JP4788233B2 - デバイス管理装置、デバイス管理プログラム - Google Patents

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本発明は、デバイス管理装置、デバイス管理プログラムに関する。
画像形成装置や画像読取装置、複合機等のデバイスは、一般に、設定されたパラメータにしたがって動作する。このパラメータは、データとしてデバイスに記憶されていることが多い。
ところで、近年では、デバイスの記憶素子として不揮発性のメモリ等を利用することによって、デバイスに記憶しているデータをバックアップしたり、バックアップしたデータを用いてデータのリストアを行う機会が増大している。
データのバックアップやリストアは、デバイス内のデータが破損した場合や、デバイスを動作させるプログラムをバージョンアップさせた場合、あるデバイスに記憶しているデータを他のデバイスで使用したい場合など、様々な状況で行われることとなる。
データのバックアップやリストアを行う技術としては、データのアップデート時に、アップデート前のデータをバックアップとして保持させ、プログラムが記憶されているエリアへの書き込みを禁止するとともに、ダウンロードするプログラムをメモリ空きエリアへ書き込むように構成したものや(例えば、特許文献1参照)、アップロードされた各種データを、複合複写機を示す情報を付加して複合複写機の内部メモリに保存してバックアップし、複合複写機からダウンロード要求データを受信すると、複合複写機に対応する各種データをメモリから読み出して複合複写機へダウンロードしてリストアするように構成したもの(例えば、特許文献2参照)、障害を受けたファイルだけを検出し、そのファイルだけをバックアップ情報から回復し、短時間でシステムを自動回復することを目的として、ファイル所在情報、管理情報、バックアップ情報、バックアップ情報から指定したファイルを回復する手段を備えるように構成したもの(例えば、特許文献3参照)、データを保存する領域を書き換え不可領域と書き換え可能領域の2種類用意し、データの修正は書き換え可能領域に限定して行なうように構成したもの(例えば、特許文献4参照)などがある。
特開2000−322305号公報 特開2000−47535号公報 特開2000−76110号公報 特開2000−347918号公報
しかしながら、従来の方法では、データのバックアップやリストアは、必ずしも効率的なものであるとはいえず、これらの処理に要する時間も短いものであるとは言い難かった。
そこで、本発明は、デバイスに対するデータのバックアップやリストア等の処理をより効率的に行うことのできるデバイス管理装置、デバイス管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、デバイスの動作に要するデータのバックアップを行うデバイス管理装置において、デバイスに対するバックアップの目的を入力させる目的入力手段と、前記目的入力手段に入力された目的がバージョンアップの場合に、前記デバイスに記憶されているデータ群から、前記デバイスのバージョンアップに伴って変更されるデータを除いたデータをバックアップ対象として選択する選択手段と、前記選択手段が選択したデータを前記デバイスから取得する取得手段と、前記取得手段が取得したデータを記憶媒体に記録する記録手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、デバイスの動作に要するデータのバックアップを行うデバイス管理装置プログラムであって、デバイスに対するバックアップの目的を入力させる目的入力処理と、前記目的入力処理で入力された目的がバージョンアップの場合に、前記デバイスに記憶されているデータ群から、前記デバイスのバージョンアップに伴って変更されるデータを除いたデータをバックアップ対象として選択する選択処理と、前記選択処理で選択したデータを前記デバイスから取得する取得処理と、前記取得処理で取得したデータを記憶媒体に記録する記録処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、デバイスに対するデータのバックアップやリストア等の処理をより効率的に行うことが可能となる。
以下、本発明に係るデバイス管理装置、デバイス管理プログラムの一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したデバイス管理装置とデバイスとの関係を示した図である。同図に示すように、デバイス管理装置1は、デバイス2と接続され、デバイス2のパラメータやユーザ設定等のデータをバックアップおよびリストアする。デバイス管理装置1とデバイス2との接続は、どのような通信形態であってもよく、ネットワーク接続やローカル接続のいずれであってもよい。
図2は、デバイス管理装置1の利用形態を説明するための図である。デバイス管理装置1は、図2(a)に示すように、デバイス2のデータをバックアップした後に、同じデバイス2に対してデータのリストアを行う場合がある。これは、デバイス2のデータが何らかの事情で破壊された際に、その復旧の一環として事前にバックアップしていたデータによりリストア行う場合や、デバイス2のソフトウェアやファームウェア等をバージョンアップする際に、その前後にデータのバックアップとリストアを行う場合等が該当する。
また、図2(b)に示すように、デバイス2−1のデータをデバイス2−2でも利用したいといった状況で、デバイス管理装置1は、デバイス2−1のデータをバックアップし、そのデータをデバイス2−2にリストアするといった利用形態もある。
以下、デバイス管理装置1の詳細について、複数の実施例を例として説明する。
図3は、実施例1におけるデバイス管理装置1の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、デバイス管理装置1は、バックアップ処理部11と、データ記憶部12、データ比較部13、データ選択部14、リストア処理部15を具備して構成される。なお、デバイス管理装置1は、PC(パーソナルコンピュータ)等の情報処理装置でデバイス管理を実行するためのプログラムを動作させることで実現されものであるが、専用のハードウェアとして構成するようにしてもよい。
バックアップ処理部11は、デバイス2に記憶されているデータを取得し、バックアップデータとしてデータ記憶部12に記憶する。
データ記憶部12は、バックアップ処理部11がデバイス2から取得したデータをバックアップデータとして記憶する。なお、データ記憶部12としては、ハードディスク等のデバイス管理装置1に内蔵の記憶装置を利用してもよく、デバイス管理装置1に着脱可能なリムーバブルメディアを利用してもよい。
データ比較部13は、リストア処理時に、データ記憶部12に記憶されているバックアップデータと、デバイス2から取得したデータ若しくはリムーバブルメディア等に記憶されているファイルから取得したデータを比較する。
データ選択部14は、データ比較部13による比較結果に基づいて、データ記憶部12に記憶されているバックアップデータからリストアデータとして利用するデータを選択する。
リストア処理部15は、データ選択部14がリストアデータとして選択したバックアップデータを、デバイス2に記憶させ、デバイス2をリストアする。
ここで、データ選択部14によるリストアデータの選択について説明する。データ選択部14は、予め定められた基準に基づいて、バックアップデータからリストアデータを選択する。その選択の基準は、例えば、
(1)デバイス2に記憶されているデータと異なるバックアップデータ(同じ項目で値が異なるもの)
(2)他のデータと連携していないデータ
(3)他のデータと連携している場合は、連携しているデータと併せたデータ
(4)デバイス2のソフトウェアやファームウェア等のバージョンアップにより変更されないデータ
(5)デバイス2に固有でないデータ
等がある。
この基準は、リストアの目的により異なるもので、例えば、デバイス2のデータが破壊された際に当該デバイス2を復旧する場合には、前述の(1)の基準によりリストアデータを選択するが、デバイス2のソフトウェアやファームウェア等のバージョンアップを行う際には、前述の(4)の基準によりリストアデータを選択する。また、デバイス2のデータを別のデバイス2で利用する場合(図2(b)参照)には、前述の(2)や(3)、(5)の基準によりリストアデータを選択する。
また、前述の(1)の基準では、リストアデータの選択時にデバイス2に記憶されているデータを取得する必要があるが、他の基準では、デバイス2に記憶されているデータを取得する代わりに、リムーバブルメディア等に記憶されているファイルからデータを取得するようにしてもよい。
次に、デバイス管理装置1の動作について説明する。図4は、デバイス管理装置1のリストア処理時の動作の流れを示すフローチャートである。
デバイス管理装置1は、リストア処理を開始すると、まず、データ比較部13が、デバイス2若しくはリムーバブルメディア等に記憶されているファイルからデータを取得する(ステップ101)。そして、データ比較部13は、取得したデータとデータ記憶部12に記憶されているバックアップデータとを比較する(ステップ102)。
比較の結果、取得したデータに対応するバックアップデータがリストアデータとして選択すべきデータであった場合には(ステップ103でYES)、データ選択部14が、当該バックアップデータをリストアデータとして選択する(ステップ104)。
そして、これらの処理を取得可能な全てのデータに対して確認し(ステップ105でNO)、全てのデータに対して確認を行うと(ステップ105でYES)、リストア処理部15が、データ選択部13が選択したリストアデータに基づいて、デバイス2に対するリストア処理を実行し(ステップ106)、処理を終了する。
なお、デバイス管理装置1によるバックアップ処理は、デバイス2に記憶されている全てのデータを取得して記憶する処理であるため、詳細な説明は省略する。
図5は、実施例2におけるデバイス管理装置1’の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、デバイス管理装置1’は、バックアップ処理部11’と、データ記憶部12’、データ比較部13’、データ選択部14’、リストア処理部15’、データ変換部16’を具備して構成される。このデバイス管理装置1’は、図1に示したデバイス管理装置1に対応するものである。なお、デバイス管理装置1’は、PC(パーソナルコンピュータ)等の情報処理装置でデバイス管理を実行するためのプログラムを動作させることで実現されものであるが、専用のハードウェアとして構成するようにしてもよい。
バックアップ処理部11’は、デバイス2に記憶されているデータを取得し、バックアップデータとしてデータ記憶部12’に記憶する。
データ記憶部12’は、バックアップ処理部11’がデバイス2から取得したデータをバックアップデータとして記憶する。なお、データ記憶部12’としては、ハードディスク等のデバイス管理装置1’に内蔵の記憶装置を利用してもよく、デバイス管理装置1’に着脱可能なリムーバブルメディアを利用してもよい。
データ比較部13’は、リストア処理時に、データ記憶部12’に記憶されているバックアップデータと、デバイス2から取得したデータ若しくはリムーバブルメディア等に記憶されているファイルから取得したデータを比較する。
データ選択部14’は、データ比較部13’による比較結果に基づいて、データ記憶部12’に記憶されているバックアップデータからリストアデータとして利用するデータを選択する。
リストア処理部15’は、データ選択部14’がリストアデータとして選択したバックアップデータを、デバイス2に記憶させ、デバイス2をリストアする。
データ変換部16’は、データ選択部14’が選択したデータのうち、変換が必要なデータをデバイス2の現況に応じたデータに変換する。
ここで、データ選択部14’によるリストアデータの選択について説明する。データ選択部14’は、予め定められた基準に基づいて、バックアップデータからリストアデータを選択する。その選択の基準は、例えば、
(1)デバイス2に記憶されているデータと異なるバックアップデータ(同じ項目で値が異なるもの)
(2)他のデータと連携していないデータ
(3)他のデータと連携している場合は、連携しているデータと併せたデータ
(4)デバイス2のソフトウェアやファームウェア等のバージョンアップにより変更されないデータ
(5)デバイス2に固有でないデータ
等がある。
この基準は、リストアの目的により異なるもので、例えば、デバイス2のデータが破壊された際に当該デバイス2を復旧する場合には、前述の(1)の基準によりリストアデータを選択するが、デバイス2のソフトウェアやファームウェア等のバージョンアップを行う際には、前述の(4)の基準によりリストアデータを選択する。また、デバイス2のデータを別のデバイス2で利用する場合(図2(b)参照)には、前述の(2)や(3)、(5)の基準によりリストアデータを選択する。
また、前述の(1)の基準では、リストアデータの選択時にデバイス2に記憶されているデータを取得する必要があるが、他の基準では、デバイス2に記憶されているデータを取得する代わりに、リムーバブルメディア等に記憶されているファイルからデータを取得するようにしてもよい。
また、データ選択部14’が選択するデータとしては、データ変換部16’による変換を行うことを前提とすると、
(6)デバイス2のソフトウェアやファームウェア等のバージョンアップにより変更されるデータ
(7)デバイス2に固有のデータ
がある。
この(6)若しくは(7)の基準でリストアデータを選択した場合には、データ変換部16’で、デバイス2の現在のバージョンに応じた形式(前述の(6)の場合)、デバイス2に応じた形式(前述の(7)の場合)に変換する必要があるが、この変換により、(6)の基準は、デバイス2のソフトウェアやファームウェア等のバージョンアップを行う際に利用でき、(7)の基準は、デバイス2のデータを別のデバイス2で利用する場合に利用することができる。
次に、デバイス管理装置1’の動作について説明する。図6は、デバイス管理装置1’のリストア処理時の動作の流れを示すフローチャートである。
デバイス管理装置1’は、リストア処理を開始すると、まず、データ比較部13’が、デバイス2若しくはリムーバブルメディア等に記憶されているファイルからデータを取得する(ステップ201)。そして、データ比較部13’は、取得したデータとデータ記憶部12’に記憶されているバックアップデータとを比較する(ステップ202)。
比較の結果、取得したデータに対応するバックアップデータがリストアデータとして選択すべきデータであった場合には(ステップ203でYES)、データ変換部16’でのデータ変換が必要であれば(ステップ204でYES)、データ変換部16’がデータ変換を行い(ステップ205)、データ変換部16’でのデータ変換が不要であれば(ステップ204でNO)、そのままで、データ選択部14’が、当該バックアップデータをリストアデータとして選択する(ステップ206)。
そして、これらの処理を取得可能な全てのデータに対して確認し(ステップ207でNO)、全てのデータに対して確認を行うと(ステップ207でYES)、リストア処理部15’が、データ選択部13’が選択したリストアデータに基づいて、デバイス2に対するリストア処理を実行し(ステップ208)、処理を終了する。
なお、デバイス管理装置1’によるバックアップ処理は、デバイス2に記憶されている全てのデータを取得して記憶する処理であるため、詳細な説明は省略する。
図7は、実施例3におけるデバイス管理装置1”の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、デバイス管理装置1”は、バックアップ処理部11”と、データ記憶部12”、データ比較部13”、データ選択部14”、リストア処理部15”、データ変換部16”、目的入力部17”を具備して構成される。このデバイス管理装置1”は、図1に示したデバイス管理装置1に対応するものである。なお、デバイス管理装置1”は、PC(パーソナルコンピュータ)等の情報処理装置でデバイス管理を実行するためのプログラムを動作させることで実現されものであるが、専用のハードウェアとして構成するようにしてもよい。
バックアップ処理部11”は、デバイス2に記憶されているデータを取得し、バックアップデータとしてデータ記憶部12”に記憶する。
データ記憶部12”は、バックアップ処理部11”がデバイス2から取得したデータをバックアップデータとして記憶する。なお、データ記憶部12”としては、ハードディスク等のデバイス管理装置1”に内蔵の記憶装置を利用してもよく、デバイス管理装置1”に着脱可能なリムーバブルメディアを利用してもよい。
データ比較部13”は、リストア処理時に、データ記憶部12”に記憶されているバックアップデータと、デバイス2から取得したデータ若しくはリムーバブルメディア等に記憶されているファイルから取得したデータを比較する。
データ選択部14”は、データ比較部13”による比較結果に基づいて、データ記憶部12”に記憶されているバックアップデータからリストアデータとして利用するデータを選択する。
リストア処理部15”は、データ選択部14”がリストアデータとして選択したバックアップデータを、デバイス2に記憶させ、デバイス2をリストアする。
データ変換部16”は、データ選択部14”が選択したデータのうち、変換が必要なデータをデバイス2の現況に応じたデータに変換する。ただし、データ変換部16”は、必ずしも必要な構成ではない。
目的入力部17”は、デバイス2のリストア若しくはバックアップの目的をユーザに入力させる。
ここで、データ選択部14”によるリストアデータの選択について説明する。データ選択部14”は、予め定められた基準に基づいて、バックアップデータからリストアデータを選択する。その選択の基準は、デバイス管理装置1”が、データ変換部16”を具備している場合には、実施例2で説明したのと同様であり、データ変換部16”を具備していない場合には、実施例1で説明したのと同様である。ただし、これらの選択の基準は、目的入力部17”が受け付けたリストアの目的に応じて選択されたものとなる。例えば、ユーザが目的入力部17”に、リストア目的として「デバイスの復旧」を入力すると、データ選択部14”は、前述の(1)を選択の基準とする。つまり、デバイス管理装置1”は、様々な目的に応じたリストア処理を行うことができるものである。
また、デバイス管理装置1”は、バックアップ処理時にも、目的入力部17”に入力された目的に応じたバックアップ処理を行うことができる。例えば、バックアップ目的が「デバイスの復旧」であれば、デバイス2の全てのデータをバックアップする必要があるが、バックアップ目的が「バージョンアップ」であれば、デバイス2のバージョンアップに伴って変更されるデータを除いたデータのみをバックアップすればよいこととなる。また、特定のデータと、そのデータに連携するデータをバックアップするなど、必要なデータのみをバックアップすることが可能となる。
最後に、バックアップ処理を実行する時期について説明する。「デバイスの復旧」を目的とするバックアップは、デバイス2の初期設定時や設定変更時、若しくは定期的に行う必要がある。これは、デバイス2のデータ破壊がいつ発生するか不明であるためである。例えば、図8(a)に示す時刻t2でデータ破壊が発生したとすれば、バックアップ処理の実行時期は、それ以前の時刻t1である必要がある。
また、「バージョンアップ」を目的とするバックアップは、デバイス2のバージョンアップを実行する以前であればよく、直前であってもよい。これは、デバイス2のバージョンアップは、計画的に行われるためである。例えば、図8(b)に示す時刻t5でバージョンアップを実行するとすれば、バックアップ処理の実行時期は、それ以前であれば任意の時刻t4であればよいこととなる。
同様に、「他のデバイスへのデータ移動」を目的とするバックアップは、新たなデバイス2の設定を行う以前であればよく、直前であってもよい。これは、新たなデバイス2の設定が計画的に行われるためである。例えば、図8(c)に示す時刻t8に新たなデバイスのリストアを行うとすれば、バックアップ処理の実行時期は、それ以前であれば任意の時刻t7であればよいこととなる。
本発明を適用したデバイス管理装置とデバイスとの関係を示した図である。 デバイス管理装置1の利用形態を説明するための図である。 実施例1におけるデバイス管理装置1の機能的な構成を示すブロック図である。 デバイス管理装置1のリストア処理時の動作の流れを示すフローチャートである。 実施例2におけるデバイス管理装置1’の機能的な構成を示すブロック図である。 デバイス管理装置1’のリストア処理時の動作の流れを示すフローチャートである。 実施例3におけるデバイス管理装置1”の機能的な構成を示すブロック図である。 バックアップ処理を実行する時期を説明するための図である。
符号の説明
1、1’、1” デバイス管理装置
2、2−1、2−2 デバイス
11、11’、11” バックアップ処理部
12、12’、12” データ記憶部
13、13’、13” データ比較部
14、14’、14” データ選択部
15、15’、15” リストア処理部
16、16’、16” データ変換部
17、17’、17” 目的入力部

Claims (2)

  1. デバイスの動作に要するデータのバックアップを行うデバイス管理装置において、
    デバイスに対するバックアップの目的を入力させる目的入力手段と、
    前記目的入力手段に入力された目的がバージョンアップの場合に、前記デバイスに記憶されているデータ群から、前記デバイスのバージョンアップに伴って変更されるデータを除いたデータをバックアップ対象として選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択したデータを前記デバイスから取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得したデータを記憶媒体に記録する記録手段と
    を具備することを特徴とするデバイス管理装置。
  2. デバイスの動作に要するデータのバックアップを行うデバイス管理装置プログラムであって、
    デバイスに対するバックアップの目的を入力させる目的入力処理と、
    前記目的入力処理で入力された目的がバージョンアップの場合に、前記デバイスに記憶されているデータ群から、前記デバイスのバージョンアップに伴って変更されるデータを除いたデータをバックアップ対象として選択する選択処理と、
    前記選択処理で選択したデータを前記デバイスから取得する取得処理と、
    前記取得処理で取得したデータを記憶媒体に記録する記録処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデバイス管理プログラム。
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