JP2010036222A - テーラードブランク材のプレス成形方法 - Google Patents

テーラードブランク材のプレス成形方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010036222A
JP2010036222A JP2008202611A JP2008202611A JP2010036222A JP 2010036222 A JP2010036222 A JP 2010036222A JP 2008202611 A JP2008202611 A JP 2008202611A JP 2008202611 A JP2008202611 A JP 2008202611A JP 2010036222 A JP2010036222 A JP 2010036222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
tailored blank
blank material
vicinity
punch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008202611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5206210B2 (ja
Inventor
Eiji Iizuka
栄治 飯塚
Yuji Yamazaki
雄司 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2008202611A priority Critical patent/JP5206210B2/ja
Publication of JP2010036222A publication Critical patent/JP2010036222A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5206210B2 publication Critical patent/JP5206210B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】テーラードブランク材をプレス成形する際に、良好な面品質(面精度)を得ることができ、それによってテーラードブランク材の自動車外板パネル等への適用拡大を可能にするテーラードブランク材のプレス成形方法を提供する。
【解決手段】ダイ21とブランクホルダー22とポンチ23を備えたプレス金型20を用いて、高強度・高板厚金属板11と低強度・低板厚金属板12を溶接したテーラードブランク材10をプレス成形するに際して、テーラードブランク材10の溶接線13近傍を成形するポンチ23表面に硬質ゴム24をライニングしてプレス成形を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、テーラードブランク材をプレス成形によって自動車部品(特に、外板パネル)等に加工するためのテーラードブランク材のプレス成形方法に関するものである。
近年、自動車の安全性確保と対環境性能に関する要望の高まりから、自動車の車体重量の軽量化が図られているが、さらに一層の車体重量の軽量化が要望されている。
そのような要望に応えるため、部品のうち高い強度の必要な部分にだけ、局部的に、板厚の厚いものや高強度の材質のものを用いるという動きがある。すなわち、板厚あるいは材質の少なくともいずれかが異なる金属板を接合した、いわゆるテーラードブランク材を素材金属板として用い、そのテーラードブランク材をプレス成形によって所望の形状に加工する技術が注目を集めている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−095596号公報
しかし、現状では、テーラードブランク材の自動車部品への適用は、内板パネルや骨格部材が主であり、外板パネルへの適用は少ない。その理由は、テーラードブランク材のプレス成形時の溶接線近傍における面品質(面精度)の低下があり、テーラードブランク材の外板パネルへの適用に対する障害となっている。
その一例を図1に示す。図1(a)に示すような、高強度で高板厚の金属板(ここでは、引張強度が440MPa級で板厚が1.0mmの鋼板)11と低強度で低板厚の金属板(ここでは、引張強度が270MPa級で板厚が0.7mmの鋼板)を溶接したテーラードブランク材10をプレス成形(ここでは、円錐台張出し成形)した際の、溶接線13近傍の面品質(所定の基準位置からの高さ分布:外表面の凹凸形状)を図1(b)に示すが、溶接線13を挟んで、高強度・高板厚金属板11側に対して低強度・低板厚金属板12側が0.12mm落込んでいる。
このような面品質の低下のために、テーラードブランク材の外板パネルへの適用については、溶接線とその近傍は準外板面(扉を開けないと見えない場所)やカバー等がある内板部位に限定しないといけないという制約があった。このことが、テーラードブランク材の外板パネルへの適用が少ない大きな要因であった。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、テーラードブランク材をプレス成形する際に、良好な面品質(面精度)を得ることができ、それによってテーラードブランク材の自動車外板パネル等への適用拡大を可能にするテーラードブランク材のプレス成形方法を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明者らは、まず、テーラードブランク材のプレス成形時の溶接線近傍における面品質の低下(外表面の落込みの発生)のメカニズムについて検討した結果、以下のようなメカニズムであることを解明した。
すなわち、図2(a)に示すように、ダイ21とブランクホルダー22とポンチ23を備えたプレス金型20を用いて、高強度・高板厚金属板11と低強度・低板厚金属板12を溶接したテーラードブランク材10をプレス成形(ここでは、円錐台張出し成形)した場合、溶接線13と直交方向に比較的大きな引張張力が作用して、溶接線13が高強度・高板厚金属板11側に移動し、図2(b)、(c)に示すように、テーラードブランク材10とポンチ23の間に隙間29が生じて、低強度・低板厚金属板12側の溶接線近傍をポンチ23側へ押し下げようとする力が作用することによって、低強度・低板厚金属板12側の溶接線13近傍の外面がポンチ23側に落込むことを明らかにした。
そこでは、本発明者らは、引き続き、上記のような溶接線13近傍における面品質の低下を防止するための方法を検討した結果、以下のような方法を想到した。
すなわち、テーラードブランク材の溶接線近傍を成形するポンチ表面に硬質ゴムをライニングしてプレス成形することによって、溶接線近傍をダイス側へ押し上げる力を作用させ、溶接線近傍の低強度・低板厚金属板側の外表面がポンチ側に落ち込む現象を回避することができるとの考えに至った。
上記のような考え方に基づいて、本発明は以下のような特徴を有している。
[1]板厚あるいは材質の少なくともいずれかが異なる金属板を接合したテーラードブランク材をダイとポンチを有するプレス金型によってプレス成形するに際して、テーラードブランク材の溶接線近傍を成形するポンチ表面に硬質ゴムをライニングしてプレス成形することを特徴とするテーラードブランク材のプレス成形方法。
[2]前記硬質ゴムの硬度はショア硬さ50HS以上であり、硬質ゴムの厚さは2mm以上であることを特徴とする前記[1]に記載のテーラードブランク材のプレス成形方法。
本発明においては、テーラードブランク材をプレス成形する際に、溶接線近傍の外表面の落込み現象を防止して、良好な面品質(面精度)を得ることができる。その結果、テーラードブランク材の自動車外板パネル等への大幅な適用拡大が可能になる。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図3は、本発明の一実施形態を示す図であり、この実施形態においては、図3(a)に示すように、ダイ21とブランクホルダー22とポンチ23を備えたプレス金型20を用いて、高強度・高板厚金属板11と低強度・低板厚金属板12を溶接したテーラードブランク材10をプレス成形(ここでは、かまぼこ型張出し)するに際して、テーラードブランク材10の溶接線13近傍を成形するポンチ23表面に硬質ゴム24をライニングしてプレス成形を行うようにしている。
これによって、溶接線13近傍をダイス21側へ押し上げる力が作用するようになり、図3(b)、(c)に示すように、低強度・低板厚金属板12側の溶接線13近傍の外表面がポンチ23側に落込むことを回避することができる。
なお、上記の硬質ゴム24の硬さは、ショア硬さ50HS以上が好ましく、より好ましくは70HS以上である。なお、ショア硬さ試験はJIS Z 2246に準拠して測定するものとする。また、硬質ゴム24のライニング厚さは、2mm以上が好ましく、より好ましくは3〜5mmである。
このようにして、この実施形態においては、テーラードブランク材10をプレス成形する際に、テーラードブランク材10の溶接線13近傍を成形するポンチ23表面に硬質ゴム24をライニングすることによって、溶接線13近傍の外表面の落込み現象を防止して、良好な面品質(面精度)を得ることができる。その結果、テーラードブランク材の自動車外板パネル等への大幅な適用拡大が可能になる。
本発明の効果を確認するために、本発明の実施例1として、図1(a)に示したような、高強度・高板厚鋼板(引張強度が440MPa級で板厚が1.0mmの溶融亜鉛めっき鋼板)11と低強度・低板厚鋼板(引張強度が270MPa級で板厚が0.7mmの溶融亜鉛めっき鋼板)12を溶接したテーラードブランク材10のプレス成形(円錐台張出し成形)を行った。
その際に、本発明例1〜3として、テーラードブランク材10の溶接線13近傍を成形するポンチ23表面に、表1に示すような条件で、硬質ゴム24をライニングしてプレス成形を行った。また、比較例1として、硬質ゴム24をライニングしていない従来のポンチを用いてプレス成形を行った。
そして、それぞれの場合における溶接線13近傍の外表面の落込み深さを測定した結果を表1に示す。
表1に示すように、本発明例1〜3においては、比較例1に比べて落込み深さが減少しており、特に本発明例1、2においては、その効果が顕著である。
Figure 2010036222
本発明の実施例2として、図4に示すような、高強度・高板厚鋼板(引張強度が440MPa級で板厚が1.0mmの溶融亜鉛めっき鋼板)11と低強度・低板厚鋼板(引張強度が270MPa級で板厚が0.7mmの溶融亜鉛めっき鋼板)12を溶接したテーラードブランク材10のプレス成形(かまぼこ型張出し成形)を行った。
その際に、本発明例4として、図3に示したように、テーラードブランク材10の溶接線13近傍を成形するポンチ23表面に硬質ゴム24をライニングしてプレス成形を行った。硬質ゴム24のショア硬さは70HS、ライニング厚さは3mmとした。また、比較例2して、図2に示したように、硬質ゴム24をライニングしていない従来のポンチ23を用いてプレス成形を行った。
そして、比較例2と本発明例4における溶接線13近傍の外表面の落込み深さを測定した結果をそれぞれ図5(a)、(b)に示す。
図5(b)に示す本発明例4においては、図5(a)に示す比較例2に比べて、落込み深さが大幅に減少している。
テーラードブランク材をプレス成形した際の溶接線近傍の落込みを示す図である。 従来技術における溶接線近傍の落込み発生メカニズムを示す図である。 本発明の一実施形態を示す図である。 本発明の実施例2におけるプレス成形形状を示す図である。 本発明の実施例2における溶接線近傍の落込み深さの測定結果を示す図である。
符号の説明
10 テーラードブランク材
11 高強度・高板厚金属板
12 低強度・低板厚金属板
13 溶接線
20 プレス金型
21 ダイ
22 ブランクホルダー
23 ポンチ
24 硬質ゴム
29 隙間

Claims (2)

  1. 板厚あるいは材質の少なくともいずれかが異なる金属板を接合したテーラードブランク材をダイとポンチを有するプレス金型によってプレス成形するに際して、テーラードブランク材の溶接線近傍を成形するポンチ表面に硬質ゴムをライニングしてプレス成形することを特徴とするテーラードブランク材のプレス成形方法。
  2. 前記硬質ゴムの硬度はショア硬さ50HS以上であり、硬質ゴムの厚さは2mm以上であることを特徴とする請求項1に記載のテーラードブランク材のプレス成形方法。
JP2008202611A 2008-08-06 2008-08-06 テーラードブランク材のプレス成形方法 Active JP5206210B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008202611A JP5206210B2 (ja) 2008-08-06 2008-08-06 テーラードブランク材のプレス成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008202611A JP5206210B2 (ja) 2008-08-06 2008-08-06 テーラードブランク材のプレス成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010036222A true JP2010036222A (ja) 2010-02-18
JP5206210B2 JP5206210B2 (ja) 2013-06-12

Family

ID=42009302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008202611A Active JP5206210B2 (ja) 2008-08-06 2008-08-06 テーラードブランク材のプレス成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5206210B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101035753B1 (ko) 2010-06-29 2011-05-20 현대제철 주식회사 Twb 공법을 이용한 핫 스탬핑 성형체 및 그 제조 방법
CN102489577A (zh) * 2011-12-04 2012-06-13 新兴县先丰不锈钢制品有限公司 金属片自动深拉装置
JP2013049068A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Honda Motor Co Ltd 板状ワークのプレス成形方法
JP2013184208A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Honda Motor Co Ltd プレス成形装置
KR101360661B1 (ko) 2012-12-21 2014-02-10 주식회사 포스코 테일러드 블랭크 결합구조를 갖는 핫스탬핑 부재
US9242395B2 (en) 2014-05-19 2016-01-26 Kolmar Laboratories, Inc. Punch for powder press
CN105531049A (zh) * 2013-09-20 2016-04-27 新日铁住金株式会社 压制成型品和压制成型品的制造方法以及压制成型品的制造装置
JP2018103249A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 新日鐵住金株式会社 キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61123425A (ja) * 1984-11-20 1986-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 金型装置
JPS6257720A (ja) * 1985-09-05 1987-03-13 Honda Motor Co Ltd プレス型
JP2007283340A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Nippon Steel Corp 突合せ溶接金属板のプレス成型方法および成型金型

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61123425A (ja) * 1984-11-20 1986-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 金型装置
JPS6257720A (ja) * 1985-09-05 1987-03-13 Honda Motor Co Ltd プレス型
JP2007283340A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Nippon Steel Corp 突合せ溶接金属板のプレス成型方法および成型金型

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101035753B1 (ko) 2010-06-29 2011-05-20 현대제철 주식회사 Twb 공법을 이용한 핫 스탬핑 성형체 및 그 제조 방법
JP2013049068A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Honda Motor Co Ltd 板状ワークのプレス成形方法
CN102489577A (zh) * 2011-12-04 2012-06-13 新兴县先丰不锈钢制品有限公司 金属片自动深拉装置
JP2013184208A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Honda Motor Co Ltd プレス成形装置
KR101360661B1 (ko) 2012-12-21 2014-02-10 주식회사 포스코 테일러드 블랭크 결합구조를 갖는 핫스탬핑 부재
CN105531049A (zh) * 2013-09-20 2016-04-27 新日铁住金株式会社 压制成型品和压制成型品的制造方法以及压制成型品的制造装置
US9242395B2 (en) 2014-05-19 2016-01-26 Kolmar Laboratories, Inc. Punch for powder press
JP2018103249A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 新日鐵住金株式会社 キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5206210B2 (ja) 2013-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5206210B2 (ja) テーラードブランク材のプレス成形方法
KR102041861B1 (ko) 프레스 성형 방법 및 프레스 성형 장치
KR102113566B1 (ko) 패널형 성형품의 제조 방법
JP4195722B1 (ja) インパクトビームの製造方法
WO2017169588A1 (ja) メカニカルクリンチ接合部品およびその製造方法
WO2016143820A1 (ja) バーリング加工方法
WO2014199730A1 (ja) プレス成形方法
JP2006224151A (ja) 高強度鋼板の打ち抜き加工方法
JP5613341B1 (ja) しごき加工用金型及び成形材製造方法
WO2020209357A1 (ja) ブランクおよび構造部材
JP5355883B2 (ja) キャニング性に優れたプレス成形方法
CN102086798A (zh) 汽车排气歧管双层钢板保护罩及其同步拉深成形工艺
JP5458548B2 (ja) Trb材のプレス成形方法
JP5367998B2 (ja) アルミニウム合金板の温間成形方法
WO2017187679A1 (ja) プレス成形方法
JP6696611B1 (ja) プレス成形方法
JP5206805B2 (ja) 閉断面構造部品の製造方法及び装置
JP2007283341A (ja) 突合せ溶接金属板のプレス加工用金型およびプレス加工方法
JP2009262168A (ja) 形状凍結性に優れたプレス成形部品のプレス成形方法
CA2974931A1 (en) Cutting device and cutting method
Phanitwong et al. Experimental analysis of the feasibility of shaving process applied for high-strength steel sheets
JP4850570B2 (ja) 突合せ溶接金属板
JP2003145222A (ja) アルミニウム合金板のプレス加工方法およびアルミニウム合金板
JP2016155165A (ja) クラッド板材
JP2005138112A (ja) プレス加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110128

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120321

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5206210

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250