JP2010027171A - 記録テープカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】リーダーテープのスロット部からの脱落を防止できる記録テープカートリッジの提供を課題とする。
【解決手段】記録テープTが巻装された単一のリール18を回転可能に収容するケース12と、ドライブ装置の引出部材が係合する孔部24と、記録テープTの幅方向に張り出した張出部26と、を有し、記録テープTの端部に取り付けられたリーダーテープ22と、ケース12に形成され、張出部26を収納保持するスロット部50と、ケース12に設けられ、リーダーテープ22を引き出すための開口20を開閉するドア30と、ケース12に設けられ、リーダーテープ22が幅方向に撓んだときにその撓みを規制する規制位置と、リーダーテープ22のパス経路を妨げない退避位置へ移動可能な規制部材70と、を備えた記録テープカートリッジ10であって、規制部材70は、ドア30の閉動作により規制位置へ移動し、ドア30の開動作により退避位置へ移動する。
【選択図】図2

Description

本発明は、主にコンピューター等の記録再生媒体として使用される磁気テープ等の記録テープが巻装された単一のリールをケース内に収容してなる記録テープカートリッジに関する。
従来から、コンピューター等のデータ記録再生媒体として使用されている磁気テープ等の記録テープをリールに巻装し、そのリールをケース内に単一で回転可能に収容してなる記録テープカートリッジは知られている。このような記録テープカートリッジでは、記録テープの端部に、ドライブ装置の引出部材(図示省略)が係合して引き出すリーダー部材が固着されている。
リーダー部材としては、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)を主基材としたシート状のリーダーテープが知られている。このリーダーテープは、ドライブ装置に装填しないとき(不使用時)には、その幅方向に張り出した張出部が、ケースに形成されたスロット部(溝部)に収納されて保持されるようになっている。
したがって、落下等の衝撃により、リーダーテープがリールの巻締まり方向へ強引に引き込まれたときには、そのリーダーテープが幅方向に撓んで、その張出部がスロット部を構成する立壁を乗り越えてしまうことがあった。そのため、従来では、立壁の横に棒状の規制部材を設け、リーダーテープの幅方向の撓みを規制するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−92714号公報
ところで、このような規制部材は、記録テープカートリッジをドライブ装置に装填した後、リーダーテープ及び記録テープのパス経路から退避させなければならない場合がある。そのため、特許文献1では、ドライブ装置に設けられたピン状の解除部材で規制部材を傾倒(回動)させて退避させていた。しかしながら、このような構成であると、解除部材を設けるために、ドライブ装置側がコストアップする問題や、解除部材を挿通させる孔部をケースに形成するために、記録テープに対する防塵性が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、ドライブ装置側のコストアップや記録テープに対する防塵性の低下を防止しつつ、リーダーテープのスロット部からの脱落を防止できる記録テープカートリッジを得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の記録テープカートリッジは、記録テープが巻装された単一のリールを回転可能に収容するケースと、ドライブ装置の引出部材が係合する孔部と、前記記録テープの幅方向に張り出した張出部と、を有し、前記記録テープの端部に取り付けられたリーダーテープと、前記ケースに形成され、前記張出部を収納保持するスロット部と、前記ケースに設けられ、前記リーダーテープを引き出すための開口を開閉するドアと、前記ケースに設けられ、前記リーダーテープが幅方向に撓んだときに該リーダーテープの撓みを規制する規制位置と、前記リーダーテープのパス経路を妨げない退避位置とに移動可能な規制部材と、を備え、前記規制部材が、前記ドアの閉動作により前記規制位置へ移動し、前記ドアの開動作により前記退避位置へ移動することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、リーダーテープが幅方向に撓んでも(湾曲変形しても)、その撓みを規制部材により規制する(押さえる)ことができる。したがって、落下等によりケースに衝撃が加えられても、リーダーテープの張出部がスロット部から外れることがない(リーダーテープのスロット部からの脱落を防止することができる)。
また、この規制部材は、ドアの開閉動作によって、リーダーテープの撓みを規制する規制位置と、リーダーテープのパス経路を妨げない退避位置とに移動するので、ドライブ装置側に規制部材を退避させるための解除部材等を設ける必要がない。したがって、ドライブ装置側がコストアップすることがない。更に、ケースにも上記解除部材等を挿通させる孔部等を設ける必要がないので、記録テープに対する防塵性も確保することができる(防塵性の低下を防止することができる)。
また、請求項2に記載の記録テープカートリッジは、請求項1に記載の記録テープカートリッジにおいて、前記規制位置から前記退避位置へ下り傾斜となるように前記ケースに設けられ、前記規制部材を移動可能に支持するスロープ部を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、ドアの開閉動作により、規制部材をリーダーテープの撓みを規制する規制位置と、リーダーテープのパス経路を妨げない退避位置とに容易に移動させることができる。
また、請求項3に記載の記録テープカートリッジは、請求項2に記載の記録テープカートリッジにおいて、前記規制部材が、移動方向と直交する面側に凸部及び凹部の何れか一方を有し、前記スロープ部が、前記凸部及び前記凹部の何れか一方に係合する凸部及び凹部の何れか他方を有することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、規制部材がスロープ部から脱落しないようにできる。
また、請求項4に記載の記録テープカートリッジは、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の記録テープカートリッジにおいて、前記規制部材が、付勢部材により、前記退避位置へ付勢されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、ドアの開動作により、規制部材をリーダーテープのパス経路を妨げない退避位置へ速やかに移動させることができる。
以上のように、本発明によれば、ドライブ装置側のコストアップや記録テープに対する防塵性の低下を防止しつつ、リーダーテープのスロット部からの脱落を防止できる記録テープカートリッジを提供することができる。
以下、本発明の最良な実施の形態について、図面に示す実施例を基に詳細に説明する。図1は本発明に係る記録テープカートリッジを示す概略斜視図であり、図2は開口付近の概略斜視図である。なお、説明の便宜上、記録テープカートリッジのドライブ装置への装填方向を矢印FRで表し、それを前方向とする。そして、矢印FRと直交する矢印LEを左方向とし、矢印FR及び矢印LEに直交する矢印UPを上方向として、前後・左右・上下の表現をする。
図1、図2で示すように、記録テープカートリッジ10は、略矩形箱状のケース12を有している。このケース12は、PC等の合成樹脂製の上ケース14と下ケース16とが、それぞれ天板14Aの周縁に立設された周壁14Bと、底板16Aの周縁に立設された周壁16Bとを互いに当接させた状態で、超音波溶着やネジ止め等によって接合されて構成されている。
また、ケース12の内部にはリール18が回転可能に単一で収容されている(図2ではその一部が示されている)。リール18には、情報記録再生媒体としての磁気テープ等の記録テープTが巻装されている。また、リール18の下面にはリールギア(図示省略)が環状に形成されており、下ケース16に穿設されたギア開口(図示省略)から露出するようになっている。
記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填側角部の1つである左前方側のコーナー部12C付近には、リール18に巻装された記録テープTを外部に引き出すための開口20が形成されている。すなわち、コーナー部12Cに隣接する前壁12Aと左側壁12Bとに跨って開口20が形成され、その開口20から、記録テープTの端部に固着され、左側壁12Bに沿って配置されたリーダーテープ22が引き出されるようになっている。
なお、ここで言うコーナー部12Cとは、略矩形箱状ケース12の周壁14B、16Bにおいて、前壁12Aと左側壁12Bとが平面視で略直角に交わっている稜線部分を指す。また、開口20は、左前方側のコーナー部12C付近に形成される場合に限定されるものではなく、例えば右前方側のコーナー部12D(図1参照)付近に形成される場合もある。何れにしても、開口20がコーナー部12C(又はコーナー部12D)付近に形成されていると、後述するドア30を回動させる可動領域を小さくできるので、ドライブ装置のコンパクト化が図れる。
また、その開口20は、記録テープカートリッジ10の不使用時にはドア30によって閉塞される。このドア30は、開口20と略同じ形状及び大きさの平面視略「L」字状に形成されている。なお、このドア30は、摺動抵抗を小さくするために、POM等のオレフィン系樹脂で成形されるのが好ましいが、PC等の樹脂やSUS等の金属で成形してもよい。
また、そのドア30の回動支点となる支軸32が、上ケース14の天板14A内面及び下ケース16の底板16A内面の前壁12A側にそれぞれ突設されている。この支軸32は、上ケース14側が円筒状のボス32Aになっており、下ケース16側が円柱状のボス32Bになっている。そして、下ケース16側のボス32Bの先端(上端)が、上ケース14側のボス32Aに嵌入することにより、支軸32が構成されるようになっている。したがって、ボス32Bの径がボス32Aの径よりも若干小さくなっている。
また、ドア30の内面の右端部近傍(開口20を閉塞した状態のドア30の右端部より所定距離左方へずれた位置)には、平板状の回転摺動部34、36、38が3本平行に突設されている。この回転摺動部34、36、38は、ドア30の内面の上下両端部と、中央より若干下方へずれた中途部とからそれぞれ突設され、各回転摺動部34、36、38には、支軸32に遊嵌される貫通孔が穿設されている。したがって、各貫通孔に支軸32が挿通されることにより、ドア30が回動可能に支持される。
また、上端部の回転摺動部34の上面と、下端部の回転摺動部38の下面には、それぞれ貫通孔周りに環状凸部40が形成されている。そして、この環状凸部40が、それぞれ上ケース14の天板14A内面と下ケース16の底板16A内面に接触することにより、ドア30の上端面30Aと天板14A内面との間、及びドア30の下端面30Bと底板16A内面との間に、それぞれ0.3mm〜0.5mm程度の隙間が形成されるようになっている。
また、回転摺動部34、36、38間のドア30の内面には、先端の形状が支軸32の周面に沿った平断面視円弧状とされた隆起部42が形成されている。そして、支軸32には、ドア30を常時開口20の閉塞方向へ付勢するトーションバネ46の巻回部46Aが挿嵌されている。
すなわち、このトーションバネ46の巻回部46Aは、下端部の回転摺動部38と中途部の回転摺動部36の間に保持された状態で、径が細い方のボス32Bに挿嵌されて取り付けられている。そして、トーションバネ46の一方の端部46B側は、ケース12のビスボス48(下ケース16の底板16A内面に突設されたビスボス)に係止され、他方の端部(図示省略)側は、回転摺動部36、38間における隆起部42の右側の縁端部に係止されている。
また、ドア30の内面の左端部近傍(開口20を閉塞した状態のドア30の前壁12A側における左端部近傍)には、ドア30の閉動作により、後述する上下一対の規制部材70を、リーダーテープ22が幅方向(厚み方向)へ撓んだときに、そのリーダーテープ22の撓みを規制できる規制位置へそれぞれ移動させる(押し込む)一対の平板状の押込部材44が所定長さH、所定幅W、所定厚さDで突設されている(図2参照)。
以上のような構成の記録テープカートリッジ10において、次にリーダーテープ22と、そのリーダーテープ22を収納保持するスロット部50、更には、落下等によりケース12に衝撃を受けても、リーダーテープ22がスロット部50から脱落しないように、そのリーダーテープ22の撓みを規制する(幅方向の湾曲変形を抑制する)規制部材70について、図2〜図11を基に詳細に説明する。
リーダーテープ22は、ドライブ装置の引出部材(図示省略)が記録テープTを引き出すために係合する被引出部材であり、スプライステープ(図示省略)によって記録テープTの端部に取り付けられている。そして、リーダーテープ22の先端には、引出部材が係合する孔部24が穿設されている。
この孔部24は、図5、図6で詳細に示すように、真円部24Aとリーダーテープ22の先端形状に略沿った幅狭部24Bとが連通されて形成されており、ドライブ装置の引出部材は、まず真円部24Aに挿通され、幅狭部24B側へスライドすることによりリーダーテープ22を係止して引き出すようになっている。したがって、左側壁12Bのコーナー部12C側は、その孔部24を露出させるための側面視略矩形状の切欠部15が形成されている(図2参照)。
また、リーダーテープ22の先端近傍の上下両サイドには、それぞれ上下方向(幅方向)に向かって略矩形状に張り出す張出部26が形成されている。この張出部26は、その前端26Aが、側面視で、真円部24Aと幅狭部24Bとの境界部付近に形成されており、記録テープT側(リーダーテープ22のリール巻締まり方向側)の辺縁部である後端26Bが、孔部24よりも所定距離(約5mm程度)後方(記録テープTが接続されている方向)に位置するように形成されている。
なお、このリーダーテープ22は、ポリエチレンテレフタレート(PET)を主基材とするプラスチック製であり、そのヤング率は、例えば3500MPa〜4500MPa、好ましくは4000MPaとされている。また、リーダーテープ22の基材の厚さ(表面コーティングを除いた厚さ)は、例えば90μm〜200μmとされている。
また、この張出部26が、上ケース14の天板14A内面及び下ケース16の底板16A内面にそれぞれ形成されたスロット部50に収納(挿入)されることにより、リーダーテープ22がケース12内に保持されるようになっている。すなわち、このスロット部50は、左側壁12Bと、その左側壁12Bと所定の間隙を有して立設された立壁52とで構成された溝部であり、立壁52の後端は、左側壁12Bと一体に連設して後方側を閉塞する後壁54とされている。
そして、この後壁54に張出部26の後端26Bが当接することにより、リーダーテープ22のリール巻締まり方向(以下「テンション方向」という)への引き込みが規制されるようになっている。また、このスロット部50を構成する立壁52(後壁54を含む)の高さは、図5、図6で示すように、張出部26よりもテンション方向側のリーダーテープ22及び記録テープTに干渉しない高さ(リーダーテープ22及び記録テープTのパス経路が確保される高さ)とされている。
また、立壁52の前部側は、ケース12の形状に略沿うように右方向へ屈曲形成された前壁56とされ、スロット部50の前方側を開口20に臨ませて開放している。これにより、張出部26はスロット部50の前方側から自由に出入可能となる構成である。なお、図5、図6で示すように、このスロット部50内の後壁54側の天板14A内面及び底板16A内面には、開口20側(リーダーテープ22の引出方向側)が0.4mm〜0.8mm程度低くなるような段部28をそれぞれ形成し、天板14A内面及び底板16A内面と、張出部26の上下端面26Cとの接触面積を低減する空隙部Cをそれぞれ設けることが好ましい。
このような構成にすると、落下等の衝撃により、スロット部50が形成されているコーナー部12Cが上下方向内方側(底板16Aが上方側、天板14Aが下方側)に向かって撓み変形しても、その空隙部Cによって、コーナー部12Cに受けた衝撃力を緩和することができるので、張出部26がケース12(天板14A内面及び底板16A内面)に押圧されるのを回避することができる。
つまり、これにより、張出部26のスロット部50からの脱落(外れ)をより一層防止することができる。なお、このときの天板14A内面及び底板16A内面と、張出部26の上下端面26Cとの非接触部分の長さは、図5、図6の側面視で、それぞれ張出部26の長さの1/3以上2/3未満とされるのが好ましい。
また、上ケース14の天板14A内面及び下ケース16の底板16A内面で、かつ立壁52の右方を向く外面に隣接する位置(近傍)には、リーダーテープ22の引出方向側へ下り傾斜となる傾斜面66を有するスロープ部60が形成されている。なお、図3、図4、図7〜図10では、下ケース16側のスロープ部60を示している。したがって、スロープ部60及び後述する規制部材70において上下の表現をするときには、下ケース16側であることを前提にして説明する場合があるが、上ケース14側も上下対称で同様の構成であることは言うまでもない。
スロープ部60は、その傾斜面66上に、後述する規制部材70をスライド(移動)可能に支持するようになっており、図3〜図9で示すように、その後端部60Bは、後壁54とほぼ同じ位置(後壁54よりも若干リーダーテープ22の引出方向側)に形成されている。そして、スロープ部60の前端部60Aは、前壁56の(テンション方向側を向く)内面に達しており(一体に連続しており)、平面視で、その前壁56の内面に沿った形状に形成されている。
また、図10で示すように、スロープ部60のリーダーテープ22の引出方向と直交する右方向側には、傾斜面66よりも所定高さ上方へ突出する側壁62が形成されており、この側壁62の高さは、立壁52の高さ以下とされている。そして、側壁62の左方を向く内面下端部及と立壁52の右方を向く外面下端部には、スロープ部60の傾斜面66に沿って、左右方向に所定の深さとされた凹部64が形成されている。
規制部材70は、ブロック状に形成されており、その前端面70Aも、前壁56の内面に沿った形状に形成されている。そして、図10で示すように、規制部材70のリーダーテープ22の引出方向と直交する左右方向側である側面72の下端部には、傾斜面66に摺接する下面(以下「摺動面」という)76に沿って、左右方向に所定の突出高さとされた凸部74が形成されている。
なお、図5、図6、図9で示すように、側面視で、この摺動面76の傾斜角度は、傾斜面66の傾斜角度と同一にされており、凸部74が凹部64に遊挿(係合)されることにより、規制部材70が、スロープ部60の傾斜面66上から脱落防止に、かつスライド自在に支持されるようになっている。
また、図7、図8で示すように、この規制部材70の前部側略中央には、テンション方向側に向かって平面視略矩形状に切り欠かれた切欠部75が形成されており、図9で示すように、この切欠部75にテンション方向側から臨む摺動面76側には、爪状のバネ係止部78が形成されている。また、前壁56の内面側にも、爪状のバネ係止部58が形成されており、これらバネ係止部58、78間に、付勢部材としての引張コイルバネ68が架設されるようになっている。
そして、これにより、規制部材70が、リーダーテープ22の引出方向側へ常時付勢されるようになっている。なお、図9で示すように、規制部材70側のバネ係止部78に引張コイルバネ68の一端部68Aを取り付けるときには、規制部材70の摺動面76側(底板16A内面側)から取り付け、前壁56側のバネ係止部58に引張コイルバネ68の他端部68Bを取り付けるときには、前壁56の上面側から取り付けることが望ましい。
このような構成にすると、バネ係止部58、78間からの引張コイルバネ68の脱落を防止することができる。なお、この引張コイルバネ68の付勢力は、トーションバネ46の付勢力よりも弱く(トーションバネ46の付勢力は、引張コイルバネ68の付勢力よりも強く)されており、傾斜面66と摺動面76との摩擦係数も、規制部材70が摺動抵抗少なく傾斜面66上をスライドできるように小さくされている。
また、この規制部材70は、ドア30の閉動作により、スロープ部60の傾斜面66上を、リーダーテープ22の幅方向の撓みを規制できる(湾曲変形を抑制できる)規制位置へスライドするようになっている。すなわち、ドア30の内面に形成された押込部材44が、ドア30の閉動作による回動に伴って、規制部材70の前端面70Aに当接し、そのままその規制部材70を、ドア30の回動動作によって(トーションバネ46の付勢力によって)、引張コイルバネ68の付勢力に抗して、上記規制位置へスライドさせる(押し込む)ようになっている。
これにより、規制部材70は、図4、図6、図8、図11で示すように、リーダーテープ22の引出方向とは逆方向(テンション方向)側で、かつリーダーテープ22の幅方向中央側へ配置され、リーダーテープ22が幅方向に撓んだときに、その張出部26がスロット部50から外れないうちに、リーダーテープ22の湾曲変形した円弧面(図11において仮想線で示されている)に当接可能となる構成であり、そのリーダーテープ22の幅方向の撓みを規制できる(湾曲変形を抑制できる)ようになっている。
なお、図4、図6、図8で示すように、ドア30が開口20を閉塞した際、上記規制位置まで規制部材70がスライドしても(規制部材70の後端面70Bが、スロープ部60の後端部60Bから所定量はみ出しても)、その規制部材70が、スロープ部60の傾斜面66上から脱落しないように適宜設計されていることは言うまでもない。
また、この規制部材70は、ドア30の開動作により、スロープ部60の傾斜面66上を、リーダーテープ22のパス経路を妨げない退避位置へスライドするようになっている。すなわち、ドア30が開口20を開放させると、押込部材44の押圧(押し込み)が解除されるので、規制部材70は、引張コイルバネ68の付勢力により、傾斜面66上をリーダーテープ22の引出方向側で、かつリーダーテープ22の幅方向外方側へスライド(移動)し、図3、図5、図7で示すように、前壁56の内面に当接した退避位置へ配置される。
なお、このときの規制部材70の高さは、図5で示すように、張出部26よりもテンション方向側のリーダーテープ22及び記録テープTに干渉しない高さになっている。したがって、規制部材70が、リーダーテープ22及び記録テープTのパス経路を妨害するような不具合はなく、リーダーテープ22及び記録テープTのパス経路は確実に確保される。
以上のような構成の記録テープカートリッジ10において、次に、その作用について説明をする。記録テープカートリッジ10は、不使用時(ドライブ装置に装填しないとき)には、ドア30が開口20を閉塞している。また、リーダーテープ22は、その張出部26がスロット部50内に収納(挿入)されて保持されることにより、左側壁12Bに沿って配置されている。
更に、このとき、規制部材70が、押込部材44により、引張コイルバネ68の付勢力に抗して規制位置へスライドされ、その左方を向く側面72が、リーダーテープ22と対向配置されている。したがって、図11で示すように、落下等の衝撃により、リーダーテープ22が幅方向に撓んでも(正面視で円弧面となるように湾曲変形しても)、規制部材70によって、その撓み(湾曲変形)を規制できる(抑制できる)ため、リーダーテープ22の張出部26がスロット部50から脱落する(外れる)ことはない。
しかも、このスロット部50内の後壁54側の天板14A内面及び底板16A内面には、開口20側(リーダーテープ22の引出方向側)が0.4mm〜0.8mm程度低くなるような段部28が形成され、天板14A内面及び底板16A内面と、張出部26の上下端面26Cとの接触面積を低減する空隙部Cが形成されているため、落下等の衝撃により、コーナー部12Cが上下方向内方側に向かって撓み変形しても、その空隙部Cによって、コーナー部12Cに受けた衝撃力を緩和することができる。したがって、張出部26がケース12(天板14A、底板16A)に押圧されるのを回避することができ、張出部26のスロット部50からの脱落(外れ)をより一層防止することができる。
さて、記録テープカートリッジ10の記録テープTにデータを記録、又は記録テープカートリッジ10の記録テープTに記録されたデータを再生する際には、その記録テープカートリッジ10をドライブ装置(図示省略)へ装填する。すなわち、ドライブ装置の装填口(図示省略)に記録テープカートリッジ10を前壁12A側から挿入する。すると、その装填に伴って、ドライブ装置の開閉部材(図示省略)が相対的にドア30の右端部(支軸32よりも右側)へ接近、当接して、その右端部を押圧する。
開閉部材がドア30の右端部を押圧すると、ドア30は、トーションバネ46の付勢力に抗して支軸32を中心に平面視時計方向へ回動し、開口20を開放する。なお、このとき、ドア30の上端面30Aと天板14A内面との間、及びドア30の下端面30Bと底板16A内面との間には、それぞれ環状凸部40によって0.3mm〜0.5mm程度の隙間が形成されている。つまり、ドア30において、上ケース14の天板14A内面及び下ケース16の底板16A内面と接触しているのは、環状凸部40だけとなっている。したがって、ドア30は摺動抵抗少なく回動できる。
なお、そのドア30において、少なくとも回転摺動部34、36、38及び環状凸部40は、POM等のオレフィン系樹脂で成形することが望ましい。これによれば、PC等の樹脂で成形されている上ケース14及び下ケース16に対する摺動抵抗を更に低減することができるとともに、支軸32に対する摺動抵抗も低減することができる。
更に、トーションバネ46の巻回部46Aは、回転摺動部36、38の間に配置されているので、その回転摺動部36、38がPOM等のオレフィン系樹脂で成形されていると、PC等の樹脂で成形されるケース12よりも削られ難くなる。つまり、トーションバネ46の巻回部46Aが、ドア30の回動によって摺動しても、摩耗粉等が発生し難くなる。したがって、記録テープTに対して悪影響を与えることがなくなる。
何れにしても、ドア30が回動して開口20が完全に開放されると(ドア30の回動が完了すると)、記録テープカートリッジ10がドライブ装置内で位置決めされる。そして、ドア30が回動して開口20が完全に開放されると、押込部材44による押圧(押し込み)が解除されるので、規制部材70は、引張コイルバネ68の付勢力により、スロープ部60の傾斜面66上を退避位置へ容易にスライドし、リーダーテープ22のパス経路を妨げる位置(リーダーテープ22の撓みを規制する位置)から速やかに退避する。
すなわち、スロープ部60の高さは、立壁52の高さ以下とされ、規制部材70は、前壁56の内面に当接した退避位置において、その前壁56から押込部材44が当接可能な程度にしか突出しない構成になっている。つまり、スロープ部60の最前部の傾斜面66上に支持されている規制部材70の高さは、張出部26よりもテンション方向側のリーダーテープ22及び記録テープTに干渉しない高さとされている。したがって、規制部材70がリーダーテープ22及び記録テープTのパス経路を妨害するような不具合はなく、リーダーテープ22及び記録テープTのパス経路は確実に確保される。
こうして、規制部材70がリーダーテープ22及び記録テープTのパス経路を妨げる位置から退避すると、ドライブ装置の引出部材(図示省略)が左側壁12B側から開口20に接近し、リーダーテープ22の孔部24と係合する。このとき、スロット部50はコーナー部12C近傍の左側壁12Bに沿って形成されているので、リーダーテープ22の孔部24を含む後方側は左側壁12Bに接近した状態に待機でき、更に、その左側壁12Bには、孔部24を露出させるように切欠部15が形成されているので、ドライブ装置の引出部材は良好かつ確実に孔部24に係合できる。
ドライブ装置の引出部材が孔部24に係合したら、その引出部材が開口20から離隔することにより、リーダーテープ22がケース12のスロット部50内から引き出される。そして、ケース12内から引き出されたリーダーテープ22は、ドライブ装置の巻取リール(図示省略)に巻回される。
一方、ドライブ装置内で記録テープカートリッジ10が位置決めされると、ドライブ装置の駆動ギア(図示省略)がギア開口(図示省略)から相対的に進入してリール18のリールギア(図示省略)と噛合する。そして、ドライブ装置の巻取リールとリール18とが同期して回転することにより、記録テープTが順次ドライブ装置側へ送り出され、そのドライブ装置の記録再生ヘッド(図示省略)によって、記録テープTにデータの記録、又は記録テープTに記録されたデータの再生が行われる。
記録テープTにデータの記録、又は記録テープTに記録されたデータの再生が終了し、記録テープカートリッジ10をドライブ装置から取り出すときには、まず、リール18が巻き戻されてリーダーテープ22が巻取リールから外され、開口20からケース12内に戻される。このとき、コーナー部12Cにおける天板14A内面及び底板16A内面が、開口20を上下方向外方側へ拡開するようなテーパー面(図示省略)とされていると、張出部26がスムーズにスロット部50内に挿入されるので好ましい。
こうして、張出部26がスロット部50内に収納(挿入)され、リーダーテープ22がケース12内の所定位置に保持されると、リールギアと駆動ギアとの噛合が解除され、駆動ギアがギア開口から相対的に抜き出される。その後、記録テープカートリッジ10がドライブ装置の装填口から排出されるが、この排出動作に伴って、開閉部材がドア30の右端部から離隔する。すると、ドア30はトーションバネ46の付勢力によって、支軸32を中心に平面視反時計方向へ回動して、開口20を閉塞する。
ドア30が開口20を閉塞するように回動すると、押込部材44が、規制部材70の前端面70Aに当接しつつ、その規制部材70を規制位置へ向かって押し込む。これにより、規制部材70は、スロープ部60の傾斜面66上を速やかに、かつ容易に規制位置までスライドし、リーダーテープ22の撓みを再度規制できる状態となる。つまり、リーダーテープ22(張出部26)のスロット部50からの脱落(外れ)を再度防止できる状態となる。こうして、開口20がドア30によって完全に閉塞されたら、記録テープカートリッジ10はドライブ装置から排出される。
以上、説明したように、規制部材70は、立壁52に隣接して(連続して)形成されたスロープ部60の傾斜面66上をテンション方向側へスライドすることにより、リーダーテープ22の幅方向の撓み(正面視で円弧面となるような湾曲変形)を規制できる(抑制できる)規制位置に、良好かつ確実に配置される。
したがって、不使用時(ドライブ装置に装填されないとき)において、記録テープカートリッジ10を誤って落下させてしまった場合等、ケース12(コーナー部12C)に衝撃が加えられても、リーダーテープ22の張出部26がスロット部50から外れることはない(立壁52を乗り越えることはない)。
また、規制部材70は、リーダーテープ22の引出方向側である退避位置へ向かって下り傾斜となる(テンション方向側である規制位置へ向かって上り傾斜となる)スロープ部60の傾斜面66上に支持され、ドア30の開閉(回動)動作によって、その傾斜面66上を、規制位置及び退避位置へスライド(摺動)するように構成されている。
したがって、ドライブ装置側に規制部材70をスライドさせるための機構を設ける必要がなく、ドライブ装置側がコストアップすることがない。また、その規制部材70をスライドさせるために、従来技術のように、ケース12に孔部等を設ける必要もないので、記録テープTに対する防塵性を確保することができる(防塵性の低下を防止することができる)。
また、規制部材70は、リーダーテープ22がドライブ装置の引出部材に引き出される前に、リーダーテープ22のパス経路を妨げる位置から退避するように構成されている。すなわち、ドア30が開動作し、引張コイルバネ68の付勢力によってスロープ部60の最前部(退避位置)に配置された規制部材70は、側面視で立壁52より僅かに(押込部材44が当接可能な程度に)しか突出していない。したがって、規制部材70がリーダーテープ22及び記録テープTのパス経路を妨害するような不具合はなく、両者のパス経路は確実に確保される。
なお、本発明に係る記録テープカートリッジ10は、図示の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば上記実施例では、スロープ部60側に凹部64を形成し、規制部材70側に凸部74を形成したが、スロープ部60側に凸部(図示省略)を形成し、規制部材70側に凹部(図示省略)を形成してもよい。
また、規制部材70は、ドア30の閉動作時に、押込部材44によって押し込まれることでスライドし、ドア30の開動作時に、引張コイルバネ68の付勢力によってスライドする構成とされているが、これに限定されるものではなく、例えば図示しないリンク機構等により、ドア30の開閉動作に伴って、規制位置及び退避位置へスライドする構成としてもよい。また、押込部材44の形状も図示の形状に限定されるものではなく、規制部材70に当接して、そのままその規制部材70を規制位置まで押し込むことができるような形状であればよい。
また、スロープ部60の向きは、図示の向き(リーダーテープ22の引出方向に沿った向き)に限定されるものではなく、ドア30の開閉動作により、規制位置と退避位置とに規制部材70を移動させることができれば、例えばリーダーテープ22の引出方向と直交する方向や、リーダーテープ22の引出方向に対して斜め方向(リーダーテープ22の引出方向と、それと直交する方向の間の方向)に沿った向きに形成してもよい。
更に、スロープ部60は、上ケース14及び下ケース16と一体に形成される構成に限定されるものではなく、図12で示すように、上ケース14及び下ケース16とは別体で構成し、規制部材70や引張コイルバネ68を取り付けた後、上ケース14及び下ケース16に超音波溶着やカシメ等の固着手段によって固着する構成としてもよい。
記録テープカートリッジの概略斜視図 記録テープカートリッジの開口付近の概略斜視図 ドアを開放させたときの開口付近の様子を示す概略斜視図 ドアで閉塞したときの開口付近の様子を示す概略斜視図 ドアを開放させたときの開口付近の様子を示す概略側断面図 ドアで閉塞したときの開口付近の様子を示す概略側断面図 ドアを開放させたときの開口付近の様子を示す概略平面図 ドアで閉塞したときの開口付近の様子を示す概略側平面図 規制部材と立壁の間に引張コイルバネを取り付ける手段を示す概略側断面図 スロープ部と規制部材の概略側断面図 規制部材によりリーダーテープの撓みを規制する様子を示す概略正面図 ケースとは別体で成形されたスロープ部と規制部材の概略側断面図
符号の説明
10 記録テープカートリッジ
12 ケース
15 切欠部
18 リール
20 開口
22 リーダーテープ
24 孔部
26 張出部
28 段部
30 ドア
44 押込部材
46 トーションバネ
50 スロット部
52 立壁
54 後壁
56 前壁
58 バネ係止部
60 スロープ部
62 側壁
64 凹部
66 傾斜面
68 引張コイルバネ
70 規制部材
72 側面
74 凸部
75 切欠部
76 摺動面
78 バネ係止部
T 記録テープ

Claims (4)

  1. 記録テープが巻装された単一のリールを回転可能に収容するケースと、
    ドライブ装置の引出部材が係合する孔部と、前記記録テープの幅方向に張り出した張出部と、を有し、前記記録テープの端部に取り付けられたリーダーテープと、
    前記ケースに形成され、前記張出部を収納保持するスロット部と、
    前記ケースに設けられ、前記リーダーテープを引き出すための開口を開閉するドアと、
    前記ケースに設けられ、前記リーダーテープが幅方向に撓んだときに該リーダーテープの撓みを規制する規制位置と、前記リーダーテープのパス経路を妨げない退避位置とに移動可能な規制部材と、
    を備え、
    前記規制部材は、前記ドアの閉動作により前記規制位置へ移動し、前記ドアの開動作により前記退避位置へ移動することを特徴とする記録テープカートリッジ。
  2. 前記規制位置から前記退避位置へ下り傾斜となるように前記ケースに設けられ、前記規制部材を移動可能に支持するスロープ部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の記録テープカートリッジ。
  3. 前記規制部材は、移動方向と直交する面側に凸部及び凹部の何れか一方を有し、前記スロープ部は、前記凸部及び前記凹部の何れか一方に係合する凸部及び凹部の何れか他方を有することを特徴とする請求項2に記載の記録テープカートリッジ。
  4. 前記規制部材は、付勢部材により、前記退避位置へ付勢されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の記録テープカートリッジ。
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