JP2008282236A - 故障信号伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】制御装置と電力変換器のゲート駆動回路間の配線を、極力減らして誤動作を防止し、信頼性の向上を図る。
【解決手段】ゲート駆動回路6により駆動される半導体素子11の、短絡などの故障を検出するための故障検出回路9からの出力信号を、ゲート駆動回路6と制御装置とを接続しているゲート信号線4を介して伝送することにより、従来そのために必要とされていた信号線を省略可能とし、コストの低減を図りつつ従来と同様の故障検出を可能とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、電力変換器のゲート駆動回路と制御装置間の故障信号伝送システムに関する。
インバータなどの電力変換器に用いられるゲート駆動回路は、通常は電力変換器の近辺に設置されるが、半導体素子で構成される電力変換器のスイッチングノイズなどの影響を避ける目的からも、制御装置との間には距離を空けることが多くなっている。そのため、ゲート駆動回路と制御装置との間は、各種配線で接続される。
また、ゲート駆動回路では、駆動する半導体素子の短絡などの故障検知を行なう場合があり、検出した故障信号を制御装置へ伝送する必要がある。
図5に、故障信号伝送システムの一般的な例を示す。
制御装置1には、ICなどからなるゲート信号送信回路2があり、ゲート信号線4を介して、ゲート駆動回路6内のフォトカプラやパルストランスなどからなるゲート信号受信回路7に接続される。ゲート信号受信回路7の出力は増幅回路等8を介して、MOSFET(金属酸化物電界効果トランジスタ)などの半導体素子11のゲートに与えられる。
また、ゲート駆動回路6内には、MOSFETなどの半導体素子11のゲート・ソース間短絡などの故障検出回路9が設けられ、その出力はICなどからなる故障信号送信回路10に入力される。故障信号送信回路10の出力は、故障信号線14を介して制御装置1のICなどからなる故障信号受信回路3に入力される。
また、制御装置1とゲート駆動回路6との間には、電源線5が接続されている。
ここで、上述のように、ゲート駆動回路6は電力変換器の近辺に設置されるため、MOSFETなどの半導体素子11のスイッチングノイズが重畳し易い環境であることが多い。そのため、ゲート信号線4,故障信号線14,電源線5にノイズが重畳し易く、その影響によりゲート駆動回路6や制御装置1に誤動作が生じることがある。
上記のような故障を検出し、出力するものとして例えば特許文献1に示すものがある。
実開平06−016884号公報
しかしながら、上記特許文献1の回路には、故障信号を伝送することに就いては殆ど記載されていない。
この発明は以上のような点に鑑みなされたもので、その課題は故障信号を伝送するに当たり、制御装置と電力変換器のゲート駆動回路間の配線を極力少なくして誤動作防止を図り、信頼性を向上させることにある。
このような課題を解決するため、請求項1の発明では、電力変換器のゲート駆動回路と制御装置間の故障信号伝送システムにおいて、
前記電力変換器のゲート駆動回路の故障検出回路からの信号を、電力変換器のゲート駆動回路と制御装置間のゲート信号線を介するか、または電源線に重畳して伝送することを特徴とする。
また、請求項2の発明では、電力変換器のゲート駆動回路と制御装置間の故障信号伝送システムにおいて、
前記電力変換器のゲート駆動回路の故障検出回路からの信号を、電力変換器のゲート駆動回路の電源を開放するか、または電源を短絡し、電力変換器のゲート駆動回路と制御装置間の電源線を介して伝送することを特徴とする。
この発明によれば、制御装置と電力変換器のゲート駆動回路間の故障信号線を省略できるため、故障信号線に重畳するノイズの影響を除去することができ、制御装置や電力変換器のゲート駆動回路の誤動作を防止することが可能となる。その結果、信頼性を向上させることができ、コストの低減化が可能となる。
図1はこの発明の実施の形態を示す回路図である。
図1からも明らかなように、基本的には図5と同様であるが、図5に示す故障信号線14を省略し、故障信号受信回路3および故障信号送信回路10を、それぞれゲート信号線4に接続した点が特徴である。そのため、図1ではゲート信号線4を、通常はゲート信号の伝送用として用い、MOSFETなどの半導体素子11をオフとする、ゲート信号をオフにするなどのときに、故障信号の伝送用として用いるように(兼用)する。なお、電源線5は従来通りである。
図2はこの発明の別の実施の形態を示す構成図である。
図2からも明らかなように、これは図5に示す故障信号線14を省略し、故障信号受信回路3および故障信号送信回路10を、それぞれ電源線5に接続した点が特徴である。この場合は、故障信号は電源に重畳して伝送されるので、伝送がゲート信号をオフにするなどのときに限定されることもない。
図3に図2の第1の変形例を示す。
これは、ゲート駆動回路6内の、MOSFETなどの半導体素子11のゲート・ソース間短絡などの故障検出回路9を、MOSFETなどの半導体素子からなる開放スイッチ12に接続した点が特徴である。そして、故障検出時には開放スイッチ12を開く(図3はこのときの様子を示す)ことで、電源線5を介し制御装置1のICなどで構成される故障信号受信回路3が電源異常を検出し、故障信号が伝送される。故障検出時には、ゲート駆動回路6の電源遮断も同時に行なわれることになる。
図4に図2の第2の変形例を示す。
これは、故障検出回路9を図3のように開放スイッチ12に接続する代わりに、短絡スイッチ13に接続した点が特徴である。そして、故障検出時には短絡スイッチ13を閉じる(図4は開放時の様子を示す)ことで、電源線5を介し制御装置1のICなどで構成される故障信号受信回路3が電源異常を検出し、故障信号が伝送されることになる。
この発明の実施の形態を示す構成図 この発明の別の実施の形態を示す構成図 図2の第1の変形例を示す構成図 図2の第2の変形例を示す構成図 故障信号伝送システムの一般的な例を示す構成図
符号の説明
1…制御装置、2…ゲート信号送信回路、3…故障信号受信回路、4…ゲート信号線、5…電源線、6…ゲート駆動回路、7…ゲート信号受信回路、8…増幅回路等、9…故障検出回路、10…故障信号送信回路、11…半導体素子、12…開放スイッチ、13…短絡スイッチ、14…故障信号線。

Claims (2)

  1. 電力変換器のゲート駆動回路と制御装置間の故障信号伝送システムにおいて、
    前記電力変換器のゲート駆動回路の故障検出回路からの信号を、電力変換器のゲート駆動回路と制御装置間のゲート信号線を介するか、または電源線に重畳して伝送することを特徴とする故障信号伝送システム。
  2. 電力変換器のゲート駆動回路と制御装置間の故障信号伝送システムにおいて、
    前記電力変換器のゲート駆動回路の故障検出回路からの信号を、電力変換器のゲート駆動回路の電源を開放するか、または電源を短絡し、電力変換器のゲート駆動回路と制御装置間の電源線を介して伝送することを特徴とする故障信号伝送システム。
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