JP2010027850A - 印刷回路基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、はんだ付けする際の搬送方向に沿って下流側となる縁部に導体パターンを設けて、搬送方向に対して交差する方向のブリッジをも防止できる印刷回路基板の提案を目的とする。
【解決手段】はんだ付け対象となるスルーホール2及びランド3を複数備えた印刷回路基板1において、搬送方向となる矢印50に対して交差する方向の縁部に沿うように、導体パターン4が形成される。これにより、導体パターン4に沿うように並んだ複数のランド3において余分となるはんだが、導体パターン4に引かれるため、この複数のランド3の間におけるブリッジの発生を防止できる。
【選択図】図1
【解決手段】はんだ付け対象となるスルーホール2及びランド3を複数備えた印刷回路基板1において、搬送方向となる矢印50に対して交差する方向の縁部に沿うように、導体パターン4が形成される。これにより、導体パターン4に沿うように並んだ複数のランド3において余分となるはんだが、導体パターン4に引かれるため、この複数のランド3の間におけるブリッジの発生を防止できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、基板面に搭載された回路部品がフローはんだ付け方式によりはんだ付けされる印刷回路基板に関し、特に、はんだ付けの対象となる部分が近接して配置される印刷回路基板に関する。
回路部品が搭載される印刷回路基板は、構成する回路に応じた回路部品間の電気的な接続を行う導体パターンが形成されるとともに、その回路部品の端子となるリードが接続される領域にランド或いはスルーホールを備える。そして、回路部品を印刷回路基板に搭載する際、回路部品のリードをランド或いはスルーホールに設置した上ではんだ付けして、印刷回路基板上に搭載される回路部品を固定し、導体パターンとの電気的に接続する。
この回路部品が搭載される印刷回路基板のはんだ付け方法として、溶融したはんだを収容して噴流させる噴流はんだ槽を用いたフローはんだ付け方式がある。フローはんだ付け方式は、はんだ付けの対象となる回路部品が搭載された印刷回路基板を搬送して、はんだ付けする基板面をフラックスで塗布した後に加熱し、噴流はんだ槽ではんだ付けすることで、自動的にはんだ付けする。
このフローはんだ付け方式は、一度に複数のはんだ付けの対象となるランド或いはスルーホールをはんだ付けできる。その一方で、ランド或いはスルーホールによるはんだ付け対象領域が近接した位置に設けられた場合に、フローはんだ付け方式によりはんだ付けすると、隣接するはんだ付け対象領域間を跨るはんだブリッジ(以下、単に「ブリッジ」とする)が生じる。特に、近年では、環境面への配慮から、粘度が高い上に溶融温度が高い鉛フリーはんだが使用されるようになっている。よって、はんだ付け対象領域にはんだ付けされる鉛フリーはんだ同士が引き寄せられた上、短い時間で固化するため、ブリッジの発生率が高くなる。
このブリッジの発生を防止するために、印刷回路基板の搬送方向に沿ってランド或いははんだ付け用スルーホールの下流側となる位置に設けられた、ダミーランド或いははんだ引き用スルーホールなどが提案されている(特許文献1及び特許文献2参照)。特許文献1のように、ダミーランドが設けられた印刷回路基板は、ダミーランドにはんだが引き寄せられるため、ランド間を跨ぐはんだをもダミーランドに引き寄せ、ブリッジの発生を防止できる。又、特許文献2の印刷回路基板は、はんだ引き用ランドの代わりにはんだ引き用スルーホールを備えて、鉛フリーはんだによるはんだ付けであっても、はんだを十分に引けるようにし、ブリッジの発生を抑制する。
実開平07−010977号公報
特開2006−303068号公報
しかしながら、特許文献1によるダミーランド、或いは特許文献2によるはんだ引き用スルーホールは、ランド或いははんだ付け用スルーホールそれぞれに設けられる。そのため、印刷回路基板をはんだ付けする際、ダミーランド或いははんだ引き用スルーホールを設置するための工程が必要となる。このとき、はんだ引き用スルーホールを設ける特許文献2の印刷回路基板の場合、基板上の部品実装密度が高くなると、はんだ引き用スルーホールを設置するための領域が基板上になくなるという問題もある。
又、印刷回路基板の搬送方向に沿って下流側にダミーランド或いははんだ引き用スルーホールを設けて、搬送方向に沿ってはんだを引くため、搬送方向に沿って生じるブリッジについて防止する効果が大きい。しかしながら、搬送方向に対して垂直な方向など、搬送方向と交差する方向にランド或いはスルーホールが近接している場合に、搬送方向と交差する方向のブリッジの発生の防止への効果は弱い。
このような問題に鑑みて、本発明は、はんだ付けする際の搬送方向に沿って下流側となる縁部に導体パターンを設けて、搬送方向に対して交差する方向のブリッジをも防止できる印刷回路基板の提案を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の印刷回路基板は、搭載される回路部品がフローはんだ付け方式により基板面にはんだ付けされる印刷回路基板において、フローはんだ付け方式ではんだ付けを行う際の搬送方向に対して下流側となる基板面の縁部に沿って形成される導体パターンが、前記回路部品がはんだ付けされる基板面から露出させて形成されることを特徴とする。
そして、前記導体パターンを、少なくとも前記搬送方向と交わる方向に複数のはんだ付け対象が並んだ領域の下流側に形成して、前記複数のはんだ付け対象の間におけるブリッジの発生を防止できる。
又、印刷回路基板の縁部より離れた位置で、前記はんだ付け対象が、前記搬送方向に平行となる方向に複数並ぶとき、最も下流側となる位置に設けられたはんだ付け対象の下流にはんだ引き用のランド或いはスルーホールを設けてもよい。これにより、最も下流側となる位置に設けられたはんだ付け対象のはんだを引き寄せて、搬送方向に平行となる方向に複数並んだはんだ付け対象間のブリッジの発生を防止できる。
そして、前記導体パターンが、前記基板面に直接形成される場合、はんだ付けを行う際には、当該導体パターンがソルダレジストで被覆されない。又、印刷回路基板が多層基板であり、前記導体パターンが、印刷回路基板を構成する基板層同士の界面に形成され、更に、前記導体パターンの直上には基板層がなくてもよい。
又、前記導体パターンが、接地用のパターンの一部として形成されてもよい。これにより、印刷回路基板上に搭載される回路部品へのノイズの影響を低減できる。
本発明によると、印刷回路基板の縁部に導体パターンが下流側に形成されるため、印刷回路基板上に回路部品をフローはんだ方式によりはんだ付けする際に、ランドなどのはんだ付け対象における余分なはんだを導体パターンに引ける。又、縁部に沿って導体パターンが形成されるため、導体パターンと平行に敷設された複数のはんだ付け対象に対して、隣接するはんだ付け対象間でのブリッジの発生を防止できる。更に、導体パターンが、印刷回路基板に設けられる他の配線パターンと同様に形成されるため、この配線パターンと同一の工程で形成でき、導体パターンを設けるための工程を追加する必要がない。
本発明の印刷回路基板における実施の形態について、図面を参照して以下に説明する。図1は、本実施形態の印刷回路基板の構成を示す基板表面の概略図である。
図1に示す印刷回路基板1は、回路部品のリードが挿入されるスルーホール2と、このスルーホール2の周囲に形成されたランド3とを備える。この構成により、印刷回路基板1に搭載される回路部品は、そのリードがスルーホール2に挿入された後に、ランド3とはんだ付けされて、印刷回路基板1に形成される配線パターンと電気的に接続されると同時に、基板面上で固定される。
この印刷回路基板1への回路部品のはんだ付けは、溶融されたはんだ(以下、「溶融はんだ」と呼ぶ)を噴流させる噴流はんだ槽を用いたフローはんだ付け方式により成される。そして、フローはんだ付け方式によるはんだ付けがなされるとき、噴流はんだ槽に対して、図1の矢印50の方向に搬送される。このとき、はんだ印刷回路基板1のはんだ付けする基板表面が、噴流はんだ槽より噴流される溶融はんだに接触して、搭載する回路部品のリードがランド3へはんだ付けされる。
このようなスルーホール2及びランド3を複数備えた印刷回路基板1において、銅箔などによる導体パターン4が、搬送方向となる矢印50に対して垂直となる縁部に沿うように形成される。この導体パターン4は、その表面が上述の溶融はんだと接触する基板面で露出するように形成される。又、図1では、印刷回路基板1における矢印50の方向の両側となる縁部に、2つの導体パターン4が形成されているが、矢印50の搬送方向による下流側(図1中の上側)の端部のみに導体パターン4が形成されてもよい。
更に、印刷回路基板1は、溶融はんだと接触する表面にも、ランド3と電気的に接続される銅箔などで構成された配線パターン(不図示)が設けられる場合がある。このような配線パターンが溶融はんだと直接接触しないように、はんだ付けするスルーホール2及びランド3と導体パターン4とを除いた領域に、後述のソルダレジストが形成される。尚、このソルダレジストは、まず、印刷回路基板1の溶融はんだと接触する表面の全面に積層された後、スルーホール2及びランド3と導体パターン4とが形成された領域に対してエッチングなどが施されて、形成される。
このような印刷回路基板1のフローはんだ付け方式によるはんだ付けについて、図2を参照して簡単に説明する。図2は、フローはんだ付け方式によりはんだ付けするはんだ付け装置の構成を示す概略図である。
図2に示すはんだ付け装置は、印刷回路基板1のはんだ付けを施す表面に対してフラックスを塗布するフラクサー101と、フラックスが塗布された印刷回路基板1の表面を加熱するヒータ102と、溶融はんだを噴流させる噴流はんだ槽103とを備える。尚、噴流はんだ槽103ではんだ付けされた印刷回路基板1の表面を冷却するために、噴流はんだ槽103の後段に、冷却用のファンが設けられるが、図2では省略する。
この図2に示すはんだ付け装置は、印刷回路基板1を、図1の矢印50の方向に搬送することで、フラクサー101、ヒータ102、噴流はんだ槽103、及び不図示の冷却用のファンの順に、印刷回路基板1を搬送できる。即ち、まず、フラクサー101が、印刷回路基板1の表面にフラックスを塗布して、はんだ付けの対象となるスルーホール2及びランド3における、金属表面の酸化皮膜或いは油分を除去する。
フラクサー101でフラックスが塗布された印刷回路基板1は、ヒータ102に搬送されて、スルーホール2及びランド3でのはんだ不良を防ぐために、はんだ付けされる表面が加熱される。更に、この印刷回路基板1が噴流はんだ槽103に搬送され、はんだ付けされる表面を噴流はんだ槽103から噴流する溶融はんだの液面に接触させて、スルーホール2及びランド3に溶融はんだを付着させる。その後、不図示の冷却用のファンに搬送された印刷回路基板1は、溶融はんだが付着した表面が冷却され、搭載した回路部品のリードがスルーホール2及びランド3にはんだ付けされる。
この印刷回路基板1は、その表面及び裏面のうちの一面のみにランド3及び配線パターンが形成される片面基板であってもよいし、表面及び裏面の両面にランド3及び配線パターンが形成される両面基板であってもよい。又、印刷回路基板1は、複数の基板層が積層された多層基板であってもよい。多層基板となる印刷回路基板1は、基板層の間に配線パターンが形成されるとともに、スルーホール2によって基板層間の配線パターンと電気的に接続される。
片面基板としたときの印刷回路基板1の構成例を、図3の断面図を参照して以下に説明する。図3に示す印刷回路基板1は、基板層11の表面に回路部品20を搭載するとともに、基板層11の裏面に配線パターン12を備える。そして、配線パターン12が形成される基板層11の裏面がはんだ付けの対象となるため、この基板層11の裏面にランド3と導体パターン4が形成される。即ち、導体パターン4は、配線パターン12と同一層に形成されることで、配線パターン12を形成する工程で同時に形成できる。更に、ランド3に囲まれた領域には、基板層11を裏面から表面まで貫通したスルーホール2が形成され、このスルーホール2に回路部品20のリード21が挿入される。
この図3の印刷回路基板1は、基板層11の裏面における、スルーホール2、ランド3、及び導体パターン4それぞれが形成される領域を除いた領域に対して、はんだの付着を防ぐために、ソルダレジスト13が形成される。即ち、ソルダレジスト13が、基板層11の裏面における配線パターン12を含む領域を覆うことで、スルーホール2、ランド3、及び導体パターン4以外の領域へのはんだの付着を防ぐ。
このように構成される印刷回路基板1は、図2に示すはんだ付け装置によって、基板層11の裏面側がはんだ付けされたとき、図3に示すように、ランド3に引かれたはんだ30が、スルーホール2の内部に引き込まれる。これにより、回路部品20のリード21が、ランド3及びスルーホール2にはんだ付けされて、印刷回路基板1に回路部品20が固定されるとともに、リード21が配線パターン12と電気的に接続する。
図1に示すように、矢印50の搬送方向に複数のランド3が並んでいる部分については、搬送方向に対して下流側のランド3にはんだ30が引かれる。よって、搬送方向に対して上流側のランド3で余分となるはんだは、下流側のランド3に引かれる。そして、最も下流側に形成されるランド3については、図3のように、余分となるはんだ30が導体パターン4に引かれる。これにより、搬送方向に並んだランド3或いはリード21の間におけるブリッジの発生が防止される。又、導体パターン4は、印刷回路基板1の縁部に沿って形成されるため、矢印50となる搬送方向に対して交差する方向(導体パターン4に沿う方向)に並んだランド3或いはリード21の間におけるブリッジの発生も防止できる。
尚、図3の構成例では、回路部品20のリード21と接続する配線パターン12との関係を示したのみであったが、印刷回路基板1は、回路部品20を接地させるための接地パターンを備える。このような印刷回路基板1は、図4の断面図に示すように、その裏面において、配線パターン12と共に、接地電位が与えられる接地パターン14が形成される。そして、ソルダレジスト13に覆われる接地パターン14は、接地電位を与える回路部品20のリード22とはんだ付けされるランド3と電気的に接続されるように、ランド3に隣接して形成される。このような接地パターン14が形成される場合、この接地パターン14と導体パターン4と電気的に接続してもよい。
即ち、例えば、図4の断面図に示すように、接地パターン14と接触させることで電気的に接続されたランド3に導体パターン4が接触するように、このランド3と導体パターン4とを隣接して形成させる。これにより、導体パターン4がランド3を介して接地パターン14と電気的に接続する。尚、導体パターン4は、ランド3を介さず、ランド3の形成されていない別の領域で接地パターン14と接触して、電気的に接続されてもよい。このように、接地電位が供給される接地パターン14と導体パターン4との接続により、接地電位が供給される導体部分が広くなるため、印刷回路基板1に搭載された回路部品に対するノイズの影響が抑制される。
又、図3及び図4の断面図では、印刷回路基板1を片面基板としたときの構成例を示したが、上述したように、印刷回路基板1は両面基板であってもよい。印刷回路基板1が両面基板である場合は、図5の断面図に示すように、ランド3及び配線パターン12がそれぞれ基板層11の表面及び裏面の両方に形成される。そのため、ランド3の余分なはんだを引くための導体パターン4も、基板層11の表面及び裏面のそれぞれに設けられる。
この両面基板となる印刷回路基板1をはんだ付けするとき、基板層11の表面のランド3とリード21がはんだ付けされる回路部品20は、図2に示すはんだ付け装置によりはんだ付けされる。このとき、回路部品20とランド3又はリード21との間におけるブリッジの発生についても、搬送方向の下流側のランド3或いは導体パターン4によって防止される。
又、このように構成するとき、基板層11の表面及び裏面のそれぞれに形成される導体パターン4がそれぞれ、接地パターンと接続されて接地電位が供給されてもよい。このとき、基板層11の表面及び裏面のそれぞれに形成される導体パターン4は、基板層11を貫通する導体層により電気的に接続してもよい。又、単に、導体パターン4を印刷回路基板1の縁部の側面をも覆うように形成して、基板層11の表面及び裏面のそれぞれに形成される導体パターン4を電気的に接続してもよい。
印刷回路基板1が多層基板であり、接地パターンが基板層の間に形成される場合についても、同様である。即ち、導体パターン4を接地パターンと接続するために、導体パターン4が形成される表面又は裏面から接地パターンが形成される層まで、基板層を貫通する導体部を設けてもよいし、印刷回路基板1の縁部の側面を覆う導体部を設けてもよい。
更に、図6の概略図に示すように、印刷回路基板1は、矢印50となる搬送方向の下流側における縁部から離れた位置に形成されるランド3におけるブリッジを防ぐため、ダミーとなるはんだ引き用のランド5が、はんだ付けの対象となる基板面に形成されてもよい。即ち、搬送方向の下流側における縁部から離れた位置に形成されるランド3に対して、搬送方向の下流側に、はんだ引き用のランド5が形成される。これにより、搬送方向の下流側における縁部から離れた位置に形成されるランド3で余分となるはんだが、はんだ引き用のランド5に引かれるため、そのブリッジの発生が防がれる。
このはんだ引き用ランド5は、配線パターン12(図3参照)などと共に形成される導体パターンによって構成されてもよい。又、はんだ引き用ランド5の上流側に近接する位置で、矢印50に対して垂直となる方向に複数のランド3が近接して配置される場合、矢印50に対して垂直となる方向について、はんだ引き用ランド5の幅が、複数のランド3の配置される領域の幅より広く形成される。
本発明は、片面だけ配線パターンが形成される片面基板となる印刷回路基板、表面及び裏面の両側に配線パターンが形成される両面基板となる印刷回路基板、及び、複数の基板層が積層された多層の印刷回路基板のそれぞれに適用できる。
1 印刷回路基板
2 スルーホール
3 ランド
4 導体パターン
5 はんだ引き用のランド
11 基板層
12 配線パターン
13 ソルダレジスト
14 接地パターン
20 回路部品
21,22 リード
30 はんだ
101 フラクサー
102 ヒータ
103 噴流はんだ槽
2 スルーホール
3 ランド
4 導体パターン
5 はんだ引き用のランド
11 基板層
12 配線パターン
13 ソルダレジスト
14 接地パターン
20 回路部品
21,22 リード
30 はんだ
101 フラクサー
102 ヒータ
103 噴流はんだ槽
Claims (4)
- 搭載される回路部品がフローはんだ付け方式により基板面にはんだ付けされる印刷回路基板において、
フローはんだ付け方式ではんだ付けを行う際の搬送方向に対して下流側となる基板面の縁部に沿って形成される導体パターンが、前記回路部品がはんだ付けされる基板面から露出させて形成されることを特徴とする印刷回路基板。 - 請求項1において、
前記導体パターンが、少なくとも前記搬送方向と交わる方向に複数のはんだ付け対象が並んだ領域の下流側に形成されることを特徴とする印刷回路基板。 - 請求項1又は請求項2において、
前記導体パターンが、前記基板面に直接形成され、
はんだ付けを行う際には、当該導体パターンがソルダレジストで被覆されないことを特徴とする印刷回路基板。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
前記導体パターンが、接地用のパターンの一部として形成されることを特徴とする印刷回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008187228A JP2010027850A (ja) | 2008-07-18 | 2008-07-18 | 印刷回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008187228A JP2010027850A (ja) | 2008-07-18 | 2008-07-18 | 印刷回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010027850A true JP2010027850A (ja) | 2010-02-04 |
Family
ID=41733395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008187228A Withdrawn JP2010027850A (ja) | 2008-07-18 | 2008-07-18 | 印刷回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010027850A (ja) |
-
2008
- 2008-07-18 JP JP2008187228A patent/JP2010027850A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20111004 |