JP2010027086A - 閲覧履歴に基づく広告マッチングシステム、プログラム、サーバ、及び広告提供方法 - Google Patents

閲覧履歴に基づく広告マッチングシステム、プログラム、サーバ、及び広告提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】Web広告(インターネット広告)を提供するにあたって、広告主にとってはより広告効果が高く、媒体主にとっても広告スペースの有効な利用が可能であり、閲覧者にとっても有益な情報として広告を取得することが可能な広告マッチングシステム及びこれに適用されるサーバ、プログラム並びに広告提供方法。
【解決手段】広告配信サーバ101において抽出された広告属性情報を閲覧端末104に送信し、ブラウザの閲覧履歴情報と広告主が出稿の際に予め関連付けて登録している閲覧履歴候補情報とを照合し、合致した閲覧履歴URLを閲覧履歴候補情報として有している広告属性情報に含まれる広告情報を、媒体であるWebページ上の広告スペースに挿入する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気通信回線を通じて提供される広告、いわゆるWeb広告(インターネット広告)を提供するにあたって、広告主にとってはより広告効果が高く、媒体主にとっても広告スペースの有効な利用が可能であり、閲覧者にとっても有益な情報として広告を取得することが可能な広告マッチングシステム、広告マッチングプログラム及び前記広告マッチングシステムに用いるサーバ、並びに広告提供方法に関する。
近年の通信技術の飛躍的な進歩に伴い、Webページにおける広告が多方面から注目を集めている。従来のマス広告、例えばTVCFにおいても、広告効果を高めるためにターゲットセグメンテーションは重要であり、一般には番組の内容や時間帯、視聴率に応じて提供の是非を判断する。
このことはWeb広告においても重要な課題であり、広告のリーチ(クリック率)を高めることは広告主、媒体主の双方にとって重大な関心事である。Web広告のうち、バナー広告(広告スポンサーのサイトへリンクされた画像・テキストを表示するスペース)が従来のマス広告と異なる大きな点の一つとして、閲覧者がそのバナーをクリックするように促す、換言すれば閲覧者の能動的な行動を惹き起こすことが必要な点がある。広告主は当然に、広告出稿の費用に見合った効果を得ることを切望する。一方、媒体主(Webページの管理者)も、当該バナー広告がクリックされることによって広告収入を得る場合、クリック率を向上させることは広告主同様、場合によっては広告主以上に望んでいる。
閲覧者のクリックという能動的な行動を惹き起こさせるためには、閲覧者がより強い興味を抱く話題ないし事象に関する広告を広告スペースに表示させることが望ましい。各媒体主が運営する各々のWebページは、通常何らかのテーマに基づいて作成されている。個人的な日記を公開しているWeblog(いわゆるブログ)であっても、中にはテーマが特定されないものも存在するものの、通常は書き手の個性・属性が必然的に反映されることから、取り扱われるテーマ(例えば「グルメ」「車」「旅行」「アニメ」など)の傾向は自然と表れてくる。
そして、そのWebページを閲覧する閲覧者は、そのテーマに例え僅かながらでも興味を抱いたが故に当該ページを閲覧するのが一般的と考えられる。すなわち広告主としては、そのWebページに広告出稿を行うにあたっては、既にそのWebページのテーマによって一定程度のターゲットセグメンテーションを行っている。つまり広告効果を向上させる一つの方法として如何なるテーマのWebページに出稿するかを吟味することが考えられる。媒体主の立場からすれば、自己のページの内容に沿った広告バナーを選択することでクリック率の上昇を見込むことができる。
こうしたアプローチに沿ったサービスとして、例えば各種広告スポンサーに関する広告バナーの中から、自Webページの内容に応じた広告バナーを自動的に選択して自Webページに掲載するアフィリエイトプログラム(HTMLデータに組み込まれるコード:例えば、非特許文献1参照)を提供している事業者が存在する。
しかし上記のアプローチは、Webページの内容に沿った広告は掲載され、また当該Webページを閲覧する閲覧者は一応そのWebページに記載されている事項に興味があると推認されるものの、広告主が真に広告情報を提供したい層に対して直接的に訴求可能な方法とは言い難い。
そこでより直接的な訴求方法として、閲覧者の属性又は行動パターンに応じたバナー広告を表示させる方法が考えられる。
このアプローチに属する広告方法として、例えば特許文献1に記載があるように、HTTP要求メッセージがユーザから送信される際に、ユーザの閲覧行動から生成される閲覧履歴情報を併せて送信され、この閲覧履歴情報及びユーザが使用するプラットフォーム、接続時刻等の情報に基づいて広告を選択する広告選択装置を用いた方法が提案されている。また特許文献2に記載されているように、登録ユーザの趣味・嗜好情報を当該登録ユーザから受け付けてシステム内の顧客データベースに格納する一方、Webページ上に掲載すべき広告用ファイルを含むWebページファイル群を記憶しておき、前記趣味・嗜好情報に基づいて各登録ユーザに広告を割り当てる方法が提案されている。
特開2001−43282 特開2002−92022
水野貴明 「Googleの謎 アフィリエイト編」(株式会社ソーテック 2004年8月20日 P.142−162)
しかし、特許文献1に記載の広告方法では、出稿された広告はISPの管理下の広告処理装置において、キーワード特定の上カテゴリ毎に分類された分類済み広告データベースに格納され、これらのキーワードないしカテゴリに基づいて表示すべき広告が選択されてしまうことから、広告主が自らの広告のリーチを恣意的に決定することができず、広告主の意図が十分に反映される広告方法とはいえない。また、特許文献2においても同様に、各広告のジャンルは広告管理テーブルにおいて管理されることから、広告主としては自らの意向を直接に反映させることが困難であるという問題を有している。
そこで本発明の課題は、閲覧者の行動履歴に基づいて当該閲覧者に最も適した広告情報を提供することが可能な広告マッチングシステムであって、かつ広告主が真に広告情報を提供することを望む閲覧者層を直接的に定義可能な広告提供システムを提供することにより、閲覧者にはより自己の興味に合った広告情報が表示され、広告主にとってはより自身の意向が反映されるとともに、費用対効果の改善をもたらすことにある。
上記課題を解決すべく、本発明は下記のような構成を有する。
(1)広告配信サーバと、媒体記録サーバと、前記広告配信サーバ及び前記媒体記録サーバに電気通信回線を通じて接続された閲覧端末とを有し、Web広告とWebページ上の広告スペースとをマッチングさせる広告マッチングシステムにおいて、前記広告配信サーバは、前記媒体記録サーバに記録された所定のWebページに関する情報であって、少なくとも当該WebページのURLに関する情報を含む媒体属性情報を登録する媒体属性情報記憶手段と、所定のWeb広告に関する情報であって、少なくとも出稿媒体として指定されたWebページのURLに関する出稿媒体情報と、該広告が表示される条件としての閲覧履歴候補情報と、表示されるべき広告情報とを含む広告属性情報を登録する広告属性情報記憶手段と、前記媒体属性情報に含まれる、前記WebページのURLに関する情報と、前記広告属性情報に含まれる前記出稿媒体情報とが一致することを条件として、外部からの指示に基づき該一致する媒体属性情報と該一致する広告属性情報とを関連付けて記憶する媒体‐広告関連記憶手段と、前記閲覧端末から受信する、前記閲覧端末が前記媒体記録サーバに対し閲覧要求を行ったWebページの閲覧要求対象媒体情報に含まれるURLに関する情報と、前記媒体‐広告関連記憶手段に記憶された前記広告属性情報に含まれる出稿媒体情報に含まれるURLに関する情報とが一致したとき、当該広告属性情報を抽出する広告属性情報抽出手段と前記抽出された広告属性情報を前記閲覧要求対象媒体情報を送信した前記閲覧端末に送信する抽出広告属性情報送信手段とを有し、前記閲覧端末は、前記電気通信回線を通じて前記媒体記録サーバから受信したWebページを、前記広告配信サーバから送信された前記広告属性情報に含まれる表示されるべき広告属性情報にかかるWeb広告とともに表示し閲覧するための媒体表示閲覧手段と、前記媒体表示閲覧手段の起動時に起動し、前記媒体表示閲覧手段を用いて閲覧したWebページのURLの閲覧履歴を記憶する閲覧履歴記憶手段と、前記サーバから受信した前記抽出された広告属性情報に含まれる前記閲覧履歴候補情報が、前記閲覧履歴記憶手段に記憶された前記閲覧履歴に含まれるか否かを確認する閲覧履歴確認手段とを有し、前記閲覧履歴確認手段によって閲覧履歴有りと確認されたURLを閲覧履歴候補情報として含む前記広告属性情報に含まれる前記広告情報を、前記媒体表示閲覧手段が閲覧要求のあったWebページ上の広告スペースに合成して表示させることを特徴とする広告マッチングシステム。
(2)広告配信サーバに記憶された広告情報を、電気通信回線を通じて接続された閲覧端末の表示装置上において、Webページ上の広告スペースとマッチングさせて提供する広告提供方法において、前記広告配信サーバが、媒体記録サーバに記録された所定のWebページに関する情報であって、少なくとも当該WebページのURLに関する情報を含む媒体属性情報を記憶するステップと、前記広告配信サーバが、所定のWeb広告に関する広告属性情報であって、少なくとも出稿媒体として指定されたWebページのURLに関する出稿媒体情報と、該広告が表示される条件としての閲覧履歴候補情報と、表示されるべき広告情報とを含む広告属性情報を記憶するステップと、前記広告配信サーバが、前記媒体属性情報に含まれる前記WebページのURLに関する情報が前記広告属性情報に含まれる前記出稿媒体情報と一致することを条件として、外部からの指示に基づき該一致する媒体属性情報と該一致する広告属性情報とを関連付けて記憶するステップと、前記広告配信サーバが、前記閲覧端末が前記媒体記録サーバに対し閲覧要求を行ったWebページの閲覧要求対象媒体情報に含まれる閲覧要求のあったWebページのURLに関する情報が前記関連付けて記憶された広告属性情報に含まれる出稿媒体情報と一致したとき、当該広告属性情報を抽出するステップと、前記広告配信サーバが、前記抽出された広告属性情報を、前記閲覧要求対象媒体情報を送信した前記閲覧端末に対し送信するステップと、前記閲覧端末が、前記広告配信サーバから受信した前記抽出された広告属性情報に含まれる前記閲覧履歴候補情報が、当該閲覧端末が備える閲覧履歴記憶手段に記憶された閲覧履歴に含まれるか否かを確認するステップと、前記閲覧端末が、閲覧履歴有りと確認されたURLを閲覧履歴候補情報として含む前記広告属性情報に含まれる前記広告情報を、閲覧要求のあったWebページ上の広告スペースに表示させるステップとを有することを特徴とする広告提供方法。
また、これらの広告マッチングシステムないし広告提供方法における媒体属性情報には、該Webページ内の広告スペース情報が含まれるようにしても良い。加えて、Webサイト名、カテゴリ、キーワードが更に含まれるようにしても良い。なお、閲覧者の任意によりこうした広告マッチングを望まないケースもあることに鑑み、事前に登録することにより閲覧履歴による広告マッチングを拒否する手段を設けることもできる。
)閲覧端末に所定条件に合致する広告情報を含む広告媒体情報を配信する広告配信サーバであって、所定のWebページに関する媒体属性情報を登録する媒体属性情報記憶手段と、所定のWeb広告に関する情報であって、少なくとも該広告が表示されるべきWebページのURLに関する情報と、該広告が表示される条件として閲覧端末において閲覧履歴情報と突合させるための閲覧履歴候補情報と、表示されるべき広告情報とを含む広告属性情報を登録する広告属性情報記憶手段と、前記媒体属性情報に含まれるWebページのURLに関する情報と、前記広告属性情報に含まれる該広告が表示されるべきWebページのURLに関する情報とが一致することを条件として、外部からの指示に基づき該一致する媒体属性情報と該一致する広告属性情報とを関連付けて記憶する媒体‐広告関連記憶手段と、前記閲覧端末から受信する閲覧要求対象媒体情報に含まれるURLに関する情報と、前記媒体‐広告関連記憶手段に記憶された前記広告属性情報に含まれる該広告が表示されるべきWebページのURLに関する情報とが一致したとき、当該広告属性情報を抽出する広告属性情報抽出手段と前記抽出された広告属性情報を前記閲覧要求対象媒体情報を送信した前記閲覧端末に送信する抽出広告属性情報送信手段とを有することを特徴とする広告配信サーバ。
また、本発明にかかるサーバにおける媒体属性情報には、該Webページ内の広告スペース情報が含まれるようにしても良い。加えて、Webサイト名、WebサイトURL、カテゴリ、キーワードが更に含まれるようにしても良い。
(4)広告配信サーバと、ファイルサーバと、媒体記録サーバと、前記各サーバに電気通信回線を通じて接続された閲覧端末とを有し、Web広告とWebページ上の広告スペースとをマッチングさせる広告マッチングシステムにおいて、前記媒体記録サーバは、前記閲覧端末からの要求に応じてWebページに関する媒体情報を送信する媒体情報送信手段を有し、前記ファイルサーバは、広告マッチングを閲覧端末において行わせるためのマッチングファイルを格納するマッチングファイル格納手段と、前記閲覧端末からの要求に応じて前記マッチングファイルを送信するマッチングファイル送信手段とを少なくとも有し、前記閲覧端末は、前記表示閲覧手段の起動時に起動し、前記表示閲覧手段を通じて閲覧したWebページのURLを記憶する閲覧記憶手段と前記送信されたマッチングファイル及び前記媒体記録サーバから受信した媒体情報に埋め込まれたタグに基づき、前記タグに含まれる閲覧履歴候補情報に対応する情報と前記閲覧記憶手段により記憶された閲覧履歴情報との照合の有無を確認する手段と、前記閲覧履歴候補情報に対応する情報と閲覧履歴情報の確認の結果照合された閲覧履歴情報に対応する広告情報を特定する手段と、前記特定された広告情報を前記広告配信サーバに要求する手段と、前記電気通信回線を通じて媒体記録サーバから受信したWebページを、前記広告配信サーバから送信された広告情報に対応するWeb広告とともに表示し閲覧するための表示閲覧手段と、を少なくとも有し、前記広告配信サーバは、前記閲覧端末から要求された広告情報を当該閲覧端末に送信する広告情報送信手段を有することを特徴とする広告マッチングシステム(請求項1)
なお、本発明において、「電気通信回線」とは、ADSL(Asymmetric Digital
Subscriber Line)、光通信、その他の有線通信・無線通信の物理的な伝送路を意味し、その種類を問わない。「閲覧端末」とは、少なくともディスプレイなどの表示装置と、Webページを閲覧するためのWebブラウザと、電気通信回線と接続してWebページ情報を取得するための通信手段とを備えたハードウェアであれば良く、具体的にはコンピュータ(以下「PC」(Personal Computer)という。)、携帯情報端末(以下「PDA」(Personal Digital Assistant)という。)、携帯電話(PHS:Personal Handy-phone Systemも含む。)等が含まれる。
「Web広告」とは、Webページ上の広告を意味し、主としてバナー広告(ウェブページ上で他のウェブサイトを紹介する役割を持つ、リンクが張られた画像)が挙げられるが、これに限らず、所定スペース内に表示されるテキストであってもよい。「Webページ」とは、主としてHTML(Hyper Text Markup
Language)やXHTML(Extensive HyperText Markup Language)といったハイパーテキスト記述言語を使用して記述されるウェブ上のドキュメントをいう。
「広告スペース」とは、WebブラウザによってWebページが表示される際に、本発明によって選択され表示されるべき広告情報を表示するための空きスペースを指す。Javascriptなどのスクリプト言語により選択された広告が表示されるべき表示上のスペースに、選択された広告情報が表すWeb広告が表示される。
「表示閲覧手段」とは、いわゆるウェブブラウザであり、WWW(World Wide Web)でハイパーテキストのリンクを辿りながらWebページを表示するソフトウェア(例えばInternet Explorer(商標)やMozilla Firefox(商標))を意味する。
「閲覧履歴記憶手段」とは、上述の表示閲覧手段によって閲覧したURLの履歴を記憶する手段をいう。「閲覧履歴候補情報」とは、広告主が広告情報を登録する際に指定する、広告を出稿予定の広告スペースを有するWebページを閲覧者が閲覧する以前に閲覧していたと予測されるWebページのURLの情報をいう。広告主は、自らの広告をリーチさせたい閲覧者のプロフィールを想定し、その閲覧者が興味を持ち閲覧するであろうWebページ(例えば車が趣味の閲覧者を想定する場合、大手自動車メーカー各社のホームページ)のURLを閲覧履歴候補情報として指定する。これにより、ウェブ上で所定の行動パターンを取っている潜在的な需要者層の捕捉を行い、効果的な広告提示を行うことができる。
本発明の一実施例である広告マッチングシステムの模式図である。 本発明の一実施例における、広告配信サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例における、閲覧端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例における、広告配信データベース210のファイル構造図である。 本発明の一実施例における、媒体情報入力画面のイメージ図である。 本発明の一実施例における、広告情報入力画面のイメージ図である。 本発明の一実施例における、媒体検索画面のイメージ図である。 本発明の一実施例における、(a)媒体主DB、及び(b)媒体DBの概念図である。 本発明の一実施例における、(a)広告主DB、及び(b)広告DBの概念図である。 本発明の一実施例における、媒体登録処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施例における、広告登録処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施例における、閲覧要求から媒体表示までの流れを示すフローチャートである。 閲覧履歴と閲覧履歴候補との突合ステップを図示したイメージ図である。 本発明の他の実施例における、広告マッチングシステムの模式図である。 本発明の他の実施例における、閲覧要求から媒体表示までの流れを示すフローチャートである。 (a)媒体(Webページ)上の広告スペースASを示す画面イメージ図である。(b)前記広告スペースに広告情報が挿入された状態を示す画面イメージ図である。
以下では、本発明の具体的な実施形態につき、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施例である広告マッチングシステム100の概要を示す模式図である。広告配信サーバ101及び媒体記録サーバ102は、ネットワーク103を介して複数の閲覧端末104・・・104と接続されている。また媒体主すなわちWebページ上の広告スペースを提供する者の媒体主端末105、及び広告主すなわちWebページ上の広告スペースに広告の出稿を希望する者の広告主端末106も同様に、ネットワーク103を介してサーバ101に接続されている。
本実施例の広告マッチングシステム100においては、広告主からの広告出稿情報、及び媒体主からの媒体情報すなわちWeb広告の広告スペースに関する情報が、各々広告主端末106、及び媒体主端末105から広告配信サーバ101へのアクセスにより登録される。その具体的なステップは後述する。媒体情報及び広告情報は広告配信サーバ101においてマッチングされる。なお説明の便宜上、閲覧端末104・・・104と媒体主端末105、広告主端末106とは峻別して図示しているが、個々の端末が各々限定された機能のみを有するわけではなく、該端末を扱う主体がどの立場なのか(Webページを閲覧する側なのか、広告スペースの提供を希望するWebページの管理者なのか、或いは広告出稿を希望する側なのか)によってシステム上の位置づけが異なるに過ぎないことはいうまでもない。
図2は、図1における広告配信サーバ101のハードウェア構成を表すブロック図である。広告配信サーバ101は、CPU201、ROM202、RAM203、バス204、I/F205、入力手段206、表示装置207、HDD208及び通信ポート209を有する。
ROM202は不揮発性の記憶装置であり、ブートプログラム等の基本プログラムを記憶する。RAM203は揮発性の記憶装置であり、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU201による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。これらの構成は、バス204及びI/F205を介して入力手段206、表示装置207、HDD208及び通信ポート209と接続している。
入力手段206は、外部の操作者が入力操作を行うためのデバイスであり、具体的にはマウスやキーボードが一般的であるが、これらに限定されない。表示装置207は、例えば液晶ディスプレイや、CRTディスプレイ等の画像を表示する装置である。なお本実施例においてはサーバと一体的な構成として説明しているが、当然これに限定されることはなく、例えば拡張端子(図示しない)を介して外部接続する表示装置であってもよい。
HDD208は、OS(オペレーティングシステム)及び各種アプリケーションソフトを読み出し可能に記憶するほか、各種アプリケーションソフトにおける保存データを記憶する。アプリケーションソフトにはデータベースソフトも当然に含まれる。HDD208には広告配信データベース210が記録されている。広告配信データベース210は複数のリレーショナル型データベースであり、その構成は後述する。
通信ポート209は、外部の装置とのデータのやりとりの仲介を行う。本実施形態では、通信ポート209はネットワーク103と接続されており、ネットワーク103を介して、閲覧端末104・・・104、媒体主端末105、広告主端末106との間でデータのやりとりを行う。
図3は、閲覧端末104のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、図2で示した各構成と基本的にはほぼ異なるところはなく、演算機能を司るCPU301、不揮発性の記憶装置であるROM302、揮発性の記憶装置であってプログラム、データの格納領域及びCPU301による演算処理のデータの格納領域として機能するRAM303を有する。これらの構成がバス304を介して、更にI/F305を介して入力手段306、表示装置307、HDD308、及び通信ポート309と接続している。
HDD308には、表示装置307によってWebページを表示する際に機能するアプリケーションソフトであるブラウザ310が記録されている。ブラウザ310は大まかには、(a)Webサーバと通信を行い、指定されたURL(Uniform Resource Locator)に対応する情報を取り寄せるウェブクライアント、(b)取り寄せた情報を、その種類(例えば、HTML、XHTML、XML、画像、テキストなど)に応じて解析するパーサー、(c)パーサーの解析結果をもとに文字や画像を適切に配置したり、文字のサイズや色を調整して表示するレンダラー、という3つの部分から構成される。本実施例におけるブラウザ310は、スクリプトエンジンとしてJavascriptを搭載し、後述する広告表示を実現している。ブラウザ310はCPU301、RAM303及び表示装置307と協働して、媒体表示閲覧手段として機能している。
図4は、前述の広告配信データベース210の関係構成図である。広告配信データベース210は、媒体DB401、媒体主DB402、広告DB403、広告主DB404、掲載申請DB405、掲載DB406、ログDB407、レポートDB408、費用請求/支払DB409から構成される。
媒体DB401は、媒体主が保有する広告掲載スペースの情報を持つ。媒体主DB402は、媒体主のプロフィール情報を持つ。媒体DB401及び媒体主DB402に格納される情報は、媒体主端末105から広告配信サーバ101にアクセスし、後述する媒体情報登録画面(図5)に従って登録される情報であり、そのデータは後述する媒体データ格納概念図である図8のように格納されている。媒体DB401は、媒体属性情報記憶手段に該当する。
広告DB403は、広告主が掲載する広告情報を含む、広告属性情報を持つ。広告主DB404は、広告主のプロフィール情報を持つ。広告DB403及び広告主DB404に格納される情報は、広告主端末106から広告配信サーバ101にアクセスし、後述する広告情報登録画面(図6)に従って登録される情報であり、そのデータは後述する広告データ格納概念図である図9のように格納されている。広告DB403は、広告属性情報記憶手段に該当する。
掲載申請DB405は、広告主からの掲載申請、及び媒体主の回答の情報を持つ。掲載DB406は、掲載対象となる広告、広告スペース、掲載金額、掲載期間の情報を持つ。広告主は、自己の広告属性情報の登録を行った後、例えば図7に示すような媒体検索画面によって自己の出稿条件に適合する広告スペースを探す。その上で、出稿を希望する広告スペースに関する媒体情報の媒体主に対する掲載申請の登録を行う。これにより、広告DB403に格納された広告属性情報と、媒体DB401に格納された媒体属性情報とが関連付けられた形で掲載申請DB405に格納される。同時に当該媒体情報の媒体主に対して掲載依頼の情報がI/F205、及び通信ポート209を介して媒体主端末105に送られる。媒体主端末105からの承認情報が広告配信サーバ101に送信されると、掲載申請DBに格納されていた当該情報は掲載DB406へと移行する。このように、媒体主及び広告主のスペース提供‐出稿の意思が合致することで、閲覧要求があった際の出稿候補として媒体属性情報と関連付けられた広告属性情報が準備される。掲載DB406は、媒体−広告関連記憶手段に該当する。
ログDB407は、広告掲載による広告の表示、及び当該広告がクリックされる際に生成されるログを格納する。ログDB407に格納されたログは定期的に集計され、媒体主端末105及び広告主端末106に送信されるとともに、レポートDB408に格納される。費用請求/支払DB409は、レポートDB408に格納されたレポートデータ及び掲載DBに格納された広告掲載条件(CPC等)に基づいて得られる広告掲載費について広告主への請求金額、及び媒体主への支払金額の情報を格納する。
上述のように、広告配信データベース210には媒体及び広告の情報が関連付けられて格納されているが、その元となるデータの入力は、媒体主端末105、及び広告主端末106からネットワーク103を介して広告配信サーバ101にアクセスすることで行われる。図5は、媒体主端末105から媒体主が自己の提供する広告スペース情報について入力するための媒体情報登録画面の一例を示したものである。この画面においては、サイト名入力欄501、サイト説明入力欄502、サイトURL入力欄503、スペース状況入力欄504、広告種類入力欄505、広告サイズ入力欄506、カテゴリ入力欄506、及びキーワード入力欄507が設けられており、媒体主は自由入力ないし候補選択により自己の提供する広告スペースの登録を行う。本実施例においては、サイトURL入力欄503に入力されるサイトURLが、媒体属性情報に含まれる当該WebページのURLに関する情報に該当する。
これらの入力された情報は、媒体DB401及び媒体主DB402に逐次格納される。図8(a)は媒体主に関する情報が格納された媒体主DB402のファイル概念図(媒体主DBファイル800)を示したものであり、図8(b)は媒体(広告スペース)に関する情報が格納された媒体DB401のファイル概念図(媒体DBファイル810)を示したものである。媒体主欄801の入力項目は、媒体主による利用者登録(図示しない)の際に既に登録されている。管理サイト名欄802は図5におけるサイト名入力欄501の入力事項に、管理サイトURL欄803は図5におけるURL入力欄503の入力事項に、それぞれ対応している。
また、媒体DBファイル810上のサイト名欄811は、図5におけるサイト名入力欄501の入力事項に対応し、サイト説明欄812は、図5におけるサイト説明入力欄502における入力事項に対応している。サイトURL欄813は管理サイトURL欄803と同様、図5のURL入力欄の入力事項に対応している。スペース状況814は、当該広告スペースに対する掲載申請があったか、及び掲載許可がなされたかを示すステータスである。広告種類欄815は図5の広告種類入力欄505の入力事項に、広告サイズ欄816は図5の広告サイズ入力欄506の入力事項に、カテゴリ欄817は図5のカテゴリ入力欄の入力事項に、キーワード欄818は図5のキーワード入力欄の入力事項に、それぞれ対応している。
なお広告種類は、クリックすることでリンク先のURLへとジャンプする画像(アイコン)を表示するバナー広告、そうしたリンクは設定されていない画像広告、文書が表示されるテキスト広告の中から選択される。またカテゴリは、媒体であるWebページの性質を表すものである。またキーワードは媒体であるWebページを特徴付ける任意の語を選択可能であり、このキーワードは他の要素とともに、広告主が媒体検索を行う際の検索条件の一つとなる。
図6は、広告主端末106から広告主が出稿を希望する広告情報について入力するための広告情報登録画面の一例を示したものである。この画面においては、広告グループ名入力欄601、広告種類入力欄602、広告名称入力欄603、広告画像保存場所入力欄604、表示URL入力欄605、リンク先入力欄606が設けられており、広告主は自由入力ないし候補選択により自己の出稿希望する広告の登録を行う。
これらの入力された情報は、広告DB403及び広告主DB404に逐次格納される。図9(a)は広告主に関する情報が格納された広告主DB404のファイル概念図(広告主DBファイル910)を示したものであり、図9(b)は広告に関する情報が格納された広告DB403のファイル概念図(広告DBファイル900)を示したものである。広告主欄901の入力項目は、広告主による利用者登録の際に、既に登録されている。アカウント名902は、広告主を識別するための文字列を割り当てたものであり、当該広告主がログインするためのE-mailアドレス903及びパスワード904と関連付けて格納されている。
広告主は、図6に示されたような広告情報登録画面において、自己の出稿希望する広告に関する情報を入力していく。広告グループ名入力欄601は広告主が出稿する、一定の商品又はサービスに関する複数の広告群を指称する名称を入力する欄であり、その入力結果は図9(b)における広告グループ欄911に対応している。広告種類入力欄602は広告主が出稿する広告の種類を入力するものであり、図9(b)における広告種類欄912に対応する。広告名称603においては、個別の広告名称を入力する。広告画像入力欄604では、出稿する広告の画像又はテキストデータの保存場所を指定する。その入力内容は図9(b)の広告画像欄915に対応している。表示URL入力欄605は当該広告データが表示される際にバナーをクリックした際にジャンプする先のサイトを短いURL形式のテキストデータで閲覧者に想起させるためのURLを入力する欄であり、図9(b)の表示URL欄913に対応している。リンク先URL入力欄606は、バナーをクリックした際にジャンプする先のURLを入力する欄であり、図9(b)のリンク先URL欄914に対応している。
次に図7を用いて、広告主が自己の広告を出稿する広告スペースを検索するステップについて説明する。媒体検索画面700の左欄には、検索条件入力欄710が設けられている。この実施例においては、検索条件としてキーワード(自由入力)の他、カテゴリ、広告種類、平均imps(インプレッション数:広告が表示された回数の意)、平均CPC(Cost Per Click:課金条件がクリック課金の場合の1クリック当たりの広告単価)、UU数(Unique User数:Webサイト又はWebサイトの特定ページを訪問した人の数)、広告枠サイズ等により検索条件を設定することができる。これにより、広告主は、自己が出稿を希望する分野のWebページを絞り込んだり、一定以上のトラフィックのある媒体を探したり、自らの予算制約に合致した媒体を見つけ出すことができる。
媒体検索画面700の中央欄には、検索結果が表示される。本実施例においては、ヒットした媒体が一覧になって表示され、運営者欄701、媒体名欄702、メニュー名欄703、平均表示回数欄704、平均CPC欄705、平均CTR(Click Through Rate:広告がクリックされた割合)欄706、UU数欄707が画面上に表示される。広告主はこれら表示された各種指標に基づいて、出稿する媒体を決定することができる。
次に、図10のフローチャートを用いて、媒体(広告スペース)に関する情報が媒体主により登録され、広告配信データベース210内に格納されるまでの流れを説明する。
媒体主は、媒体主端末105からネットワーク102を介して広告配信サーバ101にアクセスし、ユーザ登録を行う(ステップS1001)。ユーザ登録においては、アカウント名、E-mailアドレス、パスワード、氏名、及び広告主から出稿申請があった際にメッセージをE-mailで受信するか否かの登録を行う。
次に、媒体登録を行う(ステップS1002)。先に図5で示した媒体登録画面に従って所定の情報を入力する。次に、履歴駆動配信の設定を行う(ステップS1003)。ここでは、閲覧者の履歴に基づいた広告配信を行うか否かの選択を行う。閲覧者の履歴に基づいた広告配信を行う場合、合わせて履歴情報を検出できなかった場合の動作を設定する。媒体主は、自己の提供する広告スペースに出稿を認める広告の条件及び決定方法を設定することができる。
広告の配信タイプとしては、「LockOn」と「CrossAd」の二種類に大別される。「LockOn」とは、媒体主が固定の広告価格を提示し、広告主と相対で成約するタイプの広告スペース提供方法である。「LockOn」の場合、提示された価格その他の媒体側の条件を見つつ、広告主が出稿の是非を検討し、掲載申込を行うこととなる。なお「LockOn」の場合、広告主からの価格交渉の可否を設定することができる。これにより媒体主としては、所定の条件で媒体提供情報を提示しつつも、弾力的に条件を修正しつつ広告主と成約に至る可能性が増す。
一方「CrossAd」とは、広告主側が要望にあった条件を検索し(図7参照)、結果一覧に対して一括でCPCを決定することが可能な、いわゆる入札方式での広告スペース提供方法である。本実施例では媒体主側でCPCの下限値を設定することはできないこととなっているが、適正な成約状況を創出のためにサーバ運営側で最低下限値を(例えば50円に)設定することができる。
履歴駆動配信は、上記の二タイプのいずれにおいても設定することが可能であるが、履歴駆動に基づく選択的な広告出稿は掲載条件の一つであることから、「CrossAd」においてより効果を発揮する。媒体主としても「LockOn」の場合は自己の広告スペースが一定条件で確実に利用され広告収入に繋がることが判っているのに対し、「CrossAd」の場合は、特定の閲覧行動パターンを経てきた閲覧者をピンポイントで捕捉しようとする広告主が、より好条件のCPCを提示してくることになるから、特定の閲覧履歴を経た閲覧者に対しては閲覧履歴広告が配信されることにより、より高い広告収入を得る機会が生まれることになる。
なお、媒体主は、自己の広告スペースの条件設定を「両方」としておくこともできる。この場合、(1)LockOn広告が成約している場合はLockOn広告が優先的に配信され、(2)CrossAd広告が補完的に配信されることになる。その際、特定の閲覧履歴を有する閲覧者に対しては、より高CPCの閲覧履歴を反映した広告が表示配信される。
また、このステップにおいて、実際に出稿される広告を媒体主が確認して出稿承認を行う。これは出稿される広告が自己の媒体(Webページ)にそぐわない内容(例えば反社会的なもの、卑猥なもの)である場合に、媒体主の判断により出稿を拒否することができるようにするためである。なおこの処理については、常に出稿承認を行い、都度確認しないように媒体主が設定することもできる。
その後、登録された媒体の設定に基づいて、広告配信サーバ101は配信コードを生成する(ステップS1004)。生成された配信コードは、媒体記録サーバ102内に格納されている媒体情報内で媒体主が設定する所望の位置に設置される(ステップS1005)。この配信コードは、媒体(Webページ)上に設定されている広告スペースに対応する、挿入されるべき広告の条件を記したデータであり、JavaScriptにより記述される。
なお、本実施例においては、図1に示すように広告配信サーバ101と媒体記録サーバ102とが物理的に別異のものとして説明しているが、当然こうした構成に限定されるものではなく、両者が物理的に同一のサーバとしてシステム上構成されていても良い。
次に図11を用いて、広告主が出稿を希望する広告情報を登録し、広告配信データベース210内に格納されるまでの流れを説明する。媒体登録と同様、まず広告主は広告主端末106からネットワーク102を介して広告配信サーバ101に接続する。広告主は、自己のユーザ登録を行う(ステップS1101)。ユーザ情報としては、広告主の氏名、アカウント名、E-mailアドレス、ログイン用のパスワードなどがある。
次に、広告出稿の処理を行う(ステップS1102)。図6で先に提示した広告情報登録画面に従い、広告グループ名、広告種類、広告画像等を順次入力していく。その後、配信条件の設定を行う(ステップS1103)。上記したように、「LockOn」或いは「CrossAd」の各方式から掲載申込方法を選択する。また、掲載申込条件(掲載期間、課金方式、クリック課金の場合のCPC、履歴駆動配信の有無)を決定する。
前記した掲載申込条件において履歴駆動配信「有」とした場合、更に広告選択条件を登録する(ステップS1104)。ここでは、閲覧者が、出稿を予定している媒体(Webページ)を閲覧するまでに閲覧してきたであろう他のWebページのURL(閲覧履歴候補)、及びその重要度の設定を行う。例えば広告主が中古車販売に関する広告の出稿を希望している場合であって、同業他社のホームページを閲覧してきた閲覧者に対して特に広告を表示させたいと思う場合、その同業他社のホームページのURLを閲覧履歴候補として登録する。これにより、中古車に対する関心がより強い閲覧者層を効率的に捕捉した広告出稿を行うことが可能となる。
登録された各情報(ユーザ情報、広告情報、配信条件及び広告選択条件)は、相互に関連付けられながらその情報の性質により所定のDBに振り分けられつつ、広告配信サーバ101に格納される(ステップS1105)。具体的な広告掲載の申込まで行っており、媒体主が承認した場合あるいは自動承認の設定にしている場合には、当該広告情報は、媒体DB401内に予め格納されている所定の媒体情報と関連付けられて掲載DB406に格納される。その後閲覧者が当該媒体(Webページ)を閲覧した場合、設定された条件に従って広告が配信される。媒体主の承認待ちの場合は掲載申請DB405に格納され、媒体主の承認登録を経て掲載DB406に移行される。本実施例における掲載DB406は、媒体‐広告関連記憶手段に該当する。
次に、図12のフローチャートを用いて、閲覧者が登録された媒体を閲覧する旨の情報送信を行ってから、当該媒体上の広告スペースにマッチした広告が表示されるまでの流れを説明する。
閲覧端末104の入力装置306から媒体閲覧コマンドが入力されると(ステップS1201)、ネットワーク102を介して媒体記録サーバ102に対して媒体閲覧要求情報が送信される(ステップS1202)とともに、広告配信サーバ101に対して閲覧要求対象媒体情報が送信される(ステップS1202)。この閲覧要求対象媒体情報は、具体的には媒体記録サーバ102に対して閲覧要求がなされたWebページのURLを含む情報であればよく、その情報の形式を問わない。
それとともに閲覧端末104においては、閲覧履歴情報確認プログラム(Sniffer)が始動する(ステップS1204)。これはブラウザ内に記録されているヒストリ情報からURLを抽出するものである。図13は閲覧履歴情報と閲覧履歴候補情報とを突合する流れの概念図であるが、ここでは図13(a)に示すように、現実に閲覧したURLのリストが生成される(太枠部分)。ここでは「(http://www.)abcd/ef.co.jp」「(http://www.)ghij/kl.ne.jp」「(http://www.)mnop/qr.com」他について閲覧したURLとしてリストが生成されている。ここで閲覧履歴情報確認プログラムは、閲覧履歴記憶手段及び閲覧履歴確認手段として機能している。
閲覧要求対象媒体情報を受けた広告配信サーバ101は、当該情報に含まれている媒体を特定するURLに関する情報に基づき、当該媒体を特定する。そして掲載DB406に格納されている媒体属性情報と関連付けて記録された広告属性情報のうち、特定された媒体(URL)が媒体属性情報に含まれている(必然的に広告属性情報に含まれる出稿媒体情報として当該URLに関する情報が含まれている)広告属性情報を選択して抽出する(ステップS1205)。ここにおいて、広告配信サーバ101は、広告属性情報抽出手段として機能している。
一方、媒体記録サーバ102は、受信した閲覧要求情報に対応する媒体情報を選択し(ステップS1206)、媒体情報を閲覧要求のあった閲覧端末104に送信する(ステップS1207)。なお繰り返しになるが、広告配信サーバ101と媒体記録サーバ102とは説明の便宜上物理的に別異の構成としているが、これに限定する趣旨ではなく、両者が単一のサーバとして構成されていてもよい。その場合、ステップS1202において送信される媒体閲覧要求情報とステップS1203において送信される閲覧要求対象媒体情報とは実質的に同一の伝送客体となる。
広告配信サーバ101は、抽出した広告属性情報を閲覧要求を発信した閲覧端末104に対し送信する(ステップS1208)。この広告属性情報には、出稿媒体として指定されたWebページのURLに関する情報の他、当該広告が表示されるための条件である閲覧履歴との一致を確認するための閲覧履歴候補情報、及び実際に閲覧端末の表示装置307において表示される広告の広告情報が含まれている。ここで閲覧履歴候補情報とは、閲覧端末104においてブラウザ310を介して過去に閲覧したWebページのURLに関する情報であり、ここで所望のサイトのURLを指定することにより、広告主が自己の広告のリーチを希望する想定閲覧者として、過去にどのようなサイトを閲覧してきた閲覧者をターゲットとして補足したいかを反映させることができる。広告配信サーバ101のRAM202、バス204及び通信ポート209は、このステップS1208において抽出広告属性情報送信手段として機能している。
閲覧履歴候補情報を含む広告属性情報を受信した閲覧端末104は、先に生成した閲覧履歴と受信した閲覧履歴候補とを照合する(ステップS1209:図13(b))。その結果合致したURL(図13(c))を閲覧履歴候補として含む広告属性情報が特定される。ここでは「(http://www)ghij/kl.ne.jp」が照合の結果一致している。従ってこのURLを閲覧履歴候補情報として含む広告属性情報に含まれる広告情報が、閲覧端末において先に受信している媒体情報とブラウザ310によって合成され、表示手段307において表示される(ステップS1210)。
次に本発明の他の実施例における広告マッチングシステムの流れを、図14及び図15を用いて説明する。なお先に述べた実施例と同一の構成については同一の符号を付し、その説明は省略する。図14は本発明の他の実施例における広告マッチングシステムの模式図である。先の実施例との相違は、ファイルサーバ107が別途設けられていることである。ファイルサーバ107には広告マッチングを閲覧端末において行わせるためのプログラムファイル(javascript、swfなど)が格納されており、以下に説明するフローに従って閲覧端末に配信される。ファイルサーバ107を含んだシステムの相互関係を、各ノードの時系列を踏まえたフローである図15を用いて説明する。
閲覧端末104の入力装置306から媒体閲覧コマンドが入力されると(ステップS1501)、ネットワーク102を介して媒体閲覧要求情報が送信される(ステップS1502)。当該要求を受信した媒体記録サーバ102は、要求に対応する媒体情報を選択し(ステップS1503)、要求の会った閲覧端末104に対し媒体情報を送信する(ステップS1504)。なおここで送信される媒体(コンテンツ)には、予め広告マッチングのためのタグが埋め込まれており、後述するファイルサーバから送信されるプログラムファイルと共同して閲覧端末にて広告マッチングを行う。
次に閲覧端末104では、広告マッチングの作動可否についてオプトアウト設定の有無を判定する(ステップS1505)。これは閲覧者が閲覧要求した媒体において広告マッチングのタグが埋め込まれている場合に、その実行を望まない閲覧者がいることも考えられることに鑑みたもので、閲覧者の事前の登録設定により閲覧者の閲覧履歴を反映した広告配信を行わないようにすることができる。これによりユーザのプライバシーを保護することができる。
オプトアウト判定でオプトアウト設定されていないと判定されたとき、閲覧端末104はファイルサーバ107に対してマッチングファイルを要求する(ステップS1506)。ファイルサーバ107は対応するマッチングファイルを選択し(ステップS1507)、要求のあった閲覧端末104にマッチングファイルを送信する(ステップS1508)。
次に閲覧端末104は、閲覧履歴情報確認プログラムを始動させる(ステップS1509)。媒体記録サーバ102から受信した媒体情報に含まれるマッチングのためのタグ、及びファイルサーバ107から受信したプログラムファイルにより、図13で模式的に示されたように呼び出されるべき広告情報が決定される。閲覧端末104は広告配信サーバ101に対し、マッチングの結果決定された広告情報の呼び出しを行う(ステップS1510)。広告配信サーバ101は、対応する広告情報を選択し(ステップS1511)、要求のあった閲覧端末に対し広告情報を送信する(ステップS1512)。閲覧端末は、先に受信していた媒体情報と受信した広告情報とを組み合わせて表示装置307に表示させる。
図16は、登録された媒体(Webページ)上に設定された広告スペースに広告配信サーバ101によって配信された広告が挿入表示される状態を示したものである。図16(a)のように、予め媒体上に広告用の表示スペースASがデータ上割り当てられている。図12におけるステップS1207によって、広告用の表示スペースASに相当するエリア以外のエリアに関する媒体情報が媒体記録サーバ102から閲覧指令を発した閲覧端末104に対して送信される。続いて、図12におけるステップS1208によって送信され、ステップS1209において広告媒体情報に含まれる広告情報のうちいずれかが表示すべき広告情報として選択される。閲覧端末104のブラウザ310は、両情報に基づき、図16(b)のように広告用の表示スペースASに広告配信サーバ101から受信した広告情報が表す広告を表示する。
このように、本実施例に係る広告マッチングシステムにおいては、特定の閲覧行動を取る閲覧者に絞ったプロモーション活動を取ることが広告主に可能となり、ターゲットセグメンテーションをより細分化した広告出稿を行うことが可能となる。このことは広告主だけにとってのメリットではなく、媒体主にとっては、個々の広告出稿の単価上昇の契機に繋がり、また閲覧者にとっても自己の興味のより強い分野の広告が選択的に表示されることから、購買活動の適正化に寄与する。

100 広告マッチングシステム
101 広告配信サーバ(サーバ)
102 媒体記録サーバ
103 ネットワーク(電気通信回線)
104 閲覧端末
105 媒体主端末
106 広告主端末
107 ファイルサーバ
201、301 CPU
202、302 ROM
203、303 RAM
204、304 バス
205、305 I/F
206、306 入力装置
207、307 表示装置
208、308 外部記憶装置
209、309 通信ポート
210 広告配信データベース
310 ブラウザ
401 媒体DB(媒体属性情報記憶手段)
402 媒体主DB
403 広告DB(広告属性情報記憶手段)
404 広告主DB
405 掲載申請DB
406 掲載DB(媒体‐広告関連記憶手段)
407 ログDB
408 レポートDB
409 費用請求/支払DB

500 媒体主事前登録画面
501 サイト名入力欄
502 サイト説明入力欄
503 サイトURL入力欄
504 スペース状況入力欄
505 広告種類入力欄
506 広告サイズ入力欄
507 カテゴリ入力欄
508 キーワード入力欄
600 広告主事前登録画面
601 広告グループ名入力欄
602 広告種類入力欄
603 広告名称入力欄
604 広告画像入力欄
605 表示URL入力欄
606 リンク先URL入力欄
700 媒体検索画面
701 媒体主欄
702 媒体(サイト)名欄
703 広告種類欄
704 平均表示回数欄
705 平均CPC欄
706 UU数欄
710 検索条件設定欄
800 媒体主DB
801 媒体主欄
802 管理サイト名欄
803 管理サイトURL欄
810 媒体DB
811 サイト名欄
812 サイト説明欄
813 サイトURL欄
814 スペース状況欄
815 広告種類欄
816 広告サイズ欄
817 カテゴリ欄
818 キーワード欄
900 広告主DB
901 広告主欄
902 広告欄
910 広告DB
911 広告グループ欄
912 広告種類欄
913 表示URL欄
914 リンク先URL欄
915 広告画像欄
916 ステータス欄
917 支払状況欄
AS 広告スペース

Claims (1)

  1. 広告配信サーバと、ファイルサーバと、媒体記録サーバと、前記各サーバに電気通信回線を通じて接続された閲覧端末とを有し、Web広告とWebページ上の広告スペースとをマッチングさせる広告マッチングシステムにおいて、
    前記媒体記録サーバは、前記閲覧端末からの要求に応じてWebページに関する媒体情報を送信する媒体情報送信手段を有し、
    前記ファイルサーバは、広告マッチングを閲覧端末において行わせるためのマッチングファイルを格納するマッチングファイル格納手段と、前記閲覧端末からの要求に応じて前記マッチングファイルを送信するマッチングファイル送信手段とを少なくとも有し、
    前記閲覧端末は、前記表示閲覧手段の起動時に起動し、前記表示閲覧手段を通じて閲覧したWebページのURLを記憶する閲覧記憶手段と、前記送信されたマッチングファイル及び前記媒体記録サーバから受信した媒体情報に埋め込まれたタグに基づき、前記タグに含まれる閲覧履歴候補情報に対応する情報と前記閲覧記憶手段により記憶された閲覧履歴情報との照合の有無を確認する手段と、前記閲覧履歴候補情報に対応する情報と閲覧履歴情報との確認の結果照合された閲覧履歴情報に対応する広告情報を特定する手段と、前記特定された広告情報を前記広告配信サーバに要求する手段と、前記電気通信回線を通じて媒体記録サーバから受信したWebページを、前記広告配信サーバから送信された広告情報に対応するWeb広告とともに表示し閲覧するための表示閲覧手段と、を少なくとも有し、
    前記広告配信サーバは、前記閲覧端末から要求された広告情報を当該閲覧端末に送信する広告情報送信手段を有する
    ことを特徴とする広告マッチングシステム。

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