JPH05118479A - 管継手の結合系 - Google Patents
管継手の結合系Info
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- JPH05118479A JPH05118479A JP3321568A JP32156891A JPH05118479A JP H05118479 A JPH05118479 A JP H05118479A JP 3321568 A JP3321568 A JP 3321568A JP 32156891 A JP32156891 A JP 32156891A JP H05118479 A JPH05118479 A JP H05118479A
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- Japan
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- adapter ring
- ring
- annular
- coupling system
- sealing
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
- F16L19/02—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
- F16L19/025—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member the pipe ends having integral collars or flanges
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
- F16L19/02—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
- F16L19/0212—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member using specially adapted sealing means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ２４°座を有する標準管継手を用いて、管端
に縁曲げフランジ又は平、凹又は凸当接面のフランジを
そなえた管を乱流を生ずる事なく高圧に耐える様に別の
系と連結するための管継手用アダプタリングを提供す
る。 【構成】 ２４°座を有する標準ニップル１にアダプタ
リング２を介して、管端に接続フランジ２２を成形した
接続雄部８を標準袋ナット５により連結する。アダプタ
リング２は円筒形ボア９と半径方向に延びる、寸法の異
なる環状端面１０，１１とニップルの座に適合する２４
°の円錐形外面１４を有している。円錐形外面１４と環
状端面１１の環状溝にはＯリング３，４をそなえてい
る。
に縁曲げフランジ又は平、凹又は凸当接面のフランジを
そなえた管を乱流を生ずる事なく高圧に耐える様に別の
系と連結するための管継手用アダプタリングを提供す
る。 【構成】 ２４°座を有する標準ニップル１にアダプタ
リング２を介して、管端に接続フランジ２２を成形した
接続雄部８を標準袋ナット５により連結する。アダプタ
リング２は円筒形ボア９と半径方向に延びる、寸法の異
なる環状端面１０，１１とニップルの座に適合する２４
°の円錐形外面１４を有している。円錐形外面１４と環
状端面１１の環状溝にはＯリング３，４をそなえてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、２４°座を有する標準
ニップルと、耐圧結合を実現する袋ナットと、別の系コ
ンポーネントを結合する成形管または接続雄部とを有す
る、高圧用管継手の結合系に関する。
ニップルと、耐圧結合を実現する袋ナットと、別の系コ
ンポーネントを結合する成形管または接続雄部とを有す
る、高圧用管継手の結合系に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常の管継手の場合、組立状態では、管
は、接続部材のボアまたは上記部材の円錐形内面の領域
にあり、食込み環または締付環および袋ナットによって
接続部材に接続される。
は、接続部材のボアまたは上記部材の円錐形内面の領域
にあり、食込み環または締付環および袋ナットによって
接続部材に接続される。
【０００３】袋ナットおよび締付環による突合せ結合に
よってボアを備えた接合部材に管を接続する管継手は、
西独実用新案第１，９７９，９７９号から公知である。
この場合、ボアは円錐形内面と、円筒形面と、ボア軸に
直角に延びる環状面とを有する。この場合、接続部材の
ボアには、ボアの壁に固定され、管継手の組立状態では
接続される締付環の環状当接面に当接する充填リングが
設けてある。
よってボアを備えた接合部材に管を接続する管継手は、
西独実用新案第１，９７９，９７９号から公知である。
この場合、ボアは円錐形内面と、円筒形面と、ボア軸に
直角に延びる環状面とを有する。この場合、接続部材の
ボアには、ボアの壁に固定され、管継手の組立状態では
接続される締付環の環状当接面に当接する充填リングが
設けてある。
【０００４】この種の管継手は、２，３の理由から、特
殊目的には不適である。即ち、系は複数の変形箇所を有
し、従って、組立工にとって、急激な力増加にもとづく
組立終了の確認は困難である。充填リングは、前面に環
状エッジを有し、外周面に環状突起を有する。双方の要
素は締付固定に役立ち、組立時、上記要素の変形が起き
る。接続される締付環および締付環の作用を受ける管の
領域は、同じく、変形される。組立工は、このために加
えられる力および同時に生ずる充填リング組立力の変化
によっては、当該の組立状態を全くまたは殆んど確認で
きない。更に、変形のために、再組立後も高圧に耐える
所定の密封面は得られない。
殊目的には不適である。即ち、系は複数の変形箇所を有
し、従って、組立工にとって、急激な力増加にもとづく
組立終了の確認は困難である。充填リングは、前面に環
状エッジを有し、外周面に環状突起を有する。双方の要
素は締付固定に役立ち、組立時、上記要素の変形が起き
る。接続される締付環および締付環の作用を受ける管の
領域は、同じく、変形される。組立工は、このために加
えられる力および同時に生ずる充填リング組立力の変化
によっては、当該の組立状態を全くまたは殆んど確認で
きない。更に、変形のために、再組立後も高圧に耐える
所定の密封面は得られない。
【０００５】更に、公知の系は、流動管路内面に循環溝
および隆起を必要とするので、特殊な用例では許容でき
ない乱流を生ずる流動抵抗が形成される。
および隆起を必要とするので、特殊な用例では許容でき
ない乱流を生ずる流動抵抗が形成される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、半径
方向またはほぼ半径方向および軸方向へ組立、解体で
き、管継手に対して全くまたは殆んど内法径の狭搾を受
けず、絶対的な組立固定点の構成によって高い組立確実
性を保証し、直接的な力伝達によって半径方向密封面に
高い面圧を確保する高圧用結合系を開示することにあ
る。
方向またはほぼ半径方向および軸方向へ組立、解体で
き、管継手に対して全くまたは殆んど内法径の狭搾を受
けず、絶対的な組立固定点の構成によって高い組立確実
性を保証し、直接的な力伝達によって半径方向密封面に
高い面圧を確保する高圧用結合系を開示することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明にも
とづき、円筒形内部ボアと、半径方向へ延びる寸法の異
なる環状端面とを有し、上記端面の少なくとも１つを密
封リングを備えた密封面として構成し、上記両環状面に
夫々軸方向へ向く円筒形外面を接続し、その間にニップ
ルに適合させるために２４°円錐外面を設けたアダプタ
リングを提供することによって、解決される。
とづき、円筒形内部ボアと、半径方向へ延びる寸法の異
なる環状端面とを有し、上記端面の少なくとも１つを密
封リングを備えた密封面として構成し、上記両環状面に
夫々軸方向へ向く円筒形外面を接続し、その間にニップ
ルに適合させるために２４°円錐外面を設けたアダプタ
リングを提供することによって、解決される。
【０００８】この種の結合系によって、半径方向の組立
および解体を行うことができるので、系を極めて狭いス
ペースに設置でき、補足のスペースは不要である。
および解体を行うことができるので、系を極めて狭いス
ペースに設置でき、補足のスペースは不要である。
【０００９】本発明の実施例の場合、円筒形内部ボア
と、半径方向へ延びる環状端面と、凸または凹に湾曲し
た球形環状端面と、標準ニップルに適合する２４°円錐
外面とを有し、上記球形端面の少なくとも１個所を密封
リングを備えた密封面として構成し、該端面から軸方向
へ向く成分を有する円筒形または円錐形外面へ移行させ
た形式のアダプタリングを提案する。
と、半径方向へ延びる環状端面と、凸または凹に湾曲し
た球形環状端面と、標準ニップルに適合する２４°円錐
外面とを有し、上記球形端面の少なくとも１個所を密封
リングを備えた密封面として構成し、該端面から軸方向
へ向く成分を有する円筒形または円錐形外面へ移行させ
た形式のアダプタリングを提案する。
【００１０】結合系のこの種の変更例によって、僅かに
ずれた方向へ、即ち、継手およびアダプタリングの軸に
対して約５°の立体角だけずらして接続雄部を組込むこ
とができる。かくして、ニップルに対して同軸でない配
管系についても確実な耐圧密封結合が達成される。更
に、これまで継手および管の軸が同軸である場合以外に
は機能的に確実でに使用出来なかった標準２４°継手を
有利に使用できる。
ずれた方向へ、即ち、継手およびアダプタリングの軸に
対して約５°の立体角だけずらして接続雄部を組込むこ
とができる。かくして、ニップルに対して同軸でない配
管系についても確実な耐圧密封結合が達成される。更
に、これまで継手および管の軸が同軸である場合以外に
は機能的に確実でに使用出来なかった標準２４°継手を
有利に使用できる。
【００１１】本発明の実施例の双方の変更例の場合、ア
ダプタリングの円錐形外面は、密封リング（好ましく
は、Ｏリング）を受容する環状溝を有する。かくして、
ニップルとアダプタリングとの間に生ずる経路が、特に
上記双方の部材の円錐面において極めて大きい圧力差に
対して密封される。
ダプタリングの円錐形外面は、密封リング（好ましく
は、Ｏリング）を受容する環状溝を有する。かくして、
ニップルとアダプタリングとの間に生ずる経路が、特に
上記双方の部材の円錐面において極めて大きい圧力差に
対して密封される。
【００１２】本発明にもとづき、組立状態において接続
雄部または成形管の半径方向へ延びるまたは対応して湾
曲した端部に向くアダプタリングの半径方向面または湾
曲面に、同じく、密封リング（好ましくは、Ｏリング）
を受容する環状溝を設けることによって、更に、系の密
封性が決定的に確保される。
雄部または成形管の半径方向へ延びるまたは対応して湾
曲した端部に向くアダプタリングの半径方向面または湾
曲面に、同じく、密封リング（好ましくは、Ｏリング）
を受容する環状溝を設けることによって、更に、系の密
封性が決定的に確保される。
【００１３】本発明の一実施例にもとづき、成形管は、
管軸に対して約９０°だけ縁曲げした管端を有する。こ
の場合、かくして生じた縁曲げ端面は、組立状態におい
て、密封要素を備えたアダプタリングの半径方向面と共
に密封面を形成する。
管軸に対して約９０°だけ縁曲げした管端を有する。こ
の場合、かくして生じた縁曲げ端面は、組立状態におい
て、密封要素を備えたアダプタリングの半径方向面と共
に密封面を形成する。
【００１４】管系のこの一実施例の場合、組立状態にお
いて袋ナットと成形管との間に支持スリーブを設ける必
要がある。この場合、縁曲げフランジの外面に対する上
記スリーブの当接面は、縁曲げフランジの内面とアダプ
タリングとの間の密封面よりも小さく構成するのが有利
である。かくして、組立および解体の場合、即ち、袋ナ
ットを回転した場合、トルクは、成形管に伝達されず、
支持スリーブによって吸収される。
いて袋ナットと成形管との間に支持スリーブを設ける必
要がある。この場合、縁曲げフランジの外面に対する上
記スリーブの当接面は、縁曲げフランジの内面とアダプ
タリングとの間の密封面よりも小さく構成するのが有利
である。かくして、組立および解体の場合、即ち、袋ナ
ットを回転した場合、トルクは、成形管に伝達されず、
支持スリーブによって吸収される。
【００１５】接続雄部を使用した場合も上記作用が達成
されるよう、接続雄部に対する袋ナットの当節面は、接
続雄部とアダプタリングとの間の密封面よりも小さく構
成する。
されるよう、接続雄部に対する袋ナットの当節面は、接
続雄部とアダプタリングとの間の密封面よりも小さく構
成する。
【００１６】
【実施例】複数の実施例を示す図面を参照して以下に本
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
【００１７】図１に、標準２４°円錐形座を有するニッ
プル１と、ニップル１の雄ネジを把持する雌ネジを有す
る袋ナット５と、管軸に対して約９０°をなす縁曲げフ
ランジ１８を有する成形管７と、袋ナット５と成形管７
との間に設けてあって袋ナット５を回転した際に縁曲げ
フランジに押圧される支持スリーブ６とから成る結合系
の軸方向部分断面および部分側面を示した。アダプタリ
ング２は、流動管路の一部をなし、半径方向端面または
環状面１０，１１によって限定されるボア９を有する。
双方の環状面１０，１１の外半径は大きさが異なり、環
状面１０の外半径は、ニップル１の円錐形座を限定する
突合せ環状面の外半径に等しいかこの半径よりも僅かに
小さい。アダプタリング２は、ニップル１の円錐形座に
適合するよう２４°円錐形外面１４を備えており、円錐
面には、密閉リングまたはＯリング３を受容する環状溝
１５が設けてある。アダプタリングには標準ニップル１
に適合する様に円錐面１４と環状面１０との間の筒形外
面１２と半径方向に延びる環状面１６とが設けてある。
プル１と、ニップル１の雄ネジを把持する雌ネジを有す
る袋ナット５と、管軸に対して約９０°をなす縁曲げフ
ランジ１８を有する成形管７と、袋ナット５と成形管７
との間に設けてあって袋ナット５を回転した際に縁曲げ
フランジに押圧される支持スリーブ６とから成る結合系
の軸方向部分断面および部分側面を示した。アダプタリ
ング２は、流動管路の一部をなし、半径方向端面または
環状面１０，１１によって限定されるボア９を有する。
双方の環状面１０，１１の外半径は大きさが異なり、環
状面１０の外半径は、ニップル１の円錐形座を限定する
突合せ環状面の外半径に等しいかこの半径よりも僅かに
小さい。アダプタリング２は、ニップル１の円錐形座に
適合するよう２４°円錐形外面１４を備えており、円錐
面には、密閉リングまたはＯリング３を受容する環状溝
１５が設けてある。アダプタリングには標準ニップル１
に適合する様に円錐面１４と環状面１０との間の筒形外
面１２と半径方向に延びる環状面１６とが設けてある。
【００１８】アダプタリング２の端面または環状面１１
には、同じく、密閉リングまたはＯリング４を受容する
環状溝１７が設けてある。環状面１１の内半径は、ニッ
プル１の内半径に対応する。かくして、アダプタリング
２は標準ニップル１に正確に適合されるので、ニップル
１の内側ボアおよびアダプタリング２の内側ボアは無段
に移行し、従って、管系の流動状態または圧力状態が損
なわれることはない。環状面１１の外半径は、袋ナット
５の内半径よりも僅かに小さい。
には、同じく、密閉リングまたはＯリング４を受容する
環状溝１７が設けてある。環状面１１の内半径は、ニッ
プル１の内半径に対応する。かくして、アダプタリング
２は標準ニップル１に正確に適合されるので、ニップル
１の内側ボアおよびアダプタリング２の内側ボアは無段
に移行し、従って、管系の流動状態または圧力状態が損
なわれることはない。環状面１１の外半径は、袋ナット
５の内半径よりも僅かに小さい。
【００１９】上記実施例によって管系組立および解体を
行う場合、袋ナットから伝達されるトルクは、有利な態
様で支持スリーブ６に吸収される。何故ならば、上記ス
リーブの半径方向面１９および当接面２０が、寸法条件
および表面性状に関して、生じたトルクが成形管に作用
しないよう構成されているからである。
行う場合、袋ナットから伝達されるトルクは、有利な態
様で支持スリーブ６に吸収される。何故ならば、上記ス
リーブの半径方向面１９および当接面２０が、寸法条件
および表面性状に関して、生じたトルクが成形管に作用
しないよう構成されているからである。
【００２０】本発明の本質的利点は、円錐座を有する標
準継手を使用でき、半径方向および軸方向の組立および
解体を実施できると云う点にある。管継手に対して内法
径が狭搾されることはなく、変形力は加えられないの
で、絶対的な組立固定点によって高い組立確実性が得ら
れる。力が袋ナットから支持スリーブおよび縁曲げフラ
ンジを介してアダプタリングに伝達されることによっ
て、半径方向面には大きい面圧が達成され、従って、上
記結合系は、６００ｂａｒを越える圧力にも使用でき
る。
準継手を使用でき、半径方向および軸方向の組立および
解体を実施できると云う点にある。管継手に対して内法
径が狭搾されることはなく、変形力は加えられないの
で、絶対的な組立固定点によって高い組立確実性が得ら
れる。力が袋ナットから支持スリーブおよび縁曲げフラ
ンジを介してアダプタリングに伝達されることによっ
て、半径方向面には大きい面圧が達成され、従って、上
記結合系は、６００ｂａｒを越える圧力にも使用でき
る。
【００２１】図２に、接続雄部を使用する結合系の軸方
向部分断面を示した。結合系は、図１の実施例と同様
に、標準２４°円錐形座を有するニップル１と、ニップ
ルの雄ネジを把持する雌ネジを備えた標準袋ナット５
と、当接面２３を備えた接続フランジ２２を有する接続
雄部８とから成る。アダプタリング２は、図１の実施例
に対応し、流動管路の一部をなし、半径方向面または端
面１０，１１によって限定されるボア９を有する。双方
の環状面１０，１１の外半径は大きさが異なり、環状面
１０の外半径は、ニップル１の円錐形内面を限定する突
合せ環状面の外半径に等しいかこの外半径よりも僅かに
小さい。アダプタリング２は、ニップル１の円錐形座に
適合するよう、２４°円錐形外面１４を備えており、円
錐面には、密封Ｏリング３を受容する環状溝１５が設け
てある。アダプタリングには標準ニップル１に適合する
よう円錐面１４と環状面１０との間の円筒形外面１２と
半径方向に延びる環状面１６が設けてある。
向部分断面を示した。結合系は、図１の実施例と同様
に、標準２４°円錐形座を有するニップル１と、ニップ
ルの雄ネジを把持する雌ネジを備えた標準袋ナット５
と、当接面２３を備えた接続フランジ２２を有する接続
雄部８とから成る。アダプタリング２は、図１の実施例
に対応し、流動管路の一部をなし、半径方向面または端
面１０，１１によって限定されるボア９を有する。双方
の環状面１０，１１の外半径は大きさが異なり、環状面
１０の外半径は、ニップル１の円錐形内面を限定する突
合せ環状面の外半径に等しいかこの外半径よりも僅かに
小さい。アダプタリング２は、ニップル１の円錐形座に
適合するよう、２４°円錐形外面１４を備えており、円
錐面には、密封Ｏリング３を受容する環状溝１５が設け
てある。アダプタリングには標準ニップル１に適合する
よう円錐面１４と環状面１０との間の円筒形外面１２と
半径方向に延びる環状面１６が設けてある。
【００２２】図２の管継手系は、図１の管継手系と同一
の利点を有する。この場合、支持スリーブは不要であ
り、縁曲げフランジ管の代わりに接続雄部を使用する。
この場合も、力が袋ナットから接続雄部８のフランジ２
２を介してアダプタリング２に伝達されることによっ
て、半径方向密封系には大きい面圧が得られるので、こ
の結合系も６００ｂａｒを越える圧力にも使用できる。
の利点を有する。この場合、支持スリーブは不要であ
り、縁曲げフランジ管の代わりに接続雄部を使用する。
この場合も、力が袋ナットから接続雄部８のフランジ２
２を介してアダプタリング２に伝達されることによっ
て、半径方向密封系には大きい面圧が得られるので、こ
の結合系も６００ｂａｒを越える圧力にも使用できる。
【００２３】図３に、凸密封面を有するアダプタリング
および対応する凹当接面を有する接続雄部を使用した結
合系の実施例の軸方向部分断面を示した。
および対応する凹当接面を有する接続雄部を使用した結
合系の実施例の軸方向部分断面を示した。
【００２４】この結合系は、球形密封面を除けば、図２
の実施例と同様に構成されている。結合系は、同時に、
標準２４°円錐形座を有するニップル１と、ニップル１
の雄ネジを把持する雌ネジを備えた標準袋ナット５と、
接続フランジ３０および凹形当接面３１を有する接続雄
部２４とから成る。アダプタリング２６は、凸形密封面
２８を除けば、図１，２の実施例に対応し、流動管路の
一部をなし、半径方向端面１０および凸形密封面２８に
よって限定されるボア９を有する。双方の面１０，２８
の外半径は大きさが異なり、環状面１０の外半径は、ニ
ップル１の円錐形座を制限する突合せ環状面の外半径に
等しいかこの外半径よりも僅かに小さい。
の実施例と同様に構成されている。結合系は、同時に、
標準２４°円錐形座を有するニップル１と、ニップル１
の雄ネジを把持する雌ネジを備えた標準袋ナット５と、
接続フランジ３０および凹形当接面３１を有する接続雄
部２４とから成る。アダプタリング２６は、凸形密封面
２８を除けば、図１，２の実施例に対応し、流動管路の
一部をなし、半径方向端面１０および凸形密封面２８に
よって限定されるボア９を有する。双方の面１０，２８
の外半径は大きさが異なり、環状面１０の外半径は、ニ
ップル１の円錐形座を制限する突合せ環状面の外半径に
等しいかこの外半径よりも僅かに小さい。
【００２５】アダプタリング２６は、ニップル１の円錐
形座に適合するよう２４°円錐形外面１４を備えてお
り、円錐面には、同じく、密封Ｏリング３を受容する環
状溝１５が設けてある。アダプタリング２６には標準ニ
ップル１に適合する様に円錐面１４と環状面１０との間
の円筒形外面１２と半径方向に延びる環状面１６とが設
けてある。
形座に適合するよう２４°円錐形外面１４を備えてお
り、円錐面には、同じく、密封Ｏリング３を受容する環
状溝１５が設けてある。アダプタリング２６には標準ニ
ップル１に適合する様に円錐面１４と環状面１０との間
の円筒形外面１２と半径方向に延びる環状面１６とが設
けてある。
【００２６】図４に、図３の実施例の変更例を示した。
この場合、アダプタリングおよび接続雄部の湾曲密封面
が相互に入れ換えてあるが、残余のすべての特徴は、図
３の実施例に対応する。
この場合、アダプタリングおよび接続雄部の湾曲密封面
が相互に入れ換えてあるが、残余のすべての特徴は、図
３の実施例に対応する。
【００２７】この結合系は、同様に、標準２４°円錐形
座を有するニップル１と、ニップル１の雄ネジを把持す
る雌ネジを備えた標準袋ナット５と、接続フランジ３２
および凸形等接面３３を有する接続雄部２５とから成
る。アダプタリング２７は、凹形密封面２９を除けば、
図１，２，３の実施例に対応し、流動管路の一部をな
し、半径方向端面１０および凹形密封面２９によって限
定されるボア９を有する。双方の面１０，２９の外半径
は、大きさが異なり、環状面１０の外半径は、ニッップ
ル１の円錐形座を限定する突合せ環状面の外半径に等し
いかこの外半径よりも僅かに小さい。
座を有するニップル１と、ニップル１の雄ネジを把持す
る雌ネジを備えた標準袋ナット５と、接続フランジ３２
および凸形等接面３３を有する接続雄部２５とから成
る。アダプタリング２７は、凹形密封面２９を除けば、
図１，２，３の実施例に対応し、流動管路の一部をな
し、半径方向端面１０および凹形密封面２９によって限
定されるボア９を有する。双方の面１０，２９の外半径
は、大きさが異なり、環状面１０の外半径は、ニッップ
ル１の円錐形座を限定する突合せ環状面の外半径に等し
いかこの外半径よりも僅かに小さい。
【００２８】アダプタリング２７は、ニップル１の円錐
形材に適合するよう、２４°円錐形外面１４を備えてお
り、円錐面には、同じく、密封Ｏリング３を受容する環
状溝１５が設けてある。アダプタリング２７には標準ニ
ップル１に適合するよう円錐面１４と環状面１０との間
の円筒形外面１２と半径方向に延びる環状面１６とが設
けてある。
形材に適合するよう、２４°円錐形外面１４を備えてお
り、円錐面には、同じく、密封Ｏリング３を受容する環
状溝１５が設けてある。アダプタリング２７には標準ニ
ップル１に適合するよう円錐面１４と環状面１０との間
の円筒形外面１２と半径方向に延びる環状面１６とが設
けてある。
【００２９】図３，４の結合系によって、僅かにずれた
方向へ、即ち、継手およびアダプタリングの軸に対して
約５度の立体角だけずらして接続雄部を組込むことがで
き、かくして、ニップルに対して同軸でない配管系につ
いて確実な耐圧密封結合を達成できる。しかしながら、
この場合、本発明にもとづき、これまで継手および管が
絶対的に同軸である場合以外は機能的に確実には使用で
きない標準２４°継手を使用できる。
方向へ、即ち、継手およびアダプタリングの軸に対して
約５度の立体角だけずらして接続雄部を組込むことがで
き、かくして、ニップルに対して同軸でない配管系につ
いて確実な耐圧密封結合を達成できる。しかしながら、
この場合、本発明にもとづき、これまで継手および管が
絶対的に同軸である場合以外は機能的に確実には使用で
きない標準２４°継手を使用できる。
【００３０】
【発明の効果】標準の２４°座を有する管継手を使用し
て、管端に縁曲げフランジ又は平、凹又は凸当接面のフ
ランジを備えた管を乱流を生ずる事なく、高圧に耐える
様に別の系と連結できる。またこの継手を組立てる際、
管を変形させないので組立工が袋ナットを締める終了点
を確実に認識できる。更に、分解再組立しても管の変形
がないので高圧に耐える密封が得られる。管端に凹又は
凸の球状当接面を備えた管をこの管継手で連結する際
は、ニップル軸に対して約５度の立体角だけずらして接
続する事もできる。
て、管端に縁曲げフランジ又は平、凹又は凸当接面のフ
ランジを備えた管を乱流を生ずる事なく、高圧に耐える
様に別の系と連結できる。またこの継手を組立てる際、
管を変形させないので組立工が袋ナットを締める終了点
を確実に認識できる。更に、分解再組立しても管の変形
がないので高圧に耐える密封が得られる。管端に凹又は
凸の球状当接面を備えた管をこの管継手で連結する際
は、ニップル軸に対して約５度の立体角だけずらして接
続する事もできる。
【図１】縁曲げフランジを有する成形管を使用する結合
系の軸方向部分断面図である。
系の軸方向部分断面図である。
【図２】接続雄部を使用する結合系の軸方向部分断面図
である。
である。
【図３】凹形突合せ面を有する接続雄部を使用する結合
系の軸方向部分断面図である。
系の軸方向部分断面図である。
【図４】凸形突合せ面を有する接続雄部を使用する結合
系の軸方向部分断面図である。
系の軸方向部分断面図である。
１ ニップル ２ アダプタリング ３ 密封Ｏリング ４ 密封Ｏリング ５ 袋ナット ７ 縁曲げフランジを有する成形管 ８ 接続雄部 ９ 円筒形内部ボア １０ 環状端面 １１ 環状端面 １２ 円筒面 １３ 円筒面 １４ 円錐形外面
Claims (7)
- 【請求項１】 ２４°座を有する標準ニップルと、耐圧
結合を実現する袋ナットと、別の系コンポーネントを結
合する成形管または接続雄部とを有する、高圧用管継手
の結合系において、円筒形内部ボア（９）と、半径方向
へ延びる寸法の異なる環状端面（１０，１１）と、標準
ニップル（１）に適合する２４°円錐形外面（１４）と
を有するアダプタリング（２）が設けてあり、上記端面
の少なくとも１つが、密封リング（４）を備えた密封面
（１１）として構成され、上記端面から夫々軸方向へ向
く成分を有する円筒形または円錐形外面（１２，１３）
に移行することを特徴とする管継手の結合系。 - 【請求項２】 ２４°座を有する標準ニップルと、耐圧
結合を実現する袋ナットと、別の系コンポーネントとを
結合する成形管または接続雄部とを有する、高圧用管継
手の結合系のにおいて、円筒形内部ボア（９）と、半径
方向へ延びる環状端面（１０）と、凸または凹に湾曲し
た球形環状端面（２８，２９）と、標準ニップル（１）
に適合する２４°円錐外面（１４）とを有するアダプタ
リング（２６，２７）が設けてあり、上記球形端面の少
なくとも１つが、密封リング（４）を備えた密封面とし
て構成され、上記端面から夫々軸方向へ向く成分を有す
る円筒形または円錐形外面（１２，１３）に移行するこ
とを特徴とする管継手の結合系。 - 【請求項３】 アダプタリング（２，２６，２７）の円
錐形外面（１４）が、密封リング（３）を受容する環状
溝（１５）を有することを特徴とする請求項１または２
の管継手の結合系。 - 【請求項４】 組立状態において接続雄部（８，２４，
２５）または成形管（７）の縁曲げフランジ（１８）に
向くアダプタリング（２，２６，２７）の環状面（１
１，２８，２９）が、密封リングまたはＯ−リング
（４）を受容する環状溝（１７）を有することを特徴と
する請求項１，２または３の中、どれか１項に記載の管
継手の結合系。 - 【請求項５】 成形管（７）が、管軸に対して約９０°
だけ縁曲げされ、組立状態において密封要素（４）を備
えたアダプタリング（２）の環状面（１１）と共に密封
面を形成する縁曲げフランジ（１８）を有することを特
徴とする請求項１から４迄の中、どれか１項に記載の管
継手の結合系。 - 【請求項６】 組立状態では、袋ナット（５）と縁曲げ
フランジ（１８）を有する成形管（７）との間には支持
スリーブ（６）が設けてあり、袋ナット（５）のために
支持スリーブ（６）に設けた当接面（２０）が、縁曲げ
フランジ（１８）のために同じく上記支持スリーブに設
けた外側の当節面（１９）よりも小さいことを特徴とす
る請求項１から５迄の中、どれか１項に記載の管継手の
結合系。 - 【請求項７】 接続雄部（８，２４，２５）に対する袋
ナット（５）の当接面（２１）が接続雄部（８）とアダ
プタリング（２，２６，２７）との間の密封面よりも小
さいことを特徴とする請求項１から４迄の中、どれか１
項に記載の管継手の結合系。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4034803.2 | 1990-11-02 | ||
| DE4034803A DE4034803A1 (de) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | Verbindungssystem |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05118479A true JPH05118479A (ja) | 1993-05-14 |
| JPH086848B2 JPH086848B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=6417483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3321568A Expired - Lifetime JPH086848B2 (ja) | 1990-11-02 | 1991-10-31 | 管継手の結合系 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5192095A (ja) |
| EP (1) | EP0483751B1 (ja) |
| JP (1) | JPH086848B2 (ja) |
| AT (1) | ATE103685T1 (ja) |
| DE (2) | DE4034803A1 (ja) |
| DK (1) | DK0483751T3 (ja) |
| ES (1) | ES2055954T3 (ja) |
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1991
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- 1991-10-29 EP EP91118406A patent/EP0483751B1/de not_active Expired - Lifetime
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