JP2010039512A - ソフトウェア更新装置、およびソフトウェア更新プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】リカバリなどの手順の簡素化に貢献できるソフトウェア更新装置およびソフトウェア更新プログラムを提供する。
【解決手段】 情報処理装置に組み込まれているソフトウェアに対する更新ファイルを通信で入手し、その更新ファイルを用いてそのソフトウェアの更新を行うソフトウェア更新部と、
上記更新部によって上記ソフトウェアの更新に用いられた更新ファイルのうち、予め設定されているソフトウェアに対する更新ファイルを選択し、所定の保存場所に保存する更新ファイル選択部と、
所定のバックアップ場所に保存されている、上記ソフトウェアのバックアップファイルを、上記保存場所に保存されている更新ファイルを用いて更新するバックアップ更新部とを備える。
【選択図】図6

Description

本件開示は、情報処理装置に組み込まれているソフトウェアを更新するソフトウェア更新装置、およびソフトウェア更新プログラムに関する。
パーソナルコンピュータなどに代表される情報処理装置には、OSやドライバやアプリケーションなどといったソフトウェアが組み込まれており、それらのソフトウェアが情報処理装置上で実行されることによって情報処理装置に様々な機能を発揮させている。このようなソフトウェアは、情報処理装置に組み込まれた後で欠陥修復などのために更新されることが多い。
欠陥修復などのための更新については、ソフトウェアのメーカなどが、そのように更新された更新版ソフトウェアや、既に組み込み済みのソフトウェアを更新版ソフトウェアと同じ構造に改造する更新プログラムなどを無償で更新ファイルとして配布している場合が多く、情報処理装置やソフトウェアのユーザは、その更新ファイルを入手してソフトウェアの更新に用いる。
このようなソフトウェアの更新を適時に行うために、インターネットから更新ファイルを自動的に入手してソフトウェアを更新する更新プログラムが従来から知られており、そのような更新プログラムが組み込まれた情報処理装置は更新装置として動作することとなる。
情報処理装置のユーザは、このような更新の他に、情報処理装置に新規な機能を発揮させるために、新たなソフトウェアを入手して情報処理装置にインストールすることも多く、既にインストールされているソフトウェアの設定をユーザ固有のニーズに合わせた設定に変更することも多い。
このように、情報処理装置内におけるソフトウェアの状況は時間経過とともに変化することとなる。
情報処理装置内におけるソフトウェアの状況変化は、上述したような、ユーザにとって望ましい状況変化だけでなく、ウィルスソフトへの感染や、バグなどによるソフトウェアの破壊などのようにユーザにとって望ましくない状況変化が生じる場合もある。そのような望ましくない状況変化に備えて、状況が正常な時点でソフトウェアのバックアップを保存しておき、望ましくない状況変化(異常化)が生じてしまった場合にはそのバックアップを用いて正常な状況を再現する技術も広く普及している。例えば下記の特許文献1には、バックアップデータの容量を低減する工夫が開示されている。
特開2001−297021号公報
しかし、ソフトウェアの状況が、ある時点で正常か異常かは判別が難しい場合が多々あり、通常は、現状に対してかなり以前の状態まで遡って再現することが必要になることも多い。異常化の原因となったソフトウェアが特定できないような場合には、情報処理装置を購入したときの、OSなどの基本的なソフトウェアのみが組み込まれた状態まで戻してしまうリカバリ処理も必要となる場合がある。
このようなリカバリや過去に遡った再現が行われた場合には、再現された過去の時点から現在までに行われたOSの更新なども全て過去に戻ってしまうため、再現後にそのような更新をやり直す必要があり煩雑である。
上記事情に鑑み、本件開示は、リカバリなどの手順の簡素化に貢献できるソフトウェア更新装置、およびソフトウェア更新プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するソフトウェア更新装置の基本形態は、
情報処理装置に組み込まれているソフトウェアに対する更新ファイルを通信で入手し、その更新ファイルを用いてそのソフトウェアの更新を行うソフトウェア更新部と、
上記更新部によって上記ソフトウェアの更新に用いられた更新ファイルのうち、予め設定されているソフトウェアに対する更新ファイルを選択し、所定の保存場所に保存する更新ファイル選択部と、
所定のバックアップ場所に保存されている、上記ソフトウェアのバックアップファイルを、上記保存場所に保存されている更新ファイルを用いて更新するバックアップ更新部とを備えている。
また、上記目的を達成するソフトウェア更新プログラムの基本形態は、
情報処理装置に組み込まれてその情報処理装置に、その情報処理装置に組み込まれているソフトウェアを更新させるソフトウェア更新プログラムであって、
上記情報処理装置を、
上記情報処理装置に組み込まれているソフトウェアに対する更新ファイルを通信で入手し、その更新ファイルを用いてそのソフトウェアの更新を行うソフトウェア更新部と、
上記更新部によって上記ソフトウェアの更新に用いられた更新ファイルのうち、予め設定されているソフトウェアに対する更新ファイルを選択し、所定の保存場所に保存する更新ファイル選択部と、
所定のバックアップ場所に保存されている、上記ソフトウェアのバックアップファイルを、上記保存場所に保存されている更新ファイルを用いて更新するバックアップ更新部として動作させる。
これらの基本形態によれば、OSやドライバなどというような、リカバリ時に再現対象となるソフトウェアが予め更新ファイル選択部に設定されることで、その設定されているソフトウェアの更新に伴ってバックアップも更新される。このため、このバックアップを用いてソフトウェアの状況を「再現」すると、OSなどに対する現時点までの更新は完了しているが余分なソフトウェアは組み込まれていない状況が「再現」されることとなり、リカバリなどの手順が簡素化する。
以上説明したように、本件開示の、ソフトウェア更新装置およびソフトウェア更新プログラムによれば、リカバリなどの手順の簡素化が実現できる。
基本形態について上記説明したソフトウェア更新装置およびソフトウェア更新プログラムに対する具体的な実施形態を、以下図面を参照して説明する。
図1は、ソフトウェア更新装置の具体的な実施形態を示す図である。
本実施形態では、この図1に示すパーソナルコンピュータ100に、ソフトウェア更新プログラムの具体的な実施形態に相当するリカバリプログラムが組み込まれて実行されることで、このパーソナルコンピュータ100がソフトウェア更新装置の具体的な実施形態として動作する。
このパーソナルコンピュータ100は、CPU、RAM、ハードディスク等を内蔵した本体部101、本体部101からの指示により表示面102aに画面表示を行うディスプレイ102、このコンピュータ内にユーザの指示や文字情報を入力するためのキーボード103、表示面102a上の任意の位置を指定することによりその位置に応じた指示を入力するマウス104を備えている。
本体101には、CD−ROM105(図1には図示せず;図2参照)やCD−RなどといったCD型媒体が取り出し自在に装填され、そのように装填されたCD型媒体に記憶された情報を再生するCDドライブが内蔵されている。また、本体101には、光磁気ディスク(MO)106(図1には図示せず;図2参照)が取り出し自在に装填され、そのように装填されたMO106に対し情報の記録再生を行うMOドライブも内蔵されている。
図2は、図1に示すパーソナルコンピュータのハードウェア構成図である。
このハードウェア構成図には、CPU(中央演算処理装置)111、RAM112、HDD(ハードディスクドライブ)113、MOドライブ114、CDドライブ115、および通信用ボード116が示されており、それらはバス110で相互に接続されている。
HDD113は、記録媒体の一種であるハードディスク120を内蔵しており、このハードディスク120に対し情報の記録再生を行う。
通信用ボード116は、LAN(Local Area Network)等といった通信回線に接続される。図1に示すパーソナルコンピュータ100は、この通信用ボード116を介して接続される通信網によって他のコンピュータとの間でデータの送受信を行うことができる。
また、図2には、図示しない複数のI/Oインターフェースそれぞれを介してバス110に接続された、マウス104、キーボード103、CRTディスプレイ102、およびプリンタ200が示されている。
ここでは、CD−ROM105に、上述した基本形態のソフトウェア更新プログラムに対する具体的な一実施形態に相当するリカバリプログラムが記憶されている。このCD−ROM105は本体101内に装填され、そのCD−ROM105に記憶されたリカバリプログラムがCDドライブ115によって読み込まれ、バス110を経由してハードディスク120内にインストールされる。
このハードディスク120内にインストールされたリカバリプログラムが起動されると、このハードディスク120内のリカバリプログラムはRAM112にロードされ、CPU111により実行される。このようにリカバリプログラムが起動されて実行されると、パーソナルコンピュータ100は、ソフトウェア更新装置の具体的な一実施形態として動作する。つまり、ここに示す例では、パーソナルコンピュータ100と、ソフトウェア更新プログラムの一実施形態とが結合することにより、ソフトウェア更新装置の一実施形態を構成している。
尚、ここでは、リカバリプログラムを記憶する記憶媒体としてCD−ROM105が例示されているが、本件開示のソフトウェア更新プログラムを記憶する記憶媒体はCD−ROMに限られるものではなく、それ以外の光ディスク、MO、フレキシブルディスク、磁気テープなどの記憶媒体であってもよい。また、本件開示のソフトウェア更新プログラムは、記憶媒体を介さずに、通信網を介して直接にコンピュータシステムに供給されるものであってもよい。
図3は、リカバリプログラムの構成を示す図である。
上述したように、ここでは、リカバリプログラム300はCD−ROM105に記憶されており、このリカバリプログラム300は、リカバリツール310とオンラインアップデートツール320とオフラインアップデートツール330とを備えている。詳細は後述するが、各ツールの概略について説明する。
リカバリツール310は、コンピュータの内部状態をリカバリするためのツールであり、リカバリイメージの作成とそのリカバリイメージを使った内部状態の再現とを行う。
オンラインアップデートツール320は、コンピュータ内のソフトウェアをオンラインでアップデートするためのツールであり、インターネットからアップデートモジュールを入手してソフトウェアをアップデートする。
オフラインアップデートツール330は、リカバリに用いられるリカバリイメージを、アップデートモジュールを用いてアップデートするツールである。
このリカバリプログラム300が図1に示すパーソナルコンピュータ100にインストールされて実行されることでパーソナルコンピュータ100上に構築される各機能について説明する。
図4は、リカバリプログラムによってパーソナルコンピュータ上に構築される機能を表した機能ブロック図である。
パーソナルコンピュータ100には、システムフォルダとして用いられるCドライブと、ファイルフォルダとして用いられるDドライブが用意されており、図3に示すリカバリプログラム300がパーソナルコンピュータ100にインストールされるとCドライブ上にリカバリツール410とオンラインアップデートツール420とオフラインアップデートツール430が構築される。これらリカバリツール410、オンラインアップデートツール420、およびオフラインアップデートツール430が構築されたパーソナルコンピュータ100は、上記で基本形態を説明したソフトウェア更新装置の具体的な実施形態であるリカバリ装置として動作する。
これらリカバリツール410、オンラインアップデートツール420、およびオフラインアップデートツール430は、図3に示すリカバリプログラム300を構成するリカバリツール310、オンラインアップデートツール320、およびオフラインアップデートツール330にそれぞれ対応するが、図3に示す要素がアプリケーションプログラムのみにより構成されているのに対し、図4に示す要素は、そのようなアプリケーションプログラムとパーソナルコンピュータ100のハードウェア(特にCPUなど)とが組み合わされて構築されたものである点が相違する。但し、この図4でも、後述する各図においても、各要素のハードウェアとしての側面は捨象して各要素の機能だけをブロックで抽象的に図示している。
パーソナルコンピュータ100のCドライブは上述したようにシステムフォルダとして用いられておりOS510やドライバ520がインストールされている。また、このCドライブには、リカバリツール410なども含めて、パーソナルコンピュータ100を所望の装置(例えばワードプロセッサなど)として動作させるためのアプリケーション530がインストールされている。この図では煩雑を避けるためにドライバ520およびアプリケーション530を1つずつ図示しているが、一般的には、これらドライバ520およびアプリケーション530は複数種類インストールされていることが多い。また、OS510や多くのドライバ520は、パーソナルコンピュータ100をユーザが購入した当初からパーソナルコンピュータ100にインストールされているものであり、一部のドライバ520や多くのアプリケーション530は、パーソナルコンピュータ100をユーザが購入した後で必要に応じて追加されたものである。
ここで、リカバリツール410、オンラインアップデートツール420、およびオフラインアップデートツール430の機能の概略を説明し、その後、それらのツールによって構成されたリカバリ装置の機能の詳細について説明する。
リカバリツール410は、パーソナルコンピュータ100のユーザに対し、完全な初期状態へのリカバリだけでなく、所望の時点でのパーソナルコンピュータ100の状態へのリカバリも提供するためのツールである。ユーザは、パーソナルコンピュータ100が、後のリカバリによって再現されるべき状態にある場合に所定の操作でリカバリツール410にリカバリイメージの作成を指示し、リカバリツール410は、その指示を受けて、Cドライブ全体のバックアップに相当する1つのリカバリイメージファイル600を作成する。より詳細には、その指示を受けた時点でCドライブにインストールされているOS510、ドライバ520、およびアプリケーション530のすべてを1つのファイルにまとめて圧縮することでバックアップの容量を抑制している。ユーザは、再現を望む複数の時点それぞれで操作を行うことでリカバリツール410に、各時点に対応した複数のリカバリイメージファイル600を作成させることが出来る。リカバリツール410は、これら複数のリカバリイメージファイル600をDドライブに保管する。
このようなリカバリイメージファイル600が、上述したソフトウェア更新装置およびソフトウェア更新プログラムの基本形態におけるバックアップファイルの一例に相当し、Dドライブがバックアップ場所の一例に相当する。
図5は、Dドライブに保管された複数のリカバリイメージファイルを一覧表形式で示した図である。
この図5に示す一覧表610には一例として4つのリカバリイメージファイル600が示されており、各リカバリイメージファイル600には、リカバリ装置がリカバリイメージファイル600を相互に区別するためのイメージID620と、ユーザが各リカバリイメージファイル600の内容を確認するためのイメージファイル名630が付与されている。なお、リカバリイメージファイル600を作成する技術自体とそのリカバリイメージファイル600を用いてリカバリすること自体は既に知られた技術であるので、リカバリの技術についてはこれ以上の詳細説明は省略する。
ところで、上述したように、リカバリイメージファイル600が作成される時点は、ユーザの操作に従った任意の時点であるが、本来のリカバリの役割に鑑みると、リカバリイメージファイル600は、パーソナルコンピュータがある程度初期の状態にある場合に作成されるのが望ましい。この図5に示す例では、イメージファイル名630が示すように、パーソナルコンピュータが購入されて開封された直後(最初に立ち上げられた時点)で1つのリカバリイメージファイル600が作成されており、その後、ネットワークの設定が済んだ時点でも1つのリカバリイメージファイル600が作成されている。このような時点でリカバリイメージファイル600が作成されていることにより、その後の時点でパーソナルコンピュータを「真っさら」に戻したい場合に、そのようなリカバリイメージファイル600によって戻すことができる。図4に戻って説明を続ける。
オンラインアップデートツール420は、インターネット700にアクセスし、OS510、ドライバ520、アプリケーション530を更新(アップデート)させるアップデートモジュールを入手し、そのアップデートモジュールでOS510、ドライバ520、アプリケーション530を更新(アップデート)するツールである。このアップデートモジュールは、OS510、ドライバ520、アプリケーション530の更新版そのものである場合もあるが、OS510、ドライバ520、アプリケーション530を部分的に修正して実質的に更新版を得るプログラムである場合もある。このような、インターネット700などからアップデートモジュールを入手してOSなどを更新する技術自体も、OSに付属するプログラムなどとして知られているので、これ以上の詳細説明は省略する。
オフラインアップデートツール430は、オンラインアップデートツール420によって入手されたアップデートモジュールを使ってリカバリイメージ600を更新するツールである。
以下、フローチャートなどを参照しながら、リカバリ装置によるソフトウェアの更新機能の詳細について説明する。
図6は、リカバリ装置によるソフトウェアの更新機能を表すフローチャートである。
リカバリ装置は、ユーザの設定に従って、例えば1日の所定時刻やパーソナルコンピュータの立ち上げ時などにOSのアップデートを実行する(ステップS101)。より詳細には、図4に示すように、オンラインアップデートツール420によってインターネット700にアクセスし、OS510のメーカが提供しているインターネットサイトからOS510のアップデートモジュールを入手する。そして、そのアップデートモジュールを実行してOS510を更新する。
このようにOSのアップデートを実行したリカバリ装置は、そのアップデートに用いたアップデートモジュールを保存する(ステップS102)。より詳細には、図4に示すオンラインアップデートツール420によってアップデートモジュールをCドライブ中の保存ファイル440に保存する。この保存ファイル440は、ユーザによるアクセスが出来ないように隠されたファイルである。
リカバリ装置は、また、ドライバについてもOSと同様にアップデートを実行し(ステップS103)、ドライバのアップデートに用いられたアップデートモジュール(通常はドライバの更新版)も図4に示す保存ファイル440に保存する(ステップS104)。
リカバリ装置は、また、アプリケーションについてもアップデートを実行する(ステップS105)。
図4に示すオンラインアップデートツール420は、パーソナルコンピュータ100にインストールされているOS510、ドライバ520、アプリケーション530のいずれについてもアップデートを実行する。このオンラインアップデートツール420は、上述した基本形態におけるソフトウェア更新部の一例にも相当する。
一方、アップデートモジュールの保存については、オンラインアップデートツール420は、パーソナルコンピュータ100にインストールされているOS510、ドライバ520、アプリケーション530のうちから予めユーザやメーカによって選択されて設定された一部のソフトウェアのアップデートに用いられたアップデートモジュールのみを選択して保存する。この図6に示すフローチャートの例では、OSとドライバについてはすべて保存対象としてオンラインアップデートツール420に設定されており、アプリケーションについてはすべて保存対象外となっている。なお、オンラインアップデートツール420には任意のソフトウェアが保存対象として設定可能であるが、設定対象として望ましいソフトウェアは、OSなどのように、提供者の信頼性が高いソフトウェアであり、インストールされる本体プログラムやアップデートモジュールにウィルスソフトなどが紛れ込む恐れが低いソフトウェアである。
オンラインアップデートツール420は、アップデートモジュールのこのような選択的な保存を行うという意味において、上述した基本形態における更新ファイル選択部の一例に相当する。
図7は、保存されたアップデートモジュールを一覧表形式で示した図である。
この図7に示す一覧表710には、一例として4つのアップデートモジュール700が示されており、各アップデートモジュール700には、リカバリ装置がアップデートモジュール700を相互に区別するためのアップデートIDID720と、ユーザが各アップデートモジュール700の内容を確認するためのアップデートモジュール名730と、各アップデートモジュール700によってソフトウェアが更新された更新日740と、各アップデートモジュール700の格納場所750が対応付けられている。また、この図7では明記していないが、各アップデートモジュール700には、各アップデートモジュール700が更新対象としているソフトウェアを示す情報も付属している。
なお、この図7に示す例では、4つのアップデートモジュール700が全て同じ格納場所に格納されているが、この格納場所としては、メーカなどの設定により、例えば、ソフトウェアのタイプに応じて分類して格納するための複数の格納場所が用いられる場合もある。図6に戻って説明を続ける。
図6のステップS101〜ステップS105で各種のソフトウェアのアップデートとアップデートモジュールの保存が行われた後、ユーザ設定に従い定期的に、あるいはユーザ操作に従い任意の時点で、保存されたアップデートモジュールの有無が確認される(ステップS106)。そして、保存されたアップデートモジュールが存在する場合には、リカバリイメージの有無が確認される(ステップS107)。より詳細には、図8に示すように、オフラインアップデートツール430によって保存ファイル440の内容が確認され、アップデートモジュールが存在している場合には、オフラインアップデートツール430からリカバリツール410に、リカバリイメージファイルの確認が指示される。そしてリカバリツール410はDドライブの内容を確認し、リカバリイメージファイル600が存在している場合には、そのリカバリイメージファイル600について、図5に示すようなID等をオフラインアップデートツール430に通知する。
図6のステップS107でリカバリイメージファイルの存在が確認された場合には、リカバリ装置は、ユーザに対して、リカバリイメージを最新に更新するかを確認するメッセージを示す。このメッセージは、以下に説明する確認画面の形式で表示される。
図9は、更新をユーザに確認するための確認画面を示す図である。
この確認画面800は、図8に示すオフラインアップデートツール430からの指示によって図1に示すディスプレイ102の表示面102aに表示される画面である。
この確認画面800上には、リカバリイメージを最新に更新するかを確認するためのメッセージ801が表示されており、後述するオプションを選択するためのオプションボタン802と、最新への更新を許可するための許可ボタン803と、更新を禁止するための禁止ボタン804が設けられている。
ユーザの操作によって許可ボタン803が選択されると、Dドライブに保管されているリカバリイメージファイル600のうち最新のリカバリイメージファイル(即ちID番号が最大のもの)に対し、保存ファイル440に保存されているアップデートモジュール700のうちで最新のアップデートモジュール(即ち更新対象が同一のもののうちID番号が最大のもの)を適用する更新が、オフラインアップデートツール430に指定される。更新の具体的な方法については後述する。
一方、ユーザの操作によって禁止ボタン804が選択されると、どのリカバリイメージファイルについても、いずれのアップデートモジュールも適用しないことがオフラインアップデートツール430に指定される。
また、ユーザの操作によってオプションボタン802が選択されると、更新対象のリカバリイメージファイルを選択するイメージ選択画面が表示される。
図10は、イメージ選択画面を示す図である。
このイメージ選択画面810には、更新対象の選択を促すメッセージ811が示されており、Dドライブに保管されているリカバリイメージファイルを一覧で示してクリック操作によるリカバリイメージファイルの選択を受け付ける選択欄812と、選択欄812で選択されたリカバリイメージファイルを更新対象として決定するための決定ボタン813と、図9に示す確認画面に戻るための戻るボタン814が設けられている。
ユーザの操作によって決定ボタン813が選択されると、選択欄812で選択されたリカバリイメージファイルが更新対象としてオフラインアップデートツール430に指定され、その更新対象の更新に用いられるアップデートモジュールを選択するモジュール選択画面が表示される。この図10に示す例では、更新対象として、購入直後の状態に相当するリカバリイメージファイルが選択されている。
図11は、モジュール選択画面を示す図である。
このモジュール選択画面820には、モジュールの選択を促すメッセージ821が示されており、保存ファイル440に保存されているアップデートモジュールを一覧で示してクリック操作によるアップデートモジュールの選択を受け付ける選択欄822と、選択欄822で選択されたアップデートモジュールを更新に用いることを決定するための決定ボタン823と、図10に示すイメージ選択画面に戻るための戻るボタン824が設けられている。このモジュール選択画面820の選択欄822では複数のアップデートモジュールを選択することが出来る。この図11に示す例では、OSのアップデートに用いられた3つのアップデートモジュールが選択されている。
ユーザの操作によって決定ボタン823が選択されると、選択欄822で選択されたアップデートモジュールを更新に用いることがオフラインアップデートツール430に指定される。
図9の許可ボタン803が選択された場合、あるいは図11の決定ボタン823が選択された場合には、最終的に何らかの更新が指定されているので、図6のステップS109でリカバリ装置は「更新する」と認識してリカバリイメージファイルの更新を実行する。但し、リカバリイメージファイルは、ある時点でCドライブにインストールされていた全てのソフトウェアを1つのファイルにまとめたものであるため、保管に要する容量などの面では好適であるが、Dドライブに保管された状態のままでリカバリイメージファイルを更新することは技術的に困難である。そこで、本実施形態のリカバリ装置では、以下説明する手順によってリカバリイメージファイルの更新を実現している。
まず、図6のステップS110で、更新対象のリカバリイメージファイルを、Cドライブ上の一時的なワーク領域(テンポラリフォルダ)に展開する。より詳細には、図12に示すように、リカバリツール410が、Cドライブ上にテンポラリフォルダ450を用意し、更新対象のリカバリイメージファイルを用いてそのテンポラリフォルダ450内に、OS511、ドライバ521、およびアプリケーション531を再現する。これらのOS511、ドライバ521、およびアプリケーション531は、Cドライブにおける過去の時点の状態を再現したものに相当する。なお、この図12には、再現されたアプリケーション531も示されているが、このアプリケーション531は、リカバリイメージファイル600が作成された時点ではインストールされていない場合も多く、そのような場合にはアプリケーション531は再現されないこととなる。
リカバリツール410によるテンポラリフォルダ450内での再現は、技術的には通常のリカバリと大差がないが、現役のOS510、ドライバ520、およびアプリケーション530をそのまま残した状態での再現という意味で通常のリカバリとは一線を画すものである。
次に、図6のステップS111でリカバリ装置は、テンポラリフォルダ上の各ソフトウェアに対してアップデートモジュールを用いた更新を行う。より詳細には、図12に示すようにオフラインアップデートツール430が保存ファイル440からアップデートモジュールを得てテンポラリフォルダ450内のOS511、ドライバ521、およびアプリケーション531を更新する。但し、図6のフローチャートの例では、上述したように、アップデートモジュールの保存はOSとドライバに限定されているので、アプリケーション531の更新は行われない。図12では、ユーザの設定次第ではアプリケーション531も更新対象となる場合があるのでアプリケーション531も更新されているように図示されている。
テンポラリフォルダ450内のソフトウェアに対する更新は、図4で説明したオンラインアップデートツール420による現役のOS510、ドライバ520、およびアプリケーション530に対する更新とは、技術的には若干異なっていて、動作状態にないソフトウェアに対する更新となっている。このような更新の技術自体は、例えばコンピュータのメーカが工場でコンピュータにOSやドライバをインストールする際に、いちいちコンピュータを立ち上げなくても最新のアップデートモジュールで更新できるように開発された技術として知られた技術である。
その後、図6のステップS112でリカバリ装置は、テンポラリフォルダ内の全てのソフトウェアを1つにまとめて表したリカバリイメージファイルを作成し、更新前のリカバリイメージファイルに対して上書き保存する。より詳細には、図13に示すように、リカバリツール410が、テンポラリフォルダ450内のOS511、ドライバ521、およびアプリケーション531を1つにまとめて表したリカバリイメージファイル600を作成する。そしてその作成したリカバリイメージファイル600を、テンポラリフォルダ450内でのOS511、ドライバ521、およびアプリケーション531の展開に用いられたリカバリイメージファイル600に対して上書き保存する。テンポラリフォルダ450は削除される。この結果、リカバリイメージファイル600の実質的な更新が完了する。
このように、リカバリツール410とオフラインアップデートツール430が協働することでリカバリイメージファイル600の実質的な更新が実現するので、上述した基本形態におけるバックアップ更新部の一例が、これらリカバリツール410およびオフラインアップデートツール430によって構成されている。
図14は、リカバリイメージファイルが更新された結果の一例を示す図である。
この図14に示す一覧表900には、4つのアップデートモジュールが2つのリカバリイメージファイルに適用されて更新された結果が示されている。
この一覧表900中のイメージID910は、図5に示すイメージID620に相当するものであり、更新対象となったリカバリイメージファイルを表している。この図14の例では、「001」というID番号と「002」というID番号がそれぞれ表している2つのリカバリイメージファイルが更新対象となっている。
この一覧表900中のアップデートID920は、図7に示すアップデートID720に相当するものであり、一覧表900中のアップデートモジュール名930は、図7に示すアップデートモジュール名730に相当するものであって、これらは、リカバリイメージファイルの更新に用いられたアップデートモジュールを表している。
この一覧表900中の適用日940は、リカバリイメージファイルの更新が行われた日を表している。
この一覧表900中の格納場所950は、図7に示す格納場所750に相当するものであり、リカバリイメージファイルの更新に用いられたアップデートモジュールの格納場所を表している。
このように、リカバリイメージファイルは、図4に示すように現役のOS510、ドライバ520、およびアプリケーション530が更新されると、その更新に用いられたアップデートモジュールによって更新されることとなる。
このように更新されたリカバリイメージファイルは、必要なときに、図4に示すリカバリツール410によって用いられてCドライブのリカバリに用いられる。このリカバリで得られるCドライブの状態は、リカバリイメージファイルが作成された作成時点にインストールされていたソフトウェアのみがインストールされていて、その作成時点より後に追加されたソフトウェアは存在しない状態であると共に、個々のソフトウェアのバージョンが、その作成時点より後の更新が反映されたバージョンとなった状態となる。このため、リカバリの後で煩雑な更新処理を行う必要がなくリカバリの手順が簡素である。
ところで、上述したソフトウェア更新装置およびソフトウェア更新プログラムの基本形態に対し、
「 所定操作を受けて、上記情報処理装置に組み込まれているソフトウェアのバックアップファイルを上記バックアップ場所に作成するバックアップ作成部を備えた」
という応用形態は好適である。このような応用形態によれば、リカバリによる再現を望む状態にある時点を操作で選ぶことができる。上述した具体的な実施形態におけるリカバリツール410は、この応用形態におけるバックアップ作成部の一例に相当する。
また、上述した基本形態に対し、
「 上記バックアップ場所に保存されるバックアップファイルが、複数のソフトウェアを1つにまとめたバックアップファイルであり、
上記バックアップ更新部が、
上記バックアップ場所に保存されているバックアップファイルから上記複数のソフトウェアを一時的な再現場所に再現する再現部と、
上記再現部によって再現された複数のソフトウェアを、上記保存場所に保存されている更新ファイルを用いて更新する再現更新部と、
上記再現更新部によって更新された複数のソフトウェアに対応した新たな1つのバックアップファイルを作成して上記バックアップ場所に保存する更新保存部とを備えたものである」
という応用形態も好適である。このような応用形態によれば、バックアップファイルの容量を抑えることができる。上述した具体的な実施形態におけるリカバリツール410は、この応用形態における再現部と更新保存部とを兼ねた一例に相当しており、オフラインアップデートツール430は、この応用形態における再現更新部の一例に相当している。
また、上述した基本形態に対し、
「 上記バックアップ場所は、上記バックアップファイルとして、上記ソフトウェアの複数の状況それぞれに対応した複数のバックアップファイルが保存されるものであり、
上記バックアップ更新部が、上記バックアップ場所に保存されている複数のバックアップファイルのうちから更新対象のバックアップファイルを選択する選択操作を受けて、その選択操作で選択されたバックアップファイルを更新するものである」
という応用形態も好適である。このような応用形態によれば、ユーザが所望するバックアップファイルへの選択的な更新が可能となる。上述した具体的な実施形態におけるオフラインアップデートツール430は、図10で説明したように、この応用形態におけるバックアップ更新部の機能の一例に相当する機能を有している。
また、上述した基本形態に対し、
「 上記保存場所は、上記更新ファイルとして、複数のソフトウェアそれぞれの更新ファイルが保存されるものであり、
上記バックアップ更新部が、上記保存場所に保存されている複数の更新ファイルのうちからバックアップファイルの更新に用いる更新ファイルを選択する選択操作を受けて、その選択操作で選択された更新ファイルを用いて更新するものである」
という応用形態も好適である。このような応用形態によれば、不要な更新をユーザの操作で省くことができる。上述した具体的な実施形態におけるオフラインアップデートツール430は、図11で説明したように、この応用形態におけるバックアップ更新部の機能の一例に相当する機能も有している。
ソフトウェア更新装置の具体的な実施形態を示す図である。 図1に示すパーソナルコンピュータのハードウェア構成図である。 リカバリプログラムの構成を示す図である。 リカバリプログラムによってパーソナルコンピュータ上に構築される機能を表した機能ブロック図である。 Dドライブに保管された複数のリカバリイメージファイルを一覧表形式で示した図である。 リカバリ装置によるソフトウェアの更新機能を表すフローチャートである。 保存されたアップデートモジュールを一覧表形式で示した図である。 図6のステップS106,S107の詳細を示す図である。 更新をユーザに確認するための確認画面を示す図である。 イメージ選択画面を示す図である。 モジュール選択画面を示す図である。 図6のステップS110,S111の詳細を示す図である。 図6のステップS112の詳細を示す図である。 リカバリイメージファイルが更新された結果の一例を示す図である。
符号の説明
100 パーソナルコンピュータ
105 CD−ROM
300 リカバリプログラム
310 リカバリツール
320 オンラインアップデートツール
330 オフラインアップデートツール
410 リカバリツール
420 オンラインアップデートツール
430 オフラインアップデートツール
440 保存ファイル
450 テンポラリフォルダ
510 OS
520 ドライバ
530 アプリケーション
600 リカバリイメージファイル
700 アップデートモジュール

Claims (6)

  1. 情報処理装置に組み込まれているソフトウェアに対する更新ファイルを通信で入手し、該更新ファイルを用いて該ソフトウェアの更新を行うソフトウェア更新部と、
    前記更新部によって前記ソフトウェアの更新に用いられた更新ファイルのうち、予め設定されているソフトウェアに対する更新ファイルを選択し、所定の保存場所に保存する更新ファイル選択部と、
    所定のバックアップ場所に保存されている、前記ソフトウェアのバックアップファイルを、前記保存場所に保存されている更新ファイルを用いて更新するバックアップ更新部とを備えたことを特徴とするソフトウェア更新装置。
  2. 所定操作を受けて、前記情報処理装置に組み込まれているソフトウェアのバックアップファイルを前記バックアップ場所に作成するバックアップ作成部を備えたことを特徴とする請求項1記載のソフトウェア更新装置。
  3. 前記バックアップ場所に保存されるバックアップファイルが、複数のソフトウェアを1つにまとめたバックアップファイルであり、
    前記バックアップ更新部が、
    前記バックアップ場所に保存されているバックアップファイルから前記複数のソフトウェアを一時的な再現場所に再現する再現部と、
    前記再現部によって再現された複数のソフトウェアを、前記保存場所に保存されている更新ファイルを用いて更新する再現更新部と、
    前記再現更新部によって更新された複数のソフトウェアに対応した新たな1つのバックアップファイルを作成して前記バックアップ場所に保存する更新保存部とを備えたものであることを特徴とする請求項1または2記載のソフトウェア更新装置。
  4. 前記バックアップ場所は、前記バックアップファイルとして、前記ソフトウェアの複数の状況それぞれに対応した複数のバックアップファイルが保存されるものであり、
    前記バックアップ更新部が、前記バックアップ場所に保存されている複数のバックアップファイルのうちから更新対象のバックアップファイルを選択する選択操作を受けて、その選択操作で選択されたバックアップファイルを更新するものであることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載のソフトウェア更新装置。
  5. 前記保存場所は、前記更新ファイルとして、複数のソフトウェアそれぞれの更新ファイルが保存されるものであり、
    前記バックアップ更新部が、前記保存場所に保存されている複数の更新ファイルのうちからバックアップファイルの更新に用いる更新ファイルを選択する選択操作を受けて、その選択操作で選択された更新ファイルを用いて更新するものであることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載のソフトウェア更新装置。
  6. 情報処理装置に組み込まれて該情報処理装置に、該情報処理装置に組み込まれているソフトウェアを更新させるソフトウェア更新プログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記情報処理装置に組み込まれているソフトウェアに対する更新ファイルを通信で入手し、該更新ファイルを用いて該ソフトウェアの更新を行うソフトウェア更新部と、
    前記更新部によって前記ソフトウェアの更新に用いられた更新ファイルのうち、予め設定されているソフトウェアに対する更新ファイルを選択し、所定の保存場所に保存する更新ファイル選択部と、
    所定のバックアップ場所に保存されている、前記ソフトウェアのバックアップファイルを、前記保存場所に保存されている更新ファイルを用いて更新するバックアップ更新部として動作させることを特徴とするソフトウェア更新プログラム。
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