JP2010033137A - デュアルicカード、およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ICモジュールがはめ込まれた側を表側とするとき、アンテナコイル端子がアンテナシートの裏側に配置され、またアンテナコイル端子が銅箔のエッチング加工によって形成されたものであり、さらにアンテナシートを貫通する孔を通じてアンテナコイル端子とICモジュールの非接触用端子が導電性材料によって電気的に接続されていることを特徴とするデュアルICカード。
【選択図】図4
Description
ルーホール加工により電気的に接続されている。
ICモジュールがはめ込まれた側を表側とするとき、アンテナコイル端子がアンテナシートの裏側に配置され、またアンテナコイル端子が銅箔のエッチング加工によって形成されたものであり、さらにアンテナシートを貫通する孔を通じてアンテナコイル端子とICモジュールの非接触用端子が導電性材料によって電気的に接続されていることを特徴とするデュアルICカードである。
(1)アンテナシートとして、ポリエチレンナフタレートまたはポリエチレンテレフタレートを基材フィルムとし、少なくとも該基材フィルムに接着された銅箔をエッチング加工して、板状、またはメッシュ状のアンテナコイル端子を形成する工程。
(2)デュアルICカード用ICモジュールをはめ込む側の表側コアーシート、上記(1)工程によるアンテナシート、および裏側コアーシートをこの順序で積層するに際して、表側から見たとき、アンテナコイル端子がアンテナシートの裏側に配置されるように積層し、次ぎに一体化してデュアルICカード用基材を作成する工程。
(3)該デュアルICカード用基材を表側からミリング加工し、デュアルICカード用ICモジュールをはめ込むための凹部とアンテナコイル端子表面を露出させるための貫通孔を形成する工程。
(4)貫通孔に導電性材料を充填する工程。
(5)デュアルICカード用ICモジュールを該凹部の所定の位置まではめ込み、同時にICモジュールの非接触用端子とアンテナコイル端子とを、貫通孔を通じて導電性材料で電気的に接続する工程。
10:従来のカード基体
10’:本発明によるカード基体
11:アンテナコイル
12a、12b:アンテナコイル端子
13:アンテナシート基材
14:アンテナシート
15:表側コアーシート
16:裏側コアーシート
17:凹部
18a、18b:導電材
20:接触、非接触ICモジール
21a、21b:非接触用端子
24:接着剤
31a、31b:貫通孔
32:クリーム半田
Claims (3)
- アンテナコイルとアンテナコイル端子が形成されたポリエチレンナフタレートまたはポリエチレンテレフタレートを基材フィルムとするアンテナシートを、少なくとも2枚のコアーシートで挟み込んで一体化したカード基体と、該カード基体の所定位置に形成された凹部にはめ込まれたデュアルICカード用のICモジュールよりなるデュアルICカードであって、
ICモジュールがはめ込まれた側を表側とするとき、アンテナコイル端子がアンテナシートの裏側に配置され、またアンテナコイル端子が銅箔のエッチング加工によって形成されたものであり、さらにアンテナシートを貫通する孔を通じてアンテナコイル端子とICモジュールの非接触用端子が導電性材料によって電気的に接続されていることを特徴とするデュアルICカード。 - アンテナコイル端子がメッシュ状であることを特徴とする請求項1に記載のデュアルICカード。
- 少なくとも、以下の工程を有することを特徴とするデュアルICカードの製造方法。
(1)アンテナシートとして、ポリエチレンナフタレートまたはポリエチレンテレフタレートを基材フィルムとし、少なくとも該基材フィルムに接着された銅箔をエッチング加工して、板状、またはメッシュ状のアンテナコイル端子を形成する工程。
(2)デュアルICカード用ICモジュールをはめ込む側の表側コアーシート、上記(1)工程によるアンテナシート、および裏側コアーシートをこの順序で積層するに際して、表側から見たとき、アンテナコイル端子がアンテナシートの裏側に配置されるように積層し、次ぎに一体化してデュアルICカード用基材を作成する工程。
(3)該デュアルICカード用基材を表側からミリング加工し、デュアルICカード用ICモジュールをはめ込むための凹部とアンテナコイル端子表面を露出させるための貫通孔を形成する工程。
(4)貫通孔に導電性材料を充填する工程。
(5)デュアルICカード用ICモジュールを該凹部の所定の位置まではめ込み、同時にICモジュールの非接触用端子とアンテナコイル端子とを、貫通孔を通じて導電性材料で電気的に接続する工程。
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