JP2010026416A - フォトマスクパターンの作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アシストパターンを用いたフォトマスクパターンの作成方法に関し、アシストパターンの分離や未配置を防止し、解像力が高くマスク欠陥検査を容易に行うことができるフォトマスクパターンの作成方法を提供する。
【解決手段】第1の領域及び第1の領域に結合された第2の領域の線幅が第1の線幅である第1のパターンを有する第1のマスクデータの第1のパターンに対してアシストパターンを配置し、第2のマスクデータを作成する工程と、第2のマスクデータの第1のパターンの第2の領域の線幅を、第1の線幅とは異なる第2の線幅に変更し、第1の領域が第1の線幅であり、第2の領域が第2の線幅である第2のパターンと、アシストパターンとを有する第3のマスクデータを作成する工程とを有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、フォトマスクパターンの作成方法に係り、特に、アシストパターンを用いたフォトマスクパターンの作成方法に関する。
半導体装置の微細化は、光リソグラフィに用いられる露光装置の光源波長を短波長化することにより実現されている。現在では、光源として波長0.193μmのフッ化アルゴン(ArF)エキシマレーザが使用されるに至っており、半導体装置のルールはこの波長よりも短い0.1μm以下のレベルにまで達している。
露光波長の解像限界を超えたパターンを基板上に転写するために、多種の付加技術の適用が進められている。これらの技術の中の一つに、アシストパターン(SRAF:Sub Resolution Assist Feature)技術がある。SRAF技術は、メインパターンに隣接して解像限界以下のサイズのパターン(アシストパターン)を配置することにより、微細パターンの焦点深度を改善し、線幅ばらつきを抑制するものである。
特開2004−054115号公報
しかしながら、従来のSRAF技術では、メインパターンの形状によって、アシストパターンが分離したり配置されなかったりすることがあった。また、その結果、マスク欠陥検査工程が煩雑になることがあった。
本発明の目的は、アシストパターンの分離や未配置を防止し、解像力が高くマスク欠陥検査を容易に行うことができるフォトマスクパターンの作成方法を提供することにある。
実施形態の一観点によれば、第1の領域が第1の線幅であり、前記第1の領域に結合された第2の領域が前記第1の線幅である第1のパターンを有する第1のマスクデータの前記第1のパターンに対してアシストパターンを配置し、第2のマスクデータを作成する工程と、前記第2のマスクデータの前記第1のパターンの前記第2の領域の線幅を、前記第1の線幅とは異なる第2の線幅に変更し、前記第1の領域が前記第1の線幅であり、前記第2の領域が前記第2の線幅である第2のパターンと、前記アシストパターンとを有する第3のマスクデータを作成する工程とを有するフォトマスクパターンの作成方法が提供される。
また、実施形態の他の観点によれば、第1の領域及び前記第1の領域に結合された第2の領域の線幅が第1の線幅である第1のパターンを有する第1のマスクデータの前記第1のパターンに対してアシストパターンを配置し、第2のマスクデータを作成する工程と、前記第2のマスクデータの前記第1のパターンの前記第2の領域の線幅を、前記第1の線幅とは異なる第2の線幅に変更し、前記第1の領域が前記第1の線幅であり、前記第2の領域が前記第2の線幅である第2のパターンと、前記アシストパターンとを有する第3のマスクデータを作成する工程と、ガラス基板上に、前記第3のマスクデータを元にして、前記第2のパターン及び前記アシストパターンを有するマスクパターンを形成する工程とを有するフォトマスクの製造方法が提供される。
開示のフォトマスクパターンの作成方法によれば、第1の領域が第1の線幅であり、第1の領域に結合された第2の領域が第1の線幅とは異なる第2の線幅であるパターンに対して、分離や未配置を防止しつつアシストパターンを配置することができる。これにより、解像力が高くマスク欠陥検査が容易なフォトマスク用のフォトマスクパターンを作成することができる。
[第1実施形態]
第1実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法について図1乃至図13を用いて説明する。
はじめに、アシストパターン(SRAF:Sub Resolution Assist Feature)技術について図1乃至図6を用いて説明する。
図1乃至図3はアシストパターン技術を説明する平面図、図4は焦点深度とアシストパターン線幅との関係を示すグラフ、図5及び図6はアシストパターン技術の課題を示す図である。
マスク(レチクル)上において同じ線幅のパターンでも、パターン間の距離(スペース幅)が異なると、ウェーハ上にパターンを転写した際に、それぞれの線幅が異なったり、それぞれのパターンで焦点深度が異なったりする。それぞれの寸法(線幅)が異なる場合には、光近接効果補正(OPC:Optical Proximity Correction)処理をマスク上のパターンに対して行うことで、ある程度寸法を揃えることが可能となる。
一方、焦点深度が異なる場合には、焦点深度が劣化しているパターン(スペース幅がある程度広いパターンなど)などで、マスク上のパターンとパターンとの間に解像限界以下の微細なパターンを挿入する。これにより、パターン間距離(スペース幅)が異なることによる線幅ばらつきを小さくし、繰り返しパターンなどで焦点深度が大きくなる照明条件(例えば、斜入射照明)を使用することで、総合的な焦点深度の向上を図ることができる。
このような解像限界以下の微細なパターンをアシストパターン(「補助パターン」或いは「スッキャッタリングバー」とも呼ばれる)といい、焦点深度を向上するための代表的な手法の一つである。
図1は、ウェーハ上に転写しようとするパターンの元データのパターンを示す平面図である。図1(a)は複数のパターン12が平行に密に配置された場合(密パターン)を示しており、図1(b)は一つの孤立したパターン12が配置された場合(孤立パターン)を示している。
図2は、図1の元データを元にして作成したフォトマスクパターンの一例を示す平面図である。図2(a),(b)は、図1(a),(b)に、それぞれ対応している。なお、フォトマスクパターンとは、マスク上に形成されるパターンである。
密パターンでは、図2(a)に示すように、両端のパターン12の外側に隣接して、解像限界以下の線幅のアシストパターン16がそれぞれ配置される。一方、孤立パターンでは、図2(b)に示すように、パターン12の両側に、解像限界以下の線幅のアシストパターン16が配置される。なお、実際のフォトマスクの作成では、アシストパターン16配置後のパターン12に対して光近接効果補正(OPC:Optical Proximity Correction)を行うことがあるが、ここでは説明の簡略化のため、光近接効果による転写パターンへの影響はないものと考え、OPCについては省略する。
図3は、図2のマスクパターンを有するマスクを用いてウェーハ上に転写したパターンの例を示す平面図である。図3(a),(b)は、図2(a),(b)にそれぞれ対応している。ここでは、パターン12により転写されるパターン24としてゲートパターンを想定し、素子分離絶縁膜により画定された活性領域22を有するウェーハ20上に転写した場合を例示している。
図3(a),(b)に示すように、マスク上のパターン12にアシストパターン16を付加することにより、密パターン内の各パターン間において及び密パターンと孤立パターンとの間において、線幅のばらつきを抑制しつつ、ウェーハ20上にパターン24を転写することができる。アシストパターン16は、解像限界以下のサイズのため、ウェーハ20上には転写されない。
図4は、焦点深度(DOF:depth of focus)とアシストパターンの線幅との関係を測定した結果を示すグラフである。なお、図4の測定は、孤立パターンについて測定したものである。
図4に示すように、アシストパターンを設けることにより、焦点深度を増加することができる。また、アシストパターンの線幅を広くするほどに、焦点深度を増加することができる。例えば、線幅40nmのアシストパターンを形成する場合、アシストパターンを形成しない場合(アシストパターン幅=0)と比較して、焦点深度を1.5倍程度に改善することができる。
但し、アシストパターンの線幅を広くしすぎると、露光処理時の条件にもよるが、本来不要であるアシストパターンまでもがウェーハ上に転写されてしまう。そのため、アシストパターンの線幅は、ウェーハ上に転写されない線幅にする。図4の実験例では、40nmを超える線幅のアシストパターンを形成したときに、ウェーハ上にアシストパターンが転写された。
以上の例は、転写しようとするパターン12が単純な矩形形状を有する場合であるが、実際のパターンには、途中で線幅が変化するパターンなどが含まれる。例えば、ゲートパターンでは、ゲート電極パターンとゲート配線パターンとで、線幅が異なることがある。なお、本願明細書において、ゲート電極パターンとは、ゲートパターンのうち活性領域上に延在してゲート電極として実質的に機能する部分のパターンである。また、ゲート配線パターンとは、ゲート電極パターンから連続して一体に形成された配線部分のパターンである。
図5(a)は、ウェーハ20上に転写しようとするパターンの元データのパターンを示す平面図である。ここでは、元データのパターン12として、ゲート電極パターン12aと、ゲート電極パターン12aより線幅の太いゲート配線パターン12bとを有するゲートパターンを考える。
図5(b)は、図5(a)の元データを元にして作成したフォトマスクパターンの一例を示す平面図である。図5(b)に示すパターンでは、元データのゲート電極パターン12a及びゲート配線パターン12bに対応して、アシストパターン16a,16bが配置されている。図5(b)では、ゲート電極パターン12a及びゲート配線パターン12bから一定の距離に、単純にアシストパターン16a及びアシストパターン16bをそれぞれ設けている。
ゲート電極パターン12aの線幅とゲート電極パターン12bの線幅とが異なる場合、図5(b)に示すように、ゲートパターン14から一定の距離に単純にアシストパターン16を設けると、パターン12の線幅が変化する部分で、アシストパターン16に段差が生じる。
このようなレイアウトのアシストパターン16a,16bは、解像限界以下のパターン線幅であることに加え、段差部では更に細い線幅となる。実際にこのようなパターンがマスク上に存在すると、マスク製造過程の欠陥検査やデータ照合検査などで疑似検知され、エラーとなる。逆に言えば、このようなパターンを有するマスクの欠陥検査は困難である。
アシストパターン16a,16b間に生じる段差を解消するための手段としては、ゲート電極パターン12aに隣接して設けられたアシストパターン16aと、ゲート配線パターン12bに隣接して設けられたアシストパターン16bとの間の間隔が一定の距離以上離れるように、アシストパターン16a,16bを短くすることが考えられる(図5(c)参照)。しかしながら、パターンの線幅が連続して変化している場合等には、新たな課題が生じる。
図6(a)に示すように、元データのパターン12が、活性領域20上に形成されたゲート電極パターン12aの両端に、ゲート電極パターン12aよりも線幅の広いゲート配線パターン12bを有している場合を考える。
図6(b)は、図6(a)の元データを元にして、図5(c)と同様の手法により作成したフォトマスクパターンの一例を示す平面図である。元データのゲート電極パターン12a及びゲート配線パターン12bに対応したアシストパターンが、アシストパターン16a及びアシストパターン16bである。
アシストパターン16aとアシストパターン16bとの間に段差が生じないようにアシストパターン16a,16bを短くすると、図6(b)に示すように、アシストパターン16a,16bが細切れに配置される。ゲート幅が特に狭い場合には、図6(c)に示すように、ゲート電極パターン12aに隣接して設けられるはずのアシストパターン16aが配置されない場合が生じうる。
次に、本実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法について図7乃至図13を用いて説明する。
図7はウェーハ上に転写しようとするパターンの一例を示す平面図、図8は本実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法を示すフローチャート、図9及び図10は本実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法を示す平面図、図11は本実施形態の変形例によるフォトマスクパターンの作成方法を示すフローチャート、図12及び図13は本実施形態の変形例によるフォトマスクパターンの作成方法を示す平面図である。
本実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法により作成されるフォトマスクパターンは、線幅が異なる少なくとも2つの領域が連続しているパターンを有するものである。ここでは、一例として、例えば図7に示すように、ゲート電極パターン30aと、ゲート電極パターン30aに接続されゲート電極パターン30aより太い線幅を有するゲート配線パターン30bとを有するゲートパターン30を転写するためのフォトマスクパターンを考える。但し、本実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法を適用しうるパターンは、ゲートパターンに限定されるものではない。
ウェーハ上に転写しようとするゲートパターンの元データは、通常は、ゲート電極パターンとゲート配線パターンとが同じ線幅でデザインされている。ロジックLSIなどでは、同世代で、ゲート電極パターンの線幅だけを狭める方法でデバイス性能を向上して商品化することがある。
このような場合、ゲート電極パターンの線幅とゲート配線パターンの線幅とが等しい元データに対して、ゲート電極パターンの線幅だけを狭める処理が行われたシュリンク処理データが作成される。そして、シュリンク処理データに対してアシストパターンが配置され、OPC処理を経て、フォトマスクパターンが作成される。
しかしながら、この方法では、上述のように、アシストパターンに段差が生じ、その結果、アシストパターン配置は図5(c)や図6(b)に示すようになる。また、ゲート幅が小さい場合には、図6(c)に示すようにアシストパターンが配置されない場合が生じ、焦点深度向上効果を得ることができず、最悪の場合には、ゲート電極パターンが断線してしまうこととなる。
そこで、本実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法では、図8に示すように、元データに基づいてアシストパターンを発生した後に、メインパターンのシュリンク処理を行い、フォトマスクパターンを作成する。
まず、ウェーハ上に転写しようとするゲートパターンの元データ(第1のマスクデータ)を用意する(ステップS11)。元データのパターン12は、例えば図9(a)に示されるように、ゲート電極パターン12aと、ゲート電極パターン12aと線幅の等しいゲート配線パターン12bとを有している。マスクデータとは、各パターンの大きさや配置等の情報を含むデータである。
なお、図9(a)にはパターン12とともに活性領域20のパターンも示しているが、これはゲートパターンを転写するウェーハ上における位置関係を判りやすくするためである。活性領域20のパターンは、本実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法によって作成されるパターンに含まれるものではない。以下の図面についても同様である。
次いで、元データのパターン12に対してアシストパターン16を配置し、アシストパターン配置データ(第2のマスクデータ)を作成する(ステップS12)。
図9(b)は、アシストパターン配置データのパターンの一例を示す平面図である。図9(b)に示すように、ゲート電極パターン12aとゲート配線パターン12bとは等しい線幅を有しており、これらの間には段差が形成されていないため、配置されるアシストパターン16にも段差は生じない。
アシストパターン16の位置・幅は、パターン12の重要部分に対して最適な位置・幅になるように決定する。例えばゲートパターンでは、トランジスタ特性に大きく影響するゲート電極パターン部が重要部分である。但し、ゲート電極パターン12aは、本来転写しようとする線幅を有するものではないため、アシストパターン16を配置する際には、ウェーハ上に転写しようとするゲート電極パターンの線幅を考慮する。すなわち、アシストパターン16は、ゲート電極パターン12aの線幅がウェーハ上に転写しようとするゲート電極パターンの線幅と同じであったと仮定したときに最適な位置・幅になるように、配置する。例えば、アシストパターン16は、線幅を40nmとし、ゲート電極パターン12aの線幅がウェーハ上に転写しようとするゲート電極パターンの線幅と同じであったと仮定したときのゲート電極パターン12aから120nmの距離に配置することができる。
次いで、ゲート電極パターン12aの線幅が転写しようとするパターンの線幅と等しくなるように、アシストパターン配置データに対してゲート電極パターン12aの線幅を狭める処理(シュリンク処理)を行い、シュリンク処理データ(第3のマスクデータ)を得る(ステップS13)。アシストパターン配置データの処理は、例えば、活性領域パターンとゲートパターンとの重なり合う部分のパターンを抽出した後、抽出したパターンの線幅が転写しようとするゲート電極パターンの線幅と等しくなるように狭めることにより行うことができる。この際、位置合わせずれ等を考慮して、活性領域パターンの端部位置をシフトするようにしてもよい。
図10(a)は、シュリンク処理データのパターンの一例を示す平面図である。図10(a)に示すように、ゲート電極パターン18aとゲート配線パターン18bとは異なる線幅を有しているが、パターン18に隣接して設けられたアシストパターン16には、段差は生じていない。
次いで、シュリンク処理データのパターン18に対してOPC処理を行い、OPC処理データ(第5のマスクデータ)を算出する(ステップS14)。このようにして算出したOPC処理データのパターンが、マスク上に形成するフォトマスクパターンとなる。
図10(b)は、OPC処理データのパターンの一例を示す平面図である。図10(b)に示すように、パターン18に基づいてOPC処理を行い、OPC処理後のパターン30を作成する。OPC処理は、本来転写しようとするメインパターンに対してのみ行われ、アシストパターン16に対しては行わない。
このようにしてフォトマスクパターンを作成することにより、メインパターンに対して適切なアシストパターンを配置することができ、アシストパターンの段差や抜けを防止することができる。これにより、アシストパターンによる焦点深度向上効果を改善することができ、パターン線幅のばらつき、ひいては製造歩留まりを向上することができる。
元データとして、ゲート電極パターンの線幅を狭めたシュリンク処理データのみが存在し、ゲート電極パターンとゲート配線パターンとが同じ線幅でデザインされた元データが存在しない場合もある。そのような場合には、例えば図11に示すように、アシストパターンの配置前に、元データに基づいてアシストパターン発生用データを作成する。
まず、ウェーハ上に転写しようとするゲートパターンの元データ(第4のマスクデータ)を用意する(ステップS21)。元データのパターン12は、例えば図12(a)に示されるように、ゲート電極パターン12aと、ゲート電極パターン12aより線幅の太いゲート配線パターン12bとを有している。
次いで、ゲート電極パターン12aの線幅がゲート配線パターン12bの線幅と等しくなるように元データを処理し、アシストパターン発生用データ(第1のマスクデータ)を作成する(ステップS22)。元データの処理は、例えば、活性領域パターンとゲートパターンとの重なり合う部分のパターンを抽出した後、抽出したパターンの線幅がゲート配線パターン12bの線幅と同じになるように太らせることにより行うことができる。この際、位置合わせずれ等を考慮して、活性領域パターンの端部位置をシフトするようにしてもよい。
この際、総てのゲートパターンを抽出する必要はなく、少なくともアシストパターンが必要となる微小パターン、例えば最小線幅が80〜150nm程度のゲートパターンだけを抽出すればよい。
図12(b)は、アシストパターン発生用データのパターンの一例を示す平面図である。図12(b)に示すように、アシストパターン発生用データのパターン14は、等しい線幅のゲート電極パターン14aとゲート配線パターン14bとを有している。
次いで、アシストパターン発生用データのパターン14に対してアシストパターン16を配置し、アシストパターン配置データ(第2のマスクデータ)を算出する(ステップS23)。アシストパターン16の発生手順は、ステップS12と同様である。
図13(a)は、アシストパターン配置データのパターンの一例を示す平面図である。図13(a)に示すように、ゲート電極パターン14aとゲート配線パターン14bとは等しい線幅を有しており、これらの間には段差が形成されていないため、配置されるアシストパターン16にも段差は生じない。
次いで、ゲート電極パターン14aの線幅が転写しようとするパターンの線幅と等しくなるように、アシストパターン配置データに対してゲート電極パターン14aの線幅を狭める処理を行い、シュリンク処理データ(第3のマスクデータ)を得る(ステップS24)。アシストパターン配置データの処理は、例えば、活性領域パターンとゲートパターンとの重なり合う部分のパターンを抽出した後、抽出したパターンの線幅が転写しようとするゲート電極パターンの線幅と等しくなるように狭めることにより行うことができる。
図13(b)は、シュリンク処理データのパターンの一例を示す平面図である。図13(b)に示すように、ゲート電極パターン18aとゲート配線パターン18bとは異なる線幅を有しているが、パターン18に隣接して設けられたアシストパターン16には、段差は生じていない。
次いで、シュリンク処理データのパターン18に対してOPC処理を行い、OPC処理データ(第5のマスクデータ)を算出する(ステップS25)(図10(b)参照)。このようにして算出したOPC処理データのパターンが、マスク上に形成するフォトマスクパターンとなる。
次いで、このように形成したフォトマスクパターンを、例えばクロム(Cr)などの遮光膜が形成されたガラス基板上に、電子ビームリソグラフィを用いて転写し、上記フォトマスクパターンを有するフォトマスクを形成する。
このように、本実施形態によれば、異なる線幅の第1の領域と第2の領域とが接続されたパターンに対して、分離や未配置を防止しつつアシストパターンを配置することができる。これにより、解像力が高くマスク欠陥検査が容易なフォトマスク用のフォトマスクパターンを作成することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態による半導体装置の製造方法について図14乃至図17を用いて説明する。
図14乃至図17は本実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。
まず、シリコン基板50に、例えばシャロートレンチアイソレーション(STI)法により、例えば深さ300nmの溝に埋め込まれたシリコン酸化膜の素子分離絶縁膜52を形成する(図14(a))。
次いで、素子分離絶縁膜52により画定された活性領域内に、例えばボロンイオンを、例えば200keV程度の加速エネルギーでイオン注入し、P型ウェルとなる不純物拡散領域54を形成する。
次いで、素子分離絶縁膜52により画定された活性領域内に、例えばボロンイオンを、例えば10keV程度の加速エネルギーでイオン注入し、チャネル不純物層形成用の不純物拡散領域56を形成する。
次いで、例えば1000℃、10秒程度の熱処理を行い、不純物拡散領域54,56の不純物を拡散・活性化する。これにより、チャネル不純物層を含むP型ウェル58を形成する(図14(b))。
次いで、素子分離絶縁膜52により画定された活性領域上に、例えば熱酸化法により、例えば膜厚2nmのシリコン酸化膜のゲート絶縁膜60を形成する(図15(a)参照)。
次いで、例えばCVD法により、例えば膜厚100nmのポリシリコン膜62を堆積する(図15(b)参照)。
次いで、ポリシリコン膜上に、例えば膜厚50〜100nmの反射防止膜(BARC:Bottom Anti Reflection Coating)64を形成する。
次いで、BARC膜64上に、スピンコート法により、膜厚200〜250nmのArF用化学増幅型ポジレジストのフォトレジスト膜66を形成する。
次いで、ArFエキシマレーザを用いたフォトリソグラフィにより、フォトレジスト膜66を、ゲート電極パターンの線幅が例えば80nm程度のゲートパターンに加工する。使用する照明条件は、輪帯比が例えば0.5、σ値が例えば0.80〜0.90の輪帯照明、NAが0.85〜0.90である。
フォトマスクとしては、第1実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法により作成したパターンを有するフォトマスクを用いる。これにより、密パターン内の各パターン間において及び密パターンと孤立パターンとの間において、線幅のばらつきを抑制しつつ、フォトレジスト膜66にゲート電極パターンを転写することができる。
次いで、フォトレジスト膜66をマスクとして、BARC膜64及びポリシリコン膜62をエッチングし、ポリシリコン膜のゲート電極68を形成する。BARC膜64のエッチングでは、20〜30nm程度のトリミング処理を行い、ゲート電極68のゲート電極パターンの線幅を例えば50〜60nmに加工する。
次いで、通常のMISトランジスタの形成方法と同様にして、側壁絶縁膜70、ソース/ドレイン領域72等を形成し、MISトランジスタを完成する。
このように、本実施形態によれば、第1実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法により作成したパターンを有するフォトマスクを用いて半導体装置を製造するので、密パターン内の各パターン間において及び密パターンと孤立パターンとの間において、線幅のばらつきを抑制することができる。これにより、半導体装置の特性ばらつきを抑制し、ひいては製造歩留まりを向上することができる。
[変形実施形態]
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記第1実施形態では、ゲートパターン形成用のフォトマスクパターンの作成に適用した例を説明したが、他のパターン形成用のフォトマスクパターンの作成に適用するようにしてもよい。
また、第1実施形態の変形例によるフォトマスクパターンの作成方法では、元データのゲート電極パターンをゲート配線パターンの線幅に太らせてからアシストパターンを配置し、その後にゲート電極パターンを元の線幅に戻しているが、元データのゲート配線パターンをゲート電極パターンの線幅に細らせてからアシストパターンを配置し、その後にゲート配線パターンを元の線幅に戻すようにしてもよい。また、線幅を戻す際には、必ずしも元の線幅と全く同じにする必要はなく、必要に応じて適宜変更することができる。
また、上記第1実施形態では、メインパターンの両側に1本ずつのアシストパターンを設けたが、アシストパターンの配置方法は、これに限定されるものではない。例えば、メインパターンの両側に、複数本のアシストパターンを設けるようにしてもよい。アシストパターンの本数、サイズ、配置は、メインパターン間の距離等に応じて適宜設定することが望ましい。
また、図10(b)に示す光近接補正は、一例を示しただけであり、光近接補正の手法はこれに限定されるものではない。また、光近接補正は、必ずしも行う必要はない。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 第1の領域及び前記第1の領域に結合された第2の領域の線幅が第1の線幅である第1のパターンを有する第1のマスクデータの前記第1のパターンに対してアシストパターンを配置し、第2のマスクデータを作成する工程と、
前記第2のマスクデータの前記第1のパターンの前記第2の領域の線幅を、前記第1の線幅とは異なる第2の線幅に変更し、前記第1の領域が前記第1の線幅であり、前記第2の領域が前記第2の線幅である第2のパターンと、前記アシストパターンとを有する第3のマスクデータを作成する工程と
を有することを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
(付記2) 付記1記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
前記第2のマスクデータを作成する工程の前に、前記第1の領域が前記第1の線幅であり、前記第2の領域が前記第1の線幅と異なる第3の線幅である第3のパターンを有する第4のマスクデータについて、前記第3のパターンの前記第2の領域の線幅を、前記第1の線幅に変更することにより、前記第1のマスクデータを作成する工程を更に有する
ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
(付記3) 付記2記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
前記第3の線幅は、前記第2の線幅と等しい
ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
(付記4) 付記1乃至3のいずれか1項に記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
前記第2のマスクデータを作成する工程では、前記第3のマスクデータの前記第2のパターンの前記第2の領域に対して最適化されるように、前記アシストパターンを配置する
ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
(付記5) 付記1乃至4のいずれか1項に記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
前記第3のマスクデータの前記第2のパターンに対して光近接補正を行い、第5のマスクデータを作成する工程を更に有する
ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
(付記6) 付記1乃至5のいずれか1項に記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
前記第2のパターンは、ゲート電極を形成するためのパターンである
ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
(付記7) 付記6記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
前記第2のパターンは、前記第1の領域及び前記第2の領域のうち、線幅の細い一方の領域がゲート電極パターンを有し、線幅の太い他方の領域がゲート配線パターンを有する
ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
(付記8) 付記1乃至7のいずれか1項に記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
前記アシストパターンは、前記第1の領域に対応して配置された第3の領域と、前記第2の領域に対応して配置された第4の領域とを有し、前記第3の領域と前記第4の領域とは結合されている
ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
(付記9) 第1の領域及び前記第1の領域に結合された第2の領域の線幅が第1の線幅である第1のパターンを有する第1のマスクデータの前記第1のパターンに対してアシストパターンを配置し、第2のマスクデータを作成する工程と、
前記第2のマスクデータの前記第1のパターンの前記第2の領域の線幅を、前記第1の線幅とは異なる第2の線幅に変更し、前記第1の領域が前記第1の線幅であり、前記第2の領域が前記第2の線幅である第2のパターンと、前記アシストパターンとを有する第3のマスクデータを作成する工程と、
ガラス基板上に、前記第3のマスクデータを元にして、前記第2のパターン及び前記アシストパターンを有するマスクパターンを形成する工程と
を有することを特徴とするフォトマスクの製造方法。
図1は、アシストパターン技術を説明する平面図(その1)である。 図2は、アシストパターン技術を説明する平面図(その2)である。 図3は、アシストパターン技術を説明する平面図(その3)である。 図4は、焦点深度とアシストパターン線幅との関係を示すグラフである。 図5は、アシストパターン技術の課題を示す平面図(その1)である。 図6は、アシストパターン技術の課題を示す平面図(その2)である。 図7は、ウェーハ上に転写しようとするパターンの一例を示す平面図である。 図8は、第1実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法を示すフローチャートである。 図9は、第1実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法を示す平面図(その1)である。 図10は、第1実施形態によるフォトマスクパターンの作成方法を示す平面図(その2)である。 図11は、第1実施形態の変形例によるフォトマスクパターンの作成方法を示すフローチャートである。 図12は、第1実施形態の変形例によるフォトマスクパターンの作成方法を示す平面図(その1)である。 図13は、第1実施形態の変形例によるフォトマスクパターンの作成方法を示す平面図(その2)である。 図14は、第2実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その1)である。 図15は、第2実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その2)である。 図16は、第2実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その3)である。 図17は、第2実施形態による半導体装置の製造方法を示す工程断面図(その4)である。
符号の説明
12…元データのパターン
14…アシストパターン発生用データのパターン
16…アシストパターン
18…シュリンク処理データのパターン
20…ウェーハ
22…活性領域
24…ウェーハ上に転写したパターン
30…ゲートパターン
50…シリコン基板
52…素子分離絶縁膜
54,56…不純物拡散領域
58…P型ウェル
60…ゲート絶縁膜
62…ポリシリコン膜
64…BARC膜
66…フォトレジスト膜
68…ゲート電極
70…側壁絶縁膜
72…ソース/ドレイン領域

Claims (6)

  1. 第1の領域及び前記第1の領域に結合された第2の領域の線幅が第1の線幅である第1のパターンを有する第1のマスクデータの前記第1のパターンに対してアシストパターンを配置し、第2のマスクデータを作成する工程と、
    前記第2のマスクデータの前記第1のパターンの前記第2の領域の線幅を、前記第1の線幅とは異なる第2の線幅に変更し、前記第1の領域が前記第1の線幅であり、前記第2の領域が前記第2の線幅である第2のパターンと、前記アシストパターンとを有する第3のマスクデータを作成する工程と
    を有することを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
  2. 請求項1記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
    前記第2のマスクデータを作成する工程の前に、前記第1の領域が前記第1の線幅であり、前記第2の領域が前記第1の線幅と異なる第3の線幅である第3のパターンを有する第4のマスクデータについて、前記第3のパターンの前記第2の領域の線幅を、前記第1の線幅に変更することにより、前記第1のマスクデータを作成する工程を更に有する
    ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
  3. 請求項1又は2記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
    前記第2のマスクデータを作成する工程では、前記第3のマスクデータの前記第2のパターンの前記第2の領域に対して最適化されるように、前記アシストパターンを配置する
    ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
    前記第2のパターンは、ゲート電極を形成するためのパターンである
    ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
  5. 請求項4記載のフォトマスクパターンの作成方法において、
    前記第2のパターンは、前記第1の領域及び前記第2の領域のうち、線幅の細い一方の領域がゲート電極パターンを有し、線幅の太い他方の領域がゲート配線パターンを有する
    ことを特徴とするフォトマスクパターンの作成方法。
  6. 第1の領域及び前記第1の領域に結合された第2の領域の線幅が第1の線幅である第1のパターンを有する第1のマスクデータの前記第1のパターンに対してアシストパターンを配置し、第2のマスクデータを作成する工程と、
    前記第2のマスクデータの前記第1のパターンの前記第2の領域の線幅を、前記第1の線幅とは異なる第2の線幅に変更し、前記第1の領域が前記第1の線幅であり、前記第2の領域が前記第2の線幅である第2のパターンと、前記アシストパターンとを有する第3のマスクデータを作成する工程と、
    ガラス基板上に、前記第3のマスクデータを元にして、前記第2のパターン及び前記アシストパターンを有するマスクパターンを形成する工程と
    を有することを特徴とするフォトマスクの製造方法。
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