JP2010034500A - 太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数の太陽電池素子2と、該複数の太陽電池素子2の一部と電気的に接続され、太陽電池素子2の外部に導出された出力導体1と、複数の太陽電池素子2の外方に配置され、出力導体1と電気的に接続された配線導体5と、を備え、出力導体1および配線導体5は、それぞれ互いに第1の導電性接合剤で接続される第1の接続領域を有し、出力導体1および配線導体5の少なくともいずれか1つの第1の接続領域は、複数の突条部8、および隣り合う突条部8の間に、前記第1の導電性接合剤が配される平坦面7を有する太陽電池モジュールとした。
【選択図】 図3
Description
本発明の実施の形態1に係る太陽電池モジュール20は、図1及び2に示すように、出力導体1(1a、1b)で接続された複数の太陽電池素子2で構成された複数の太陽電池ストリングス4(4a〜4e)と、太陽電池ストリングス同士を電気的に接続する配線導体5(5a〜5f)と、透光性基板21と、受光面側充填材22と、裏面側充填材23と、裏面シート24と、枠体25と、を備えている。なお、太陽電池素子2の上面には電極3が形成されており、下面にも電極3が形成されている(不図示)。
本実施の形態では、図5に示すように、図1の領域Bのような配線導体同士が接続される部位において、配線導体5の形状が実施の形態1と相違する。即ち、本実施の形態では、互いに接続される配線導体5dと配線導体5eのうち、配線導体5eに平坦面7a、7bおよび突条部8a、8b、8cが形成されている。そして、本実施の形態では、配線導体5dと配線導体5eとを半田で接合すると、配線導体5eの突条部8a、8b、平坦面7a、および配線導体5dの下面で囲まれる領域で形成される間隙に半田が配される。そのため、本実施の形態では、実施の形態1と同様に、半田の厚みを確保しつつ、その厚みを略均一にすることができ、配線導体5dと配線導体5eの接着強度を高めることができる。なお、このような配線導体5eの作製方法としては、例えば、実施の形態1の出力導体1と同様に、プレス成型等で容易に作製することができる。
図6(a)に示した本実施の形態では、突条部8が先端部に向かって、漸次、幅が小さくなる形状を有する。即ち、突条部8がテーパー形状となっている。このような形態によれば、2つの突条部の先端間の距離が長くなり、半田付けされる相手側(出力導体もしくは配線導体)との半田付け面積において、所定の半田の厚みを有することができる面積割合を多くすることができるため、特に半田付け部の強度を向上させておきたい箇所、例えば、銅箔の幅が狭い出力導体(1mm程度)との半田付けのように、半田付けする第1の接続領域の面積が小さい部位に好適である。
本実施の形態では、図7に示すように、配線導体5に形成された複数の突条部8が互いに交差するように配置されている点で実施の形態1と相違する。
本実施の形態では、図8に示すように、配線導体5bの表面(上面)および裏面(下面)にそれぞれ平坦面7および突条部8が形成されている点で実施の形態2と相違する。具体的に、本実施の形態では、配線導体5bの他の配線導体5aとの第1の接続領域側(配線導体5bの表面)に複数の接続導体8aおよび8bが平坦面7aを挟んで配置され、第1の接続領域の裏面側(配線導体5bの裏面)に複数の接続導体8eおよび8fが平坦面8eを挟んで配置されている。本実施の形態によれば、配線導体5bは、配線導体5aに半田付けする際の第1の接続領域として表面・裏面のいずれの突条部を用いてもよく、半田付け工程において裏表の配置管理を省略できるため、作業を簡略化できるとともに裏表の配線ミスを低減することができる。
本実施の形態は、図10に示すように、出力導体1および配線導体5に、それぞれ平坦面7’および突条部8’が形成されている点で実施の形態1と相違する。そして、本実施の形態では、出力導体1および配線導体5の第1の接続領域にそれぞれ突条部が形成されている。換言すれば、本実施の形態では、出力導体1および配線導体5の突条部が、対向するように配置されている。そのため、本実施の形態では、図10(b)のように、配線導体5bの突条部8gと8hが、出力導体1の突条部8a’と接触した状態で半田付けが行われる(8b’も同様)。よって、本実施の形態では、出力導体1の平坦面7’と配線導体5bの平坦面7bの間に半田付けされる半田の厚みが、突条部8a’(8b’)と突条部8g、8hの高さを合わせたものとなるため、いずれか一方の配線導体にのみ突条部が設けられている場合に比べて、一方側の出力導体1もしくは配線導体5bの突条部の高さを略半分にでき、突条部の製造が容易となる。また、太陽電池モジュールの受光面側から視認できる配線導体の突条部が低く、目立たなくすることができる。
本実施の形態では、図11に示すように、出力導体1の突条部8’と配線導体5の突条部8a、8b、8cとが互いに対向するとともに、同じ方向に形成されている。さらに、本実施の形態では、出力導体1の突条部8’と配線導体5の突条部8a、8b、8cとが互いに接触しないように配置されている。本実施の形態は、以上のような点が実施の形態6と相違する。
本実施形態では、図12に示すように、出力導体1が太陽電池素子2と電気的に接続される領域(第2の接続領域10)に突条部8i、8jを有しており、該突条部が出力導体1の長手方向に沿って複数配置されている。そして、本実施形態では、突条部8iおよび突条部8jが、出力導体1の長手方向に沿って、太陽電池素子2と接続しない非接続領域11を介して間隔を空けて配置されている点で上述した実施形態と異なっている。加えて、本実施の形態では、出力導体1の長手方向に沿って、第2の接続領域10と非接続領域11とが交互に配置されている。また、本実施の形態では、突条部8iおよび突条部8jが、出力導体1の長手方向と直交する方向(出力導体1の幅方向)において平坦面7’を介して離間している。
本実施形態では、図13に示すように、平坦面7’と非接続領域11の高さが異なっている点で実施の形態8と異なっている。本実施の形態では、出力導体1が長手方向に沿って凹凸形状を成し、該凸部の頂面部が第2の接続領域10、該凹部が非接続領域11となっている。この凸部の頂面部には、平坦面7’、突条部8iおよび突条部8jが形成されている。本実施の形態によれば、出力導体1を太陽電池素子2の電極3に半田付けしても、第2の接続領域10で良好に接続できるとともに、非接続領域11への半田の流れ込みを効率よく低減することができるため、より容易に太陽電池素子2と出力導体1の間に生じるせん断力を非接続領域11で緩和することができる。また、本実施の形態では、図13に示すように、例えば太陽電池素子2の電極3が互いに間隔を空けて一直線上に配されている場合、電極3が形成されている部位に出力導体1の凸部が位置するように配置すればよく、電極3が形成されていない太陽電池素子2の表面と出力導体1の接触を低減することができる。
2:太陽電池素子
3:電極
4、4a〜4e:太陽電池ストリングス
5、5a〜f:配線導体
7、7’、7a〜7e:平坦面
8、8’、8a〜8j:突条部
9:間隙
10:第2の接続領域
11:非接続領域
20:太陽電池モジュール
40:半田こて
Claims (8)
- 複数の太陽電池素子と、
該複数の太陽電池素子の一部と電気的に接続され、前記太陽電池素子の外部に導出された出力導体と、
前記複数の太陽電池素子の外方に配置され、前記出力導体と電気的に接続された配線導体と、を備え、
前記出力導体および前記配線導体は、それぞれ互いに第1の導電性接合剤で接続される第1の接続領域を有し、
前記出力導体および前記配線導体の少なくともいずれか1つの第1の接続領域は、複数の突条部と、隣り合う前記突条部の間に前記第1の導電性接合剤が配される平坦面と、を有することを特徴とする太陽電池モジュール。 - 前記複数の突条部は、互いに交差する方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
- 前記突条部の頂面は、曲面状であることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池モジュール。
- 前記突条部は、前記第1の接続領域の裏面側に、さらに設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
- 前記出力導体および前記配線導体の第1の接続領域は、いずれも前記突条部および前記平坦面を有することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
- 前記出力導体および前記配線導体は、互いの突条部同士が非接触の状態で接続されていることを特徴とする請求項5に記載の太陽電池モジュール。
- 前記出力導体および前記配線導体の少なくともいずれか一方に、前記第1の導電性接合剤が被覆されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
- 前記出力導体は、前記太陽電池素子と第2の導電性接合剤を介して電気的に接続される第2の接続領域と、前記太陽電池素子と電気的に接続されない非接続領域と、を前記出力導体の長手方向に沿って交互に有しており、
前記第2の接続領域に、複数の前記突条部と、隣り合う前記突条部の間に、前記第2の導電性接合剤が配される前記平坦面をさらに有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
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