JP2010035104A - プラント監視・制御システムおよび通信経路の迂回方法 - Google Patents
プラント監視・制御システムおよび通信経路の迂回方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】プラント監視・制御システム10は、その内部に2重化された通信路13,14を有し、外部に通信路11を有する。このとき、両方の通信路に接続されている装置24,25,28,29をルーティング装置とする。ルーティング装置(例えば、装置24)は、自装置から他の装置との交信可否を示す通信路交信確認テーブルに基づき生成されたルーティングテーブルを有する。ルーティング装置は、宛先が自装置でない通信フレームを受信したときには、ルーティングテーブルを参照して、自装置と宛先装置が交信不可であり、自装置が迂回実施装置に指定されていたときには、前記受信した通信フレームを外部の通信路11を介して、宛先装置と交信可能な他のルーティング装置(例えば、装置28)へ送信する。
【選択図】図1
Description
11,12,13,14,15 通信路
20 通常装置
21,22,23 プラント監視・制御装置
24,25 運転監視HMI装置
26 設計・事務用パソコン
27 ストレージ装置
28,29 システム管理サーバ装置
30 迂回情報管理装置
31 設計・事務用サーバ装置
40 ルーティング装置
50 インターネット
200 通信処理部
201 通信路監視処理部
202 データ送受信処理部
203 通信路迂回情報更新部
204 フレーム迂回送信処理部
211 通信路交信確認テーブル
212 通信路迂回情報テーブル
213 通信路優先度テーブル
214 ルーティング装置定義テーブル
215 ルーティングテーブル
300 迂回情報集中処理部
301 通信路迂回情報生成部
400 通信処理部
Claims (12)
- プラントの運転を監視または制御する複数の装置と、前記複数の装置を相互に接続する第1の通信ネットワークと、を含んで構成されたプラント監視・制御システムであって、
前記複数の装置のうち少なくとも2つの装置は、
前記第1の通信ネットワークと異なる第2の通信ネットワークに接続され、
前記第1の通信ネットワークに接続された装置間で相互の交信が不能になった場合に、前記交信が不能になった装置間をつなぐ前記第1の通信ネットワークにおける通信経路の一部を前記第2の通信ネットワークに迂回させるルーティング装置として機能し、
前記ルーティング装置として機能する前記装置は、
所定の時間ごとに、前記第1の通信ネットワークを介して、自装置と前記第1の通信ネットワークに接続された他の装置との間で生存通知フレームの送受信を行い、その交信可否確認の結果に基づき通信路交信確認テーブルを作成し、
前記第1の通信ネットワークを介して受信した通信フレームの宛先が自装置ではなく、前記第1の通信ネットワークに接続された他の装置であった場合には、前記自装置についての前記通信路交信確認テーブルを参照して、自装置と前記宛先の装置とが前記第1の通信ネットワークを介して交信可能であるか否かを判定し、
前記判定の結果、交信不能であると判定された場合には、前記受信した通信フレームを、前記第2の通信ネットワークを介して、前記第2の通信ネットワークに接続された他のルーティング装置へ迂回送信し、
前記迂回送信された通信フレームを受信した前記他のルーティング装置は、
前記受信した通信フレームを、前記第1の通信ネットワークを介して前記宛先の装置へ送信すること
を特徴とするプラント監視・制御システム。 - 前記ルーティング装置は、
自装置と異なる他のルーティング装置の宛先情報と、前記他のルーティング装置それぞれに対する前記通信路交信確認テーブルと、を含んで構成されたルーティングテーブルを有し、
前記第1の通信ネットワークを介して受信した通信フレームを、前記第2の通信ネットワークを介して迂回送信するときには、
前記他のルーティング装置に対する前記通信路交信確認テーブルを参照して、前記他のルーティング装置と前記通信フレームの前記第1の通信ネットワークにおける宛先の装置との間が交信可能であるルーティング装置を選択し、
前記第2の通信ネットワークを介して前記通信フレームを前記選択したルーティング装置へ迂回送信すること
を特徴とする請求項1に記載のプラント監視・制御システム。 - 前記第1の通信ネットワークに接続された装置のうち、特定の1つの装置を迂回情報管理装置とし、
前記迂回情報管理装置は、
前記ルーティング装置のそれぞれから、そのそれぞれのルーティング装置によって作成された前記通信路交信確認テーブルを取得し、
前記取得した通信路交信確認テーブルに基づき、前記ルーティング装置それぞれに対する前記ルーティングテーブルを生成し、
前記生成したルーティングテーブルを前記ルーティング装置それぞれに送信すること
を特徴とする請求項2に記載のプラント監視・制御システム。 - 前記迂回情報管理装置は、
前記第1の通信ネットワークに接続されたそれぞれの装置から、そのそれぞれの装置によって作成された前記通信路交信確認テーブルを取得し、
前記取得した通信路交信確認テーブルに交信不可の交信先装置が存在した場合には、その交信先との交信を前記2の通信ネットワークを介して迂回するために経由する前記ルーティング装置の宛先情報を含んで構成された通信路迂回情報テーブルを生成し、
前記生成した通信路迂回情報テーブルを前記それぞれの装置へ送信すること
を特徴とする請求項3に記載のプラント監視・制御システム。 - 前記第1の通信ネットワークは、単一セグメントの通信路により構成されること
を特徴とする請求項1に記載のプラント監視・制御システム。 - 前記第1の通信ネットワークは、単一セグメントの複数の通信路により構成され、
前記第1の通信ネットワークに接続される少なくとも一部の装置は、前記複数の通信路のそれぞれに並列に接続されること
を特徴とする請求項1に記載のプラント監視・制御システム。 - プラントの運転を監視または制御する複数の装置と、前記複数の装置を相互に接続する第1の通信ネットワークと、を含んで構成されたプラント監視・制御システムにおける前記複数の装置のうち、少なくとも2つの装置が、さらに、前記第1の通信ネットワークと異なる第2の通信ネットワークに接続された構成において、前記第2の通信ネットワークに接続された前記少なくとも2つの装置をルーティング装置として機能させ、
前記第1の通信ネットワークに接続された装置間で相互の交信が不能になった場合に、前記交信が不能になった装置間をつなぐ前記第1の通信ネットワークにおける通信経路の一部を、前記ルーティング装置を介して前記第2の通信ネットワークに迂回させる通信経路の迂回方法であって、
前記ルーティング装置は、
所定の時間ごとに、前記第1の通信ネットワークを介して、自装置と前記第1の通信ネットワークに接続された他の装置との間で生存通知フレームの送受信を行い、その交信可否確認の結果に基づき通信路交信確認テーブルを作成し、
前記第1の通信ネットワークを介して受信した通信フレームの宛先が自装置でなく、前記第1の通信ネットワークに接続された他の装置であった場合には、前記自装置についての前記通信路交信確認テーブルを参照して、自装置と前記宛先の装置とが前記第1の通信ネットワークを介して交信可能であるか否かを判定し、
前記判定の結果、交信不能であると判定された場合には、前記受信した通信フレームを、前記第2の通信ネットワークを介して、前記第2の通信ネットワークに接続された他のルーティング装置へ迂回送信し、
前記迂回送信された通信フレームを受信した前記他のルーティング装置は、
前記受信した通信フレームを、前記第1の通信ネットワークを介して前記宛先の装置へ送信すること
を特徴とする通信経路の迂回方法。 - 前記ルーティング装置は、
自装置と異なる他のルーティング装置の宛先情報と、前記他のルーティング装置それぞれに対する前記通信路交信確認テーブルと、を含んで構成されたルーティングテーブルを有し、
前記第1の通信ネットワークを介して受信した通信フレームを、前記第2の通信ネットワークを介して迂回送信するときには、
前記他のルーティング装置に対する前記通信路交信確認テーブルを参照して、前記他のルーティング装置と前記通信フレームの前記第1の通信ネットワークにおける宛先の装置との間が交信可能であるルーティング装置を選択し、
前記第2の通信ネットワークを介して前記通信フレームを前記選択したルーティング装置へ迂回送信すること
を特徴とする請求項7に記載の通信経路の迂回方法。 - 前記第1の通信ネットワークに接続された装置のうち、特定の1つの装置を迂回情報管理装置とし、
前記迂回情報管理装置は、
前記ルーティング装置のそれぞれから、そのそれぞれのルーティング装置によって作成された前記通信路交信確認テーブルを取得し、
前記取得した通信路交信確認テーブルに基づき、前記ルーティング装置それぞれに対する前記ルーティングテーブルを生成し、
前記生成したルーティングテーブルを前記ルーティング装置それぞれに送信すること
を特徴とする請求項8に記載の通信経路の迂回方法。 - 前記迂回情報管理装置は、
前記第1の通信ネットワークに接続されたそれぞれの装置から、そのそれぞれの装置によって作成された前記通信路交信確認テーブルを取得し、
前記取得した通信路交信確認テーブルに交信不可の交信先装置が存在した場合には、その交信先との交信を前記2の通信ネットワークを介して迂回するために経由する前記ルーティング装置の宛先情報を含んで構成された通信路迂回情報テーブルを生成し、
前記生成した通信路迂回情報テーブルを前記それぞれの装置へ送信すること
を特徴とする請求項9に記載の通信経路の迂回方法。 - 前記第1の通信ネットワークは、単一セグメントの通信路により構成されること
を特徴とする請求項7に記載の通信経路の迂回方法。 - 前記第1の通信ネットワークは、単一セグメントの複数の通信路により構成され、
前記第1の通信ネットワークに接続される少なくとも一部の装置は、前記複数の通信路のそれぞれに並列に接続されること
を特徴とする請求項7に記載の通信経路の迂回方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016129286A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 株式会社Ihi | コマンド処理システム及びコマンド処理方法 |
JP2020167714A (ja) * | 2014-11-14 | 2020-10-08 | フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | プロセス制御システムに冗長性を提供するための方法および装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0597004A (ja) * | 1991-10-04 | 1993-04-20 | Nissan Motor Co Ltd | 複数コントロールユニツトを備える制御システム |
JP2002232463A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-16 | Mitsubishi Electric Corp | ネットワークシステムおよびネットワーク接続装置 |
JP2004357194A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Anritsu Corp | ネットワーク間接続装置及びネットワーク間接続方法 |
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2008
- 2008-07-31 JP JP2008197584A patent/JP4966927B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7009560B2 (ja) | 2014-11-14 | 2022-01-25 | フィッシャー-ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | プロセス制御システムに冗長性を提供するための方法および装置 |
JP2016129286A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 株式会社Ihi | コマンド処理システム及びコマンド処理方法 |
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