JP2010037976A - 空燃比センサの切替制御装置 - Google Patents

空燃比センサの切替制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】吸入空気量のバラツキなどに影響を受けることなく、早遅なく良いタイミングで空燃比センサを切り替えることができる空燃比センサの切替制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンから排出される排ガスが流れるメイン排気通路10を開閉可能な排気シャットバルブ50と、床下触媒20に流入する排ガスの空燃比を検出するリア空燃比センサ21と、メイン排気通路から一旦分岐し再び合流するサブ排気通路30に設けられるマニホールド触媒40に流入する排ガスの空燃比を検出するフロント空燃比センサ41と、排気シャットバルブが閉弁しているときはフロント空燃比センサ41の出力信号に基づいて空燃比フィードバック制御し、排気シャットバルブ50が開弁しリア空燃比センサ21の出力信号がスライスレベル範囲を超えて振れたらリア空燃比センサの出力信号に基づく制御に切り替える空燃比センサ切替手段(ステップS1〜S7)と、を有する。
【選択図】図3

Description

この発明は、空燃比センサの切替制御装置に関する。
排ガス浄化触媒は、所定温度よりも高温の状態で排ガス浄化性能を発揮する。そのため冷間始動直後は十分な排気浄化性能を得ることが難しい。
そこでエンジンルーム内に小形のマニホールド触媒を設けて、冷間始動直後で床下触媒が不活性状態のときには排気シャットバルブを閉じて排ガスをマニホールド触媒に流して浄化し、床下触媒が活性状態になったら排気シャットバルブを開いて排ガスを床下触媒に流して浄化する技術が研究されている。
ところでこのような技術では、空燃比フィードバック制御するためのマニホールド触媒の入口に設けた空燃比センサと床下触媒の入口に設けた空燃比センサとをどのようなタイミングで切り替えるかが重要である。特許文献1では排気シャットバルブを開弁したタイミングから経過した時間に基づいて空燃比センサを切り替えるようにしていた。
特開2008−57481号公報
しかしながら、このような制御では吸入空気量のバラツキなどに影響を受けて、所望のタイミングから外れて空燃比センサが早めに切り替わってしまうことが本件発明者らによって知見された。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、吸入空気量のバラツキなどに影響を受けることなく、早遅なく良いタイミングで空燃比センサを切り替えることができる空燃比センサの切替制御装置を提供することを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、エンジンから排出される排ガスが流れるメイン排気通路(10)と、前記メイン排気通路(10)を開閉可能な排気シャットバルブ(50)と、前記排気シャットバルブ(50)よりも下流側のメイン排気通路(10)に設けられる床下触媒(20)と、前記床下触媒(20)の入口に設けられ、床下触媒(20)に流入する排ガスの空燃比を検出するリア空燃比センサ(21)と、前記排気シャットバルブ(50)よりも上流側のメイン排気通路(10)から一旦分岐し、排気シャットバルブ(50)よりも下流側であって前記床下触媒(20)よりも上流側のメイン排気通路(10)に再び合流するサブ排気通路(30)と、前記サブ排気通路(30)に設けられるマニホールド触媒(40)と、前記マニホールド触媒(40)の入口に設けられ、マニホールド触媒(40)に流入する排ガスの空燃比を検出するフロント空燃比センサ(41)と、前記排気シャットバルブ(50)が閉弁しているときは、前記フロント空燃比センサ(41)の出力信号に基づいて空燃比フィードバック制御し、前記排気シャットバルブ(50)が開弁し前記リア空燃比センサ(21)の出力信号がスライスレベル範囲を超えて振れたらリア空燃比センサ(21)の出力信号に基づく空燃比フィードバック制御に切り替える空燃比センサ切替手段(ステップS1〜S7)と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、リア空燃比センサの出力信号が実際にスライスレベル範囲を超えたら、フロント空燃比センサの出力信号に基づく空燃比フィードバック制御からリア空燃比センサの出力信号に基づく空燃比フィードバック制御に切り替えるようにしたので、早遅なく良いタイミングで空燃比センサを切り替えることができる。
以下では図面等を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明による空燃比センサの切替制御装置を用いる排ガス浄化システムの基本構成を示す図である。
エンジンEに設けられたメイン排気通路10と、床下触媒20と、サブ排気通路30と、マニホールド触媒40と、を含む。
メイン排気通路10は、エンジンEから排出される排ガスが流れる。メイン排気通路10の途中に排気シャットバルブ50が設けられる。排気シャットバルブ50が閉弁すると、排ガスはメイン排気通路10を流れず、サブ排気通路30を流れる。排気シャットバルブ50が開弁すると、エンジンEから排出される排ガスのほとんどがメイン排気通路10を流れるようになる。上述のように排ガス浄化触媒は、所定温度よりも高温の状態で排ガス浄化性能を発揮する。そのため冷間始動直後は十分な排気浄化性能を得ることが難しい。そこで冷間始動時には排気シャットバルブ50を閉弁して排ガスをサブ排気通路30に流してマニホールド触媒40で浄化する。通常運転時には排気シャットバルブ50を開弁して排ガスをメイン排気通路10に流して床下触媒20で浄化する。
床下触媒20は、排気シャットバルブ50よりも下流側のメイン排気通路10に配置される。床下触媒20は、大容量であり排ガス浄化可能量が大きい。床下触媒20の入口にはリア空燃比センサ21が設けられる。床下触媒20の出口にはリアO2センサ22が設けられる。エンジンEはこれらのセンサ出力に基づいて排気シャットバルブ50が開弁中に空燃比フィードバック制御を実行する。
サブ排気通路30は、排気シャットバルブ50よりも上流側のメイン排気通路10から一旦分岐し、排気シャットバルブ50よりも下流側であって床下触媒20よりも上流側のメイン排気通路10に再び合流する。
マニホールド触媒40は、サブ排気通路30に配置される。マニホールド触媒40は、床下触媒20よりも小容量であり排ガス浄化可能量が小さいが、高温の排ガスが流れると迅速に活性可能である。マニホールド触媒40の入口にはフロント空燃比センサ41が設けられる。マニホールド触媒40の出口にはフロントO2センサ42が設けられる。エンジンEはこれらのセンサ出力に基づいて排気シャットバルブ50が閉弁中に空燃比フィードバック制御を実行する。
図2は、排気シャットバルブの近辺を拡大した斜視図である。
本実施形態で使用される排気シャットバルブの基本構造は、たとえば特開2008−8284号公報に開示されているので、ここでは簡単に説明する。
排気シャットバルブ50は、弁体51と、シャフト52と、プレート53と、を含む。本実施形態の排気シャットバルブ50は、2枚の弁体51が2枚のプレート53を介して1本のシャフト52に取り付けられた1軸2弁構造である。
シャフト52の先端には、アーム54が固設されている。不図示のアクチュエータでアーム54を上下動させることでシャフト52が回動する。
プレート53は、シャフト52に固設される。本実施形態では、2枚のプレート53が、1本のシャフト52に固設される。そしてそれぞれのプレート53には大きめの孔(不図示)が形成されている。
弁体51には、細めのピン11aが固設される。このピン11aがプレート53の孔に挿通される。ピン11aの先端は、保持リング11bで固定される。このような構造であるので、弁体51はプレート53に遊び(ガタツキ)がある状態で取り付けられる。
弁体51がプレート53に遊び(ガタツキ)がある状態で取り付けられるので、弁体51がシャフト52を中心として回動したときにメイン排気通路10を着実に閉じてエンジンEから排出される排ガスを確実に流さないのである(詳細は特開2008−8284号公報)。
図3は本発明による空燃比センサの切替制御装置の制御ロジックのメインルーチンを示すフローチャートである。なおコントローラはエンジン運転中に以下の処理を微小時間(たとえば10ミリ秒)ごとに繰り返し実行する。
ステップS1においてコントローラは、排気シャットバルブ50を開弁する指令があるか否かを判定する。開指令があるまではステップS2へ処理を移行し、開指令があったらステップS3へ処理を移行する。
ステップS2においてコントローラは、フロント空燃比センサ41の出力信号AFSAF1に基づいて空燃比フィードバック制御を実行する。
ステップS3においてコントローラは、センサ出力大振れ処理を開始したか否かを判定する。未だ開始していなければステップS4へ処理を移行し、開始していればステップS7へ処理を移行する。
ステップS4においてコントローラは、リア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2がスライスレベル範囲を超えて振れているか否かを判定する。ここでスライスレベル範囲とは、排気シャットバルブ50が開弁した後にリア空燃比センサ21が通常出力する信号AFSAF2の振幅よりも小さい所定値であり、リッチ側スライスレベルからリーン側スライスレベルまでの範囲である。スライスレベル範囲を超えて振れるまではステップS5へ処理を移行し、スライスレベル範囲を超えて振れたらステップS6へ処理を移行する。
ステップS5においてコントローラは、センサ出力小振れ処理を実行する。具体的な内容は後述する。
ステップS6においてコントローラは、センサ出力大振れ処理を開始する。
ステップS7においてコントローラは、センサ出力大振れ処理を実行する。具体的な内容は後述する。
図4はセンサ出力小振れ処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
ステップS51においてコントローラは、タイマをインクリメントする。
ステップS52においてコントローラは、タイマに基づいて所定時間が経過したか否かを判定する。経過するまでは一旦処理をぬけ、経過したらステップS53へ処理を移行する。
ステップS53においてコントローラは、リア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2に基づいて空燃比フィードバック制御を実行する。
図5はセンサ出力大振れ処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
ステップS71においてコントローラは、前回サイクルにおいてリア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2がフロント空燃比センサ41の出力信号AFSAF1を上回っていたか否かを判定する。上回っていたらステップS72へ処理を移行し、上回っていなければステップS73へ処理を移行する。
ステップS72においてコントローラは、今回サイクルにおいてリア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2がフロント空燃比センサ41の出力信号AFSAF1を上回っているか否かを判定する。上回っているうちは一旦処理を抜け、下回ったらステップS74へ処理を移行する。
ステップS73においてコントローラは、今回サイクルにおいてリア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2がフロント空燃比センサ41の出力信号AFSAF1を上回ったか否かを判定する。上回るまでは一旦処理を抜け、上回ったらステップS74へ処理を移行する。
ステップS74においてコントローラは、リア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2に基づいて空燃比フィードバック制御を実行する。
図6は本発明による空燃比センサの切替制御装置を実行したときのタイムチャートである。図6(A)は排気シャットバルブの開閉を示す。図6(B)は空燃比センサの出力を示す。なお実線は空燃比フィードバック制御に使用される信号であり、破線は空燃比フィードバック制御に使用されない信号である。また細線はフロント空燃比センサの出力信号AFSAF1であり、太線はリア空燃比センサの出力信号AFSAF2である。図6(C)は空燃比センサの切替指令を示す。
なお以下ではフローチャートとの対応が分かりやすくするために、フローチャートのステップ番号にSを付して記載する。
排気シャットバルブを開弁する指令があるまでは、ステップS1→S2の処理を繰り返し、フロント空燃比センサ41の出力信号AFSAF1に基づいて空燃比フィードバック制御を実行する。
時刻t1で排気シャットバルブを開弁する指令があったら(図6(A);ステップS1でYes)、リア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2がスライスレベル範囲を超えて振れているか否かを判定する(ステップS4)。越えるまではステップS1→S3→S4→S5→S51→S52の処理を繰り返す。
時刻t2でリア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2がスライスレベル範囲を超えたらステップS1→S3→S4→S6と処理を進め、センサ出力大振れ処理を開始し、次サイクルからはステップS1→S3→S7と処理を進める。
時刻t3まではリア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2がフロント空燃比センサ41の出力信号AFSAF1を上回っているので、ステップS1→S3→S7→S71→S72の処理を繰り返す。
時刻t3でリア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2がフロント空燃比センサ41の出力信号AFSAF1を下回ったら、ステップS1→S3→S7→S71→S72→S74と処理を進めてリア空燃比センサ21の出力信号AFSAF2に基づく空燃比フィードバック制御に切り替える(図6(C))。
排気シャットバルブが閉弁していると直下流に空気が滞留する。そのため排気シャットバルブを開弁した直後からリア空燃比センサの出力信号AFSAF2に基づいて空燃比フィードバック制御しても正確な制御はできない。
本実施形態によれば、リア空燃比センサの出力信号AFSAF2が実際にスライスレベル範囲を超えたら、フロント空燃比センサの出力信号AFSAF1に基づく空燃比フィードバック制御からリア空燃比センサの出力信号AFSAF2に基づく空燃比フィードバック制御に切り替えるようにしたので、早遅なく良いタイミングで空燃比センサを切り替えることができる。
特に本実施形態では、フロント空燃比センサの出力信号AFSAF1とリア空燃比センサの出力信号AFSAF2との大小関係が逆転するタイミング(すなわちフロント空燃比センサの出力信号AFSAF1とリア空燃比センサの出力信号AFSAF2とが一致するタイミング)で、空燃比フィードバック制御に使用する空燃比センサを切り替えるようにしたので、切替前後で運転性が急変することがない。
またリア空燃比センサの出力信号AFSAF2が小振れのまま所定時間が経過したときは、空燃比が安定した状態であると推定できる。なおこのような状態は定常走行時などで見られる。そこでこのようなときは、ステップS52→S53と処理を進めることで空燃比フィードバック制御に使用する空燃比センサを切り替えるようにしてある。ただし万一リア空燃比センサに異常があることが検出されたら、前記所定時間が経過しても空燃比センサを切り替えず、リア空燃比センサの出力信号AFSAF2が実際にスライスレベル範囲を超えたら空燃比センサを切り替えるようにすればよい。このようにすることで誤制御を防止できる。また同様に万一排気シャットバルブが固着するなどして開弁しない場合にも、前記所定時間が経過しても空燃比センサを切り替えず、リア空燃比センサの出力信号AFSAF2が実際にスライスレベル範囲を超えたら空燃比センサを切り替えるようにすればよい。このようにすることでも誤制御を防止できる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に含まれることが明白である。
たとえば、上記実施形態においては、フロント空燃比センサの出力信号AFSAF1とリア空燃比センサの出力信号AFSAF2との大小関係が逆転するタイミングで、空燃比フィードバック制御に使用する空燃比センサを切り替えた。これに限らず、リア空燃比センサの出力信号AFSAF2が実際にスライスレベル範囲を超えたら、フロント空燃比センサの出力信号AFSAF1とリア空燃比センサの出力信号AFSAF2との大小関係が逆転する前に(すなわち図6の時刻t2〜t3)、空燃比センサを切り替えてもよい。このような場合において、一気に切り替えては切替前後で運転性が急変してしまうおそれがある。そこでこのような場合は、切替前のフロント空燃比センサの出力信号AFSAF1と切替後のリア空燃比センサの出力信号AFSAF2との差分を見て微小時間ごとに段階的に徐々に切り替えるようにすればよい。
本発明による空燃比センサの切替制御装置を用いる排ガス浄化システムの基本構成を示す図である。 排気シャットバルブの近辺を拡大した斜視図である。 本発明による空燃比センサの切替制御装置の制御ロジックのメインルーチンを示すフローチャートである。 センサ出力小振れ処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 センサ出力大振れ処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 本発明による空燃比センサの切替制御装置を実行したときのタイムチャートである。
符号の説明
10 メイン排気通路
20 床下触媒
21 リア空燃比センサ
22 リアO2センサ
30 サブ排気通路
40 マニホールド触媒
41 フロント空燃比センサ
42 フロントO2センサ
50 排気シャットバルブ
ステップS1〜S7 空燃比センサ切替手段

Claims (5)

  1. エンジンから排出される排ガスが流れるメイン排気通路と、
    前記メイン排気通路を開閉可能な排気シャットバルブと、
    前記排気シャットバルブよりも下流側のメイン排気通路に設けられる床下触媒と、
    前記床下触媒の入口に設けられ、床下触媒に流入する排ガスの空燃比を検出するリア空燃比センサと、
    前記排気シャットバルブよりも上流側のメイン排気通路から一旦分岐し、排気シャットバルブよりも下流側であって前記床下触媒よりも上流側のメイン排気通路に再び合流するサブ排気通路と、
    前記サブ排気通路に設けられるマニホールド触媒と、
    前記マニホールド触媒の入口に設けられ、マニホールド触媒に流入する排ガスの空燃比を検出するフロント空燃比センサと、
    前記排気シャットバルブが閉弁しているときは、前記フロント空燃比センサの出力信号に基づいて空燃比フィードバック制御し、前記排気シャットバルブが開弁し前記リア空燃比センサの出力信号がスライスレベル範囲を超えて振れたらリア空燃比センサの出力信号に基づく空燃比フィードバック制御に切り替える空燃比センサ切替手段と、
    を有する空燃比センサの切替制御装置。
  2. 前記空燃比センサ切替手段は、前記フロント空燃比センサの出力信号と前記リア空燃比センサの出力信号との大小関係が逆転するタイミングで、フロント空燃比センサの出力信号に基づく空燃比フィードバック制御からリア空燃比センサの出力信号に基づく空燃比フィードバック制御に切り替える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空燃比センサの切替制御装置。
  3. 前記空燃比センサ切替手段は、前記排気シャットバルブが開弁しても、前記リア空燃比センサの出力信号がスライスレベル範囲を超えて振れる状態にならないときは、所定時間の経過を待ってリア空燃比センサの出力信号に基づく空燃比フィードバック制御に切り替える、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空燃比センサの切替制御装置。
  4. 前記空燃比センサ切替手段は、前記リア空燃比センサに異常がある場合には、前記所定時間が経過してもリア空燃比センサの出力信号に基づく空燃比フィードバック制御に切り替えない、
    ことを特徴とする請求項3に記載の空燃比センサの切替制御装置。
  5. 前記空燃比センサ切替手段は、前記排気シャットバルブが開弁しない場合には、前記所定時間が経過してもリア空燃比センサの出力信号に基づく空燃比フィードバック制御に切り替えない、
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の空燃比センサの切替制御装置。
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