JP2007521872A - 掃除機の床ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】掃除機の床ノズルを特に吸引作業の操作性に関して改善する。
【解決手段】本発明は掃除機の床ノズル(1)に関するもので、進行方向(r)に固定された制限手段(8)、例えば滑り板(9)によって前後が区切られた吸引室(3)を備え、吸引室(3)の内部には場合によっては回転することができるブラシ(6)が配置される。話題とする床ノズルを特に清掃作業時の操作性に関して改善するため、前方および/または後方の制限手段(8)に1つ以上の吸引室開放開口部(15)を形成し、かつ固定された制限手段(8)に吸引方向(s)に対して前方に横たわる動くことのできる制限手段(10)を配置し、床ノズル(1)の移動方向(rまたはr’)によって発生する負圧によって吸引室(3)の気密を高めるように吸引するか、負圧の開放のため持ち上げられるようにし、かつ動くことのできる制限手段(10)は何時でも吸引室(3)の負圧の開放ができる位置に、吸引室開放開口部(15)を密閉しないよう取り囲むことが提案されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は掃除機の床ノズルに関するもので、進行方向に固定された制限手段、例えば滑り板によって前後が区切られた吸引室を備え、吸引室の内部には場合によっては回転することができるブラシが配置される。
話題とする種類の床ノズルは既知である。例えば吸引室の前後に配置された滑り板の形状の制限手段は、とくに絨毯の床の作業に効果があり、この場合床ノズルは滑り板によって絨毯のけばに支えられ、密閉に近い吸引室の隔離を生ずる。この場合濃密なおよび/またはけばの高い絨毯床では吸引室に高い負圧を生じ、高い摩擦によって滑動力を上昇させる。この上昇した滑動力は掃除機の使用を困難にする。
上記に説明した技術の現状を考慮し、本発明の技術的課題は、話題とする種類の床ノズルを特に吸引作業の操作性に関して改善することである。
この課題は先ず本質的に請求項1の対象物によって解決され、前方および/または後方の制限手段に1つ以上の吸引室開放開口部を形成し、固定された制限手段を吸引方向に関して動くことができる制限手段を配置し、床ノズルの移動方向に応じて発生する負圧によって吸引室の密閉度を高めるように吸入するか、または負圧の開放を高めることができるようにし、動くことができる制限手段が何時でも吸引室の負圧の開放が可能な位置で吸引室開放開口部を密閉しないで取り囲むことに重点を置いている。このような構成により吸引室の負圧を最大値に限定する床ノズルが得られる。この値は塵埃の吸入すなわち清掃効果を更に確実にし、滑動力を使用者が耐え得る範囲となるよう選定する。すべり板は吸引室の広がりすなわち床ノズルの普通の進行方向の横方向に吸引室を限定するため前後に配置され、更に場合によっては吸引室に配置される回転ブラシの軸と平行に延びる。滑り板の配置により吸引室の下側に清掃する床の方向に吸引室の開口部によって形成される吸引口が狭められる。絨毯は滑り板によって押さえ付けられるので、これは特に絨毯の床の吸引作業に好都合である。しかし絨毯のけばに押し付けられた板の角は場合によっては吸引室の気密を達成し、負圧を高めて滑動力の増加を招く。圧力の制御を達成するため、制限手段または滑り板に1つ以上の吸引室開放開口部を設け、床ノズルの普通の進行方向の横方向に延びる滑り板の幅全体に均等に分布させることが好ましい。この吸引室開放開口部は穴または長いスリットの形状に形成することができ、並列空気開口部を形成する。床ノズルの作動時の吸引方向すなわち空気の流れ方向に関し、固定された制限手段または滑り板の前方の動くことができる制限手段は、自己制御の過負荷バルブを形成する。この動くことができる制限手段は高さ方向に、特に硬い床の場合は作業する床に向いた下側の角を、固定された制限手段の面に対応する床よりも高く配置する。高さのずれは約0.5ないし3mmが好ましくさらに1mmであることが好ましい。特に絨毯の床で、特に高いけばの絨毯の床の場合下記の効果が生ずる。床ノズルを普通の進行方向に移動する場合、掃除機の使用者は床ノズル全体を前に押し出し、進行方向の前方の動くことができる制限手段は、吸引室の最大負圧を超過した場合浮き上がり、隣接する固定された制限手段に配置されている吸引室開放開口部をバルブ状に開くかまたは拡げることを達成する。進行方向の後方の制限手段はこれに対して、負圧を高めるように吸引され特にさらに絨毯の床に押しつけられるので、向かい合った吸引室開放開口部のバルブ状の閉鎖が達成される。この場合動くことができる制限手段に対する作用は、予め定めた負圧の最大値を越えて初めて行なわれることが重要である。硬い床の場合も同じ作用が生じ、同様に滑り板または固定された制限手段に対して高い位置にある動くことができる制限手段は、常に同じ程度か最低の吸引空気並列流を吸引する。負圧の最大値を超過した場合、移動方向(床ノズルの押し出しまたは引っ張り方向)の前方の動くことができる制限手段は持ち上げられるので、多量の空気量の並列流を吸引室開放開口部を通して吸引することができる。これに関して動くことができる制限手段は弾性で復元性のある材料から構成されることが好ましく、さらにゴム材料から構成される気密舌状体を形成することが好ましい。さらに動くことができる制限手段は、固定された制限手段と比較して吸引ノズルを基盤に対する支持を実質的に行なわず、これには固定された制限手段または滑り板が寄与する。動くことができる制限手段は少なくとも影響を受けていない状態で、固定された制限手段と共に中間空間を限定し、その断面は隅板状で基盤に対して開放して形成されることが好ましい。固定および動くことができる制限手段の配置と調節に応じて吸引室の前後に延びる中間空間は、床ノズルのほぼ全部の幅に延び、更に既知の方法で吸引室は両側の端部側を端部キャップなどで閉じられ、端部キャップは下側の基盤を向いた別の制限手段、例えば気密舌状体の形状で配置される。これは動くことができる制限手段および固定された制限手段の間の中間空間も閉鎖する。動くことができる制限手段の長さ、すなわち垂直方向に伸びる寸法は、負圧の開放が可能な状態で動くことができる制限手段が固定された制限手段の斜面に届かないよう選定されるので、動くことができる制限手段は持ち上げられた位置で、吸引室開放開口部の閉鎖および吸引室の一層の負圧の上昇をもたらす、固定された制限手段の吸引室開放開口部の前を塞ぐことはない。本発明の対象物をさらに発展させ、中間空間に開口する並列空気開口部を設ける。並列空気開口部の別の端部は周囲環境に開口する。これを通して床ノズルの滑動力を制御する追加的空気が流れる。並列空気開口部は動くことができる制限手段によって負圧の開放が可能な位置は閉じられるが、負圧を制御しない位置は開放される。特に回転するブラシか配置される床ノズルの場合は不利な効果により妨害され、回転ブラシにより進行方向の場合は滑動が支援され滑動力の低減が達成されるが、床ノズルの引っ張り移動ではブラシは作業が困難になるよう妨害する。避けることができない高い滑動力または引っ張り力を低減するため吸引室の負圧の低下が好ましく、これは並列空気開口部の開放によって達成される。好ましい舌状体の自己運動により動くことができる制限手段が絨毯床の摩擦の状態により並列空気開口部の閉鎖位置に押し付けられるので、絨毯床ならびに固い床での進行方向において並列空気開口部または好ましくは多数の並列空気開口部が、配置されている動くことができる制限手段によって閉じられる。硬い床の場合、吸引室および中間空間に発生する負圧によって、並列空気開口部を閉鎖するため固定された制限手段が引っ張られる。動くことができる制限手段は、並列空気開口部の閉鎖を役立つ折ふたの脚部を有する折ふた状に形成することが好ましい。本発明の対象物の好ましい構成では、吸引室を基盤に対して固定および動くことができる制限手段の進行方向の両側で板またはローラで支持する。本発明による床ノズルは例えば4個の走行ローラを備え、進行方向に見て2個が床ノズル台車の後方に2個が前方に配置される。最後に固定および/または動くことができる制限手段が荷重をかけない状態で支持床に接触しないと好都合である。
以下本発明を、多くの実施例のみを描写した添付図面によって詳細に説明する。
操作性に優れた床ノズルが得られる。
図1ないし9に関して、図示されていない掃除機の本発明による床ノズル1を図示し説明する。床ノズルは附属器具として形成され、接続短筒2によって電気的および流体的に掃除機に接続することができる。
接続短筒2は、普通の進行方向rからみて正面側の吸引室3と流体的に接続され、吸引室は進行方向rの横方向に床ノズル内に延び、下側すなわち作業をする床4に向いたスリット上の吸引口5を形成する。吸引室3にはさらに電気モータで駆動され回転することができるブラシ6が配置され、同様に進行方向rの横方向にほとんど吸引室の幅全体に延びている。図示した実施例では2つの軸方向に互いに隣り合って位置するブラシが設けられる。ブラシ6の毛は、床4のブラシ作業のため吸引口5を通って器具の床7を越えての下側に突き出ている。
吸引室3または吸引口5は、進行方向rから見て前方および後方に、同様に進行方向rの横方向に延びる第1の制限手段8によって区切られる。これらは滑り板9の形状に形成され、吸引口5を限定し丸められた縁の角が作業する床4、特に絨毯の床と接触する。
滑り板9は円形区間の形状に形成されブラシの軸と同心に配置され、更に下側に器具の床7を越えて突き出す滑り板9は、器具の内部に対してもほぼ円形区間の形状を維持して吸引室3を区切る。
この固定された制限手段8または滑り板9には、吸引方向すなわち吸引空気流の方向(矢印s)に関して前方に設けられる動くことができる限定手段10が配置され、図示するように弾性的な復元性のある材料で構成されることが好ましい。これは器具の底の範囲に固定される気密舌状体11に使用される。
気密舌状体11は器具の底7からほぼ垂直に作業する床4の方向に延び、固定された制限手段8または滑り板9と比較して、基板または床4に対する床ノズル1の支持には実際的には寄与しない。特に絨毯の床の作業の場合は、図5および図6によって吸引口5の範囲の支持は滑り板の角によって行われる。さらに図1ないし6に示すように、床ノズル1の一般的な支持は固定された制限手段8および動くことができる限定手段10から離れた進行方向に配置されたローラ12および13によって行われ、一対のローラ12は後方の接続短筒2を配置する範囲に位置する。さらに進行方向に関して正面側すなわち吸引室3の第1の一対のローラ12から離れた側の範囲に、別のローラ13が設けられ床ノズル1の4点支持が形成される。更に図7から分かるように、床ノズル1の前方の範囲の支持の代替として、前方のローラ13を省略して直接的な方法で滑り板9によって行わせることもできる。
それぞれの動くことができる限定手段10は、固定された制限手段8のように進行方向rの横方向に吸引室3の幅とみなされる全体に延び、さらにそれぞれの動くことができる限定手段10は、配置される固定された制限手段8から離れていて、その間に形成される中間空間14を限定する。これらは特に拡大した図4および6から分かるように、その断面は隅板の形状で基板または床4に対して開放して形成される。
固定された制限手段8または滑り板9には、床ノズルとみなされる長さの両側に多数の吸引室開放開口部15が形成され、これらは穴またはスリット状の長穴に形成される。吸引室開放開口部15は片方の端部が吸引室3に片方の端部が固定された制限手段8および動くことができる限定手段10の間に形成される中間空間14に開口する。
説明した構成は床4の吸引作業中に吸引室3に発生する負圧を最大値に制約することに役立ち、最大値は一方では塵埃の吸引すなわち清掃効果をさらに確実にし、しかし一方では使用者にとって滑動力が耐え得る範囲にあるよう小さく選定する。吸引室3の負圧が高過ぎる値に上昇すると、並列空気(矢印n)が特に固い床の作業の場合、図3および4に示すように限定手段10または気密舌状体11の下側および配置された吸引室開放開口部15を通って吸引室3に流れ込み、吸引室3の負圧を低減する。この場合動くことができる限定手段10は過負荷バルブの形態で、床ノズル1の移動方向(使用者が掃除機を前方へ滑動させる普通の方向r、または逆に使用者が掃除機を床の上で引っ張って滑動させる方向r’)により、吸引室3に生ずる負圧によって吸引室3の密閉度を高めるように吸引されるかまたは負圧の開放が低減される。
図2ないし9によって、以下普通の前方へ滑動させる方向rに着目して前方に固定された制限手段8および動くことができる限定手段10の機能を説明する。図3ないし6(または前方の床ノズル1の滑り板9の範囲の支持が前方のローラ13を省略して行なわれる図7)による前方への滑動、すなわち床ノズル1の普通の前方へ滑動させる方向rへの移動の場合は、気密舌状体11は傾向的に吸引室3に生ずる負圧によって吸引されるので、気密舌状体11および作業する床4の間の負圧の高さに関連して多少なりとも大きな隙間が生じ、これを通して並列空気は吸引室開放開口部15に吸引されることができる。吸引室3の負圧の著しい上昇は、特に図5および6による絨毯床の作業において滑動力の上昇を引き起こし、吸引口5に延びる絨毯のけばは滑り板9と共同作用して吸引室3をほぼ気密に閉ざす。自由な正面の縁の角により絨毯の床を作業する場合は、絨毯のけばの上を滑る気密舌状体11は、進行方向rへの移動の途中でその弾性的な性質によって生じることができる曲がりが、負圧過負荷に依存した開口位置の方向となる。進行方向rから見て後方の気密舌状体11は反対にその曲がりおよび負圧の作用で自ら気密を保つ。
床ノズル1を反対方向r’に移動させる場合、負圧を制御するバルブ状の開放に関する上述の作動方式が、普通の進行方向rの後方の気密舌状体11に生ずる。これは方向r’へ移動する場合吸引室3の負圧制御に役立ち、この場合別の方向r’に対しては後方の気密舌状体11は、弾性的な性質によって特に図9による絨毯床の吸引作業において発生する曲がりおよび負圧の効果によって自己気密の作用をする。
動くことができる限定手段10の断面の構成および材料の選定ならびに固定された制限手段8またはこれに配置される吸引室開放開口部15との距離は、吸引室開放開口部15は床ノズル1の移動方向とは無関係に常に自由に保たれ、動くことができる限定手段10によって気密に塞ぐことができないようにする。
図の吸引室3の前方および後方に過負荷バルブと同様な構成が設けられている。しかしこれはこのような構成は吸引室3の前方または後方のみに設けることも考えられる。
図11ないし15は本発明の対象物の別の実施態様を示し、すでに前に説明したようにローラ12および13による4点支持が適用されている。図16は前方側のローラのない代替構成を示し、床ノズル1の前方側の支持は滑り板9によって行なわれる。
固定されたおよび動くことのできる制限手段8および9の配置と調整は、上述の実施例に対応する。しかし違いは普通の滑動方向rとみなされる床ノズル1の前方側の範囲に、1つ以上の互いに並んで分布して配置される並列流開口部16が設けられ、その片側端部は固定された制限手段8および動くことができる限定手段10間の中間空間に、他方の端部は周囲環境に開口する。
それぞれの並列空気開口部16は中間空間側が負圧の開放ができる位置、すなわち床ノズル1が普通の進行方向rに移動する場合、動くことができる限定手段10または気密舌状体11によって閉じられ、このため気密舌状体は折ふた状に形成され、並列流開口部16を閉じるため形成された折ふたの脚部17を備えている。折ふたの脚部は気密舌状体11と一体に形成されることが好ましく、折ふたの脚部17の根元部は同時に動くことができる限定手段10の関節区間を形成する。吸引室3の前方および後方に配置される動くことができる限定手段10の作動方式は、第1の実施例に対応する普通の進行方向rの吸引室開放開口部15と共同作用して、吸引室3に発生す負圧によって進行方向rの前方の気密舌状体11を傾向的に解放位置に動かし、これによって吸引室3の負圧制御のための並列空気流nの回路が開放される。この場合動くことができる限定手段10の折ふたの脚部17は特別の並列空気開口部16を閉じる。
回転方向(矢印t)が適切に選定されているので、回転するブラシ6により、普通の進行方向rへの床ノズル1の移動を支援される。これに対し床ノズルが反対方向r’に動く場合、すなわち使用者によって床4の上を引っ張られた場合、ブラシ6の前進駆動は戻り移動に対応した高い移動抵抗となる。この高い抵抗は、並列空気開口部16を開放することにより低減させる作用をする。矢印方向r’の戻り移動による絨毯床の作業は、向きを変えた気密舌状体11および同時に生ずる折ふたの脚部17の向きの変更により並列空気開口部16の中間空間側の開口部が開放されるので、並列空気開口部16からの並列空気は、向かい側の範囲の吸引室開放開口部15を流れる並列空気流nに加えて更に並列空気流n’が並列空気開口部16を通り、中間空間14および配置されている吸引室開放開口部15を流れることができる。この結果吸引室3の負圧は床ノズル1の普通の進行方向rへの移動時の値より更に下がり、戻り移動時に回転ブラシ6により高められる移動抵抗はほぼ均等化される。
従って戻り移動時に開口部は開放され、これによって吸引室3の負圧は低減される。気密舌状体11自身の動きにより絨毯に床に対する摩擦の状態によって折ふた17がこの開口部を覆うので、硬い床での前方への移動の場合は並列空気開口部16は閉ざされる。硬い床の場合、折ふたの脚部17に設けられた気密舌状体11および作業する床の間の摩擦の状態がなく、さらに気密舌状体11は吸引室3および対応して中間空間14に生ずる負圧が閉じられた位置に押し付けられているので、この開口部は前進移動および戻り移動で閉じられたままである。
上述の説明による解決策により、移動方向に関係し多制御バルブが実現される。
開示されたすべての特徴は本発明に対し基本的なものである。従って、対応する/添付の優先書類(事前出願のコピー)の開示もまたすべて本出願の開示内に含まれるものであり、その目的のためこれらの書類の特徴もこの出願の請求事項に含まれるものである。
本発明による床ノズルの俯瞰図である。 床ノズルの下面図である。 床ノズルを普通の前方進行方向に移動する場合の図2の線III−IIIによる図式的断面で、第1の実施態様に関するものである。 図3のIVの範囲の部分拡大図である。 図3に相当する図であるが、絨毯床を作業している床ノズルの図である。 図5のVIの範囲の拡大図である。 図6に相当する図であるが、代わりの実施態様に関するものである。 図3による図の床ノズルであるが、普通の進行方向の逆の移動の場合である。 図8のIXの範囲の拡大図である。 図6に相当する図であるが、更に別の床ノズルの実施態様に関するものである。 図10のXIの範囲の拡大図である。 図10に滞欧する図出、床ノズルを絨毯床何賞した場合である。 図12のXIIIの範囲の拡大図である。 図12の野断面図であるが、普通の進行方向の逆の移動の場合である。 図14のXVの範囲の拡大図である。 図15に滞欧する図で、別の実施態様に関するものである。

Claims (11)

  1. 進行方向(r)に固定された制限手段(8)、例えば滑り板(9)によって前後が区切られた吸引室(3)を備え、吸引室(3)の内部には場合によっては回転することができるブラシ(6)が配置される掃除機の床ノズル(1)において、
    前方および/または後方の制限手段(8)に1つ以上の吸引室開放開口部(15)を形成し、
    かつ固定された制限手段(8)に吸引方向(s)に対して前方に横たわる動くことのできる制限手段(10)を配置し、床ノズル(1)の移動方向(rまたはr’)によって発生する負圧によって吸引室(3)の気密を高めるように吸引するか、負圧の開放のため持ち上げられるようにし、
    かつ動くことのできる制限手段(10)は何時でも吸引室(3)の負圧の開放ができる位置に、吸引室開放開口部(15)を密閉しないよう取り囲むことを特徴とする床ノズル。
  2. 特に、動くことのできる制限手段(10)が弾性の復元性の3.材料から構成されることを特徴とする請求項1に記載する床ノズル。
  3. 特に、動くことのできる制限手段(10)は固定された制限手段(8)と比較して、床ノズル(1)を基盤に支持することに実際的には寄与しないことを特徴とする請求項1または2の何れかに記載する床ノズル。
  4. 特に、動くことのできる制限手段(10)は影響を受けない状態で、固定された制限手段(8)と共に中間空間(14)を限定することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載する床ノズル。
  5. 特に、中間空間(14)は断面が隅板の形状で、基盤に対して開放されて形成されることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載する床ノズル。
  6. 特に、動くことのできる制限手段(10)の長さが、負圧の開放が可能な状態で動くことのできる制限手段(10)が固定された制限手段(8)の斜面に届かないように選定されることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載する床ノズル。
  7. 特に、中間空間(14)に開口する並列空気開口部(16)が設けられることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載する床ノズル。
  8. 特に、並列空気開口部(16)が動くことのできる制限手段(10)によって負圧開放が可能な位置に閉鎖されることを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載する床ノズル。
  9. 特に、動くことのできる制限手段(10)が、並列空気開口部(16)を閉鎖する役目を持つ折ふた脚部を有する折ふた状に形成されることを特徴とする請求項1ないし8の何れかに記載する床ノズル。
  10. 特に、吸引室(3)が基盤に対して固定(8)および動くことのできる制限手段(10)の外側の進行方向(r)の両側で、板またはローラ(12、13)で支持されることを特徴とする請求項1ないし9の何れかに記載する床ノズル。
  11. 特に、固定(8)および/または動くことのできる制限手段(10)が荷重をかけない状態で支持面と接触しないことを特徴とする請求項1ないし10の何れかに記載する床ノズル。
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