JP2010029513A - 鍼灸針 - Google Patents

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善昭 神田
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Abstract

【課題】 利用しやすい一体型の鍼灸針を提供する。
【解決手段】 針金状の針体1の一端側をストレートにして、その先端に針先部2を形成する。針体1の他端側を、針の刺入方向に長い長円形状に巻回成形して、該巻回部により針柄3を一体に形成する。前記長円形状の針柄3の長さLは10〜30mm、針柄3の幅Wは1〜5mmとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鍼治療に用いる鍼灸針に関し、特に、針体と針柄とを一体に形成してなる一体型鍼灸針に関する。
従来の鍼灸針は、先端に針先部が形成される針体と、針体の基端側に取付けられる樹脂製又は金属製の針柄と、の2部品で構成されている。従って、部品点数が増えることにより、製造コストの上昇は避けられない。
そこで、針体の一部を針柄として加工することにより、部品点数を増やさず、安価な鍼灸針を提供することが考えられる。同様の考えに基づき、皮内針として、特許文献1(特にその図8(c) )や特許文献2に示されるように、針体の基端側を円形状や螺旋状に巻回成形して針柄とした一体型鍼灸針が提供されている。
特開平8−010311号公報 実開平6−015635号公報
しかしながら、従来の一体型鍼灸針は、針柄の部分が小さく、ピンセットが必要であったり、手で持ち易くするために大きくすると、円形状や螺旋状では、全体にサイズが大きくなり、一般的な鍼灸針(毫針)としては利用しずらい。その様な理由から、あまり利用されなかった。
本発明は、このような実状に鑑み、利用しやすい一体型の鍼灸針を提供することを目的とする。
このため、本発明では、針体の基端側を、針の刺入方向に長い長円形状に巻回成形して、該巻回部により針柄を一体に形成したことを特徴とする。
尚、ここでいう「長円形状」とは、巻回部の長さ(刺入方向の長さ)が巻回部の幅(刺入方向と直角な方向の長さ)より長ければ、厳密な長円でなくでもよく、楕円などであってもよいし、角形や菱形に近いものであってもよい。
本発明によれば、刺入方向に長い長円形状の巻回部からなる一体型の針柄とすることにより、指で持ちやすい長さとなる一方、幅は狭いので密集した場所にも刺入できるなど、利用しやすくなる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す一体型鍼灸針の拡大図である。
ステンレス製で針金状の針体1の一端側をストレートにして、その先端に針先部2を形成してある。
また、針体1の他端側を、針の刺入方向に長い長円形状に巻回成形して、該巻回部により針柄3を形成してある。従って、針体1の基端側に針柄3が一体に形成される。
詳しくは、図2に、針体の巻回成形の様子を一筆書きで示すように、長円形状の巻回部は約1.5周巻かれる。
すなわち、巻回部(針柄3)は、針体1の一端側のストレート部に連なって他端側に延びる第1部分3aと、該第1部分3aの終端から折り返して該第1部分3aと対をなすことことで長円形状を形成する第2部分3bと、該第2部分3bの終端から折り返して他端側へ延びて前記第1部分3aと重なる第3部分3cと、を備え、更に、該第3部分3cの終端から、第1及び第3部分3a、3cと第2部分3bとの間へわずかに折り返す端部3dを備える。
但し、図1及び図2に示すような、折り返す端部3dは設けず、図3及び図4に示すような、巻終わり(あるいは巻始め)の端部3eとしてもよく、端部の処理については問わない。
また、図5及び図6に示すように、針体1の一端側のストレート部と、これに連なって他端側に延びる前記第1部分3aとを一直線上に配置してもよい。言い換えれば、針体1の中心と針柄3の幅方向の中心とがずれて、針体1の片側に偏心して巻回部による針柄3が形成されるようにしてもよい。
尚、巻回成形の製法は、巻き取り又はプレス加工を用いればよい。
本実施形態の一体型鍼灸針は、長円形状の巻回部からなる針柄3の部分を指でつまんで、針体1を針先部2から皮下に刺し入れればよく、通常の鍼灸針(毫鍼)として用いることができる。尚、皮膚に直角に刺し入れる他、斜め、あるいは横向きに刺し入れるようにしてもよい。
ここで、長円形状の針柄3の長さLは、10〜30mm、針柄3の幅Wは、1〜5mmとする。指で持ちやすい長さとすることができる一方、幅は狭いので、密集した場所にも刺入することができる。
針の長さLnについては、任意であるが、例えば、2〜15mmとして、比較的短くすることができる。短い針を作ることは非常に難しく、長い針を研削してから短くカットする必要があり、工程も増え、コストアップの要因となっていた。長い針を折りたたんで、短い針を作れば、廃棄する材料もなく、工程も簡略化できるので、コストダウンを図ることができる。
尚、本実施形態では、通常の鍼灸針(毫鍼)として説明したが、皮内針として用いるようにしてもよい。
また、巻回部の巻数については、1.5周に限定する必要はない。但し、材料を節約する、手で操作可能な強度を持たせる、及び、軽量化を考慮した場合、この程度が適当であると考えられる。
また、長円形状の巻回部については、既に述べたように、巻回部の長さL(刺入方向の長さ)が巻回部の幅W(刺入方向と直角な方向の長さ)より長ければ、厳密な長円でなくでもよく、楕円などであってもよいし、角形や菱形に近いものであってもよい。
本発明の一実施形態を示す一体型鍼灸針の拡大図 同上の一体型鍼灸針の巻回状態を示す図 本発明の他の実施形態を示す一体型鍼灸針の拡大図 同上の一体型鍼灸針の巻回状態を示す図 本発明の更に他の実施形態を示す一体型鍼灸針の拡大図 同上の一体型鍼灸針の巻回状態を示す図
符号の説明
1 針体
2 針先部
3 針柄(長円形状の巻回部)

Claims (2)

  1. 針体の一端側に針先部を形成し、前記針体の他端側を針の刺入方向に長い長円形状に巻回成形して、該巻回部により針柄を一体に形成したことを特徴とする鍼灸針。
  2. 前記長円形状の針柄の長さを10〜30mm、針柄の幅を1〜5mmとしたことを特徴とする請求項1記載の鍼灸針。
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