JP2010029678A - ヘアクリップ - Google Patents

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ソールズベリー、シェリー−アン
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Abstract

【課題】髪を把持する回動可能な鍔部を有し、見栄えがよいヘアクリップを提供する。
【解決手段】ヘアクリップは、本体と、本体に取り付けられた一対の顎部2、3と、これら一対の顎部を片手で開くことを可能にする顎部開放装置とを備える。一対の顎部は、それぞれ櫛歯を有するとともに互いに離間した位置で本体に取り付けられることにより、それらの離間した位置で回動可能であり、髪を一対の櫛歯内に弾性的に把持するようになっている。本体上の回動位置を離間させることによって、表面を装飾されたまたは一部くり抜かれた本体を使用することを可能にし、ヘアクリップの美しさを高める。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘアクリップに関し、特に、髪を把持する回動可能な顎部を有するヘアクリップに関する。
回動可能な顎部を使用する1つのタイプの従来技術のクリップは、一般的にバタフライクリップとして知られる。これらのクリップは、櫛歯を有するとともに回動軸に沿って連結する2つの顎部を備える。顎部の櫛歯を閉位置へ弾性的に付勢して髪を把持するために、バネ機構が回動軸に設けられる。櫛歯が係脱して顎部が開くことを可能にするために、顎部には、顎部から櫛歯とは離れた位置に延びるレバー部材が備わる。これにより、クリップは典型的な「バタフライ」の外観となるため、それがクリップの一般的な名称になっている。クリップを装着した場合に、一番見える部分はレバー部材すなわち「翼」と回動・バネ機構である。問題は、これらのクリップは片手で容易に使用することができるが、回動・バネ機構の見栄えがあまりよくないことである。米国特許第5862815号公報に開示されている装置は、バネ機構を覆うカバーを提供することによってこの問題に対処している。しかしながら、このカバーは、ヘアクリップが開いて翼が閉じ合わさるときに曲がるまたは折り畳まれる必要がある。したがって、カバー機構は組み込むのに複雑で、壊れやすいため、特にクリップが老朽化すると、使用できなくなりやすい。
回動可能な顎部を提供する別のタイプのクリップは、米国特許第6142159号公報に開示されている。このクリップは、弾性材料から成る単一の平坦なストリップ片でできた髪止めピンである。平坦なストリップ片の両端部は、閉位置にあるときに結合する櫛歯を形成する。一例では、この2つの端部を引き離すことでクリップを開くことができる。この作業は、両手を使うことを必要とするため、バタフライクリップを開くのに必要な作業よりも複雑である。米国特許第6142159号公報における別の例では、ハンドル部分が備わり、ストリップ片が中央領域で曲がる。これは、片手作業を可能にするが、中央領域が可撓性を有することを必要とする。これにより、中央領域の装飾性が制限される。
米国特許第6186151号公報では、グルーミング装置およびヘアクリップを組合せたものが開示されており、この場合、本体にブラシ等のグルーミング装置が収容され、グルーミングの際にグルーミング装置を本体から外部へヒンジによって延出することができる。本体は、2つのヒンジアームを保持し、これら2つのヒンジアームにより、装置をヘアクリップとして使用することができる。しかしながら、この装置は、ヘアクリップとしては嵩張り、見栄えがよくない。
したがって、本発明の目的は、従来技術の欠点を克服することができる改善されたヘアクリップを提供することである。
概して、本発明は、それぞれ櫛歯を有する一対の顎部と、それぞれの顎部が回動可能かつ弾性的に取り付けられた本体部を提供し、一対の顎部は互いの櫛歯が合わさる閉位置へ付勢される。一対の顎部を片手で開くことを可能にするために、顎部開放装置が設けられる。一対の顎部は、互いに横方向に離間した回動軸を画定する回動位置で、本体部に取り付けられる。
回動軸を横方向に互いに離間することによって、装飾されるまたは目立たなくされる、また必要であれば回動機構を隠すように機能する本体を使用することができるため、使用の際にクリップの見た目の美しさを高める。
本発明は、一対の顎部の事実上の回動地点を互いに横方向に離間して保持するように機能する任意の本体部(単一の本体部分または複数の本体部分等)を含む。また、顎部は、単一または複数の顎部分の任意の配置を含むことができる。複数の顎部分が備わる場合、顎部分は、ともに回動可能に連結されて複数地点で回動される顎部を形成することができる。そのような装置では、互いの回動軸は、ほぼ平行している。顎部開放装置は、任意の適切な部文または部分の集まりを備えることにより顎部と本体部との間の弾性連結の弾力に逆らって、顎部を開位置へ回動可能に押し進めることを可能にする。
本発明の一実施形態では、本体部は外面を有し、回動機構は上記本体部に外面から離れて配置される。したがって、回動機構は、ヘアクリップを装着した場合に髪に隠れる。
本発明の一実施形態では、開放装置は、それぞれの櫛歯から離れた位置で上記一対の顎部から延び、かつ一対の顎部を回動軸の回りでレバーによって動かして開くためのレバー部材として機能するハンドル部分を備える。
本発明の代替的な一実施形態では、開放装置は、一対の顎部内に配置されるとともに各顎部と係合して顎部を付勢して開くために回動軸方向に動作可能な係合部材を備える。この実施形態では、顎部係合部分は、各顎部と係合して顎部を付勢して開くための傾斜した係合面を有することができる。また、顎部係合部分は、本体部によって保持されることができる。例えば、顎部係合部分を上記本体部に摺動可能に取り付け、それにより上記顎部係合部分が上記本体部に対して摺動して上記顎部に係合することを可能にすることができる。
本発明の別の実施形態では、弾性部が本体部とそれぞれの顎部との間に配置され、これらの本体部と顎部との間の弾性的連結を提供する。この実施形態では、各顎部は、枢支ピンによって本体部に取り付けることができ、弾性部は、本体部と顎部とに係合するバネ部材を備えることができる。本発明の代替的な一実施形態では、各顎部と上記本体部とが一体部品から形成され、回動地点でその部品は肉薄の断面を有することにより顎部が本体部に対して回動することを可能にし、弾性部材が顎部を閉位置へ付勢するためにも設けられる。本発明の別の代替的な実施形態では、弾性部分が顎部と本体部とを連結する弾性材料部分を備える。
本発明の別の実施形態では、本体部は、顎部が連結されるベースと、少なくとも1つの装飾カバーとを備える。この実施形態では、少なくとも1つの上記装飾カバーは、使用の際に取り外し可能であり、それにより異なるカバーをベースに連結することを可能にする。
本発明の別の実施形態では、本体は、本体を貫通する中央開口を回動軸間に画定する細い縁領域部分で形成される。したがって、この実施形態では、装着者の髪を本体を通して見ることができるため、ヘアクリップが見えにくくなる。
本発明の一実施形態では、それぞれの前記顎部は、使用の際に前記本体部と前記顎部との間に髪を挟持するだけの容積が形成されるような弓状の断面を有する。
本発明の一実施形態では、それぞれの前記顎部は、弾性的にヒンジ連結された複数の顎部分を備え、それらのヒンジ連結の各軸は、前記横方向に離間した軸に対して平行である。
本発明の1つの態様は、本体部と、該本体部に取り付けられた一対の顎部と、これら一対の顎部を片手で開くことを可能にする顎部開放装置とを備え、一対の顎部は、それぞれ櫛歯を有するとともに本体部に弾性的にヒンジ連結されることにより互いの櫛歯を合わせるように付勢して髪を把持し、一対の顎部は、互いに横方向に離間した軸を規定するヒンジ位置で本体部に連結され、顎部開放装置は、一対の顎部からそれぞれ前記櫛歯とは離れる方向へ延びる一対のハンドル部分を備えてこれらのハンドル部分を軸の回りで押し進めることにより一対の顎部を開くことを可能にし、本体部は、櫛歯で把持される髪を収容する凹部を含む、ヘアクリップを提供する。
本発明の別の態様は、本体部と、該本体部に取り付けられた一対の顎部と、これら一対の顎部を片手で開くことを可能にする顎部開放装置とを備え、一対の顎部は、それぞれ櫛歯を有するとともに本体部に弾性的にヒンジ連結されることにより互いの前記櫛歯を合わせるように付勢して髪を把持し、一対の顎部は、互いに横方向に離間した軸を規定するヒンジ位置で本体部に連結され、該本体部は、それぞれの顎部が連結されるベースと、少なくとも1つの装飾カバーとを備え、少なくとも1つの該装飾カバーは、使用の際に取り外し可能であり、それにより異なるカバーをベースに連結することを可能にする、ヘアクリップを提供する。
本発明の別の態様は、本体部と、該本体部に取り付けられた一対の顎部と、これら一対の顎部を片手で開くことを可能にする顎部開放装置とを備え、一対の顎部は、それぞれ櫛歯を有するとともに本体部に弾性的にヒンジ連結されることにより互いの前記櫛歯を合わせるように付勢して髪を把持し、一対の顎部は、互いに横方向に離間した軸を規定するヒンジ位置で本体部に連結され、本体部は、大きな開口を軸の間に画定する細い縁部分を有し、装着時に装着者の髪が大きな開口から見える、ヘアクリップを提供する。
本発明の別の態様は、本体部と、該本体部に取り付けられた一対の顎部と、これら一対の顎部を片手で開くことを可能にする顎部開放装置とを備え、一対の顎部は、それぞれ櫛歯を有するとともに本体部に弾性的にヒンジ連結されることにより互いの櫛歯を合わせるように閉位置へ付勢して髪を把持し、一対の顎部は、互いに横方向に離間したヒンジ軸を規定するヒンジ位置で本体部に連結され、一対の顎部および本体部は、一対の顎部が閉位置にあるときにほぼ円筒状の外面を画定する、ヘアクリップを提供する。
本発明の別の態様は、軸に沿って延びる本体部と、該本体部に取り付けられ且つそれぞれ櫛歯を有するとともに本体部に弾性的にヒンジ連結されることにより互いの櫛歯を合わせるように閉位置へ付勢して髪を把持し、軸と平行で互いに横方向に離間したヒンジ軸を画定するヒンジ位置で本体部に連結される一対の顎部と、これら一対の顎部を片手で開くことを可能にする顎部開放装置と、本体部と一対の顎部との間の隙間の少なくとも一部を覆うように顎部から延びかつ一対の顎部が開くときに本体部の下または上へ移動するように配置されるカバー部とを備えるヘアクリップを提供する。
本発明の別の態様は、軸に沿って延びる本体部と、該本体部に取り付けられるとともにそれぞれ櫛歯を有する一対の顎部と、それぞれの顎部を本体部に連結することにより互いの櫛歯を合わせるように閉位置へ付勢して髪を把持すると共に、軸と平行で互いに横方向に離間したヒンジ軸を画定するヒンジ位置にある弾性ヒンジ機構と、一対の顎部を片手で開くことを可能にする顎部開放装置と、それぞれの顎部と本体部との間で外側から弾性ヒンジ機構を覆い且つ本体部から延びるとともに顎部が開くときに顎部の下側で比較的内方へ移動するように配置される部分か、または顎部から延びるとともに顎部が開くときに本体部の下側で比較的内方へ移動するように配置される部分を備えるヒンジカバー部とを備えるヘアクリップを提供する。
本発明の別の態様は、本体部と、該本体部に取り付けられた一対の顎部と、これら一対の顎部を片手で開くことを可能にする顎部開放装置とを備え、一対の顎部は、それぞれ櫛歯を有するとともに本体部に弾性的にヒンジ連結されることにより互いの櫛歯を合わせるように閉位置へ付勢して髪を把持し、一対の顎部は、互いに横方向に離間した軸を規定するヒンジ位置で本体部に連結され、一対の櫛歯は、一対の顎部が閉位置にあるときに互いに合わさってほぼ一つの面をなすように配置される、ヘアクリップを提供する。
本発明の第1の実施形態に係るヘアクリップの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るヘアクリップの分解組立図である。 閉位置における本発明の第1の実施形態に係るヘアクリップの断面図である。 開位置における本発明の第1の実施形態に係るヘアクリップの断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るヘアクリップの分解組立図である。 本発明の第2の実施形態に係るヘアクリップの斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るヘアクリップの端面図である。 閉位置における本発明の第2の実施形態に係るヘアクリップの断面図である。 開位置における本発明の第2の実施形態に係るヘアクリップの断面図である。 開位置におけるヘアクリップの内側を示す、本発明の第1の実施形態に係るヘアクリップの斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るヘアクリップの斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係るヘアクリップの概略断面図である。 本発明の第5の実施形態に係るヘアクリップの概略断面図である。 本発明の更なる実施形態に係るヘアクリップの概略断面図である。
次に、図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。
この実施形態のヘアクリップは、ベース1aおよびベース1aに連結するカバー1bで形成される本体1を備える。装飾カバーは、カバーを変えることができるように使用の際に着脱可能であってもよく、または単に固定されていてもよい。固定用カバーは、製造工程中に種々のカバーを同じベース1aに固定することができる。ベース1aは、細長い弓形の装飾カバー1bを保持する細長い弓状の保持面を有する。保持面の下には、ベース1aの両側に離間した位置でベース1aから離れた方向に延びる2つのアーム4aおよび4bが備わる。アーム4aおよび4bは、枢支ピン6aおよび6bを通すための回動穴5aおよび5bを有する。
2つの向かい合う細長い顎部2および3は、湾曲したまたはほぼ弓状の断面を有する。回動アーム2aおよび3aはそれぞれ、各顎部2および3の上縁部から内方へ延び、各枢支ピン6aおよび6bを通すための回動穴を有する。このようにして、顎部2および3は、互いに離間した回動軸の回りで回動するように、ベース1aに取り付けられる。回動アーム2および3は、上部リップ2bおよび3bをそれぞれ有し、これらの上部リップは、ベース1aの内面と係合することによって顎部2および3の閉位置を制限する役目を果たす。カバー部分2dおよび2e、ならびに3dおよび3eは、顎部2および3の上縁部から回動アームと平行に延び、顎部が閉位置にあるときに顎部2および3とベース1aとの間の隙間に架かる。回動アーム2aおよび3a、ならびにカバー部分2d、2e、3dおよび3eからそれぞれ離れた、顎部2および3の一縁部に沿って、櫛歯2cおよび3cがそれぞれ互いに向かって延びて髪を把持するようになっている。閉位置において、顎部2および3の櫛歯2cおよび3cが噛み合う。顎部2および3には、ハンドル部分すなわち「翼」2fおよび3fが備わり、ハンドル部分は、顎部2および3の本体に沿って延び、かつ顎部2および3から櫛歯2cおよび3cとは離れた位置の、顎部2および3の上縁付近に延びる。ハンドル部分2fおよび3fは、回動地点よりも上に配置されるため、ハンドル部分を片手の指の間に狭持して強く押し、顎部2および3を開位置へ押し進めるようにすることができる。
また、枢支ピン6aおよび6bには、バネアームを有するバネ7aおよび7bが取り付けられ、バネアームは、アーム4aおよび4bと回動アーム2aおよび3aとを係合させてそれらを互いに離れる方向に付勢し、それにより顎部2および3を閉位置へ付勢する。
この実施形態では、顎部2および3が、本体1の両側の横方向に離間した回動位置のまわりに回動するため、回動機構は本体1の下に隠れることがわかる。したがって、本体1を装飾して、ヘアクリップの見た目の美しさを高めることができる。この実施形態では、カバー1aを変えることによって、所望に応じて外観を変えることもできる。
次に、図5〜図10を参照して、本発明の第2の実施形態を説明する。この実施形態は、第1の実施形態に対し、顎部開放装置が異なる。
この実施形態のヘアクリップは、細長い弓状の装飾的な外面を有する本体10を備える。装飾面の下には、本体10の両側に離間した位置で、本体10から離れた方向に延びる2つのアーム10aおよび10bが備わる。アーム10aおよび10bは、枢支ピン15aおよび15bを通すための回動穴を有する。
2つの向かい合う細長い顎部11および12は、湾曲したまたはほぼ弓状の断面を有する。回動アーム11aおよび12aはそれぞれ、各顎部11および12の上縁部から内方へ延び、各枢支ピン15aおよび15bを通すための回動穴を有する。このようにして、顎部11および12は、互いに離間した回動軸の回りで回動するように、本体10に取り付けられる。回動アーム11aおよび12aからそれぞれ離れた顎部11および12の一縁部に沿って、櫛歯11cおよび12cがそれぞれ互いに向かって延びて髪を把持するようになっている。閉位置において、顎部11および12の櫛歯11cおよび12cが噛み合う。
上記顎部11および12を係合させて開くために、開放部材13が備わる。本体10には、内縁部に沿って延びる隆起部10cおよび10dと、本体の内面上に配置されて開放部材を係合させるための係合スロット10eとが備わる。本体10には、係合スロット10e付近で内面の一端部から延びる端部プレート10fも備わる。開放部材13は、本体10の内面に嵌まる形状の断面を有する主部分13aと、本体10の隆起部10cおよび10dに沿うように主部分13aの両側面に形成される溝13bとを備えるため、開放部材13は本体10に沿って横方向に摺動することができる。開放部材13は、主部分13aから延びるアーム部分13cも有する。アーム部分13cは、顎部の回動アーム11aおよび12aと係合して顎部11および12を付勢して開くための傾斜面13dを有する。開放部材13は、本体10の係合スロット10eと係合して開放部材13が本体10から外れるのを防ぐラッチ部材13eを、アーム部分の端部に有する。ヘアクリップを片手で保持し、その片手の親指とのこりの指でそれぞれ開放部材13および端部プレート10fを強く押すことにより片手でヘアクリップを開くことができる。
また、枢支ピン15aおよび15bには、バネアームを有するバネ16aおよび16bが取り付けられ、バネアームは、アーム10aおよび10bと回動アーム11aおよび12aとを係合させてそれらを互いに離れる方向に付勢し、それにより顎部2および3を閉位置へ付勢する。開放部材13は、バネ15aおよび15bの付勢力に逆らって操作することができる。
この実施形態では、顎部11および12が、本体10の両側の横方向に離間した回動位置のまわりで回動するため、回動機構は本体10の下に隠れることがわかる。したがって、本体10を装飾して、ヘアクリップの見た目の美しさを高めることができる。
この実施形態では、アーム4aおよび4bと係合する開放部材13の面13dは平らであるが、この面は、アーム4aおよび4bに加わる顎部を開くための開放力を高める任意の適切な形状であることができる。例えば、この面は、三角形の断面になるように2つの向かい合う傾斜面から形成することができる。
次に、図11を参照して、本発明の第3の実施形態を説明する。この実施形態のヘアクリップは、第1の実施形態のヘアクリップより短く、本体100は大きな開口を有する。
この実施形態の本体100は、顎部101および102を軸支する2つの回動軸の間に開口を形成する細い部材で形成される。したがって、この実施形態では、クリップを装着した場合に装着者の髪を開口から見ることができる。これにより、クリップが目立たなくなる。また、顎部の回動機構は、クリップの下側にまたは内側に取り付けられるため、使用の際に装着者の髪で隠れる。
この実施形態では、開口を覆うために本体100に着脱可能に取り付けられるカバーを備えることができる。これにより、装着者は、装飾カバーを付けるか否かを選ぶことができ、またどの装飾カバーを使用するかを選ぶこともできる。
次に、図12を参照して、本発明の第4の実施形態を説明する。この実施形態は、第1の実施形態に対し、顎部の本体への回動可能な取り付けを、材料を薄肉化することによって行うものである。
この実施形態のヘアクリップは、細長い弓状の保持面を有する本体20を備える。本体の両側には、本体20の細長い縁部に沿って、2つの顎部21および22が連結される。連結は、顎部21および22と本体20との間で材料が肉薄になっている部分25および26で行われる。これにより、本体20の縁部に沿って延びるヒンジすなわち回動地点が形成される。したがって、本体20、ならびに顎部21および22は、それらの間に肉薄領域を有する同じ材料、例えばプラスチック材料で形成されることができる。あるいは、本体20、ならびに顎部21および22は、3つの部品で形成され、肉薄部分の部分を互いに連結することによって結合することができる。
バネすなわち弾性部材20は、顎部21および22と、本体との内側で、顎部21および22を閉位置へ付勢する弾力を与える。顎部21および22には、ハンドル部分21aおよび22aが備わり、片手でのヘアクリップの作業を可能にする。また、顎部21および22は、髪を把持するための櫛歯21bおよび22bを有する。
したがって、この実施形態では、顎部の回動軸が横方向に変位することにより、装飾的な本体を使用することを可能にし、なおかつ片手作業も可能にする。回動機構は、装飾本体の両側に変位される。
次に、図13を参照して、本発明の第5の実施形態を説明する。この実施形態は、第4の実施形態に対し、顎部の本体への回動可能な取り付けを、顎部と本体とを相互連結する弾性材料の部分によって行うものである。
この実施形態のヘアクリップは、細長い弓状の保持面を有する本体30を備える。本体の両側に、本体30の細長い縁部に沿って、2つの顎部31および32が連結される。連結は、顎部31および32と本体30との間の弾性材料33および34から成る部分で行われる。これにより、本体30の縁部に沿って延びるヒンジすなわち回動地点が形成される。したがって、本体30、ならびに顎部31および32は、3つの部品で形成され、弾性材料部分33および34との連結によって結合する。
顎部31および32には、ハンドル部分31aおよび32aが備わり、片手でのヘアクリップの作業を可能にする。また、顎部31および32は、髪を把持するための櫛歯31bおよび31bを有する。
したがって、この実施形態では、顎部の回動軸が横方向に変位することにより、装飾的な本体を使用することを可能にし、なおかつ片手作業も可能にする。回動機構は、装飾本体の両側に変位される。
図14は、本発明のさらに別の実施形態を示す。この実施形態は、第5の実施形態に対し、顎部41および42が、複数の顎部分41c、41d、42cおよび42dで形成される。
この実施形態のヘアクリップは、細長い弓状の保持面を有する本体40を備える。2つの顎部41および42が、本体40の両側に、本体40の細長い縁部に沿ってヒンジ連結されかつ弾性を有するように配置される。顎部41および42は、複数の顎部分41c、41d、42cおよび42dで形成される。第1の顎部分41cおよび42cはそれぞれ、弾性材料部分44aおよび43aによって、本体40にヒンジ連結される。第2の顎部分41dおよび42dはそれぞれ、弾性材料部分44bおよび43bによって、第1の顎部分41cおよび42cにヒンジ連結される。ハンドル部分41aおよび42aが第2の顎部分41dおよび42dから延び、櫛歯41bおよび42bが第2の顎部分41dおよび42dに設けられる。
したがって、この実施形態では、弾性材料部分44a、43a、44bおよび43bが、細長い本体40の軸と平行しているヒンジ連結部を提供する。
以上に説明した全ての実施形態では、ヘアクリップは、装飾的なプラスチック材料等の任意の適切な材料により、あるいはヘアクリップが宝飾品である場合は金または銀等の金属により作製することができる。弾性部材すなわちバネは、顎部と本体との間にバネ力を与えて顎部を閉位置へ付勢する、金属バネまたはプラスチックバネ等の任意の適切な材料で作製することができる。ヘアクリップは、任意の長さを有することができ、細長い必要はない。また、人工毛をヘアクリップに取り付けることもでき、それにより装着者がクリップを装着することで髪を長くみせることができる。
本発明は、特定の実施形態に関して説明されてきたが、変更形態が本発明の精神および範囲内にあることが当業者には明らかであろう。

Claims (26)

  1. 細長い本体部と、
    該本体部の側面に沿って取り付けられる細長い一対の顎部と、
    これら一対の顎部を片手で開くことを可能にする顎部開放装置と
    を備え、
    前記一対の顎部は、側面に延びる櫛歯を有するとともに、前記本体部に弾性的にヒンジ連結されることにより互いの前記櫛歯を合わせるように付勢して髪を把持し、髪を収容する細長い凹部のどちらかの側にあるヒンジ位置で前記本体部に連結され、
    前記凹部は、前記一対の顎部が開くときに露出して髪を収容し、
    前記顎部開放装置は、前記一対の顎部からそれぞれ前記櫛歯とは離れる方向へ延びる一対のハンドル部分を備え、これらのハンドル部分を前記軸の回りで押し進めることにより前記一対の顎部を開くことを可能にする、ヘアクリップ。
  2. 前記本体部は外面を有し、それぞれの前記顎部は、該外面から離れた位置で前記本体部にヒンジ連結される、請求項1に記載のヘアクリップ。
  3. 前記本体部とそれぞれの前記顎部との間に配置され、これら本体部と顎部との間に前記弾性的連結を提供する弾性部を含む、請求項1または2に記載のヘアクリップ。
  4. それぞれの前記顎部は、枢支ピンによって前記本体部に取り付けられ、前記弾性部は、前記本体部と前記顎部とに係合するバネ部材を備える、請求項3に記載のヘアクリップ。
  5. 前記本体部およびそれぞれの前記顎部は、該顎部および該本体部の相対的な回動を可能にするように前記ヒンジ位置が薄肉化された単一の部品から形成され、前記弾性部は、それぞれの前記顎部と前記本体部とに係合する弾性部材を備える、請求項3に記載のヘアクリップ。
  6. 前記弾性部は、前記顎部と前記本体部とを連結する弾性材料部分を備える、請求項3に記載のヘアクリップ。
  7. 前記本体部は、それぞれの前記顎部が連結されるベースと、少なくとも1つの装飾カバーとを備える、請求項1〜6のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  8. 少なくとも1つの前記装飾カバーは、使用の際に取り外し可能であり、それにより異なるカバーを前記ベースに連結することを可能にする、請求項7に記載のヘアクリップ。
  9. 前記本体部は、大きな開口を前記軸の間に画定する細い縁部分を有し、装着時に装着者の髪が前記大きな開口から見える、請求項1〜6のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  10. それぞれの前記顎部は、使用の際に前記本体部と前記顎部との間に髪を挟持するだけの容積が形成されるような弓状の断面を有する、請求項1〜9のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  11. それぞれの前記顎部は、複数の顎部分に分割され、互いに隣り合う前記顎部分は弾性的にヒンジ連結されており、それらのヒンジ連結の各軸は、前記横方向に離間した軸に対して平行である、請求項1〜10のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  12. 前記本体部は、ほぼ弓状の断面を有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  13. 前記一対の顎部および前記本体部は、前記一対の顎部が閉位置にあるときにほぼ円筒状の外面を画定する、請求項1〜12のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  14. それぞれの前記顎部は、使用の際に前記本体部と前記顎部との間に髪を挟持するだけの容積が形成されるような弓状の断面を有する、請求項1〜13のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  15. それぞれの前記顎部は、複数の顎部分に分割され、互いに隣り合う前記顎部分は弾性的にヒンジ連結されており、それらのヒンジ連結の各軸は、前記横方向に離間した軸に対して平行である、請求項1〜14のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  16. 前記本体部は、ほぼ弓状の断面を有する、請求項1〜15のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  17. 前記ヘアクリップは、ほぼ円筒状の形態を有する、請求項1〜16のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  18. それぞれの前記顎部と前記本体部との間の弾性的ヒンジ連結部を前記ヘアクリップの外側から覆うヒンジカバー部を備え、該ヒンジカバー部は、前記本体部から延びるとともに前記一対の顎部が開くときに前記顎部の下側内方へ相対的に移動するように配置される部分、または前記顎部から延びるとともに前記顎部が開くときに前記本体部の下側内方へ相対的に移動するように配置される部分を有する、請求項1〜17のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  19. 前記本体部と前記一対の顎部との間の隙間の少なくとも一部を覆うように前記顎部から延びるとともに前記一対の顎部が開くときに前記本体部の下または上へ移動するように配置されるカバー部を含む、請求項1に記載のヘアクリップ。
  20. 前記一対の櫛歯は、前記一対の顎部が前記閉位置にあるときに、互いに合わさってほぼ一つの面をなすように配置される、請求項1に記載のヘアクリップ。
  21. 前記一対の櫛歯は、互いに噛み合うように配置される、請求項20に記載のヘアクリップ。
  22. 前記顎部開放装置は、前記一対の顎部からそれぞれ前記櫛歯とは離れる方向へ延びる一対のハンドル部分を備え、これらのハンドル部分を前記軸の回りで押し進めることにより前記一対の顎部を開くことを可能にする、請求項1に記載のヘアクリップ。
  23. 前記顎部開放装置は、前記一対の顎部と前記本体部との内側に画定された領域に配置される顎部係合部分を備え、該顎部係合部分は、それぞれの前記顎部と係合して前記顎部を付勢して開くように前記ヒンジ軸の方向に動作可能である、請求項1に記載のヘアクリップ。
  24. 前記顎部係合部分は、それぞれの前記顎部と係合して該顎部を付勢して開くための傾斜した係合面を有する、請求項23に記載のヘアクリップ。
  25. 前記顎部係合部分は、前記本体部によって保持される、請求項23または24に記載のヘアクリップ。
  26. 前記顎部係合部分は、前記本体部に摺動可能に取り付けられ、それにより前記顎部係合部分が前記本体部に対して摺動して前記顎部に係合することを可能にする、請求項25に記載のヘアクリップ。
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