JP2010032501A - バイオセンサ、その製造方法、及びそれを備える検出システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バイオセンサ1は、液体試料内に含まれる対象物質の存在を検出するセンサであって、基板101上に、2つの電極111a及び111b、試薬層120が配置された凹部102が形成されている。この凹部102は、基板101の一部の厚みを周囲よりも薄くすることにより形成される。
【選択図】図1
Description
e vicinity)に配された反応層を備えるバイオセンサを発表した。この主電極システムには酸化還元酵素が含まれている。このバイオセンサにおいては、主電極システムと距離を保つように、副電極システムが参照極として配置されている。このバイオセンサでは、この参照極が検知するインピーダンスの変化によって、液体試料の供給がセンサに十分されたことを検知することができる(特許文献32参照。)。
1980年代から1990年代にかけては、プリント基板製造技術を応用したスクリーン印刷がバイオセンサの製造方法に採用された。1990年代中頃から1990年代後半にかけては、製造毎のばらつきを低減するため、精緻加工技術が、バイオセンサの製造方法として用いられるようになった。
この場合、エンボシングにより溝状に形成された基板の反対の面は山状に加工されてしまう。この部分は使用者がバイオセンサを測定器に装着する際に直接触れる部分であるので、山状に加工されている形状では明らかに使用感が悪い。また、使用者が触れた際や輸送の際に山状に突き出した部分が変形してしまうと、溝部の形状や体積が変化してしまい、測定精度に大きく悪影響をもたらす可能性がある。さらに、エンボシング加工を施すためには材料の選定も注意深く行う必要がある。以上の理由により、バイオセンサに求められる測定精度と使い勝手の向上を両立させるには、この技術では課題が残されていると考えられる。
このバイオセンサは、基板の孔に電極を埋め込んだものであり、基板にスペーサを積層して液体試料室を形成するのではなく、基板に凹面を設けることで液体試料室を形成している。これにより製造部材点数を減らすことはできるが、凹面形状が液体試料室の体積と形状を規定するため凹面形成において高い精度が求められる。また、液体試料室の基本構造が従来のものと大差がないため、液体試料吸引による反応試薬の押し流され具合の制御という課題は解決に至らないと考えられる。
なかでも、使い勝手の向上には、測定時間を短縮化することが重要である。しかしながら、測定時間を短縮化するために反応試薬の溶解性を向上させると、液体試料を液体試料吸引口に吸引させた際に反応試薬が吸引方向へ押し流されて、測定精度が悪化するおそれがある。
このバイオセンサは、凹構造および凸構造の少なくとも一方を備えることによって、反応試薬が流れるのを防ぐための凹部を容易に形成することができる。
凹構造及び凸構造が、このような形状を含むように形成されているため、反応試薬が流れるのを防ぐための凹部を容易に形成することができる。
凹構造又は凸構造の形状は、以下のような構造とすることができる。
このように、バイオセンサが液体試料室を有することにより、検出に必要な液体試料の量が低減可能である。
このように、バイオセンサが吸引口を備えることで、毛細管現象を利用して液体試料室に速やかに液体試料が供給可能である。
このように、バイオセンサが通気口を備えることで、液体試料室内が液体試料で速やかに満たされることができる。
このバイオセンサによると、吸引口から供給される液体試料が、凹部まで速やかに移動可能である。
これらの酵素は、反応試薬として好適である。
これらの酵素は、反応試薬として好適である。
電子伝達物質は、バイオセンサにおける電気化学反応により発生したシグナルを伝達することができる。
ヘキサシアノ鉄(III)カリウムは、電子伝達物質として好適である。
このようなバイオセンサは、反応試薬の保存性が高い。
この製造方法は、第1〜第30の発明のバイオセンサの製造方法として好適である。
〔1〕バイオセンサ1
(1−1)構造の概要
バイオセンサの実施の一形態であるバイオセンサ1の構造について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、バイオセンサ1の要部構成を示す分解斜視図である。図2は図1のバイオセンサ1のA‐A矢視断面図である。
図1に示すように、基板101は長方形の板状の部材である。以下では、基板101の長辺と平行な方向をX方向、短手方向と平行な方向(つまり、基板101の面方向に平行かつX方向に垂直な方向)をY方向、基板101の面方向に垂直な方向(つまり基板101の厚み方向)をZ方向とする。基板101の2つの面のうち一方では、その1部分がZ方向に凹むことで、凹部102となっている。以下、基板101の2つの面のうち、凹部102が設けられている面を第1の面103、その逆側の面を第2の面104と称する。
図1及び図2に示すように、導電層110は、基板101の第1の面103上に略均一な厚みに形成されており、2つの電極111a及び111bと、2つの端子112a及び112bと、2つの導電トラック114a及び114bとを備える。
導電トラック114a及び114bは、基板101の長方形状の長手方向に長く延びた形状である。一方の導電トラック114aは、一方の電極111aと端子112aとを電気的に接続し、他方の導電トラック114bは、他方の電極111bと端子112bとを電気的に接続する。この構成は、一方の導電トラック114aの一端が電極111a、他端が端子112aとなっており、他方の導電トラック114bの一端が電極111b、他端が端子112bとなっている、と言い換えることができる。また、電極、端子、及び導電トラックは、電極セットを構成しているともいえる。2本の導電トラック114a及び114b間は、非導電トラック113によって絶縁状態が保たれている。
また、導電性材料として、これら無機導電性物質および有機導電性物質を組み合わせて用いてもよい。
図1及び図2に示すように、試薬層120は、凹部102内に、2つの電極111a及び111bの両方に接するように配されている。試薬層120は、検出対象である物質と反応する反応試薬を含み、電極111a及び111bと共に、バイオセンサ1の活性部107として機能する。活性部107とは、電気化学的に活性な領域であって、液体試料中の特定の物質に反応し、電気信号を生じる部分である。
図1及び図2に示すように、スペーサ130は、上カバー140と導電層110との間に空隙を設けるための部材である。
液体試料室150は、その開口部である吸引口151から毛細管現象によって液体試料を吸引し、活性部107上に保持する。このときの吸引方向を、図1中にd1で示す。吸引方向d1とは、吸引口151から液体試料室150へと向かう方向である。本実施形態においては、吸引方向d1は、X軸方向、つまり基板101の長手方向に平行である。
一般に、バイオセンサの液体試料室への液体試料の吸引速度を、常に一定になるように調整することは困難である。特に、液体試料が血液である場合、血液のヘマトクリット値、総コレステロール量、及び総タンパク質量等の影響により、血液の提供者によって液体試料の粘度に大きな差異が生じるため、吸引速度にも大きな差異が生じる。さらに、使用者がバイオセンサの使用に熟練しているかどうかも、吸引速度のばらつきに影響を与える。未熟な使用者によると、毎回の測定ごとに、吸引速度にばらつきが生じやすい。
図1及び図2に示すように、凹部102は、基板101の厚みが、周囲よりも薄いことによって形成されている。つまり、基板101の第2の面104において、凹部102の裏側に該当する部分は、突出していない。それゆえ、使用者の指や後述の装着部201等が第2の面104に触れても、凹部102が変形しにくく、凹部102内の体積が変化しにくいという利点がある。本実施形態では第2の面104は平らな形状であるものとするが、第2の面104が、凹部102の裏側に該当する部分が周囲より凹んだ形状になっていても、同様の利点を得ることができる。
山部とは、山形状、すなわち先端に近づくほど細くなる凸形状を有する部分であり、谷部とは、山形状とは逆の谷形状、すなわち、深くなるほど狭くなる凹形状である。なお、山部及び谷部は、Y方向又はX方向のいずれかで山形及び谷形であればよい。つまり、山形状とは一方向に連続して延びた尾根形状であってもよい。谷形状も同様である。
特に以下では、バイオセンサ1を例に挙げて、図4(a)及び図4(b)を参照して説明するが、他のバイオセンサにも、以下の構成を同様に適用可能である。図4(a)及び図4(b)は、バイオセンサ1における凹部102の位置、及び凹部102と液体試料室150との大きさの関係を示す平面図である。なお、説明の便宜上、図中では液体試料室150を点線で示す。
図4(a)及び図4(b)に示すように、吸引方向d1における凹部102の最大長をL1、同方向d1における液体試料室150の最大長をL2とする。検出に必要な液体試料の量をさらに低減すると共に、吸引によって液体試料を活性部107まで速やかに移動させるには、長さL1は長さL2の0.1〜99%であることが好ましく、0.5〜90%であることがより好ましく、1〜85%であることがさらに好ましい。
検出に必要な液体試料の量をさらに低減するために、凹部102の底面積は、液体試料室150に露出された基板101の表面積に比して、0.1〜99%であることが好ましく、0.5〜90%であることがより好ましく、1〜85%であることがさらに好ましい。
検出に必要な液体試料の量をさらに低減するために、凹部102の容量は、液体試料室150の容量に比して、0.1〜99%であることが好ましく、0.3〜70%であることがさらに好ましく、0.5〜50%であることがさらに好ましい。
また、液体試料室150の容量とは、基板の第1の面103又は電極111a及び111bより上側の容量であって、凹部102の容量を含むものである。液体試料室150の容量は、例えば、基板の第1の面103もしくは電極111a及び111bとスペーサ130と上カバー140により囲まれた部分の容量を合計することによって算出される。
検出に必要な液体試料の量をさらに低減するために、凹部102の容量は、1μL以下であることが好ましく、0.7μL以下であることがより好ましく、0.5μL以下であることがさらに好ましい。凹部102の容量の下限は、特に限定されるものではなく、上述したように液体試料室150の容量との関係で設定される。
検出に必要な液体試料の量をさらに低減すると共に、吸引によって液体試料を活性部107まで速やかに移動させるには、図4(a)及び図4(b)に示すように、基板101の四辺のいずれか、特に吸引口151が設けられた側の辺と、凹部102との最短距離L3が、5mm以下であることが好ましく、3mm以下であることがより好ましく、1.5mmであることがさらに好ましい。より具体的には、吸引口151から凹部102までの距離が、この範囲であることが好ましい。
バイオセンサ1は、電極111a及び111bに代えて、図5に示す電極211a〜211dを備えてもよい。図5は、本実施形態の基板、電極、及び試薬層を示す断面図である。なお、既に説明した部材等については、図中で同符号を付し、その説明を省略することがある。
なお、本実施形態において、電極が積層されている以外は、上記〔1〕欄に述べた構成が適用される。
バイオセンサ1は、電極111a及び111bに代えて、図6に示す電極311a及び311bを備えてもよい。図6は、本形態に係る基板及び電極を示す断面図である。なお、電極の構成以外は、上記〔1〕欄に述べた構成を用いることができる。既に説明した部材等については図中で同符号を付してその説明を省略することがある。
なお、本実施形態において、電極が反応試薬を含有する以外は、上記〔1〕欄に述べた構成が適用される。
バイオセンサ1において、基板101に代えて、図7に示す基板401を用いてもよい。図7は、本形態に係る基板及び電極を示す断面図である。なお、基板の構成以外は、上記〔1〕欄に述べた構成を用いることができる。既に説明した部材等については図中で同符号を付してその説明を省略することがある。
なお、本実施形態において、特に言及しなかった構成については、上記〔1〕欄に述べた構成が適用される。
バイオセンサのさらに他の形態について、図8(a)を参照して説明する。図8(a)は、本実施形態のバイオセンサ51の構成を示す図面であり、基板(電極及び試薬層を含む)スペーサ、及び上カバーを示す平面図である。なお、既に説明した部材と同様の機能を有する部材については図中で同符号を付して、説明を省略することがある。
第2スペーサ532及び第3スペーサ533は、基板501の短手方向において、凹部502を挟むように配される。つまり、第2スペーサ532及び第3スペーサ533は、その長手方向が、基板501の長手方向に平行になるように、かつ、第1スペーサ531、第2スペーサ532、及び第3スペーサ533によって、凹部502の三方を囲むように配置される。また、第2スペーサ532及び第3スペーサ533は、第1スペーサ531との間にそれぞれ隙間をあけて配される。
スペーサ530の上にはさらに上カバー540が配される。上カバー540と基板501との間には、スペーサ530により間隙が形成される。こうして、基板501、スペーサ530、及び上カバー540によって囲まれた液体試料室150が形成される。また、第2スペーサ532と第3スペーサ533との間隙は、吸引口151として機能する。通気口は上カバー540に貫通孔として設けられるのではなく、第2スペーサ532と第1スペーサ531との間隙、及び第3スペーサ533と第1スペーサ531との間隙が、上述の通気口152として機能する。
上記〔5〕欄のバイオセンサにおいて、スペーサ530に代えて、図8(b)に示すスペーサ630を用いてもよい。
バイオセンサのさらに他の形態について、図9(a)を参照して説明する。図9(a)は、本実施形態のバイオセンサ71の構成を示す図面であり、基板(電極及び試薬層を含む)スペーサ、及び上カバーを示す平面図である。なお、既に説明した部材と同様の機能を有する部材については図中で同符号を付して、説明を省略することがある。
また、各凹部7021及び7022に配置される試薬層120内の反応試薬は、同一の対象物質を検出する同一の組成であってもよいし、同一の対象物質を検出する異なる組成であってもよいし、異なる対象物質を検出する異なる組成であってもよい。
すなわち、本形態では、図4(a)及び(b)を参照して説明した長さL1とL2との関係において、長さL1を、一方の凹部7021の長さL11、及び他方の凹部7022の長さL12に置き換えることができる。つまり、長さL2との関係において、長さL11及びL12のそれぞれが、長さL1について述べた範囲と同様の範囲にあることが好ましい。凹部が3以上である場合も同様に、液体試料室に露出する個々の凹部の長さが、液体試料室の長さに対して、上述の範囲であることが好ましい。
上記〔7〕欄のバイオセンサにおいて、スペーサ730及び上カバー740に代えて、図9(b)に示すスペーサ830及び図9(c)に示す上カバー840を、それぞれ用いることができる。
各スペーサ831〜833間の2つの間隙によって、上カバー840と基板701とで囲まれた2つの液体試料室150が形成される。2つの液体試料室150は、2つの凹部7021及び7022の上方をそれぞれ通って、長方形の基板701の一方の長辺から他方の長辺まで、基板701をその長手方向に垂直に横切る形状である。
(9−1)
上述の各実施形態では、基板上に設けられた凹部(凹部102等)は、内部に山部105と谷部106とを有するが、基板の形状はこれに限定されるものではなく、凹部を備え、この凹部の裏側にあたる部分が周囲より突出していなければよい。
上記凹部の形状は、上述の各実施形態のように、山部105及び谷部106を備える形状に限定されるものではなく、底面の一部または全部が平面形状となっていてもよい。
上記凹部は、底面に凸構造又は凹構造を備えることが好ましい。凸構造とは、基板の厚さ方向において突出する形状であり、凹構造とは、基板の厚さ方向において凹む形状である。このように凹部に凸構造又は凹構造が設けられていることで、液体試料吸引時の反応試薬の流れを制御しやすいという利点がある。つまり、上述の実施形態における山部105及び谷部106は、凸構造及び凹構造の一例である。
上記〔1〕欄において、山部105及び谷部106の数並びに深さについて、好ましい範囲を述べたが、この範囲は、山形状及び谷形状以外の凸構造及び凹構造についても適用される。
上述したいずれの実施形態においても、電極111a及び111b、導電トラック114a及び114b、端子112a及び112bは、全てが同一基板上に形成される必要は無く、異なる基板(第1基板と第2基板)上に形成されていても良い。
上カバー140、スペーサ130、並びに電極111a及び111b等の各部の構成は、各実施形態において述べたように変更可能である。すなわち、電極の数も、2に限定されるものではなく、変更可能である。
上記〔1〕欄〜〔8〕欄の構成をそれぞれ組み合わせて得られるバイオセンサ、及び、上記(9−1)〜(9−5)の構成をさらに組み合わせて得られるバイオセンサも、本発明の実施の形態に含まれる。例えば、図8(a)又は図9(a)に示すバイオセンサ51及び71において、凹部502、7021及び7022に、図5〜図7に示す構造を適用することができる。
図1及び図2に示すバイオセンサ1の製造方法について説明する。なお、以下の製造方法は、上述した各実施形態に係るバイオセンサの製造方法として使用可能である。また、以下の製造方法は、バイオセンサの構成を限定するものではない。
凹部102を有する基板101を作製する方法としては、第2の面104を突出させず、かつ他の部材を付加することなく凹部102を形成することができる方法であればよく、特に限定されるものではない。
基板101を構成する材料については、既に述べた通りである。
基板101上に、電極111a及び111b、並びに端子112a及び112b等の導電部分を設ける方法としては、スパッタリングを初めとする蒸着や、印刷、浸漬、塗布、又は接着等を用いることができ、さらに、これらの手技を組み合わせてもよい。具体的には、蒸着や塗布等により基板101上に略均一に導電性物質を積層した後、レーザアブレーション等で導電性物質を除去することで非導電トラック113を形成し、これによって電極及び端子等を形成してもよい。また、予め電極及び端子等の形状に合わせて導電性物質を基板101上に積層することで、電極及び端子の形成を行うこともできる。
電極及び端子等を構成する材料については、既に述べた通りである。
例えば、有機導電性物質の具体例であるDenatron P−502Sは、摂氏25℃において、30mPa・s未満の粘度を有する液状となる。基板101としてポリエチレンテレフタレート(東レ株式会社が販売するルミラーT60)を用い、この基板101上に、液状のDenatron P−502Sを倍率1.5倍で希釈した溶液を、膜厚9μmで塗布後、摂氏100℃で1分間乾燥させることで、膜厚0.2μmの高分子膜を形成することができる。この高分子膜は1MΩ/□の表面抵抗率を示す電極となる。
試薬層120は、例えば、反応試薬(酵素、電子伝達物質を含む)及びその他の組成を溶媒に溶解又は拡散させてできた反応液を、凹部102内で電極111a及び111b上に配し、これを乾燥させて作製することができる。反応液を凹部102内に配する方法としては、印刷、塗布、及び浸漬等が挙げられ、さらにこれらを組み合わせて用いてもよい。
上記(1)欄で作製した基板の凹部102の少なくとも一部を露出するように、スペーサ130を基板101上に固定し、スペーサ130から露出している凹部102の少なくとも一部を覆うように、上カバー140をスペーサ130上に固定する。
次に、図11〜図18を参照して、図1及び図2のバイオセンサ1の製造方法のより具体的な例について説明する。図11〜図14及び図15〜図18は、それぞれ、製造過程の各ステップにおけるバイオセンサ1の斜視図及び断面図である。
その後、図13及び図17に示すように、導電層110表面にYAGレーザを照射することによって、導電層110の一部を除去して、非導電トラック113を形成する。このように非導電トラック113を形成することで、電極111a及び111b、端子112a及び112b、導電トラック114a及び114bを形成する。
この後、スペーサ130及び上カバー140を配置することで、バイオセンサ1が完成する。
上記<A.>欄で述べた各バイオセンサは、検出システムに適用可能である。例えば、検出システムは、バイオセンサの電流値から、液体試料中の対象物質の存在を検出する検出装置を備える。
図19及び図20に示すように、測定システム10は、上述のバイオセンサ1及び測定装置2を備える。測定装置2は、バイオセンサが装着する装着部201と、液晶表示パネル等を有し、測定結果等の種々の情報を使用者に提示する表示部202と、を備えると共に、2つの接続部203a及び接続部203b、切替回路204、基準電圧源205、電流/電圧変換回路206、A/D変換回路207、CPU(Central Processing Unit)208、ROM(Read Only Memory)209、並びにタイマー210をさらに備える。
基準電圧源205は、接続部203aと接続部203bとの間に電圧を印加する。
A/D変換回路207は、電流/電圧変換回路206からの出力値(アナログ値)をパルス(デジタル値)に変換する。
タイマー210は、測定開始から終了までの時間を計測する。
以下、測定システム10による濃度測定について説明する。
液体試料としては、例えば、血液、汗、尿等の生体由来の液体試料や、環境由来の液体試料、食品由来の液体試料等が用いられる。例えば、バイオセンサ1を血糖値センサとして用いる場合、使用者は、自身の指、掌、又は腕等を穿刺して、少量の血液を搾り出し、この血液を液体試料として、バイオセンサ1での測定に供する。
なお、基準電圧源205は、2つの電極111a及び111b間に、目的の電気化学反応を起こすのに十分な電圧を与えられるようになっている。この電圧は主に、利用する化学反応および電極により決定される。一般的には、活性部107での電気化学反応速度が拡散律速となるように、電極電位が電位律速以上の電位を示すような電圧が印加される。ただし、上述したように、測定される液体試料中には種々の干渉物質が含まれている場合がある。それゆえ、二電極間に高い電圧を印加して電極電位を上げすぎると、目的の反応に加えて干渉物質由来の反応が起き、これによって対象物質に由来しない電気信号が生じ、誤検知の原因となる。よって、二電極間に与えられる印加電圧は、干渉物質の存在及び目的の化学反応に応じて、適宜設定される。
〔実施例1〕
(1−a)バイオセンサの作製
上記<B.>の(5)欄にて説明した方法を用いて、バイオセンサを作製した。このバイオセンサの基板の表面の写真を、図21に示す。
上記(1−a)で作製したバイオセンサを用いて、電極111a及び111b間に電圧を印加したときの電流値を測定した。液体試料内のグルコース濃度に対する応答電流値を図22に示す。図22の横軸はグルコース濃度、縦軸は応答電流値を示す。液体試料としては、血液を用いた。
図22に示すように、本実施例のバイオセンサによって得られた電流値は、グルコース濃度と良好な直線関係を示した。
上記(1−a)で作製したバイオセンサを用いて、液体試料吸引速度が変化する場合の再現性を評価する測定を行った。液体試料吸引速度を変化させながら測定した結果について、正規分布図(図23)を作成した。図23の横軸は真値からの乖離度(%)を示し、縦軸は正規累積分布(%)を示す。
凹部1102を持たない、平らな絶縁板を基板として有する以外は、実施例1のバイオセンサと同一の構成であるバイオセンサを用いて、上記(1−b)と同様にグルコース濃度に対する応答電流値を測定した。測定結果を図24に示す。また、上記(1−c)と同様に、測定結果の再現性を確認した。結果を図25に示す。
絶縁板に、直径2100μmの円形状を描くように炭酸ガスレーザを照射すると共に、その円形状中に格子状に150μmピッチで炭酸ガスレーザを照射することで、凹部1102に代えて凹部2102を形成した以外は、実施例1と同様の手順によって、バイオセンサを作製した。このバイオセンサの基板の上面の写真を、図26に示す。
円形の凹部2102に代えて、正方形の凹部3102を形成した以外は、実施例2と同様の手順によって、バイオセンサを作製した。このバイオセンサの基板の上面の写真を、図27に示す。
101、401、501、701 基板
102、1102、2102、3102、502、7021、7022 凹部
103 第1の面
104 第2の面
105 山部
106 谷部
107 活性部
108 底面
109 側面
110 導電層
1101 絶縁板
111a、111b、311a、311b 電極
112a、112b 端子
113 非導電トラック
114a、114b 導電トラック
120 試薬層
130、530、630、730、830 スペーサ
131、731 切り欠き
140、540、740、840 上カバー
150 液体試料室
151 吸引口
152 通気口
16 リップ
201 装着部
211a、211b 無機電極
211c、211d 有機電極
d1 吸引方向
D1、D2 凹部の深さ
H1 スペーサの厚み
R1、R2 リップの直径
R3 リップの四辺の長さ
T1 電極の厚み
L1、L11、L12 吸引方向における凹部の長さ
L2 吸引方向における液体試料室の長さ
L3 吸引口から凹部までの距離
2 測定装置
10 測定システム
Claims (32)
- 液体試料内に含まれる対象物質の存在を検出するバイオセンサであって、
周囲よりも厚みが薄い部分に形成された凹部を有する絶縁性の基板と、
少なくともいずれか一方が上記凹部内に配置された作用電極及び対電極と、
上記凹部内に配置され、液体試料中の特定の物質と反応する反応試薬と、
を備えるバイオセンサ。 - 上記凹部は、上記基板の厚み方向に凹む凹構造、若しくは上記基板の厚み方向に突出する凸構造のいずれか一方、又は両方の組合せを備える、
請求項1に記載のバイオセンサ。 - 上記凹構造は、底部に近づくほど幅が狭くなる谷形状を含む、
請求項2に記載のバイオセンサ。 - 上記凸構造は、先端に近づくほど細くなる山形状を含む、
請求項2又は3に記載のバイオセンサ。 - 上記基板の平面方向における上記凹構造又は凸構造の形状が、ドット形状、直線形状、方形状、若しくは曲線形状のいずれか1つ、又はこれらのうちの2つ以上の形状の組み合わせである、
請求項2〜4のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記凹部は、外縁が円形状であり、
上記凹部の底面に、上記凹構造及び凸構造が、上記外縁の同心円状を描くように、かつ交互に設けられている、
請求項2〜4のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記凹部は、外縁が円形状であり、
上記凹部の底面に、上記凹構造が格子状に設けられており、かつ、上記凹構造に囲まれた部分が上記凸構造になっている、
請求項2〜4のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記凹部は、外縁が矩形状であり、
上記凹部の底面に、上記凹構造が格子状に設けられており、かつ上記凹構造に囲まれた部分が上記凸構造になっている、
請求項2〜4のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記基板の厚み方向において上記凹部の上方に、上記液体試料を保持する液体試料室をさらに備える、
請求項1〜8のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記液体試料室の外部から内部へ毛細管現象により液体試料を吸引する吸引口をさらに備える、
請求項9に記載のバイオセンサ。 - 上記液体試料室の内部から外部へ空気を排出する通気口をさらに備える、
請求項9又は10に記載のバイオセンサ。 - 上記凹部の側面の少なくとも一部が、上記基板の平面方向に対して非垂直となっている、
請求項1〜11のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記凹部の少なくとも一部を露出させるように上記基板上に配されるスペーサと、
上記スペーサから露出した上記凹部を覆うように、上記スペーサの上に配される上カバーと、
をさらに備える請求項1〜12のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記作用電極及び対電極と、バイオセンサの電流値から対象物質の存在を検出する検出装置とを電気的に接続する端子を、さらに備える、
請求項1〜13のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記反応試薬は、上記作用電極及び上記対電極上に配置されている、
請求項1〜14のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記作用電極及び上記対電極の少なくとも一方が導電性物質を含む、
請求項1〜15のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記導電性物質が無機導電性物質を含む、
請求項16に記載のバイオセンサ。 - 上記作用電極及び上記対電極の少なくとも一方がパラジウムを含む、
請求項17に記載のバイオセンサ。 - 上記導電性物質が有機導電性物質を含む、
請求項16〜18のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記作用電極および上記対電極の少なくとも一方が導電性高分子を含む、
請求項19に記載のバイオセンサ。 - 上記凹部内に配置された酵素を有する、
請求項1〜20のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記凹部内に配置されたオキシダーゼ又はデヒドロゲナーゼを有する、
請求項21に記載のバイオセンサ。 - 上記凹部内に配置され、グルコースを基質とするオキシダーゼ又はデヒドロゲナーゼを有する、
請求項22に記載のバイオセンサ。 - 上記凹部内に配置された電子伝達物質を有する、
請求項1〜23のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記凹部内に配置されたヘキサシアノ鉄(III)カリウムを有する、
請求項24に記載のバイオセンサ。 - 上記反応試薬は、乾燥状態である
請求項1〜25のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記作用電極及び対電極は、液体試料中の血球成分を測定する電極である、
請求項1〜26のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記作用電極及び対電極は、液体試料中の易酸化性物質を測定する電極である、
請求項1〜26のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 上記電極は、液体試料の吸引を検知する電極である、
請求項1〜26のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 絶縁性であって、上記凹部を有する第1基板と、
絶縁性であって、上記第1の基板に対向するように配置された第2基板と、
を備え、
上記作用電極又は対電極のうち一方の電極及び上記反応試薬は、上記第1基板の上記凹部内に配置され、
上記作用電極又は対電極のうち他方の電極は、上記第2基板上に配置される
請求項1〜29のいずれか1項に記載のバイオセンサ。 - 絶縁性の基板の厚みを減らすことで凹部を形成する工程と、
上記凹部内に作用電極及び対電極の少なくとも一方を配置する工程と、
上記凹部内に、対象物質と反応する反応試薬を配置する工程と、
上記凹部の少なくとも一部を露出させるように、上記基板上にスペーサを配置する工程と、
上記スペーサから露出した上記凹部を覆うように、上記スペーサ上に上カバーを配置する工程と、
を含むバイオセンサの製造方法。 - 請求項1〜30のいずれか1項に記載のバイオセンサと、
上記バイオセンサの上記作用電極と上記対電極との間の電流から、液体試料中の対象物質の存在を検出する検出装置と、
を備える検出システム。
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