JP2010029661A - 真空掃除機用ノズルおよびその作動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】床の掃除に使用されるときに付属されている、吸引口の周囲を形成するノズル縁を備え、この場合、さらに、前記ノズル縁が、ノズル縁の方向に伸長する閉鎖部材により形成されている、真空掃除機特に電気真空掃除機用ノズルに関し、本来の好ましい細塵の吸引を行うのみならず改善された粗いごみの吸引もまた可能にする。
【解決手段】閉鎖部材16が、走行方向の切換においてのみ、第1の閉鎖位置から第2の閉鎖位置に移動され、この場合、この移動の間に、粗いごみの堰止領域Gの開放が形成され、および前記移動が、走行方向内の吸引口幅bまたはそれ以下に対応する運動区間により形成されることを提案する。
【選択図】図5

Description

本発明は、はじめに、床の掃除に使用されるときに付属されている、吸引口の周囲を形成するノズル縁を備え、この場合、さらに、前記ノズル縁が、ノズル縁の方向に伸長する閉鎖部材により形成されている、真空掃除機特に電気真空掃除機用ノズルに関するものである。
さらに、本発明は、床の掃除に使用されるときに付属されている、吸引口の周囲を形成するノズル縁を備え、この場合、さらに、前記ノズル縁が、ノズル縁の方向に伸長する閉鎖部材により形成されている、真空掃除機特に電気真空掃除機用ノズルの作動方法に関するものである。
従来技術から、例えば家庭用に、種々の真空掃除機特に電気真空掃除機が既知である。このような真空掃除機においては、吸引口の周囲を形成するノズル縁は閉鎖部材により形成され、閉鎖部材は、例えば剛毛帯片、気密帯片等から構成可能である。閉鎖部材の長手伸長部は、一般に、真空掃除機の通常の走行方向を横切る方向に向けられ、この場合、閉鎖部材は、真空掃除機の操作の間に、吸引口を周囲から少なくともほぼシールするように床と接触しているので、吸引口の周りに、場合により閉じられた周囲ノズル縁が形成されている。走行方向における吸引口の前方および後方にもこのような閉鎖部材が配置されている。
上記の従来技術において、通常の走行方向においては吸引口の固定閉鎖部材の前方に粗いごみが集積し、ないしは真空掃除機を逆に戻したとき、即ち、通常の走行方向とは逆の方向においては場合により設けられている後側閉鎖部材の前方に粗いごみが集積し、この粗いごみは閉鎖部材を通過できないことが不利であることは明らかである。したがって、例えば障害物に接近したとき、およびこれに関連して走行方向を切り換えたとき、粗いごみの好ましくない集積が形成され、この粗いごみは通常の使用操作においては真空掃除機によって捕集可能ではない。この問題の既知の解決方法は例えば閉鎖部材の部分破断部を設けることであり、この部分破断部を通過して粗いごみが吸引可能であるが、これは吸引口において真空低下をもたらし、このことが細塵の吸引を低下させることになる。
冒頭記載の従来技術から出発して、本発明の第1の課題は、本来の良好な細塵の吸引において、改善された粗いごみの吸引を特徴とする真空掃除機用ノズルを提供することである。
さらに、本発明の第2の課題は、本来の良好な細塵の吸引において、改善された粗いごみの吸引を特徴とする真空掃除機用ノズルの作動方法を提供することである。
第1の課題は、はじめに、且つ本質的に、閉鎖部材が、走行方向の切換においてのみ、第1の閉鎖位置から第2の閉鎖位置に移動され、この場合、この移動の間に、粗いごみの堰止領域の開放が形成され、および前記移動が、走行方向内の吸引口幅またはそれ以下に対応する運動区間により行われることを目的とした、請求項1の対象により解決される。
このような形態により、本来良好な細塵の吸引を達成する真空掃除機用のこのようなノズルを用いて、良好な粗いごみの吸引を達成することが可能となる。走行方向の切換ごとに、粗いごみの堰止領域は短い区間の間のみ開放されているので、開放後に粗いごみの堰止領域はノズルの短い走行区間内に再び閉鎖される。したがって、走行方向の切換の間に閉鎖部材は第1の閉鎖位置から第2の閉鎖位置に移動され、この第2の閉鎖位置においてそれぞれ、閉鎖部材は吸引口を周囲から少なくともほぼシールしている。粗いごみの堰止領域の開放位置は第1の閉鎖位置と第2の閉鎖位置との間のある位置において達成される。粗いごみの堰止領域の移動は、走行方向におけるほぼ吸引口幅またはそれ以下に対応する運動区間により達成される。したがって、この運動区間は、例えば吸引口幅の20−100%の値、さらに例えば40−60%の値、例えば50%のような値である。真空掃除機のその他の通常の利用の間において、粗いごみの堰止領域の短い区間の開放のみにより、ノズルの通常の走行の間において、開放された粗いごみの堰止領域等による真空低下は発生しないので、良好な細塵の吸引が与えられる。しかしながら、その前に、適切な吸引流れにより、細塵は吸引口が通過した床からは既に除去されているので、上記の真空低下は走行方向の切換の間の短い区間に行われるにすぎない。閉鎖部材の移動が短い運動区間にすぎないことにより、前方/後方移動によるノズルの通常操作において、それに対応して、粗いごみの堰止領域の短時間の開放が行われるにすぎず、粗いごみの堰止領域のこの開放/閉鎖は、例えば0.5−2秒の時間内、さらには例えば1秒以内に行われる。
閉鎖部材は、剛毛帯片、気密帯片等であってもよく、この場合、その長手伸長部を有する閉鎖部材はノズルの通常の走行方向を横切って伸長している。
以下に、本発明のその他の特徴が、図の説明内において、しばしば請求項1の対象またはその他の請求項の特徴との好ましい関連において説明されている。しかしながら、それらは、請求項1またはそれぞれその他の請求項の個々の特徴のみへの関連においてもまた意味を有し、またはそれぞれ独立に意味を有していてもよい。
粗いごみの堰止領域を開放させるために、例えば電気機械式、磁気式、空気式または油圧式アクチュエータのような種々のアクチュエータが使用可能である。例として挙げた上記のこれらのアクチュエータにはそれぞれ、例えば走行方向の切換を検出するためのセンサのような他の構造部分が付属され、これらの構造部分はノズル内に組み込まれ且つ例えば電流供給源にも接続されている。粗いごみの堰止領域を開放させるための純粋に機械的な好ましい方法が、特に場所をとらず且つコスト的に有利なことは明らかである。
即ち、さらに、開放のために、床に接触している触手が設けられていることが有利なことは明らかである。触手は、走行方向の切換においてのみ且つこれによってのみ操作されて粗いごみの堰止領域を確実に開放させるために、コスト的に有利な機械的方法を用いている。走行方向の切換は、床に接触している触手に伝達され、触手は、走行方向の切換においてノズルに対して相対的に移動される。触手の相対運動は、間接的にまたはさらに有利には直接的にも、粗いごみの堰止領域に伝達可能であり、これにより開放並びにそれに続く閉鎖が操作される。触手は、さらに、吸引口をシールするためにも寄与し、この場合、それに対応して、触手が閉鎖部材の一部を形成している。
一形態においては1つの触手のみが設けられているが、その代わりに、2個、3個、4個、6個またはそれ以上の複数の触手が設けられていてもよい。複数の触手においては、触手は、閉鎖部材の長手方向に見て、好ましくは2つの触手の間に間隔をあけて隣接配置され、この場合、さらに、1つの触手がノズルの片側に付属されていても、その代わりに中央に付属されていてもよい。同様に、触手ができるだけ幅広の接触面を有しているとき、それは有利であり、これにより、床張り特にカーペット床上に触手の接触により好ましくない跡の形成が回避される。接触面は例えばそり状にまたは球状に形成されていてもよい。
さらに、触手が揺動可能なレバー触手として形成され、この場合、レバー端部に付属されて閉鎖部材が間接的にまたは直接的に配置されていることが提案される。レバー触手の閉鎖部材に対するこのような配置は、走行方向の切換の、触手から閉鎖部材への好ましい直接伝達を可能にする。この場合、レバー装置はばね付勢により支援されていてもよく、このばね付勢は、閉鎖部材がそれぞれの閉鎖位置に付勢されているように行われている。
他の好ましい形態において、触手は可変手段を介して閉鎖部材に作用し、可変手段は、装置の走行方向の切換により、触手の調節運動を閉鎖部材の対応移動に変換する。この場合、可変手段は伝動装置として上下方向に作用可能である。好ましい形態においては、可変手段は、例えばプラスチック含浸繊維の形の、さらには例えばフレキシブルなプラスチック薄板の形のたわみ可能な要素のような、作用方向に非延伸性または非圧縮性の操作部材である。このように形成された可変手段により、触手が粗いごみの堰止領域とは反対側のノズル縁に付属されている他の好ましい配置が達成可能である。それに対応して、可変手段は触手と閉鎖部材との間の間隔を橋渡しし、これはさらに好ましくはアーチ状に吸引室を橋渡ししている。触手が粗いごみの堰止領域に対向するノズル縁に付属されている他の好ましい配置においては、閉鎖部材と触手とがそれに対応して隣接配置されていることにより、可変手段は例えば剛体レバーの形に形成可能である。
さらに代替態様として、触手が閉鎖部材を有するローラの一部として形成されているように設計されている。この場合、触手それ自身が、閉鎖部材を組み込んだローラとして、さらに好ましくは1つないしは複数の切欠部を有するローラの形態として形成可能であり、この場合、切欠部を有するローラ部分は、開放されるべき閉鎖部材を形成している。切欠部は貫通口であっても、または縁が開いた切欠部であってもよく、この場合、貫通口は種々の形を有していてもよい。したがって、貫通口は、断面が例えば円形、正方形、長方形等を有している。同様に、縁が開いた切欠部は種々の断面を有していてもよく、この場合、長方形の形状が選択されていることが好ましい。複数の切欠部が設けられている場合、これらは相互に同じ間隔を有していることが好ましい。このような形態においては、切欠部の間のローラ部分は触手ローラとして使用される。代替態様として、切欠部を有するローラの代わりに、閉鎖部材が2つのローラ状触手の間に配置されたプレートにより形成されていてもよく、プレートは触手ローラの直径線に沿って伸長している。前記実施例に関して、代替態様として、さらに、例えば閉鎖部材の中央にまたは閉鎖部材の片側のみに1つの触手ないしは1つの触手ローラのみが付属されているように設計されている。
さらに、触手が回転可能に支持された車輪として形成されていてもよく、車輪は、走行方向の切換の間に第1の当接制限位置から第2の当接制限位置に同伴移動され、ここで、好ましくは360°を下回る回転角、さらに好ましくは180°を下回る回転角を形成する。回転運動の間に、走行方向の切換により、閉鎖要素は、好ましくは可変手段を介して粗いごみの堰止領域を短い区間だけ開放するために移動される。通常のノズルの移動の間に、車輪は回転ストッパにより床上を滑ることになる。
さらに、通常の走行方向において粗いごみの堰止領域の前方位置にノズル吸引領域が形成され、ノズル吸引領域の長さが開放運動区間の半分から4倍に対応するように設計されている。即ち、粗いごみの堰止領域が開放されているときに粗いごみを吸引するための適切に強力な吸引空気流れが存在することが達成される。ノズル吸引領域の長さは粗いごみの堰止領域の開放運動区間のほぼ1.5−3倍に対応していることが好ましい。ノズル吸引領域の長さは、さらに、走行方向の切換の間に、さらに特に粗いごみの堰止領域の完全な開放まで、吸引されるべき粗いごみが確実に粗いごみの吸引空気流れの領域内に存在するように選択されている。粗いごみを搬送するために、ノズル吸引領域内に、対応する強力な吸引空気流れが形成されている。
触手が、ノズルの走行運動の間において、粗いごみの堰止領域が開放するときの、短い区間に対応する切換運動を除き、同伴移動当接位置に存在するように設計されていることが有利である。ノズルの通常の走行運動の間においては、閉鎖部材は第1の閉鎖位置に存在し、この閉鎖位置には触手の第1の同伴移動位置が付属されている。走行方向の切換のみにより操作されて、触手は、閉鎖部材を第1の閉鎖位置から第2の閉鎖位置へ移動させるために、短い運動区間を介して動かされ、この場合、その後に、触手は第2の同伴移動位置に存在する。したがって、第2の同伴移動位置は閉鎖部材の第2の閉鎖位置と結合されている。新たな走行方向の切換後に、閉鎖部材は再び第1の閉鎖位置に存在し且つ触手は第1の同伴移動位置に存在している。触手が同伴移動位置に停滞している間、触手とノズルとの間のいかなる相対運動も行われないので、それに対応して、粗いごみの堰止領域のいかなる操作も行われない。それぞれの同伴移動位置は、触手の運動空間を制限するので、当接位置とも呼ぶことができる。走行方向の切換による一方の同伴移動位置から他方の同伴移動位置への切換においてのみ、触手とノズルとの間に相対運動が発生し、この相対運動は、粗いごみの堰止領域の短時間の、ないしは短い区間の開放および閉鎖を行わせる。
有利な一形態は、閉鎖部材が垂直方向に可動な滑り弁であることにより達成されている。この場合、滑り弁は、例えば剛毛帯片、気密帯片等の形で形成されていてもよい。さらに、閉鎖部材は回転弁として形成されていてもよく、この場合、弁の回転軸はノズルの走行方向を横切って伸長し、且つさらに、例えば薄板、プラスチック帯片またはさらに例えば剛毛帯片から構成されていてもよい。気密作用を支援するために、例えば、粗いごみの堰止領域の閉鎖位置において床に接触している弁の角部にそれぞれ気密帯片が設けられていてもよい。これに関連して、代替態様として、弁が半ローラとして形成されているように設計されている。ここで、半ローラとは、ローラが、閉鎖部材を形成する領域において、断面が少なくともほぼ半円ディスク状に形成されている切欠部を有するという意味に理解される。この場合、ローラは、長手方向に、貫通切欠部を有していても、またはそれより小さい切欠部を有していてもよい。ローラは、1つないしは複数の切欠部の横側に、ローラ部分の形のそれぞれ1つの触手が残されているように形成されていることが好ましい。同様に、ここで、気密要素が半ローラの角部に付属されていてもよい。
上記の本発明は特に家庭用真空掃除機において使用され、さらに、自動運転真空掃除機、いわゆる真空掃除機ロボットにも使用される。真空掃除機ロボットにおいては、それが転向点においてある時間停滞し、粗いごみの堰止領域が開放し、再び閉鎖し、その後にはじめてその走行を継続するという方法が実行される。ここで、粗いごみの堰止領域を操作するために、電気機械式方法ないしは空気式方法が提供される。装置は、さらに、吸引を行う湿式作動ノズル、ハードフロア用ノズルないしはカーペット用ノズルであってもよい。ノズルの通常の走行方向に見て、吸引口の前後にこのような粗いごみの堰止領域が付属されていることもまた考えられる。
第2の課題は、はじめに、且つ本質的に、請求項14の対象により解決され、ここでは、閉鎖部材が、走行方向の切換においてのみ、第1の閉鎖位置から第2の閉鎖位置に移動され、この場合、この移動の間に、粗いごみの堰止領域の開放が形成され、および前記移動が、走行方向内の吸引口幅またはそれ以下に対応する運動区間により行われることが考慮されている。
このような方法により、真空掃除機用のこのようなノズルを用いて、本来良好な細塵の吸引を達成するのみならず良好な粗いごみの吸引をも達成することが可能となる。走行方向の切換ごとに、粗いごみの堰止領域は短い区間の間のみ開放される。粗いごみの堰止領域のこの開放はノズルの短い走行区間内に再び閉鎖される。この場合、閉鎖部材は第1の閉鎖位置から第2の閉鎖位置に移動され、この第2の閉鎖位置においてそれぞれ、閉鎖部材は吸引口を周囲から少なくともほぼシールしている。粗いごみの堰止領域の開放位置は第1の閉鎖位置と第2の閉鎖位置との間のある位置において達成される。粗いごみの堰止領域の移動は、走行方向におけるほぼ吸引口幅またはそれ以下に対応する運動区間により達成される。したがって、この運動区間は、例えば吸引口幅の20−100%の値、さらに例えば40−60%の値、例えば50%のような値である。真空掃除機のその他の通常の利用の間において、粗いごみの堰止領域の短い区間の開放のみにより、ノズルの通常の走行の間において、開放された粗いごみの堰止領域等による真空低下は発生しないので、良好な細塵の吸引が与えられる。しかしながら、その前に、適切な吸引流れにより、細塵は吸引口が通過した床からは既に除去されているので、上記の真空低下は走行方向の切換の間の短い区間に行われるにすぎない。閉鎖部材の移動が短い運動区間にすぎないことにより、前方/後方移動によるノズルの通常操作において、それに対応して、粗いごみの堰止領域の短時間の開放が行われるにすぎず、粗いごみの堰止領域のこの開放/閉鎖は、例えば0.5−2秒の時間内、さらには例えば1秒以内に行われる。
以下に、本発明のその他の特徴が、図の説明内において、しばしば請求項14の対象またはその他の請求項の特徴との好ましい関連において説明されている。しかしながら、それらは、請求項14またはそれぞれその他の請求項の個々の特徴のみへの関連においてもまた意味を有し、またはそれぞれ独立に意味を有していてもよい。
粗いごみの堰止領域を開放させるために、例えば電気機械式、磁気式、空気式または油圧式アクチュエータのような種々のアクチュエータが使用可能である。例として挙げた上記のこれらのアクチュエータにはそれぞれ、例えば走行方向の切換を検出するためのセンサのような他の構造部分が付属され、これらの構造部分はノズル内に組み込まれ且つ例えば電流供給源にも接続されている。粗いごみの堰止領域を開放させるための純粋に機械的な好ましい方法が、特に場所をとらず且つコスト的に有利なことは明らかである。
即ち、さらに、開放が、床に接触している触手により実行されることが提案される。触手は、走行方向の切換においてのみ且つこれによってのみ操作されて粗いごみの堰止領域を確実に開放させるために、コスト的に有利な機械的方法を用いている。走行方向の切換は、床に接触している触手に伝達され、触手は、走行方向の切換においてノズルに対して相対的に移動される。触手の相対運動は、間接的にまたはさらに有利には直接的にも、粗いごみの堰止領域に伝達可能であり、これにより開放並びにそれに続く閉鎖が操作される。触手は、さらに、吸引口をシールするためにも寄与し、この場合、それに対応して、触手が閉鎖部材の一部を形成していてもよく、この場合、さらに、触手が、例えば揺動可能なレバー触手であっても、または揺動可能なローラであってもよい。
さらに、一実施例においては、触手が、ノズルの走行運動の間において、粗いごみの堰止領域が開放するときの、短い区間に対応する切換運動を除き、同伴移動当接位置に存在するように設計されている。ノズルの通常の走行運動の間においては、閉鎖部材は第1の閉鎖位置に存在し、この閉鎖位置には触手の第1の同伴移動位置が付属されている。走行方向の切換のみにより操作されて、触手は、閉鎖部材を第1の閉鎖位置から第2の閉鎖位置へ移動させるために、短い運動区間を介して動かされ、この場合、その後に、触手は第2の同伴移動位置に存在する。したがって、第2の同伴移動位置は閉鎖部材の第2の閉鎖位置と結合されている。新たな走行方向の切換後に、閉鎖部材は再び第1の閉鎖位置に存在し且つ触手は第1の同伴移動位置に存在している。触手が同伴移動位置に停滞している間、触手とノズルとの間のいかなる相対運動も行われないので、それに対応して、粗いごみの堰止領域のいかなる操作も行われない。それぞれの同伴移動位置は、触手の運動空間を制限するので、当接位置とも呼ぶことができる。ノズルの走行方向の切換による一方の同伴移動位置から他方の同伴移動位置への切換においてのみ、触手とノズルとの間に相対運動が発生し、この相対運動は、粗いごみの堰止領域の短時間の、ないしは短い区間の開放および閉鎖を行わせる。
数値で与えられたそれぞれの帯域幅は、それが本来典型的な値として与えられていないかぎり、あらゆる中間値を含み、しかも特に下限界および/または上限界からそれぞれ他方の限界まで1/10のステップで制限する。ここで、「および」は、両方の限界が、それぞれ1つまたは複数の1/10ステップで、限界まで移動され、即ち制限されることを表わしている。
以下に、本発明が、4つの実施例のみを示した添付図面により詳細に説明されている。
図1は、ノズルを有する家庭用電気真空掃除機の斜視図を示す。 図2は、第1の実施形態に関する、ノズルが通常の走行方向に動かされ且つ閉鎖部材は第1の閉鎖位置に存在する、図1の切断線II−IIによるノズルの略断面図を示す。 図3は図2内の領域IIIの拡大図を示す。 図4は、閉鎖部材が開放位置に存在する、走行方向の切換の間における図2の後続図を示す。 図5は、閉鎖部材が第2の閉鎖位置に移動している、さらに通常の走行方向とは反対方向にノズルが動かされたときの図4の後続図を示す。 図6は、第2の実施形態に関する、図2に類似の断面図を示す。 図7は図6内の領域VIIの拡大図を示す。 図8は、走行方向の切換における中間位置に関する、図6の後続図を示す。 図9は、ノズルがさらに通常の走行方向とは反対方向に動かされ且つ閉鎖部材が第2の閉鎖位置に移動されている、図8の後続図を示す。 図10は、第3の実施形態に関する、閉鎖部材が第1の閉鎖位置にある、図2に類似の断面図を示す。 図11は、図10内の領域XIの拡大図を示す。 図12は、走行方向の切換の間における、図10の後続図を示す。 図13は、第4の実施形態に関する、閉鎖部材が第1の閉鎖位置にある、図2に類似の断面図を示す。 図14は、図13内の領域XIVの拡大図を示す。 図15は、第4の実施形態に関する、図13の後続図を示す。
はじめに、図1に、手動操作される柄付き装置として設計されている真空掃除機1、特に家庭用電気真空掃除機が示され、且つこれが図1により説明される。真空掃除機1は、まず第1に、本体ユニット2を有し、本体ユニット2は吸引/送風ユニット用電動機を有している。本体ユニット2に、吸引された塵埃を受け入れるために設けられた集塵室3が組み込まれている。集塵室3はダストフィルタ・バッグを含む。
本体ユニット2内に組み込まれている電動機の電流供給は電気ケーブル4を介して行われる。
さらに、本体ユニット2はガチョウの首の形をした延長部を有し、この延長部は集塵室3の領域にわたり伸長している。自由端部領域内において、この延長部は真空掃除機1の柄5のための差込口を形成している。柄5に操作ハンドル6が設けられ、操作ハンドル6は親指で操作可能なスライド・スイッチの形の操作ユニットを有し、この操作ユニットを介して、本体ユニット2内に納められている電動機の出力が調節可能である。
床の掃除のために、図示の実施例における本体ユニット2は、流れを形成するために、ノズル7ないしは吸引ノズルの形のアタッチメントと結合されている。アタッチメントは、図2の略断面図に示されているように、回転ブラシ8を備えたノズル7であってもよい。
図2は、水平軸の周りを回転するブラシ8を備えた、第1の実施例によるノズル7を示し、ブラシ8は吸引室9内に配置されている。この場合、ブラシ8は吸引室壁10によって覆われ且つハウジング底部内に設けられた吸引口12を介して床11のブラッシング作業を行う。吸引口12はノズル縁13ないしは13′によりその周囲が形成されている。吸引管14を介して吸引室9は真空掃除機側のダストフィルタ・バッグと結合され、ダストフィルタ・バッグは、電動機により発生された吸引空気流れによって吸引口12を通過して吸引されたダストを集め、この場合、吸引口12は床11に対して垂直方向間隔を有している。この間隔は、例えば、さらに設けられているノズル7の走行車輪により達成される。
ノズル7の通常の走行方向rは、ノズル7を通常のように前方方向へ押して動かすことにより形成される。走行方向rに対応して吸引口12の後方に気密帯片15が配置され、気密帯片15は床11と接触している。この気密帯片15は走行方向rに同伴移動され、走行方向の切換後には、図4からわかるように、逆の走行方向r′に同伴移動される。気密帯片15は、床11に対して吸引室9の後方気密閉鎖を形成する。
通常の走行方向rにおいては、吸引口12の前方に、ノズル縁13に直接近接して閉鎖部材16が配置されている。閉鎖部材16は、第1の実施例においては、垂直方向に可動な滑り弁33として形成され、滑り弁33は気密帯片または剛毛帯片の形に形成されている。閉鎖部材16はノズル7の走行方向rを横切って伸長し、且つ長手方向に見て両側端部においてそれぞれ、装置ハウジング内に形成されたレバー18のレバー端部17に揺動可能にピボット結合されている。図2に対応する、閉鎖部材16の第1の閉鎖位置において、閉鎖部材16は気密帯片15と共に、吸引口12を包囲する床11に対して吸引口12の吸引流れをほぼシールする閉鎖を形成する。この場合、閉鎖部材16は、その断面に適合された、ノズル底部23の案内スリット19内に挿入されている。
レバー18は、閉鎖部材16とは反対側のレバー端部20において、ノズル・ハウジングに揺動可能にピボット結合され、この場合、レバー端部20内の揺動軸のみならずレバー端部17内の揺動軸もまた通常の走行方向rに対して横方向に、したがって閉鎖部材16の長手方向に平行に且つローラ軸に平行に伸長している。レバー端部17からレバー18の長さの約2/3の間隔だけ離して、レバー触手の形の触手21が揺動可能にレバー18にピボット結合されている。閉鎖部材16と同様に、触手21もまた、ノズル底部側のスリット22を貫通して突出し、スリット22は、走行方向rに見て、触手21にとって揺動軸の周りの制限された揺動運動が可能な大きさを有している。触手21は、閉鎖部材16が図2に示す第1の閉鎖位置に停滞している間は第1の同伴移動位置に存在している。この位置において、触手21と、床11と、および触手21のピボット点を通って伸長する仮想鉛直線Lとはほぼ直角三角形を形成し、この場合、触手21は三角形の斜辺を示す。床11と鉛直線Lとの間に直角が形成され、この場合、触手21は床11に対して約45°の鋭角αを形成している。直角三角形の角度αに関する角隣接辺がaで表わされ、および走行方向rにおける吸引口幅がbで表わされている。
スリット22および案内スリット19もまた、床11に対してほぼ平行に間隔配置されたノズル底部23内に形成され、ノズル底部23はノズル7を下側からほぼ吸引口12まで閉鎖し、この場合、ノズル底部23と床11との間の垂直方向間隔がcで表わされている。床11とノズル底部23との間に形成された空間は、走行方向rに、一方側が閉鎖部材16により制限され且つ他方側がノズル7の前方の自由な前面角部24の仮想垂直方向延長部により制限されてノズル吸引領域25を形成し、ノズル吸引領域25は閉鎖部材16により粗いごみの堰止領域Gを形成している。
第1の実施例においては、閉鎖部材16の開放/閉鎖運動区間を定義する角隣接辺aは吸引口幅bの約20%に対応し、この場合、角隣接辺aの2倍の長さは一方の同伴移動位置から他方の同伴移動位置までの触手21の全直線運動区間(図2および5参照)に対応する。したがって、運動区間の長さは吸引口幅bの約40%に対応する。この場合、ノズル吸引領域25は、走行方向rに見て、触手21の運動区間長さにほぼ対応する長さを有している。
以下に、第1の実施例の作動方法が図2−5により詳細に説明されている。
図2から出発して、ノズル7がrの方向に走行しているときに触手21は第1の同伴移動位置に存在し、この第1の同伴移動位置においては、触手21は走行方向r内におけるスリット22の後方制限部に支持され、且つ閉鎖部材16は吸引室9を床に対してシールする第1の閉鎖位置に存在する。図2に示されているように、走行の間に閉鎖部材16の前方に粗いごみ26が集積し、したがって、粗いごみ26は、はじめはノズル7によって吸引可能ではない。逆の走行方向r′への走行方向の切換により、触手21は床11上に支持されながらノズル7に対して相対的に移動される。これは、上記の角度αおよびそれから形成される床11に対する傾斜位置によって可能となる。触手21は図2に示す第1の同伴移動位置から開放運動区間ないしは角隣接辺aに沿って床11に垂直な自立位置へ移動され、この場合、この移動に伴って、閉鎖部材16はレバー18を介して第1の閉鎖位置から開放位置へ移動される(図4参照)。このとき、レバー18は図に関して反時計方向に揺動する。ノズル吸引領域25の長さは触手21の開放運動区間に合わせてあるので、閉鎖部材16の開放位置において粗いごみ26はそのままノズル吸引領域25の内部に存在し、したがって、粗いごみ26は、このときノズル吸引領域25から閉鎖部材16の開口を通過して流入する空気流れにより吸引室9内に搬送され且つさらに吸引管14を通過してダストフィルタ・バッグ内に搬送可能である。
図4から出発して、ノズル7がさらに逆の走行方向r′に移動された場合(図5参照)、触手21はさらに垂直位置から第2の同伴移動位置に揺動され、この場合、レバー18の対応揺動運動により、閉鎖部材16もまた開放位置から第2の閉鎖位置に低下される。角隣接辺aの長さに対応する閉鎖運動区間ののちに、触手21は第2の同伴移動位置に存在し、この第2の同伴移動位置において触手21はこのとき走行方向r′におけるスリット22の後方限界に当接し且つ閉鎖部材16は第2の閉鎖位置に存在する。触手21並びに閉鎖部材16は通常の走行方向rへの新たな走行方向の切換のときまでこの位置に停滞している。レバー装置と、および床11に対する触手21の設定角αとを介して、閉鎖部材16はノズルの移動の間において低下方向に分力を受け、これにより、閉鎖部材16の、清掃されるべき床に対するほぼ気密をなす着座が保持されている。
図5に示すように、触手21は図2の位置に対して鏡像を形成する位置をとり、この場合、鉛直線Lは鏡軸を示す。したがって、図5において新たに直角三角形が形成され、この直角三角形は図2に関して既に詳細に説明されたものである。
以下に、図6−9により第2の実施例が詳細に説明されるが、この場合、構造ないしは機能が同じ要素は第1の実施例と同じ符号を有している。
第2の実施例においては、閉鎖部材16および触手21がローラ32から形成され、この場合、閉鎖部材16は半ローラ30を形成し、半ローラ30は両側端部においてそれぞれローラ部分に付属されている。各ローラ部分は触手21を形成している。さらに、半ローラ状閉鎖部材16は走行方向に対して横方向に、さらにブラシ軸に平行に伸長し且つ回転軸xの周りに揺動可能に支持されている。触手21を形成するローラ部分は床11と接触している。
半ローラ30はローラ部分よりも小さい直径を有している。直径差は、弁31を形成する密閉細長片27により調整され、密閉細長片27はローラのほぼ直径線上を伸長し且つローラ部分の直径に適合されている。密閉細長片27は閉鎖部材半ローラ部分の平面上に固定され、全吸引室幅にわたって伸長し、および特にプラスチックからなる形態においては、通常の吸引作業において吸引室を床からシールするように働く。半ローラ直径を超えて半径方向に突出している密閉細長片27の部分はストッパ28と協働し、ストッパ28は吸引室壁10の下端部に形成されている。それに対応して、密閉細長片27は、ローラに関して相互に180°オフセットされて配置されている当接肩部29、29′を形成し、当接肩部29、29′はストッパ28と協働する。図6に示されている第1の当接位置においては、当接肩部29がストッパ28に当接し、これにより、ローラ状閉鎖部材16は走行方向rにおける通常の走行運動の間において揺動が阻止されている。走行運動から得られる閉鎖部材16の回転による回転力により、当接肩部29は、図において反時計方向にストッパ28に支持されている。触手21は、走行方向r′への走行方向の切換が行われるまで、第1の同伴移動位置に存在している。半ローラにより形成され、さらに一部、突出している密閉細長片27によっても形成されている閉鎖部材16は、同伴移動位置によって第1の閉鎖位置に保持され、第1の閉鎖位置において、密閉細長片27ないしは弁31はほぼ垂直方向に向けられ、この場合、当接肩部29とは反対側の縁角部(当接肩部29′)は床11に当接している。通常の使用方法においては、ノズルの移動の間に、粗いごみ26は閉鎖部材16の前方に集積する。
代替態様として、ローラ部分の半ローラ30に対する直径差は、例えば溝の形で設けられていてもよく、これにより直径差は溝のみにより表わされ、この場合、例えば溝は、その端部が閉鎖されて当接肩部29、29′を形成するようにローラ内に加工されている。
第2の実施例においては、粗いごみの堰止領域Gの開放/閉鎖のための運動区間は触手21の直径dを有する円周のほぼ半分に対応し、この場合、運動区間は吸引口幅bの約45%の値を有している。
粗いごみの堰止領域Gのこの開放位置においては、密閉細長片27を有する閉鎖部材16は床11にほぼ平行な位置をとり、この場合、閉鎖部材16は、走行方向の切換後に、図6から出発して、床11上における触手21の転がりにより、時計方向に約90°揺動されている。この場合、開放運動区間は、ローラ部分の形状の触手21の直径dを有する円周の約1/4に対応する。このときに開放したノズル吸引領域25の長さは開放運動区間の約3倍に対応する(図8参照)。
ノズル底部23と床11との間の間隔cは、触手21を形成するローラ部分のほぼ半径(直径dの半分)に対応する。
以下に第2の実施例の作動方法が詳細に説明されている。
図6に関して既に説明された閉鎖部材16の第1の閉鎖位置および触手21の第1の同伴移動位置から出発して、走行方向を走行方向r′に切り換えたとき、触手21は閉鎖部材16と共に回転軸xの周りを揺動する。開放運動区間に対応する、触手21のローラ部分の1/4回転後に(ないしは90°の回転後に)、開放位置が達成される(図8参照)。粗いごみ26は、このとき開放された粗いごみの堰止領域Gおよびノズル吸引領域25を通過して流入する吸引空気流れにより捕獲可能であり、この粗いごみ26は吸引室9および吸引管14を介してダストフィルタ・バッグ内に吸引される。この実施例においてもまた、ノズル吸引領域25は、閉鎖部材16が開放位置に到達したのちにノズル吸引領域25が粗いごみ26を十分に捕獲するように、閉鎖部材16の開放運動区間に適合されている。
ここでノズル7がさらに走行方向r′に移動された場合、触手21がさらに床11上を転がることにより閉鎖部材16が閉鎖される。閉鎖部材16の閉鎖はローラ部分がさらに1/4回転したのちに終了され、この転がり距離は閉鎖運動区間に対応している。その後に、閉鎖部材16は第2の閉鎖位置に当接制限されて停止し、並びに触手21は第2の同伴移動位置に当接制限されて停止する(図9参照)。このとき、当接肩部29′がノズル7のストッパ28に当接し且つ閉鎖部材16のその後の揺動を阻止する。閉鎖部材16および触手21は、走行運動の間に床11上を滑りながら、走行方向rへの新たな走行方向の切換までその位置に停滞している。
図10−12の図は第3の実施形態を示し、この実施形態においては、第1の実施例により形成されているレバー状の触手21が、通常の方向rにおける後方ノズル縁13′に付属されている。この実施形態においてもまた、滑り弁状の閉鎖部材16が走行方向rにおける前方ノズル縁13に付属され、この場合、さらに、この実施形態においては、通常の走行方向rにおいて閉鎖部材16の前方に設けられている、ノズル底部23と清掃されるべき床11との間のノズル吸引領域25が省略されている。それに対応して、ノズル7の前面角部24がこの走行方向において閉鎖部材16の直前に位置決めされ、これにより、ノズル前面にできるだけ近い位置で十分なブラッシング作業が達成される。
触手21は、通常の走行方向を横切る水平軸の周りに傾斜可能にノズル・ハウジング内に支持され、この場合、触手の自由端部は、第1の実施形態と同様に、ノズル底部23のスリット22を貫通して清掃されるべき床11に当接している。
触手21の傾斜支持は揺動可能なレバー18において形成され、レバー18は触手21の傾斜軸に平行な揺動軸の周りを可動に支持されている。触手21の傾斜軸はレバー18のアームの範囲内に形成されている。このアームの自由なレバー端部20に、吸引ノズル・ハウジングに支持された圧縮ばね34が作用し、圧縮ばね34はレバー18を介して触手21を床接触位置に圧着させている。
触手21を支持するアームはレバー18の揺動軸から伸長している。このレバー18の自由なレバー端部17に可変手段35が揺動可能に結合され、可変手段35は他方の端部において滑り弁状の閉鎖部材16に作用している。図示の実施例においては、可変手段35は長手方向に非延伸性または非圧縮性のプラスチック帯板であり、例えば吸引室9の上方でアーチ状に案内されたプラスチック帯板である。図示の実施例においては、吸引室9ないしは吸引室壁10の天頂に付属された押さえローラ36により帯状可変手段35の追加案内が達成されている。
図10から出発して、ノズル7が方向rに走行しているとき、触手21は第1の同伴移動位置に存在し、この第1の同伴移動位置において触手21はスリット22の走行方向rにおける後方限界に支持され、且つ閉鎖部材16は、吸引室9を床11に対してシールする第1の閉鎖位置に存在している。図12に示すように、逆の走行方向r′への走行方向の切換により、触手21は床11上に支持されながらノズル7に対して相対的に移動され、このとき、触手21は、その第1の同伴移動位置から開放運動区間に沿って床11に垂直な自立位置まで移動され、この場合、この移動に伴って、レバー18および可変手段35を介して、閉鎖部材16は第1の閉鎖位置から開放位置に引き上げられる(図12参照)。ノズルがさらに逆の走行方向r′に移動する間に、触手21はさらにその垂直位置から第2の同伴移動位置に揺動し、この場合、レバー18の対応揺動移動によりおよびそれに伴って行われる可変手段35の滑り移動により、閉鎖部材16はその開放位置から第2の閉鎖位置に低下される(図12の一点鎖線の図を参照)。
図13−15は第4の実施形態を示す。ここでは、触手21が、ノズル底部側において水平軸の周りに回転可能に支持された車輪37の形で形成されている。車輪37は清掃されるべき床11に支持されながらノズル底部23を貫通し、および片側に、車輪走行面付近に配置されたピボット部38を有し、ピボット部38は車軸に平行に向けられている。ピボット部38は対応するノズル底部23のストッパ突出部39と協働するように働き、ストッパ突出部39は、ノズル底部の車輪案内開口内において、車輪に関して半径方向内側でピボット部38と係合する。これにより、ストッパに制限される車輪37の同伴回転は、走行方向の切換により達成され、即ち、図示の実施例においては、車輪37の当接制限された同伴回転が180°にわたって行われる。
さらに、この実施例においてもまた同様に吸引室9の上方で案内された可変手段35はピボット部38に固定され、可変手段35は他方側で閉鎖部材16に作用している。この可変手段35は、この実施例においてもまた同様に、たわみやすい、長手方向に非延伸性または非圧縮性のプラスチック帯片として形成され、プラスチック帯片は、さらに、車輪37の回転軸の上方で垂直方向に、ノズル底部23に対して垂直に向けられた案内スリット40を貫通している。
図13に示されている閉鎖部材16の第1の閉鎖位置と、および触手21を形成する車輪37の、ストッパに制限された第1の同伴移動位置とから出発して、走行方向r′へ走行方向を切り換えたとき、車輪37は、清掃されるべき床11上における摩擦結合転がりにより、その車輪軸の周りに揺動し、このことが、ピボット部38に結合されたている可変手段35を介して、はじめに閉鎖部材16を持ち上げ、これにより粗いごみの堰止領域Gを開放させる。閉鎖部材16のこの持ち上げは、車輪37の回転運動の間に、図15に示されているような垂直な自立位置まで約90°の回転経路を介して行われ、この自立位置において、ピボット部38と案内スリット40との間を伸長する可変手段35の部分は垂直方向に伸長している。この中間位置は、可変手段35を介して上方に引き上げられた閉鎖部材16の最大開放位置を形成する。
ノズル7が走行方向r′にさらに移動されたとき、可変手段35を介して閉鎖部材16を引き戻しながら、車輪37は、粗いごみの堰止領域を閉鎖する第2の当接位置まで、さらに約90°転がる(図15の一点鎖線で示した図を参照)。
この実施例においては、閉鎖部材16の厳密な2つの位置が得られない。むしろ、粗いごみの堰止領域Gは、rからr′への走行方向の切換の間に、およびその逆の切換の間に、触手21の運動区間にわたり開口断面が次第に開放および閉鎖され、これにより、それに対応して、ノズル吸引領域25の次第に増大する通過流量が形成され、および粗いごみの堰止領域Gが完全に開放された最高点を通過したとき、ノズル吸引領域25の次第に低下する通過流量が形成される。
開示された全ての特徴は(それ自身)本発明の本質をなすものである。したがって、付属の/添付の優先権資料の開示内容(先行出願のコピー)もまた、これらの資料の特徴を本出願の請求の範囲内に組み込むことを目的として、その全文が本出願の開示内に含められるものである。
1 真空掃除機
2 本体ユニット
3 集塵室
4 電気ケーブル
5 柄
6 操作ハンドル
7 ノズル
8 ブラシ
9 吸引室
10 吸引室壁
11 床
12 吸引口
13 ノズル縁
13′ ノズル縁
14 吸引管
15 気密帯片
16 閉鎖部材
17 レバー端部
18 レバー
19 案内スリット
20 レバー端部
21 触手
22 スリット
23 ノズル底部
24 前面角部
25 ノズル吸引領域
26 粗いごみ
27 密閉細長片
28 ストッパ
29 当接肩部
29′ 当接肩部
30 半ローラ
31 弁
32 ローラ
33 滑り弁
34 圧縮ばね
35 可変手段
36 押さえホルダ
37 車輪
38 ピボット部
39 ストッパ突出部
40 案内スリット
a 角隣接辺(開放/閉鎖運動区間)
b 吸引口幅
c 間隔
d 直径
r 通常の走行方向
r′逆の走行方向
x 回転軸
L 鉛直線
G 粗いごみの堰止領域
α 角度

Claims (17)

  1. 床(11)の掃除に使用されるときに付属されている、吸引口(12)の周囲を形成するノズル縁(13)を備え、この場合、さらに、前記ノズル縁(13)が、ノズル縁(13)の方向に伸長する閉鎖部材(16)により形成されている、真空掃除機(1)特に電気真空掃除機用ノズル(7)において、
    前記閉鎖部材(16)が、走行方向の切換においてのみ、第1の閉鎖位置から第2の閉鎖位置に移動され、この場合、この移動の間に、粗いごみの堰止領域(G)の開放が形成され、および前記移動が、走行方向内の吸引口幅(b)またはそれ以下に対応する運動区間により行われることを特徴とする真空掃除機用ノズル。
  2. 前記開放のために、床(11)に接触している触手(21)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のノズル。
  3. 前記触手(21)が揺動可能なレバー触手として形成され、この場合、レバー端部(17)に付属されて閉鎖部材(16)が配置されていることを特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載のノズル。
  4. 前記触手(21)が可変手段(35)を介して閉鎖部材(16)に作用することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のノズル。
  5. 前記触手(21)が粗いごみの堰止領域(G)とは反対側のノズル縁(13′)に付属されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のノズル。
  6. 前記触手(21)が粗いごみの堰止領域(G)に対向するノズル縁(13)に付属されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のノズル。
  7. 前記触手(21)が閉鎖部材(16)を有するローラ(32)の一部として形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のノズル。
  8. 前記触手(21)がストッパに制限される回転可能な車輪(37)として形成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のノズル。
  9. 通常の走行方向(r)において粗いごみの堰止領域(G)の前方位置にノズル吸引領域(25)が形成され、ノズル吸引領域(25)の長さが開放運動区間(a)の半分から4倍に対応することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のノズル。
  10. 前記触手(21)が、ノズル(7)の走行運動の間において、粗いごみの堰止領域(G)が開放するときの、短い区間に対応する切換運動を除き、同伴移動当接位置に存在することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のノズル。
  11. 前記閉鎖部材(16)が垂直方向に可動な滑り弁(33)であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のノズル。
  12. 前記閉鎖部材(16)が回転弁(31)であることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載のノズル。
  13. 前記弁(31)が半ローラ(30)として形成されていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載のノズル。
  14. 床(11)の掃除に使用されるときに付属されている、吸引口(12)の周囲を形成するノズル縁(13)を備え、この場合、さらに、前記ノズル縁(13)が、ノズル縁(13)の方向に伸長する閉鎖部材(16)により形成されている、真空掃除機(1)特に電気真空掃除機用ノズル(7)の作動方法において、
    前記閉鎖部材(16)が、走行方向の切換においてのみ、第1の閉鎖位置から第2の閉鎖位置に移動され、この場合、この移動の間に、粗いごみの堰止領域(G)の開放が形成され、および前記移動が、走行方向内の吸引口幅(b)またはそれ以下に対応する運動区間により行われることを特徴とする真空掃除機用ノズルの作動方法。
  15. 粗いごみの堰止領域(G)の前記開放が機械的に実行されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記開放が、床(11)に接触している触手(21)により実行されることを特徴とする請求項14ないし15のいずれかに記載の方法。
  17. 前記触手(21)が、ノズル(7)の走行運動の間において、粗いごみの堰止領域(G)が開放するときの、短い区間に対応する切換運動を除き、同伴移動当接位置に存在することを特徴とする請求項14ないし16のいずれかに記載の方法。
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