JP2010036576A5 - - Google Patents

Description

本発明は、シート束を折り曲げて製本するシート処理装置において、折り曲げられたシート束を保持する保持部と、前記保持部により保持されたシート束の折り頂部に圧接する圧接部材と、前記保持部と前記圧接部材のうち少なくとも一方を、前記保持部及び前記圧接部材の間の間隔が狭くなる方向に移動することにより前記圧接部材とシート束の折り頂部とを圧接させて折り頂部を四角く変形させるよう制御する制御部と、を備えたことを特徴とするものである。

Claims (9)

1. シート束を折り曲げて製本するシート処理装置において、
   折り曲げられたシート束を保持する保持部と、
   前記保持部により保持されたシート束の折り頂部に圧接する圧接部材と、
   前記保持部と前記圧接部材のうち少なくとも一方を、前記保持部及び前記圧接部材の間の間隔が狭くなる方向に移動することにより前記圧接部材とシート束の折り頂部とを圧接させて折り頂部を四角く変形させるよう制御する制御部と、を備えたことを特徴とするシート処理装置。
2. シート束が搬送される搬送路を備え、
   前記圧接部材は、前記搬送路に突出して搬送路を遮断する位置と前記搬送路から退避した位置との間を移動可能であり、
   前記制御部は、前記保持部によるシート束の保持の前に前記搬送路に前記圧接部材を突出させることによって搬送されてきたシート束の折り頂部と当接させ、シート束を停止させることを特徴とする請求項１記載のシート処理装置。
3. シート束を移動し、前記搬送路に突出した前記圧接部材にシート束の折り頂部を押し付ける押付部材を備え、
   前記押付部材によりシート束の折り頂部を前記圧接部材に押し付けた状態で前記保持部によりシート束を保持することを特徴とする請求項２記載のシート処理装置。
4. 前記押付部材は、シート束の折り頂部と反対側の端縁に弾性的に当接する当接部材を有することを特徴とする請求項３記載のシート処理装置。
5. 前記制御部は、シート束を形成するシートの枚数に比例してシート束の折り頂部と前記圧接部材の圧接面とを圧接させる際の、前記圧接部材の移動量を増加することを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１項に記載のシート処理装置。
6. 前記制御部は、シート束を形成するシートの枚数に比例してシート束の折り頂部と前記圧接部材の圧接面とを圧接させる際の、前記圧接部材による圧接時間を増加させることを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１項に記載のシート処理装置。
7. 前記圧接部材を、折り頂部の折り目に沿った方向において分割し、前記制御部は、分割された複数の前記圧接部材のうち、前記折り頂部の折り目に沿った方向の前記折り頂部の中央側の圧接部材から順次、前記折り頂部の端部側の圧接部材へ折り頂部を圧接するように制御することを特徴とする請求項１ないし６のいずれか１項に記載のシート処理装置。
8. 前記分割された複数の圧接部材とシート束の少なくとも一方を、前記折り頂部の折り目に沿った方向に移動させる移動部を備え、
   前記制御部は、前記分割された複数の圧接部材の折り頂部への圧接が終了した後、前記複数の圧接部材を圧接方向と逆方向に移動させると共に、前記移動部により前記複数の圧接部材とシート束の少なくとも一方を移動させた状態で再度、前記複数の圧接部材による折り頂部の圧接を行うよう制御することを特徴とする請求項７記載のシート処理装置。
9. シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成されたシートの束を処理する請求項１ないし８のいずれか１項に記載のシート処理装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。