JP5665952B1 - 電力変換装置の異常検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新たに絶縁素子を追加設置することなく、既存の絶縁素子を利用してスイッチング素子の異常に加えて電源回路の異常も制御部へ伝えることができる、コストおよび部品実装面積を抑えた電力変換装置の異常検出装置を得る。【解決手段】スイッチング素子(4)の異常を制御部(1)へ伝える信号線路に絶縁素子(2b)を備えた電力変換装置において、スイッチング素子のオン/オフ制御動作時の電流値を測定するスイッチング素子測定回路(6)と、電源回路の電圧値を測定する電源回路測定回路(5)と、スイッチング素子測定回路および電源回路測定回路からの出力を加算する加算回路(8)と、加算回路の出力値を基に電源回路およびスイッチング素子の異常を検出し、絶縁素子を介して制御部(1)へ伝える異常検出回路(9)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング素子の異常を制御部へ伝える信号線路に絶縁素子を備えた電力変換装置において、スイッチング素子および電源回路の異常を検出する電力変換装置の異常検出装置に関するものである。
一般に、電力変換装置は、バイポ−ラトランジスタ、MOSFET、IGBT、GTOサイリスタ等に代表されるスイッチング素子と、スイッチング素子をオン/オフ制御する制御部と、制御部が出力する制御信号を絶縁する絶縁素子と、絶縁素子によって絶縁された制御信号に従ってスイッチング素子をオン/オフ制御する駆動回路と、駆動回路に電源を供給する電源回路とを備えて構成される。
電力変換装置においては、スイッチング素子の短絡や負荷短絡などが発生すると、スイッチング素子に流れる電流が急激に増大し、スイッチング素子が過電流破壊もしくは熱破壊される恐れがあるため、短絡状態を検出する必要がある。このような短絡状態を検出できる電力変換装置の異常検出装置としては、スイッチング素子に流れる電流を検知するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、スイッチング素子をオン/オフ制御するときは、駆動回路に電源を供給する電源回路の電圧を適正な範囲に保持する必要がある。万一、電源回路が故障して電源回路の電圧が低下すると、スイッチング素子には所定の電流が流せなくなるばかりでなく、導通損失が増加して、スイッチング素子の温度が上昇して破壊してしまう可能性がある。反対に、電源回路が故障して電源回路の電圧が高くなると、スイッチング素子の耐圧を超え破壊に至る、あるいは駆動回路の消費電力が増大することとなり、駆動回路の構成部品が焼損してしまう可能性がある。
このような課題を解決するための電力変換装置の異常検出装置としては、電源回路の電圧を監視する電源回路測定回路と、電源回路に異常が発生した場合に制御部に異常を伝える異常検出回路とを備え、故障による停止動作を行うことができるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2では、制御部が駆動回路の異常をいち早く検出することができるため、電力変換装置として故障停止動作が行われる。この結果、駆動回路の異常によるスイッチング素子やその負荷機器の事故による悪影響を最小限にとどめる事ができる。
特開平4−79758号公報 特開平8−163861号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
電源回路の異常を制御部へ伝えるためには、制御信号の伝達と同様に絶縁素子による絶縁が必要となる。しかし、絶縁素子は、コストが高く、また、1次−2次間で沿面距離を確保するために、ピン間サイズが広く、部品実装面積が大きいデバイスである。このため、電源回路の異常を制御部へ伝えるために新たに絶縁素子を追加設置することで、コストおよび部品実装面積が増加してしまうという課題があった。
また、例えば、シリコンカーバイド(SiC)を用いたスイッチング素子のような、オン/オフ制御の電圧閾値が低い素子をオン/オフ制御するために、正負の電源を用いて電源回路の異常を検出する場合には、正バイアスの電源回路の異常と、負バイアスの電源回路の異常の、両方の電源回路異常を検出して制御部へ伝える必要がある。この結果、絶縁素子をさらに追加設置する必要があり、コストおよび部品実装面積がさらに増加してしまうという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、スイッチング素子の異常を制御部へ伝える信号線路に絶縁素子を備えた電力変換装置において、新たに絶縁素子を追加設置することなく、既存の絶縁素子を利用してスイッチング素子の異常に加えて電源回路の異常も制御部へ伝えることができる、コストおよび部品実装面積を抑えた電力変換装置の異常検出装置を得ることを目的とする。
本発明に係る電力変換装置の異常検出装置は、スイッチング素子の異常を制御部へ伝える信号線路に絶縁素子を備えた電力変換装置において、スイッチング素子およびスイッチング素子に電源を供給する電源回路の異常を検出する電力変換装置の異常検出装置であって、スイッチング素子のオン/オフ制御動作時の電圧値、電流値、または温度のいずれか1つを含む情報を測定して、スイッチング素子の異常を判定するための第1指標値として出力するスイッチング素子測定回路と、電源回路の電圧値または電流値を含む情報を測定して、電源回路の異常を判定するための第2指標値として出力する電源回路測定回路と、スイッチング素子測定回路から出力された第1指標値と電源回路測定回路から出力された第2指標値とを加算する加算回路と、加算回路の出力値を基に電源回路およびスイッチング素子の異常を検出し、異常検出結果を出力する異常検出回路とをさらに備え、絶縁素子は、異常検出回路の出力値を絶縁して制御部へ伝えるものである。
本発明によれば、スイッチング素子の異常を制御部へ伝える信号線路に絶縁素子を備えた電力変換装置において、スイッチング素子の異常と電源回路の異常とを加算回路で加算してから1つの絶縁素子に出力するようにしている。この結果、新たに絶縁素子を追加設置することなく、既存の絶縁素子を利用してスイッチング素子の異常に加えて電源回路の異常も制御部へ伝えることができる、コストおよび部品実装面積を抑えた電力変換装置の異常検出装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る電力変換装置の異常検出装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る電力変換装置の異常検出装置をDC/DCコンバータに適用した一例である。
以下、本発明における電力変換装置の異常検出装置の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。なお、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電力変換装置の異常検出装置を示す機能ブロック図である。図1に示す電力変換装置の異常検出装置は、バイポ−ラトランジスタ、MOSFET、IGBT、GTOサイリスタ等に代表されるスイッチング素子4を備えたスイッチング部10と、スイッチング素子4をオン/オフ制御する制御部1から構成される。
また、図1に示すスイッチング部10は、制御部1が出力する制御信号を絶縁する絶縁素子2aと、絶縁素子2aによって絶縁された制御信号に従ってスイッチング素子4をオン/オフ制御する駆動回路3と、スイッチング素子4と、駆動回路3に電源を供給する電源回路5と、スイッチング素子4に流れる電流を測定するスイッチング素子測定回路6と、電源回路5の電圧と基準電圧との電位差を測定する電源回路測定回路7と、スイッチング素子測定回路6の出力と電源回路測定回路7の出力とを加算する加算回路8と、加算回路8の出力を基に電力変換装置の異常を検出する異常検出回路9と、異常検出回路9の出力を絶縁する絶縁素子2bとを備えて構成される。
図2は、本発明の実施の形態1に係る電力変換装置の異常検出装置をコンバータに適用した一例である。図2に示すフルブリッジ型のDC/DCコンバータ(以下、単にコンバータと呼ぶ)は、制御部1、スイッチング部10a〜10d、絶縁トランス12、および整流部13を備えて構成される。また、スイッチング素子4a〜4dは、それぞれスイッチング部10a〜10dに含まれ、制御部1に接続されている。コンバータは、このような構成により、入力電圧源11の直流電圧を出力コンデンサ14の直流電圧にDC/DC電力変換する。
図2に示す制御部1は、スイッチング素子4a〜4dをオン/オフ制御する。この結果、スイッチング素子4a〜4dがオン/オフ制御されることで、絶縁トランス12、整流部13、出力コンデンサ14を介して、DC/DC電力変換が行われる。
ここで、制御部1とスイッチング部10とでは電位が異なるため、図1に示す絶縁素子2aは、制御部1からの制御信号を絶縁したうえで、駆動回路3へと伝達する。そして、駆動回路3は、絶縁素子2aからの制御信号を受け、スイッチング素子4へ制御信号を出力することで、スイッチング素子4をオン/オフ制御する。
また、駆動回路3は、電源回路5から電源の供給を受ける。駆動回路3に供給される電源は、スイッチング素子4として一般的なものを使用する場合には、正バイアスを印加できるもの、つまり単電源で十分である。しかしながら、例えば、シリコンカーバイド(SiC)等を用いたスイッチング素子4のような、駆動電圧閾値が低い素子をオン/オフ制御する場合には、オン時には正バイアスを印加し、オフ時には負バイアスを印加する必要がある。すなわち、電源回路5としては、正の電源電圧および負の電源電圧の両方を生成できる回路を用いる必要がある。
スイッチング素子測定回路6は、オン/オフ制御中のスイッチング素子4に流れる電流値を測定し、スイッチング素子4の異常を判定するための第1指標値として加算回路8へ出力している。また、電源回路測定回路7は、予め設定した基準電圧からの電位差として電源回路5の電圧を測定し、電源回路5の異常を判定するための第2指標値として加算回路8へ出力している。そして、加算回路8は、スイッチング素子測定回路6からの第1指標値と電源回路測定回路7からの第2指標値とを加算して異常検出回路9へ出力している。
なお、スイッチング素子測定回路6は、スイッチング素子4の異常を判定するための第1指標値として、スイッチング素子4に流れる電流値を測定する代わりに、スイッチング素子4の入出力端子間の電圧を測定するようにしてもよい。あるいは、スイッチング素子4の温度を測定するようにしてもよい。
また、電源回路測定回路7は、電源回路5の異常を判定するための第2指標値として、電源回路5の出力電圧を予め設定した基準電圧からの電位差として測定する代わりに、電源回路5の出力電圧または出力電流をそのまま測定してもよい。
また、スイッチング素子測定回路6および電源回路測定回路7は、第1指標値の出力値および第2指標値の出力値を、電圧値として加算回路8へ出力してもよいし、電流値として出力してもよい。例えば、第1指標値および第2指標値の出力値が共にアナログの電流値である場合は、加算回路8は、抵抗器による終端を行うことで、2つの電流値を加算することができる。
異常検出回路9は、加算回路8からの出力値が、スイッチング素子4に異常が発生していると判断される第1の閾値、あるいは電源回路5に異常が発生していると判断される第2の閾値のいずれか小さい方を超えている場合に、電力変換装置の異常が発生していると判断する。これにより、スイッチング素子4の異常の場合でも、電源回路5の異常の場合でも、共に異常を判断できる。なお、ここで、第1の閾値と第2の閾値は、正常時におけるスイッチング素子測定回路6からの出力値と電源回路測定回路7からの出力値との加算値の最大値よりも大きく設定することにより、誤検知を防ぐことができる。例えば、第1の指標値については、正常な値が1〜2で異常閾値が100、第2の指標値については、正常な値が9〜11で異常閾値が15、のようなスケールとすると、正常値同士が加算された場合でも、誤検知されることはない。
異常検出回路9は、電力変換装置に異常があると判断すると、絶縁素子2bを介して、制御部1へ異常の検出を通知する。制御部1は、異常検出回路9から、異常の検出が通知されるとスイッチング素子4や駆動回路3の構成部品、システム全体の保護のために、スイッチング素子4a〜4dをオン/オフ制御する制御信号の出力を停止する。
以上のように、実施の形態1によれば、スイッチング素子の異常を制御部へ伝える信号線路に絶縁素子を備えた電力変換装置において、スイッチング素子の異常と電源回路の異常とを加算回路で加算してから1つの絶縁素子に出力するようにしている。この結果、新たに絶縁素子を追加設置することなく、既存の絶縁素子を利用してスイッチング素子の異常に加えて電源回路の異常も制御部へ伝えることができる。
また、特に、シリコンカーバイド(SiC)を用いたスイッチング素子のような駆動電圧閾値が低い素子を用いる場合には、従来は、電源回路の正の電源電圧と負の電源電圧のそれぞれの異常を制御部へ伝えるための絶縁素子を、新たに2つ追加設置する必要があった。しかしながら、本実施の形態1によれば、電源回路の正の電源電圧と負の電源電圧の測定結果を加算回路で加算することにより、新たに絶縁素子を追加設置することなく、電力変換装置の異常を検知することができる。
なお、電源回路5として、正の電源電圧および負の電源電圧の両方を生成できる回路を用いる場合には、具体的には、例えば、まず、電源回路測定回路7は、正の電源電圧値を、予め設定した第1の基準電圧からの電位差として測定して第1の出力値として出力し、また、負の電源電圧値を、予め設定した第2の基準電圧からの電位差として測定して第2の出力値として出力する。次に、加算回路8は、スイッチング素子測定回路6の出力値と、第1の出力値と、第2の出力値とを加算する。そして、異常検出回路9は、加算回路8からの出力値が、スイッチング素子4に異常が発生していると判断される第1の閾値、電源回路5の正の電源電圧に異常が発生していると判断される第3の閾値、あるいは電源回路5の負の電源電圧に異常が発生していると判断される第4の閾値のいずれか小さい方を超えている場合に、電力変換装置の異常が発生していると判断するようにすればよい。
また、スイッチング素子測定回路6および電源回路測定回路7の出力値は、アナログ値として出力する代わりに、ディジタル値として出力するようにしてもよい。具体的には、例えば、スイッチング素子測定回路6および電源回路測定回路7は、それぞれスイッチング素子4および電源回路5の測定値をサンプリング/量子化し、得られたディジタル値を時系列に加算回路8へ出力する。次に、加算回路8は、スイッチング素子測定回路6の出力と電源回路測定回路7の出力をディジタル値として加算処理する。そして、異常検出回路9は、加算回路8からの出力値が、スイッチング素子4に異常が発生していると判断される第1の閾ディジタル値、あるいは電源回路5に異常が発生していると判断される第2の閾ディジタル値のいずれか小さい方を超えている場合に、電力変換装置の異常が発生していると判断するようにすればよい。
あるいは、出力値をディジタル値とする別の1例としては、例えば、まず、スイッチング素子測定回路6および電源回路測定回路7は、異常時には「High」、正常時には「Low」を出力する。次に、加算回路8は、スイッチング素子測定回路6の出力と電源回路測定回路7の出力との論理和「or」を計算して出力する。そして、異常検出回路9は、加算回路8によって論理和が計算された後のディジタル信号が「High」である場合に、電力変換装置に異常が発生していると判断するようにすればよい。
また、図2では、本実施の形態1に係る電力変換装置の異常検出装置を、DC/DCコンバータに適用した場合の例を示しているが、本実施の形態1に係る電力変換装置の異常検出装置は、例えば、AC/ACコンバータ、AC/DCコンバータに適用することも可能である。また、例えば、図2における整流部13が省略されたDC/ACインバータに適用することも可能である。
1 制御部、2a、2b 絶縁素子、3 駆動回路、4、4a〜4d スイッチング素子、5 電源回路、6 スイッチング素子測定回路、7 電源回路測定回路、8 加算回路、9 異常検出回路、10、10a〜10d スイッチング部、11 入力電圧源、12 絶縁トランス、13 整流部、14 出力コンデンサ。

Claims (12)

  1. スイッチング素子の異常を制御部へ伝える信号線路に絶縁素子を備えた電力変換装置において、前記スイッチング素子および前記スイッチング素子に電源を供給する電源回路の異常を検出する電力変換装置の異常検出装置であって、
    前記スイッチング素子のオン/オフ制御動作時の電圧値、電流値、または温度のいずれか1つを含む情報を測定して、前記スイッチング素子の異常を判定するための第1指標値として出力するスイッチング素子測定回路と、
    前記電源回路の電圧値または電流値を含む情報を測定して、前記電源回路の異常を判定するための第2指標値として出力する電源回路測定回路と、
    前記スイッチング素子測定回路から出力された前記第1指標値と前記電源回路測定回路から出力された前記第2指標値とを加算する加算回路と、
    前記加算回路の出力値を基に前記電源回路および前記スイッチング素子の異常を検出し、異常検出結果を出力する異常検出回路と
    をさらに備え、
    前記絶縁素子は、前記異常検出回路の出力値を絶縁して前記制御部へ伝える
    電力変換装置の異常検出装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記スイッチング素子測定回路は、前記スイッチング素子を流れる電流値を測定し、前記第1指標値として出力する
    電力変換装置の異常検出装置。
  3. 請求項1に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記スイッチング素子測定回路は、前記スイッチング素子の端子間電圧値を測定し、前記第1指標値として出力する
    電力変換装置の異常検出装置。
  4. 請求項1に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記スイッチング素子測定回路は、前記スイッチング素子の温度を測定し、前記第1指標値として出力する
    電力変換装置の異常検出装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記電源回路測定回路は、前記電源回路の電圧値を、予め設定した基準電圧からの電位差として測定し、前記第2指標値として出力する
    電力変換装置の異常検出装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記異常検出回路は、前記加算回路からの出力値が、前記スイッチング素子に異常が発生していると判断される第1の閾値、または前記電源回路に異常が発生していると判断される第2の閾値のいずれか小さい方を超えている場合に、前記電力変換装置の異常が発生していると判断する
    電力変換装置の異常検出装置。
  7. 請求項1から5のいずれか1項に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記電源回路は、正の電源電圧および負の電源電圧を生成し、
    前記電源回路測定回路は、前記正の電源電圧値を、予め設定した第1の基準電圧からの電位差として測定して第1の出力値とし、前記負の電源電圧値を、予め設定した第2の基準電圧からの電位差として測定して第2の出力値とし、前記第1の出力値および前記第2の出力値を前記第2指標値として出力し、
    前記加算回路は、前記スイッチング素子測定回路の出力値と、前記第1の出力値と、前記第2の出力値とを加算し、
    前記異常検出回路は、前記加算回路からの出力値が、前記スイッチング素子に異常が発生していると判断される第1の閾値、前記電源回路の前記正の電源電圧に異常が発生していると判断される第3の閾値、あるいは前記電源回路の前記負の電源電圧に異常が発生していると判断される第4の閾値のいずれか小さい方を超えている場合に、前記電力変換装置の異常が発生していると判断する
    電力変換装置の異常検出装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記電源回路測定回路および前記スイッチング素子測定回路は、前記第1指標値および前記第2指標値の出力値を電流値として出力し、
    前記加算回路は、抵抗器による終端を行うことにより、前記電源回路測定回路および前記スイッチング素子測定回路が出力する前記電流値を加算する
    電力変換装置の異常検出装置。
  9. 請求項1から7のいずれか1項に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記電源回路測定回路および前記スイッチング素子測定回路は、前記第1指標値および前記第2指標値の出力値を電圧値として出力し、
    前記加算回路は、前記電源回路測定回路および前記スイッチング素子測定回路が出力する前記電圧値を加算する
    電力変換装置の異常検出装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記スイッチング素子測定回路は、前記第1指標値としてディジタル値を出力し、
    前記電源回路測定回路は、前記第2指標値としてディジタル値を出力する
    電力変換装置の異常検出装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記電力変換装置は、DC/ACインバータに適用される
    電力変換装置の異常検出装置。
  12. 請求項1から10のいずれか1項に記載の電力変換装置の異常検出装置において、
    前記電力変換装置は、AC/ACコンバータ、AC/DCコンバータ、またはDC/DCコンバータに適用される
    電力変換装置の異常検出装置。
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