JP2010037755A - 桟瓦 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の桟瓦において、屋根の左右幅に対して寸法調整のために差込部側の一部を切除した終端桟瓦を使用することがあるが、その場合、差込部側突条も切除されるので、差込部側端部から吹き上げ雨水が流出する(野地板を濡らす)ことがあった。
【解決手段】 瓦本体1に桟部2と谷部4と差込部3とを設けるとともに、差込部3側の端縁に差込部側突条7と尻部6側の端縁に尻部突条8をそれぞれ設けた桟瓦において、瓦本体1の上面11における差込部3側の端縁から該差込部3が差込まれる幅程度だけ谷部4側に寄った位置に、谷部4側が低く差込部3側が高くなる水返し用の段部12を形成していることにより、寸法調整のために差込部側の一部を切除しても、段部12が水返し部として機能するようにした。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、屋根に葺かれる桟瓦に関するものである。
図5には従来の一般的な桟瓦Xを示しているが、この桟瓦Xには、瓦本体1の一方の側縁側に上重ね部となる桟部2を設け、瓦本体1の他方の側縁側に下重ね部となる差込部3を設け、桟部2と差込部3との間に雨水流下用の谷部4を設けている。そして、瓦本体1の上面11は、桟部2と谷部4と差込部3とが幅方向になだらかな(段差のない)曲面状になっている。又、瓦本体1の差込部3側の端縁には水返し用の差込部側突条7が形成されている一方、瓦本体1の尻部6には尻部側突条8が形成されている。尚、図5の桟瓦Xにおいて、符号5は瓦本体1の頭部、符号9は瓦止め用の釘穴である。又、符号15は頭側切欠部、符号16は尻側切欠部であり、該頭側切欠部15と尻側切欠部16とは斜め方向に配置される各桟瓦X,Xを位置決めする機能がある。
図6には、図5の桟瓦Xを使用した屋根の瓦葺き構造を示している。尚、瓦葺き屋根では、屋根20の野地板21上にルーフィングを敷設し、該ルーフィング上に瓦桟を横向きに固定した後、各桟瓦を瓦桟に釘打ちにより固定するが、図6の例ではルーフィング及び瓦桟を図示省略している。
図6に示す瓦葺き屋根は、次のようにして完成させる。即ち、屋根軒先側の左端部(始端部20a)から、各桟瓦X,Xの一部(桟部2と差込部3)を所定幅A(例えばA=約40mm程度)ずつ重合させながら順次右方向に葺いていき、右端部(終端部20b)に袖瓦(図示例では袖丸瓦)Yを取付けることで横1列の瓦葺きを完成させる。尚、最下段の各桟瓦は、頭部に垂下片を有する軒瓦が使用される。そして、各桟瓦X,X・・及び袖瓦Yを最終段まで葺設し、熨斗瓦を介して棟部に棟瓦を載せることで、屋根の瓦葺き工事を完成させる。
尚、図6の瓦葺き屋根では、左端部用の桟瓦X1として瓦本体の左側縁に袖部(垂下片)10付きのものを使用し、右端部に袖瓦(袖丸瓦)Yを使用しているが、従来の瓦葺き屋根では、左右両端部にそれぞれ袖部付き桟瓦X1(左右対称形のもの)を使用したものや、左右両端部にそれぞれ袖丸瓦Y(左右対称形のもの)を使用したものがある。
図6の瓦葺き屋根において、台風等の強風時には、桟瓦Xの上面11がなだらかな(段差のない)曲面状になっているので、桟瓦Xの谷部4を流下する雨水が強風の吹き上げによって左右方向や上方向に流動することがあるが、各桟瓦X,X・・には差込部3側の端縁と尻部6側の端縁にそれぞれ水返し用の突条7,8が設けられているので、差込部3側及び尻部6側に流動した雨水は該各突条7,8に堰止めされて野地板21上に漏れないようになっている。尚、桟瓦X上を流下する雨水が桟部2側に吹き上げられた場合には、該雨水が桟部2上を乗り越えることがあるが、その乗り越え雨水は左側方に隣接する桟瓦Xの谷部4を流下するので、野地板21上には漏れない。
ところで、屋根野地板21上に桟瓦Xを葺設する際に、図6に示すように屋根20の左右全幅(左右の破風板22,22間の幅)を所定個数の桟瓦X,X・・でうまく(過不足なく)割り付けできる場合は、屋根終端部20bとそこに設置される桟瓦Xの差込部3側の端部Xaとがほぼ同位置になって、屋根終端部20bに設置される袖瓦Yが正常に収まるが、ときには屋根20の左右全幅を所定個数の桟瓦X,X・・でうまく(過不足なく)割り付けできないことがある。即ち、この種の桟瓦Xは、数種類の大きさのものが製作されていて、屋根20の左右全幅に応じて適合する大きさ(寸法)のものを選択して使用されるが、それでも例えば図7に示すように屋根20の左右全幅に対して所定個数の桟瓦X,X・・をうまく(過不足なく)割り付けることができないことがある。そして、図7に示すように、終端(右端)の桟瓦Xの端部Xaが屋根終端部20bより外側にはみ出す(はみ出し幅B)ときには、該終端の桟瓦として図8に示すように差込部3側を上記はみ出し幅Bに相当する部分だけ切除(切除片C)したもの(符号X′のもの)を使用する。この場合、切除片Cを切除すると、水返し用の差込部側突条7も切除されるので、使用する終端桟瓦X′の差込部3′側に水返し部(突条)がなくなる。
そして、従来では、屋根20の左右全幅に対して所定個数の桟瓦X,X・・をうまく(過不足なく)割り付けできない場合(図7に示すように終端桟瓦Xが屋根終端部20bからはみ出す)は、図9に示すように、差込部3側をはみ出し幅Bに相当する幅だけ切除した桟瓦X′を屋根終端部20bに使用し、該終端桟瓦X′の端部に袖瓦Yを取付けて屋根終端部を仕舞いするようにしている。
ところで、図5に示す従来の桟瓦Xでは、図8に示すように差込部3側を切除(切除片C)すると、残った終端桟瓦X′の差込部3′側には水返し部(突条7)がなくなり、且つ該終端桟瓦X′の上面11はなだらかな(段差のない)曲面状になっているので、差込部3′側に水返し機能(吹き上がり雨水の堰止め機能)がなくなる。
そして、図8(従来)の終端桟瓦X′を使用した瓦葺き屋根では、図9に示すように該終端桟瓦X′の谷部4を流下する雨水が強風で差込部3′側に流動する(矢印W1)と、該流動雨水W1が終端桟瓦X′の差込部側端縁Xa′から矢印W2で示すように容易に流出するようになる。この流出雨水W2は、終端桟瓦X′の端面を伝って該終端桟瓦X′の下面側に流れて野地板21の上面を濡らすようになる。
このように、終端桟瓦X′の差込部側端縁Xa′から雨水W2が流出すると、野地板21を腐食させる原因になるとともに屋根裏に水漏れすることがあるという問題がある。
そこで、本願発明は、寸法調整のために屋根終端部に設置される桟瓦の差込部側を所定幅だけ切除した場合(差込部側突条がなくなる)でも、差込部側端縁からの吹き上がり雨水の流出を阻止し得るようにした桟瓦を提供することを目的としている。
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、瓦葺き屋根に使用される桟瓦を対象にしている。
本願発明の桟瓦は、瓦本体の一方の側縁側に上重ね部となる桟部を設け、瓦本体の他方の側縁側に下重ね部となる差込部を設け、桟部と差込部との間に雨水流下用の谷部を設けるとともに、差込部側の端縁に差込部側突条と尻部側の端縁に尻部突条をそれぞれ設けたものである。尚、この種の一般的な桟瓦の上面は、桟部と谷部と差込部とが幅方向になだらかな(段差のない)曲面状になっている。
又、この桟瓦には、瓦本体の差込部側の端縁に水返し用の差込部側突条が形成されている一方、瓦本体の尻部に尻部側突条が形成されている。そして、この種の桟瓦を使用した瓦葺き屋根では、強風時に谷部を流下する雨水が吹き上げられて瓦上面を左右方向や上方向に流動することがあるが、その流動雨水は、差込部側(差込部側突条がある)及び尻部側(尻部側突条がある)からは流出しないようになっている。尚、該流動雨水は、桟部側端部を越えて流出することがあるが、その桟部側端部を越えた流出雨水は隣接する桟瓦の谷部上を流下するので問題はない。
ところで、上記[背景技術]の項で説明したように、この種の桟瓦において、屋根の左右幅に対して所定個数の桟瓦でうまく(過不足なく)割り付けできない場合には、左右方向の終端部に設置される終端桟瓦の差込部側を所定幅だけ切除して寸法合わせを行うが、差込部側を切除すると差込部側突条も除去されるので、谷部を流下する雨水が差込部側に流動したときに差込部側端縁から容易に流出してしまう。
そこで、本願発明の桟瓦では、瓦本体の上面における差込部側の端縁から該差込部が差込まれる幅程度だけ谷部側に寄った位置に、谷部側が低く差込部側が高くなる水返し用の段部を形成している。この段部は、例えば高さが5mm程度で瓦本体の頭部から尻部に亘る全長さ範囲に直線状態で形成するとよい。
本願の桟瓦も、図6の従来例と同様に、屋根の左右全幅を所定個数の桟瓦で割り付けて葺設するが、屋根の左右全幅に対して所定個数の桟瓦でうまく(過不足なく)割り付けられる場合は、終端部に設置される桟瓦を何ら加工(寸法調整のための切除)することなくそのまま使用すればよい。尚、この場合、雨水が流下する谷部から差込部側に向けて上記段部と差込部側突条の2つの水返し部が形成されることになり、谷部から差込部側への雨水の吹き上げ作用に対して2箇所で堰止めできる。
他方、屋根の左右幅に対して所定個数の桟瓦でうまく割り付けできない場合には、屋根終端部に設置される終端桟瓦の差込部側を所定幅だけ切除して寸法合わせを行うが、その場合、谷部と差込部間に設けた段部位置より差込部側の位置で切断する。このようにすると、この一部切除後の終端桟瓦を屋根終端部に設置した場合に、終端桟瓦の差込部側に上記段部が残り、この段部が終端桟瓦の差込部側水返し部として機能するようになる。
本願発明の桟瓦には、瓦本体上面における差込部側の端縁から該差込部が差込まれる幅程度だけ谷部側に寄った位置に水返し用の段部を形成しているので、もし屋根の左右全幅に対して所定個数の桟瓦で過不足なく割り付けできない場合に、寸法調整のために終端桟瓦の差込部側を段部より外側で所定幅切除しても(差込部側突条がなくなる)、上記段部が十分に水返し機能を発揮する。
従って、本願発明の桟瓦は、寸法調整のために終端桟瓦の差込部側一部を切除した場合であっても、上記段部により差込部側の水返し機能を確保できる(差込部側からの吹き上がり雨水の流出を阻止できる)という効果がある。
又、本願発明の桟瓦は、寸法調整のための切除加工を行わないでそのまま使用する場合には、雨水が流下する谷部から差込部側に向けて段部と差込部側突条の2つの水返し部が形成されているので、谷部から差込部側への雨水の吹き上げ作用に対して2箇所で堰止めでき、一層の水漏れ防止機能を達成できるという効果もある。
図1〜図4を参照して本願の実施例を説明すると、図1に示す実施例の桟瓦Zは、瓦本体1の一方の側縁側に上重ね部となる桟部2を設け、瓦本体1の他方の側縁側に下重ね部となる差込部3を設け、桟部2と差込部3との間に雨水流下用の谷部4を設けて構成されている。
又、この桟瓦Zには、瓦本体1の差込部3側の端縁に水返し用の差込部側突条7が形成されている一方、瓦本体1の尻部6に尻部側突条8が形成されている。尚、図1において、符号5は瓦本体1の頭部、符号9は瓦止め用の釘穴である。又、符号15は頭側切欠部、符号16は尻側切欠部であり、該頭側切欠部15と尻側切欠部16とは斜め方向に配置される各桟瓦X,Xを位置決めするものである。
この実施例の桟瓦Zには、瓦本体1の上面11における差込部3側の端縁から該差込部3が差込まれる幅A(図2参照、A=約40mm)程度だけ谷部4側に寄った位置に水返し用の段部12を形成している。
この段部12は、谷部4側が低く差込部4側が高くなるように段差を設けたものである。又、この段部12は、例えば高さが5mm程度で瓦本体1の頭部5から尻部6に亘る全長さ範囲に直線状態で形成されている。
尚、この実施例では、瓦本体1の上面11における谷部4と桟部2との間は段差のないなだらかな曲面状になっているが、他の実施例では、該谷部4と桟部2との間にも谷部4と差込部3間に設けた段部12と同様な水返し用の段部を設けてもよい。
この実施例の桟瓦Zも、図6の従来例と同様に、屋根軒先側の左端部(始端部20a)から、各桟瓦X,Xの一部(桟部2と差込部3)を所定幅A(例えばA=約40mm程度)ずつ重合させながら順次右方向に葺いていき、右端部(終端部20b)に袖瓦(図示例では袖丸瓦)Yを取付けることで横1列の瓦葺きを完成させる。尚、最下段の各桟瓦は、頭部に垂下片を有する軒瓦が使用される。そして、各桟瓦X,X・・及び袖瓦Yを最終段まで葺設し、熨斗瓦を介して棟部に棟瓦を載せることで、屋根の瓦葺き工事を完成させる。
尚、この実施例の屋根の瓦葺き構造でも、屋根20の野地板21上にルーフィングを敷設し、該ルーフィング上に瓦桟を横向きに固定した後、各桟瓦を瓦桟に釘打ちにより固定するが、図2及び図4の実施例ではルーフィング及び瓦桟を図示省略している。
ところで、上記[背景技術]の項でも説明したように、屋根20上に桟瓦Zを葺設する際に、図2に示すように屋根20の左右全幅(左右の破風板22,22間の幅)を所定個数の桟瓦Z,Z・・でうまく(過不足なく)割り付けできないことがある。即ち、この種の桟瓦Zは、数種類の大きさのものが製作されていて、屋根20の左右全幅に応じて適合する大きさ(寸法)のものを選択して使用されるが、それでも例えば図2に示すように屋根20の左右全幅に対して所定個数の桟瓦Z,Z・・をうまく(過不足なく)割り付けることができないことがある。そして、図2に示すように、終端(右端)の桟瓦Zの端部Zaが屋根終端部20bより外側にはみ出す(はみ出し幅B)ときには、該終端の桟瓦として図3に示すように差込部3側を上記はみ出し幅Bに相当する部分だけ切除(切除片C)したもの(符号Z′のもの)を使用する。この場合、谷部4と差込部3間に設けた段部12の位置より差込部3側の位置で切断するが、終端桟瓦Z′の新しく差込部3′となる部分に差込部側突条7の代替えとなる段部12が位置することになる。
そして、図4に示すように、一部(切除片C)切除後の終端桟瓦Z′を屋根終端部20bに設置した後、該終端桟瓦Z′の差込部3′上に袖瓦Yを取付けて屋根終端部22bを仕舞いする。尚、この終端桟瓦Z′による瓦葺き処理は、屋根20の傾斜方向の全長に亘って行われる。
この図4の瓦葺き屋根では、終端桟瓦Z′の差込部3′側に上記段部12が残り、この段部12が終端桟瓦Z′の差込部3′側の水返し部として機能するようになる。そして、例えば台風等の強風時には、各桟瓦Z,Z′の谷部4を流下する雨水が強風で左右方向又は上方向に吹き上げられることがあるが、図1の桟瓦Zでは差込部側突条7と尻部突条8があるので、差込部3側及び尻部6側からの流出は起こらない。尚、桟瓦Zの桟部2側を越える雨水は、隣接する桟瓦Zの谷部4で受けられるので雨漏りの問題は生じない。
又、終端桟瓦Z′の谷部4を流下する雨水も、差込部3′側に吹き上げられることがある。その場合、雨水が図3に符号W1で示すように差込部3′側の端部に向けて流動するが、該流動雨水W1は段部12で堰止められて、符号W3で示すように谷部4側に戻されるようになる。従って、寸法調整のために差込部3側を切除した終端桟瓦Z′であっても、段部12により差込部3′側の水返し機能が確保できる(雨水が差込部3′を越えて流出することがない)。
又、この桟瓦Zは、寸法調整のための切除加工を行わないでそのまま(図1の状態)使用する場合には、雨水が流下する谷部4から差込部3側に向けて段部12と差込部側突条7の2つの水返し部が形成されているので、谷部4から差込部3側への雨水の吹き上げ作用に対して2箇所で堰止めでき、一層の水漏れ防止効果を達成できる。
本願実施例の桟瓦の斜視図である。 図1の桟瓦を使用した瓦葺き屋根の横方向断面図で、割り付けがうまくできない状態の説明図である。 図1の桟瓦の差込部側の一部を切断した状態の斜視図である。 屋根終端部に図3の終端桟瓦を使用した瓦葺き屋根の横方向断面図である。 従来の桟瓦の斜視図である。 図5の桟瓦を使用した瓦葺き屋根の横方向断面図である。 図5の桟瓦を使用した瓦葺き屋根の横方向断面図で、割り付けがうまくできない状態の説明図である。 図5の桟瓦の差込部側の一部を切断した状態の斜視図である。 屋根終端部に図8の終端桟瓦を使用した瓦葺き屋根の横方向断面図である。
符号の説明
1は瓦本体、2は桟部、3は差込部、4は谷部、5は頭部、6は尻部、7は差込部側突条、8は尻部突条、11は上面、12は段部、Yは袖瓦、Zは桟瓦、Z′は終端桟瓦である。

Claims (1)

  1. 瓦本体(1)の一方の側縁側に上重ね部となる桟部(2)を設け、瓦本体(1)の他方の側縁側に下重ね部となる差込部(3)を設け、前記桟部(2)と前記差込部(3)との間に雨水流下用の谷部(4)を設けるとともに、前記差込部(3)側の端縁に水返し用の差込部側突条(7)と尻部(6)側の端縁に水返し用の尻部突条(8)をそれぞれ設けた桟瓦において、
    前記瓦本体(1)の上面(11)における前記差込部(3)側の端縁から該差込部(3)が差込まれる幅(A)程度だけ前記谷部(4)側に寄った位置に、谷部(4)側が低く差込部(3)側が高くなる水返し用の段部(12)を形成している、
    ことを特徴としている桟瓦。
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