JP2010031941A - 配管接続構造 - Google Patents

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英男 石田
Kensaku Nishimoto
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Abstract

【課題】突出部にOリングが装着された雄継手と、開口部にシール面が形成された雌継手とを嵌合して接続する際、前記Oリングに雌継手の開口部先端が噛み込み、Oリングの切断や損傷を生じることなく接続可能な配管接続構造を提供する。
【解決手段】管軸C方向の突出部外周7に形成された周溝5aにOリング9を装着して構成された雄継手11と、管軸C方向の開口部6内周にシール面8を形成して構成された雌継手12とを互いに前記管軸C方向に嵌合して、前記雄継手11と雌継手12とが接続手段によって接続される配管接続構造において、前記雄継手11の突出部外周7が、前記管軸Cの突出方向に向かって縮径されたテーパを有する一方、前記雌継手12の開口部6内周に形成された前記シール面8が、前記管軸Cの開口方向に向かって拡径されたテーパを有してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、管軸方向に突出部が設けられた雄継手と、管軸方向に開口部が設けられた雌継手とを互いに前記管軸方向に嵌合して、前記雄継手と雌継手とが接続手段によって接続される配管接続構造に関する。
配管同士を接続する配管接続構造において、特に、自動車のエアコン用冷媒回路等の中高圧配管に用いられる配管接続構造では、漏れ圧力を向上させることが求められる。
この様な配管接続構造においては、一方の配管の端末にフランジを取り付けると共に、前記配管と反対側のフランジ面に突出部を形成し、この突出部外周に形成された周溝にOリングを装着された雄継手と、他方の配管の端末にフランジを取り付けると共に、前記配管と反対側のフランジ面に開口部を形成し、この開口部に前記雄継手のOリングと外接するシール面を形成された雌継手とを管軸方向に嵌合して、前記フランジに夫々形成されたボルト孔を貫通するボルトの締結によって接続される配管接続構造が用いられている。
しかしながら、前記シール部はOリングによるシール構造であるため、前記雄継手側を雌継手側に嵌入して組立する際、管軸方向に同心状に嵌入するのが難しいため、雄継手のOリングに雌継手の開口部先端が噛み込んで、Oリングの切断や損傷を生じ易い。その結果、中高圧用のホース継手として用いた場合、前記シール部から冷媒漏れを生じるという問題があった。
この様な問題を解決するため、従来より提案されている配管接続構造について、以下添付図3,4を参照しながら説明する。図3は従来例に係る配管用継手装置の実施の形態の一例を組み付け以前の状態で示す部分断面図、図4は従来例に係る配管接続構造の分解状態の主要部を示した断面図である。
この従来例に係る配管用継手装置において、入口管19または出口管20を構成する、突出部33の外周面の頂部34から挿入筒部32の先端部までの、軸方向に関する寸法をA、上記頂部34から挿入筒部32の基端部に外嵌支持したOリング35の軸方向他端側までの、軸方向に関する寸法をBとする。
また、接合用ブラケット21を構成する第三円筒部26の内周面である第三円筒面31の軸方向他端縁から、第一円筒部24の内周面である第一円筒面29の軸方向一端縁までの、軸方向に関する寸法をCとし、同じく、前記第三円筒面31の軸方向他端縁から、第二円筒部25の内周面である第二円筒面30の軸方向他端縁までの、軸方向に関する寸法をDとする。
そして、これらの寸法A〜Dが、A≧CかつB<Dの関係を満たすことにより、組み付け作業の際に、Oリング35が角部37と強く干渉して損傷するのを防止するものである(特許文献1参照)。
しかしながら、この従来例に係る配管用継手装置は、本発明に係る課題と同一ではあるが、例えば、自動車用の空調装置に組み込まれる熱交換器等の低圧配管の接続に適用されるものであって、本発明の様な自動車のエアコン用冷媒回路等の中高圧配管に用いられる配管接続継手には、継手部強度及びシール性の点から適用不能である。
次に、従来例に係る配管接続構造は、図4に示す如く、冷媒配管41の突出部45よりも先端側に設けたOリング溝46にOリング43を嵌合装着することにより、Oリング43の外径と冷媒配管41の突出部45の外径との差を大きくできる。その結果、冷媒配管41の突出部45よりも先端側を接続ブロック体42の配管挿入穴52内に差し込むときに、Oリング溝46に嵌合装着されたOリング43が、当接面59に形成された回り止め用凹部54によって傷つくのを防止できるものである。
しかしながら、この従来例に係る配管接続構造によれば、最終的には、爪状部57の先端側部分52を、突出部45の側面を覆うように、冷媒配管41の突出部45の側面に先端側部分52の内周側面が当接するように折り曲げて、爪状部57を突出部45の側面に加締固定するものである。
従って、前記従来例と同様、接続部から冷媒のシール漏れが生じた場合は、再使用することは不可能なため、少なくとも接続ブロック体42は再資源化として活用するか廃棄せざるを得ないという問題がある。
特開2001−280558号公報 特開2004−84754号公報
従って、本発明の目的は、管軸方向に突出部が設けられこの突出部にOリングが装着された雄継手と、管軸方向に開口部が設けられこの開口部にシール面が形成された雌継手とを嵌合して接続する際、前記Oリングに雌継手の開口部先端が噛み込み、Oリングの切断や損傷を生じることなく接続可能な配管接続構造を提供することにある。
本発明の請求項1に係る配管接続構造は、管軸方向に突出部が設けられ、この突出部外周に形成された周溝にOリングを装着して構成された雄継手と、管軸方向に開口部が設けられ、この開口部の内周に前記雄継手のOリングと外接するシール面を形成して構成された雌継手とを互いに前記管軸方向に嵌合して、前記雄継手と雌継手とが接続手段によって接続される配管接続構造に関する。
そして、本発明の請求項1に係る配管接続構造が採用した手段は、前記雄継手の突出部外周が、前記管軸の突出方向に向かって縮径されたテーパを有する一方、前記雌継手の開口部内周に形成された前記シール面が、前記管軸の開口方向に向かって拡径されたテーパを有してなることを特徴とするものである。
本発明の請求項2に係る配管接続構造が採用した手段は、請求項1に記載の配管接続構造において、前記雌継手の開口部の先端開口径が、前記雄継手の周溝に装着されたOリング外径より大きく形成されてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る配管接続構造が採用した手段は、請求項1または2に記載の配管接続構造において、前記雄継手の突出部外周に形成されたテーパと、前記雌継手の開口部内周に形成されたテーパの、前記管軸と交差するテーパ角が6〜15度の範囲で形成されてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に係る配管接続構造が採用した手段は、請求項1乃至3のうちの何れか一つの項に記載の配管接続構造において、前記雄継手の突出部外周に形成されたテーパと、前記雌継手の開口部内周に形成されたテーパの、前記管軸と交差するテーパ角が同一角度で形成されてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に係る配管接続構造が採用した手段は、請求項1乃至4のうちの何れか一つの項に記載の配管接続構造において、前記接続手段が、前記雄継手と雌継手の夫々に設けられたフランジと、このフランジ間を締結するボルトにより形成されてなることを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係る配管接続構造は、管軸方向に突出部が設けられ、この突出部外周に形成された周溝にOリングを装着して構成された雄継手と、管軸方向に開口部が設けられ、この開口部の内周に前記雄継手のOリングと外接するシール面を形成して構成された雌継手とを互いに前記管軸方向に嵌合して、前記雄継手と雌継手とが接続手段によって接続される配管接続構造に関する。
そして、この配管接続構造によれば、前記雄継手の突出部外周が、前記管軸の突出方向に向かって縮径されたテーパを有する一方、前記雌継手の開口部内周に形成された前記シール面が、前記管軸の開口方向に向かって拡径されたテーパを有してなるので、前記雄継手と雌継手を嵌合する際、雌継手の開口部先端が雄継手に装着されたOリングに噛み込んで、Oリングの切断や損傷を生じる可能性を防止できる。
また、本発明の請求項2に係る配管継手構造によれば、前記雌継手の開口部の先端開口径が、前記雄継手の周溝に装着されたOリング外径より大きく形成されてなるので、前記雄継手と雌継手を嵌合する際、雌継手の開口部先端が、雄継手に装着されたOリングに噛み込むのを確実に回避できる。
更に、本発明の請求項3に係る配管接続構造によれば、前記雄継手の突出部外周に形成されたテーパと、前記雌継手の開口部内周に形成されたテーパの、前記管軸と交差するテーパ角が6〜15度の範囲で形成されてなるので、前記雄継手と雌継手を嵌合する際のOリングの噛み込みが解消されると共に、中高圧の内圧に対するシール性も十分確保できる。
また更に、本発明の請求項4に係る配管接続構造によれば、前記雄継手の突出部外周に形成されたテーパと、前記雌継手の開口部内周に形成されたテーパの、前記管軸と交差するテーパ角が同一角度で形成されてなるので、接続時のボルトの締付力が、前記雌継手のテーパ角を有するシール面を介して雄継手のOリングへ作用する際、雌継手のシール面における前記締付圧の垂直分力と、雄継手の突出部のシール面における反力の方向が一致し、前記Oリングによる中高圧の内圧に対するシール性が十分発揮される。
一方、本発明の請求項5に係る配管接続構造によれば、前記接続手段が、前記雄継手と雌継手の夫々に設けられたフランジと、このフランジ間を締結するボルトにより形成されてなるので、簡便な接続手段を用いることによって本発明に係る配管接続構造が実現可能である。
次に、本発明の実施の形態について、以下添付図1,2を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態に係る配管接続構造を説明するための接続前の状態を示す部分断面図、図2は図1の配管接続構造において、接続後の状態をボルト・ナットを省略して示す部分断面図である。
本発明に係る配管接続構造は、図1に示す如く、第1フランジ3に設けられた貫通孔3aに、一方の配管1の端末が、管軸C方向に突出させた突出部5を設けて接合されると共に、突出部外周7に形成された周溝5aにOリング9を装着して雄継手11が構成される。
一方、第2フランジ4の片面側4bに設けられた開孔部4aに、他方の配管2の端末が接合されると共に、前記第2フランジ4の他面側(配管2の端末が接合されていない側)4cの管軸C方向に開口部6が設けられ、この開口部6の内周に前記雄継手11のOリング9と外接するシール面8を形成して雌継手12が構成される。
前記第1フランジ3と一方の配管1との接合は、例えば、第1フランジ3に開孔された貫通孔3aに一方の配管1の端末を挿入して、突出部5を設けた状態で、前記一方の配管1を配管1の内部から拡径して接合することが出来る。一方、前記第2フランジ4と他方の配管2との接合は、例えば、第2フランジの片面側4bに開孔された開孔部4aに、他方の配管2の端末を挿入した後、ろう付や溶接により接合することが出来る。
そして、前記雄継手11と雌継手12とが、図2に示す如く管軸C方向に嵌合されて、前記第1フランジ3、第2フランジ4及びこれら各々に形成されたボルト孔13,14に挿通される図示しないボルトからなる接続手段によって締結される。この様なボルト締結による前記雄継手11と雌継手12との接続手段は、ナットとによる螺合でも良いし、前記ボルト孔13,14の何れかに雌ネジを形成して、この雌ネジと前記ボルトの螺合によることも可能である。
前記一方の配管1及び他方の配管2には、車両用エアコンの冷媒回路用途では、アルミニウム合金等、軽量で錆び難い材質の配管が用いられるが、その他一般の用途ではこれらの材質に限定されるものではなく、例えば、銅、真鍮やステンレス鋼等の配管を用いることも出来る。また、前記第1フランジ3及び第2フランジ4には、車両用エアコンの冷媒回路用途では、アルミニウム合金等錆び難い材質の配管が用いられるが、その他一般の用途ではこれらの材質に限定されるものではなく、例えば、銅、真鍮やステンレス鋼等の配管を用いることも出来る。
この様な構成において、本発明に係る配管接続構造は、前記雄継手11に形成された突出部外周7が、管軸Cの突出方向に向かって縮径されるテーパを有する一方、前記雌継手12の開口部6内周に形成されたシール面8が、管軸Cの開口方向に向かって拡径されるテーパを有する。ここで、前記テーパは、雄継手11の突出部外周7、または雌継手12の開口部6の内周に形成されたシール面8の何れか一方に形成するのではなく、両者共に形成することが肝要である。
この様に、前記テーパを前記雄継手11の突出部外周7と、前記雌継手12の開口部6内周のシール面8とに形成することにより、前記雄継手11と雌継手12とを嵌合する際、雌継手12の開口部6の先端が、雄継手11の突出部外周7の周溝5aに装着されたOリング9に噛み込んで、Oリング9の切断や損傷を生じる可能性を防止できる。
また、接続時のボルトの締付力が、雌継手12のテーパを有するシール面8を介して雄継手11のOリング9へ作用する際、雄継手11の突出部5のテーパを有する突出部外周7ひいては周溝5aが、これらの面に垂直な分力として確実に受け止めるので、中高圧の内圧に対するシール性も十分確保できる。
更に、前記雄継手11に形成された突出部5には、テーパを有する突出部外周7に加え、その先端を斜面状に切除したカット面5bを形成するのが好ましい。同様に、前記雌継手12の開口部6には、テーパを有するシール面8に加え、その先端を斜面状に切除したカット面6aを形成するのが好ましい。この様なカット面5b,6aを、夫々突出部5の先端及び開口部6の先端に形成することにより、前記雄継手11と雌継手12とを嵌合する際、雌継手12の開口部6の先端が、雄継手11の突出部外周7に装着されたOリング9に噛み込むのを更に確実に防止できる。
また、本発明に係る配管継手構造によれば、図1に示す様に、前記雌継手12の開口部6の先端径d2が、前記雄継手11の突出部外周7に形成した周溝5aに装着された状態におけるOリング9の外径d1より大きいのが好ましい。ここで、前記雌継手12の開口部6の先端径d2としては、カット面6aが形成されている場合は、前記カット面6aの先端径とする。
この様に、前記雌継手12の開口部6或いはカット面6aの先端径d2を、前記雄継手11に装着されたOリング9の外径d1より大きくすることによって、
前記雄継手11と雌継手12とを管軸C方向に嵌合する際、雌継手12の開口部6の先端が、雄継手11に装着されたOリング9へ噛み込むのを確実に回避可能となる。
更に、前記雄継手11の突出部外周7に形成されたテーパと管軸Cと交差するテーパ角θ1、及び前記雌継手12の開口部6内周に形成されたテーパの管軸Cと交差するテーパ角θ2とが、何れも6〜15度度の範囲で形成されるのが好ましい。
前記雄継手11に形成されたテーパ角θ1と、前記雌継手12に形成されたテーパ角θ2が6度未満であれば、前記雄継手11と雌継手12とを嵌合する際、雌継手12の開口部6の先端が、雄継手11に装着されたOリング9へ噛み込み易くなる。一方、前記テーパ角θ1が15度を越えると、前記雄継手11の最小内径が小さくなり、冷媒通過時の圧力損失が大きくなり過ぎて冷凍能力が低下する懸念がある。
そして更に、前記雄継手11のテーパ角θ1と、雌継手12のテーパ角θ2とが同一角度で形成されるのが好ましい。前記テーパ角θ1とテーパ角θ2とを同一角度とすることによって、接続時のボルトの締付力が、雌継手12のテーパ角θ2を有するシール面8を介して雄継手11のOリング9へ作用する際、雌継手12のシール面8における前記締付力の垂直分力と、雄継手11の突出部外周7における反力の方向が一致するので、Oリング9による中高圧の内圧に対するシール性が十分発揮される。
以上説明した通り、本発明に係る配管接続構造によれば、雄継手11の突出部外周7が管軸Cの突出方向に向かって縮径されるテーパを有すると共に、雌継手12の開口部6内周に形成されたシール面8が管軸Cの開口方向に向かって拡径されるテーパを有してなるので、前記雄継手11と雌継手12を嵌合する際、雌継手12の開口部6先端が雄継手11に装着されたOリング9に噛み込んで、Oリング9の切断や損傷を生じる可能性を防止できる。
また、本発明に係る配管継手構造によれば、前記雌継手12の開口部6の先端開口径d2が、前記雄継手11に装着されたOリング外径d1より大きく形成されてなるので、前記雄継手11と雌継手12を嵌合する際、雌継手12の開口部6先端が、雄継手11に装着されたOリング9に噛み込む可能性が回避される。
尚、本発明に係る配管接続構造は、雄継手の構成を、第1フランジに一方の配管の端末が突出部を設けて接合されると共に、この突出部外周に形成された周溝にOリングを装着されたものとして記載したが、必ずしもこの様な構成に限定されるものではなく、例えば、この雄継手の構成を、雌継手の構成と同様に、第1フランジの片面に他方の配管の端末を接合すると共に、前記第1フランジの他面に突出部を設け、この突出部外周に形成された周溝にOリングを装着されたものとすることもできる。
本発明の実施の形態に係る配管接続構造を説明するための接続前の状態を示す部分断面図である。 図1の配管接続構造において、接続後の状態をボルト・ナットを省略して示す部分断面図である。 従来例に係る配管用継手装置の実施の形態の一例を組み付け以前の状態で示す部分断面図である。 従来例に係る配管接続構造の分解状態の主要部を示した断面図である。
符号の説明
C:管軸,
d1:雄継手の周溝に装着された状態におけるOリングの外径,
d2:雌継手の開口部の先端径,
θ1:雄継手の突出部外周のテーパ角,
θ2:雌継手の開口部シール面のテーパ角,
1:一方の配管, 2:他方の配管,
3:第1フランジ, 3a:貫通孔,
4:第2フランジ, 4a:開孔部, 4b:片面側, 4c:他面側,
5:突出部, 5a:周溝, 5b:カット面,
6:開口部, 6a:カット面,
7:突出部外周, 8:シール面, 9:Oリング,
11:雄継手, 12:雌継手, 13,14:ボルト孔

Claims (5)

  1. 管軸方向に突出部が設けられ、この突出部外周に形成された周溝にOリングを装着して構成された雄継手と、
    管軸方向に開口部が設けられ、この開口部の内周に前記雄継手のOリングと外接するシール面を形成して構成された雌継手とを互いに前記管軸方向に嵌合して、
    前記雄継手と雌継手とが接続手段によって接続される配管接続構造において、
    前記雄継手の突出部外周が、前記管軸の突出方向に向かって縮径されたテーパを有する一方、
    前記雌継手の開口部内周に形成された前記シール面が、前記管軸の開口方向に向かって拡径されたテーパを有してなることを特徴とする配管接続構造。
  2. 前記雌継手の開口部の先端開口径が、前記雄継手の周溝に装着されたOリング外径より大きく形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の配管接続構造。
  3. 前記雄継手の突出部外周に形成されたテーパと、前記雌継手の開口部内周に形成されたテーパの、前記管軸と交差するテーパ角が6〜15度の範囲で形成されてなることを特徴とする請求項1または2に記載の配管接続構造。
  4. 前記雄継手の突出部外周に形成されたテーパと、前記雌継手の開口部内周に形成されたテーパの、前記管軸と交差するテーパ角が同一角度で形成されてなることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一つの項に記載の配管接続構造。
  5. 前記接続手段が、前記雄継手と雌継手の夫々に設けられたフランジと、このフランジ間を締結するボルトにより形成されてなることを特徴とする請求項1乃至4のうちの何れか一つの項に記載の配管接続構造。
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