック接触させる接続導体と、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  4. 前記第2半導体層が、ストライプ状、または網目状にレイアウトされていることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記第2半導体層の不純物濃度がピーク値を示す位置が、前記第1半導体層の前記主面から0.1μm以上の深さにあることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の半導体装置。
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