JP2017228629A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】電極が形成されていない面だけではなく、電極が形成された面からの光の取り込みを考慮した片面電極型太陽電池セルを用いた太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の太陽電池モジュールは、第1電極と該第1電極と異なる極性の第2電極とを一方の面に有する複数の太陽電池セルと、第1の太陽電池セルの第1電極と、第1の太陽電池セルと隣り合う第2の太陽電池セルの第2電極とを電気的に接続する複数の配線とを備え、太陽電池セルは、第1電極および第2電極の何れもが配置されていない領域を前記複数の配線間に有し、配線によって複数の太陽電池セルが直列接続された太陽電池ストリングを有する。
【選択図】図4

Description

片面電極型セルを用いた太陽電池モジュールに関するものである。
近年、地球環境問題への関心が高まりつつある中、自然エネルギーを利用した新しいエネルギー技術が大いに注目されている。そのひとつとして、太陽エネルギーを利用したシステムの関心が高く、特に光電変換効果を利用して光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽光発電は、クリーンなエネルギーを得る手段として広く行われている。
太陽電池素子には、化合物半導体を用いたものや有機材料を用いたものなど様々なものがあるが、シリコン結晶を用いた太陽電池セルが主流となっている。
現在、最も多く製造および販売されている太陽電池セルは、太陽光が入射する側の面(受光面)にn電極が形成されており、受光面と反対側の面(裏面)にp電極が形成された構成の両面電極型太陽電池セルである。また、太陽電池セルの受光面には電極を形成せず、太陽電池セルの裏面のみにn電極およびp電極を形成した裏面電極型太陽電池セルの開発も進められている。
例えば、特許文献1には配線シート付き裏面電極型太陽電池セルが開示されている。
特許文献1には、裏面電極型太陽電池セルの電極間及び配線シートの配線間の少なくとも一方に設置された固定樹脂を用いて、裏面電極型太陽電池セルと配線シートを接着させた配線シート付き裏面電極型太陽電池セルが開示されている。
特開2012−99569号公報
しかしながら、特許文献1に記載の配線シート付き裏面電極型太陽電池セルでは、裏面からの光入射が考慮されていない。
本発明は、更なる発電効率改善のため、電極が形成されていない面だけではなく、電極が形成された面からの光の取り込みを考慮した片面電極型太陽電池セルを用いた太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明の太陽電池モジュールは、第1電極と第1電極と異なる極性の第2電極とを一方の面に有する複数の太陽電池セルと、第1の太陽電池セルの第1電極と、第1の太陽電池セルと隣り合う第2の太陽電池セルの第2電極とを電気的に接続する複数の配線とを備え、太陽電池セルは、第1電極および第2電極の何れもが配置されていない領域を一方の面に有し、配線によって複数の太陽電池セルが直列接続された太陽電池ストリングを有することを特徴とする。
本発明によれば、電極が形成された面からの光の取り込みが可能な片面電極型太陽電池セルを用いた太陽電池モジュールを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る太陽電池セルを電極形成面側から見た平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池セルの断面模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの一部を電極形成面側から見た平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの一部を電極形成面側から見た平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る図4のB−B’断面模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの一部を電極形成面側から見た平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池セルを電極形成面側から見た平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの断面模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る太陽電池ストリングの製造工程を示す断面模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る太陽電池モジュールの断面模式図である。 本発明の第3の実施形態に係る太陽電池セルを電極形成面側から見た平面図である。 本発明の第4の実施形態に係る太陽電池セルを電極形成面側から見た平面図である。 本発明の第5の実施形態に係る太陽電池モジュールの断面模式図である。 本発明の第6の実施形態に係る太陽電池モジュールの断面模式図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
[実施形態1]
実施形態1に係る片面電極型太陽電池セルを用いた太陽電池モジュールについて、図面を参照して説明する。
(太陽電池セル)
図1は、本実施形態で用いた片面電極型太陽電池セルを電極形成面側から見た平面図である。図1に示すように、n型用電極26及びp型用電極27は、それぞれ所定の間隔を開けて複数配置されており、それぞれ長尺状の矩形形状を有している。n型用電極26とp型用電極27とは、長手方向に直交する方向において、所定の間隔を開けて、1つずつ交互に配置されている。n型用電極26およびp型用電極27の幅およびピッチはほぼ一定である。電極の幅とは、電極の長手方向に直交する方向、すなわち短手方向の長さを示す。電極のピッチとは、電極の短手方向の中点と隣接する電極の短手方向の中点の間の距離を示す。
図2は、図1における片面電極型太陽電池セルのA−A´断面を示す図である。片面電極型太陽電池セル2において、シリコン基板21の凹凸形状を有する面側に、反射防止膜22が形成され、シリコン基板21の電極形成面側にパッシベーション膜25が形成されている。シリコン基板21としては、たとえば、n型またはp型のいずれかの導電型を有する多結晶シリコンまたは単結晶シリコンなどからなる基板を用いることができる。シリコン基板21の厚さとしては、50μm以上400μm以下程度が望ましい。反射防止膜22として、窒化シリコンからなる膜を用い、パッシベーション膜25としては、酸化シリコンからなる膜を用いた。いずれもこれらに限定されるものではない。パッシベーション膜25として、例えば、窒化シリコン膜、酸化シリコン、酸化アルミニウムまたはこれ
らの積層体などを用いることもできる。
また、シリコン基板21の内部の電極形成面側に、リンなどのn型不純物が拡散されたn型不純物拡散領域23と、ボロンなどのp型不純物が拡散されたp型不純物拡散領域24とが形成されている。n型不純物拡散領域23はリンなどのn型不純物を含む領域である。p型不純物拡散領域24はボロンあるいはアルミニウムなどのp型不純物を含む領域である。
n型またはp型の導電型を有するシリコン基板21の内部では、n型不純物拡散領域23またはp型不純物拡散領域24とシリコン基板21との界面において、複数のpn接合が形成されている。パッシベーション膜25に設けられたコンタクトホールを介してn型不純物拡散領域23に接続されたn型用電極26、およびp型不純物拡散領域24に接続されたp型用電極27の各々は、シリコン基板21の内部に形成された複数のpn接合にそれぞれ対応した電極である。n型用電極26およびp型用電極27として、たとえば、Ag、Ti/Pd/Ag、Ti/W/Cu、Ni/Cuなどの金属を用いることができる。
(太陽電池セル間の配線)
図3は、本実施形態に係る太陽電池モジュールの一部を電極形成面側から見た平面図である。図3に示すように、配線41は、隣接する太陽電池セルのうち、一方の太陽電池セルのn型用電極26(第1電極)と他方の太陽電池セルのp型用電極27(第2電極)とを接続する。n型用電極26およびp型用電極27は、それぞれ、第1配線接続部および第2配線接続部において配線41と接続される。配線41は、n型用電極26の中央から隣接する太陽電池セルのp型用電極27の中央まで配置されている。配線41は、長尺状のn型用電極26および隣接する太陽電池セルの長尺状のp型用電極27に沿うように配置されている。配線41の長さは特に規定されるものではないが、電流が集電される際に抵抗ロスが発生しない長さとすることが好ましい。例えば、図4に示すように、配線41は、n型用電極26の一方端部(一方端周辺)から隣接する太陽電池セルのp型用電極27の他方端部(他方端周辺)までの長さとほぼ同じ長さにすることができる。太陽電池セル内部で発生した電流の多くは直下の電極に向かって流れ、さらに直下の配線に向かって流れる。したがって、配線41が接続されるn型用電極26およびp型用電極27の一方端部から他方端部まで配線41を配置することにより、太陽電池セルから集電した電流を配線41に流すことができ、配線41の長手方向のn型用電極26およびp型用電極27の抵抗を小さくする必要がなく、その厚みを薄くすることができる。
n型用電極26およびp型用電極27は、銀など高価な材料を使用するため、製造コストを抑える観点から厚みを極力薄く形成することが望ましい。
各々の太陽電池セルは、複数のn型用電極26(第1電極)およびp型用電極27(第2電極)を有している。隣り合う太陽電池セルのn型用電極26とp型用電極27は、其々配線41によって接続されており、配線41と、配線41に接続されたn型用電極26およびp型用電極27とからなる組が複数設けられることによって、隣接する太陽電池セルが直列接続されている。n型用電極26の配線接続部(第1配線接続部)と、p型用電極27の配線接続部(第2配線接続部)と、配線41とは、直線状に配置されている。隣接する太陽電池セルのうち、一方の太陽電池セルのn型用電極26と、他方の太陽電池セルのp型用電極27を直線状に配置し、その上に直線状の配線41を接続することにより、太陽電池セル間の配線が容易になる。
太陽電池セルは、n型用電極26(第1電極)およびp型用電極27(第2電極)の何れもが配置されていない領域を電極形成側の面に有している。この領域は、隣り合うn型用電極26およびp型用電極27に接続された配線41の間に配置されており、少なくと
も配線41間の中央部に配置されている。n型用電極26(第1電極)、p型用電極27(第2電極)および配線41の何れもが配置されていない領域を設けることにより、太陽電池セルに電極形成面側から太陽光を入射させることができる。
両端部の太陽電池セルには取り出し用配線41a、41bが接続されており、複数の太陽電池セルが配線41によって直列接続された太陽電池セルストリング32を構成する。
図5は、図4のB−B’断面の太陽電池セルおよび配線の一部を示す図である。
図5に示すように、n型用電極26およびp型用電極27に配線41が接続されている。配線41として、例えば、直径120μmの断面が円形上の銅線を用いることができる。配線41の断面形状は円形に限られず矩形形状やその他の形状のものを用いても良い。このような配線41は、縦方向(太陽電池セル2の表面方向と垂直な方向(図5のY方向))の長さを大きくできるため、太陽電池セル2から集電される電流の抵抗値を考慮しても、配線41の横方向(太陽電池セル2の表面方向と平行な方向(図5のX方向))の幅を小さくすることができる。したがって、太陽電池セル2の電極形成面側からより多くの太陽光SLを太陽電池セル2に入射させることができ、太陽電池セル2の発電領域を拡大することができる。
配線41として一般的に市場に流通している銅線を利用することができるため、太陽電池モジュールは非常に安価に製造可能である。
例えば、n型用電極26およびp型用電極27として銀ペーストを用いた印刷電極を用い、配線41として半田を被覆した銅配線を用いることによって、電極26、27と配線41とを加熱することにより半田接続することができる。ここで、銀電極26、27は太陽電池セル2から発生した電流を取り出して銅配線41へ送電する機能があれば良いので、数μm程度の薄い厚さで足り、銀電極26、27に用いられる銀の量を減らすことができ製造コストを抑えることができる。また、n型用電極26およびp型用電極27と配線41の接続には、半田に代表される金属接合の他、導電性接着剤やACF(Anisotropic Conductive Film)、ACP(Anisotropic Conductive Paste)による接続も可能である
また、n型用電極26およびp型用電極27の幅(X方向の長さ)は、配線41の幅(X方向の長さ)よりも小さくすることが望ましい。本実施形態では、n型用電極26およびp型用電極27の幅を100μmとした。このサイズは、配線41の幅(直径)120μmよりも小さいものである。本構成により、太陽電池セル2の電極形成面側から入射する太陽光SLを増加させ発電領域を拡大することができるとともに、電極材料の使用量を抑えることができる。
太陽電池セルは、電極形成面側からの平面視において、太陽電池セルの第1電極、第2電極および配線の何れもが配置されていない領域を有する。この領域の面積は、太陽電池セルの平面積の50%以上であることが好ましい。この構成により、太陽電池セル2の電極
形成面側から入射する太陽光SLを増加させ発電領域をさらに拡大することができる。
図6には、本実施形態に係る太陽電池モジュールの一部を電極形成面側から見た平面図を示す。本実施形態においては、4個の太陽電池セル2が直列接続された太陽電池ストリング32が2つ並べられている。太陽電池ストリング32の一方端部から突出した取り出し用配線41aと取り出し用配線41cとがバスバー62によって互いに接続されて、2つの太陽電池ストリング32が直列接続されている。さらに、太陽電池ストリング32の他方端部から突出した複数の取り出し用配線41b、41dはバスバー61、63によっ
てそれぞれ接続されており、バスバー61、63を介して外部に太陽電池セルの出力を取り出す構造の太陽電池ストリング構造体64が構成される。
図7は、太陽電池セルを電極形成面側から見た図である。電極26、27は、太陽電池セル2を基板面内において180°回転させた場合に、太陽電池セル2‘のようにn型用電極26とp型用電極27の位置が入れ替わるように配置されていることが好ましい。全ての太陽電池セルの電極をこのような配置にすることによって、直列接続される太陽電池セルを1枚おきに180°反転させて設置すれば、配線41である銅線などの金属線を直線的に電極26、27と接続することができる。これにより、生産効率が高くなるだけでなく、配線41への応力負荷も低減されるため、太陽電池セル間の配線の信頼性が向上する。
ここで、「n型用電極26とp型用電極27の位置が入れ替わる」とは、太陽電池セル2を基板面内において180°回転させた場合に、n型用電極26とp型用電極27の位置が完全に一致することを意図したものではなく、電極の配置位置の少なくとも半分が重なれば良い。
また、n型用電極26とp型用電極27とが、太陽電池セル2の基板面内の一方向に交互に配置されている場合は、太陽電池セル2を基板面内において180°回転させることによって、n型用電極26とp型用電極27の少なくとも一方向の配置位置が入れ替われば良い。
(太陽電池モジュール)
以下に、本実施形態の太陽電池モジュールの製造方法を示す。
受光面側から、透光性基材、封止樹脂、太陽電池ストリング構造体、封止樹脂、裏面側保護材となるように配置し、加熱及び加圧を行うことで封止する。加熱は例えば160℃で行われる。透光性基材としてはガラスが用いられる。また、封止樹脂としてEVA(エチレンビニルアセテート樹脂)が用いられる。封止樹脂としては、オレフィン系の樹脂を用いても良い。裏面側保護材としては、PET等のフィルムが用いられる。
太陽電池ストリング構造体は、p型取出し用配線(バスバー61)とn型取出し用配線(バスバー63)とを有しており、それぞれ端子ボックスに電気的に接続され、太陽電池モジュールの外部に出力を取り出すための出力取り出しケーブルと電気的に接続される。
以上の工程により太陽電池モジュールが製造される。さらに、封止した太陽電池モジュールの側部にフレームを嵌め込み高い強度を得る構造としても良い。
図8に本実施形態に係る太陽電池モジュールの概略断面図を示す。透光性基材81と裏面側保護材82との間に太陽電池ストリング構造体64が配置された構造で、透光性基材81と裏面側保護材82との間は封止樹脂83によって封止されている。封止樹脂83は、透光性を有し、裏面側保護材82は光を反射する特性を有している。太陽電池ストリング構造体64と裏面側保護材82との間には、封止樹脂83が介在し、裏面側保護材82で反射した太陽光SLが、太陽電池ストリング構造体64の非受光面側から太陽電池セルに入射可能な構造である。本実施形態に係る太陽電池モジュールでは、太陽電池セルの非受光面(裏面)側にも受光領域を有するため、太陽電池セルに入射する光が増加し発電量の改善が可能となる。
[実施形態2]
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、実施形態1の太陽電池モジュールにおける太陽電池ストリング構造体64の構造が異なるものである。図9は、本実施形態に係る太陽
電池ストリング構造体64およびその製造工程の概略断面図である。
本実施形態の片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92の貼り付けについて図9を用いて説明する。
まず、図9(a)に示すように、シリコン基板21の片面上に所定の間隔を空けて設けられたn型用電極26とp型用電極27とを含む片面電極型太陽電池セル2を用意する。
次に、一方の面に複数の配線41が接着剤93により固定された配線用基材92を用意する。配線用基材92としては、絶縁性かつ透光性のものが用いられる。本実施形態においては、基材として、厚さ75μm程度のPETを主成分とする樹脂シートを用い、配線として断面の直径が約150μmの銅配線を用いた。基材の主成分はPETに限定されるものではなく、PEN等やガラス等が用いられる。
配線41は、太陽電池セル2のn型用電極26およびp型用電極27の電極パターンに対応させた位置に配置されている。すなわち、配線41は、電極26、27と同じピッチで配置されている。電極26、27と配線41のピッチは、ともに約500μmである。
複数の配線41間には、未硬化の固定樹脂94aが設置される。固定樹脂は、配線用基材と片面電極型太陽電池セルとを固定するためのものであり、配線41が配置されていない配線用基材92上の少なくとも一部に設置されている。固定樹脂は、配線用基材と太陽電池セルとを固定するための接着剤として機能する。接着剤93と固定樹脂94aは同じ
材料を使用することもできるし、異なる材料を使用することも可能である。
固定樹脂94aの設置方法としては、たとえば、スクリーン印刷、ディスペンサ塗布またはインクジェット塗布などの方法を挙げることができる。なかでも、スクリーン印刷を用いることが好ましい。簡易に、低コストで、かつ短時間で固定樹脂94aを設置することができる。
固定樹脂94aの幅は、片面電極型太陽電池セル2のn型用電極26とp型用電極27との間の幅よりも小さいことが好ましい。片面電極型太陽電池セル2の電極と基材の配線との間の電気的な接続の安定性の向上が期待できるからである。
なお、本実施の形態においては、基材の配線間に固定樹脂94aを設置する場合について説明するが、片面電極型太陽電池セル2の電極間に固定樹脂94aを設置してもよく、片面電極型太陽電池セル2の電極間および基材の配線間のそれぞれに固定樹脂94aを設置してもよい。
固定樹脂94aの形状は、配線や片面電極型太陽電池セル2のn型用電極26およびp型用電極27のそれぞれに沿うライン状とすることが好ましいが、断続的に配置するような形状でも構わない。
固定樹脂94aとしては、Bステージ化可能な樹脂が用いられることが好ましい。Bステージ化可能な樹脂とは、液体状態の未硬化の固定樹脂94aを加熱したときに、粘度が上昇して硬化状態(第1の硬化状態)となった後に、温度が上昇すると粘度が低下して軟化し、その後さらに温度が上昇すると再度粘度が上昇して硬化状態(第2の硬化状態)となる樹脂のことである。
次に、未硬化の固定樹脂94aを硬化して第1の硬化状態の固定樹脂94bとする。未硬化の固定樹脂94aは、たとえば、加熱および/または紫外線などの光の照射などによ
って硬化して第1の硬化状態となる。これにより、未硬化の固定樹脂94aの状態と比べて、粘着力および流動性が低下した第1の硬化状態の固定樹脂94bを得ることができる。
また、第1の硬化状態の固定樹脂94bは、常温(約25℃)における未硬化状態と比べて粘度が高く、形状保持性(外力を加えない限り変形しない性質)を有しており、かつ接着性の低い状態(固定樹脂94bの表面に片面電極型太陽電池セル2や配線用基材92を接触させても固定樹脂94bが付着しない程度の接着性を有する状態)であることが好ましい。この場合には、後述する接合部材を設置する工程において、生産性の高い印刷工程を採用することが可能となる。さらには、後述する片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92とを重ね合わせる工程において、片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92とを重ね合わせた後においても、片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92とを容易に取り外しできる傾向にある。そのため、片面電極型太陽電池セル2の電極と配線用基材92の配線との位置合わせを容易かつ高精度に行なうことができる傾向にある。
加熱により、未硬化状態の固定樹脂94aを第1の硬化状態の第1の固定樹脂94bとする場合は、第1の硬化状態の第1の固定樹脂94bとなる温度は、後述する第1の硬化状態の第1の固定樹脂94bが軟化する温度および軟化状態の第1の固定樹脂94cが第2の硬化状態となる温度よりも低いことが好ましい。これにより、加熱温度を制御することで、未硬化状態の固定樹脂94aが軟化状態や第2の硬化状態まで進行してしまうことを防止することができる。
次に、片面電極型太陽電池セル2のn型用電極26およびp型用電極27のそれぞれの表面に接合部材91を設置する。接合部材91としては、たとえば半田などの導電性物質を含む材質を用いることができる。接合部材91は、たとえば、スクリーン印刷、ディスペンサ塗布またはインクジェット塗布などの方法により設置することができる。なかでも、スクリーン印刷を用いることが好ましい。簡易に、低コストで、かつ短時間で接合部材91を設置することができるためである。
なお、本実施の形態においては、裏面電極型太陽電池セル2の電極上に接合部材91を設置する場合について説明するが、基材上の配線41として、半田等の接合部材91が被覆された銅線を用いても良く、片面電極型太陽電池セル2の電極上および基材の配線表面にそれぞれに接合部材91を設置してもよい。また、固定樹脂94aと接合部材91との両方を片面電極型太陽電池セル2若しくは配線用基材92上に設置するようにしなくてもよく、たとえば、片面電極型太陽電池セル2の電極間に固定樹脂94aを設置して、配線用基材92の配線表面に接合部材91を設置してもよい。さらに、接合部材91および固定樹脂94aの代わりに片面電極型太陽電池セル2の電極形成面側、もしくは配線用基材
92の片面電極型太陽電池セル2に対向する面上にACPを印刷してもよい。ACPは、1つの片面電極型太陽電池セル2のn型用電極26およびp型用電極27が短絡しないように配置されていれば良く、より広い範囲に配置されていることが好ましい。ACPによって電極と配線の接続が可能となり、2種類の部材(接合部材91および固定樹脂94a
)をACPのみで代替できるため、作業効率の改善も図られる。
次に、図9(b)に示すように、片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92とを重ね合わせる。片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92との重ね合わせは、片面電極型太陽電池セル2のn型用電極26およびp型用電極27が、それぞれ絶縁性の配線用基材92上に設けられたn型用電極26およびp型用電極27に対応する配線41と接合部材91を介して対向するようにして行なわれる。
次に、上記のようにして重ね合わせた片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92とを
加圧しながら加熱および/または光を照射することによって、片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92とを貼り合わせる。
ここで、第1の硬化状態の固定樹脂94bは、加熱および/または紫外線などの光の照射によって粘度が低下して軟化し、軟化状態の固定樹脂94cになる。
そして、片面電極型太陽電池セル2の電極間に位置する軟化状態の固定樹脂94cは、片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92との間の加圧によって変形して、配線用基材92の配線間に入り込む。また、接合部材91中の導電性物質も加熱されることによって溶融し、片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92との間の加圧によって片面電極型太陽電池セル2の電極と配線用基材92の配線との間で変形する。
その後、軟化状態の固定樹脂94cがさらに加熱および/または紫外線などの光の照射によって粘度が上昇して再度硬化し、第2の硬化状態の固定樹脂94dになる。第2の硬化状態は樹脂の架橋反応による硬化であるため、第2の硬化状態の固定樹脂94dは再度軟化することなく状態が安定する。すなわち、片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92とを強固に接合することができる。
上述のように太陽電池セル2と配線用基材92を圧着すると、太陽電池セル2の各電極26、27と複数の配線41が一度に電気的に接続される。また、このような複数の配線41が固定された配線用基材92と複数の太陽電池セル2を圧着することにより、隣接する太陽電池セル2の配線接続を一度に行うことが可能となり、生産効率が大幅に向上する。
図10に本実施形態に係る太陽電池モジュールの概略断面図を示す。透光性基材81と裏面側保護材82との間に太陽電池ストリング構造体64が配置された構造であり、透光性基材81と裏面側保護材82との間は封止樹脂83によって封止されている。封止樹脂83および配線用基材92は、透光性を有し、裏面側保護材82は光を反射する特性を有している。太陽電池ストリング構造体64と裏面側保護材82との間には、封止樹脂83が介在し、裏面側保護材82で反射した太陽光SLが、太陽電池ストリング構造体64の非受光面(裏面)側から入射する。太陽電池ストリング構造体64における配線用基材92および固定樹脂94dは、透光性を有しているため、太陽電池ストリング構造体64に非受光面(裏面)側から入射した太陽光SLは太陽電池セルに入射可能である。このように、本実施形態に係る太陽電池モジュールでは、太陽電池セルの非受光面(裏面)側にも太陽光が入射するため、太陽電池セルに入射する光が増加し発電量の改善が可能となる。
さらに、片面電極型太陽電池セル2と配線用基材92とが固定樹脂94dにより固定された状態で、太陽電池ストリング構造体64を封止する封止工程が行われ、封止工程の加熱により半田等の接合部材91が溶融するため、非常に簡易に、かつ確実に太陽電池セル2の電極26、27と配線用基材92の配線の電気的な接続を行うことが可能となる。
[実施形態3]
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、実施形態1または2の太陽電池モジュールにおける片面電極型太陽電池セルの電極パターンが異なるものである。図11は、本実施形態に係る片面電極型太陽電池セルの電極形成面側から見た平面図である。
n型用電極26およびp型用電極27は複数の島状部分に分離されており、配線41は、複数の島状の電極26、27にそれぞれ電気的に接続されている。このように、n型用電極26およびp型用電極27を複数の島状部分に分離することにより、電極26、27として使用される金属の使用量を削減することができ、太陽電池セルの製造コストを抑え
ることができる。
[実施形態4]
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、実施形態1または2の太陽電池モジュールにおける片面電極型太陽電池セルの電極パターンが異なるものである。図12は、本実施形態に係る片面電極型太陽電池セルの電極形成面側から見た平面図である。
全てのn型用電極26は、電極接続部26aにより接続され、全てのp型用電極27は、電極接続部27aによりそれぞれ接続されている。複数の配線41は、実施形態1および2と同様に、電極26、27にそれぞれ電気的に接続されている。このように、全てのn型用電極26および全てのp型用電極27を、それぞれ、電極接続部26a、27aで接続することにより、1本の配線41が断線した場合でも、断線した配線が接続されている電極26、27は、電極接続部26a、27aおよび他の断線していない配線41を介して、隣接する太陽電池セルの電極26、27に接続されるため、太陽電池モジュールの品質および信頼性が担保される。
[実施形態5]
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、実施形態1の太陽電池モジュールにおける裏面側保護材82として透光性基材であるガラスを用いたものである。図13は、本実施形態に係る太陽電池モジュールの概略断面図である。
透光性基材81(ガラス)と裏面側保護材82(ガラス)との間に太陽電池ストリング構造体64が配置された構造で、透光性基材81(ガラス)と裏面側保護材82(ガラス)との間は封止樹脂83によって封止されている。封止樹脂83は透光性を有している。太陽電池ストリング構造体64と裏面側保護材82(ガラス)との間には、封止樹脂83が介在しているが、太陽電池モジュールの裏面側から入射した太陽光SLは、裏面側保護材82(ガラス)および封止樹脂83を透過し、太陽電池ストリング構造体64の非受光面(裏面)側から太陽電池セルに入射可能な構造である。本実施形態に係る太陽電池モジュールでは、太陽電池モジュールの裏面側から入射した太陽光が、太陽電池セル2に入射可能であるため、太陽電池セル2に入射する光が増加し発電量の改善が可能となる。
[実施形態6]
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、実施形態2の太陽電池モジュールにおける裏面側保護材82として透光性基材であるガラスを用いたものである。図14は、本実施形態に係る太陽電池モジュールの概略断面図である。
透光性基材81(ガラス)と裏面側保護材82(ガラス)との間に太陽電池ストリング構造体64が配置された構造であり、透光性基材81(ガラス)と裏面側保護材82(ガラス)との間は封止樹脂83によって封止されている。封止樹脂83、配線用基材92および裏面側保護材82(ガラス)は、透光性を有している。太陽電池ストリング構造体64と裏面側保護材82(ガラス)との間には、封止樹脂83が介在しているが、太陽電池モジュールの裏面側から入射した太陽光SLは、裏面側保護材82(ガラス)および封止樹脂83を透過し、太陽電池ストリング構造体64の非受光面(裏面)側から太陽電池セルに入射可能な構造である。太陽電池ストリング構造体64における配線用基材92および固定樹脂94dは、透光性を有しているため、太陽電池ストリング構造体64に非受光面(裏面)側から入射した太陽光SLは太陽電池セルに入射可能である。本実施形態に係る太陽電池モジュールでは、太陽電池モジュールの裏面側から入射した太陽光が、太陽電池セル2に入射可能であるため、太陽電池セル2に入射する光が増加し発電量の改善が可能となる。
以上、実施形態1から実施形態6について具体的に説明を行ったが、本発明はそれらに限定されるものではない。上述した6つの実施形態それぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、今回開示した実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
2 太陽電池セル
21 シリコン基板
22 反射防止膜
23 n型不純物拡散領域
24 p型不純物拡散領域
25 パッシベーション膜
26 n型用電極
27 p型用電極
26a、27a 電極接続部
32 太陽電池ストリング
41 配線
41a、41b、41c、41d 取り出し用配線
SL 太陽光
61、62、63 バスバー
64 太陽電池ストリング構造体
81 透光性基材
82 裏面側保護材
83 封止樹脂
91 接合部材
92 配線用基材
93 接着剤
94a、94d 固定樹脂

Claims (10)

  1. 第1電極と該第1電極と異なる極性の第2電極とを一方の面に有する複数の太陽電池セルと、
    第1の前記太陽電池セルの前記第1電極と、前記第1の太陽電池セルと隣り合う第2の前記太陽電池セルの前記第2電極とを電気的に接続する複数の配線とを備え、
    前記太陽電池セルは、前記第1電極および前記第2電極の何れもが配置されていない領域を前記一方の面に有し、
    前記配線によって複数の前記太陽電池セルが直列接続された太陽電池ストリングを有する太陽電池モジュール。
  2. 前記配線と接続される前記第1電極の第1配線接続部と、前記配線と接続される前記第2電極の第2配線接続部と、前記配線は、直線状に配置され、
    前記第1の配線接続部、前記第2の配線接続部および前記配線の組を複数備える請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記配線は、前記第1の太陽電池セルにおける前記第1電極の長手方向の一方端部から、前記第2の太陽電池セルにおける前記第2電極の長手方向の他方端部まで配置されている請求項1または請求項2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記太陽電池ストリングは、2つの透光性基材の間に配置され、前記透光性基材の間は、透光性封止材で封止されている請求項1から請求項3の何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記配線は配線用基材上に配置されるとともに、前記第1電極および前記第2電極に対応する位置に配置されている請求項1から請求項4の何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記太陽電池セルの前記第1電極および前記第2電極が配置されていない部分と、前
    記配線用基材の少なくとも一部とが接着剤により固定されている請求項5に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記配線用基材および前記接着剤は透光性である請求項6に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記太陽電池セルの前記第1電極および前記第2電極は、前記太陽電池セルを該太陽電池セルの基板面内において180°回転させた場合に、前記第1電極と前記第2電極の位置が入れ替わるように配置されている請求項1から請求項7の何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  9. 前記配線の幅は、前記太陽電池セルの前記第1電極および前記第2電極の幅よりも大きい請求項1から請求項8の何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
  10. 前記太陽電池セルの前記一方の面側からの平面視において、前記太陽電池セルの前記第1電極、前記第2電極および前記配線の何れもが配置されていない領域の面積が、前記太陽電池セルの面積の50%以上である請求項1から請求項9の何れか1項に記載の太陽電池モジュール。
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