JP5326547B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、データファイルの世代管理を行う情報処理装置の技術に関する。
今日、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、プリント機能及びスキャナ機能を複合したMFP(Multi Function Peripheral)といわれるデジタル複合機が提供されている。このようなデジタル複合機によれば、手書き文書や紙の資料を電子化し、ネットワークで共有・活用することが可能になっている。すなわち、このようなデジタル複合機は、ネットワーク上の一端末として位置づけられている。
一方、上記のようなデジタル複合機においては、ハードウェア、ソフトウェア両面でその構成が複雑化しており、それに伴って機能障害時の復旧作業の困難さが非常に大きくなっている。そこで、このような機能障害時の復旧作業を円滑に進めるために、デジタル複合機によって処理が行われる毎にデータログを出力させ、機能障害が発生した場合には、該データログを利用して復旧作業が効率良く行われる(特許文献1等)。
上記データログを記録・蓄積するログファイルは、モジュール毎に、かつ、世代毎に記録・蓄積を行う場合がある。そして、予め設定した最大世代番号までのログファイルが既に蓄積されている場合に新たなログファイルを作成する際、最大世代番号のログファイルを削除し、その他ログファイルを一世代だけ大きな世代のファイル名にリネームした後、新世代のファイルを作成する。
特許第4141318号公報
しかし、上記技術においては、データファイルを蓄積しているHDD(Hard Disc Drive)等記憶装置においてフラグメンテーション(Fragmentation)を発生させ、該記憶装置の性能を著しく低下させるおそれがある。
そこで、本発明では、記憶装置においてデータファイルを世代毎に管理する場合、該記憶装置におけるフラグメンテーションの発生を防止する情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
開示の情報処理装置の一形態では、データファイルの世代管理を行うために、第m世代から第n世代までそれぞれ異なるファイル名を付した複数の該データファイルを有し、該第m世代のファイル名を付した該データファイル内にデータを書き込む情報処理装置において、前記データを書き込む際の書き込み位置を示す出力オフセット情報を有し、該出力オフセット情報の示す該書き込み位置に該データの書き込みを行い、該データの書き込みが行われる度に該出力オフセット情報を次の該書き込み位置を示す情報に更新する情報処理装置であって、前記第n世代の前記データファイルのファイル名を、前記第m世代から第n世代までの前記データファイルに関するファイル名とは異なるファイル名に変更し、第n−1世代の前記データファイルから前記第m世代の前記データファイルの順序で、各世代の前記データファイルのファイル名を、該各世代より一世代だけ大きな世代の該データファイルを表すファイル名と同じファイル名に変更し、さらに、前記第n世代のデータファイルのファイル名を、前記第m世代のデータファイルを表すファイル名に変更すると共に、前記出力オフセット情報を該第n世代のデータファイルの先頭位置に変更することを特徴とする。ただし、前記m及び前記nは1以上の自然数であり、該mより該nは大きいものとする。
開示の情報処理装置は、データファイルの世代管理においてファイルの削除処理を行わないことによって、データファイルを蓄積する記憶装置におけるフラグメンテーションの発生を防止する。
開示の情報処理装置は、記憶装置においてデータファイルを世代毎に管理する場合、該記憶装置におけるフラグメンテーションの発生を防止する。
図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成)
図1を用いて、本実施の形態に係る情報処理装置1のハードウェア構成の一例について説明する。図1は、情報処理装置1のハードウェア構成の一例を説明する図である。
(本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成)
図1を用いて、本実施の形態に係る情報処理装置1のハードウェア構成の一例について説明する。図1は、情報処理装置1のハードウェア構成の一例を説明する図である。
図1で示すように、情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)210、ROM(Read-Only Memory)220、RAM(Random Access Memory)230、HDD(Hard Disc Drive)240、表示装置250、通信I/F(Interface)260、記録媒体I/F270を有する。
CPU210は、ROM220に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM230に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、情報処理装置1の全体を制御する。ROM220は、CPU210が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM230は、CPU210でROM220に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。HDD240は、基本ソフトウェアであるOSや本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。
表示装置250は、ハードキーによるキースイッチやLCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、情報処理装置1が有する機能をユーザが利用する際や各種設定を行う際のユーザインタフェースとして機能する装置である。通信I/F260は、無線又は有線の通信ネットワークを介して接続された他の通信制御機能を備えた周辺機器(外部PC端末等)と情報(データ)を送受信するためのインタフェースである。記録媒体I/F270は、UBSメモリやSDカード等、外部記憶媒体と情報(データ)の授受を行うためのインタフェースである。
情報処理装置1が有する各部・各手段は、CPU210が、ROM220又はHDD240に記憶された各部・各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、情報処理装置1が有する各部・各手段は、当該各部・各手段に関する処理をハードウェアとして実現する形態としても良い。
(本実施の形態に係る情報処理装置の動作原理)
図2−4を用いて、本実施の形態に係る情報処理装置1の動作原理を説明する。図2は、情報処理装置1の機能ブロック図である。
図2−4を用いて、本実施の形態に係る情報処理装置1の動作原理を説明する。図2は、情報処理装置1の機能ブロック図である。
図2で示すように情報処理装置1は、デバッグ対象プログラム10、デバッグログ蓄積制御部20、デバッグログ蓄積部30を有する。デバッグ対象プログラム10は、所定の情報処理を行うプログラムであって、該所定の情報処理を行う毎に該所定の情報処理に関するログデータをデバッグログ蓄積制御部20に出力する。ここで、デバッグ対象プログラム10によるログデータの出力に関し、デバッグ対象プログラム10とデバッグログ蓄積制御部20の間に他の情報処理を行う処理部が介在する形態としても良い。
デバッグログ蓄積制御部20は、デバッグログ対象プログラム10から取得したログデータをデバッグログ蓄積部30に蓄積させる。ここで、デバッグログ蓄積部30は、例えば、HDD240のような記憶装置である。
デバッグログ蓄積制御部20は、ログファイル内においてログデータを書き出す位置を示す出力オフセット情報を参照し、ログファイル内にログデータを書き込み、蓄積させる。ここで、出力オフセット情報は、ROM220,RAM230等に保持する形態としても良く、個々のログファイルに記載しておく形態としても良い。そして、デバッグログ蓄積制御部20は、ログデータの書き込み処理を終える度に、該出力オフセット情報を次のログデータの書き込み位置に更新する。
例えば、図3で示すログファイルの一例では、出力オフセット情報(ここでは、「0123456」)を該ログファイルの先頭に記載し、デバッグログ蓄積制御部20は、該出力オフセット情報で示される書き込み位置にログデータを書き込み、蓄積する。そして、デバッグログ蓄積制御部20は、ログデータの書き込みが終了すると、ログファイルの先頭に記載した出力オフセット情報を更新する。
また、デバッグログ蓄積制御部20は、ログファイルの世代管理を行う場合、デバッグログ蓄積部30に蓄積した各世代のログファイルのうち、最も若い(小さい)世代のログファイルにログデータを書き込むものとする。
デバッグログ蓄積制御部20は、図4で示すような設定情報を保持し、該設定情報に基づいてデバッグログ蓄積部30へのログデータ蓄積処理を実行する。図4の[1]で示す「ログファイルの最大バイトサイズ」は、一つのログファイルに対し書き込み可能なログデータのサイズを示す情報である。デバッグログ蓄積制御部20は、一世代のログファイルの書き込み容量が「ログファイルの最大バイトサイズ」で規定する容量を超えると、新世代のログファイルを作成し、作成した新ログファイルに書き込みを行う。図4[1]の「最大バイトサイズ」を0Mと設定することで、ログファイルの世代管理を行わない形態としても良い。ログファイルが一つとなり、検索しやすく、連続性を見やすいという利点がある。
一方、図4の[2]で示す「ログファイルの最大世代数」は、情報処理装置1においてログファイルの世代管理を行う場合、デバッグログ蓄積部30に蓄積するログファイルの最大世代数を示す情報である。デバッグログ蓄積制御部20は、デバッグログ蓄積部30に蓄積するログファイルの世代数が既に「ログファイルの最大世代数」に達している場合、既存のログファイルを削除することなく、新世代のログファイルを作成し該ログファイルに次のログデータを書き込む。図4[2]の「最大世代数」を0と設定することで、世代数をどこまでも増やすことができる。デバッグログ蓄積部30の容量が大きい場合、確実にログデータを蓄積することができる。
具体的には、デバッグログ蓄積制御部20は、最大世代のログファイルのファイル名を、不使用のファイル名に一旦リネームする。次に、デバッグログ蓄積制御部20は、最大世代より一つ小さい世代のログファイルから最小世代のログファイルの順序で1つずつ、各ログファイルより一世代大きいログファイルのファイル名にリネームする。そして、デバッグログ蓄積制御部20は、最大世代のログファイルのファイル名を、最小世代のログファイルのファイル名に再びリネームすると共に、該ログファイルに関する出力オフセット情報を「0(=ログファイルの先頭を示す情報)」に変更する。こうすることで、情報処理装置1は、既存のログファイルを削除することなく、新世代のログファイルを作成し該ログファイルに次のログデータを書き込むことができる(以下、新更新処理という。)。
また、デバッグログ蓄積制御手段20は、判定手段25を有する。判定手段25は、図4の[1]で示す「最大バイトサイズ」と出力オフセット情報とに基づき最小世代のログファイルに書き込み可能なデータ量を把握する。次に、判定手段25は、最小世代のログファイルに書き込み可能なデータ量と、デバッグログ蓄積制御部20により最小世代のログファイルに書き込み予定のデータ量とを比較する。そして、判定手段25は、書き込み可能なデータ量より書き込み予定のデータ量が大きい場合、最小世代のログファイルにログデータを書き込むことができないと判定する。
そして、デバッグログ蓄積制御部20は、例えば、判定手段25により最小世代のログファイルにログデータを書き込むことができないと判定された場合に、上記新更新処理を行う形態としても良い。
上記のような動作原理に基づいて、情報処理装置1は、記憶装置においてデータファイルを世代毎に管理する場合、既存のログファイルを削除しないため、該記憶装置におけるフラグメンテーションの発生を防止することができる。
(本実施の形態に係る情報処理装置による処理例)
図5、6を用いて本実施の形態に係る情報処理装置1による処理例を説明する。図5を用いて、情報処理装置1により行う処理例の概要を説明する。デバッグ対象プログラム10は「SysSv.exe」とし、各世代のログファイル名は「SysSv_**.log」とする。ここで、ファイル名に付した「**」は世代番号を示し、世代の若い順に01、02、…、NNとなり、NNは図4[2]で示す「最大世代数」であるものとする。そして、デバッグログ蓄積制御部20は、一番新しい世代の「SysSv_01.log」にログデータの書き込みを行うものとする。
図5、6を用いて本実施の形態に係る情報処理装置1による処理例を説明する。図5を用いて、情報処理装置1により行う処理例の概要を説明する。デバッグ対象プログラム10は「SysSv.exe」とし、各世代のログファイル名は「SysSv_**.log」とする。ここで、ファイル名に付した「**」は世代番号を示し、世代の若い順に01、02、…、NNとなり、NNは図4[2]で示す「最大世代数」であるものとする。そして、デバッグログ蓄積制御部20は、一番新しい世代の「SysSv_01.log」にログデータの書き込みを行うものとする。
そして、図5で示すように、「SysSv_01.log」の書き込みデータ量が図4[1]で示す「最大バイトサイズ」を超える場合、デバッグログ蓄積制御部20は「SysSv_01.log」を「SysSv_02.log」にリネームし、新たに「SysSv_01.log」を生成し、該「SysSv_01.log」にログデータを書き込む。
ただし、図5で示すように、デバッグログ蓄積部30にログファイルを最大世代数NNまで蓄積している場合、デバッグログ蓄積制御部20は、世代数NNのログファイルを「SysSv.log」に一旦リネームする。次に、デバッグログ蓄積制御部20は、世代数NN−1世代のログファイルのファイル名を「SysSv_NN.log」にリネームし、同様に世代数NN−2世代のログファイルのファイル名を「SysSv_NN−1.log」にリネームする。デバッグログ蓄積制御部20は、同様の処理を処理対象のログファイルが第1世代になるまで行い、その後、「SysSv.log」のファイル名を「SysSv_01.log」にリネームし、当ログファイルの出力オフセット情報を「0(ファイルの先頭位置)」とする。図6で示すフローチャートを使って、上記のような情報処理装置1による処理例を説明する。
S10で情報処理装置1が、ログ蓄積処理を開始する。S20でログ蓄積処理を終了させる場合(S20でYesの場合)、S80で情報処理装置1が、ログ蓄積処理を終了する。一方、S20でログ蓄積処理を終了させない場合(S20でNoの場合)、S30における処理に移行する。
S30でログ対象プログラム10が、所定の情報処理を実行し、該処理に関するログデータをデバッグログ蓄積制御部20に出力する。S40において判定手段25が、「SysSv_01.log」に関する出力オフセット情報、図4[1]の「最大バイトサイズ」及びデバッグログ蓄積制御部20に通知されたログデータのデータ量に基づき、ログファイルの世代の更新を行うか否かを判定する。S40で判定手段25が、該更新を行うと判定した場合(S40でYesの場合)、S50における処理に移行する。一方、S40で判定手段25が、該更新を行わないと判定した場合(S40でNoの場合)、S60でデバッグログ蓄積制御部20が、「SysSv_01.log」に関する出力オフセット情報の示す書き込み位置に取得したログデータを書き込む。
S50でデバッグログ蓄積部30に蓄積しているログファイルの世代数が図4[2]で示す「最大世代数」NNである場合(S50でYesの場合)、S70における処理に移行する。一方、S50でデバッグログ蓄積部30に蓄積しているログファイルの世代数が図4[2]で示す「最大世代数」NNより小さい場合(S50でNoの場合)、S60における処理に移行する。
S60でデバッグログ蓄積制御部20が、世代数の最も大きいログファイルから第1世代のログファイルの順序で、各世代のファイル名を一世代大きいログファイルのファイル名にリネームする。その後、デバッグログ蓄積制御部20は、新たに「SysSv_01.log」を生成すると共に、該ログファイルの出力オフセット情報を「0(=ログファイルの先頭を示す情報)」に変更し、「SysSv_01.log」に取得したログデータを書き込む。
一方、S70でデバッグログ蓄積制御部20が、世代数NNのログファイルを「SysSv.log」にリネームする。次に、デバッグログ蓄積制御部20は、世代数NN−1世代のログファイルのファイル名を「SysSv_NN.log」にリネームし、同様に世代数NN−2世代のログファイルのファイル名を「SysSv_NN−1.log」にリネームする。デバッグログ蓄積制御部20は、同様の処理を処理対象のログファイルが第1世代になるまで行う。その後、デバッグログ蓄積制御部20は、「SysSv.log」のファイル名を「SysSv_01.log」にリネームすると共に、当ログファイルの出力オフセット情報を「0(ファイルの先頭位置)」とし、「SysSv_01.log」に取得したログデータを書き込む。
開示の情報処理装置1は、データファイルの世代管理においてファイルの削除処理を行わないことによって、データファイルを蓄積する記憶装置におけるフラグメンテーションの発生を防止する。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
1 情報処理装置
10 デバッグ対象プログラム
20 デバッグログ蓄積制御部
25 判定手段
30 デバッグログ蓄積部
210 CPU
220 ROM
230 RAM
240 HDD
250 表示装置
260 通信I/F
270 記録媒体I/F
10 デバッグ対象プログラム
20 デバッグログ蓄積制御部
25 判定手段
30 デバッグログ蓄積部
210 CPU
220 ROM
230 RAM
240 HDD
250 表示装置
260 通信I/F
270 記録媒体I/F
Claims (9)
- データファイルの世代管理を行うために、第m世代から第n世代までそれぞれ異なるファイル名を付した複数の該データファイルを有し、該第m世代のファイル名を付した該データファイル内にデータを書き込む情報処理装置において、
前記データを書き込む際の書き込み位置を示す出力オフセット情報を有し、該出力オフセット情報の示す該書き込み位置に該データの書き込みを行い、該データの書き込みが行われる度に該出力オフセット情報を次の該書き込み位置を示す情報に更新する情報処理装置であって、
前記第n世代の前記データファイルのファイル名を、前記第m世代から第n世代までの前記データファイルに関するファイル名とは異なるファイル名に変更し、
第n−1世代の前記データファイルから前記第m世代の前記データファイルの順序で、各世代の前記データファイルのファイル名を、該各世代より一世代だけ大きな世代の該データファイルを表すファイル名と同じファイル名に変更し、さらに、
前記第n世代のデータファイルのファイル名を、前記第m世代のデータファイルを表すファイル名に変更すると共に、前記出力オフセット情報を該第n世代のデータファイルの先頭位置に変更することを特徴とする情報処理装置。
ただし、前記m及び前記nは1以上の自然数であり、該mより該nは大きいものとする。 - 前記出力オフセット情報と前記データファイル内に書き込むデータ量とに基づいて、該データファイル内に前記データの書き込みができるか否かを判定する判定手段を有し、
前記判定手段により前記データの書き込みができないと判定された場合、
前記第n世代の前記データファイルのファイル名を、前記第m世代から第n世代までの前記データファイルに関するファイル名とは異なるファイル名に変更し、
第n−1世代の前記データファイルから前記第m世代の前記データファイルの順序で、各世代の前記データファイルのファイル名を、該各世代より一世代だけ大きな世代の該データファイルを表すファイル名と同じファイル名に変更し、さらに、
前記第n世代のデータファイルのファイル名を、前記第m世代のデータファイルを表すファイル名に変更すると共に、前記出力オフセット情報を該第n世代のデータファイルの先頭位置に変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記データは、データログであることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記出力オフセット情報は、前記データファイル内に記載される情報であることを特徴とする1乃至3の何れか一に記載の情報処理装置。
- データファイルの世代管理を行うために、第m世代から第n世代までそれぞれ異なるファイル名を付した複数の該データファイルを有し、該第m世代のファイル名を付した該データファイル内にデータを書き込み、さらに、前記データを書き込む際の書き込み位置を示す出力オフセット情報を有する情報処理装置の情報処理方法であって、
前記情報処理装置が、
該出力オフセット情報の示す該書き込み位置に該データの書き込みを行い、該データの書き込みが行われる度に該出力オフセット情報を次の該書き込み位置を示す情報に更新するステップと、
前記第n世代の前記データファイルのファイル名を、前記第m世代から第n世代までの前記データファイルに関するファイル名とは異なるファイル名に変更し、第n−1世代の前記データファイルから前記第m世代の前記データファイルの順序で、各世代の前記データファイルのファイル名を、該各世代より一世代だけ大きな世代の該データファイルを表すファイル名と同じファイル名に変更し、さらに、前記第n世代のデータファイルのファイル名を、前記第m世代のデータファイルを表すファイル名に変更すると共に、前記出力オフセット情報を該第n世代のデータファイルの先頭位置に変更するステップと有することを特徴とする情報処理方法。
ただし、前記m及び前記nは1以上の自然数であり、該mより該nは大きいものとする。 - 判定手段が、前記出力オフセット情報と前記データファイル内に書き込むデータ量とに基づいて、該データファイル内に前記データの書き込みができるか否かを判定するステップを有し、
前記判定手段によって前記データの書き込みができないと判定された場合、
前記情報処理装置は、
前記第n世代の前記データファイルのファイル名を、前記第m世代から第n世代までの前記データファイルに関するファイル名とは異なるファイル名に変更し、第n−1世代の前記データファイルから前記第m世代の前記データファイルの順序で、各世代の前記データファイルのファイル名を、該各世代より一世代だけ大きな世代の該データファイルを表すファイル名と同じファイル名に変更し、さらに、前記第n世代のデータファイルのファイル名を、前記第m世代のデータファイルを表すファイル名に変更すると共に、前記出力オフセット情報を該第n世代のデータファイルの先頭位置に変更することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。 - 前記データは、データログであることを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理方法。
- 前記出力オフセット情報は、前記データファイル内に記載される情報であることを特徴とする5乃至7の何れか一に記載の情報処理方法。
- 情報処理装置に、請求項5乃至8の何れか一に記載の情報処理方法を実行させるための情報処理プログラム。
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JP2008324618A JP5326547B2 (ja) | 2008-12-19 | 2008-12-19 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
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