JP2010032395A - 接触不良検出装置およびスイッチング電源 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構成の煩雑化を抑制しつつ、接触不良の検出精度を向上させる。
【解決手段】温度センサ15は、出力ダイオードD11の温度を検出するとともに、温度センサ16は、出力端子S11の温度を検出し、接触不良判定部14は、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度値の差分を算出し、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度値の差分が、しきい値設定部13にて設定されたしきい値を超える場合、出力端子S11、S12が接触不良を起こしていると判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は接触不良検出装置およびスイッチング電源に関し、特に、スイッチング電源などの出力端子の接触不良を検出する方法に適用して好適なものである。
従来の接触不良検出装置では、電力変換装置などの接触部に温度センサや形状記憶合金を設置し、温度センサや形状記憶合金にて接触部の発熱を監視することで、接触部の接触不良を検出することが行われていた。
また、例えば、特許文献1には、電力機器への交流電力供給中に発生する超音波を検知することで、電力機器の接触不良を高精度に検出する方法が開示されている。
特開2004−239735号公報
しかしながら、接触不良を検出するために接触部の発熱を監視する方法では、負荷電流や環境温度によって接触部の温度が変化すると、接触不良が誤って検出される場合があるという問題があった。
また、特許文献1に開示された方法では、交流電力供給中に発生する超音波は、接触不良箇所における放電に起因して発生することから、放電を伴わない接触不良は検出することができないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、装置構成の煩雑化を抑制しつつ、接触不良の検出精度を向上させることが可能な接触不良検出装置およびスイッチング電源を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1記載の接触不良検出装置によれば、接触端子の温度を検出する第1の温度センサと、前記第1の温度センサにて検出される温度の基準となる温度を検出する第2の温度センサと、前記第1および第2の温度センサにてそれぞれ検出された温度の差分に基づいて、前記接触端子の接触不良を判定する接触不良判定部とを備えることを特徴とする。
また、請求項2記載の接触不良検出装置によれば、前記接触端子の温度変化を引き起こす要因となる電流を検出する電流センサと、前記電流センサにて検出された電流値に基づいて、前記接触端子の接触不良を判定するしきい値を設定するしきい値設定部とを備えることを特徴とする。
また、請求項3記載の接触不良検出装置によれば、外気温度を検出する第3の温度センサをさらに備え、前記しきい値設定は、前記電流センサにて検出された電流値および前記第3の温度センサにて検出された温度に基づいて、前記接触端子の接触不良を判定するしきい値を設定することを特徴とする。
また、請求項4記載のスイッチング電源によれば、交流を直流に変換する交直変換回路と、前記交直変換回路から出力された直流を昇圧または降圧して出力するDCDCコンバータと、前記DCDCコンバータの出力端子の接触不良を検出する請求項1から3のいずれか1項に記載の接触不良検出装置とを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、接触端子の温度を基準となる温度と比較することで接触端子の接触不良を判定することができる。このため、接触不良による接触端子の発熱のみに基づいて接触端子の接触不良を判定することができ、接触端子の接触不良を判定する際に、負荷電流や環境温度による接触端子の発熱の影響を排除することが可能となることから、装置構成の煩雑化を抑制しつつ、接触不良の検出精度を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係る接触不良検出装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る接触不良検出装置が適用されるスイッチング電源の出力部の概略構成を示すブロック図である。
図1において、スイッチング電源11には、直流を矩形波に変換するスイッチング素子Q11、Q12が設けられるとともに、DC出力を外部に供給する出力端子S11、S12が設けられている。なお、スイッチング素子Q11、Q12としては、例えば、電界効果トランジスタまたはIGBT(insulated gate bipolar transistor)などを用いることができる。また、出力端子S11、S12としては、例えば、バスバーを用いることができ、コネクタなどの接続端子を用いるようにしてもよい。また、図1の実施形態では、ハーフブリッジ結合方式を例にとって説明したが、フルブリッジ結合方式に適用するようにしてもよい。
そして、スイッチング素子Q11、Q12は互いに直列に接続され、スイッチング素子Q11、Q12の直列回路には、コンデンサC11が並列に接続されている。また、コンデンサC12、C13は互いに直列に接続され、コンデンサC11には、コンデンサC12、C13の直列回路が並列に接続され、コンデンサC11の前段には、ヒューズF11が直列に接続されている。
また、トランスT11には、一次巻線M11および二次巻線M12が設けられ、二次巻線M12には中間タップが設けられている。そして、コンデンサC12、C13の接続点とスイッチング素子Q11、Q12の接続点との間には、一次巻線M11が接続されるとともに、一次巻線M11には、電流センサCTが直列に接続されている。なお、電流センサCTとしては、例えば、カレントトランスを用いることができる。
また、出力ダイオードD11のカソードは二次巻線M12の一端に接続されるとともに、出力ダイオードD12のカソードは二次巻線M12の他端に接続され、出力ダイオードD11、D12のアノードは、出力端子S12に共通に接続されている。また、二次巻線M12の中間タップと出力端子S11との間には、出力インダクタL11が接続され、出力端子S11、S12間には、出力コンデンサC14が接続されている。
また、スイッチング電源11には、温度センサ15、16、スイッチング制御部12、しきい値設定部13および接触不良判定部14が設けられている。ここで、温度センサ15は、出力端子S11の温度T1を検出することができ、例えば、出力端子S11、S12がバスバーで構成されている場合、温度センサ15をバスバーに接触させるようにしてもよいし、バスバーの近傍に配置するようにしてもよい。また、温度センサ15は、出力端子S11の温度T1を検出する代わりに、出力端子S12の温度を検出するようにしてもよい。
温度センサ16は、温度センサ15にて検出される温度の基準となる温度T2を検出することができ、例えば、出力ダイオードD11の温度T2を検出することができる。なお、温度センサ16は、出力ダイオードD12の温度を検出するようにしてもよいし、出力インダクタL11の温度を検出するようにしてもよいし、スイッチング素子Q11、Q12の温度を検出するようにしてもよい。また、温度センサ15としては、例えば、サーミスタや熱電対を用いることができる。また、温度センサ15は、スイッチング素子Q11、Q12や出力ダイオードD11、D12などを構成する半導体の温度を計測するための温度センサと兼用するようにしてもよい。
また、接触不良判定部14は、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度T1、T2の差分ΔT=T1−T2に基づいて、出力端子S11、S12の接触不良を判定することができる。しきい値設定部13は、電流センサCTにて検出された電流値に基づいて、出力端子S11、S12の接触不良を判定するしきい値を設定することができる。スイッチング制御部12は、スイッチング素子Q11、Q12のスイッチング制御を行うことができ、接触不良判定部14にて出力端子S11、S12の接触不良が検出された場合、スイッチング素子Q11、Q12のスイッチング制御を停止するようにしてもよい。
図2は、図1のスイッチング電源の概観構成を示す裏面図である。
図2において、図1のスイッチング電源は筐体K11に収容され、図1の出力端子S11、S12としてバスバーが筐体K11に取り付けられている。そして、出力端子S11のバスバーには、温度センサ15が設置されている。
そして、図1において、コンデンサC11にて発生された直流電圧は、スイッチング素子Q11、Q12の直列回路に印加される。そして、スイッチング素子Q11、Q12がスイッチング制御部12にて交互にオンされることで、コンデンサC11から印加された直流電圧が交流電圧に変換され、トランスT11の一次巻線M11に出力される。
そして、トランスT11の一次巻線M11に交流電圧が出力されると、一次巻線M11と二次巻線M12との巻線比に応じて昇圧または降圧され、出力ダイオードD11、D12にて整流された後、出力インダクタL11および出力コンデンサC14にて平滑化され、出力端子S11、S12から直流電圧が出力される。
また、出力ダイオードD11の温度T1は温度センサ15にて検出されるとともに、出力端子S11の温度T2は温度センサ16にて検出され、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度T1、T2が接触不良判定部14に送られる。また、トランスT11の一次巻線M11に流れる電流は電流センサCTにて検出され、しきい値設定部13に送られる。
そして、電流センサCTにて検出された電流値Ioがしきい値設定部13に送られると、出力端子S11、S12の接触不良を判定するしきい値が、電流値Ioに基づいて設定され、接触不良判定部14に出力される。なお、出力端子S11、S12の接触不良を判定するしきい値は、電流センサCTにて検出された電流値Ioに応じて、例えば、表1に示すように設定することができる。
Figure 2010032395
ここで、トランスT11の一次巻線M11に流れる電流が増大すると、出力端子S11、S12に流れる電流が増加するので、出力端子S11、S12の接触不良がない場合においても、出力端子S11の温度T1は上昇する。このため、出力端子S11、S12の接触不良を判定するしきい値A1〜A5は、出力端子S11、S12に流れる電流の増加分の温度上昇が補償されるように設定することができる。
そして、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度T1、T2が接触不良判定部14に送られると、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度の差分ΔTが算出され、しきい値設定部13にて設定されたしきい値と比較される。そして、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度の差分ΔTが、しきい値設定部13にて設定されたしきい値を超える場合、出力端子S11、S12が接触不良を起こしていると判定され、その判定結果が外部に出力される。
また、出力端子S11、S12が接触不良を起こしていると判定された場合、接触不良判定部14は、スイッチング制御部12に停止指令を出力することができる。そして、スイッチング制御部12は、接触不良判定部14から停止指令を受け取ると、スイッチング素子Q11、Q12のスイッチング制御を停止させることで出力電流をゼロにし、出力端子S11、S12の発熱を防止することができる。
ここで、出力端子S11の温度T1と出力ダイオードD11の温度T2との差分ΔTに基づいて出力端子S11の接触不良を判定することで、接触不良による出力端子S11の発熱のみに基づいて出力端子S11、S12の接触不良を判定することができる。このため、出力端子S11、S12の接触不良を判定する際に、負荷電流による出力端子S11、S12の発熱の影響を排除することが可能となり、装置構成の煩雑化を抑制しつつ、出力端子S11、S12の接触不良の検出精度を向上させることが可能となる。
なお、上述した第1実施形態では、電流センサCTにて検出された電流値に基づいて、出力端子S11、S12の接触不良を判定するしきい値を変化させる方法について説明したが、しきい値は固定でもよい。例えば、DC出力が取り出されるバスバーの先端に温度センサ15を設置するともに、同一のバスバー上の先端から離れた位置に温度センサ16を取り付けた場合、そのバスバーには同一の負荷電流が流れることから、負荷電流による温度上昇分は、温度センサ15、16の各設置箇所で同一になるとみなすことができる。このため、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度の差分を求めることで、負荷電流による温度上昇分をキャンセルすることができ、しきい値を固定した場合においても、出力端子S11、S12の接触不良を判定することができる。
図3は、本発明の第2実施形態に係る接触不良検出装置が適用されるスイッチング電源の出力部の概略構成を示すブロック図である。
図3において、スイッチング電源21には、図1のスイッチング制御部12、しきい値設定部13および接触不良判定部14の代わりに、スイッチング制御部22、しきい値設定部23および接触不良判定部24が設けられるとともに、温度センサ25が追加して設けられている。
ここで、温度センサ25は、スイッチング電源21の周辺の外気温度を検出することができ、図2の筐体K11の外側に取り付けることができる。なお、温度センサ25は、筐体K11内部の雰囲気温度を検出するようにしてもよいし、吸気温度を検出するようにしてもよい。
また、接触不良判定部24は、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度の差分ΔT=T1−T2に基づいて、出力端子S11、S12の接触不良を判定することができる。しきい値設定部23は、電流センサCTにて検出された電流値および温度センサ25にて検出された温度T3に基づいて、出力端子S11、S12の接触不良を判定するしきい値を設定することができる。スイッチング制御部22は、スイッチング素子Q11、Q12のスイッチング制御を行うことができ、接触不良判定部24にて出力端子S11、S12の接触不良が検出された場合、スイッチング素子Q11、Q12のスイッチング制御を停止するようにしてもよい。
そして、出力ダイオードD11の温度T1は温度センサ15にて検出されるとともに、出力端子S11の温度T2は温度センサ16にて検出され、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度T1、T2が接触不良判定部24に送られる。また、トランスT11の一次巻線M11に流れる電流は電流センサCTにて検出され、しきい値設定部13に送られる。さらに、スイッチング電源21の周辺の外気温度T3が温度センサ25にて検出され、しきい値設定部13に送られる。
そして、電流センサCTにて検出された電流値Ioおよび温度センサ25にて検出された温度T3がしきい値設定部13に送られると、出力端子S11、S12の接触不良を判定するしきい値が、電流値Ioおよび外気温度T3に基づいて設定され、接触不良判定部14に出力される。なお、出力端子S11、S12の接触不良を判定するしきい値は、電流値Ioおよび外気温度T3に応じて、例えば、表2に示すように設定することができる。
Figure 2010032395
ここで、トランスT11の一次巻線M11に流れる電流が増大すると、出力端子S11、S12に流れる電流が増加するので、出力端子S11、S12の接触不良がない場合においても、出力端子S11の温度は上昇する。また、スイッチング電源21の周辺の外気温度T3が上昇すると、その上昇に伴って出力端子S11の温度T1は上昇する。このため、出力端子S11、S12の接触不良を判定するしきい値An〜Fn(n=1・・・5)は、出力端子S11、S12に流れる電流の増加分の温度上昇および外気温度T3の上昇分が補償されるように設定することができる。
そして、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度T1、T2が接触不良判定部24に送られると、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度の差分ΔTが算出され、しきい値設定部23にて設定されたしきい値と比較される。そして、温度センサ15、16にてそれぞれ検出された温度の差分ΔTが、しきい値設定部23にて設定されたしきい値を超える場合、出力端子S11、S12が接触不良を起こしていると判定され、その判定結果が外部に出力される。
また、出力端子S11、S12が接触不良を起こしていると判定された場合、接触不良判定部24は、スイッチング制御部22に停止指令を出力することができる。そして、スイッチング制御部22は、接触不良判定部24から停止指令を受け取ると、スイッチング素子Q11、Q12のスイッチング制御を停止させることで出力電流をゼロにし、出力端子S11、S12の発熱を防止することができる。
これにより、出力端子S11、S12の接触不良を判定する際に、負荷電流や環境温度による出力端子S11、S12の発熱の影響を排除することが可能となり、装置構成の煩雑化を抑制しつつ、出力端子S11、S12の接触不良の検出精度を向上させることが可能となる。
なお、上述した実施形態では、スイッチング電源の出力端子の接触不良を検出する方法を例にとって説明したが、スイッチング電源の入力端子の接触不良を検出する方法に適用するようにしてもよいし、それ以外の接触端子の接触不良を検出する方法に適用するようにしてもよい。また、スイッチング電源の接触端子の接触不良を検出する方法以外にも、無停電電源装置や電力変換装置などの接触端子の接触不良を検出する方法に適用するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、しきい値設定部13、23にてしきい値を設定するために、電流センサCTにて検出された電流値Ioを用いる方法について説明したが、出力端子S11、S12にそれぞれ接続されたライン上を流れる2次電流を抵抗やホールCTなどで検出し、この2次電流に基づいてしきい値を設定するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る接触不良検出装置が適用されるスイッチング電源の出力部の概略構成を示すブロック図である。 図1のスイッチング電源の概観構成を示す裏面図である。 本発明の第2実施形態に係る接触不良検出装置が適用されるスイッチング電源の出力部の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
11、21 スイッチング電源
12、22 スイッチング制御部
13、23 しきい値設定部
14、24 接触不良判定部
15、16、25 温度センサ
F11 ヒューズ
C11〜C13 コンデンサ
L11 出力インダクタ
Q11、Q12 スイッチング素子
CT 電流センサ
T11 トランス
M11 一次巻線
M12 二次巻線
D11、D12 出力ダイオード
C14 出力コンデンサ
S11、S12 出力端子
K11 筐体

Claims (4)

  1. 接触端子の温度を検出する第1の温度センサと、
    前記第1の温度センサにて検出される温度の基準となる温度を検出する第2の温度センサと、
    前記第1および第2の温度センサにてそれぞれ検出された温度の差分に基づいて、前記接触端子の接触不良を判定する接触不良判定部とを備えることを特徴とする接触不良検出装置。
  2. 前記接触端子の温度変化を引き起こす要因となる電流を検出する電流センサと、
    前記電流センサにて検出された電流値に基づいて、前記接触端子の接触不良を判定するしきい値を設定するしきい値設定部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の接触不良検出装置。
  3. 外気温度を検出する第3の温度センサをさらに備え、
    前記しきい値設定は、前記電流センサにて検出された電流値および前記第3の温度センサにて検出された温度に基づいて、前記接触端子の接触不良を判定するしきい値を設定することを特徴とする請求項1に記載の接触不良検出装置。
  4. 交流を直流に変換する交直変換回路と、
    前記交直変換回路から出力された直流を昇圧または降圧して出力するDCDCコンバータと、
    前記DCDCコンバータの出力端子の接触不良を検出する請求項1から3のいずれか1項に記載の接触不良検出装置とを備えることを特徴とするスイッチング電源。
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